JPH0242301Y2 - - Google Patents

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JPH0242301Y2
JPH0242301Y2 JP1986041471U JP4147186U JPH0242301Y2 JP H0242301 Y2 JPH0242301 Y2 JP H0242301Y2 JP 1986041471 U JP1986041471 U JP 1986041471U JP 4147186 U JP4147186 U JP 4147186U JP H0242301 Y2 JPH0242301 Y2 JP H0242301Y2
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JP
Japan
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bridge
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frames
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pair
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JP1986041471U
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JPS62152757U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、折畳乃至展開することのできるブ
リツジ型遊戯具に関する。
【従来の技術】
従来、ブリツジ型遊戯具として、例えば一方か
ら上方に立ち上がり他方で下降する一対の弧状の
ブリツジ型フレームと、該ブリツジ型フレームの
それぞれの両下端に形成されて上記ブリツジ型フ
レームと直交方向に連接する略コ状の支脚と、上
記一対のブリツジ型フレーム間に張設されて遊戯
者の手又は足を掛止めるためのネツトとを備えた
ブリツジ型遊戯具が知られている。 このブリツジ型遊戯具は、そのブリツジ型フレ
ームを鉄棒のようにして使用し、またネツトの上
から登り或いは下からぶら下がる等、遊戯者であ
る幼児が自由な発想に基づいて運動することがで
きる遊戯具である。 しかしながらこの従来のブリツジ型遊戯具は大
型であるため、搬送時において嵩張り搬送作業が
煩わしい欠点がある。 またブリツジ型遊戯具を使用しない場合に、設
置面積が広いことから運動場の有効利用を図るこ
とができない欠点がある。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は上記事情に鑑みて鋭意研究の結果創
案されたものであつて、その主たる課題は、折畳
自在であつて、搬送や収納時に場所をとらずコン
パクトに取扱うことができる信頼性の高いブリツ
ジ型遊戯具を提供するにある。
【問題点を解決するための手段】
この考案は上記課題を解決するために、 (a) 円弧状の一対のブリツジ型フレームを、その
対向端にヒンジ部を設けて屈曲可能に連結す
る、 (b) 上記ヒンジ部が一対のブリツジ型フレームの
展開時に折曲されて枢着点を展開した一対のブ
リツジ型フレームの中央の垂下線上に設定す
る、 (c) 上記ヒンジ部の垂下位置でその下側を覆うよ
うに下向きに湾曲する弧状の補強バーを配置
し、その端部を上記一対のブリツジ型フレーム
にヒンジ部の連結位置より外側に一端を枢着
し、他端を着脱可能に連結する、 という技術的手段を講じている。
【作用】
一対のブリツジ型フレーム展開時には、各ブリ
ツジ型フレームの対向端が衝合すると共に補強バ
ーの連結によつてブリツジ型フレームは拘束され
るのでヒンジ部は所定角度の折曲されて展開姿勢
を保持することができる。 ブリツジ型フレームが上記展開姿勢以上に回転
しようとする時は上記補強バーの拘束によつてそ
の回転は拘束される。 次に、折畳時には、上記補強バーの一端を外し
てブリツジ型フレームを自由とし、ヒンジ部を展
開して略水平状に開く。 そしてヒンジ部が所定角度に開くと上記補強バ
ーの一端をブリツジ型フレームに連結して取り付
ける。 これにより、それ以上の回転は補強バーによつ
て拘束されるので所定の折畳姿勢にブリツジ型フ
レームを折り畳むことができる。 また上記ヒンジ部にはその下方に補強バーが配
置されるので遊戯者が誤つてぶつかる場合でも弧
状の補強バーにあたるので安全である。
【実施例】
以下に、この考案のブリツジ型遊戯具に係る好
適実施例を図面に基づいて説明する。 第1図乃至第3図に示すブリツジ型遊戯具1
は、弧状で前後一対の左側ブリツジ構成フレーム
2,2と、それと対向する弧状で前後一対の右側
ブリツジ構成フレーム3,3との二分割からなる
ブリツジ型フレームを有している。 即ち、該左側ブリツジ構成フレーム2,2は、
前方弧状枠2Aと後方弧状枠2Bとが前後に離間
して対向し、その前端寄りで両者2A,2Bを連
結する上段横桟2Cが水平に横架し、また下端寄
じで両者2A,2Bを連結する下段横桟2Dが水
平に横架した構成からなつている。また右側ブリ
ツジ構成フレーム3,3も同様に、前方弧状枠3
Aと後方弧状枠3Bとが前後に離間して対向し、
その前端寄りで両者3A,3Bを連結する上段横
桟3Cが水平に横架し、また下段寄りで両者3
A,3Bを連結する下段横桟3Dが水平に横架し
た構成からなつている。 そして上記前方弧状枠2A,3A及び後方弧状
枠2B,3Bの下端には、その下端を中央として
上記前方及び後方弧状枠2A,3A及び2B,3
Bと平行に長手方向に延びる左側脚台4A,4B
及び右側脚台5A,5Bを一体に連接している。 この左側脚台4A,4B及び右側脚台5A,5
Bは、その両端で垂下する左右一対の支脚を有す
る断面略横倒コ状からなつて先端にキヤツプを外
嵌している。 従つて、左側脚台4A,4B及び右側脚台5
A,5Bはそれぞれ左側ブリツジ構成フレーム2
及び右側ブリツジ構成フレーム3の受ける荷重を
長手方向に均等に分散して自立支承することがで
きるのでブリツジ型遊戯具の安定性を一層高める
ことができる。 なお、各脚台の支脚の少なくとも一部、例えば
右側脚台5A,5Bの各支脚のうち外端寄りのも
の(説明の都合上第3図で5a′,5b′で示す)に
代えてロツク機構付のキヤスタを備えた支脚を設
けておけば、ブリツジ型遊戯具1として使用する
際はキヤスタの回転をロツクしておき固定脚とし
て使用し、移動時にはロツク解除してキヤスタを
用いて搬送することができる。 そして次ぎに、左側ブリツジ構成フレーム2に
は、前記前方弧状枠2A,2Bと上段横桟2Cと
下段横桟2Dとで形成される矩形枠にロープを巻
回したネツトNが張設されている。 また同様に右側ブリツジ構成フレーム3も前記
前方弧状枠3A,3Bと上段横桟3Cと下段横桟
3Dとで形成される矩形枠にロープを巻回したネ
ツトNが張設されている。 このように構成された左側ブリツジ構成フレー
ム2と右側ブリツジ構成フレーム3とには、その
対向側でそれぞれ対向方向に延びて先端側で枢着
されるヒンジ部6,7が設けられる。 該ヒンジ部6は左側ブリツジ構成フレーム2の
前方弧状枠2Aの上方で基端が固設されたヒンジ
構成片と、右側ブリツジ構成フレーム3の前方弧
状枠3Aの上方で基端が固設されたヒンジ構成片
とが先端側で重なつて枢軸P1を介して枢着され
ており、またヒンジ部7は左側ブリツジ構成フレ
ーム2の後方弧状枠2Bの上方で基端が固設され
たヒンジ構成片と、右側ブリツジ構成フレーム3
の後方弧状枠UAの上方で基端が固設されたヒン
ジ構成片とが先端側で重なつて枢軸P1を介して
枢着されている。 従つて、左側ブリツジ構成フレーム2と右側ブ
リツジ構成フレーム3とは上記枢軸P1を支点と
して中折れ可能に回動することができる。 次ぎに、このヒンジ部6,7より僅かに垂下し
た位置には、両端がそれぞれ対向する前方弧状枠
2A,3A又は後方弧状枠2B,3Bに連結され
た補強バー8,9が取付けられている。本実例に
おいてこの補強バー8,9は、一端が前方弧状枠
乃至後方弧状枠の一方に螺着P3され他端が他方
に枢着P2された構成からなつている。 従つて、補強バー8,9の螺着P3部分を外し
て左側ブリツジ構成フレーム2及び右側ブリツジ
構成フレーム3を折畳回動可能な状態にし、二点
鎖線で示す如く折畳んだ後に再度補強バー8,9
を螺着P3すればブリツジ型遊戯具1を折畳状態
で固定保持することができる。 また上記螺着P3部分を外し、左側ブリツジ構
成フレーム2及び右側ブリツジ構成フレーム3を
回動可能な状態にし、実線で示す如く展開した後
に再度補強バー8,9を螺着P3すれば展開状態
で固定保持することができる。 更に、この補強バー8,9はヒンジ部6,7と
近接する垂下位置に配設されているので、ヒンジ
部6,7に対するカバーの機能を有する。 例えば、遊戯者がヒンジ部6,7の真下で遊ん
でいても、直接ヒンジ部6,7の角ばつた端部に
頭や身体の一部がぶつかる虞れはなく、弧状の中
空パイプからなる補強バー6,7にぶつかるにす
ぎないので切傷等大事に至らず安全性が高い。 また、補強バーはその少なくとも一端が枠に着
脱可能に連結されるものであれば、螺着構造に限
らず掛止構造であつてもよい。 また枠に張設されるものはネツトに限らずバー
その他の手又は足を掛止める構造のものであれば
よい。
【考案の効果】
この考案は上記構成からなるので、広い設置面
積を有する大型のブリツジ型遊戯具であつても折
畳むことによつて搬送や収納時に場所をとらずコ
ンパクトに取扱うことができて有益である。 更に、補強バーを用いて展開及び折畳状態の両
方を固定できるので、不用意にブリツジ型遊戯具
が動くことがなく安定しており、また脚台が長手
方向に延びて一層安定性を高めている。 また補強バー湾曲してヒンジ部の角ばつた部分
を下からカバーすることになるので幼児等の遊戯
者が直接ヒンジ部の角ばつた部分にぶつかる虞れ
がなく、ヒンジ部を用いていても安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のブリツジ型遊戯具に係る好
適実施例を示す側面図、第2図は折畳構造の要部
断面図、第3図は斜視図である。 1……ブリツジ型遊戯具、2……左側ブリツジ
構成フレーム、3……右側ブリツジ構成フレー
ム、4A,4B……左側脚台、5A,5B……右
側脚台、6,7……ヒンジ部、8,9……補強バ
ー、N……ネツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円弧状の一対のブリツジ型フレームを、その対
    向端にヒンジ部を設けて屈曲可能に連結し、上記
    ヒンジ部が一対のブリツジ型フレームの展開時に
    折曲されて枢着点を展開した一対のブリツジ型フ
    レームの中央の垂下線上に設定し、且つ上記ヒン
    ジ部の垂下位置でその下側を覆うように下向きに
    湾曲する弧状の補強バーを配置し、その端部を上
    記一対のブリツジ型フレームにヒンジ部の連結位
    置より外側に一端を枢着し、他端を着脱可能に連
    結してなることを特徴とするブリツジ型遊戯具。
JP1986041471U 1986-03-20 1986-03-20 Expired JPH0242301Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986041471U JPH0242301Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986041471U JPH0242301Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62152757U JPS62152757U (ja) 1987-09-28
JPH0242301Y2 true JPH0242301Y2 (ja) 1990-11-09

Family

ID=30856506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986041471U Expired JPH0242301Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0242301Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5348041Y2 (ja) * 1973-10-16 1978-11-16
JPS5544060Y2 (ja) * 1974-02-16 1980-10-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62152757U (ja) 1987-09-28

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