JP2591486B2 - プロトコル変換装置 - Google Patents

プロトコル変換装置

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JP2591486B2
JP2591486B2 JP6147235A JP14723594A JP2591486B2 JP 2591486 B2 JP2591486 B2 JP 2591486B2 JP 6147235 A JP6147235 A JP 6147235A JP 14723594 A JP14723594 A JP 14723594A JP 2591486 B2 JP2591486 B2 JP 2591486B2
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Communication Control (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信におけるマ
ルチアクセス方式に関して、あるプロトコルを他の方式
に変換するプロトコル変換に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LAN(ローカル・エリア・ネッ
トワーク)では、CSMA/CD(Carrier S
ense Multiple Access/Coll
ision Detection;キャリアセンスマル
チプルアクセス/コリジョンデイテクション)方式が用
いられている。このキャリアセンス方式を無線通信で用
いる事は出来ない。その理由は、有線通信では、自端末
が送信中に回線の状態を監視できる為に衝突検出が可能
となるが、無線通信では自端末が送信中は送信信号電力
に対して受信信号電力が非常に小さい為に、回線を監視
する事が出来ないからである。一般に無線通信で用いら
れるキャリアセンス方式のアクセス方式としてCSMA
/CA方式が良いとされている。これらアクセス方式は
LSIレベルでの実現は難しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のCSMA/
CA方式を実現する回路は、現在のところ存在せず、キ
ャリアセンス方式としてはCSMA/CD方式のみがL
SIとして存在する。このLSIは、IEEE802.
3の規格に基づいて設計されている。図12にその状態
遷移図を、また図19にその状態遷移マトリックスを示
す。実際にはCSMA/CAでは衝突検出が出来ない為
図12の状態ジャム,バックオフ,バックオフ遅延,バ
ックオフ待ちには遷移しないのでCSMA/CDの状態
アイドル,待ちデータ無し,待ちデータ有り,遅延デー
タ無し,遅延データ有り,送信を用いてCSMA/CA
を実現することになる。そのため、CSMA/CD方式
の前段に新しく回路を付加する事により容易にCSMA
/CA方式を実現する為のプロトコル変換装置を提案す
るものである。文献より、データ受信終了後、インター
フレームギャップ(IFG)の2/3の時間以内に再び
データを受信すると状態は例外的に待ち状態に遷移する
ことを利用する。前段に付加した回路によりデータ若し
くはキャリアの検出の有無を強制的に制御する。この強
制操作によりCSMA/CDの状態遷移をCSMA/C
Aに変換するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて前記課題
を解決するための手段として、第1の発明は、データの
受信を示す受信表示信号が終了した時点から第1の時間
だけ計数する第1の計数手段と、乱数を発生させる乱数
発生手段と、前記第1の計数手段が第1の計数終了後前
記乱数発生手段の発生する乱数の値だけ計数する第2の
計数手段と、前記受信表示信号が開始された時点で前記
第1及び第2の計数手段を強制的にとめるリセット手段
と、前記第2の計数手段が計数している間だけ前記受信
表示信号を擬似的に発生させる擬似受信表示信号発生手
段とから構成される。
【0005】第2の発明は、データの受信を示す受信表
示信号が終了した時点から第1の時間だけ計数する第1
の計数手段と、乱数を発生させる乱数発生手段と、前記
第1の計数手段が第1の計数終了後前記乱数発生手段の
発生する乱数の値だけ計数する第2の計数手段と、前記
受信表示信号が開始された時点で前記第1及び第2の計
数手段を強制的にとめるリセット手段と、前記第2の計
数手段が計数している間だけ擬似受信信号を発生する擬
似受信信号発生手段とから構成される。
【0006】第3の発明は、データの受信を示す受信表
示信号が終了した時点から第1の時間だけ計数する第1
の計数手段と、乱数を発生させる乱数発生手段と、前記
第1の計数手段が第1の計数終了後前記乱数発生手段の
発生する乱数の値だけ計数する第2の計数手段と、該第
2の計数手段が終了した時に前記受信表示信号が終了し
ていないときに次の乱数により前記第2の計数手段の計
数を開始させる再始動手段と、該第2の計数手段が終了
した時に前記受信表示手段が終了していた時に第1及び
第2の計数手段を強制的に止めるリセット手段と、第2
の計数手段が計数中で第1の計数手段が計数を終了し前
記受信信号が終了している時に擬似受信表示信号を発生
させる擬似受信表示信号発生手段とから構成される。
【0007】第4の発明は、データの受信を示す受信表
示信号が終了した時点から第1の時間だけ計数する第1
の計数手段と、乱数を発生させる乱数発生手段と、前記
第1の計数手段が第1の計数終了後前記乱数発生手段の
発生する乱数の値だけ計数する第2の計数手段と、該第
2の計数手段が終了した時に前記受信表示信号が終了し
ていない時に次の乱数により前記第2の計数手段の計数
を開始させる再始動手段と、該第2の計数手段が終了し
た時に前記受信表示手段が終了していた時に第1及び第
2の計数手段を強制的に止めるリセット手段と、前記第
2の計数手段が計数中で前記第1の計数手段が計数を終
了し前記受信表示信号が終了している時に擬似受信信号
を発生する擬似受信信号発生手段とから構成される。
【0008】第5の発明は、データの受信を示す受信表
示信号が終了した時点から第1の時間だけ計数する第1
の計数手段と、乱数を発生する乱数発生手段と、前記受
信表示信号が開始された時点から前記乱数発生手段の発
生する乱数の値だけ計数する第2の計数手段と、該第2
の計数手段が終了した時に前記受信表示信号が終了して
いない時に次の乱数により前記第2の計数手段の計数を
開始させる再始動手段と、該第2の計数手段が終了した
時に前記受信表示手段が終了していた時に第1及び第2
の計数手段を強制的に止めるリセット手段と、第2の計
数手段が計数中で第1の計数手段が計数を終了し前記受
信信号が終了している時に擬似受信表示信号を発生させ
る擬似受信表示信号発生手段とから構成される。
【0009】第6の発明は、データの受信を示す受信表
示信号が終了した時点から第1の時間だけ計数する第1
の計数手段と、乱数を発生させる乱数発生手段と、前記
受信表示信号が開始された時点から前記乱数発生手段の
発生する乱数の値だけ計数する第2の計数手段と、該第
2の計数手段が終了した時に前記受信表示信号が終了し
ていない時に次の乱数により前記第2の計数手段の計数
を開始させる再始動手段と、該第2の計数手段が終了し
た時に前記受信表示手段が終了していた時に第1及び第
2の計数手段を強制的に止めるリセット手段と、前記第
2の計数手段が計数中で前記第1の計数手段が計数を終
了し前記受信信号が終了している時に擬似受信信号を発
生する擬似受信信号発生手段とから構成される。
【0010】
【実施例】以降、本発明の動作の詳細と実施例を示す。
【0011】第1の発明は、図1と図4にそれぞれ示さ
れる状態遷移図と状態遷移マトリックスにより実現され
る。状態101よりデータの受信を示す受信表示信号が
終了するイベント121が生じるとIFGの2/3以内
に少なくともタイムアウトするタイマーをスタートさせ
る。このタイマーがタイムアウトのイベント122を発
生させると第2の計数手段により乱数発生手段が発生さ
せられた値だけ動作するバックオフタイマーを起動し、
状態112に移る。また、同時に擬似的な受信表示信号
(DCRS)を発生させる。バックオフタイマーがタイ
ムアウトのイベント124を発生するとこの受信表示信
号をとめ状態102に移る。また、各状態から受信表示
信号が再度発生したイベント123、125、126が
発生すると、再び状態101に戻り全てのアクションは
リセットされる。
【0012】本発明は、マイクロプロセッサを用いて実
施されるが、図2には第1の発明をディスクリートで実
現する実施例を示した。カウンター204、207は共
にアップダウンカウンターでありTTLシリーズの19
3を用いた。このカウンターは共にダウンカウンターと
して用いた。カウンター204はIFGの2/3以内の
値をカウントするもので、初期設定回路210よりその
値がロードされる。また、カウンター207はバックオ
フタイマー用のカウンターであり乱数発生器211より
ある乱数値がロードされる。乱数発生器は一般的なPN
発生器により実現される。タイマー204が終了し、タ
イマー211が動作している間だけ擬似受信表示信号は
AND回路208により生成される。そして、本来の受
信表示信号とOR回路でORされ、LANCEに渡され
る。LANCEには一般的なAM7992やDP839
0D,NS32490Dが用いられる。
【0013】この状態遷移もしくは図2の回路をLAN
CEに付加することにより、IEEE802.3で規定
されている図12の状態遷移図と図19の状態遷移マト
リックスは図3、図14の様に書き換えられる。図12
の衝突が発生した時に動作する状態1104、110
9、1110、1111にはCSMA/CAで遷移しな
い為、図3では消去される。また新しく状態317、3
18が追加されている。状態314、315からキャリ
アオフのイベント328、336が入ると図1に示され
る状態遷移が動作し、必ずイベント327、335が発
生して、キャリアオフの後にバックオフが挿入されるよ
うに動作する。
【0014】この状態遷移により時間軸での動作は図4
の様になる。他局の信号を受信している間は、受信信号
により受信表示信号があり、状態は待ちの状態になる。
受信が終了するとIFGの2/3以内の時間だけ回線は
空き、受信表示信号はいったん無くなるが、その後バッ
クオフに入るので擬似的な受信表示信号が現れる。図の
例では、その後バックオフタイマーが終了する前に再び
他局の信号を受信した状態を示している。この場合バッ
クオフタイマーはリセットされる。しかし、受信信号に
より受信表示信号はあるので、その前の擬似的な受信表
示信号と合わせて連続している様に見える。この受信信
号が無くなると再びバックオフタイマーが動作し、図で
は他局よりもタイマーが早くタイムアウトした為に他局
の信号を受信する前に送信が開始されている。
【0015】第2の発明は、第1の発明に図1の状態遷
移図と図13の状態遷移マトリックスの中にある擬似受
信表示信号の発生を擬似受信信号の発生に置き換えるこ
とで実現できる。この場合図2に示した実施例の回路で
は、受信表示信号となるRXONはこの回路を動作させ
る為にのみ用い、OR回路209は取り除かれる。しか
し加えて、AND回路208がアクティブの状態では擬
似受信信号発生器を動作させ、その出力を受信信号とO
Rする。これらの信号をAIUインターフェースとして
規定される端子に入力させることにより、図3と図14
で示された状態遷移の動作を実現できる。
【0016】第3の発明は、図5と図15にそれぞれ示
される状態遷移図と状態遷移マトリックスにより実現さ
れる。状態501よりデータの受信を示す受信表示信号
が終了するイベント521が生じるとIFGの2/3以
内に少なくともタイムアウトするタイマーをスタートさ
せる。このタイマーがタイムアウトのイベント523を
発生させると第2の計数手段により乱数発生手段が発生
させられた値だけ動作するバックオフタイマーを起動
し、状態512に移る。また、同時に擬似的な受信表示
信号(DCRS)を発生させる。バックオフタイマーが
タイムアウトのイベント524を発生するとこの擬似受
信表示信号をとめ状態501に移る。また、状態511
から受信表示信号が再度発生したイベント522が発生
すると、再び状態501に戻り全てのアクションはリセ
ットされる。
【0017】状態512よりデータの受信を示す受信表
示信号が発生するイベント525が生じると乱数発生手
段で発生させられた値だけ動作する第2の計数手段であ
るバックオフタイマーを起動し状態513に移る。受信
表示信号が終了するイベント526が発生するとIFG
の2/3以内に少なくともタイムアウトする第1の計数
手段であるタイマーをスタートさせ、状態514へ移
る。このタイマーがタイムアウトのイベント529を発
生させると状態512に遷移しバックオフタイマーがタ
イムアウトのイベントが発生するのを待つ。また、同時
に擬似的な受信表示信号(DCRS)を発生させる。バ
ックオフタイマーがタイムアウトのイベント524を発
生させると、擬似受信表示信号の発生を中止し、状態を
501に移す。状態512で他局からの信号を受信し受
信表示信号が現れると、擬似受信信号の発生を中止して
状態513に移る。また状態513、514でバックオ
フタイマーのタイムアウトのイベント527、528が
発生した時は、再度乱数を引きなおしバックオフタイマ
ーを起動し、状態を維持する。
【0018】本発明は、マイクロプロセッサを用いて実
施される。この状態遷移により、IEEE802.3で
規定されている図12の状態遷移図と図19の状態遷移
マトリックスは図6、図16の様に書き換えられる。図
12の衝突が発生した時に動作する状態1104、11
09、1110、1111にはCSMA/CAでは遷移
しない為、図6では消去される。また新しく状態60
6、607、610、611が追加されている。状態6
04、608からのキャリアオフのイベント632、6
41が入ると図5に示される状態遷移が動作し、必ずイ
ベント628、639が発生して、キャリアオフの後に
バックオフが挿入されるように動作する。状態606、
610からのキャリアオンのイベント629、640が
入るとノンパーシステント(non−persiste
nt)の状態遷移が動作する。また、状態607、61
1においてキャリアオフのイベント634、643が入
ると一旦状態606、610に入るが、この間イベント
629、640で始動されたバックオフタイマーは動作
しつづける。そして、状態606、610でバックオフ
タイマーがタイムアウトを発生した時イベント633、
642により状態605、609を通してアイドル状態
602もしくは送信状態603に遷移する。
【0019】この状態遷移により時間軸での動作は図7
の様になる。他局の信号を受信している間は、受信信号
により受信表示信号があり、状態は待ちの状態になる。
受信が終了するとIFGの2/3以内の時間だけ回線は
空き、受信表示信号はいったん無くなるが、その後バッ
クオフに入るので擬似的な受信表示信号が現れる。図の
例では、その後バックオフタイマーが終了する前に再び
他局の信号を受信した状態を示している。この場合バッ
クオフタイマーはリセットされる。しかし、受信信号に
より受信表示信号はあるので、その前の擬似的な受信表
示信号と合わせて連続している様に見える。この受信信
号が無くなると再びバックオフタイマーが動作し、図で
は他局よりもタイマーが早くタイムアウトした為に他局
の信号を受信する前に送信が開始されている。
【0020】第4の発明は、第3の発明に図5の状態遷
移図と図15の状態遷移マトリックスの中にある擬似受
信表示信号の発生を擬似受信信号の発生に置き換えるこ
とで実現できる。
【0021】第5の発明は、図8と図17にそれぞれ示
される状態遷移図と状態遷移マトリックスにより実現さ
れる。状態801よりデータの受信を示す受信表示信号
が発生するイベント821が生じると乱数発生手段で発
生させられた値だけ動作する第2の計数手段であるバッ
クオフタイマーを起動し状態81に移る。受信表示信号
が終了するイベント823が発生するとIFGの2/3
以内に少なくともタイムアウトする第1の計数手段であ
るタイマーをスタートさせる。このタイマーがタイムア
ウトのイベント825を発生させると状態813に遷移
しバックオフタイマーがタイムアウトのイベントが発生
するのを待つ。また、同時に擬似的な受信表示信号(D
CRS)を発生させる。バックオフタイマーがタイムア
ウトのイベント827を発生させると、擬似受信表示信
号の発生を中止し、状態を801に移す。状態813で
他局からの信号を受信し受信表示信号が現れると、擬似
受信信号の発生を中止して状態811に移る。また状態
811、812でバックオフタイマーのタイムアウトの
イベント822、824が発生した時は、再度乱数を引
きなおしバックオフタイマーを起動し、状態を維持す
る。
【0022】本発明は、マイクロプロセッサを用いて実
施されるが、図9には第5の発明をディスクリートで実
現する実施例を示した。カウンター905、911は共
にアップダウンカウンターでありTLLシリーズの19
3を用いた。このカウンターは共にダウンカウンターと
して用いた。カウンター905はIFGの2/3以内の
値をカウントするもので、初期設定回路903よりその
値がロードされる。また、カウンター911はバックオ
フタイマー用のカウンターであり乱数発生器914より
ある乱数値がロードされる。乱数発生器は一般的なPN
発生器により実現される。カウンター905、911は
状態遷移図からも明らかであるが独立して動作する。カ
ウンター905はインバーター901、フィリップフロ
ップ902、AND回路904とからなる回路で動作を
制御される。それは、毎回RXONがオフになった後に
起動され、ロードされた値だけカウントして止まる様に
制御される。また、カウンター911はフィリップフロ
ップ908、AND回路910、909、インバーター
907、OR回路915から構成され、RX ONが一
度ONになると、RY ONがオフの状態とカウンター
911がカウントを終了する状態とが同時に満たされる
まで連続して乱数発生器914より乱数を引きなおして
カウントを行うように制御する。インバーター913、
AND回路916、OR回路917はゲート回路であ
る。RX ONの信号と、RX ONの信号が無く、か
つカウンター911がカウントしている間だけ擬似受信
表示信号としてRX ONと同じ信号を発生させ、これ
らをORする事で擬似受信表示信号を追加して、その信
号をLANCEのキャリアセンス信号としてLANCE
に渡している。LANCEには一般的なAM7992や
DP8390D、NS32490Dが用いられる。
【0023】この状態遷移もしくは図9の回路をLAN
CEに付加することにより、IEEE802.3で規定
されている図12の状態遷移図と図19の状態遷移マト
リックスは図10、図18の様に書き換えられる。図1
2の衝突が発生した時に動作する状態1104、110
9、1110、1111にはCSMA/CAでは遷移し
ない為、図10では消去される。また新しく状態100
6、1009が追加されている。状態1002からキャ
リアオンのイベント1014が入ると図8に示される状
態遷移が動作する。また、キャリアオフのイベント10
19、1029が入ると一旦状態1005または100
8に入るが、この時IFG2/3以内にタイマーが動作
し状態は必ず1006、1009に遷移する。この間イ
ベント1014で始動されたバックオフタイマーは動作
しつづける。そして、状態1006、1009でバック
オフタイマーがタイムアウトを発生した時イベント10
20、1030により状態1005、1008を通して
アイドル状態1002もしくは送信状態1003に遷移
する。状態1005、1008でバックオフタイマーの
タイムアウトイベントが発生した時の扱いはインプリメ
ントによる。1つの方法は再びバックオフタイマーを起
動して自状態に戻る方法と、もう1つは無視してイベン
ト1018、1028が発生し、状態が1006、10
09に遷移する後までイベントを遅延させる方法が考え
られる。この状態遷移により時間軸での動作は図11の
様になる。他局の信号を受信している間は、受信信号に
より受信表示信号があり、状態は待ちの状態になる。そ
してバックオフタイマーが動作する。受信が終了すると
IFGの2/3以内の時間だけ回線は空き、受信表示信
号はいったん無くなるが、その後バックオフによって擬
似的な受信表示信号が現れる。図の例では、その後バッ
クオフタイマーが終了する前に再び他局の信号を受信し
た状態を示している。この場合バックオフタイマーは継
続して再度起動させられる。しかし、受信信号により受
信表示信号はあるので、その前の擬似的な受信表示信号
と合わせて連続している様に見える。この受信信号が無
くなると再びIFGの2/3以内の時間だけ回線は空
き、受信表示信号はいったん無くなるが、その後バック
オフタイマーが動作している為に擬似的な受信表示信号
が現れる。図では他局よりもタイマーが早くタイムアウ
トした為にIFG時間後に他局の信号を受信する前に送
信が開始されている。
【0024】第6の発明は、第5の発明に図8の状態遷
移図と図17の状態遷移マトリックスの中にある擬似受
信表示信号の発生を擬似受信信号の発生に置き換えるこ
とで実現できる。この場合図9に示した実施例の回路で
は、受信表示信号となるRXONはこの回路を動作させ
る為にのみ用い、OR回路917は取り除かれる。しか
し加えて、AND回路916がアクティブの状態では擬
似受信信号発生器を動作させ、その出力を受信信号とO
Rする。これらの信号をAIUインターフェースとして
規定される端子に入力させることにより、図10と図6
で示された状態遷移の動作を実現できる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、従来市販されているC
SMA/CDの回路を用いてCSMA/CAを実現する
事ができる効果がある。アクセスプロトコルの一実施方
として非常に有効であるばかりでなく、LAN等の有線
通信アクセスと無線LAN等の無線通信アクセスを本発
明の有無を切り替える事により容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の状態遷移を示すための図。
【図2】第1の発明の実施例を示す図。
【図3】第1の発明をCSMA/CDに付加した時の状
態遷移を示すための図。
【図4】図3の時間軸の動作例を示すための図。
【図5】第3の発明の状態遷移を示すための図。
【図6】第3の発明をCSMA/CDに付加した時の状
態遷移を示すための図。
【図7】図6の時間軸の動作を示すための図。
【図8】第5の発明の状態遷移を示すための図。
【図9】第5の発明の実施例を示す図。
【図10】第5の発明をCSMA/CDに付加した時の
状態遷移を示すための図。
【図11】図5の時間軸の動作を示すための図。
【図12】従来のCSMA/CD方式の状態遷移を示す
図。
【図13】第1の発明の状態遷移表を示す図。
【図14】第1の発明をCSMA/CDに付加した時の
状態遷移表を示す図。
【図15】第3の発明の状態遷移表を示す図。
【図16】第3の発明をCSMA/CDに付加した時の
状態遷移表を示す図。
【図17】第5の発明の状態遷移表を示す図。
【図18】第5の発明をCSMA/CDに付加した時の
状態遷移表を示す図。
【図19】従来のCSMA/CD方式の状態遷移表を示
す図。
【符号の説明】
101 待ちデータXX 102 遅延データXX 111 IFG2/3遅延データXX 112 バックオフデータXX 123,125,126 キャリアオン 311 スタート 312 アイドル 313 送信 314 待ちデータ無し 315 待ちデータ有り 316 遅延データ有り 317 バックオフデータ無し 318 バックオフデータ無し

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの受信を示す受信表示信号が終了し
    た時点から第1の時間だけ計数する第1の計数手段と、
    乱数を発生させる乱数発生手段と、前記第1の計数手段
    が第1の計数終了後前記乱数発生手段の発生する乱数の
    値だけ計数する第2の計数手段と、前記受信表示信号が
    開始された時点で前記第1及び第2の計数手段を強制的
    にとめるリセット手段と、前記第2の計数手段が計数し
    ている間だけ前記受信表示信号を擬似的に発生させる擬
    似受信表示信号発生手段とからなるプロトコル変換装
    置。
  2. 【請求項2】データの受信を示す受信表示信号が終了し
    た時点から第1の時間だけ計数する第1の計数手段と、
    乱数を発生させる乱数発生手段と、前記第1の計数手段
    が第1の計数終了後前記乱数発生手段の発生する乱数の
    値だけ計数する第2の計数手段と、前記受信表示信号が
    開始された時点で前記第1及び第2の計数手段を強制的
    にとめるリセット手段と、前記第2の計数手段が計数し
    ている間だけ擬似受信信号を発生する擬似受信信号発生
    手段とからなるプロトコル変換装置。
  3. 【請求項3】データの受信を示す受信表示信号が終了し
    た時点から第1の時間だけ計数する第1の計数手段と、
    乱数を発生させる乱数発生手段と、前記第1の計数手段
    が第1の計数終了後前記乱数発生手段の発生する乱数の
    値だけ計数する第2の計数手段と、該第2の計数手段が
    終了した時に前記受信表示信号が終了していないときに
    次の乱数により前記第2の計数手段の計数を開始させる
    再始動手段と、該第2の計数手段が終了した時に前記受
    信表示手段が終了していた時に第1及び第2の計数手段
    を強制的に止めるリセット手段と、第2の計数手段が計
    数中で第1の計数手段が計数を終了し前記受信信号が終
    了している時に擬似受信表示信号を発生させる擬似受信
    表示信号発生手段とからなるプロトコル変換装置。
  4. 【請求項4】データの受信を示す受信表示信号が終了し
    た時点から第1の時間だけ計数する第1の計数手段と、
    乱数を発生させる乱数発生手段と、前記第1の計数手段
    が第1の計数終了後前記乱数発生手段の発生する乱数の
    値だけ計数する第2の計数手段と、該第2の計数手段が
    終了した時に前記受信表示信号が終了していない時に次
    の乱数により前記第2の計数手段の計数を開始させる再
    始動手段と、該第2の計数手段が終了した時に前記受信
    表示手段が終了していた時に第1及び第2の計数手段を
    強制的に止めるリセット手段と、前記第2の計数手段が
    計数中で前記第1の計数手段が計数を終了し前記受信表
    示信号が終了している時に擬似受信信号を発生する擬似
    受信信号発生手段とからなるプロトコル変換装置。
  5. 【請求項5】データの受信を示す受信表示信号が終了し
    た時点から第1の時間だけ計数する第1の計数手段と、
    乱数を発生する乱数発生手段と、前記受信表示信号が開
    始された時点から前記乱数発生手段の発生する乱数の値
    だけ計数する第2の計数手段と、該第2の計数手段が終
    了した時に前記受信表示信号が終了していない時に次の
    乱数により前記第2の計数手段の計数を開始させる再始
    動手段と、該第2の計数手段が終了した時に前記受信表
    示手段が終了していた時に第1及び第2の計数手段を強
    制的に止めるリセット手段と、第2の計数手段が計数中
    で第1の計数手段が計数を終了し前記受信信号が終了し
    ている時に擬似受信表示信号を発生させる擬似受信表示
    信号発生手段とからなるプロトコル変換装置。
  6. 【請求項6】データの受信を示す受信表示信号が終了し
    た時点から第1の時間だけ計数する第1の計数手段と、
    乱数を発生させる乱数発生手段と、前記受信表示信号が
    開始された時点から前記乱数発生手段の発生する乱数の
    値だけ計数する第2の計数手段と、該第2の計数手段が
    終了した時に前記受信表示信号が終了していない時に次
    の乱数により前記第2の計数手段の計数を開始させる再
    始動手段と、該第2の計数手段が終了した時に前記受信
    表示手段が終了していた時に第1及び第2の計数手段を
    強制的に止めるリセット手段と、前記第2の計数手段が
    計数中で前記第1の計数手段が計数を終了し前記受信信
    号が終了している時に擬似受信信号を発生する擬似受信
    信号発生手段とからなるプロトコル変換装置。
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