JP2588864B2 - 光処理装置 - Google Patents

光処理装置

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JP2588864B2
JP2588864B2 JP7804389A JP7804389A JP2588864B2 JP 2588864 B2 JP2588864 B2 JP 2588864B2 JP 7804389 A JP7804389 A JP 7804389A JP 7804389 A JP7804389 A JP 7804389A JP 2588864 B2 JP2588864 B2 JP 2588864B2
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、主として工場内の集合ダクト等に連結さ
れる場合に好適な光処理装置に関するものである。
[従来の技術] 光処理装置は、ランプ冷却等のため排気ダクトを有す
るが、この排気ダクトは他の装置の排気ダクトととも
に、集合ダクトに連結されることが多い。
第4図は従来の排気機構を有する光処理装置の概略を
説明するための図で、1は光処理装置の光源であるラン
プ、2はランプ1を収納する灯具、3は光処理装置によ
って処理される被処理物(以下ワークという)、4は灯
具2内の熱風を排気するためのダクト、5はこのダクト
4内の排気を行う排気ブロア、6は光処理装置の電源、
7はランプ点灯制御回路、8は排気ブロア用のスイッ
チ、9は排気ブロア5からの排気を集合ダクト10に連結
するダクト、10は各装置からの排気を集めて屋外へ一括
して排気するための集合ダクト、11は屋外排気ファン、
12は光処理装置が使用されている例えばクリーンルーム
等の外壁である。
第3図は光処理装置のランプの点灯動作及び排気ブロ
アの動作についての時間−温度,風量の関係を示した図
である。
第4図において、ランプ1は水銀等の封入物が完全に
蒸発し発光材料として十分機能させる必要がある一方
で、あまり高温になると管壁材が失透するため、所定の
温度範囲になるよう排気ブロア5により所定の風量の冷
却がされる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の排気機構を有する光処理装置で
は、その排気ダクトが別の光処理装置及びその他の装置
の各排気ダクトと共に集合ダクトに接続されているため
に、集合ダクトにおける排気機構の影響を受け易い。即
ち、当該装置以外の他の装置等の運転もしくは休止如何
によって、その装置の各排気ダクトに流れる風量は変化
する。その変化によって集合ダクトの圧力が違ってくる
ために、大排気量のブロアを有する装置が他にあるよう
な場合は、風が当該装置の灯体に逆流したり、排気系の
抵抗が大きくなるため、冷却風量の低下を生じる。
一般に、光処理装置の排気風量はランプの管壁温度等
が最適温度の範囲になるよう、ランプ入力に従って設計
されているが、上述のような排気ダクト内の風量変化に
より、例えばランプが過冷却されると水銀等の発光材料
の凝固による発光不良、また冷却不足の場合は石英等の
管壁材の失透等の現象が生じて発光状態が安定しないと
いう問題がある。換言すると、集合ダクトによる集合排
気の影響で、ランプが電力投入されて所定温度に達
し、点灯状態が安定する状態(安定状態)までに時間が
かかる。ひどい場合は、過冷却により安定しないことも
ある。ランプが安定点灯した後でも、集合ダクトの風
量が変化するとダクト内の圧力が変わるので適正な排気
ができず、発光状態が不安定となる。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもの
で、集合ダクトの排気状態に影響されることなく適正に
安定状態に至り、かつ点灯動作中は適量の風量が排気さ
れて適正な冷却を行うことができ、従って点灯状態が安
定する光処理装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明の灯具排気系
には排気風量を制御するダンパと風圧センサが設けら
れ、該ダンパによる風量を風圧センサからの信号に基づ
いて制御するコントローラが設けられたものである。
[作用] 上記の構成を有することにより、ランプは電力投入さ
れて適正に安定状態に達し、点灯後も適正なランプ冷却
が行われ、点灯状態が安定する。
[実施例] 第1図はこの発明の排気機構を有する光処理装置の一
実施例を示す概略説明図で、13はダクト4内の圧力と室
内の圧力とをそれぞれ抽出して、それらの出力差を検出
して電流値に変換する風圧センサ、14はダクト4,9内の
風量を調整するダンパ、15はダンパ14を駆動するための
DCモータ、16は排気ブロア5のモータを制御するインバ
ータ、17はランプ1の入力に対して適正な風量になるよ
うにDCモータ15に信号を送って制御するコントローラで
ある。また第4図と同一符号は、同一または相当部分を
示すので説明は省略する。
また、第2図はランプ入力信号によってインバータ16
を駆動した際に、排気ブロア5によって制御される風圧
を示したランプ電力−風圧の関係を示す図である。
第1図の装置において、電源6が投入されて後、ラン
プ点灯制御回路7によってランプ1が例えば60w/cm(w/
cmとは、発光長1cm当たりの入力電力)の定格電力で点
灯するように制御されたとすると、このランプ入力に応
じてインバータ16が排気ブロア5のモータを制御する。
それによってダクト4及び9内の大まかな排気風量が決
まるが、集合ダクト10の風量によってダクト4及び9内
の風量は一定しないので、この風量の変動は風圧センサ
13によって検知されている。また一方、ダンパ14はコン
トローラ17からの信号によってDCモータ15を適宜駆動
し、ダンパ14の角度を制御してダクト9内の排気風量を
調整している。従って、風圧センサ13はダンパ14によっ
て最終的に制御されるダクト4内の風量に基づく風圧を
検知して、この検知信号をコントローラ17にフィードバ
ックすることにより、DCモータ15を介してダンパ14の角
度を適宜制御し、ランプ入力に対応してダクト4内の風
量が適当な値になるようにしている。
以上のように、この実施例の光処理装置においては、
排気風量の大まかな制御はランプ1の入力信号によって
駆動されるインバータ16によって排気ブロア5のモータ
が制御されることにより行われ、また、集合ダクト10を
介して屋外排気ファン11や別の装置の排気等によって生
ずる排気風量の変化に対する制御は風圧センサ13の信号
をコントローラ17にフィードバックして行うことによ
り、より精度の高い風量制御が可能である。
尚、ランプ1に対して電源を投入してからランプ1が
点灯して昇温し安定状態に達するまでの間、ダクト4内
の風量は0になるようにダンパ14の制御を行うことは勿
論である。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の光処理装置における
灯具排気系には排気風量を制御するダンパと風圧センサ
が設けられ、該ダンパによる風量を風圧センサからの信
号に基づいて制御するコントローラが設けらているの
で、集合ダクトに連なる別の排気ブロアがあってもラン
プが電力投入されて安定するまでの時間はかからず、ま
た、前記他の装置の排風状態による影響は受けず、ラン
プの発光状態は安定し効率の良い光処理を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の排気機構を有する光処理装置の一実
施例を示す概略説明図、第2図はランプ入力信号によっ
てインバータを駆動した際に排気ブロアによって制御さ
れる風圧を示したランプ電力−風圧の関係を示す図、第
3図は光処理装置のランプの点灯動作及び排気ブロアの
動作についての時間−温度,風量の関係を示した図、第
4図は従来の排気機構を有する光処理装置の概略を説明
するための図である。 図中. 1:ランプ、2:灯体 4,9:ダクト、5:排気ブロア 7:ランプ点灯制御回路 10:集合ダクト、13:風圧センサ 14:ダンパ、15:DCモータ 16:インバータ、17:コントローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にランプを納めた灯具と、この灯具排
    気系を構成する排気ダクト及び排気ブロアとを有する光
    処理装置において、前記灯具排気系には排気風量を制御
    するダンパと風圧センサが設けられ、該ダンパによる風
    量を風圧センサからの信号に基づいて制御するコントロ
    ーラが設けられたことを特徴とする光処理装置。
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