JP2590594Y2 - 折り畳み式卓球台 - Google Patents

折り畳み式卓球台

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JP2590594Y2
JP2590594Y2 JP1993034773U JP3477393U JP2590594Y2 JP 2590594 Y2 JP2590594 Y2 JP 2590594Y2 JP 1993034773 U JP1993034773 U JP 1993034773U JP 3477393 U JP3477393 U JP 3477393U JP 2590594 Y2 JP2590594 Y2 JP 2590594Y2
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敏明 三浦
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敏明 三浦
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  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は,主脚のみの折り畳み
式卓球台に上下自在に微調整できるゴム製支え具を備え
た天板支持装置を取り付けた卓球台に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来;主脚のみの物や別に脚を設けた折
り畳み式卓球台があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ) 主脚のみの折り畳み式卓球台は,その折り畳み
構造を可能にするために主脚位置が制限され,使用者の
プレーする側の天板が下方に垂れ下がってしまいがち
で,天板の水平を維持するのがむずかしく安定性にも優
れていなかった。 (ロ) 別に脚を設けた折り畳み式卓球台においては,
使用者がプレーする側の天板端部より,別に設けた脚ま
での距離が短く圧迫感があったり,車椅子などでプレー
する場合,別に設けた脚が障害となり思うようなプレー
ができなかった。また,これらの問題を解決しようと考
えられて製作されたものは,その設置方法が面倒であっ
たり,収納時においてたいへん大きなスペースを必要と
されていた本考案はこれらの欠点をのぞき,使用者が容
易に操作できる製品を提供する為に考案されたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】左右の天板1,1’の下
面に内折れ式の蝶番2及び補強桟3,3’を取り付け連
結板4,4’,キャスター5,5’を備えた主脚6,
6’,連結棒7,7’をそれぞれピン8,8’,9,
9’10,10’11,11’及び12にて各部が自在
に動くようにつなぎ,折り畳む事のできる構造を持つ卓
球台においてボルト14,14’と一体成形され上下自
在に微調整できるゴム製の支え具15,15’及び1
5,15’の回転を固定できるロックナット25,2
5’を,横桟24,24’に加工されたナット23,2
3’に取り付け,横桟24,24’と天板支持フレーム
16,16’とを接合させたものを主脚6および,6’
をそれぞれつなぐ,つなぎ桟13,13’に取り付けた
プレート22,22’にピン1717’により回転自在
に取り付け,天板支持フレーム16,16’の天板1,
1’のつなぎ目部分(A)と主脚6,6’の間にそれぞ
れ位置するピン18,18’と天板1,1’のつなぎ目
部分(A)と主脚6,6’の間の天板下面に取り付けら
れたプレート19,19’のピン21,21’を,連動
棒20,20’で接続させる。本考案は以上,符号14
(14’)〜25(25’)までの部品により形成され
る天板支持装置により,主脚6,6’よりそれぞれ使用
者がプレーする側の天板を支える構造をもつ折り畳み式
卓球台である。
【0005】
【作用】卓球台を収納状態から使用状態にする時には,
図5の(C),(C’)部をもち,引き下げる動作をす
ると,まず連動棒20,20’がそれぞれピン21,2
1’によって動かされ連動棒20,20’の逆側端部の
ピン18,18’にその動きが伝えられる。それによっ
て天板支持フレーム16,16’がピン22,22’を
中心とした回転動作をはじめ,天板1,1’の動きに合
わせて,図1の使用状態に至った時にゴム製支え具1
5,15’により主脚6,6’より両端側の部分(図1
におけるB〜C間及びB’〜C’間)の天板が安定した
状態で支えられることになる。また,使用状態から,収
納状態にする時には図1の(C)及び(C’)部をも
ち,持ち上げる動作をする事により,収納状態から使用
状態にする時と同じ作用がおこり,図4の収納状態に至
った時には天板支持フレーム16,16’は天板に沿っ
てコンパクトに収納される。
【0006】
【実施例】以下,本考案の実施例について説明する。 (イ) 天板1,1’の下面に内折れ式の蝶番2及び補
強桟3,3’を取り付け連結板4,4’及びキャスター
5,5’を備えた主脚6,6’と連結棒77をピン8,
8’,9,9’,10,10’,11,11’及び12
によって各部が自在に動くようにつなぎ,内側に折り畳
む事のできる卓球台にする。 (ロ) さらに主脚6及び6’に構成されたつなぎ桟1
3,13’の任意の位にピン用の穴を加工したプレート
22,22’を設ける。なおここでいうつなぎ桟13,
13’は図3に見られるようにかならずしも曲げた状態
にしなくとも直線状の物でも良い。 (ハ) ボルト14,14’と一体成形されたゴム製支
え具15,15’と1515’の回転を固定する事の出
来る,ロックナット25,25’を横桟24,24’に
加工されたナット23,23’に取り付け横桟24,2
4’と収納状態から使用状態,使用状態から収納状態に
おける動作中に天板下面に接触しないように構成された
天板支持フレーム16,16’を接令しプレート22,
22’にピン17,17’により取り付ける。なお天板
支持フレーム16,16’には天板1,1’のつなぎ目
部分(A)と主脚6,6’の間にそれぞれ回転自在に取
り付けたピン18,18’を設ける。 (ニ) 天板1,1’のつなぎ目部分(A)と,主脚
6,6’の間の天板下面にピン21,21’を備えたプ
レート19,19’を設ける (ホ) ピン21とピン18,及びピン21’とピン1
8’をそれぞれ連動棒20,20’で接続させる。 本案は以上のような構造で,卓球台を図5の収納状態か
ら図1の使用状態にする時には図5の(C),(C’)
部をもち,引き下げる動作をすると,まず連動棒20,
20’がピン21,21’によって動かされ,連動棒2
0,20’の逆側端部のピン18,18’にその動きが
伝えられる。それによって天板支持フレーム16,1
6’がピン22,22’を中心とした回転動作をはじ
め,天板1,1’の動きに合わせて図1の使用状態に至
ったときに,支え金具15,15’により主脚6,6’
より外側の部分(図1におけるB〜C間及びB’〜C’
間)の天板が安定した状態で支えられ,若干の天板水平
の狂いはボルト14,14’と一体成形されたゴム製支
え具15,15’により調節できる。また万が一,B〜
C間,B’〜C’間に使用者が手などを付いて重量がか
かっても,天板支持フレーム16,16’のピン17か
らピン18とピン17’から18’までの長さと連動棒
20,20’のピン21からピン18とピン21’から
ピン18’までの長さを計算によって出された適切な長
さに設定する事で,使用状態において天板支持フレーム
16,16’に取り付けられたゴム製支え具15,1
5’は図1の使用状態における位置より下方に動く動作
はしなくなり天板下面を支持し続け安定した状態が保た
れる。また図1の使用状態から図5の収納状態にする時
には図1の(C),(C’)部をもち,持ち上げる動作
をする事により,収納状態から使用状態にする時と同じ
作用がおこり図5の収納状態に至った時には天板支持フ
レーム16,16’は天板に沿ってコンパクトに収納さ
れる。なお,図8は支持フレーム16,16’及びつな
ぎ桟13,13’及びプレート22,22’の形状を変
更した場合に関する実施例である。
【0007】
【考案の効果】使用時においては使用者がプレーする際
に立つ側に天板を支えるための装置が直接目視出来ない
事から,脚等を踏み込んだプレーが出来るようになり,
かつ車椅子を使用してプレーするときにも障害となる物
が無いため自在にプレーできる。また本考案の天板支持
装置により安定性にすぐれており,収納時においてもコ
ンパクトに収納できる上に,その操作も極めて簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用時における正面図である。
【図2】本考案の使用時における図3の破断線にもとづ
く正面図である。
【図3】本考案の使用時における下面図である。
【図4】本考案の使用時における一部に付いて示す右側
面図である。
【図5】本考案の収納時における正面図である。
【図6】本考案のボルト14及びゴム製支え具15及び
ナット23と横桟24,天板支持フレーム16の周辺の
実施例を示した部分斜視図である。
【図7】本考案のプレート22とピン17及び天板支持
フレーム16とつなぎ桟13及び主脚6周辺の実施例を
示した部分斜視図である。
【図8】本考案のプレート19とピン21及び連動棒2
0とピン18と天板支持フレーム16周辺の実施例を示
した部分斜視図である。
【図9】本考案の天板支持フレーム16,16’及びつ
なぎ桟13,13’及びプレート22,22’の形状を
変更し,図3と同じ場所に破断線を引いた場合の使用時
における実施例を示した正面図である。
【図10】本考案の天板支持フレーム16,16’及び
つなぎ桟13,13’及びプレート22,22’の形状
を変更した場合における,上記符号周辺の実施例を示す
部分斜視図である。
【符号の説明】
1及び1’ 天板 2 内折れ式蝶番 3及び3’ 補強桟 4及び4’ 連結板 5及び5’ キャスター 6及び6’ 主脚 7及び7’ 連結棒 8及び8’ ピン 9及び9 ピン 10及び10’ ピン 11及び11’ ピン 12 ピン 13及び13’ つなぎ桟 14及び14’ 24,24’と同じ径のボルト 15及び15’ ゴム製支え具 16及び16’ 天板支持フレーム 17及び17’ ピン 18及び18’ ピン 19及び19’ 天板下面取り付けプレート 20及び20’ 連動棒 21及び21’ ピン 22及び22’ つなぎ桟に設けられたプレート 23及び23’ 14,14’と同じ径のナット 24及び24’ 天板支持フレーム16,16’をそれ
ぞれつないでいる桟。 25及び25’ ロックナット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の天板1、1’の下面に内折れ式の蝶
    番2及び補強桟3、3’を取り付け連結板4、4’、キ
    ャスター5、5’を備えた主脚6、6及び6’、6’
    連結棒7、7’をそれぞれピン8、8’、9、9’、1
    0、10’、11、11’及び12にて各部が自在に動
    くようにつなぎ、折り畳むことのできる構造を具備する
    卓球台において、 ボルト14、14’と一体成形され上下自在に微調整で
    きるゴム製の支え具15、15’及び15、15’の回
    転を固定できるロックナット25、25’を、横桟2
    4、24’に加工されたナット23、23’に取り付
    け、横桟24、24’と天板支持フレーム16、16’
    とを接合させたものを前記主脚6、6及び6’、6’を
    それぞれつなぐようにしたつなぎ桟13、13’に取り
    付けたプレート22、22’にピン17、17’により
    回転自在に取り付け、天板支持フレーム16、16’の
    天板1、1’のつなぎ目部分(A)と前記各主脚6、
    6’と6、6’との間にそれぞれ位置するピン18、1
    8’と天板1、1’のつなぎ目部分(A)と前記各主脚
    6、6’と6、6’との間の天板下面に取り付けられた
    プレート19、19’のピン21、21’を、連動棒2
    0、20’で接続させてなり天板の微調整が可能で、しかも、天板の水平保持及び安
    定性に優れているとともに、使用時の安全性にも優れ、
    拡開又は折り畳み収納の操作が容易な折り畳み式卓球
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