JP2587894B2 - コンピュータ・ディスプレイ・システム - Google Patents

コンピュータ・ディスプレイ・システム

Info

Publication number
JP2587894B2
JP2587894B2 JP5016329A JP1632993A JP2587894B2 JP 2587894 B2 JP2587894 B2 JP 2587894B2 JP 5016329 A JP5016329 A JP 5016329A JP 1632993 A JP1632993 A JP 1632993A JP 2587894 B2 JP2587894 B2 JP 2587894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
variable
variables
color
array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5016329A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0683975A (ja
Inventor
ダビッド・アラン・ラベンホルスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH0683975A publication Critical patent/JPH0683975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2587894B2 publication Critical patent/JP2587894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/20Drawing from basic elements, e.g. lines or circles
    • G06T11/206Drawing of charts or graphs

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多次元のデータベース
に関し、より詳細に言えば、多次元のデータベース中の
変数の間の関係を探索するために、対話式のグラフイツ
ク・デイスプレイを使用することに関する。
【0002】
【従来の技術】数字のリスト、即ち数字のテーブル
(表)のような行及び列の形式で配列されたデータは、
数字の単なる羅列に過ぎずそれ以上の意味に解せないこ
とがあり、解釈するのが困難である。単なる数字の羅列
に見えるこれらのデータの理解を容易にするためのデー
タ表示方法、特に、データ間の関係を明らかにするため
の多くのデータ表示方法が使用されている。データを表
示する代表的な方法は、グラフによる表示方法、チヤー
トによる表示方法及び他の表示方法が従来から知られて
いる。
【0003】表示されるべきデータの量が大量になる
と、理解可能な態様でデータを表示することは益々困難
になつてきた。データが多くの次元(dimension)を持
つこと、つまりデータが多数の変数を持つならば、理解
可能な態様でデータを表示することの困難さは益々大き
くなる。
【0004】変数とは、観測されるデータ・ポイントの
セツト(組)、即ち、観測されるデータ・ポイントのベ
クトルと考えることができる。変数の組は、テーブル中
の各列がベクトル変数である場合、数字のテーブル、ま
たは、トークンのテーブル(ブランクで区切られた文
字、数字、またはワードの列)として考えることができ
る。テーブルの各行の値、即ち記録値は、関連した事項
の観測値の組である。
【0005】変数が少ないデータは、可視的に表示する
ことができ、容易に分析することができる。一例をあげ
ると、例えば、長さ及び幅のような2つの変数を表示す
るテーブルからのデータは、2次元のプロツトで容易に
グラフ化することができ、同様に、幅、奥行き及び高さ
のような3次元のデータは、3次元のプロツトで容易に
グラフ化することができる。従来の技術においても、3
次元の表現に対してカラーとか、アニメーシヨンを加え
ることによつて、例えば温度及び運動のような、ある限
られた数の付加的な変数/次元を持つデータを表示する
ことができる。
【0006】従来の技術において、多数の変数を持つ大
量のデータの表示(presentation)をすることが試みら
れている。然しながら、すべてのデータ変数を結合する
ことができたとすれば、多数のデータ変数を示すこれら
の表示は、解釈することが困難になるか、または不可能
になる。
【0007】「Dynamic Graphic for Statistics」にお
いてクリーブランド及びマツギル(Cleveland and McGi
ll)は、データのセツトの中のN個の変数の間の関係を
示すために、複数のスキヤツタ・プロツトのアレイを使
用している。(スキヤツタ・プロツトは、一方の変数の
値に対して他方の変数の値をプロツトしたグラフであ
る。)アレイのエレメントは、2つの変数の間の関係を
示すスキヤツタ・プロツトである。各スキヤツタ・プロ
ツトの2つの変数は、アレイ中のプロツトの位置によつ
て決定される。このアレイは、アレイの中に表示される
2つの変数の組合せ毎にスキヤツタ・プロツトを持つて
いる。
【0008】クリーブランド及びマツギルの技術は、デ
ータベース中のデータ・ポイントの合計数から、サブセ
ツトと呼ばれる幾つかのデータ・ポイントを選択するた
めに、1つ、またはそれ以上のカラーを使用している。
この技術において、ブラツシング(brushing-塗布動
作)と呼ばれる技術を使用することにより、幾つかのデ
ータ・ポイントは、これらのポイントが或る種の条件を
満たすという理由で、特定のカラーに「色付け(painte
d)」される。加えて、色付けされたすべてのデータ・
ポイントを表わすアレイ中の各ポイントは、同じカラー
で色付けされる。このクリーブランド及びマツギルの技
術は、単一のカラーを用いることによつて、変数間の関
係を示す観測値(observation)のサブセツトを特定し
ている。また、この従来技術は、変数の間で付加的な関
係を示すことのできる観測値の複数のサブセツトを示す
ために、1つの表示について複数のカラーを使用してい
る。更に、この従来技術は、1つの方向でのみ結合され
た二次表示、即ち、第1の表示から第2の表示にのみ結
合され、その逆の結合を持たない二次表示を開示してい
る。
【0009】理解可能な態様でデータを表示するための
多くの試みがあるけれども、この従来の技術は、多数の
変数を持つデータを取り扱うには幾つかの欠点を持つて
いる。
【0010】この従来の技術は、選択されたデータのサ
ブセツトを効率的に探求できる程、柔軟性を持つていな
い。上述の「ブラツシング」の方法は、選択された幾つ
かのポイントのサブセツトの間で、ある種の関係がある
ことを示すことができるけれども、これ以上の分析をす
ることについては、この従来技術では開示がない。この
従来技術は、データ・ポイントのサブセツトが他のデー
タに対してどのような異なつた関係を持つているかと
か、どのような関係が変数の間に存在するかとかを見出
す効率的な方法を示していない。データ表示に関するこ
の従来技術の下においては、ユーザが、種々の表示の中
から、表示の種々の属性を選択することによつて、他の
多くの表示を容易に発生することはできない。また、こ
の従来の技術においては、ユーザが、他の表示によつて
示すことのできる異なつた多くのプロスペクテイブ(可
能性ある表示)からデータを問い合わせることはできな
い。
【0011】従来の技術は、相互に結合され、かつ、相
互からアクセス可能である表示、または表示のタイプの
多様な変化を与えていない。多様な表示及び表示のタイ
プを結合する本発明の複数方向の結合を用いないで、デ
ータを組織化すること、そして、変数間の関係を識別す
ることは困難である。
【0012】また、従来の技術は、種々の条件の結合を
可視的に示すために、結合された表示について、カラー
を独立して複数回使用することを許容していない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、多次
元のデータを表示し、かつ、データの多くの変数の間の
関係を探求する方法及び装置を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、データ間の関係を表
示し、組織し、選択し、そして、条件付けるために使用
されるデータの複数個の二次表示にアクセスするデイレ
クトリとして、データ変数の可視的表示のアレイを用い
ることによつてデータを表示し、かつ探求する方法及び
装置を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、独立し、かつ、結合
された複数個のデータ表示を使用することによつてデー
タを表示し、探求する方法及び装置を提供することにあ
る。
【0016】本発明の他の目的は、データベースの変数
に対して行なわれた論理動作及び変換の結果を表示する
ためにカラーを使用する方法及び装置を提供することに
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、メイン・デイ
スプレイのアレイ表示に対してユーザが対話式の操作を
することにより、このアレイ表示と相互結合された複数
個の表示にアクセスすることができる方法及び装置を与
える。メイン・デイスプレイのアレイ表示は、小さな図
式的な表示のアレイを含んでおり、これらの各図式的な
表示は、データベース中の2つ以上の変数の間の関係を
表示している。また、メイン・デイスプレイのアレイ表
示は、変数自身、及び/またはこれらの変数の或る種の
関数の表示を持つことができる。
【0018】メイン・デイスプレイのアレイ表示は、デ
ータベース全体、変換の現在の表示及び賦課された条件
の大域的な概略のビユー(view)を与えるが、他方、二
次表示と呼ばれる他の表示は、データベースの特定化さ
れた詳細なデータを与える。メイン・デイスプレイのア
レイ表示をデイレクトリとして用いることによつて、ユ
ーザは、異なつたスケーリングを持つプロツトとか、他
の変数に対するプロツトとか、他の数学的機能、チヤー
ト、グラフ等の中の変数を使用したプロツト等のような
種々のフオーマツトにあるデータのサブセツト、または
選択されたサブセツトを示す複数個の二次表示を表示す
ることができる。
【0019】また、本発明は1つの表示から他の表示へ
のアクセス動作を与える。二次表示は、最初の二次表示
から取り出すことができる。つまり、二次表示は、最初
の二次表示の家系、即ち、子の二次表示、孫の二次表
示、曽孫の二次表示等々から取り出すことができる。他
方、二次表示は、アクセスする二次表示が取り出された
二次表示、即ち、親の表示、祖父の表示等の祖先の表示
からの二次表示であつてよい。代表的には、二次表示
は、その祖先の表示、その子孫の表示、他の二次表示及
び他の二次表示の祖先、及び子孫にアクセスすることが
できる。この逆もまた真である。
【0020】更に、本発明は、同じ表示、または異なつ
た表示中の変数の間の相互結合を与える。メイン・デイ
スプレイのアレイ表示中の変数は、二次表示中の変数に
相互結合される。同様に、異なつた二次表示中の変数は
相互に相互結合される。加えて、与えられた表示(メイ
ンのアレイ表示、または二次表示)は、その表示と同じ
表示中の他の変数と相互結合される。
【0021】若し、表示された変数、データ・ポイン
ト、または他の情報の間であつて、同じ表示中か、また
は異なつた表示中で関係が存在すれば、結合が生じる。
例えば、一方の変数が他方の変数に従属している場合の
ように、関係は、一方の変数と他方の変数の間に存在す
る。若し、2つの変数が関連しているならば、両者の関
係に従つて、第1の変数の変更は、第2の変数を変化さ
せる。若し、複数の変数が関係していれば、第2の変数
の変更は、第1の変数の関係に従つて、第3の変数を変
更させる。
【0022】本発明は、メイン・ディスプレイのアレイ
表示中に表示されたデータに対して、ユーザが多数の数
学的な論理演算を適用するのを可能にする。データの変
数の間の相互結合は、これらの論理演算の結果として、
変更された変数に関連した変数を含むすべての表示を与
える。これらの論理演算の結果を視覚的に表示するため
に、カラーを使用することができる。二次表示と、メイ
ン・ディスプレイのアレイ表示と、これらの表示中に示
された小さな表示とにアクセスすることによって、ユー
ザは大きな多次元のデータベース中のデータの間の関係
を容易に探索し、判定し、またディスプレイ(表示)す
ることができる。
【0023】
【実施例】図1は、多次元のデータ・セツト(データの
組)の一部を示す数字のテーブルである。参照数字11
0で示されたこのテーブルの各数字は、代表例を示す参
照数字115のような観測されたデータ・ポイントであ
る。テーブル110の各列120は、観測されたデータ
・ポイントの組、またはベクトル120と呼ばれる変数
である。テーブル110の最上部の行には、変数の名称
130が示されている。テーブル110の第2行以下の
行、即ち、記録行140は、夫々が各変数120に関連
した観測値の組を含んでいる。
【0024】これらの変数の間に何らかの関係があるか
否かを見て、若し、変数間の関係が存在すれば、その関
係の性質を決定するために、ユーザは、このデータ・セ
ツトを探索したいと望むであろう。通常、若し、一方の
変数が他方の変数に対して変化するならば、関係が存在
する。若し、1つの従属変数が独立変数の変化として変
化するならば、両者の間に直接従属関係が生じる。若
し、第2の従属変数が第1の従属変数を変化するなら
ば、両者の間に間接従属関係が生じる。若し、第2の従
属変数が、独立変数に従属する第1の従属変数に従属す
るならば、第2の変数は第1の従属変数に直接に従属
し、そして、独立変数に間接に従属する。これらの関係
は、従属性(従属関係)の第3のレベル、第4のレベ
ル、または他の従属関係のレベルに同じ様に連続するこ
とができる。更に、変数間のこれらの関係は、直線性の
関係でもよいし、非直線性の関係であつてもよい。ま
た、変数は、1つ以上の変数に従属することができ、各
従属性によつて、変数自身の特定の関係を生じる。これ
らの従属性の多くは、しばしば「隠蔽される」ので、特
に、多数の変数を有するデータベースにおいて、これら
の従属性を決定することは非常に困難である。
【0025】図2は、良好な実施例のメイン・デイスプ
レイのアレイ表示として用いられるアレイの表示200
を示す図である。(表示の他の例においては、表示は必
ずしも可視的である必要はないことには注意を向けられ
たい。聴覚や、触覚による表示でもユーザに情報を伝達
することができる。)図2のアレイ表示の行240及び
列220は、変数230、つまり、図1に示した参照数
字130で示した変数に対応している。(図1に示した
数字の列は、この表示で表現されたデータベースのほん
の一部を示しているに過ぎない。)データの探索に柔軟
性を与え、かつ容易にするために、メイン・デイスプレ
イのアレイの表示に含まれるエレメントは、特定の統計
に関連してストアさせることを含んで種々の方法で独立
してストアすることができる。
【0026】良好な実施例において、このアレイ表示の
エレメントは、2次元スキヤツタ・プロツトによる小さ
な表示(図2の参照番号205で代表例を示してある)
である。選択されたスキヤツタ・プロツト210の座標
軸212及び214は、アレイ中のスキヤツタ・プロツ
トのエレメントの位置によつて決められる、つまり、ス
キヤツタ・プロツトの垂直座標軸212上の行の変数2
16と、スキヤツタ・プロツトの水平座標軸214上の
列の変数218とによつて決められる。拡大したスキヤ
ツタ・プロツト210が図3に示されている。図3にお
いて、スキヤツタ・プロツトは、2つのデータ変数(2
16及び218)の組合せ(permutation)の関係を模
式的に示されたものであつて、一方の変数に対して他方
の変数がプロツトされており、そして、観測された各デ
ータ・ポイントは、各スキヤツタ・プロツトのデータ・
ポイント219に対応している。1つの例を述べると、
図1において参照数字119で示された行のデータ、西
暦1975年において、PDEの値は180であり、R
TGの値は6.6である。これらの値は、図3に示した
スキヤツタ・プロツト210についての、観測された1
つのデータ・ポイント219の横座標軸及び縦座標軸の
値を表わしている。スキヤツタ・プロツトの他のデータ
・ポイントは、同じように取り出される。各スキヤツタ
・プロツト中の変数の範囲は、同じプロツト領域をカバ
ーするように標準化される。
【0027】メイン・デイスプレイのアレイ表示200
の左辺及び下辺に沿つて、一方向に向けられた柱状のグ
ラフ232と、累積量のグラフ234とが示されてお
り、各グラフは、例えば、RTG216、またはPDE
218のような1つの変数について観測されたデータ・
ポイントの頻度分布を示している。柱状グラフは、その
範囲に広がつた値の分布を示す変数の棒グラフである。
累積値のグラフは、積分値を示している。グラフによる
これらの表示方法は公知である。柱状グラフを作るため
に、変数のデータ・ポイント値の全体の範囲は、大きさ
の等しい二次的な範囲である複数の領域、即ち複数のス
ロツトに区切られ、そして、各スロツト中に入つたデー
タ・ポイントの数が数えられる。矩形のバーが各スロツ
トにプロツトされ、スロツト中の矩形のバーの合計数が
棒の長さにグラフ化される。各棒グラフの棒の長さは、
各プロツト中の最大長さの棒が同じプロツト領域をカバ
ーするように標準化される。累積値のグラフは、特定の
値以下の1つの変数値の合計数を概略的な値で示してい
る。
【0028】アレイの表示200に対する変換が行なわ
れ、そして、変数に対する変更は、例えばマウスとか、
キーボードのカーソル制御、またはライト・ペンのよう
な従来の技術による入力手段を用いて行なわれる。
【0029】また、メイン・デイスプレイ・アレイの表
示200中に示された変数に対して、変換機能、または
スケーリング機能(scaling function)と呼ばれる数学
的な演算を選択することにより遂行することができる。
良好な実施例において、これらのスケーリング機能は、
スケーリング機能が適用される変数を指示手段により指
示(ポイント)しているときにスケーリング機能キーの
組の1つを打鍵することによつて遂行される。スケーリ
ング機能を選択するための幾つかの選択キーの例を挙げ
ると、一致演算(identity)(iキー)、平方根演算
(square root)(sキー)、対数演算(logarithm)
(lキー)、指数演算(exponential)(eキー)、負
数演算(negative)(Nキー)等がある。スケーリング
するための単一の変数は、単一の変数の表示(例えば、
柱状グラフ、または累積値のグラフ)の位置を指示手段
で指示することによつて選択することができる。スケー
リングするための2つの変数は、2つの変数の表示(例
えば、スキヤツタ・プロツト)の位置を指示装置で指示
することによつて選択することができる。すべての変数
を選択することは、変数がない表示(例えば、プロツト
の外側)の位置を指示手段で指示することによつて選択
することができる。上述した指示方法及び選択方法は、
説明を簡明にするための目的で述べたものであつて、本
発明を実施するためには他の任意の方法が適用できるこ
とには注意を向けられたい。
【0030】データ・ポイントのサブセツトを条件付け
ること、つまり、データ・ポイントのサブセツトのカラ
ー・コード化を、メイン・デイスプレイのアレイ表示2
00中で示された変数について行なうことができる。こ
の条件付けの処理は、条件付けを行なう変数を指示手段
で指示しているときに、複数個の条件付けキーの1つを
打鍵することによつて行なわれる。条件付け処理及び条
件付けキーの例を挙げると、赤色の下部境界(rキ
ー)、赤色の上部境界(Rキー)、緑色の下部境界(g
キー)、緑色の上部境界(Gキー)、青色の下部境界
(bキー)、青色の上部境界(Bキー)がある。条件付
けするための単一の変数は、単一の変数(例えば、柱状
グラフ、または累積値グラフ)の表示位置と、その変数
内の条件付け区域(四角形の領域の下辺か、または上
辺)を表示する位置とを指示手段で所望のように指示す
ることによつて選択することができる。条件付けるため
の2つの変数は、2つの変数(例えば、スキヤツタ・プ
ロツト)の表示の位置と、その変数内の条件付け区域
(四角形の領域の下左隅、または上右隅)を表示する位
置とを指示手段で所望のように指示することによつて、
同時に選択することができる。再度述べるが、本発明を
実施するために、上述の位置付け及び指示方法は、任意
の公知の手段を用いることができるのは言うまでもな
い。
【0031】小さな表示210と、メイン・デイスプレ
イのアレイ表示200の両方の辺に示された表示230
との間で相互結合がある。この相互結合によつて、小さ
な表示210、または辺の表示230の中の変数に対し
て行なわれた変更、または変換は、アレイ表示200を
介して、その変更に関係した他の変数に変化を生じる。
相互結合を使用することによつて、従属変数は、変更さ
れた他の変数との関係に従つて、その表示が変更され
る。本発明は、データベース全体の変数のすべての変更
をユーザに対して表示する。この表示は、ユーザが定義
するフオーマツト(選択された変数、スケーリング機
能、カストマイズされた機能等)によつてユーザに表示
される。
【0032】メイン・デイスプレイのアレイ表示200
に対して、本発明により与えられる他の機能は、カラー
の論理演算である。カラーの論理演算、即ち論理的カラ
ー演算は、以下に詳しく説明するけれども、ユーザが最
初に選んだカラーによつて、ユーザが選択したデータ・
ポイントをマーク(色付け)することができる。本発明
の相互結合(小さな表示210、または辺の表示230
の間での結合)を通じて、本発明は、マークされたデー
タ・ポイントと同じカラーか、またはそれに関連したカ
ラーを、他の表示のデータ・ポイント上にブラツシユす
る。第2のカラーとデータ・ポイントの選択基準を使用
して、第2の組のデータ・ポイントがブラツシユされ
る。第3のカラーを持ち、第3のカラーとデータ・ポイ
ントの選択基準を有する第3の組のデータ・ポイントを
ブラツシユすることも可能である。ブラツシユされたカ
ラーは、デイスプレイ中の幾つかの領域のカラーと交差
し、あるいは、他の領域のカラーとは交差しないので、
ブラツシユされたカラーは、アレイの表示200上にパ
ターンを作る。ブラツシユされたカラーが他のカラーと
交差した位置では、それらとは異なつたカラーを生じ、
交差したデータ・ポイントはその異なつたカラーにな
る。交差した位置にあるデータ・ポイントは、交差位置
のデータ・ポイントのサブセツトを表示し、交差位置の
カラー(論理アンド演算によるカラー)が表わす選択基
準を表示する。他のカラーと交差しない、ブラツシユさ
れたカラーのデータ・ポイントは、ブラツシユされたカ
ラーによつて表わされる選択基準だけを有するデータ・
ポイントを表示する。以下に説明されるように、ただ1
つのカラーを用いることによつて、同じような論理的カ
ラー演算を行うことができる。従つて、ユーザは、論理
的カラー演算を使用することにより、データベースに適
用される選択基準、論理演算及び他の変換の結果を可視
的に表示することができる。
【0033】図4は、メイン・デイスプレイのアレー表
示200から、二次表示310にアクセスする(参照数
字380で示す)実施例を説明するための図である。こ
の実施例におけるメイン・デイスプレイのアレイ表示2
00は、図2に示した上述のアレイ表示と同じものであ
る。二次表示310は、アレイ表示200から選ばれた
幾つかの変数のサブセツトであり、柱状グラフ、棒グラ
フ、スキヤツタ・プロツト、ライン・プロツト、数字テ
ーブル及び3次元スキヤツタ・プロツト等を含む種々の
データ・フオーマツトから選ばれた様式により表わされ
たサブセツトを示している。ユーザは、他の表示(例え
ば、メイン・デイスプレイのアレイの表示200)にお
いて示された変数の中から、アクセスしようとする1
つ、または複数の変数を指示手段で指示しておいて、二
次表示用キーの内の1つを打鍵することにより、二次表
示にアクセスすることができる。二次表示にアクセスす
る二次表示用キーの例は、ペアー式の表示キー(入力キ
ー)及びスネーク・プロツト(snake plot-蛇行プロツ
ト)(波形(tiled)キー)であるが、これについては後
述する。関連する変数の個数は、選択される表示タイプ
に依存する。単一の変数の二次表示は、単一の変数(例
えば、柱状グラフ、または累積値グラフ)の表示位置を
指示手段で指示することによつて選択することができ
る。2つの変数の二次表示は、2つの変数(例えば、ス
キヤツタ・プロツト)の表示位置を指示することによつ
て、同時に選択することができる。所望の変数のすべて
のサブセツトを特定するために、必要に応じて、二次表
示用キーを複数回打鍵することが必要である。
【0034】図4に示した二次表示310は、メイン・
デイスプレイ200上に表示された各辺の小さな表示2
42、244、246、248及び250の拡大した細
部のビユーを示したものである。累積値のグラフ342
は、デイスプレイのアレイ表示200に表示された変数
DJIを拡大したグラフである。柱状グラフ344は、
デイスプレイのアレイ表示200に表示された変数DJ
Iのグラフ344を拡大したグラフである。スキヤツタ
・プロツト346は、アレイ表示200上に表示された
2つの変数DJI及び時間の小さな表示246を、より
大きなフオーマツトで示したものである。同様に、グラ
フ348及び累積値のグラフ350は、デイスプレイの
アレイ表示200上に表示されたグラフ248及び累積
値のグラフ250を拡大したグラフである。
【0035】図4に示した二次表示310、表示34
2、344、346、348及び350に加えて、他の
表示もデイスプレイすることができる。これらの他の表
示とは、スネーク・プロツト(1つのスキヤツタ・プロ
ツト内で3つの変数を示すものであつて、2つの変数値
をY軸に取り、任意の第3の変数値をX軸に取つて1つ
のスキヤツタ・プロツトで表わした図表)、クワド的プ
ロツト(quad-wise prot)(4つの変数、つまり、対応
するポイント間にラインを持つ1対のスキヤツタ・プロ
ツト)、ライン・グラフ、棒グラフ及び数字テーブル
(任意の数の変数についての情報を示すもの)を含む。
二次表示310中の表示は、フアミリー系列の前の世代
のアレイ表示200のデータのサブセツトを表示するこ
とができるし、あるいは、フアミリー系列の前の世代の
アレイ表示200のデータベース全体を表示することが
できる。
【0036】メイン・デイスプレイのアレイ表示200
について行つたと同じように、二次アレイ310につい
ても相互結合することができる。既に述べたように、相
互結合は、二次表示中に表示された独立変数に遂行され
た変更、または変換に関連して、二次表示310上の小
さな表示(例えば、グラフ344)中に示された従属変
数を変更する。これらの変更は、同じタイプの入力装置
を用いて行なわれる。カラー論理演算も二次表示310
中の表示に対して行なうことができる。
【0037】図4に示した両頭の矢印370は、メイン
・デイスプレイのアレイ表示200と二次表示310と
の間で相互に結合が行なえることを示している。この機
能は、若し、メイン・デイスプレイのアレイ表示200
において、二次表示と関連する変数が変更されたか、ま
たは、変換されたならば、二次表示310中の従属変数
を自動的に変更する。この逆も真、つまり、二次表示中
の変数の変更は、アレイ表示200の関連変数も自動的
に変更される。2つの表示の間の相互結合を使用するこ
とによつて、ユーザは、メイン・デイスプレイのアレイ
表示200中の1つの小さな表示か、または、二次表示
310中の変数の変換をすることができ、そして、デー
タベース全体及び表示全体の両方を通じて、関連した変
数の変更を観測することができる。このことによつて、
ユーザは、二次表示310中の細部のデータを変更する
ことが可能となり、そして、アレイ表示200の全体の
結果を見ることが可能になる。この逆も真である。ま
た、カラーの論理演算も相互結合される。
【0038】相互結合の1例を挙げると、二次表示31
0中のDJI361と名付けられた変数344に対し
て、対数演算のスケーリング機能を適用することができ
る例がある。アレイ表示200及び二次表示310の両
方は、変数DJI361を表示しているので、二次表示
310中の表示をスケーリングしたことによる変更は、
アレイ表示200の中の変数DJI361にも表示され
る。結合は相互的なので、アレイ表示200中の表示の
変更は、二次表示310の表示を変更する。
【0039】単頭の矢印380は、二次表示310がメ
イン・デイスプレイのアレイ表示からアクセス可能であ
ることを示している。メイン・デイスプレイのアレイ表
示200(又は、任意の他の二次アレイ)から、二次表
示310にアクセスするために、3つのアクセス基準の
すべてが用いられる。二次表示にアクセスするために、
ユーザは、二次表示に対する以下の3つのアクセス基準
のすべて(デイフオルト基準も使用できる)を先ず定義
しなければならない。これら3つのアクセス基準は、
(1)ユーザがデータを表示しようと望んでいる二次表
示のタイプ、即ち表示フオーマツトと、(2)ユーザが
検査しようとするアレイ表示中の変数のサブセツトと、
(3)観測値のサブセツトである。(この説明におい
て、サブセツトとはオリジナルのサブセツトすべてを含
む。)
【0040】親の表示からの二次表示をアクセスするこ
とは、子の表示にデイスプレイされている親の表示中の
変数、及び/または観測されたデータ・ポイントを選択
することが必要である。すべての場合ではないにして
も、多くの場合、子の表示中に表示されたデータは、親
の表示中のデータのサブセツトである。反対に、親の表
示は、1つの子の二次表示から、通常、アクセスするこ
とはできない。何故ならば、親の表示中に表示されてい
るすべてのデータ、つまり、親の表示中にある複数個の
データすべてを定義するために必要とするデータは、子
の表示中から通常、入手することができないからであ
る。然しながら、本発明は、若し、親の表示中のすべて
のデータが子の表示中に存在しているならば、即ち、子
の表示が親の表示を重複したものであるか、または、子
の表示が、親の表示のすべてのデータを他の態様で表示
しているならば、子の表示から親の表示にアクセスする
ことが可能である。更に、若し、2つ、またはそれ以上
の子孫の二次表示が共に、親の表示中の、少なくともす
べてのデータを含むように、それら子孫の二次表示が結
合されているならば、親の表示は、子孫の表示から再度
作成され、かつ、アクセスすることができる。これは、
親の表示の表示フオーマツトを選択し、そして、適当な
二次表示から、親の表示に必要とされるすべてのデータ
にアクセスすることにより達成される。表示は、上述の
方法と同様な方法で物理的に評価される。(二次表示
は、無限に展開する家系の系列方法によつて、アクセス
されるけれども、アクセスされた後には、その家系の系
列とは無関係になることには注意を払う必要がある。)
【0041】図5はチエーニング(chaining)と呼ばれ
る本発明の非常に有用な機能を説明するための図であ
る。上述のアクセス基準を使用して、ユーザは親の表示
200から子の二次表示410にアクセス(矢印405
で示す)することができる。(親の表示は、メイン・デ
イスプレイのアレイ表示200でもよいし、あるいは、
任意の他の表示410、420、430、450、46
0、または470であつてもよい。)例えば、子の二次
表示410のような子の表示から、ユーザは孫の表示4
20にアクセス(矢印415)することができる。同様
に、ユーザは、親の表示200の更に続く子孫にアクセ
ス(矢印425)することができる。このようにして、
表示のチエーンが作られ、すべての表示は、上述のよう
に相互に結合される(両頭の矢印400で示す)。更
に、同じ親の表示200から、表示の他のチエーンにア
クセス(矢印445)することができ、あるいは、他の
二次表示460から、表示の他のチエーンにアクセス
(矢印465及び475)することができる。これらの
他のチエーンにおいて、孫の二次表示460は、子の二
次表示450からアクセス(矢印455)され、同様
に、子孫の他の表示にもアクセスすることができる(矢
印435、465及び485)。作成されたチエーンの
すべての表示は、相互に結合され、更にまた、他のチエ
ーン中の他の表示と結合される(両頭の矢印400)。
【0042】親の表示のすべての変数及びデータ・ポイ
ントが子孫の表示中にない場合か、あるいは、子孫の表
示が、親の表示を作成するために必要なすべてのデータ
を得るために、他の子孫の表示から充分なデータをアク
セスすることができない場合には、親の表示の子孫の表
示は、その親の表示をアクセスすることができないこと
は、既に説明した通りである。図5において、親の表示
200は、子の表示450からアクセス可能である(矢
印434)。何故ならば、子の表示は親の表示200に
含まれたすべての変数及びデータ・ポイントを含んでい
るからであり、つまり、子の二次表示450は、親の表
示200の重複した表示であるか、あるいは、親の表示
200のすべてのデータを異なつた表示フオーマツトで
持つているからである。他の場合の例として、2つ、ま
たはそれ以上の親の表示420及び460から、子の表
示430にアクセスすることができる(矢印427及び
467)。子の表示430を作成した複数の親の表示4
20及び460は、同じチエーンの中にも、あるいは、
異なつたチエーンの中にも存在することができる。この
場合において、子の表示430は、その親の表示420
及び460からアクセスされるすべての変数及びデータ
・ポイントを含んでいることが必要であり、このこと
は、子の表示430がオリジナルの親の表示200をア
クセス(矢印432)して、親の表示200を作ること
ができることを意味する。
【0043】チエーン中の各表示は、メイン・デイスプ
レイのアレイ表示200について上述した内部的な相互
結合、変換能力及び論理的カラー演算のすべてを持つて
いるので、本発明の利点及び多用性は更に強化される。
従つて、ユーザは親の表示200中の選択された基準を
使用して幾つかのデータを選択することができ、子の表
示410中の選択されたデータの一層の細部を探索する
ことができ、そして、チエーン中の他の表示の家族的な
系列を使用して、より細かくデータを処理することが出
来る。他の変数、あるいは、最初のチエーンにおいて探
索された変数の他の態様を探索するために、他のチエー
ンを作成することができる。情報は、表示430で作ら
れ、異なつたチエーン中にある他の表示からアクセスす
ることができる(矢印427及び467)。これらの表
示から、更に続く子孫をアクセスすることができる(矢
印435)。これらすべての表示は相互結合の状態に留
まつている。
【0044】図6は多数の変数を持つアレイ表示200
と、2つの変数の二次表示510と、3つの変数の他の
二次表示との間の結合の実施例を示す図である。親の表
示200から、2つの子の二次表示510及び520が
アクセスされる(矢印515及び525)。(子の表示
510及び520は、その系列下の表示にアクセスする
ことに使用することができるので、表示の2つのチエー
ンを作成する。)二次表示510は、アレイ表示200
上の参照数字505で示されたUNRと、参照数字50
6で示されたBCD910との2つの変数をプロツトし
たグラフが、拡大され、より細部を示したグラフを示し
ている。親の表示200に表示された変数501の柱状
グラフ501及び累積値グラフ503は、子の二次表示
510の中に、夫々柱状グラフ511と累積値グラフ5
13として示されている。同様に、親の表示200中の
柱状グラフ521及び累積値グラフ523は、子の二次
表示510の中に、夫々柱状グラフ531及び累積値の
グラフ533として示されている。親の表示200の中
の2つの変数505及び506で選択されたスキヤツタ
・プロツト565は、子の二次表示510の中に拡大さ
れて、参照数字575で示されている。他方、子の二次
表示520は、2つの選択された変数505及び506
のスネーク・プロツトを示しており、このスネーク・プ
ロツトは、第3の変数(例えば、増加する変数として、
時間)に対して、上述の2つの変数、505及び506
のデータ・ポイントを一緒にして1つのスキヤツタ・プ
ロツトにプロツトした図形である。双頭の矢印500
は、3つの表示200、510及び520が相互に結合
していることを表わしている。この相互結合を別の面か
ら言えば、これらの表示の内の任意の1つの表示中のデ
ータ・ポイント、または変数が変更されると、他の表示
は、変更された変数と他の表示との関連に従つて変更さ
れると言うことである。
【0045】図6は、子の二次表示をアクセスするため
の種々の経路を示している。親の表示200は、矢印5
15及び525で示したように、子の二次表示510及
び520の両方にアクセスすることができる。また、親
の表示200は、矢印515で示したように、子の二次
表示510にアクセスすることができ、他方、子の二次
表示520は、矢印534及び535で示したように、
親の表示200及び子の二次表示の両方からアクセスす
ることができる。加えて、子の二次表示520は、矢印
525で示したように、親の表示200からアクセスす
ることができるし、他方、他の子の二次表示510は、
矢印535で示したように、二次表示520だけをアク
セスすることができる。図6に示された表示200、5
10及び520のすべては、双頭の矢印500で示され
たように、相互に結合されることには注意を向けられた
い。
【0046】図7は、スケーリング機能を使用すること
によつて、複数の表示(図6の表示と同じ表示)を相互
に結合した結果を示した図である。「ジツタリング(ji
ttering)、あるいは、フアジング(fuzzing)」スケーリ
ング機能と呼ばれるこの実施例のスケーリング機能は、
データベース中のUNR505と名付けられた変数に適
用される。この機能は、変数に対して25%のランダム
なノイズを加えて、スキヤツタ・プロツト中のポイント
を散開させる効果を生じる。このように、ポイントを散
開させることは、ある場合に、特に、プロツトが多数の
重複ポイントを持つている場合には、表示を明瞭にす
る。(図6における換算されていないスネーク・プロツ
ト520と、図7のスケーリングされたスネーク・プロ
ツト620との間には変更がないことには注意を向ける
必要がある。)親のアレイ表示200及び2つの子の二
次表示610及び620の両方は、変数UNR505を
示しているから、それらすべての表示200、610及
び620は、この変数UNRに行なわれたすべての変更
を反映する。すべての結合が矢印600で示されている
のなら、変数は、親の表示200、二次表示610及び
620の中にあるどの変数に対してもスケーリング機能
を適用することができ、同じ結果を反映する。
【0047】図8は、多数の変数のアレイ表示を持つ親
の表示701と、同じように多数の変数のアレイ表示を
含む子の二次表示710との間の結合を切断、即ちデカ
ツプルする場合を説明するための図である。子の表示7
10中の変数は、親の表示の変数のサブセツトである。
ばつ印が付された双頭の矢印が示しているように、これ
らの2つの表示の結合はデカツプルされる、つまり、相
互の結合が解かれる。ユーザが本発明のこの動作方法を
選択した時には、デカツプルされたすべての表示中の変
数のすべての変更は、これらの変数の間で関係があつた
としても、他の表示に変化を及ぼさない。デカツプルさ
れたプロツトは、「チエツク・ポイント」として使用す
る表示を作成するために、現在の変換、条件、少数の表
示及び二次表示のすべてを保存するために使用すること
ができる。他の表示に行なわれる過渡期的な変更は、こ
のチエツク・ポイントと比較することができるから、チ
エツク・ポイントを変更することなく、その変更を無視
したり、あるいは保存したりすることが容易にできる。
【0048】図9は、2つの一次カラーを使用してデー
タの2つの独立した条件を表示する実施例を示す図であ
る。一次カラー、赤色810は、変数UNR、812の
大きな変数値を表示するのに用いられている。この赤色
の領域は、変数UNR、812を含むすべてのプロツト
の内の大きな変数値を有する領域であり、かつ、水平方
向及び垂直方向の両方の方向に走る暗い赤色の背景のバ
ンド814及び816により表示されている。各スキヤ
ツタ・プロツト中のすべてのドツトは、若し、ドツト
が、変数UNR812の大きな変数値に関係していれ
ば、明るい赤色になる。同様に、各柱状グラフ及び累積
値グラフのすべてのバーは、若し、バーが、変数UNR
の大きな変数値に関係する観測値をカバーするならば、
明るい赤色を持つセグメントにされる。加えて、一次カ
ラーである緑色、830が、変数BCD910、832
の大きな変数値を表示するのに使用されている。この緑
色の領域は、変数BCD910、832を含むすべての
プロツトの内の大きな変数値を有する領域であり、か
つ、水平方向及び垂直方向の両方の方向に走る暗い緑の
背景のバンド834、836によつて表示されている。
各スキヤツタ・プロツトのすべてのドツトは、若し、ド
ツトが参照数字832で示した変数BCD910の大き
な値に関係しているならば、明るい緑色にされる。同様
に、各柱状グラフ及び蓄積値グラフ中のすべてのバー
は、若し、バーが、変数BCD910、832の大きな
値に関係した観測値をカバーするならば、明るい緑色8
38にされたセグメントにされる。ここで重要なこと
は、赤色及び緑色は一次カラーであり、それらの色が交
差すると、常に黄色850になることである。これは、
変数UNR及びBCD910の両方を含むすべてのプロ
ツトにおいて、暗い黄色の背景852の矩形によつて表
示される。各スキヤツタ・プロツトのすべてのドツト
は、若し、ドツトが変数UNRの大きな値と、変数BC
D910の大きな値とに関係しているならば、明るい黄
色にされる。同様に、各柱状グラフのすべてのバー及び
累積値グラフは、若し、その領域が変数UNRの大きな
値と、変数BCD910の大きな値とに関係した観測値
の組をカバーしているならば、明るい黄色にされる。
【0049】例えば、2つのデータ・セツトの交差点に
おいて目視される黄色ばかりでなく、目視によつて識別
される種々の色もまた、アクセスされた二次表示に表示
するために選択することができる。二次表示は、親の表
示と同じカラーでブラツシユされた選択データ・ポイン
トを表示する。表示は相互に結合されるから、何れかの
表示に遂行された論理的カラー演算は他の表示中に反映
される。
【0050】図10は、3つの一次カラーを使用したカ
ラーの3つの独立した状態を示す実施例の図である。赤
色810、緑色830及び黄色850を使用すること
は、図9の実施例と同じである。これに加えて、一次カ
ラー青色920が変数DJI942の大きな値を表示す
るのに用いられている。これは、変数DJI942を含
む大きな値を持つすべてのプロツトにより水平座標軸9
44及び垂直座標軸946の両方を通過する背景のハン
ドによつて表示されている。スキヤツタ・プロツト中の
幾つかの観測されたデータ・ポイントは、若し、それら
のデータ・ポイントが変数DJI942のために選択さ
れた大きな値をカバーする青色に関係しているならば、
明るい青色920にされる。同様に、すべての柱状グラ
フ及び累積値のグラフ中の領域は、若し、それらの領域
が変数DJI942の大きな値に関係する観測値をカバ
ーしているならば、明るい青色948に着色されたセグ
メントを持つている。
【0051】ここで重要なことは、論理的カラー演算が
3つの一次カラーによつて遂行され、そして、これらの
論理演算に基づいて、二次表示をアクセスすることがで
きることである。赤色、緑色及び青色はすべて一次カラ
ーである。赤色と緑色が交差する時には、それらのカラ
ーは黄色850を作る。赤色と青色が交差すると、それ
らのカラーはマゼンダ950を作る。緑色と青色が交差
すると、それらのカラーはシアン960を作る。赤色、
緑色及び青色が交差すると、それらのカラーは白色97
0を作る。黄色でブラツシユされた領域852は、赤色
(UNR812の大きな値)でブラツシユされたデータ
・ポイントと、緑色(BCD910の大きな値)でブラ
ツシユされたデータ・ポイントとの交差点にあるデータ
・ポイントを含んでいる。暗いマゼンダの領域952
は、赤色(UNR812の大きな値)でブラツシユされ
たのデータ・ポイントと、青色(DJI942の大きな
値)でブラツシユされたデータ・ポイントとの交差点に
あるデータ・ポイントを含んでいる。暗いシアンの領域
962は、変数BCD910及びDJIの両方を含むす
べてのプロツト中の緑色(BCD910の大きな値)で
ブラツシユされたデータ・ポイントと、青色(DJI9
42の大きな値)でブラツシユされたデータ・ポイント
との交差点のデータ・ポイントを含んでいる。表示が相
互に結合されているので、スキヤツタ・プロツトのすべ
てのドツトは、若し、関連する観測値のドツトが変数U
NRの大きな値と、変数BCD910の大きな値とを含
んでいるならば、明るい黄色になり、若し、関連する観
測値のドツトが大きな値の変数UNRと、大きな値の変
数DJIとを含んでいれば、明るいマゼンダになり、若
し、関連する観測値のドツトが大きな値の変数BCD9
10と、大きな値の変数DJIとを含んでいれば、明る
いシアンになり、若し、関連する観測値のドツトが大き
な値の変数UNRと、大きな値の変数BCD910と、
大きな値の変数DJIとを含んでいるならば、白色にな
る(白色は図示されていない)。同様に、柱状グラフ及
び累積値グラフ中のすべてのバーは、若し、そのバーが
大きな値の変数UVRと、大きな値の変数BCD910
とを含む関連する観測値をカバーするならば、明るい黄
色のセグメントを持つており、若し、そのバーが大きな
値の変数UNRと、大きな値の変数DJIとを含む関連
する観測値とを含んでいるならば、明るいマゼンダのセ
グメントを持つており、若し、そのバーが大きな値の変
数BCD910と、大きな値の変数DJIとを含んでい
るならば、明るいシアンのセグメントを持つており、若
し、そのバーが高い値の変数UNRと、大きな値の変数
BCD910とを含んでいるならば、明るい白色のセグ
メントを持つている。親の表示としてこのような表示を
使用して、上述の論理的カラー演算により選択されたポ
イントは、子の二次表示に表示することができる。親の
表示と子の表示との間の相互結合のために、論理的カラ
ー演算は何れの表示にも遂行することができ、そして、
これらの論理演算の関連した効果、即ち、カラーにより
データ・ポイントをマークすることは他方の表示に反映
される。
【0052】論理的カラー演算の他の利用方法を説明す
るために、図11、図12及び図13は、ただ1つのカ
ラーを使用した論理的カラー演算を説明するための図で
ある。
【0053】図11はただ1つのカラー、赤色を使用し
た実施例を説明する図である。図11において、参照数
字832で示した変数、BCD910の下辺及び上辺
(即ち、変数の範囲)は垂直の赤色バー1110によつ
て定義されている。この垂直のバーは、スキヤツタ・プ
ロツト1120、変数の柱状グラフ1130及び蓄積値
のグラフ1140の背景のカラーとの間で境界線を示し
ている。この垂直バーの領域の内側のすべてのデータ・
ポイントは明るい赤色でデイスプレイされており、垂直
バーの外側は灰色でデイスプレイされている。
【0054】図12は、図11と同じ表示に加えて、変
数UNR812の範囲を区切るための水平の赤色バー1
210が付加されたものである。スキヤツタ・プロツト
1120と、柱状グラフ1130及び1230と、累積
値グラフ1140及び1240の赤色の背景のカラーは
境界の間を区切つている。水平のバー1210及び垂直
のバー1110の赤色バーの領域の内側のすべてのデー
タ・ポイントは、明るい赤色である。バーの外側の部分
は灰色である。赤色のデータ・ポイントは両方の変数の
データ・ポイントの選択された領域の組み合せ、即ち論
理的オア演算の結果を表わしている。
【0055】図13は、図11の繰り返しであるが、単
一のカラーを2度用いることにより論理的アンド演算の
結果を示す図である。変数UNR812及びBCD91
0、832の選択された範囲は、夫々、水平方向の赤色
バー1210及び垂直方向の赤色バー1110によりブ
ラツシユされている。2つの選択された範囲で交差した
領域1300の内部は、スキヤツタ・プロツト1120
の中において赤色にブラツシユされている。スキヤツタ
・プロツト中の交差領域1300の外側は灰色である。
【0056】親の表示として図11、図12及び図13
に示した表示を使用して、子の二次表示は、1つのカラ
ーによりどの表示のデータ・ポイントが選択されたかを
見ることができる。これらのデータ・ポイントは、範囲
(図11)、組み合せ、即ち論理的オア演算(図1
2)、あるいは、交差点、即ち論理的アンド演算(図1
3)を表わすことができる。子の二次表示は、親の表示
と相互に結合されるので、論理的カラー演算を含んで、
親、または子の任意の論理演算の結果は、他方の表示の
関連変数に反映される。
【0057】本発明は、例えば、Cプログラム言語で実
行され、任意のX−WINDOWSのディスプレイ装置
によつて動作することができる。特に、良好な実施例
は、AIXオペレーティング・システムを持つIBMの
Riscシステム6000(例えば、モデル520、5
30、または540)により実行することができる。こ
の場合、カラー・ディスプレイ、キーボード及びマウス
などを有する標準的なシステムで充分である。しかし、
ディスプレイ装置のスクリーンは大型のものが好まし
い。良好な実施例においては、少なくとも1024×1
024の画素を持つディスプレイ装置が用いられた。良
好な実施例において、上述の装置が用いられたけれど
も、本発明は他の任意のコンピュータ・システムに適用
することができるのは自明であろう。
【0058】図14は本発明のコンピユータ・プログラ
ムの全体を説明するための図である。このコンピユータ
・プログラムの重要なコンポーネントは、行データ・コ
ンポーネント1310、変換動作コンポーネント132
0、条件付けコンポーネント1330、表示のリスト1
340及びデイスプレイされる表示(1351乃至13
54)である。
【0059】行データ1310は、ベクトル変数のリス
トとして構成されている数字、またはトークンのオリジ
ナル・テーブルである。図1に示して説明したデータの
テーブルが代表的なフオーマツトである。
【0060】変換動作コンポーネント1320は、変数
の行データに対するスケーリングのような数学的機能を
適用する。各変数は、一連の数学機能に向けられること
を含んで、将来的には数学的な機能が適用されることに
なる。数学的な機能(即ち、スケーリング・フアクタ)
の例は、一致演算、平方根演算、自乗演算、立方根演
算、3乗演算、対数演算、指数演算、負値演算、反復演
算等の数学演算を含んでいる。
【0061】条件付けコンポーネント1330は、各変
数のカラー領域の区域の座標軸をストアしている。将
来、1つの上部境界線及び1つの下部境界線が、変数の
各一次カラー(例えば、赤色、緑色及び青色)について
ストアされる。また、カラーに適用される論理演算(例
えば、アンド論理演算や、オア論理演算)は、このコン
ポーネントの中にストアされる。
【0062】表示のリストのマツプ1340は、メイン
・デイスプレイのアレイ表示と、使用されるであろう二
次表示に対してデータを変換し、条件付ける。このリス
トは、変換動作、または条件付け動作を変更するであろ
う対話的な入力に対して現在のすべての表示を走査する
のに用いられる。また、対話は、現在活動中のリストの
表示にアクセスし、あるいは、そのリストから表示を削
除することができる。また、表示のリストは、変更、条
件付け、または表示が対話的に変更される場合に必要と
される時には、現在のすべての表示を更新するために使
用される。
【0063】メイン・デイスプレイのアレイ表示及びす
べての二次表示は、それら自身の表示フオーマツト及び
それらのありうる対話を含んでいる。各表示はウインド
ウの中にデイスプレイされる。表示フオーマツトの定義
は、ウインドウの中にデイスプレイされるべきプロツ
ト、テーブル、または画像を、どのように表示するかと
いうこと(例えば、表示の出所、順序、画法、フオン
ト、色彩等)と、ウインドウの中にそれらをどのように
配列するかということを含んでいる。表示とユーザとの
対話の定義は、指示手段(例えば、マウス)を介してウ
インドウ中の位置付けをするユーザのアクシヨン(例え
ば、キーの打鍵、マウス・ボタンのクリツク等)を含ん
でいる。すべての対話は、行データ・コンポーネント、
変換動作コンポーネント、条件付けコンポーネント、ま
たは現在活動中の表示のリストの何れかの変更の中にマ
ツプされる。これらの変更は、矢印1300で示された
表示1351乃至1354を通じて行なわれる。
【0064】図15は、3つの変数V1、V2及びV3
のデータベースと、3つの表示1410乃至1412と
を使用して、相互結合がどのようにして行なわれるかを
説明する図である。
【0065】各変数に対して、パラメータが定義され
る。つまり、行データ1420乃至1422、スケーリ
ングされたデータのベクトル1430乃至1432、及
び3つの一次カラー領域の各区域(赤色区域1440乃
至1442、緑色区域1450乃至1452及び青色区
域1460乃至1462)の仕様が決められる。
【0066】この例において、3つの変数の異なつた組
み合せが表示1410乃至1412で示されている。表
示A、1410は変数V1及びV2で示され、表示B、
1411は変数V1、V2及びV3で示され、表示C、
1412は変数V2及びV3で示されている。表示14
10乃至1412の各々は、示された任意の変数に対し
て、データベースの変数を変更することができる(矢印
1470乃至1472)。
【0067】図15において、表示A、1410は変数
V1(赤色領域のパラメータ1440)の赤色領域を変
更する(矢印1470)。表示A、1410及び表示
B、1411の両方は変数V1を表示しているので、こ
れら両方の表示は、赤色領域の同じパラメータ1440
にアクセスし、赤色領域の変更1470は、表示141
0及び1411の両方に影響する。また、変数V1中の
赤色の領域に対する変更1470は、若し、表示Cが変
数V1の赤色の領域の変化の結果として、異なつたカラ
ー領域になるデータ・ポイントを現在デイスプレイして
いるならば、表示Cにも間接的に影響を与える。
【0068】また、図15において、表示B、1411
が変数V2に関してスケーリング機能を変更すると、表
示A、B及びCに直接影響する。これは、すべての表示
が変数V2を持つているから、矢印1471のアクセス
は、同じ位置からのスケーリング・フアクタ1431を
変更する。変数V2のスケーリング機能を変更するアク
セス1471は、若し、これらの表示が変数V2を持つ
カラー領域に対するスケーリング機能の変更1471の
結果として、異なつたカラー領域になるデータ・ポイン
トを現在デイスプレイしているならば、他の表示(図示
されていない)にも間接的に影響する。影響された表示
は、新しくスケーリングされた変数V2に従つたデータ
・ポイントを表示することができる。
【0069】更に、図15において、表示Cは変数V3
に対する緑色の領域を変更される(矢印1472)。こ
の変更は、表示B及びCの両方がV3を表示し、かつ、
ロケーシヨン1452から緑色領域を得ているので、矢
印1472の変更は、表示B及びCの両方に直接に影響
する(相互結合)。矢印1472の変更は、若し、表示
Aが、変数V3を持つ緑色領域を変更する矢印1472
の結果として、異なつたカラー領域になるデータ・ポイ
ントを現在デイスプレイしているならば、表示Aにも間
接的に影響する。
【0070】一般論として言えば、表示はデイスプレイ
されている変数のすべてのパラメータを直接に変更する
ことができる。すべての表示は変更された同じパラメー
タにアクセスするので、変更された変数をデイスプレイ
している他の表示は、最初の表示に相互結合される。
【0071】図16は対話動作を説明するための流れ図
である。キーボードの操作、またはマウス・ボタンのク
リツク操作のような会話動作の開始ステツプ1510
は、変数の変換、変数の条件付け及び二次表示へのアク
セスなどを含む多様な動作を呼び出すことができる。い
ずれの場合でも、どの動作を行なうかは、どの対話用装
置が用いられるか、そして、動作開始の時点で指示手段
(キーボードのキーとか、マウス・ボタンなど)がどこ
を指示しているかに依存する。
【0072】すべての対話動作は、先ず、ステツプ15
20の動作タイプにマツプされる。例えば、エスケープ
・キーの操作は、表示を除去するし、小文字のエルのキ
ーの打鍵は、変数に対して対数演算機能を適用する。
【0073】また、すべての対話動作は、ステツプ15
30において、現在の表示を細かく区分するために定義
される(例えば、動作を開始する時に、どの表示が指示
手段により指示されるか)。このように細かく区分する
ことは、メイン・デイスプレイのアレイ表示か、または
二次表示について行なわれる。現在の表示が決定された
後、決定された表示中の現在の位置が、1対のx、y座
標軸として決定される。この1対の座標軸x、yは、現
在の表示のタイプに従つた表示中の現在のフイールド、
またはサブ領域を表示するのに用いられる。例えば、若
し、現在の表示がメイン・デイスプレイのアレイ表示で
あれば、表示用の1対のx、y座標軸は、アレイのどの
フイールド、またはプロツト・エレメントが表示されて
いるかを表わしている。
【0074】表示の特定のフイールド、またはサブ領域
が決定された後、ステツプ1570において、1対の
x、y座標軸は、そのフイールド、またはサブ領域の中
の特定の位置を示すのに用いられる。例えば、若し、現
在の表示の現在のフイールドがメイン・デイスプレイの
アレイ表示中の特定のスキヤツタ・プロツトであれば、
そのフイールドの1対のx、y座標軸は矩形のカラー領
域の特定の隅部を示す。
【0075】本発明の下では、すべての対話動作に対し
て、解像度の向上ステツプとか、画像調整のステツプは
全く必要としない。表示全体に影響する動作、または表
示全体を用いる動作は、ステツプ1540において決定
された現在の解像度よりも高い分解能を必要としない。
例えば、特定のキー(エスケープ・キーのような)の打
鍵は、ステツプ1545において示されているように、
表示中のフイールドとか、位置とかには無関係に表示全
体を除去する。
【0076】ステツプ1560において示されているよ
うに、表示中のフイールド全体を使用し、フイールド全
体に影響する動作は、現在のフイールドよりも高度な画
像調整を必要としない。例えば、メイン・デイスプレイ
のアレイ表示中の柱状グラフ上で特定のキー(小文字の
エルのキー)を押すことは、ステツプ1565で示され
ているように、グラフ中の位置とは無関係に、その変数
に対して対数スケーリング演算を適用する。他の例にお
いては、メイン・デイスプレイのアレイ表示中の2変数
のスキヤツタ・プロツト上で特定のキー(入力キー)を
押すことは、スキヤツタ・プロツト中で指示された位置
とは無関係に、これらの2つの変数と同じタイプの二次
表示にアクセスする。
【0077】引数(argument)を必要とする動作は、順
序立てられた選択動作に分解される。アクセス基準の1
つの基準は変数のサブセツトなので、上述のことは、通
常、二次表示にアクセスする動作の場合に当て嵌る。順
次に分解される動作コンポーネントは、同じ表示から来
る必要はない。コンポーネントと同じ数の表示(親の表
示であれ、子の二次表示であれ)を利用することができ
る。
【0078】2つの変数の選択を必要とする動作は、1
つの変数の選択を必要とする2つの連続した動作に分解
することができる。例えば、2つの変数の新しい二次表
示は、メイン・デイスプレイのアレイ表示からの第1の
変数を選択し、次に、二次表示からの第2の変数を順次
に選択することによつてアクセスすることができる。
【0079】3つの変数の選択を必要とする動作は、1
つの変数を選択し、次に、2つの変数を選択することを
必要とする2つの連続した動作に分解するか、あるい
は、2つの変数を選択し、次に1つの変数を選択するこ
とを必要とする2つの連続した動作に分解することがで
きる。例えば、3つの変数の新しい二次表示は、メイン
・デイスプレイのアレイ表示からの第1の変数を選択
し、次に、任意の二次表示から第2の変数を選択し、次
に、同じ表示か、他の任意の二次表示からの第3の変数
を順次に選択することによつてアクセスすることができ
る。すべての親の表示及び二次表示は、夫々の表示が最
初どのようにアクセスされたかとは無関係に、上述の順
次の動作に対して対等の状態を持つている。
【0080】
【発明の効果】本発明は、メイン・デイスプレイのアレ
イ表示に対してユーザが対話式の操作をすることによ
り、このアレイ表示と相互結合された複数個の表示にア
クセスすることができる方法及び装置を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】多次元のデータ・セツトの一部を示す図であ
る。
【図2】表示のアレイを示す図である。
【図3】拡大されたスキヤツタ・プロツトを示す図であ
る。
【図4】多数の変数の表示と、2つの変数の二次表示と
の間の相互結合の実施例を説明するための図である。
【図5】チエーニングにより表示にアクセスする概念を
示す図である。
【図6】多数の表示のアレイと、2つの変数の二次表示
及び3つの変数の二次表示との間の相互結合の実施例を
説明するための図である。
【図7】多数の表示のアレイと、2つの変数の二次表示
及び3つの変数の二次表示との間の相互結合の他の実施
例を説明するための図である。
【図8】多数の表示のアレイと、多数の表示の他のアレ
イとの間の相互結合を切断する実施例を説明するための
図である。
【図9】2つの一次カラーを用いてデータに関する2つ
の独立した条件を表示する実施例を説明するための図で
ある。
【図10】3つの一次カラーを用いてデータに関する3
つの独立した条件を表示する実施例を説明するための図
である。
【図11】1つのカラーにより変数の範囲を識別する実
施例を説明するための図である。
【図12】単一のカラーを用いてオア論理演算を行なう
実施例を説明するための図である。
【図13】単一のカラーを用いてアンド論理演算を行な
う実施例を説明するための図である。
【図14】本発明のコンピユータ・プログラムの全体を
説明するための図である。
【図15】本発明の相互結合を説明するための図であ
る。
【図16】本発明に従つたユーザの対話呼び出しシステ
ムの動作を説明するための図である。
【符号の説明】 200 アレイの表示 205、242、244、246、248、250 小
さな表示 210 スキヤツタ・プロツト 212、214 スキヤツタ・プロツトの座標軸 216 行の変数(RTG) 218 列の変数(PDE) 219 スキヤツタ・プロツト中のデータ・ポイント 220 アレイの表示の列 230 辺の表示(変数) 232、238 柱状グラフ 234、236 蓄積値のグラフ 240 アレイの表示の行 310、510、520、610、620 二次表示 342、344、348、350 二次表示の変数 346 二次表示のスキヤツタ・プロツト 810 赤色の領域 812 赤色の変数(UNR) 830 緑色の領域 850 黄色の領域 920 青色の領域 950 マゼンダの領域 960 シアンの領域 970 白の領域

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各変数が観測値のベクトルを含んでいる
    複数の変数の間の関係をディスプレイ装置に表示するコ
    ンピュータ・ディスプレイ・システムにおいて、 前記複数の変数の識別を前記ディスプレイ装置の2つの
    辺に並べて表示し、各変数のベクトルと他の変数の各々
    のベクトルとの関係を表すプロットの複数個の小さな表
    示をそれぞれの関係する変数の前記辺における位置に対
    応した位置にアレイとして表示する手段と、 前記複数の変数の少なくとも1つについてそのベクトル
    の値を変更する手段と、 前記変更された変数が独立変数であるとき、前記複数の
    変数の内この独立変数の従属変数である変数を、独立変
    数と従属変数の関係に従って変更し、これに従って従属
    変数を持つすべての前記小さな表示のプロットを前記デ
    ィスプレイ装置において変更する手段と、 前記アレイの小さな表示の1つを選択し、関係する変数
    の識別と共に二次表示として前記ディスプレイ装置に拡
    大表示する手段と、 を含むコンピュータ・ディスプレイ・システム。
  2. 【請求項2】 二次表示中の変数のベクトルの値を変更
    する手段と、 前記変更された二次表示中の変数が独立変数であると
    き、前記複数の変数の内この独立変数の従属変数である
    変数を、独立変数と従属変数の関係に従って変更し、こ
    れに従って従属変数を持つすべての前記小さな表示のプ
    ロットを前記ディスプレイ装置において変更する手段
    と、 を有することを特徴とする請求項1に記載のコンピュー
    タ・ディスプレイ・システム。
  3. 【請求項3】 前記変更された二次表示中の変数が独立
    変数であるとき、前記複数の変数の内この独立変数の従
    属変数である変数を、独立変数と従属変数の関係に従っ
    て変更し、これに従って従属変数を持つ他の二次表示の
    プロットを前記ディスプレイ装置において変更する手段
    と、 を有することを特徴とする請求項1に記載のコンピュー
    タ・ディスプレイ・システム。
  4. 【請求項4】 前記小さな表示中の独立変数のベクトル
    値が変更されたとき、二次表示中の従属変数のベクトル
    値を独立変数と従属変数の関係に従つて変更する手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載の請求項1に記
    載のコンピュータ・ディスプレイ・システム。
  5. 【請求項5】 選択された変数のベクトル値の選択され
    た範囲を、前記アレイにおいて第1のカラーでブラッシ
    ュする手段と、 前記ブラッシュされた変数の小さな表示を前記第1のカ
    ラーでブラッシュした状態で前記ディスプレイ装置に二
    次表示として拡大表示する手段と、 を有する請求項1ないし4の何れかに記載のコンピュー
    タ・ディスプレイ・システム。
  6. 【請求項6】 第1の選択基準によって選択された変数
    のベクトル値の選択された範囲を、前記アレイにおいて
    一方向に第1のカラーでブラッシュする手段と、 第2の選択基準によって選択された変数のベクトル値の
    選択された範囲を、前記アレイにおいて前記一方向と交
    差する方向に第2のカラーでブラッシュする手段と、 前記第1のカラーおよび前記第2のカラーの両方でブラ
    ッシュされた範囲を持つ前記小さな表示を前記ディスプ
    レイ装置に二次表示として拡大表示する手段と、 を有する請求項5に記載のコンピュータ・ディスプレイ
    ・システム。
  7. 【請求項7】 第1および第2のカラーは同じカラーで
    あることを特徴とする請求項6に記載の表示のアクセス
    方法。
  8. 【請求項8】 選択された変数のスケーリングを変更す
    るため該選択された変数のベクトル値を選択された演算
    関数で変更する手段を有する請求項1に記載のコンピュ
    ータ・ディスプレイ・システム。
JP5016329A 1992-03-20 1993-02-03 コンピュータ・ディスプレイ・システム Expired - Fee Related JP2587894B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US854921 1992-03-20
US07/854,921 US6384847B1 (en) 1992-03-20 1992-03-20 Interactive graphical method for analyzing many-dimensional data sets

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0683975A JPH0683975A (ja) 1994-03-25
JP2587894B2 true JP2587894B2 (ja) 1997-03-05

Family

ID=25319867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5016329A Expired - Fee Related JP2587894B2 (ja) 1992-03-20 1993-02-03 コンピュータ・ディスプレイ・システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6384847B1 (ja)
EP (1) EP0561241A2 (ja)
JP (1) JP2587894B2 (ja)
CA (1) CA2082917C (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5946678A (en) * 1995-01-11 1999-08-31 Philips Electronics North America Corporation User interface for document retrieval
JPH08297748A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Canon Inc 解析データ表示方法及びその装置
DE19538133A1 (de) * 1995-10-13 1997-04-17 Asoc Associative Computing Ag Verfahren zur 3D-Visualisierung von Daten auf portierbare Dateien, insbesondere auf dem Bildschirm eines Computers
US6038561A (en) * 1996-10-15 2000-03-14 Manning & Napier Information Services Management and analysis of document information text
US6420108B2 (en) * 1998-02-09 2002-07-16 Affymetrix, Inc. Computer-aided display for comparative gene expression
US6569205B1 (en) * 1999-07-26 2003-05-27 International Business Machines Corporation Method and system for report presentation and navigation in a computer system
US7006711B2 (en) * 2000-06-21 2006-02-28 Microsoft Corporation Transform table for ink sizing and compression
US7397949B2 (en) * 2000-06-21 2008-07-08 Microsoft Corporation Serial storage of ink and its properties
WO2002004920A2 (en) * 2000-07-12 2002-01-17 Merck & Co., Inc. Method and apparatus for positionally correcting data in a three dimensional array
JP3490395B2 (ja) * 2000-12-11 2004-01-26 ケープレックス・インク 3次元グラフ表示装置
US6707473B2 (en) * 2001-08-01 2004-03-16 Microsoft Corporation Dynamic rendering of ink strokes with transparency
EP1402427A2 (en) * 2001-06-15 2004-03-31 Analog Design Automation Inc. Method and system for design selection by interactive visualization
US7346229B2 (en) * 2001-06-27 2008-03-18 Microsoft Corporation Transform table for ink sizing and compression
US7168038B2 (en) * 2001-08-01 2007-01-23 Microsoft Corporation System and method for scaling and repositioning drawings
US6909430B2 (en) * 2001-08-01 2005-06-21 Microsoft Corporation Rendering ink strokes of variable width and angle
US7259763B2 (en) * 2003-11-13 2007-08-21 International Business Machines Corporation Embedded analytics in information visualization
JP2008505414A (ja) * 2004-07-01 2008-02-21 ノボ・ノルデイスク・エー/エス 日誌データを強調して表示するための方法及び投薬装置
US8217944B1 (en) * 2006-08-22 2012-07-10 Morgan Stanley Systems and methods for selecting variable transformations
US20080163085A1 (en) * 2006-12-28 2008-07-03 Rajesh Venkat Subbu Multi-criteria decision support tool interface, methods and apparatus
US8959448B2 (en) * 2007-04-17 2015-02-17 Emd Millipore Corporation Graphical user interface for analysis and comparison of location-specific multiparameter data sets
US8060484B2 (en) * 2007-08-07 2011-11-15 International Business Machines Corporation Graphical user interface for data management
US8214743B2 (en) * 2007-08-07 2012-07-03 International Business Machines Corporation Data management techniques
US9880086B2 (en) 2008-10-28 2018-01-30 Entit Software Llc Non-overlapping visualization of data records of a scatter plot
US9298789B2 (en) * 2009-01-23 2016-03-29 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Placement of cells in bins to provide non-overlapping visualization of data points of a scatter plot
JP5182122B2 (ja) * 2009-01-27 2013-04-10 オムロン株式会社 部品実装基板の品質管理用の情報表示システムおよび情報表示方法
US8643646B2 (en) * 2009-03-16 2014-02-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Constructing a cell-based cluster of data records of a scatter plot
JP5776605B2 (ja) * 2012-03-30 2015-09-09 オムロン株式会社 基板検査結果の分析作業支援用の情報表示システムおよび分析作業の支援方法
JP2014010801A (ja) * 2012-07-03 2014-01-20 Casio Comput Co Ltd ヒストグラム表示装置およびプログラム
US9280612B2 (en) 2012-12-14 2016-03-08 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Visualizing a relationship of attributes using a relevance determination process to select from candidate attribute values
WO2014096453A1 (en) * 2012-12-21 2014-06-26 What-Ifolution Bv Method and system for visualizing and manipulating graphic charts
KR102029055B1 (ko) 2013-02-08 2019-10-07 삼성전자주식회사 고차원 데이터의 시각화 방법 및 장치
US9996955B2 (en) * 2014-09-23 2018-06-12 Salesforce.Com, Inc Analytics visualization
JP6107997B2 (ja) * 2016-03-15 2017-04-05 カシオ計算機株式会社 ヒストグラム表示装置、ヒストグラム表示方法およびプログラム
WO2020051028A1 (en) * 2018-09-07 2020-03-12 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Instrument analyzers, data displays, and display methods
TWI807108B (zh) * 2018-10-01 2023-07-01 美商沙盒半導體公司 多維程序之視覺化、判讀及共同最佳化之電腦系統及方法
US10915520B2 (en) 2018-11-30 2021-02-09 International Business Machines Corporation Visual data summaries with cognitive feedback
US10928809B2 (en) * 2018-12-04 2021-02-23 General Electric Company As-designed, as-manufactured, as-tested, as-operated and as-serviced coupled digital twin ecosystem

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03268185A (ja) * 1990-03-19 1991-11-28 Nec Home Electron Ltd 表計算方法及びシステム

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3851156A (en) 1972-09-05 1974-11-26 Green James E Analysis method and apparatus utilizing color algebra and image processing techniques
JPS60171575A (ja) 1984-02-17 1985-09-05 Hitachi Ltd 次元縮退法による特徴量表現方式
US4808988A (en) 1984-04-13 1989-02-28 Megatek Corporation Digital vector generator for a graphic display system
US4685070A (en) 1984-08-03 1987-08-04 Texas Instruments Incorporated System and method for displaying, and interactively excavating and examining a three dimensional volume
US4648028A (en) 1984-08-31 1987-03-03 General Electric Co. Color enhanced display for a numerical control system
US4845653A (en) 1987-05-07 1989-07-04 Becton, Dickinson And Company Method of displaying multi-parameter data sets to aid in the analysis of data characteristics
JP2786294B2 (ja) 1990-02-19 1998-08-13 株式会社日立製作所 図形データ検策・格納方法
US4875034A (en) 1988-02-08 1989-10-17 Brokenshire Daniel A Stereoscopic graphics display system with multiple windows for displaying multiple images
JPH01248187A (ja) 1988-03-30 1989-10-03 Toshiba Corp ディスプレイシステム
US5179643A (en) * 1988-12-23 1993-01-12 Hitachi, Ltd. Method of multi-dimensional analysis and display for a large volume of record information items and a system therefor
JPH02310775A (ja) * 1989-05-26 1990-12-26 Hokkaido Nippon Denki Software Kk 図形データ管理方式
US5043920A (en) 1989-09-20 1991-08-27 International Business Machines Corporation Multi-dimension visual analysis
US5053710A (en) 1990-03-16 1991-10-01 Schlereth Fritz H NMR multi-dimensional discrete Fourier transform
US5228119A (en) * 1990-09-28 1993-07-13 Temple University Multi-dimensional graphing in two-dimensional space
US5175710A (en) * 1990-12-14 1992-12-29 Hutson William H Multi-dimensional data processing and display
US5257349A (en) * 1990-12-18 1993-10-26 David Sarnoff Research Center, Inc. Interactive data visualization with smart object

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03268185A (ja) * 1990-03-19 1991-11-28 Nec Home Electron Ltd 表計算方法及びシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0683975A (ja) 1994-03-25
EP0561241A2 (en) 1993-09-22
CA2082917A1 (en) 1993-09-21
CA2082917C (en) 2003-05-27
US6384847B1 (en) 2002-05-07
EP0561241A3 (ja) 1995-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2587894B2 (ja) コンピュータ・ディスプレイ・システム
US20230280877A1 (en) Building a view of a dataset incrementally according to data types of user-selected data fields
US5841437A (en) Method and apparatus for interactive database queries via movable viewing operation regions
Martin et al. High-dimensional brushing for interactive exploration of multivariate data.
US5341466A (en) Fractal computer user centerface with zooming capability
US5546529A (en) Method and apparatus for visualization of database search results
US5504853A (en) System and method for selecting symbols and displaying their graphics objects in a detail window
US5632009A (en) Method and system for producing a table image showing indirect data representations
US5680605A (en) Method and apparatus for searching a large volume of data with a pointer-based device in a data processing system
US6750864B1 (en) Programs and methods for the display, analysis and manipulation of multi-dimensional data implemented on a computer
Senay et al. A knowledge-based system for visualization design
EP0535986B1 (en) Method of operating a processor
US5021976A (en) Method and system for generating dynamic, interactive visual representations of information structures within a computer
CN1030804C (zh) 应用多维数据图符的方法与设备
US7023453B2 (en) Computer method and apparatus for creating visible graphics by using a graph algebra
Chuah et al. SDM: Selective dynamic manipulation of visualizations
US8127245B2 (en) Multi-dimensional systems and controls
JPH06507261A (ja) 2次元空間における多次元グラフ表現
EP0697667A1 (en) Method and apparatus for displaying structures and relationships of a relational database
Pilhöfer et al. New approaches in visualization of categorical data: R package extracat
US7080086B2 (en) Interaction with query data
AU1616001A (en) Programs and methods for the display, analysis and manipulation of multi-dimension data implemented on computer
Tenev et al. Managing multiple focal levels in table lens
JPH0991299A (ja) 階層的に関連した情報の生成方法及びコンピュータ制御ディスプレイシステム
Wilhelm Interactive statistical graphics: the paradigm of linked views

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees