JP2588994Y2 - 指なし抑制手袋 - Google Patents
指なし抑制手袋Info
- Publication number
- JP2588994Y2 JP2588994Y2 JP1993071039U JP7103993U JP2588994Y2 JP 2588994 Y2 JP2588994 Y2 JP 2588994Y2 JP 1993071039 U JP1993071039 U JP 1993071039U JP 7103993 U JP7103993 U JP 7103993U JP 2588994 Y2 JP2588994 Y2 JP 2588994Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fingerless
- polyester
- tateami
- hand
- gloves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gloves (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、痴呆性患者の手の機
能を抑制するための指なし手袋である。
能を抑制するための指なし手袋である。
【0002】従来、痴呆性患者の手を抑制するため、厚
生地を重ねて縫製した指なし手袋を使用していたが、布
製手袋の場合夏期ともなると汗をかき、水虫等の原因と
なっていた。また実用新案平4−30516並びに実用
新案平4−32712は全体がメッシュ構造となってい
るため、はいかい患者等の場合、器物の小突起部に引掛
る等の問題を有するものであるとともに、指先の感触が
残存するため抑制力にとぼしいものである。
生地を重ねて縫製した指なし手袋を使用していたが、布
製手袋の場合夏期ともなると汗をかき、水虫等の原因と
なっていた。また実用新案平4−30516並びに実用
新案平4−32712は全体がメッシュ構造となってい
るため、はいかい患者等の場合、器物の小突起部に引掛
る等の問題を有するものであるとともに、指先の感触が
残存するため抑制力にとぼしいものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題点】本案は、その欠点を
除去し、汗のかかない指なし抑制手袋を開発しようとす
るものである。
除去し、汗のかかない指なし抑制手袋を開発しようとす
るものである。
【0004】いまその解決手段を図面に従って説明する
前に、素材として使用するポリエステルハニカムタテア
ミ1(以下「タテアミ」と言う)の構成について説明す
ると、タテアミ1は旭化成が開発したもので、ポリエス
テルメッシュ(横3粍長さ6粍)の上・下間をテングス
で厚さ5粍に構成したメッシュシートである。 (イ)手袋をはいた時直接皮膚に接する手のこう部はタ
テアミ1で開放状態とし、手のひら部もタテアミ1によ
り5粍の空間が保持される。 (ロ)手のひらの接点にタテアミ1を使用し、器物との
接点となる表面をポリエステル帆布2でおおい、その間
にフェルト3を入れて指先の感覚を鈍化させる。 (ハ)タテアミ1の手首部分に綿テンジク4を裏地とし
て付け、縁取5をして形成し平紐6を付ける。
前に、素材として使用するポリエステルハニカムタテア
ミ1(以下「タテアミ」と言う)の構成について説明す
ると、タテアミ1は旭化成が開発したもので、ポリエス
テルメッシュ(横3粍長さ6粍)の上・下間をテングス
で厚さ5粍に構成したメッシュシートである。 (イ)手袋をはいた時直接皮膚に接する手のこう部はタ
テアミ1で開放状態とし、手のひら部もタテアミ1によ
り5粍の空間が保持される。 (ロ)手のひらの接点にタテアミ1を使用し、器物との
接点となる表面をポリエステル帆布2でおおい、その間
にフェルト3を入れて指先の感覚を鈍化させる。 (ハ)タテアミ1の手首部分に綿テンジク4を裏地とし
て付け、縁取5をして形成し平紐6を付ける。
【0005】本案は、以上のような構成で、これを患者
の手に装着して平紐6により拘束する。 (イ)装着した手袋は、手のこう部分は開放状態であ
り、手のひら部分もタテアミ1のもつ素材が構成する5
粍の空間を保持し発汗を防止する。 (ロ)フェルト3は指先の機能を鈍化し抑制効果を高め
る。 (ニ)綿テンジク4は、平紐6の拘束による皮膚損傷を
予防する。
の手に装着して平紐6により拘束する。 (イ)装着した手袋は、手のこう部分は開放状態であ
り、手のひら部分もタテアミ1のもつ素材が構成する5
粍の空間を保持し発汗を防止する。 (ロ)フェルト3は指先の機能を鈍化し抑制効果を高め
る。 (ニ)綿テンジク4は、平紐6の拘束による皮膚損傷を
予防する。
【0006】なお、本考案の実施に当たって次の如きこ
とができる。 (イ)手のこう部分のタテアミ1を一般のメッシュに替
える。 (ロ)本考案で使用のタテアミ1の全てを、ポリエステ
ルハニカムタテアミの3粍に替える。
とができる。 (イ)手のこう部分のタテアミ1を一般のメッシュに替
える。 (ロ)本考案で使用のタテアミ1の全てを、ポリエステ
ルハニカムタテアミの3粍に替える。
【0007】
【考案の効果】本考案の抑制手袋を装着した手のひら部
はタテアミ1が構成する5粍の空間が保持され手のこう
は開放状態にあるため、発汗を防止する指なし抑制手袋
である。
はタテアミ1が構成する5粍の空間が保持され手のこう
は開放状態にあるため、発汗を防止する指なし抑制手袋
である。
【図1】本考案の斜視平面図
【図2】本考案の斜視側面図
【図3】本考案のA−A断面図
1はポリエステルハニカムタテアミ 2はポリエステル帆布 3はフェルト 4は綿テンジク 5は縁取 6は平紐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 5/37 A61F 13/00 A61F 13/10 A41D 19/00
Claims (1)
- 【請求項1】ポリエステルハニカムタテアミ1よりなる
指なし手袋の手首部に裏地として綿テンジク4を取り付
け、手のひら部の表地としてポリエステル帆布2をフェ
ルト3を介して取り付け、手の入口部分を縁取5により
縫製した指なし抑制手袋
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993071039U JP2588994Y2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 指なし抑制手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993071039U JP2588994Y2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 指なし抑制手袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731016U JPH0731016U (ja) | 1995-06-13 |
JP2588994Y2 true JP2588994Y2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=13448989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993071039U Expired - Lifetime JP2588994Y2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 指なし抑制手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588994Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011132610A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Ikue Hayashi | 手指抑制手袋 |
KR102419497B1 (ko) * | 2020-06-29 | 2022-07-11 | (주) 마이하우스 | 치매환자 보호용 제어 장갑 및 그 이용 방법 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0430516U (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-11 | ||
JPH0432712U (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-17 |
-
1993
- 1993-11-22 JP JP1993071039U patent/JP2588994Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0731016U (ja) | 1995-06-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |