JP3145691B2 - データ受信装置 - Google Patents

データ受信装置

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JP3145691B2 JP05383490A JP5383490A JP3145691B2 JP 3145691 B2 JP3145691 B2 JP 3145691B2 JP 05383490 A JP05383490 A JP 05383490A JP 5383490 A JP5383490 A JP 5383490A JP 3145691 B2 JP3145691 B2 JP 3145691B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータ受信装置に関し、特に電車、自動車等
の移動体や携帯では受信困難な一群のデータを、繰り返
し送られるデータのうち正しく受信されたデータのみを
あるアルゴリズムに従って再構築し、受信するようにし
たデータ受信装置に関する。
[発明の概要] 本発明は、所定時間内に繰り返し送られてくる複数の
データパケットからなる一群のデータを受信する受信装
置において、順次送られてくるデータパケットをカウン
トし、カウントされたデータパケットがもともと誤りが
ないかあっても誤り訂正されたデータパケットを、対応
する格納領域にデータパケットがない場合、その格納領
域に格納するか、あるいは、対応する格納領域にデータ
パケットがない場合、その格納領域に格納し、対応する
格納領域にデータがある場合、補間データとして別に格
納し、一群のデータが正しいか否かを判定し、判定した
結果、正しくない場合、別に格納しておいた補間データ
パケットと交換することにより、TV多重文字放送等のデ
ータ放送を電車、自動車等の移動体受信や携帯受信がで
きるようにしたものである。
[従来の技術] TV多重文字放送は、TV信号の垂直帰線消去期間(VB
L)に多重されて放送されている。現在、日本では、文
字放送の信号を多重できる期間は、第14H(第277H)、
第15H(第278H)、第16H(第279H)、第21H(第284H)
の4つのHの期間であり、1つの番組は同一Hの期間に
多重されることになっている。
第5図は文字放送番組構成の典型例を示す。
番組データは、番組管理データとページデータにより
構成されている。各番組の先頭パケットで送られる番組
管理データのデータヘッダ(PRCI)は、その番組に関す
る詳細データ、例えば、番組番号、番組の全ページ数、
および全パケット数が送られる。また、各ページの先頭
パケットで送られるページデータのデータヘッダ(PAC
I)では、そのページの詳細データ、例えば、番組番
号、ページ番号、そのページのパケット数が送られてい
る。
各パケットの先頭は、サービス識別を示すサービス識
別部(SI)と、パケットの伝送順を示す4ビットのパケ
ット制御部(連送順)(CI)(0〜15の繰り返し)が付
加されている。
受信側では、TV受信機から映像信号を取り出し、VBL
の文字信号を抽出し、信号処理し文字発生機を駆動して
文字情報をパターンメモリに書き込み、繰り返し読み出
し、映像信号のRGB3原色信号と混合または切り替え表示
する。
[発明が解決しようとする課題] 従来のデータ受信装置、例えば、TV多重文字放送受信
機は、TV多重文字放送が当初から固定受信を目的として
おり、ビットレートが高いため、現在の技術では、電
車、自動車等の移動体や携帯での受信が困難であった。
これまで、諸外国でも移動体や携帯でTV多重文字放送
を受信するシステムは実用化されていなかった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、電
車、自動車等の移動体や携帯で受信可能なデータ受信装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、所定時間内に繰り返し送られてくる複数の
データパケットよりなる一群のデータを受信する文字放
送などの受信装置において、 順次送られてくるデータパケットをカウントするカウ
ント手段と、 該カウント手段によりカウントされた前記データパケ
ットに誤りがある場合にその誤りを訂正する誤り訂正手
段と、 もともと誤りがないか誤りがあっても前記誤り訂正手
段により訂正されたデータパケットが、当該一群のデー
タの何番目のデータパケットであるかを、 当該データパケットのヘッダ部にあるパケットの伝送順
を示す連送順CIと前記カウント手段のカウント値とに基
づきパケット番号を判定するパケット番号判定手段であ
って、当該データパケットのカウント値をVi、連送順CI
をCIiとし、得られた1つ前のデータパケットのカウン
ト値をVi-j、連送順CIをCIi-jとし、 とし、Kを連送順CIの総個数とした場合、当該データパ
ケットのパケット番号をVi-j+mと判定するパケット番
号判定手段と、 該パケット番号判定手段によって判定されたパケット
番号に相当する格納領域にデータパケットが既に格納さ
れているか否かを判定するパケット存否判定手段と、 該パケット存否判定手段により否定判定された場合
に、前記パケット番号判定手段によってパケット番号が
判定された1データパケットを該パケット番号に相当す
る格納領域に格納する第1格納手段と、 前記パケット存否判定手段により肯定判定された場合
に、当該データパケットを補間データパケットとして格
納する第2格納手段と、 当該一群のデータの前記第1格納手段への格納が完了
したとき、該一群のデータの最後に付加されている誤り
検出符号によって、該一群のデータが正しいか否かを判
定する判定手段と、 該判定手段により正しくないと判定された場合、前記
第1格納手段により格納されているデータパケットを、
前記第2格納手段により格納されている前記補間データ
パケットと交換する交換手段と を備えたことを特徴とする。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す。
これはTV多重文字放送受信機の例で、TV多重文字信号
を受信し、誤り訂正し、復号する信号処理部、制御切り
替え部2、番組バッファメモリ3、完成した番組を保存
しておく番組メモリ4、および表示部5により構成され
ている。
文字放送番組は、第5図に示すように、1つまたは複
数のページからなっている。
本実施例のTV多重文字放送受信機は、希望する番組を
選択した時、選択された番組の番組データから、番組管
理データのデータヘッド(PRIC)と、ページデータのデ
ータヘッド(PACI)を検索し、そのパケットからそれぞ
れの番組のパケット数、ページのパケット数を得て必要
なメモリエリアを確保し、順次、受信されたパケットで
メモリエリアの相当する部分を埋めて行き全パケットを
受信するようになっている。
第2図は制御手順を示すフローチャートである。
(1)希望番組を選択して希望のPRCI,PACIが受信され
るまでの制御手順 希望する番組がどの期間に多重されているかが分から
ないので、ステップS1にて、第1フィールドの全パケッ
ト、例えば、文字放送信号が多重できる期間が第14H〜
第16H、および第21Hの4Hを使用している場合は4H分のパ
ケットを入力し、ステップS2にてVカウントを開始す
る。Vカウントはフィールドごとにカウントするもので
ある。そして、ステップS3にて、多重Hが固定されてい
るか否かを判定する。この場合、第1フィールドである
ため、多重Hが固定されておらず、ステップS4に移行す
る。ステップS4にて、第14H〜第16H、および第21Hの4H
分のパケットを取り込み、ステップS5にて、BEST復号誤
りがあるか否かを判定する。(272,190)短縮化差集合
巡回符号による誤り訂正方式をBEST方式という。
ステップS5にて判定した結果、BEST復号誤りがない場
合は、ステップS6に移行し、ステップS6にて、希望PRC
I,PACIが検出されたか否かを判定する。判定した結果、
希望PRCI,PACIが検出された場合は、ステップS7に移行
し、ステップS7にて、CRC(cyclic redundancy check)
によりBEST方式による誤り訂正が正しいか否かを判定す
る。判定した結果、正しい場合は、ステップS8に移行
し、ステップS8にて、PRCI,PACIデータをメモリにスト
アする。その結果、サービス識別部SIおよびデータグル
ープサイズNが分かることになる。また、希望する番組
が多重されているHが固定される。多重Hとサービス識
別部SIを固定することにより、1つの番組データを伝送
するための伝送チャネルが形成されることにある。ステ
ップS8にて、再び、Vカウントをスタートさせ、ステッ
プS9にて、次のフィールドに移り、ステップS1に戻る。
なお、ステップS5にて判定した結果、BEST復号誤りが
ある場合は、ステップS9を経てステップS1に戻る。
また、ステップS6にて判定した結果、希望PRCI,PACI
が検出されない場合は、ステップS9を経てステップS1に
戻る。
さらに、ステップS7にて判定した結果、BEST方式によ
る誤り訂正が正しくない場合は、ステップS9を経てステ
ップS1に戻る。
(2)希望のPRCI,PACIが受信された後の制御手順 ステップS8にて多重Hが固定されている(以下、固定
された多重Hを固定Hという)ので、ステップS9にて次
の第2フィールドに移り、ステップS1、ステップS2を経
てステップS3からステップS10に移行する。ステップS10
にて、PRCI,PACIの検索をするか否かを判定し、判定し
た結果、検索する場合、すなわち、当該ページの受信を
終了して次のページのPACIを検索する場合は、ステップ
S5に移行する。
他方、ステップS10にて判定した結果、検索しない場
合、すなわち、当該ページが受信された場合は、ステッ
プS11に移行する。ステップS11にて固定Hのパケットを
取り込み、ステップS12にて、BEST復号誤りがあるか否
かを判定する。
ステップS12にて判定した結果、BEST復号誤りがある
場合は、ステップS9を経てステップS1に戻る。他方、BE
ST復号誤りがない場合は、ステップS13に移行し、ステ
ップS13にて、希望PRCI,PACIと同一サービス識別部SIで
あるか否かを判定する。
ステップS13にて判定した結果、同一SIでない場合
は、ステップS14に移行し、ステップS14にて、別のSIの
カウントをし、ステップS9を経てステップS1に戻る。他
方、ステップS13にて判定した結果、同一SIである場合
は、ステップS15に移行し、ステップS15にて、PRCI,PAC
Iを判定する。これは次のページ以降のPACIか、あるい
は、別の番組のPRCI,PACIか否かを判定するためであ
る。
ステップS15にて判定した結果、別のPRCI,PACIである
場合は、ステップS16に移行し、ステップS16にて、その
データをストアし、ステップS17にて、1つの希望PRCI
またはPACIは終了したものとし、Vカウントをクリアす
る。その後、ステップS9を経てステップS1に戻る。他
方、ステップS15にて判定した結果、別のPRCIまたはPAC
Iでない場合は、ステップS18に移行し、ステップS18に
て、当該ページの終りか否かを判断する。すなわち、希
望するPRCI,PACIを検出して取り込んだパケット数か
ら、希望PRCI,PACIを検出してから別のSIのカウント数
を引いた値が1ページを構成するパケット数より大きい
か否かを判定する。
ステップS18にて判定した結果、当該ページが終った
場合は、ステップS19に移行し、ステップS19にて、1つ
の希望PRCIまたはPACIは終了したものとし、Vカウント
をクリアし、その後、ステップS9を経てステップS1に戻
る。他方、ステップS18にて判定した結果、当該ページ
を終わっていない場合は、ステップS20に移行し、ステ
ップS20にて、 Vi−(Vi-j+n)≦16 …(1) (ただし、16は連送順CI(0〜15)の数) を判定する。
いま、PRCIまたはPACIのVカウントをVo、連送順CIを
CIoとし、正しく受信され、かつ、PRCIまたはPACIと同
一SIのパケットのVカウントをViとし、連送順CIをCIi
とし、得られた1つ前のパケットのVカウントをVi-j
CIをCIi-jとする。当然、この2つのVi、Vi-jのパケッ
トの間には、誤り訂正ができなくて、正しく復号できな
かったパケットがありうる。ViとVi-jのパケットの間に
ある別のSIのパケット数をnとすると、式(1)、すな
わち、Vi−(Vi-j+n)≦16である場合、必ずViのパケ
ットが相当するメモリエリアのパケットの位置が分か
り、その位置はCIi-jから数えてm番目になる。
mを式(2)のように表わすと、Viのパケット位置は
Vi-j+mの位置になる。これは前に受信したパケットと
の相対関係によってのみ定まる。ただし、式(1),
(2)による受信方法は、見逃し誤りがないとした場合
の方法である。Vカウントは強力でほとんど間違わない
が、誤り訂正では見逃し誤りが残ることがあり、式
(2)のCIi,Cii-jが誤りの場合もあり得る。見逃し誤
りとなった場合の検出は、後述するCRCによって行う。
ついで、ステップS20にて判定した結果、「16」より
大きい場合、ステップS21に移行し、ステップS21にて1
つのPRCIまたはPACIを中止してVカウントをクリアす
る。その後、ステップS9を経てステップ1に戻る。他
方、ステップS20にて判定した結果、16以下である場合
は、ステップS22に移行し、ステップS22にて、連送順CI
に相当するメモリに既にデータがあるか否かを判定す
る。判定した結果、既にデータがある場合は、ステップ
S23に移行し、ステップS23にて補間用データとして補助
ページデータメモリにセーブする。他方、ステップS22
にて判定した結果、連送順CIに相当するメモリにデータ
がない場合は、ステップS24に移行し、ステップS24に
て、そのメモリ領域にCに従ってセーブする。
そして、ステップS25にて、1ページ分のデータパケ
ットをメモリに確保したか否かを判定する。判定した結
果、確保されていない場合は、ステップS9を経てステッ
プS1に戻る。以後、確保されるまで、上記手順を繰り返
す。他方、確保されている場合は、ステップS26に移行
し、ステップS26にて、CRCによりチェックする。チェッ
クした結果、誤りがある場合は、ステップS27に移行
し、ステップS27にて、ストアされている補間用データ
と入れ替え、ステップS27にて、再び、CRCによりチェッ
クする。
ステップS27にて全ての補間用データを入れ替えCRCを
チェックした結果、誤りがある場合は、ステップS28に
移行し、ステップS28にて、Vカウントをクリアする。
その後、ステップS9を経てステップS1に戻る。他方、ス
テップS27にてチェックした結果、誤りがない場合は、
そのページのデータは全て正しいことになりステップS2
9に移行する。
そして、ステップS29にて、全ページが完成したか否
かを判定する。この場合、全ページが完成していないの
で、ステップS30に移行し、ステップS30にてVカウント
をクリアする。その後、ステップS9を経てステップS1に
戻り、全ページが完成するまで上記手順を繰り返す。
全ページが完成した場合は、ステップS31に移行し、
ステップS31にて番組を表示する。
次に、ステップS26のCRCで誤った場合の処理の一例を
第3図を参照して説明する。
第3図は希望番組番号の当該ページの全てのパケット
が3回で受信された場合のメモリの状態である。図にお
いて、1回目に受信されたパケット、2回目に受信さ
れたパケット、3回目に受信されたパケットとし、
メモリ上にデータがあるパケットは斜線を施してある。
PACIのパケットは、CRC符号でチェックされているので
ほぼ間違いなく正しい。
ページメモリが全パケットで埋め尽くされたとき、CR
Cでページデータが正しいか否かをチェックすることが
できる。チェックをした結果、正しい場合は、これでペ
ージが完成するが、正しくない場合は、見逃し誤りパケ
ットが存在することになる。そこで、補助ページデータ
メモリを検索し、補間用データパケットがある部分につ
いては各パケットごとの多数決をとり、入れ替える。例
えば、パケットナンバ6は3回受信されているので、パ
ケット,,を比較する。比較した結果、パケット
,が等しい場合は、パケットまたはパケットを
パケットと入れ替える。しかし、多数決のとれないパ
ケットについては、あらゆる組み合わせでパケットを入
れ替える。例えば、パケットナンバ4と11のパケット
,が異なっている場合、パケットナンバ4と11の組
み合わせをパケットとの組合わせだけでなく、パケ
ットと、パケットと、パケットとの全ての
組み合わせをしてCRCでチェックする。この場合、1回
入れ替えるごとにCRCで確認し、正しい結果が得られな
い場合は、次の受信を待ち、再度、上述の検討を繰り返
して完成させる。
なお、各ページごとに全パケットが受信され、上述し
た手順によりCRCにより誤りがなくなって初めて番組が
完成する。しかし、番組が完成する前に番組更新フラグ
がたった場合や、ページが完成する前にページ更新フラ
グがたった場合は、更新後のデータは更新前と異なるた
め、更新前のデータは利用できない。よって、その番組
またはページはクリアし、更新後のデータを集収してゆ
く。番組またはページが完成した後に更新フラグがたっ
た場合は、更新後の番組またはページが完成するまで、
更新前のデータを保存し、表示可能な状態としておく。
第5図は1ページ当り20パケットとし、PACIが正しく
受信された場合の正受信率を示す。
図から、繰り返しデータが送られることにより、大き
く改善されることがわかる。また、例えば、パケット誤
り率が3×10-1の場合、従来の方法では、1,000回に1
回しか受信できないが、この例では10回の受信ではほと
んど間違いなく受信できることがわかる。
なお、1つの番組当り必要なメモリは、更新用を含め
最大、受信回数+1回分である。本実施例は、番組番号
を選択してから受信して表示する例を説明したが、この
例では、番組を選択してから表示するまで時間がかか
る。そこで、予め表示したい番組をいくつか受信する
か、あるいは全部受信し、各番組について上述した同一
の制御手順で番組を完成させ、完成された番組の中から
表示したい番組を選択するようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、順次送られて
くるデータパケットをカウントし、カウントされたデー
タパケットがもともと誤りがないかあっても誤り訂正さ
れたデータパケットを、対応する格納領域にデータパケ
ットがない場合、その格納領域に格納するか、あるい
は、対応する格納領域にデータパケットがない場合、そ
の格納領域に格納し、対応する格納領域にデータがある
場合、補間データとして別に格納し、一群のデータが正
しいか否かを判定し、判定した結果、正しくない場合、
別に格納しておいた補間データパケットと交換するよう
にしたので、TV多重文字放送等のデータ放送を電車、自
動車等の移動体受信や携帯受信ができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は制御手順を示すフローチャート、 第3図はページデータを受信したときのメモリ状態の一
例を示す図、 第4図はn回受信して正しく受信できる割合を示す図、 第5図は文字放送番組構成の典型例を示す図である。 1……信号受信および処理部、 2……制御切り替え部、 3……番組バッファメモリ、 4……番組メモリ、 5……表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯部 忠 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 山田 宰 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−190987(JP,A) 実開 昭64−37185(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/025 - 7/088

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定時間内に繰り返し送られてくる複数の
    データパケットよりなる一群のデータを受信する文字放
    送などの受信装置において、 順次送られてくるデータパケットをカウントするカウン
    ト手段と、 該カウント手段によりカウントされた前記データパケッ
    トに誤りがある場合にその誤りを訂正する誤り訂正手段
    と、 もともと誤りがないか誤りがあっても前記誤り訂正手段
    により訂正されたデータパケットが、当該一群のデータ
    の何番目のデータパケットであるかを、 当該データパケットのヘッダ部にあるパケットの伝送順
    を示す連送順CIと前記カウント手段のカウント値とに基
    づきパケット番号を判定するパケット番号判定手段であ
    って、当該データパケットのカウント値をVi、連送順CI
    をCIiとし、得られた1つ前のデータパケットのカウン
    ト値をVi-j、連送順CIをCIi-jとし、 とし、Kを連送順CIの総個数とした場合、当該データパ
    ケットのパケット番号をVi-j+mと判定するパケット番
    号判定手段と、 該パケット番号判定手段によって判定されたパケット番
    号に相当する格納領域にデータパケットが既に格納され
    ているか否かを判定するパケット存否判定手段と、 該パケット存否判定手段により否定判定された場合に、
    前記パケット番号判定手段によってパケット番号が判定
    された1データパケットを該パケット番号に相当する格
    納領域に格納する第1格納手段と、 前記パケット存否判定手段により肯定判定された場合
    に、当該データパケットを補間データパケットとして格
    納する第2格納手段と、 当該一群のデータの前記第1格納手段への格納が完了し
    たとき、該一群のデータの最後に付加されている誤り検
    出符号によって、該一群のデータが正しいか否かを判定
    する判定手段と、 該判定手段により正しくないと判定された場合、前記第
    1格納手段により格納されているデータパケットを、前
    記第2格納手段により格納されている前記補間データパ
    ケットと交換する交換手段と を備えたことを特徴とするデータ受信装置。
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