JP2590239Y2 - 航空機内持ち込みサイズのスーツケース - Google Patents

航空機内持ち込みサイズのスーツケース

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JP2590239Y2
JP2590239Y2 JP1993076086U JP7608693U JP2590239Y2 JP 2590239 Y2 JP2590239 Y2 JP 2590239Y2 JP 1993076086 U JP1993076086 U JP 1993076086U JP 7608693 U JP7608693 U JP 7608693U JP 2590239 Y2 JP2590239 Y2 JP 2590239Y2
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suitcase
aircraft
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JP1993076086U
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Inventor
鋭郎 三好
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株式会社スワニー
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は航空機内に持ち込みで
きる大きさのスーツケースに関し、とくに、キャスター
で走行できるスーツケースに関する。
【0002】
【従来の技術】キャスターがあって航空機内に持ち込み
できるスーツケースはすでに開発されて多く使用されて
いる。このスーツケースは、例えば、米国特許第499
5487号の明細書、特公平4−76686号公報、実
開平57−179824号公報及び実開昭63−131
634号公報に記載されている。これ等の公報に記載さ
れるスーツケースは、図1に示すように底面の片側に2
個のキャスター1を設けている。キャスター1の反対側
には短い脚2を固定している。スーツケースを垂直に立
てると、キャスター1と脚2とが床に接触する。この状
態では、回転しない脚2が接触するので、スーツケース
は移動しない状態で垂直に自立する。さらに、スーツケ
ースを引っ張って移動させるために、上面に引き出しで
きるように取っ手3を設けている。取っ手3は、スーツ
ケースを傾斜させた状態で引っ張って移動させるので、
ほとんどのものはキャスター1と同じ側に設けられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この構造のスーツケー
スは、図1に示すように、スーツケースを傾け、取っ手
3を引っ張って移動できる。スーツケースが傾斜する
と、キャスター1が床に接触し、脚2は床から離れる。
この状態で取っ手3を引っ張ると、キャスター1が回転
して楽に移動できる。しかしながら、このようにして移
動するスーツケースは、航空機内ではキャスター1を使
用しないで、手で持ち上げて移動する必要がある。キャ
スター1で走行させるとスーツケースの横幅が広くなっ
て、航空機内の座席の間の狭い通路を移動できないから
である。
【0004】横幅の狭い小さいスーツケースは、図1に
示す姿勢で座席の間を移動できる。しかしながら、小さ
いスーツケースは軽いので、手に下げて楽に持ち運びで
きる。キャスターを使用して楽に移動できるのは、大き
くて重いスーツケースである。重くて大きいスーツケー
スをキャスターで移動することが大切である。従来の航
空機内に持ち込みできる大きなスーツケースは、機内で
はキャスターを使用して楽に移動できない。重いスーツ
ケースを手で持ち運びする必要がある。
【0005】この考案は、この欠点を解決することを目
的に開発されたものである。この考案の重要な目的は、
重く大きくて航空機内でキャスターを使用して楽に移動
できる航空機内持ち込みサイズのスーツケースを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の航空機内持ち
込みサイズのスーツケースは、前述の目的を達成するた
めに下記の構成を備える。スーツケースは、縦、横、厚
さの全体の寸法を航空機の機内に持込みできる最大の大
きさよりも小さくしている。スーツケースの底面には走
行用のキャスター1を固定している。さらに、スーツケ
ースの上方には、引出し自在に取っ手3を設けている。
【0007】現在の規格では、航空機の機内に持ち込み
できるスーツケースの最大寸法は、50×35×20c
mである。このため、この考案のスーツケースは、縦×
横×長さを前記の最大寸法よりも小さく設計する。この
寸法にはキャスターも含まれるので、スーツケースの高
さは、キャスターに相当する寸法だけ低く設計して、全
体の寸法を最大規格よりも小さくする。
【0008】さらにこの考案のスーツケースは、前記の
構成のものを改良して下記の独の構成を備える。スー
ツケースは幅を10cmよりも厚くし、横の寸法を20
cmよりも長くしている。スーツケースの底面に固定さ
れたキャスター1は、スーツケースの底面の四隅に配設
して固定している。キャスター1は、四隅に固定される
全てのものを首振り式とし、あるいは、片側に配設され
る2個を首振り式としている。また、スーツケースから
引き出される取っ手3は、ロック機構9でもって引き出
された位置でロックされる。さらに、取っ手3は、上端
部に握り部3Aを有する。握り部3Aは、スーツケース
上面の幅方向の中央に位置して、スーツケース上面の長
手方向に延長して設けられている。
【0009】スーツケースから引き出した握り部3Aの
高さは、楽にスーツケースを押して移動できるように、
60〜100cmの範囲に設定される。たとえば、スー
ツケースの高さを最大の50cmとするとき、握り部3
Aはスーツケースの上面から10〜50cm引き出しで
きるように設計する。
【0010】
【作用】この考案の航空機内持ち込みサイズのスーツケ
ースは、相当に重い物を収納して、航空機内においても
極めて楽に移動できる特徴がある。とくに、航空機内の
狭い座席の間を、キャスター1で走行させながら楽に移
動できる。それは、図2に示すように、スーツケースを
垂直に立てた状態で取っ手3を引き出し、取っ手3の握
り部3Aを矢印の方向に押して移動できるからである。
このようにしてスーツケースを押して移動させるとき、
上方に引き出した握り部3Aは高くなり、無理な姿勢を
強いられることなく、楽に押して移動できる。
【0011】とくに、厚さが10cmよりも厚く、横の
寸法が20cmよりも大きくて機内に持込みできる寸法
のスーツケースは、底面の四隅に設けたキャスター1で
自立できる。自立するスーツケースは、上方に引き出さ
れて上面の中央に位置する握り部3Aで押して移動でき
るので、左右のバランスを崩すことなく、垂直に自立し
て走行できる。とくに、図2の矢印で示すように、スー
ツケースの長手方向に押して移動させるので、スーツケ
ースを転倒させることなく、狭い通路を邪魔にならずに
移動できる特長がある。このようにして移動できるこの
考案のスーツケースは、狭い航空機の座席の間にある通
路を、キャスターで走行させることによって極めて楽
に、また、航空機の座席や他の客に衝突させることなく
移動できる。
【0012】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。ただし、以下に示す実施例は、この考案の技術
思想を具体化するための航空機内持ち込みサイズのスー
ツケースを例示するものであって、この考案はスーツケ
ースの構造を下記のものに特定しない。
【0013】さらに、この明細書は、実用新案登録請求
の範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対
応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、「作
用の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に
示される部材に付記している。ただ、実用新案登録請求
の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するもの
では決してない。
【0014】図2の斜視図に示すキャスター付のスーツ
ケースは、スーツケース本体4の底面に車輪台11を固
定し、車輪台11にキャスター1を固定している。さら
に、スーツケース本体4には引き出し自在に取っ手3を
連結している。
【0015】スーツケース本体4は、蝶番を介して開閉
できる蓋体5を連結している。スーツケース本体4と蓋
体5とは、充分な強度を有する材質、例えば、繊維質の
ものをバインダーで硬化結合して板状に成形したもの、
耐水性の硬い紙の表面に塗料を塗布したもの、硬質のプ
ラスチック、アルミニウム等の金属で成形されている。
スーツケース本体4と蓋体5とは、相当に重いものを収
納しても変形しない強度の厚さに設計される。
【0016】スーツケースの大きさは、キャスター1を
含む全体の寸法が航空機の機内に持込みできる最大の大
きさよりも小くする。現在は、航空機内に持ち込みでき
るスーツケースの最大寸法が、50×35×20cm以
下と決められている。したがって、スーツケースは全体
の外形をこれよりも小さくする。ただ、スーツケースは
相当の物を収納でき、また、自立してキャスター1で走
行できるように、厚さを10cm以上、横の寸法を20
cm以上としている。すなわち、底面の大きさを10×
20cm以上としている。できる限り多くのものを収納
する大型のスーツケースは、幅を20cmとして横寸法
を35cmとする。比較的コンパクトなスーツケース
は、幅を15cmとして横寸法を25〜30cmとす
る。スーツケースの全高は、キャスター1を含む高さが
50cmに制限される。このため、高さが10cmであ
るキャスター1を固定するスーツケースは、スーツケー
ス本体4と蓋体5の高さを40cmとする。コンパクト
タイプのスーツケースはスーツケース本体4と蓋体5の
高さを30〜35cmとする。
【0017】取っ手3は、2本の垂直支柱6を上端の水
平ロッド10で連結してコ字状としたものである。2本
の垂直支柱6は、2本のガイド筒7を介してスーツケー
ス本体4に連結されている。ガイド筒7はスーツケース
本体4の内面に固定され、垂直支柱6を摺動できるよう
に挿入している。ガイド筒7は、図2に示すように、
っ手3をスーツケース上面の幅方向の中央に配設するた
めに、幅の狭い側面の中央に垂直に固定される。ガイド
筒7は図3の断面図に示すように、サドル金具8介して
スーツケース本体4の内面に固定されている。サドル金
具8はリベットを介してスーツケース本体4に固定され
ている。
【0018】取っ手3はスーツケースを運搬するときに
スーツケースから引き出される。使用しないとき、取っ
手3はスーツケースに押し込んで収納される。スーツケ
ースに押し込まれた取っ手3は、スーツケース本体4の
上面に設けた溝13に嵌入される。したがって、ガイド
筒7は垂直支柱全体6を挿入できる全長に設計される。
【0019】取っ手3は完全に引き出した位置でロック
される。引き出し位置にロックできる取っ手3は、握り
部3Aを押してスーツケースを移動させるとき、あるい
は、握り部3Aにもたれて休憩するときに取っ手3がス
ーツケースに押し込まれない特長がある。取っ手3のロ
ック機構9図4に示す。この図のロック機構9は、垂
直支柱6の内側面に設けた凹部6Aに係止ピン9Aを弾
性的に押し込んで、垂直支柱6をロックする。係止ピン
9Aは、スプリング9Bを介してビストン9Dに連結さ
れている。ビストン9Dはシリンダ9Cの内部に往復運
動できるように内蔵されている。さらにビストン9Dに
はロッド9Eが連結されて、ロッド9Eの後端にツマミ
9Fを固定している。ビストン9Dの背面には、係止ピ
ン9Aを往復運動するスプリング9Bよりも強いバック
バネ9Gを内蔵している。
【0020】垂直支柱6の下端部分には、係止ピン9A
の先端を挿入する凹部6Aを設けている。凹部6Aは一
定の間隔で複数個設けられており、最下端の凹部6Aを
深くしている。この構造の取っ手3は、最下段の凹部6
Aに係止ピン9Aを挿入すると、係止ピン9Aを強制的
に後退させないかぎり、垂直支柱6を降下できない。最
下段よりも上に設けた凹部6Aは、垂直支柱6を強く押
し下げると係止ピン9Aを押し出して後退させるように
浅くなっている。垂直支柱6の下端には、これがガイド
筒7から引き抜かれるのを防止するために、鍔6Bを固
定している。ガイド筒7の上端には、鍔6Bを引っかけ
るための段差7Aを設けている。この構造の取っ手3
は、垂直支柱6をガイド筒7から引き上げると、係止ピ
ン9Aが凹部6Aに挿入されて所定の位置で停止され
る。
【0021】取っ手3を最上段まで引き上げると、係止
ピン9Aが最下段の凹部6Aに挿入されて、押しても下
がらなくなる。取っ手3を押し下げるには、ロッド9E
の後端に連結されたツマミ9Fを引っ張り、ビストン9
Dとスプリング9Bとを介して係止ピン9Aを強制的に
後退させる。係止ピン9Aが後退すると、係止ピン9A
は凹部6Aから引き抜かれて、垂直支柱6の係止状態を
解除する。このため、ロッド9Eのツマミ9Fを引っ張
ると、取っ手3を押し下げてスーツケースに収納でき
る。
【0022】垂直支柱の全長は、取っ手3を最も引き上
げた状態で、キャスター1の下端から握り部3Aまでの
高さが約80cmとなるように設計する。ただ、キャス
ター1の下端から握り部3Aまでの高さは、60〜10
0cmの範囲で変更することもできる。握り部3Aまで
の高さを約80cmにすると、もっとも楽にスーツケー
スを押して移動できる。垂直支柱6の上端に連結される
水平ロッド10は、スーツケースの上面に長手方向に延
長されて握り部3Aとなる。握り部3Aは、2本の垂直
支柱6を同じ長さに引き出して水平に保持される。
【0023】図2に示す取っ手3は、握り部3Aの両端
を垂直支柱6に連結している。この構造の取っ手3は、
2本の垂直支柱6を介してスーツケースに強固に連結さ
れる。ただ、この考案のスーツケースは、取っ手を前記
の構造に特定しない。握り部は1本の垂直支柱を介して
スーツケースに連結することもできる。1本の垂直支柱
を介してスーツケースに連結する握り部は、回転しない
垂直支柱を介してスーツケースに連結される。垂直支柱
を回転しないようにスーツケースに連結するには、垂直
支柱を角柱とし、ガイド筒を垂直支柱を挿入できる角パ
イプとする。回転しない垂直支柱に連結される握り部
は、これがスーツケース上面の中央に長手方向に延長さ
れるように固定される。
【0024】図5は垂直支柱6を所定の位置で停止させ
る他の構造のロック機構を示す。この図に示すロック機
構9は、垂直支柱6の内側に設けた凹部6Aに、ボール
9Hを弾性的に押し込んでいる。ボール9Hを弾性的に
押圧するために、ボール9Hとシリンダ9Cとの間にコ
イルバネ9Iを内蔵させている。コイルバネ9Iはボー
ル9Hを弾性的に押し出している。垂直支柱6の下端に
は、これがガイド筒7から引き抜かれるのを防止するた
めに、鍔6Bを固定している。ガイド筒7の上端には、
鍔6Bを引っかかけるため段差7Aを設けている。この
構造のロック機構は、取っ手3を引き上げて垂直支柱6
がガイド筒7から引き抜かれると、凹部6Aにボール9
Hが嵌入されて、垂直支柱6を引き上げ位置に停止す
る。
【0025】スーツケース本体4の底面に図6と図7と
に示すように、四隅にキャスター1を固定している。キ
ャスター1は車輪台11に固定される。車輪台11は補
強隙間板12を介してスーツケース本体4に固定され
る。補強隙間板12には例えば合板を使用する。補強隙
間板12はスーツケース本体4の底面を補強して車輪台
11を固定すると共に、図6に示すように、蓋体5と車
輪台11との間に隙間を設ける。
【0026】車輪台11は、スーツケース本体4の底面
から蓋体5の下面まで延長される大きさを有し、ネジや
リベットを介してスーツケース本体4に固定され、ある
いは補強隙間板12に固定される。車輪台11をスーツ
ケース本体4に固定する場合、補強隙間板12を挟着し
て固定される。また、車輪台11は接着して補強隙間板
12に固定することもできる。車輪台11は充分な強度
を有するように、アルミニウム等の金属板が使用され
る。アルミニウム製の車輪台11は、好ましくは厚さが
2〜5mm、さらに好ましくは3〜4mmである。図6
の車輪台11は軽くするために、部分的に貫通孔を開口
している。ただ、車輪台11はスーツケースの底面と同
じ大きさとする必要はない。図2の車輪台11は2枚に
分割されて、スーツケース本体4の両側に固定され、ス
ーツケース本体4から蓋体5の下面に延長して固定して
いる。
【0027】車輪台11にはキャスター1を固定してい
る。キャスター1はスーツケースの四隅に位置して、車
輪台11に固定されている。キャスター1は自由に首振
りできるもので、通称「自在車」と呼ばれるものを使用
する。ただ、4個のキャスター1の全てのを首振り式の
ものとせず、スーツケース本体4の片側に配設する2個
のキャスター1を首振り式とし、他の2個のキャスター
1は首振り式でないものとすることもできる。キャスタ
ー1はネジやリベットを介して車輪台11の下面に固定
される。
【0028】
【考案の効果】この考案の航空機内持ち込みサイズのス
ーツケースは、航空機内に持ち込みできる最大の大きな
寸法に設計しても、航空機内において楽に移動できる。
航空機内の座席の間にある狭い通路を、キャスターで走
行させながら移動できるからである。この考案のスーツ
ケースは従来のように傾斜して引っ張って移動させるも
のではない。スーツケースを垂直に立て、上方に引き出
した取っ手の握り部を押して移動させる。握り部はスー
ツケース上方の中央に位置し、長手方向に延長して配設
されているので、ここを握ってスーツケースを押して移
動させると、スーツケースは横幅が広くなることなく、
航空機内の狭い通路を、座席や他の乗客に衝突すること
なく楽に移動できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の航空機内持ち込みサイズのスーツケース
の一例を示す斜視図
【図2】この考案の実施例にかかる航空機内持ち込みサ
イズのスーツケースの斜視図
【図3】取っ手を摺動自在に挿入するガイド筒の固定部
分を示す断面図
【図4】取っ手のロック機構を示す断面図
【図5】取っ手の他の構造のロック機構を示す断面図
【図6】スーツケースの底面を示す斜視図
【図7】スーツケースにキャスターを固定する部分の断
面図
【符号の説明】
1…キャスター 2…脚 3…取っ手 3A…握り部 4…スーツケース本体 5…蓋体 6…垂直支柱 6A…凹部 6B…鍔 7…ガイド筒 7A…段差 8…サドル金具 9…ロック機構 9A…係止ピン 9B…スプリング 9C…シ
リンダ 9D…ピストン 9E…ロッド 9F…ツ
マミ 9G…バックバネ 9H…ボール 9I…コ
イルバネ 10…水平ロッド 11…車輪台 12…補強隙間板 13…溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦、横、厚さの全体の寸法が航空機の機
    内に持込みできる最大の大きさよりも小さく、底面には
    キャスター(1)が固定されており、さらに、上方に引出
    し自在の取っ手(3)を有する機内持ち込み用のスーツケ
    ースにおいて、 スーツケースは厚さを10cmよりも厚く、横の寸法が
    20cmよりも長く、底面に固定されたキャスター(1)
    は底面の四隅に配設して固定されており、このキャスタ
    ー(1)は、四隅に固定される全てのものを首振り式と
    し、あるいは、片側に配設される2個を首振り式として
    おり、 かつ、スーツケースから引き出される取っ手(3)は、
    ック機構(9)でもって引き出された位置でロックされる
    と共に、上端部に握り部(3A)を有し、この握り部(3A)が
    引き上げられた状態で、キャスター(1)の下端から握り
    部(3A)までの高さを60〜100cmとしており、さら
    に、この握り部(3A)は、スーツケース上面の幅方向の中
    央に位置して、スーツケース上面の長手方向に延長して
    設けられていることを特徴とする航空機内持ち込みサイ
    ズのスーツケース。
JP1993076086U 1993-12-30 1993-12-30 航空機内持ち込みサイズのスーツケース Expired - Lifetime JP2590239Y2 (ja)

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