JP2588755Y2 - 押縁係止構造 - Google Patents
押縁係止構造Info
- Publication number
- JP2588755Y2 JP2588755Y2 JP1992020565U JP2056592U JP2588755Y2 JP 2588755 Y2 JP2588755 Y2 JP 2588755Y2 JP 1992020565 U JP1992020565 U JP 1992020565U JP 2056592 U JP2056592 U JP 2056592U JP 2588755 Y2 JP2588755 Y2 JP 2588755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridge
- locking
- body frame
- pressing portion
- locking structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バーチカルカーテンウ
オールを構成する押縁の係止構造に関する。
オールを構成する押縁の係止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、バーチカルカーテンウオールを
構成する場合、窓部分のガラスは室内側から取り付ける
ことが可能であるが、スパンドレル部は梁があるために
ガラスは外側から取り付けなければならない。そのため
に、押縁は予め枠(無目)に取り付けておく必要があ
る。そこで、上記押縁と枠に係止突起を設けておき、互
いの係止突起を嵌合させて押縁を係止させている。
構成する場合、窓部分のガラスは室内側から取り付ける
ことが可能であるが、スパンドレル部は梁があるために
ガラスは外側から取り付けなければならない。そのため
に、押縁は予め枠(無目)に取り付けておく必要があ
る。そこで、上記押縁と枠に係止突起を設けておき、互
いの係止突起を嵌合させて押縁を係止させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】以上のような従来技術
によると、押縁はこの係止突起だけの係止では脱落の危
険があり、高層建物の場合ばかりでなくたとえ低い建物
であってもその危険性が高い。そこでねじ止めで対処し
ている場合もあるが、このねじ止め作業は上向きの作業
となるために作業性が非常に悪く、危険を伴う作業とな
る問題がある。
によると、押縁はこの係止突起だけの係止では脱落の危
険があり、高層建物の場合ばかりでなくたとえ低い建物
であってもその危険性が高い。そこでねじ止めで対処し
ている場合もあるが、このねじ止め作業は上向きの作業
となるために作業性が非常に悪く、危険を伴う作業とな
る問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本考案は、弾性押
圧部を形成した係止金具を予め無目の下面に、その弾性
押圧部を押縁に相対向するように取り付け、その無目を
骨組みとして本体枠に組み付け、該本体枠と無目の間に
押縁の両端を嵌め、係止金具の弾性押圧部の弾性により
押縁を係止することを特徴とする。
圧部を形成した係止金具を予め無目の下面に、その弾性
押圧部を押縁に相対向するように取り付け、その無目を
骨組みとして本体枠に組み付け、該本体枠と無目の間に
押縁の両端を嵌め、係止金具の弾性押圧部の弾性により
押縁を係止することを特徴とする。
【0005】
【作用】以上の構成によると、無目と本体枠間に係止金
具を押し付けて押縁の両端を嵌めると係止金具の弾性押
圧部の弾性によって押縁は確実に係止されることにな
る。
具を押し付けて押縁の両端を嵌めると係止金具の弾性押
圧部の弾性によって押縁は確実に係止されることにな
る。
【0006】
【実施例】以下に本考案の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は斜視図、図2は全体説明図、図3は側面図
であり、湾曲部やV型の弾性押圧部1を曲折形成し、両
側に係止部2を設けて係止孔3をあけて係止金具4とす
る。この係止金具4を無目5下面の押縁6の長さの1/2
の位置付近になる個所に予め取り付け、その無目5を骨
組みとして本体枠に組み付ける。
する。図1は斜視図、図2は全体説明図、図3は側面図
であり、湾曲部やV型の弾性押圧部1を曲折形成し、両
側に係止部2を設けて係止孔3をあけて係止金具4とす
る。この係止金具4を無目5下面の押縁6の長さの1/2
の位置付近になる個所に予め取り付け、その無目5を骨
組みとして本体枠に組み付ける。
【0007】このようにした無目5と本体枠の間に係止
金具4を押し付けるようにして押縁6の両端を嵌めると
係止金具4の弾性押圧部1の弾性によって押縁6は確実
に係止されることになる。
金具4を押し付けるようにして押縁6の両端を嵌めると
係止金具4の弾性押圧部1の弾性によって押縁6は確実
に係止されることになる。
【0008】
【考案の効果】以上詳細に説明した本考案によると、弾
性押圧部を形成した係止金具を予め無目の下面に、その
弾性押圧部を押縁に相対向するように取り付け、その無
目を骨組みとして本体枠に組み付けたことにより、本体
枠間に嵌めた押縁は係止金具の弾性押圧部の弾性によっ
て確実に係止されることになり、押縁の取り付けに際し
て上向きの作業がなくなり作業性にすぐれて安全性が確
保できる効果があり、また、取り外すことも容易となる
効果がある。
性押圧部を形成した係止金具を予め無目の下面に、その
弾性押圧部を押縁に相対向するように取り付け、その無
目を骨組みとして本体枠に組み付けたことにより、本体
枠間に嵌めた押縁は係止金具の弾性押圧部の弾性によっ
て確実に係止されることになり、押縁の取り付けに際し
て上向きの作業がなくなり作業性にすぐれて安全性が確
保できる効果があり、また、取り外すことも容易となる
効果がある。
【図1】実施例を示す斜視図
【図2】全体説明図
【図3】側面図
1 弾性押圧部 2 係止部 3 係止孔 4 係止金具 5 無目 6 押縁
Claims (1)
- 【請求項1】 弾性押圧部を形成した係止金具を予め無
目の下面に、その弾性押圧部を押縁に相対向するように
取り付け、その無目を骨組みとして本体枠に組み付け、
該本体枠と無目の間に押縁の両端を嵌め、係止金具の弾
性押圧部の弾性により押縁を係止することを特徴とする
押縁係止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020565U JP2588755Y2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 押縁係止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020565U JP2588755Y2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 押縁係止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581413U JPH0581413U (ja) | 1993-11-05 |
JP2588755Y2 true JP2588755Y2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=12030701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992020565U Expired - Lifetime JP2588755Y2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 押縁係止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588755Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP1992020565U patent/JP2588755Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0581413U (ja) | 1993-11-05 |
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