JP2589752Y2 - 自動充電器 - Google Patents

自動充電器

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JP2589752Y2
JP2589752Y2 JP1992065615U JP6561592U JP2589752Y2 JP 2589752 Y2 JP2589752 Y2 JP 2589752Y2 JP 1992065615 U JP1992065615 U JP 1992065615U JP 6561592 U JP6561592 U JP 6561592U JP 2589752 Y2 JP2589752 Y2 JP 2589752Y2
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charging
transformer
battery
power supply
auxiliary winding
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Inventor
修身 中野
勇三 荒川
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日興電機工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バッテリーを交流電源
を用いて充電する充電器に関し、特に充電中表示ランプ
の接続回路に特徴を有する充電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の充電装置は、図3に示すよ
うな装置が知られている。
【0003】即ち、図3で1は交流電源を示し、トラン
ス2の一次側に接続される。このトランス2の二次側に
はブレーカ3を介して整流器5が接続され、この整流器
5の出力がバッテリー6に充電電圧として印加される。
ここで、図3で8はヒューズを示す。
【0004】この様な従来装置では、充電中を表示する
ランプ7を図示の如く交流電源1で直接駆動しており、
充電電力を出力する二次側のブレーカ3がOFFの状態
でも、このランプ7が点灯したままとなってしまう欠点
がある。
【0005】また、この点を改良するためにランプ7を
図3に一点破線で示す様に、整流器5の出力側に接続し
た従来の充電器も知られている。
【0006】しかし、この様な従来の充電装置では交流
電源側をOFFするか、二次側のブレーカ3をOFFす
ることによって、バッテリー6が矢印で示すようなラン
プ7との閉ループとなり、放電してしまう欠点がある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこの点を改良
するもので、交流電源より出力される交流電力を整流し
た後の回路がON状態の時だけ充電中を表示するランプ
が点灯され、しかも充電されたバッテリーが放電されな
い自動充電器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の考案
は、交流電源と、該交流電源が一次側に接続されるトラ
ンスと、該トランスの二次側に接続された整流回路と、
該整流回路の出力側にブレー力を介して接続されたバッ
テリーとを備えた自動充電器において、前記トランスの
一次側または二次側に設けられた補助巻線と、前記補助
巻線に接続された充電中表示手段と、前記ブレー力と連
動し、該ブレーカがOFFの時に該充電中表示手段をO
FFするスイッチ回路と、を備えたこを特徴とする。ま
た、前記充電中表示手段が発光ダイオードであることが
好ましい。
【0009】
【作用】請求項1に記載の考案は、バッテリーへの充電
中だけ充電中の表示を行い、しかもバッテリーからの放
電がない。
【0010】
【0011】
【実施例】本考案の実施例を図を用いて説明する。
【0012】図1は、本考案の第一実施例を示す要部回
路構成図を示す。
【0013】図3に示した従来装置と比較すると、整流
器5と並列に充電中を表示するための発光ダイオード1
0を接続した点に特徴を有する。
【0014】図3と同一の符号は図3とそれぞれ同一の
ものを示す。ここで、図1中で、11は逆電圧防止用の
ダイオードを示し、12は電流制御用抵抗を示す。
【0015】この様な回路構成で、入力側から交流電源
を印加し、トランス2で充電電圧に変圧し、この充電交
流電圧を整流器5で整流し、バッテリー6に充電する。
この充電中には発光ダイオード10が充電中を表示す
る。
【0016】交流電源をOFFまたはブレーカ3をOF
Fすれば、発光ダイオード10は消灯する。しかも、バ
ッテリー6からの放電は無い。
【0017】図2は、本考案の第二実施例を示す要部回
路構成図を示す。
【0018】本第二実施例は、充電電流が30Aを越え
る様な大電流の場合に適する実施例である。電流が30
Aを越えると交流用のブレーカは使用できなくなる為
に、図2に示す様に整流器5の後側へ直流のブレーカ1
3を接続するのが一般的である。この場合も充電中のラ
ンプ表示に上述した問題がある。
【0019】本第二実施例は、トランス2の二次側に補
助巻線20を設け、この補助巻線20に図示の如く充電
中を表示するための発光ダイオード10を接続するとと
もにブレーカ13と連動するリレースイッチ21を接続
した点に特徴がある。ここで、図2で図1と同一の符号
は図1とそれぞれ同一のものを示す。 この様な回路構
成で、入力側から交流電源を印加し、トランス2で充電
電圧に変圧し、この充電交流電圧を整流器5で整流し、
バッテリー6に充電する。この充電中には補助巻線20
にも誘導起電圧があらわれ発光ダイオード10が充電中
を表示する。
【0020】交流電源をOFFした場合は補助巻線への
電圧は誘導されず、またブレーカ3をOFFすればリレ
ースイッチ21もOFFされ、発光ダイオード10は消
灯する。しかも、バッテリー6からの放電は無い。
【0021】ここで、図2は補助巻線20をトランス2
の二次側に設ける場合を説明したが、この補助巻線20
はトランス2の一次側に設けても良い。
【0022】
【考案の効果】以上説明した様に、交流電源と、該交流
電源が一次側に接続されるトランスと、該トランスの二
次側に接続された整流回路と、該整流回路の出力側にブ
レー力を介して接続されたバッテリーとを備えた自動充
電器において、前記トランスの一次側または二次側に設
けられた補助巻線と、前記補助巻線に接続された充電中
表示手段と、前記ブレー力と連動し、該ブレーカがOF
Fの時に該充電中表示手段をOFFするスイッチ回路
と、を備えたこを特徴とする。
【0023】したがって、バッテリーへの充電中だけ充
電中の表示を行い、しかもバッテリーからの放電がない
等の従来装置にない優れた効果を有する。
【0024】
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案第一実施例の要部回路構成図
【図2】本考案第二実施例の要部回路構成図
【図3】従来装置の回路構成図
【符号の説明】
1 交流電源 2 トランス 3、13 ブレーカ 5 整流器 6 バッテリー 10 発光ダイオード 20 補助巻線 21 リレースイッチ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と、該交流電源が一次側に接続
    されるトランスと、該トランスの二次側に接続された整
    流回路と、該整流回路の出力側にブレー力を介して接続
    されたバッテリーとを備えた自動充電器において、 前記トランスの一次側または二次側に設けられた補助巻
    線と、 前記補助巻線に接続された充電中表示手段と、 前記ブレー力と連動し、該ブレーカがOFFの時に該充
    電中表示手段をOFFするスイッチ回路と、 を備えたこを特徴とする自動充電器。
  2. 【請求項2】 前記充電中表示手段が発光ダイオードで
    ある請求項1に記載の自動充電器。
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