JP2590055Y2 - 安全スイッチ - Google Patents

安全スイッチ

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JP2590055Y2
JP2590055Y2 JP1993034094U JP3409493U JP2590055Y2 JP 2590055 Y2 JP2590055 Y2 JP 2590055Y2 JP 1993034094 U JP1993034094 U JP 1993034094U JP 3409493 U JP3409493 U JP 3409493U JP 2590055 Y2 JP2590055 Y2 JP 2590055Y2
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重雄 大橋
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日本開閉器工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、産業用のスイッチに係
り、把手の長さにより異なる操作力で動作するように構
成し、特に地震をはじめ、異常な振動や衝撃時に機器の
故障や火災等を防止するために把手が動作して自動的に
電路の開閉を行うようにした安全スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスイッチとしては、把手
に連動するカム機構を配備し、このカム機構により把手
を動作させて電路の開閉を行うものであった。また、こ
のような構成のものは構造が複雑であり、把手を手で操
作させる一般的な傾動形のスイッチが用いられていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなカム機構を配備したスイッチは、スイッチ機構の
他にカム機構を設けなければならず、構造が複雑でスイ
ッチ本体が大きくなってしまい、機器の小形化を計る上
での障害となっていた。そのため、機器の小形化を図る
ためには、把手を手で操作する一般的なスイッチを用い
なければならず、この種のスイッチの開発が望まれてい
た。本考案は、上記問題点を解決し、構造が簡単で振
動、衝撃により把手が動作し、しかもその振動、衝撃の
程度により把手の動作具合を調整が可能で、しかも振動
や衝撃が継続しても把手の動作位置を磁石の吸引作用に
より保持する安全スイッチを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、把手の動作によりスイッチ本体内に配備し
た接触機構部を動作させて電路の開閉を行う操作用スイ
ッチにおいて、前記把手を支承部を設けた作動子と調整
重りから形成して前記作動子の支承部を中心として前記
把手を傾動自在とするとともに前記調整重りを前記作動
子の支承部の上方の上下方向の長さを可変可能に配設
し、しかも前記作動子の下方には押棒と前記スイッチ本
体内に保持部材を配設するとともに前記押棒と前記保持
部材の少なくとも何れか一方を磁石で、他方を磁性材で
形成し、吸引磁気作用により前記押棒を傾動位置に保持
し、前記把手が容易に傾動位置から動作しないことを特
徴とする安全スイッチ。
【0005】
【作用】本考案によれば、把手を支承部を設けた作動子
と調整重りから形成し、作動子の支承部から把手の先端
迄の長さを可変できるようにしたので、把手が長い状態
では小さい力で動作し、逆に把手が短ければ短いほど大
きな力でなければ動作しない。従って、このような構成
から、調整重りが振動、衝撃の大きさによって、力のモ
ーメントの関係から動作方向の力として作用することに
より把手が動作して電路の開閉を行うものである。ま
た、振動や衝撃により把手が動作後、振動や衝撃が継続
していても押棒と保持部材の吸引磁気作用により把手の
位置を保持するものである。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。図1は本考案の第1実施例の
要部断面図、図2はその要部分解斜視図、図3はその接
触機構部の要部断面図、図4は本考案の第1実施例の取
付状態を示す要部側面図である。
【0007】これらの図において、上方を開口した箱形
状に形成したスイッチ本体1の内底面の略中央部に凹部
2を形成し、この凹部2の略中央部に固定接片b6を、
その周囲に固定接片a4を配設する。この固定接片a4
は端子a5と一体的に形成されており、スイッチ本体1
の内底面を貫通してスイッチ本体1の下面に突出し、端
子a5を形成する。また、固定接片b6も同様に形成さ
れており、スイッチ本体1の下面に突出して端子b7を
形成する。この凹部2には、略中央部に凹所9を設け、
その左右に突出部10を形成し、この突出部10のそれ
ぞれの略中央部に凹部を設けた受部材8が配設される。
そして、この受部材8の凹所9の略中央部に円盤状の可
動接片11が挿入されて固定接片a4上に載置され、電
気的に導通されている。受部材8の凹部2には、略V字
形に形成し、左右方向の中央部の前後端に耳片13を形
成した作動板12が左右傾動自在に載置され、作動板1
2の略中央部の下面の上下動により可動接片11を押圧
する。また、この作動板12は、スイッチ本体1の内底
面の内壁面近傍に形成した段部3に配置された保持部材
29に当接して作動板12の傾動範囲が規制される。
【0008】スイッチ本体1の上面の開口部には、L字
状に折曲し、左右に鍔部15を突出した取付部材14が
覆われ、ネジ等により固定される。この取付部材14の
略中央部には円筒状で上方の内面に段部18を設けたス
リーブ17が加締等により固着される。スリーブ17内
には、略中央部に球状の膨大部20を形成した作動子1
9が挿入され、スリーブ17内の段部18と膨大部20
が支承され、上方への抜け止めがなされるとともに、こ
の作動子19は傾動自在をなす。そして、この作動子1
9の下面には穴21が設けられ、バネ23を介して押棒
24が挿入される。押棒24の先端は、作動子19の傾
動により作動板12の上面を弾圧した状態で左右に摺動
して作動板12を傾動させるとともに、その端部はスイ
ッチ本体1の段部3に配置された保持部材29に衝接し
て、作動子19の傾動状態を保持する。また、押棒24
と保持部材29のどちらか一方を鉄やニッケル等の磁性
材で他方を永久磁石で形成し、その磁気作用により押棒
24の傾働位置が強固に保持される。本考案の実施例に
おいては、押棒24を磁性材で、保持部材29を永久磁
石で形成している。
【0009】図3においては、作動子19が中央の時に
可動接片11を押圧して固定接片b6と接触させてON
状態となっている。そして、この作動子19を左右に傾
動させることにより図1のように作動板12が左側に傾
くとともに作動板12の略中央部の下面が上昇し可動接
片11の押圧を解除するので、この可動接片11は復帰
し、固定接片b6から離れOFFとなり、スイッチ本体
1内に配置した保持部材29により押棒24は吸引され
て、その傾動状態を保持される。そして、作動子19の
上方の円筒部には雌ネジ22が形成され、この雌ネジ2
2に対応した雄ネジ27を設けた調整重り25が螺合さ
れるが、移動範囲を大きくするために調整重り25の下
面より深い穴26を形成し、この穴26の内底面より下
方に雄ネジ27が突出されている。従って、作動子19
に螺合すると、作動子19の上方の円筒部は、螺合とと
もに調整重り25の穴26に挿入されて、最終的には、
最も支承部との距離が短い位置に螺合される。
【0010】図4は、本考案の第1実施例の安全スイッ
チの取付状態を示すものであり、機器等の取付パネル3
0より把手28を横方向に突出させ、取付パネル30と
取付部材14の取付孔16をネジ31により締め付け固
定したものである。そして、この把手28の先端に設け
た調整重り25の位置を振動や衝撃の大きさにより動作
するよう設定するものであるが、小さな振動や衝撃で動
作させる場合には、調整重り25の位置を支承部の中心
から長い距離のL2の位置に設定し、逆に大きな振動や
衝撃で動作させる場合には、短い距離のL1の位置に設
定する。このように、振動や衝撃の大きさの程度により
動作するよう調整重り25の位置を設定することにな
る。
【0011】図5は、本考案の把手の変形実施例を示す
要部断面図であり、作動子の支承部と調整重りの長さを
可変させる構造を示すものである。 (A)は、作動子32の膨大部33の上方に雄ネジ34
を刻設し、中央部に貫通孔を設けて雌ネジ36を刻設し
た球状の調整重り35を雄ネジ34に螺合させて、調整
重り35の位置を設定するものである。 (B)は、図1に示す第1実施例と同様に作動子37の
膨大部38の上方の円筒部分に雌ネジ39を刻設し、雄
ネジ41と、この雄ネジ41の上方に球状に形成した調
整重り40から構成され、作動子37の雌ネジ39に螺
合するものである。 (C)は、(B)の構成に、円筒状の側面に雄ネジ44
を内面に雌ネジ48を形成した調整ネジ47を設けたも
のであり、(B)の構成ではL3の長さ迄しか設定でき
なかったものが、この調整ネジ47を設けたことによ
り、L4迄の長さに設定でき、種々の振動や衝撃の大き
さに対応できるものである。また、調整ネジ47により
調整重り45の位置を固定できる。これらの構成からな
る把手28に、更にナットを設けてダブルナット方式に
より調整重りの位置を固定することができる。また、接
着剤等により固定することも考えられる。本考案の実施
例においては、ネジ方式により調整重りを可変できる構
成としているが、圧入や調整重りをスライドさせて位置
を決め、この調整重りの側面に雌ネジを形成してビス等
により締付け固定しても良い。また、作動子の上方に円
筒状のスペーサを接続させ、その先端に調整重りを設け
ることもでき、支承部から調整重りの距離の可変手段と
して種々の方法が考えられる。また、振動や衝撃の程度
により動作させるため、作動子の孔に配設したバネの強
弱によっても調整が可能であるため、まず、バネの荷重
により概略の動作範囲を決定した後、把手の調整重りの
微調整により設定することになる。
【0012】図6乃至図9は、接触機構部の構成を示す
ものであり、図6は、端子a55と固定接片a54と可
動接片53が弾性材で一体的に形成され、この可動接片
53は受部材50に載置した作動板51により押圧され
ている。従って、作動板51の傾動により可動接片53
は上下動して固定接片b56と接離する構成である。図
7は、固定接片a64と固定接片b66を対向させてス
イッチ本体の底面より突出させ、導電材で、しかも略V
字状に形成した作動板61を固定接片a64と固定接片
b66上に載置させた構成であり、作動板61と可動接
片を兼用したものである。この作動子が中央の時にON
状態となり、把手が右側に動作することにより作動板6
1が傾動して固定接片a64から離れてOFFとなる。
68は保持部材であり、作動板61の傾動時に押棒は永
久磁気に近接され、この磁気作用により押棒は傾動状態
を保持する。
【0013】図8は、スイッチ本体70の内底面の中央
部を中心とした円周状に突出した突壁71により受部材
72を形成し、この受部材72内の凹所73の中央部に
固定接片b77配設し、その周囲に固定接片a75を配
設する。これらの固定接片は、スイッチ本体70の底面
を貫通して下面に突出し、端子a76及び端子b78を
形成する。そして、この凹所73内には、上方に湾曲し
た円盤状の可動接片79が固定接片a75上に載置さ
れ、電気的に接続される。更に可動接片79上には円盤
状で下方に略湾曲した作動板80が受部材72上に載置
され、この作動板80の略中央部に、作動子81の穴に
バネ(図示せず)を介して挿入された磁性材で形成した
押棒82が弾圧して配設される。把手の動作により作動
板80が傾動して、固定接片b77から可動接片79が
離れてOFFとなる。また、作動板80の外周部に対応
したスイッチ本体70内底面には段部74を形成し、そ
の段部74にリング状に形成した保持部材83が配置さ
れ、作動板80の傾動範囲を規制するストッパーとなる
とともに、磁性材で形成した押棒82は吸引状態とな
り、把手の傾動状態を保持し、例え振動や衝撃が継続し
ていても、把手は中央に戻ることがなく、OFF状態を
維持する。
【0014】図9は、把手が中央の時にはOFF状態
で、把手の傾動により作動板99も傾動してONとなる
構成であり、スイッチ本体90の底面の中央部を中心と
した円周状に突出した突壁91により受部材92を形成
し、この受部材92の上面にリング状に形成した固定接
片a95を設け、更にスイッチ本体90の内底面の外周
にもリング状に形成した固定接片b97を配設し、スイ
ッチ本体90の底面を貫通して下面に突出して端子a9
6及び端子b98を形成する。そして、導電材で形成し
た下方に略湾曲した円盤状の作動板99が、受部材92
上の固定接片a95に載置されて電気的に導通される。
この作動板99の略中央部に、作動子100の穴にバネ
を介して挿入された磁性材で形成した押棒101が弾圧
して配設され、把手の作動により作動板99が傾動し
て、作動板99の外周部と固定接片b97とが接触して
ONとなり、作動板99の上方に配置された保持部材1
02と磁性材で形成した押棒101は磁気作用により近
接した傾動状態を保持する。図10は、図8、図9に示
す第4実施例の把手の作動方向を示す要部斜視図であ
り、機器等の取付パネル110に取り付けられて作動子
113と調整重り114からなる把手112は、円盤状
に形成した作動子により上下左右だけでなく、360度
あらゆる方向に動作するものである。把手112の動作
方向については、取付部材や取付パネル等の孔の形状に
より規制することができ、振動や衝撃の方向に対応した
取付けを行えば良い。また、自動支払機等の持ち運びや
破壊時の振動や衝撃に対して警報器に接続しておけば、
防犯用の安全スイッチとして使用できる。
【0015】図11は、本考案の他の取付状態を示す要
部側面図であり、機器のスペース等で把手の長さに問題
がある場合は、取付パネル128と取付部材121間に
スペーサ127を設けて、把手123の突出の長さを調
整したものであり、このような取付状態としても、支承
部から調整重り125迄の距離は、変わらないので振
動、衝撃の程度で把手が動作する性能上の問題はない。
本考案は図1乃至図8は、把手が中央の時にONであ
り、この把手が傾動することによりOFFとなるもので
ある。また、図9は把手が中央時にOFFであり、把手
の傾動時にONとなる構成であり、このように把手と開
閉状態、そして把手の位置を保持する関係は、永久磁石
や接触機構部の配置により、種々の用途に対応できる。
更に、磁気作用により保持するだけでなく、作動板の形
状を併用させれば、その保持状態を強固にすることがで
きる。本実施例においては、押棒を磁性材で、保持部材
を永久磁石で形成しているが、両方を永久磁石で形成し
ても良い。尚、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、本考案の趣旨に基づき種々の変形が可能であ
り、それらを本考案の範囲から排除するものではない。
【0016】
【考案の効果】以上、詳細に説明したように、本考案に
よれば、次のような効果を奏することができる。 (1)支承部を設けた作動子と調整重りにより把手を形
成し、振動や衝撃に対して敏感に動作するとともに押棒
とスイッチ本体内に配設する保持部材の少なくとも何れ
か一方を磁石で、他方を磁性材で形成したので、振動や
衝撃が継続している場合でも、吸引磁気作用により、一
旦保持された位置から他方向に揺動して再び電路を閉じ
ることがなく、極めて安全性の高い安全スイッチを提供
できる。 (2)支承部を設けた作動子と調整重りより把手を形成
するとともにこの調整重りを上下位置に可変可能に配設
し、しかも磁性材で形成した押棒がスイッチ本体内に配
設した保持部材により保持される構成としたので、地震
等による振動、衝撃に対して極めて敏感にスイッチが反
応し、この調整重りの位置を上下に可変することによ
り、目的に応じた振動、衝撃力に対して把手が動作する
だけでなく、把手の位置を保持し、更にこの磁気力に
て、作動子の戻りを規制するため、例え調整重りより敏
感に反応するようにしても、この振動や衝撃により再び
電路を閉じることはないので、機器の破損をはじめ、災
害等の事故を完全に防ぐことができる。 (3)支承部を設けた作動子と調整重りにより把手を形
成し、しかもこの把手は左右方向だけでなく、あらゆる
方向に傾動するようにしたので、他方向からの振動や衝
撃に対し、極めて敏感に動作するとともに、特に把手が
機器に対し直角方向に取付けることにより、極めて敏感
に反応してその把手の位置を保持するため極めて安全性
の高い安全スイッチが得られる。 (4)支承部を設けた作動子と調整重りより把手を形成
するとともに、この調整重りを上下位置に可変可能に配
設したので、極めて構造が簡単で小形に製作でき、従っ
て、機器の小型化に貢献した安全スイッチが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の要部断面図である。
【図2】本考案の第1実施例の要部分解斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例の接触機構部の要部断面図
である。
【図4】本考案の第1実施例の取付状態を示す要部側面
図である。
【図5】本考案の把手の変形実施例を示す要部断面図で
ある。
【図6】本考案の第2実施例の接触機構部を示す要部断
面図である。
【図7】本考案の第3実施例の接触機構部を示す要部断
面図である。
【図8】本考案の第4実施例の接触機構部を示す要部断
面図である。
【図9】本考案の第4実施例の接触機構部の変形を示す
要部断面図である。
【図10】本考案の第4実施例の動作方向を示す要部斜
視図である。
【図11】本考案の他の取付状態を示す要部側面図であ
る。
【符号の説明】1、70、90、120 スイッチ本体 2 凹部 3、18、74 段部 4、54、64、75、95 固定接片a 5、55、65、76、96 端子a 6、56、66、77、97 固定接片b 7、57、67、78、98 端子b 8、50、72、92 受部材 9、73 凹所 10 突出部 11、53、79 可動接片 12、51、61、80、99 作動板13、52、63 耳片 14、121 取付部材15 鍔部 16 取付孔 17、111、122 スリーブ 19、32、37、42、81、100、113、12
作動子 20、33、38、43 膨大部 21、26 穴 22、36、39、48 雌ネジ 23 バネ 24、82、101 押棒 25、35、40、45、114、125 調整重り 27、34、41、44、46 雄ネジ 28、112、123 把手 29、58、68、83、102 保持部材 30、110、128 取付パネル31、126 ネジ 47 調整ネジ71、91 突壁 127 スペーサ

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把手の動作によりスイッチ本体内に配備
    した接触機構部を動作させて電路の開閉を行う操作用
    イッチにおいて、前記把手は支承部を設けた作動子と調
    整重りから形成して前記作動子の支承部を中心として前
    記把手を傾動自在とするとともに前記調整重りを前記作
    動子の支承部の上方の上下方向の長さを可変可能に配設
    し、しかも前記作動子の下方には押棒と前記スイッチ本
    体内に保持部材を配設するとともに前記押棒と前記保持
    部材の少なくとも何れか一方を磁石で、他方を磁性材で
    形成し、吸引磁気作用により前記押棒を傾動位置に保持
    し、前記把手が容易に傾動位置から動作しないことを特
    徴とする安全スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記作動子の支承部を球状として前記把
    手を中立位置に保持するとともに前記把手を任意の他方
    向に傾動自在をなし、しかも前記把手の傾動位置を保持
    することを特徴とする請求項1記載の安全スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記接触機構部は受部材に傾動自在に載
    置した作動板と該作動板下方に配設した可動接片からな
    り、前記作動板の傾動により前記可動接片を作動させる
    とともに前記作動板の端部周辺に磁性材を配設したこと
    を特徴とする請求項1記載の安全スイッチ。
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