JP2589442B2 - Fm多重放送受信機のメモリ制御回路およびメモリ制御方法 - Google Patents

Fm多重放送受信機のメモリ制御回路およびメモリ制御方法

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JP2589442B2
JP2589442B2 JP7341393A JP7341393A JP2589442B2 JP 2589442 B2 JP2589442 B2 JP 2589442B2 JP 7341393 A JP7341393 A JP 7341393A JP 7341393 A JP7341393 A JP 7341393A JP 2589442 B2 JP2589442 B2 JP 2589442B2
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政幸 高田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はFM多重放送受信機の
メモリ制御回路およびメモリ制御方法に関し、特にたと
えば移動体用のFM多重放送受信機のメモリ制御回路
よびメモリ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、文字情報や図形情報を既存の
放送に多重して伝送するシステムとして文字放送がある
が、これは、伝送路の状態が比較的良好であると仮定さ
れているため、通常状態の受信では、伝送路のエラーは
誤り訂正符号で訂正することが可能であり、送られてく
るデータのパケット抜けはあまり生じない。また、パケ
ットのプリフィックス内のCI(たとえば4ビット)の
順番がパケットの通し番号になっているため、パケット
抜けを容易に確認することができる。このパケット抜け
の確率は非常に低いため、パケット抜けが起こった場合
には、受信したデータを捨てて再度データを受信するよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術を移動体用FM多重放送受信機に用いた場合に
は、山間やトンネル内等の伝送路の状態があまりよくな
いところでは、1つのデータグループを構成する全ての
パケットを1度に受信することは困難であり、データグ
ループを構成するパケットに抜けが生じることが多くな
る。すると、受信状態がよくなるまで受信動作を繰り返
す必要があり、全てのパケットを受信するまで1つのデ
ータグループで構成される番組を表示することができな
いという問題点があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、デ
ータグループを構成する全てのパケットを迅速に表示で
きる、FM多重放送受信機のメモリ制御回路を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、受信した
パケットに含まれるデータブロックをメモリに格納する
手段、抜けパケット番号を含む抜けブロック情報を記憶
する手段、抜けパケット番号のパケットを受信するとそ
のパケットに含まれるデータブロックをメモリに格納す
る手段、およびメモリに格納されたデータブロックをデ
ータグループ毎にパケット順に連鎖する手段を備える、
FM多重放送受信機のメモリ制御回路である。
【0006】第2の発明は、受信したパケットに含まれ
るデータブロックをメモリに格納する手段、抜けパケッ
ト用の抜けデータブロック領域をメモリに確保する手
段、データブロックと抜けデータブロック領域とをポイ
ンタによってデータグループ毎にパケット順に連鎖する
手段、抜けパケットに対応する抜けブロック番号および
その抜けデータブロック領域のポインタを含む抜けブロ
ック情報を記憶する手段、および抜けパケットに該当す
るパケットを受信したときそのパケットのデータブロッ
クをポインタに基づいて対応する抜けデータブロック領
域に格納する手段を備える、FM多重放送受信機のメモ
リ制御回路である。
【0007】第3の発明は、受信したパケットに含まれ
るデータブロックをメモリに格納する手段、1つのデー
タグループに含まれる或るパケット以降が全て抜けパケ
ットであるか否かの抜け区分情報を示す手段、或るパケ
ット以降が全て抜けパケットであれば抜けパケットの先
頭パケット用の抜けデータブロック領域をメモリに確保
する手段、先頭パケットに対応する抜けブロック番号お
よびその抜けデータブロック領域のポインタを含む抜け
ブロック情報を記憶する手段、抜けブロック番号以降の
パケット番号のパケットを受信したとき、そのパケット
のパケット番号に応じて抜けデータブロック領域を増設
するとともに、対応する抜けブロック情報を記憶してい
く手段、受信したパケットのデータブロックをポインタ
に基づいて対応する抜けデータブロック領域に格納する
手段、およびデータブロックをデータグループ毎にパケ
ット順に連鎖する手段を備える、FM多重放送受信機の
メモリ制御回路である。第4の発明は、(a) 受信したパ
ケットに含まれるデータブロックをメモリに格納し、
(b) 抜けパケット用の抜けデータブロック領域をメモリ
に確保し、(c) データブロックと抜けデータブロック領
域とをポインタによってデータグループ毎にパケット順
に連鎖し、(d) 抜けパケットに対応する抜けブロック番
号およびその抜けデータブロック領域のポインタを含む
抜けブロック情報を記憶し、そして(e) 抜けパケットに
該当するパケットを受信したときそのパケットのデータ
ブロックをポインタに基づいて対応する抜けデータブロ
ック領域に格納する、FM多重放送受信機のメモリ制御
方法である。 第5の発明は、(a) 受信したパケットに含
まれるデータブロックをメモリに格納し、(b) 1つのデ
ータグループに含まれる或るパケット以降が全て抜けパ
ケットであるか否かの抜け区分情報を示し、(c) 或るパ
ケット以降が全て抜けパケットであれば抜けパケットの
先頭パケット用の抜けデータブロック領域をメモリに確
保し、(d) 先頭パケットに対応する抜けブロック番号お
よびその抜けデータブロック領域のポインタを含む抜け
ブロック情報を記憶し、(e) 抜けブロック番号以降のパ
ケット番号のパケットを受信したとき、そのパケットの
パケット番号に応じて抜けデータブロック領域を増設す
るとともに、対応する抜けブロック情報 を記憶し、(f)
受信したパケットのデータブロックをポインタに基づい
て対応する抜けデータブロック領域に格納し、そして
(g) データブロックをデータグループ毎にパケット順に
連鎖する、FM多重放送受信機のメモリ制御方法であ
る。
【0008】
【作用】第1の発明では、受信パケットに含まれるデー
タブロックがメモリに格納されるときに、抜けパケット
番号が検出され、それが記憶される。その後、抜けパケ
ット番号に対応するパケットが受信されると、そのパケ
ットに含まれるデータブロックが、メモリに格納され
る。それぞれのデータブロックはデータグループ毎にパ
ケット順に連鎖される。 第2および第4の発明では、
つのデータグループについてパケットを受信する毎に、
そのデータブロックをメモリに格納していく。パケット
を受信できなかったときにはメモリに抜けデータブロッ
ク領域を確保し、抜けパケットのパケット番号すなわち
抜けブロック番号と抜けデータブロックのポインタとを
含む抜けブロック情報を記憶する。このような処理を1
つのデータグループについて行う。つまり、1つのデー
タグループ内での抜けパケットについて、抜けデータブ
ロック領域および抜けブロック情報を作成する。その
後、抜けていたパケットが受信されると、そのパケット
のデータブロックを該当する抜けデータブロック領域に
格納していき、それに応じて対応する抜けブロック情報
を削除していく。このようにして抜けブロック情報を減
少させ、最終的に全てのパケットが受信されると抜けブ
ロック情報を消去する。
【0009】また、第3および第5の発明のように、
つのデータグループ内の或るパケット以降のパケットが
全て抜けている場合には、抜け区分情報でその旨を示す
ことで、抜けている各々のパケットについて抜けブロッ
ク情報を作成するのではなく、抜けているパケットのう
ち先頭パケットの抜けブロック情報を作成するだけで足
りる。そして、受信したパケットに応じて抜けブロック
情報を増加または減少させ、最終的に全てのパケットが
受信されれば抜けブロック情報を消去する。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、1度にデータグルー
プの全てのパケットを受信できなくても、受信できたパ
ケットを捨てずにメモリに格納しておき、抜けパケット
についてはその後該当するパケットが受信できたときに
メモリに格納して補うことで、データグループの全ての
パケットを受信することができる。したがって、1つの
データグループで構成される番組を迅速に表示すること
ができる。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1を参照して、この実施例のFM多重放送
受信機のメモリ制御回路10はアンテナ12を含む。ア
ンテナ12によって、送信側からのFM多重放送による
電波を受信する。この電波をFMチューナ14でFM検
波した後のコンポジット信号(0〜100kHz)をM
SK復調回路16に与え、データを再生する。このデー
タには、図2に示すようなパケットが含まれる。
【0013】図2に示すパケットはたとえば288ビッ
トで構成され、16ビットのBIC(Block Identifica
tion Code :ブロック識別符号),32ビットのプリフ
ィックス,144ビットのデータブロック,14ビット
のCRC(Cyclic Redundancy Check )符号および82
ビットのパリティビットを含む。なお、プリフィックス
(32ビット)とデータブロック(144ビット)とが
データパケット(176ビット)となり、さらにCRC
符号(14ビット)を合わせて、190ビットのデータ
となる。
【0014】BICは、パケットの先頭に付加され同期
信号として作用する符号である。プリフィクスには、1
ビットの情報終了フラグ,2ビットの更新フラグ,14
ビットのデータグループ番号および10ビットのデータ
パケット番号などが含まれる。情報終了フラグは、或る
データグループで伝送するパケットが終了する場合すな
わち最終パケットである場合に「1」とし、その他の場
合に「0」とする。更新フラグは、或るデータグループ
で転送されるデータブロックが更新された場合には1イ
ンクリメントして送出され、更新されていない場合には
前回送出された更新フラグと同じフラグが送出される。
データグループ番号は、各データグループが送出される
際に割り当てられるデータグループの番号であり、更新
フラグとともに、1つのデータグループ内のパケットで
は全て同じ番号である。データパケット番号は、1つの
データグループ内に含まれるデータパケットの番号を示
し、データパケット番号は、データパケットの順に、
「0」からインクリメントしてそれぞれ割り当てられ
る。また、CRC符号は、データの誤り検出符号であ
り、パリティビットは誤り訂正用に用いられる。
【0015】このようなパケットを含むデータとクロッ
クとがMSK復調回路16から同期回路・誤り訂正回路
18に与えられ、同期回路・誤り訂正回路18で、ブロ
ック同期,フレーム同期をとり、誤り訂正などの処理を
してデータを再生する。このデータは、必要に応じて外
部メモリ20に格納される。また、同期回路・誤り訂正
回路18には、バスを通じてCPU22,ROM24お
よびRAM26が接続される。ROM24には、パケッ
トのデータブロックをRAM26に格納する動作を制御
するプログラムやその他のCPU22の動作を制御する
制御プログラムなどが格納される。RAM26には、同
期回路・誤り訂正回路18から与えられるパケットのデ
ータブロックの他、図3などに示すようなグループ再構
成制御情報や抜けブロック情報などが格納される。そし
て、CPU22がROM24に格納された制御プログラ
ムによって、RAM26の中から任意のデータグループ
を選んで取り出し、たとえばイメージ画像を生成する。
【0016】このように構成されるメモリ制御回路10
において、初期状態として、或るデータグループのパケ
ットが送信されてくると、グループ再構成制御情報28
が作成され、RAM26に格納されるとともに、先頭パ
ケットを取り損ねたと仮定して、抜けブロック情報30
用の領域および先頭パケットのデータブロック用の領域
がRAM26に確保される。
【0017】グループ再構成制御情報28は、1つのデ
ータグループで1つだけ作成され、更新フラグ,データ
グループ番号,データブロックポインタおよび抜けブロ
ック情報のポインタを含む。グループ再構成制御情報2
8の更新フラグおよびデータグループ番号は、送信され
たパケットのプリフィックスに含まれる更新フラグおよ
びデータグループ番号を参照して作成され、データブロ
ックポインタには先頭パケットのデータブロック用の領
域の先頭アドレスがセットされ、抜けブロック情報のポ
インタには抜けブロック情報30用の領域の先頭アドレ
スがセットされる。
【0018】抜けブロック情報30には、抜けブロック
番号,抜けブロックポインタ,抜け区分フラグおよび次
データポインタが含まれる。抜けブロック番号は取り損
ねたパケットすなわち抜けパケットのパケット番号を示
し、抜けブロックポインタは抜けパケットのデータブロ
ック用の領域の先頭アドレスを示し、抜け区分フラグは
その抜けブロック番号すなわちパケット番号以降の全て
のパケットが抜けているか否かを示す1ビットのフラグ
であり、全てのパケットが抜けていれば「1」,そうで
ない場合には「0」となる。次データポインタは、その
後に続く抜けブロック情報用の領域の先頭アドレスを示
す。
【0019】したがって、初期状態では、抜けブロック
情報30の抜けブロック番号および次データポインタ
は、それぞれ「0」にセットされ、抜け区分フラグは
「1」にセットされ、抜けブロックポインタは、先頭パ
ケットのデータブロック用の領域の先頭アドレスにセッ
トされる。また、先頭パケット(パケット番号0)のデ
ータブロックの後ろの次データポインタにも「0」がセ
ットされる。
【0020】そして、抜けパケットが発生する毎に、抜
けブロック情報が作成され、抜けデータブロック用の領
域が確保されていき、或るデータグループの全てのパケ
ットの送信が一通り終了すると、グループ再構成制御情
報等は、図3の状態からたとえば図4または図6に示す
状態などになる。図4に示す状態は、抜けブロック情報
30aおよび30bからわかるように、或るデータグル
ープを構成するパケットのうち、パケット番号iおよび
jのパケットが抜けたときであり、図6に示す状態は、
抜けブロック情報30aからわかるように、或るデータ
グループを構成するパケットのうち、パケット番号i以
降の全てのパケットが抜けたときである。
【0021】このように、抜けパケットが発生すれば、
図10および図11に示す動作によって、抜けパケット
挿入処理が行われる。なお、パケット抜けのないデータ
グループを受信済みの場合には、グループ再構成制御情
報28の抜けブロック情報のポインタに「0」がセット
され、抜けブロック情報30および抜けデータブロック
の領域は確保されず、グループ再構成制御情報28の更
新フラグがインクリメントされない限り、抜けパケット
挿入処理には進まない。
【0022】まず、図10および図11に示す抜けパケ
ット挿入処理の一般的動作を説明する。パケットが受信
された場合には、ステップS1において、グループ再構
成制御情報の抜けブロック情報のポインタが示す抜けブ
ロック情報を見る。抜けブロック情報に示される抜けブ
ロック番号は、抜けパケットの中で最もパケット番号が
小さいものであり、この抜けブロック番号と受信したパ
ケットのパケット番号とが比較され、抜けブロック番号
の方が大きい場合には、受信したパケットは既に受信済
みの不要なパケットであるので、この抜けパケット挿入
処理のルーチンから抜ける。
【0023】ステップS1において、抜けブロック番号
がパケット番号以下の場合には、ステップS3において
抜けブロック情報内の抜け区分フラグを見る。抜け区分
フラグが「0」であり、1つのデータブロックだけを示
すフラグの場合には、ステップS5において、受信した
パケットのパケット番号と抜けブロック番号とが比較さ
れて、両者が一致しない場合には次の抜けブロック情報
に移って、ステップS1に戻り、同様の処理が繰り返さ
れる。ステップS5において、受信したパケットのパケ
ット番号と抜けブロック番号とが一致する場合には、ス
テップS7において、抜けブロックポインタの示す抜け
データブロック用の領域に、受信したパケットのデータ
ブロックがセットされる。そして、ステップS9におい
て、その抜けブロック情報は削除され、次データポイン
タを変更し、必要に応じてポインタを接続し直し、抜け
パケット挿入処理のルーチンから抜ける。
【0024】ステップS3において、抜け区分フラグが
「1」であり、抜けブロック情報の抜けブロック番号以
降の全てのパケットが抜けていることを示す場合には、
ステップS11に進む。ステップS11において、受信
したパケットのパケット番号と抜けブロック番号とが一
致しない場合には、ステップS13において新たに1ブ
ロック分の抜けブロック情報が作成されて、それまでの
抜けブロック情報の最後尾に接続される。新たに作成さ
れた抜けブロック情報の抜けブロック番号に、直前の抜
けブロック情報の(抜けブロック番号+1)がセットさ
れ、新たに作成された抜けブロック情報の抜け区分フラ
グは「1」にセットされる。そして、直前の抜けブロッ
ク情報の抜け区分フラグが「0」にセットされる。次い
で、ステップS15において、新たな抜けブロック情報
の作成に対応して抜けデータブロック用の領域が1つ確
保され、直前の抜けデータブロックに接続されてステッ
プS11に戻り、受信したパケットと抜けブロック番号
とが一致するまでこの処理が繰り返される。
【0025】ステップS11において、受信したパケッ
トと抜けブロック番号とが一致した場合には、ステップ
S17において、受信したパケットのデータブロックが
抜けブロックポインタの示す抜けデータブロック用の領
域にセットされる。そして、ステップS19において、
受信したパケットがデータグループの最終パケットであ
るか否かが判断され、そのパケットのプリフィックス内
の情報終了フラグが「1」を示し最終パケットであれ
ば、ステップS21において、その抜けブロック情報の
直前の抜けブロック情報の次データポインタに「0」が
セットされる。そして、最終パケットに対応する抜けブ
ロック情報が切り離されて削除され、抜けパケット挿入
処理のルーチンから抜ける。
【0026】ステップS19において、受信したパケッ
トがデータグループの最終パケットでない場合には、ス
テップS23に進み、その抜けブロック情報の抜けブロ
ック番号が、(受信したパケットのパケット番号+1)
に変更され、それに伴って、ステップS25において、
抜けデータブロック用の領域がさらに1つ確保される。
そして、抜けブロック情報の抜けブロックポインタに
は、新たに作成された抜けデータブロック用の領域の先
頭アドレスがセットされ、抜け区分フラグには「1」が
セットされて、抜けパケット挿入処理のルーチンから抜
ける。
【0027】なお、データグループに含まれるパケット
の更新フラグが更新されているときには、そのデータグ
ループに関する抜けブロック情報およびデータブロック
のデータは全て削除され、初期状態に戻ってから再び上
述のように処理されていく。ここで、図4および図6に
示す状態からの抜けパケット挿入処理の動作を、具体的
に説明する。
【0028】まず、パケットを受信すると、図10に示
す抜けパケット挿入処理のルーチンに入り、受信したパ
ケットのパケット番号が抜けブロック情報30aの抜け
ブロック番号i以上であれば、ステップS3に進む。ス
テップS3において抜けブロック情報30aの抜け区分
フラグが「0」の場合にはステップS5に進む。これは
図4に示す状態に相当する。そして、パケット番号と抜
けブロック番号iとが一致しているか否かが判断され、
一致していれば、受信したパケットのデータブロックが
パケット番号iの抜けデータブロック用の領域にセット
される。そして、ステップS9において図5に示すよう
に、抜けブロック情報30aを削除して、グループ再構
成制御情報28の抜けブロック情報のポインタを抜けブ
ロック情報30b用の領域の先頭アドレスに変更し、抜
けブロック情報30bを接続し直し、抜けパケット挿入
処理のルーチンから抜ける。
【0029】その後、再びパケットを受信すれば、再び
抜けパケット挿入処理のルーチンに入り、上述と同様に
処理される。そして、ステップS5においてパケット番
号が抜けブロック番号jと一致すれば、受信したパケッ
トのデータブロックがパケット番号jの抜けデータブロ
ックの領域にセットされ、そして、ステップS9におい
て抜けブロック情報30bは削除され、グループ再構成
制御情報28の抜けブロック情報のポインタは「0」に
される。このようにして、パケット番号iおよびjのデ
ータブロックが補われ、1つのデータグループに含まれ
るパケットが全て受信されてRAM26に格納される。
なお、パケット番号jのパケットが、パケット番号iの
パケットより先に受信されても、同様に処理される。
【0030】図10に示す抜けパケット挿入処理のルー
チンにおいて、ステップS3で抜け区分フラグが「1」
にセットされている場合は、ステップS11に進む。こ
れは図6の状態に相当する。ステップS11において、
受信したパケットのパケット番号と抜けブロック番号i
とが一致しなければ、ステップS13において図7に示
すように、1ブロック分の抜けブロック情報30bが作
成され、抜けブロック情報30aとポインタで接続され
る。このとき、抜けブロック情報30aの抜け区分フラ
グは「0」となり、抜けブロック情報30bの抜け区分
フラグは「1」となり、抜けブロック情報30bの次デ
ータポインタは、「0」となる。そして、ステップS1
5において、パケット番号(i+1)の抜けデータブロ
ックの領域が確保され、パケット番号iの抜けデータブ
ロックの領域とポインタで接続され、パケット番号(i
+1)の抜けデータブロックの次データポインタは
「0」となる。なお、抜けブロック情報30bの抜けブ
ロックポインタは、パケット番号(i+1)の抜けデー
タブロックの領域の先頭アドレスを示す。そしてステッ
プS11に戻り、受信したパケットのパケット番号と抜
けブロック番号とが一致するまで図7に示すような抜け
ブロック情報および抜けデータブロックの作成処理が繰
り返される。
【0031】ここで、受信したパケットのパケット番号
が(i+1)だとすれば、抜けブロック番号(i+1)
と一致するので、図11に示すステップS17において
パケット番号(i+1)の抜けデータブロック用の領域
に、受信したパケットのデータブロックがセットされ
る。そして、ステップS19において、パケット番号
(i+1)のパケットが最終パケットであれば、ステッ
プS21において抜けブロック情報30bは削除され、
図8に示す状態となり、抜けパケット挿入処理のルーチ
ンから抜ける。このとき、抜けブロック情報30aの抜
け区分フラグは「0」となる。
【0032】一方、ステップS19において、受信した
パケット番号(i+1)のパケットがデータグループの
最終パケットでない場合には、ステップS23において
図9に示すように、抜けブロック情報30bの抜けブロ
ック番号が(i+2)に変更され、さらにパケット番号
(i+2)の抜けデータブロック用の領域が確保され、
パケット番号(i+1)のデータブロックと接続され
る。なお、パケット番号(i+2)の抜けデータブロッ
クの次データポインタは「0」とされる。そして、抜け
ブロック情報30bの抜けブロックポインタは、後述す
るパケット番号(i+2)の抜けデータブロック用の領
域の先頭アドレスを示す。また、抜けブロック情報30
bの抜け区分フラグは「1」となる。そして、ステップ
S25において、パケット番号(i+2)の抜けデータ
ブロック用の領域が確保され、抜けパケット挿入処理の
ルーチンから抜ける。
【0033】パケットが受信される毎に上述の処理が施
されてパケット番号i以降の抜けパケットが補われ、1
つのデータグループの全てのパケットが受信されて、R
AM26に格納される。この実施例では、山間やトンネ
ル内などの伝送路の状態があまりよくない場所で、1度
にデータグループの全てのパケットを受信できなくて
も、数回受信して抜けパケットを補うことによって、1
つのデータグループで構成される番組を迅速に受信し、
表示することができる。
【0034】また、各データブロック用に確保される領
域は、RAM26内の任意の場所に確保されるが、抜け
パケットについて抜けデータブロックの領域をその都度
確保して、受信されたパケットのデータブロックと抜け
データブロックの領域とをパケット順につないでおくこ
とで、各データブロックの位置が全て管理でき、次の処
理に必要となるデータブロックが得られ易い。また、抜
けたパケットを正しく受信したときに、そのパケットの
データブロックを、確保した抜けデータブロックの領域
にセットするだけでよく、受信したパケットの前後のパ
ケットのデータブロックを探してつなぎ直す必要がな
い。
【0035】また、各データグループ毎に、全てのデー
タブロック領域とそれぞれのデータブロックが正しく受
信できたか否かの情報とをもたせる場合には、1つのデ
ータグループはパケット分の情報を常時もつ必要があ
る。しかし、この実施例では、各データブロックの位置
を管理し、正しく受信できたかどうかの情報として、抜
けたパケット分の抜けブロック情報をもつだけである。
そして、その後受信を繰り返すことによって、抜けたパ
ケットのデータブロックを補えると、その抜けブロック
情報が開放され、最終的に全てのパケットが受信できる
と、抜けブロック情報は全て開放される。したがって、
従来のように全てのデータブロックの情報を常時もつ場
合より、メモリを有効に活用することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】この実施例で用いられるパケットの構成を示す
図解図である。
【図3】初期状態に作成されるグループ再構成制御情報
等を示す図解図である。
【図4】1つのデータグループについて作成されるグル
ープ再構成制御情報等の一例を示す図解図である。
【図5】図4の状態でパケット番号iのパケットを受信
した後のグループ再構成制御情報等を示す図解図であ
る。
【図6】1つのデータグループについて作成されるグル
ープ再構成制御情報等の他の例を示す図解図である。
【図7】図6の状態で受信したパケットのパケット番号
が抜けブロック番号iより大きい場合に生成されるグル
ープ再構成制御情報等を示す図解図である。
【図8】図6の状態でパケット番号(i+1)の最終パ
ケットを受信した後のグループ再構成制御情報等を示す
図解図である。
【図9】図6の状態でパケット番号(i+1)の最終で
ないパケットを受信した後のグループ再構成制御情報等
を示す図解図である。
【図10】この実施例の動作を示すフロー図である。
【図11】図10の動作の続きを示すフロー図である。
【符号の説明】
10 …FM多重放送受信機のメモリ制御回路 12 …アンテナ 14 …FMチューナ 16 …MSK復調 18 …同期回路・誤り訂正回路 22 …CPU 24 …ROM 26 …RAM 28 …グループ再構成制御情報 30,30a,30b …抜けブロック情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中辻 健司 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機ソフトウェア株式会社内 (72)発明者 高田 政幸 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 黒田 徹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 土田 健一 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 磯部 忠 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 山田 宰 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭50−28203(JP,A) 特開 平2−123833(JP,A) 特開 平1−137841(JP,A) 特開 昭64−29060(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信したパケットに含まれるデータブロッ
    クをメモリに格納する手段、 抜けパケット番号を含む抜けブロック情報を記憶する手
    段、 前記抜けパケット番号のパケットを受信するとそのパケ
    ットに含まれるデータブロックを前記メモリに格納する
    手段、および 前記メモリに格納されたデータブロックをデータグルー
    プ毎にパケット順に連鎖する手段を備える、FM多重放
    送受信機のメモリ制御回路。
  2. 【請求項2】受信したパケットに含まれるデータブロッ
    クをメモリに格納する手段、 抜けパケット用の抜けデータブロック領域をメモリに確
    保する手段、 前記データブロックと前記抜けデータブロック領域とを
    ポインタによってデータグループ毎にパケット順に連鎖
    する手段、 前記抜けパケットに対応する抜けブロック番号およびそ
    の抜けデータブロック領域のポインタを含む抜けブロッ
    ク情報を記憶する手段、および 前記抜けパケットに該当するパケットを受信したときそ
    のパケットのデータブロックを前記ポインタに基づいて
    対応する抜けデータブロック領域に格納する手段を備え
    る、FM多重放送受信機のメモリ制御回路。
  3. 【請求項3】 前記データブロックを前記抜けデータブロ
    ック領域に格納する毎に対応する抜けブロック情報を消
    去する手段をさらに備える、請求項2記載のFM多重放
    送受信機のメモリ制御回路。
  4. 【請求項4】受信したパケットに含まれるデータブロッ
    クをメモリに格納する手段、 1つのデータグループに含まれる或るパケット以降が全
    て抜けパケットであるか否かの抜け区分情報を示す手
    段、 前記或るパケット以降が全て抜けパケットであれば前記
    抜けパケットの先頭パケット用の抜けデータブロック領
    域をメモリに確保する手段、 前記先頭パケットに対応する抜けブロック番号およびそ
    の抜けデータブロック領域のポインタを含む抜けブロッ
    ク情報を記憶する手段、 前記抜けブロック番号以降のパケット番号のパケットを
    受信したとき、そのパケットのパケット番号に応じて前
    記抜けデータブロック領域を増設するとともに、対応す
    る抜けブロック情報を記憶していく手段、 受信したパケットのデータブロックを前記ポインタに基
    づいて対応する抜けデータブロック領域に格納する手
    段、および 前記データブロックをデータグループ毎にパケット順に
    連鎖する手段を備える、FM多重放送受信機のメモリ制
    御回路。
  5. 【請求項5】 前記データブロックを前記抜けデータブロ
    ック領域に格納する毎に対応する抜けブロック情報を消
    去する手段をさらに備える、請求項4記載のFM多重放
    送受信機のメモリ制御回路。
  6. 【請求項6】 (a) 受信したパケットに含まれるデータブ
    ロックをメモリに格納し、 (b) 抜けパケット用の抜けデータブロック領域をメモリ
    に確保し、 (c) 前記データブロックと前記抜けデータブロック領域
    とをポインタによってデータグループ毎にパケット順に
    連鎖し、 (d) 前記抜けパケットに対応する抜けブロック番号およ
    びその抜けデータブロック領域のポインタを含む抜けブ
    ロック情報を記憶し、そして (e) 前記抜けパケットに該当するパケットを受信したと
    きそのパケットのデータブロックを前記ポインタに基づ
    いて対応する抜けデータブロック領域に格納する、FM
    多重放送受信機のメモリ制御方法。
  7. 【請求項7】 (f) 前記データブロックを前記抜けデータ
    ブロック領域に格納する毎に対応する抜けブロック情報
    を消去するステップをさらに備える、請求項6記載のF
    M多重放送受信機のメモリ制御方法。
  8. 【請求項8】 (a) 受信したパケットに含まれるデータブ
    ロックをメモリに格納し、 (b) 1つのデータグループに含まれる或るパケット以降
    が全て抜けパケットで あるか否かの抜け区分情報を示
    し、 (c) 前記或るパケット以降が全て抜けパケットであれば
    前記抜けパケットの先頭パケット用の抜けデータブロッ
    ク領域をメモリに確保し、 (d) 前記先頭パケットに対応する抜けブロック番号およ
    びその抜けデータブロック領域のポインタを含む抜けブ
    ロック情報を記憶し、 (e) 前記抜けブロック番号以降のパケット番号のパケッ
    トを受信したとき、そのパケットのパケット番号に応じ
    て前記抜けデータブロック領域を増設するとともに、対
    応する抜けブロック情報を記憶し、 (f) 受信したパケットのデータブロックを前記ポインタ
    に基づいて対応する抜けデータブロック領域に格納し、
    そして (g) 前記データブロックをデータグループ毎にパケット
    順に連鎖する、FM多重放送受信機のメモリ制御方法。
  9. 【請求項9】 (f) 前記データブロックを前記抜けデータ
    ブロック領域に格納する毎に対応する抜けブロック情報
    を消去するステップをさらに備える、請求項8記載のF
    M多重放送受信機のメモリ制御方法。
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