JP2589432Y2 - 交通安全反射板 - Google Patents

交通安全反射板

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JP2589432Y2
JP2589432Y2 JP1992066816U JP6681692U JP2589432Y2 JP 2589432 Y2 JP2589432 Y2 JP 2589432Y2 JP 1992066816 U JP1992066816 U JP 1992066816U JP 6681692 U JP6681692 U JP 6681692U JP 2589432 Y2 JP2589432 Y2 JP 2589432Y2
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traffic safety
plate
schoolchild
safety reflector
reflector
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JP1992066816U
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Inventor
順洸 生田
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株式会社神田屋鞄製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、学童が夜間に道路を通
行する際、携帯する鞄類に取り付けて自動車のライトを
反射させ、学童の存在を運転者に知らしめるための交通
安全反射板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、学童が道路を通行する際にその存
在を運転者に知らしめるには、学童に黄色の交通安全帽
を被らせたり、ランドセルの蓋に黄色のシートで構成し
たランドセルカバーを被せたりしていたが、夜間の運転
者に対して明瞭に視認させるには不充分であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】夜間に車道を通行する
学童は、背が小さいこともあって運転者の目につきにく
く交通事故に会いやすいものである。特に、歩道のない
地方の道路にあっては通行人が少ないため、路傍に注意
をはらわず高速度で自動車を運転する場合が多く、前記
目につきにくい学童の存在はより一層見逃しやすいとい
う交通安全上の問題点があった。これを解決するために
は、ランドセルの蓋に反射体を貼着することも考えられ
るが、これよると黄色のランドセルカバーと併用できな
いという新たな問題点が生ずる。
【0004】本考案は、前記の問題点を解消することを
課題とし、該課題を解決するための交通安全反射板を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の交通安全反射板
は、前記目的を達成するために、例えば、学童が携行す
る鞄類たるランドセルAの蓋の縁に着脱可能に挟み付け
得るように、板バネ様の弾性を有する、例えば、合成樹
脂製の板体を二つ折り形状に形成してなる本体に、
なくともその取り付け時における表面側に光を反射し得
る反射部たる表側反射シート5を設けた。
【0006】
【作用】上記交通安全反射板を取り付けたランドセルA
を背負っている学童が夜間道路を通行していると、自動
車のライトが反射部たる表側反射シート5で反射するの
で、運転者の目につき易く交通事故を未然に防止するこ
とができる。また、着脱可能なので黄色のランドセルカ
バーとの併用も可能となる。
【0007】
【実施例】以下に、本考案の好適な実施例を添付図面に
基いて詳細に説明する。ここにおいて、図1は表面図、
図2は裏面図、図3は図1のX−X線断面図、図4は使
用状態を示す斜視図である。
【0008】図1〜図3に示すように、交通安全反射板
の本体1は、透明の合成樹脂板を材料とし、これを二つ
折り形状に形成し、表面板2と裏面板3を備える。ま
た、前記合成樹脂板材は板バネ様の弾性を有するもので
あり、本体1にあっては、前記表面板2と裏面板3を開
くと元の状態に復帰するよう作用するので、ランドセル
Aの蓋に該表面板2と裏面板3で挟むように取り付けれ
ば、容易に脱落しないものである。
【0009】図1、図3及び図4に示すように、前記表
面板2には、リング状の浅い表側凹部4を設け、この表
側凹部4にリング状の反射部たる表側反射シート5を嵌
め込み、かつ貼着してある。なお、該表側凹部4の深さ
と表側反射シート5の厚みは同じに形成し、表側反射シ
ート5を貼着した表面板2の表面に凹凸が生じないよう
に構成してある。
【0010】図2及び図3に示すように、前記裏面板3
には、五角形状の浅い裏側凹部6を設け、この裏側凹部
6に、下地を反射材で構成し、図形を非反射材で構成し
た反射部たる裏側反射シート7を嵌め込み、かつ貼着し
てある。なお、裏側反射シート7を貼着した裏面板3の
表面に凹凸が生じないように構成した点は前記表面板2
と同様であり、また、前記図形は、学童の通学路である
ことを表示する公知の道路標識の図柄を使用している。
【0011】以上のように構成した本実施例による交通
安全反射板は、図4に示すように、表面板2を外側にし
て、ランドセルAの蓋の縁に挟むようにして取り付けれ
ば、本体1の弾性による挟持力で容易には脱落せず、例
えば、学童がこのランドセルAを背負って走ってもその
衝撃で脱落することはない。もちろん本体1を持って強
く下方に引けば取り外すことができ、他の鞄類に付け替
えることも可能である。さらに、裏面板3を外側にして
取り付けても使用できる。
【0012】そして、本実施例による交通安全反射板を
取り付けたランドセルAを背負った学童が、夜間道路を
通行していると、自動車のライトがランドセルAの蓋の
外側に位置する表側反射シート5あるいは裏側反射シー
ト7で反射するので、運転者の目につきやすく交通事故
を未然に防止することができる。また、前記交通安全反
射板は、ランドセルAに黄色のカバーや防水シートを被
した時でも、該黄色のカバーや防水シートの上から前述
のようにしてランドセルAの蓋に取り付けることが可能
であるという利点を有している。
【0013】なお、本考案は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、反射部の図形は、前記実施例のも
のとは異なるものでもよいだけでなく、記号や文字に変
更してもよいほか、表面板2や裏面板3の表面全体を反
射材で構成してもよい。また、裏面板3には裏側反射シ
ート7を付設しなくてもよく、さらに、本体1の材料は
弾性を有する他のものに変更可能である。
【0014】
【考案の効果】鞄類の縁に着脱可能に取り付けこれを学
童に携行させれば、学童が夜間道路を通行している時、
自動車のライトが反射するので、運転者の目につき易く
交通事故を未然に防止することができるとともに、鞄類
にカバーを付けた場合にも使用できるという効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表面図である。
【図2】裏面図である。
【図3】図1のX−X線断面図である。
【図4】使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 表面板 3 裏面板 4 表側凹部 5 表側反射シート 6 裏側凹部 7 裏側反射シート

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 学童が携行する鞄類の縁に着脱可能に挟
    み付け得るように、板バネ様の弾性を有する板体を二つ
    折り形状に形成してなる本体に、少なくともその取り付
    け時における表面側に光を反射し得る反射部を設けた交
    通安全反射板。
JP1992066816U 1992-08-31 1992-08-31 交通安全反射板 Expired - Lifetime JP2589432Y2 (ja)

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JPH0625867U JPH0625867U (ja) 1994-04-08
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