JP4733735B2 - 加速バックオフ機能を具備するwlan送信スケジューラ - Google Patents

加速バックオフ機能を具備するwlan送信スケジューラ Download PDF

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Description

本発明は、搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)システムに関する。特に、本発明は、端末用送信スケジューラ及びそのシステム内の端末に関する。
無線LAN等の任意の搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)ネットワークにおいては、送信する時又は送信しない時を制御可能である必要がある。これは、使用される媒体を観察し、他者がその媒体を使用していない場合に送信することにより実現される。
この種類のアクセス方法における1つの重要な機能はバックオフ機能(Back-off function)である。CA(衝突回避)システムにおいて、共有媒体を観察し且つその観察に基づいて自局の送信機会を発見することは送受信機/送信機(TX)スケジューラの仕事である。
802.11ネットワーク、すなわちIEEE規格802.11をサポートし且つこれに従って動作するネットワークにおいて、送受信機/送信機TXディスパッチャ(すなわち、TXスケジューラ)は、以下の点を考慮する必要がある。
− 非802.11局(例えば、電子レンジ又はBluetooth装置)から発信する媒体において検出されるエネルギー。
− 他の802.11局からの送信。
TXディスパッチャは、上記のエンティティを入力として見なす概念的な状態マシンを構成する。チャネル上の物理的イベントを各イベントに関するタイムスタンプを用いてコンパイルし、且つ他の局から送信される無線メッセージの内容を検査することにより、TXディスパッチャは保留中の送信を共有媒体に発信する時(タイミング)を決定する。
IEEE802.11規格は、局が送信のために媒体にアクセスしてもよい時を厳密、且つ明確に制御する1組の規則を規定している。この1組の規則に関する問題は、決定論理は複雑になりCPU処理を必要とする一方で、タイミング要件が厳しいためハードウェア処理により適する点である。
決定論理の複雑性は、TXディスパッチャ状態マシンをソフトウェアのみで実現することを選択するため802.11チップの製造業者にとって、非常に難しい議論である。
しかしながら、媒体(チャネル)の持続時間(time course)は実際には多くの方法で断片化され、それによって、送信に対する前記規格を満たすソフトウェアの設計に関する深刻な問題が生じる。
状態マシンをソフトウェアにおいて実現することの欠点は、以下の点を原因とする:
−CPUが非常に高い周波数のイベントを処理する必要があるため、電力消費が増加する。
−CPUに対する性能要件が増加する(より高いクロック周波数(=より大きな電力消費)又はより高機能なCPU(=より高価な解決策)が必要である)。
上記の説明からわかるように、これはソフトウェアの観点からは単純なタスクであるが、インタラプトが非常に頻繁に引き起こされる可能性があり、時間不確実性が大きい。
上述の問題に対処するために、ソフトウェアにおいて実行される1つの第1のTXスケジューラ状態マシン(FTSM)、並びにそれが制御及び管理し且つハードウェアにおいて実行される1つの第2のTXスケジューラ状態マシン(STSM)の2つの異なる状態マシンに、TXスケジューラ状態マシンを分割することが従来技術において提案されている。
国際公開第WO01/86434A2号には、Bluetoothプトロコル等の通信プロトコルを実現する状態マシンが示される。更に、決定及び状態遷移がある特定の時点において定期的に行われる同期式時分割二重通信(TDD)方式が記述されている。この文献は同期式システムを説明するだけで、共有媒体における衝突の回避が非常に重要な非同期式システムには適用できない。
欧州特許出願第1333620A2号公報は、単一のハードウェアバックオフカウンタ内で複数のバックオフカウンタを実現する方法を開示する。状態遷移が行われる場合、ソフトウェア又はハードウェアのいずれかがバックオフカウンタ値を調整及び比較する。
しかしながら、複雑なハードウェア及びソフトウェア解決策を必要とするため、前記周知の方法及びシステムは非常に複雑であり、多くのCPU時間及びバッテリ電力を浪費する。
本発明は、一般に、ソフトウェアにおいて実行される1つの第1のTXスケジューラ状態マシン(FTSM)及びハードウェアにおいて実行される1つの第2のTXスケジューラ状態マシン(STSM)の2つの異なる状態マシンに分割されるTXスケジューラ状態マシン全体として説明される。2つの状態マシンの間の機能的分割においては、最も制約されるリアルタイム要件がSTSM部に割り当てられ、全ての複雑な決定及び時間が重要ではない制御がFTSMに割り当てられる。STSM部は、1つの状態である第1の状態(状態1)がバックオフ期間Btotが経過した時に存在し、第2の状態(状態2)が通信媒体が使用中(BC)として示される時に存在し、第3の状態(状態3)が監視期間中に存在し、第4の状態(状態4)がバックオフ期間の測定又は計測中に存在する4つの基本状態から成る多数の状態で動作し且つそれらの間で切り替わることが可能なSTSMコントローラを具備する。
本発明の1つの目的は、上述の周知の解決策ほど複雑ではなく、ハードウェア解決策によって、より小型のCPUの使用及び必要なCPU処理時間の減少が可能になるため電力消費がかなり減少する組み合わされたソフトウェア及びハードウェア解決策を提供することである。
本発明は、独立請求項1及び11において説明される特徴により規定される。
好適な実施形態は、添付の従属請求項2〜10により規定される。
以下のソフトウェアにより管理されるハードウェアに関する利点の1つにより、本発明はより小型のCPUを使用し且つ必要なCPU処理時間を減少できるため、電力消費はかなり減少する。複雑ではないハードウェア解決策及びより小型且つ/又はより単純なCPUは各部の製造費も削減する。
図1は、無線LAN等の任意の搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)ネットワークにおける無線通信用端末100を概略的に示すブロック図である。端末100は無線送信(Tx)部110及び無線受信(Rx)部115を具備し、これらの双方は例えば共通スイッチ及び/又はフィルタ125を介して端末アンテナ120に接続される。共通送受信部が個別の送信部及び受信部の代わりに使用されてもよい。端末は、データバスを介してTx部110及びRx部115を制御する中央処理装置(CPU)130を更に具備する。端末は、多くの他の末端ユニット(other terminal units:OTU)135及びマンマシンインタフェース(MMI)、フィルタ等の機能回路を更に具備し、それらのいくつかは前記CPU130に接続され且つ/又は前記CPU130により制御される。
OTU135は情報をTx部110に供給し、Tx部110はその情報を1つ以上の搬送波上で変調し、且つ変調情報信号を増幅し、その後、少なくとも1つの受信端末へ送信するため、その変調情報信号をエアインタフェースを介してアンテナ120に供給する。また、変調情報信号は、アンテナ120により受信され、情報信号を復調するRx部115に供給される。復調情報信号は、更なる処理のため、OTUブロック135に供給される。
情報はデータパケット形式で送信される。データパケットは選択チャネルを介して送出される。チャネルはアイドル状態である必要があるため、端末100は他の端末からのデータパケットのトラフィックに注意する必要がある。上述のように、送受信機/送信機TXディスパッチャは以下の点を考慮する必要がある:
− 非802.11局(例えば、電子レンジ又はBluetooth装置)から発信する媒体において検出されるエネルギー。
− 他の802.11局からの送信。
この種類のアクセス方法は、搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)システム及びバックオフ機能(back-off function)を伴う。CSMA/CAシステムでは、共有媒体を観察し、且つその観察に基づいて自局/自端末の送信機会を発見することは送受信機/送信機(TX)スケジューラの仕事である。
スケジューラへの入力は以下のソースに関する:
1.ベースバンド送信/送受信(BB−TX)部110;
2.ベースバンド受信(BB−RX)部115;
3.送信禁止期間(Network Allocation vector:NAV)タイマ部140;
4.無線周波数(RF)エネルギー検出部115*
前記入力は、クリアチャネル評価(Clear Channel Assessment:CCA)部145により処理されることで、CCA信号が生成される。このCCA信号は、CPU130に制御されるTXスケジューラ150及びバックオフ機能に入力及び処理される。
これらの入力は、IEEE802.11規格により規定される規則セットに従って処理される。それらの規則は、局が送信のために媒体にアクセスしてもよい時、すなわちTx部がデータパケットを送信できる時を厳密且つ明確に制御する。通常、TXスケジューラ150はソフトウェア状態マシンとして実現される。この規則セットに関する問題は、大量のCPU処理を必要とする複雑な処理により、多くのCPU時間及びバッテリ電力を消費する点である。更に、チャネルトラフィック及びノイズ状況(RFエネルギー検出により検出される)はCPU処理を頻繁に中断(interruptions)する原因となる。
図2は、図1の参照番号150で示す本発明のTxスケジューラ200の一実施形態を具備する端末を示している。前記TXスケジューラは、端末CPU130内でソフトウェアプログラムとして実現される1つの第1のTXスケジューラ状態マシン(FTSM)230a及びハードウェア論理回路網内で実現される1つの第2のTXスケジューラ状態マシン(STSM)部230bの2つの異なる状態マシンを具備する状態マシンとして説明される。2つの状態マシンの間の機能的分割においては、最も制約されるリアルタイム要件がSTSM230bに割り当てられ、全ての複雑な決定及び時間が重要ではない制御がFTSM230aに割り当てられる。
本発明はクリアチャネル評価(CCA)部245を具備し、これは、以下のソースの1つ以上から検索される入力によってSTSM部250へのCCA信号を生成する:
1.ベースバンド送信(BB−TX)部210;
2.ベースバンド受信(BB−RX)部215;
3.NAVタイマ部240;
4.無線周波数(RF)エネルギー検出部215*
ある期間中のCCA信号の、時間における振幅変化の一例を図3に示す。CCA信号のレベルが高い場合、選択チャネルはアイドル状態であり、レベルが低い場合、チャネルは使用中(busy)である。チャネル状態が使用中からアイドル状態に変化する度に、図3にDIFで示される監視期間DIFSが開始される。監視期間DIFS(Distributed Inter-Frame Space)が終了するとバックオフ期間が開始し、バックオフ期間が完了するか又はチャネルベースバンド内の無線周波数信号の検出により中断されるまで継続する。総バックオフ期間Btotの経過後、端末はデータパケットの送信を開始する。10、20、30及び40で示される期間中、CCA機能は、チャネルが使用中(busy:BC)であると示す。15、25、35及び45で示される期間中、CCA機能は、チャネルがアイドル状態(NB)であると示す。CCA信号が使用中からアイドル状態に切り替わる度にDIFS監視期間は開始し、前記期間が経過すると、総バックオフ期間の計測(又は測定)が開始する。しかしながら、図3に示すように、総バックオフ期間の計測は、CCA信号のアイドル状態から使用中への切り替わりにより中断される場合がある。総バックオフ期間の計測は、計測が前回終了した値において開始される。バックオフ期間が総バックオフ期間の値で終了するまで、バックオフ期間は開始値にリロードされない。B1、B2、B3及びB4は、総バックオフ期間、すなわちB1+B2+B3+B4のサブ期間又はサブ間隔を示し、この場合、バックオフサブ期間Biの合計は結果として総バックオフ期間Btotになる。より一般的には、これはΣBi=Btotと説明される。総バックオフ期間が示される場合、データフレーム又はデータパケットが送信される送信待ち行列内にある時は、ベースバンド送信機は送信信号を受信する。送信期間50の間、前記パッケージは送信され、チャネルは使用中になる。送信が終了すると、CCA機能は使用中からアイドル状態に変化し、送信されるパケットの有無に関わらず、新しい一連の監視期間及びバックオフ期間が開始する。本発明によるスケジューラは、説明された原理に従って連続的に動作する。
本発明によると、バックオフ期間Btot及び監視期間DIFSは、ハードウェア論理回路網により確定される。このハードウェア論理回路網を図2を参照して説明する。
図2を再度参照すると、本発明は、STSM部230bの第2のTXスケジューラ状態マシン(STSM)コントローラ255に対してCCA信号を生成するためのクリアチャネル評価(CCA)回路245を具備する。STSM部230bは第1及び第2のカウンタ、並びにSTSMコントローラ255を具備し、第1及び第2のカウンタはSTSMコントローラ255の別個の入力端子に接続される。従って、2つのカウンタ260、265からの出力信号はSTSMコントローラ255に入力される。状態マシンは、制御バス270a及び270b上の制御信号によって各カウンタをそれぞれ制御する。図に示すように、各制御信号は、制御信号が対応するカウンタ260、265のANDゲート261、266に制御バスを介して入力される。各ANDゲート261,266は、各カウンタ260,265の入力に接続される。制御信号は、クロック信号262のカウンタ通過を停止する停止信号及びクロック信号262にカウンタを通過させる許可信号として動作する。また、カウンタは、端末の起動時においてのみ、制御バス271a及び271bを介してFTSM230aにより制御される。
第1のカウンタ261は、所定の監視期間(DIFS)を測定するために使用され、CCA機能が「チャネル使用中(channel busy)」を信号で送信するとすぐに開始値にリロードされる。以下の説明において、このカウンタは監視期間カウンタ(GPC)261としても示される。STSMC(255)は、バス272を介してGPC(260)をリロード及び動作できるリロード値部(275)に対してリロード信号を生成できる。
第2のカウンタ266は、バックオフカウンタとして使用され、GPC260がゼロに到達するとすぐにゼロへのカウントダウンを行う。第2のカウンタ266は、チャネル使用中の状態においてリロードされない。以下の説明において、第2のカウンタ261はバックオフ期間カウンタ(BPC)としても示される。このカウンタのデフォルト値はゼロに設定されてもよい。カウンタがゼロではない場合にのみ、カウンタはカウントダウンを行う(シングルショットカウンタ)。
チャネル/媒体がアイドル状態か又は使用中かに応じて、STSMコントローラ255は異なる状態になる。チャネルが使用可能である場合、すなわちチャネルが他の端末又はマイクロ波ソースの送信に使用されておらず、且つCCA信号がアイドル状態を示す場合、STSMコントローラ(STSMC)255は、監視待機状態(Wait_guard)、バックオフ待機状態、又はチャネルアイドル状態の3つの状態のうちの1つであってもよい。チャネル上に他のアクティビティが存在しない限り、STSMはアイドル状態とも呼ばれる第1の状態に留まる。1つのデータパケット又はデータフレームがベースバンドチャネルを介して送信される準備ができている場合、これは特別な遅延なしで送信される。しかしながら、チャネルが別の端末送信により占有される場合、すなわちチャネルが使用中であり且つCCA信号が使用中を示す場合、STSMコントローラ255はフリー待機状態になる。
STSMC255がチャネル使用中を示すCCA信号を受信すると、STSMC255はチャネルアイドル状態から第2の状態であるフリー待機状態に変化する。この第2の状態において、STSMC255はCCA信号を監視する。CCA信号がチャネル使用中(BC)を示している限り、STSMC255は第2の状態に留まる。
CCA信号がBCから非使用中(not_busy:NB)へ切り替わると、STSMC255はフリー待機状態から第3の状態である監視待機状態に変化し、制御バス270aを介して監視期間カウンタ制御信号を計測開始に設定して監視期間カウンタ(GPC)260を動作させる。カウンタ260が中断されない場合、カウンタ260はDIFSとも呼ばれる監視期間の間にわたって動作するように設定され、その後、停止してSTSMC255への監視期間経過信号を生成する。
CCA信号がNBからBCに切り替えられると、STSMC255は第3の状態である監視待機状態から第2の状態であるフリー待機状態に変化する。STSMC255は、制御バス270aを介してGPC制御信号を計測停止に設定し、監視期間カウンタ260に計測を停止させる。更に、STSMC255は制御信号をリロード値部275へ転送し、監視期間カウンタ260を監視期間の開始値にリロードする。
CCA信号がBCからNBに切り替わるまで、STSMC255は第2の状態に留まる。
しかしながら、CCA信号が全監視期間の間、NBを示し続ける場合、GPC260は、上述のように、STSMC255にDIFS期間が経過したことを示す監視期間経過信号を生成する。監視期間が経過すると、STSMC255は次の第4の状態であるバックオフ待機状態に切り替わる。また、STSMC255は、制御バス270bを介してバックオフ期間カウンタ制御信号を計測中に設定してバックオフ期間カウンタ(BPC)265を開始し、BPC制御信号が計測を示し且つバックオフ期間が終了したことを示す停止値にカウンタ265が到達しない限り、BPC265を動作させ続ける。
CCA信号がNBからBCに切り替わると、STSMC255はBPC制御信号を計測中から計測停止に切り替える。
BPC265が中断されない場合、BPC265は全バックオフ期間にわたって動作する。バックオフ期間の最後に到達すると、BPC265は、バックオフ期間が終了したことを示すバックオフ期間経過信号をSTSMC255に対して生成する。
バックオフ期間経過信号がバックオフ期間の終了を示し、監視期間経過信号が監視期間の終了を示し、且つCCA信号がNBを示している場合、STSMC255は送信制御スイッチ280に対してバックオフアイドルを示す信号を生成する。CPU230aにより制御される送信制御スイッチ280が、信号送信が送信部110、210により受信されるのを許可するように設定される場合、STSMC255は送信部110、210へ信号を送信して待ち行列に入れられたデータ情報を送信できる。送信されるデータ情報がない場合、CPU230aにより制御される送信制御スイッチ280は、送信部110、210への前記信号送信を阻止するように設定される。
しかしながら、バックオフ期間及びBPC265が動作している間にCCA信号が使用中に変化すると、STSMC255は第4の状態から第2の状態であるフリー待機状態に戻るように変化する。STSMC255は、BPC制御信号をバックオフカウンタ265を中断する計測停止に設定することにより、BPC265を一時的に中断する。GPC260とは異なり、BPC265は計測中断においてリロードされない。BPC265は中断の時点におけるカウンタ値を保存(及び/又は格納)する。BPC制御信号がSTSMC255によって計測開始に切り替えられると、この中断カウンタ値がBPCの開始値になる。しかしながら、STSMC255が第4の状態であるバックオフ待機状態に再度なるまで、BPC制御信号は計測開始に切り替わらない。STSMC255は第3の状態である保護待機期間を通過及び実行する必要があり、GPC260は、上述のように、監視期間DIFSが経過したことを示すSTSMC255に対して監視期間経過信号を生成する必要がある。
上述のように、全バックオフ期間が経過する、すなわちBPCが停止値に到達すると、BPCは状態マシンSTSMC255に対してバックオフ期間経過信号を生成し、STSMC255は送信制御スイッチ280にバックオフアイドルを信号で送信し、送信制御スイッチ280は送信のためにその信号を送信機110に転送するか、あるいはその信号を阻止する。STSMC255はアイドル状態である第1の状態に戻り、この状態においてSTSMCはCCA信号を監視する。
本発明の上記の実施形態において、TXスケジューラは、通信媒体を介して送信されるデータフレーム又はパケットの1つの単一待ち行列を供給するものとしてだけ説明した。しかしながら、N個の異なるデータパケット待ち行列を送信する必要がある別の実施形態においては、供給される待ち行列ごとに1つのSTSM部230bを追加し、各STSM部をCPUに接続するだけでよい。CPUは、STSM部ごとに上述の制御信号を受信及び設定するようにアップグレードされる。
図4における状態チャートは、本発明の一実施形態におけるSTSMC255の動作を示している。
この例において、動作は、STSMC255がチャネルアイドル状態である状態1にある時に開始する。チャネルアイドル状態において、STSMCは待機してCCA部145、245からのCCA信号を監視する。チャネル使用中(busy_channel)を示すCCA信号が受信されると、STSMC255はフリー待機状態である状態2に変化する。CCA信号がBCからNBに変化すると、STSMCは監視待機状態である状態3に変化し、GPC制御信号を計測開始に設定することにより監視期間カウンタ260を開始する。状態3において、STSMCはCCA信号と監視期間経過信号を示すGPC260からの出力とを継続的に監視する。監視期間経過信号が設定される前にCCA信号がBCに変えられると、GPC260は停止及びリロードされ、STSMCは状態2に戻る。
CCA信号がBCからNBに変化して新しい監視期間が開始されると、STSMCは状態3に戻る。監視期間経過信号が設定される前にCCA信号がBCに変化せず、STSMC255が監視期間経過信号を受信すると、監視期間は終了する。次に、STSMCはバックオフ待機状態である状態4に変化し、BPC制御信号を計測開始に設定する。状態4において、STSMCは、CCA信号とバックオフ期間経過信号を示すBPC265からの出力とを継続的に監視する。CCA信号がバックオフ期間中にBCを突然示すと、STSMCはバックオフ待機状態である状態4からフリー待機状態である状態2に変化し、BPC265は現在のカウンタバックオフ期間値(バックオフ期間の最後までの残りの時間を示す)において停止される。計測開始信号が再度受信されると(STSMCが状態4に戻ると)、BPC265はこの値において開始し、GPC260はリロードされる。CCA信号がBCからNBへ変化し且つ新しい監視期間が開始されると、STSMCはフリー待機状態から状態3である監視待機状態に変化する。STSMC255が状態3にあり且つ監視期間経過信号が設定される前にCCA信号=BCを受信しない場合、STSMコントローラは状態4に進み、バックオフ期間計測を現在のカウンタバックオフ期間値から開始する。
STSMC255がバックオフ待機状態においてバックオフ期間経過信号を受信すると、バックオフ期間は終了し、STSMC255はバックオフ待機状態からアイドル状態である状態1に変化する。STSMC255は、送信機110、210に格納データパケット又はデータフレームを送信させるために、制御スイッチ280へバックオフアイドルを信号で送信する。CCA信号がNBからBCに変化し且つ上述の動作ステップが再度実行されるまで、STSMC255はチャネルアイドル状態である状態1において待機する。
本発明によると、STSMCの上述の動作は、動作ステップにおいて説明された方法がコード化されたハードウェア論理回路網によって実現可能である。FTSMにおいて必要なソフトウェアコードはロード又はプログラムされ、マイクロプロセッサ、CPU、デジタル処理部等が前記コードにアクセスできるデジタルメモリ記憶装置に格納される。
当業者にとって、STSMC255は論理回路網を実現するためのプログラミング言語VHDL(仮想ハードウェア定義言語)及び対応する実現ツールにより設計及び実現可能である。
一例として、本発明によるSTSMC255を実現するためのVHDLによるコードは以下のように記されてもよい:
case state is
when idle =>
if (busy = '1') or (backoff_cntr/= 0) then
state <= wait_free;
guard_cntr <= unsigned2int(guard_reload);
end if;
when wait_free =>
guard_cntr <= unsigned2int(guard_reload);
if busy = '0' then
state <= wait_guard;
end if;
when wait_guard =>
if busy = '1' then
state <= wait_free;
guard_cntr <= unsigned2int(guard_reload);
elsif guard_cntr = 0 then
state <= wait_backoff;
else
guard_cntr <= guard_cntr - 1;
end if;
when wait_backoff =>
if busy = '1' then
state <= wait_free;
guard_cntr <= unsigned2int(guard_reload);
elsif backoff_cntr = 0 then
state <= idle;
STSMCが4つの説明された基本状態で動作するように設計される上述の本発明による送信スケジューラを使用することにより、端末装置のCPUを動作するソフトウェアを実質的に減少できるため、端末の電力消費をかなり減少する。例えば、欧州特許出願第1333620号公報において先に開示された単一のハードウェアバックオフカウンタにおいて複数のバックオフカウンタを実現するための周知の方法を実行するためには、非常に強力且つ電力を消費するCPUが必要であることは容易に理解される。前記の従来技術の文献において必要なハードウェア回路は、4つの基本状態のみが必要な本発明により提供されるハードウェア回路と比較してかなり複雑である。
本発明の一実施形態において、第1の送信スケジューラ状態マシン(FTSM、CPU、231)は、特に端末の起動時等のいくつかの面において第2の送信スケジューラ状態マシン(STSM)部230bを制御及び管理できる。しかしながら、好適な実施形態において、STSMコントローラ(STSMC、255)はFTSM231の干渉を受けずに動作している。
本発明は上述の好適な実施形態に限定されない。種々の変更、変形及び均等物が使用されてもよい。一例として、1つ以上の他の状態が本発明による状態マシンSTSMCに追加される場合、そのような動作は単純な変形と見なされ、結果として本発明の範囲内で可能な実施形態になる。従って、上記の実施形態は、添付の請求の範囲により規定される本発明の範囲を限定するものと見なされてはならない。
無線通信用端末100を概略的に示すブロック図である。 本発明のTxスケジューラ200の一実施形態を具備する端末を概略的に示すブロック図である。 CCA信号、並びに、バックオフ期間及び送信期間がどのようにリアルタイムで制御されるかを示す図である。 本発明の一実施形態における状態マシンコントローラの1つの動作を示す状態図である。

Claims (11)

  1. 搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)ネットワーク内でデータ情報を送信及び/又は受信可能な端末装置のための送信スケジューラであって、前記端末装置は、
    中央処理装置(CPU)と、
    前記CPUにより実行されるソフトウェアプログラムを格納するためのソフトウェアプログラム格納手段と、
    無線周波数チャネル等の通信媒体を介してデータ情報を送信するための送信部(110、210)と、
    前記ネットワーク内の無線周波数チャネル等の通信媒体を介してデータ情報を受信するための受信部とを有し、
    前記送信スケジューラは、1つの第1の送信スケジューラ状態マシン(FTSM、CPU、231)、及び、ハードウェア論理回路網において実現される1つの第2の送信スケジューラ状態マシン(STSM)部(230b)の2つの異なる状態マシンに分割され、
    前記2つの状態マシンへの機能的分割は、最も制約されるリアルタイム要件が前記STSM部に割り当てられ、全ての複雑な決定及び時間が重要ではない制御が前記FTSMに割り当てられていて、
    前記STSM部(230b)はSTSMコントローラ(255)を具備し、
    当該STSMコントローラ(255)は、4つの状態の間で1つの状態で動作可能であって、前記4つの状態は、総バックオフ期間が経過した時に存在する第1の状態(状態1)、前記通信媒体が使用中(BC)として示される時に存在する第の状態(状態2)、監視期間(DIFS)中に存在する第3の状態(状態3)、及び、各バックオフ期間の計測中に存在する第4の状態(状態4)とする
    ことを特徴とする送信スケジューラ。
  2. 前記STSMコントローラ(STSMC、255)は、前記FTSM(231)の干渉を受けずに動作することを特徴とする請求項1に記載の送信スケジューラ。
  3. 前記STSM部は、所定の監視期間DIFSを測定し且つ前記監視期間が経過した場合に前記STSMCに信号を入力するための第1のカウンタである監視期間カウンタ(260)を具備することを特徴とする請求項2に記載の送信スケジューラ。
  4. 前記STSM部は、前記所定のバックオフ期間(Btot)を測定し且つ前記バックオフ期間が経過した場合に前記STSMCに信号を入力するための第2のカウンタであるバックオフ期間カウンタ(265)を具備することを特徴とする請求項2又は3に記載の送信スケジューラ。
  5. 前記STSM部は、前記通信媒体を監視し、前記媒体が使用中(BC)又はアイドル状態(NB)であることを示すクリアチャネル割り当て(CCA)信号を生成し且つ前記CCA信号を前記STSMコントローラへ送信できるクリアチャネル割り当て(CCA)部(145、245)に接続されることを特徴とする請求項4に記載の送信スケジューラ。
  6. 前記CCA部は、
    a.ベースバンド送信(BB−TX)部(210);
    b.ベースバンド受信(BB−RX)部(215);
    c.NAVタイマ部(240);
    d.無線周波数(RF)エネルギー検出部(215*)
    により生成される信号の少なくとも1つを処理できることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の送信スケジューラ。
  7. 前記FTSM(231)は、前記CPU(230a)により実行可能であり、且つプログラムソフトウェア記憶装置に格納可能なプログラムソフトウェアコードを有するプログラムソフトウェアにおいて実現されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の送信スケジューラ。
  8. 前記STSMC(255)は、前記GPC(260)をリロード及び動作できるリロード値部(275)に対してリロード信号を生成できることを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の送信スケジューラ。
  9. 前記CPU(230a)により制御される送信制御スイッチ(280)が、信号送信が前記送信部(110、210)により受信されるのを許可するように設定される場合、前記STSMC(255)は、待ち行列に入れられたデータ情報を送信するために前記送信部(110、210)へ信号を送信できることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の送信スケジューラ。
  10. 送信しようとするデータ情報がない場合、前記CPU(230a)により制御される前記送信制御スイッチ(280)は、前記送信部(110、210)への前記信号送信を阻止するように設定されることを特徴とする請求項9に記載の送信スケジューラ。
  11. 搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)ネットワークにおいてデータ情報を送信及び/又は受信可能な端末装置であって、
    中央処理装置(CPU)と、
    前記CPUにより実行されるソフトウェアプログラムを格納するためのソフトウェアプログラム格納手段と、
    前記ネットワーク内の無線周波数チャネル等の通信媒体を介してデータ情報を送信するための送信部(110)と、
    無線周波数チャネル等の通信媒体を介してデータ情報を受信するための受信部とを有し、
    前記端末装置は、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の送信スケジューラを具備することを特徴とする端末装置。
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