JP2587497Y2 - 車輌用ヘッドレスト装置 - Google Patents
車輌用ヘッドレスト装置Info
- Publication number
- JP2587497Y2 JP2587497Y2 JP1992088284U JP8828492U JP2587497Y2 JP 2587497 Y2 JP2587497 Y2 JP 2587497Y2 JP 1992088284 U JP1992088284 U JP 1992088284U JP 8828492 U JP8828492 U JP 8828492U JP 2587497 Y2 JP2587497 Y2 JP 2587497Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- lock spring
- headrest
- headrest stay
- operation member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はへッドレストの高さ位置
調節操作が容易な車輌用ヘッドレスト装置に関するもの
である。
調節操作が容易な車輌用ヘッドレスト装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】ヘッドレストステーをシートバックに装
着されている円筒状のホルダーに昇降動自在に挿通して
へッドレストの高さ位置調節を行えるようにした車輌用
ヘッドレスト装置において、円筒状のホルダーに挿通さ
れたヘッドレストステーの昇降動を該ヘッドレストステ
ーを抱持するようにホルダー内に装着されてホルダーの
上部に設けられた操作部材の回動操作により締付力が調
整されるコイル状のロックスプリングをもって規制した
ものは、実開昭５９−５７１５６号公報などによりすで
に提案されている。
着されている円筒状のホルダーに昇降動自在に挿通して
へッドレストの高さ位置調節を行えるようにした車輌用
ヘッドレスト装置において、円筒状のホルダーに挿通さ
れたヘッドレストステーの昇降動を該ヘッドレストステ
ーを抱持するようにホルダー内に装着されてホルダーの
上部に設けられた操作部材の回動操作により締付力が調
整されるコイル状のロックスプリングをもって規制した
ものは、実開昭５９−５７１５６号公報などによりすで
に提案されている。
【０００３】ところが、従来のこの種の車輌用ヘッドレ
スト装置においては、ヘッドレストステーの昇降動する
ために必要とする締付力以上の締付力を有するロックス
プリングが何ら回動規制されることなくヘッドレストス
テーを抱持しているため、へッドレストの高さ位置調節
が可能な状態までロックスプリングを緩めようとするた
めには操作部材を１８０度程度は回動させる必要があ
り、この操作部材を回動するための力が多く必要であり
回動操作が煩わしいという問題点があり、また、操作部
材を回し過ぎるとロックスプリングの戻り力で操作部材
がホルダーから外れるなど損壊の原因となるなどの問題
点があった。
スト装置においては、ヘッドレストステーの昇降動する
ために必要とする締付力以上の締付力を有するロックス
プリングが何ら回動規制されることなくヘッドレストス
テーを抱持しているため、へッドレストの高さ位置調節
が可能な状態までロックスプリングを緩めようとするた
めには操作部材を１８０度程度は回動させる必要があ
り、この操作部材を回動するための力が多く必要であり
回動操作が煩わしいという問題点があり、また、操作部
材を回し過ぎるとロックスプリングの戻り力で操作部材
がホルダーから外れるなど損壊の原因となるなどの問題
点があった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記のような
従来の問題点を解決して、わずかな回転操作をするのみ
でヘッドレストステーの高さ位置調整を行うことができ
るうえに、操作部材の回し過ぎやロックスプリングの急
激な戻りによる損壊などもない耐久性にも優れた車輌用
ヘッドレスト装置を安価に提供することを目的として完
成されたものである。
従来の問題点を解決して、わずかな回転操作をするのみ
でヘッドレストステーの高さ位置調整を行うことができ
るうえに、操作部材の回し過ぎやロックスプリングの急
激な戻りによる損壊などもない耐久性にも優れた車輌用
ヘッドレスト装置を安価に提供することを目的として完
成されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本考案の車輌用ヘッドレスト装置は、筒状
のホルダーに挿通されたヘッドレストステーの昇降動
を、該ヘッドレストステーを抱持するようにホルダー内
に装着されてホルダーの上部に設けられた操作部材の回
動操作により締付力が調整されるコイル状のロックスプ
リングをもって規制した車輌用ヘッドレスト装置におい
て、前記操作部材の下面にノックピンを突出させて該ノ
ックピンをホルダーの上端の鍔部に形成されたストロー
ク規制溝に該ストローク規制溝の一端にノックピンが係
止された正常時において前記ロックスプリングが該ロッ
クスプリングのもつ締結力より小さいがヘッドレストス
テーの昇降動を阻止するには充分な所要の締結力を有す
るよう若干緩められた状態で挿し込んだことを特徴とす
るものである。
めになされた本考案の車輌用ヘッドレスト装置は、筒状
のホルダーに挿通されたヘッドレストステーの昇降動
を、該ヘッドレストステーを抱持するようにホルダー内
に装着されてホルダーの上部に設けられた操作部材の回
動操作により締付力が調整されるコイル状のロックスプ
リングをもって規制した車輌用ヘッドレスト装置におい
て、前記操作部材の下面にノックピンを突出させて該ノ
ックピンをホルダーの上端の鍔部に形成されたストロー
ク規制溝に該ストローク規制溝の一端にノックピンが係
止された正常時において前記ロックスプリングが該ロッ
クスプリングのもつ締結力より小さいがヘッドレストス
テーの昇降動を阻止するには充分な所要の締結力を有す
るよう若干緩められた状態で挿し込んだことを特徴とす
るものである。
【０００６】
【作用】このような車輌用ヘッドレスト装置は、従来の
この種ヘッドレスト装置と同様に常時はヘッドレストス
テーを抱持しているコイル状のロックスプリングの締付
力によりヘッドレストステーの昇降動が規制されて走行
振動によってもヘッドレストの高さが一定に保持されて
いるが、ヘッドレストの高さを変更したいときには操作
部材をその下面に突設されてホルダーの鍔部に形成され
たストローク規制溝の一端に係合されているノックピン
が該ストローク規制溝の他端に達するまで回動させてロ
ックスプリングの締付力を緩めることにより該ロックス
プリングに抱持されているヘッドレストステーを昇降可
能な開放状態とし、このヘッドレストステーを自在に昇
降動させて位置調整を行えばよい。
この種ヘッドレスト装置と同様に常時はヘッドレストス
テーを抱持しているコイル状のロックスプリングの締付
力によりヘッドレストステーの昇降動が規制されて走行
振動によってもヘッドレストの高さが一定に保持されて
いるが、ヘッドレストの高さを変更したいときには操作
部材をその下面に突設されてホルダーの鍔部に形成され
たストローク規制溝の一端に係合されているノックピン
が該ストローク規制溝の他端に達するまで回動させてロ
ックスプリングの締付力を緩めることにより該ロックス
プリングに抱持されているヘッドレストステーを昇降可
能な開放状態とし、このヘッドレストステーを自在に昇
降動させて位置調整を行えばよい。
【０００７】
【実施例】次に、本考案を図示の自動車用ヘッドレスト
装置を実施例として詳細に説明する。１はシートバック
２０内の支持部材２１に取付けられる円筒状のホルダ
ー、２は該ホルダー１に挿通されるヘッドレストステー
３を抱持した状態でホルダー１内に装着されるロックス
プリング、４はロックスプリング２の締付力を調整する
ようホルダー１の上部に回動可能に配置される操作部材
である。
装置を実施例として詳細に説明する。１はシートバック
２０内の支持部材２１に取付けられる円筒状のホルダ
ー、２は該ホルダー１に挿通されるヘッドレストステー
３を抱持した状態でホルダー１内に装着されるロックス
プリング、４はロックスプリング２の締付力を調整する
ようホルダー１の上部に回動可能に配置される操作部材
である。
【０００８】ホルダー１内に装着されるロックスプリン
グ２は、その下端の係止端２ａをホルダー１の係止孔５
ａに係止させるとともに上端の係止端２ｂを操作部材４
の係止孔５ｂに係止させてあって、自然状態ではロック
スプリング２は縮径されてヘッドレストステー３を強固
に締付保持しているが、緩み方向への回転力が付勢され
た時にはヘッドレストステー３が摺動できる程度に拡径
される構造のばね体である。また、ホルダー１および操
作部材４の中心部にはヘッドレストステー３をロックス
プリング２内に挿通支持するための貫通孔６、７が設け
られている。
グ２は、その下端の係止端２ａをホルダー１の係止孔５
ａに係止させるとともに上端の係止端２ｂを操作部材４
の係止孔５ｂに係止させてあって、自然状態ではロック
スプリング２は縮径されてヘッドレストステー３を強固
に締付保持しているが、緩み方向への回転力が付勢され
た時にはヘッドレストステー３が摺動できる程度に拡径
される構造のばね体である。また、ホルダー１および操
作部材４の中心部にはヘッドレストステー３をロックス
プリング２内に挿通支持するための貫通孔６、７が設け
られている。
【０００９】前記の操作部材４は蓋体の如くホルダー１
の上部に回動可能に配置されるものであって、その下端
部にはホルダー１と係止すべく３個の係止爪４ａが内設
されており、また、天板には下方に向けて突出したスト
ローク規制用のノックピン９が設けられている。また、
ホルダー１の上端縁には鍔部１０が張設されており、該
鍔部１０の周縁には前記操作部材４の係止爪４ａとバイ
オネット式に係止すべく該係止爪４ａと対応する３個の
切り欠き１０ａが設けられているとともに、鍔部１０の
一部には一端１１ａを前記ノックピン９を常時係止保持
させる係止端とし他端１１ｂを操作部材４の回動許容限
であるストッパ部としたストローク規制溝１１が設けら
れている。なお、鍔部１０の下面には支持部材２１の上
端にある凹部２２に対応する位置決め用の突起１２が設
けられている。
の上部に回動可能に配置されるものであって、その下端
部にはホルダー１と係止すべく３個の係止爪４ａが内設
されており、また、天板には下方に向けて突出したスト
ローク規制用のノックピン９が設けられている。また、
ホルダー１の上端縁には鍔部１０が張設されており、該
鍔部１０の周縁には前記操作部材４の係止爪４ａとバイ
オネット式に係止すべく該係止爪４ａと対応する３個の
切り欠き１０ａが設けられているとともに、鍔部１０の
一部には一端１１ａを前記ノックピン９を常時係止保持
させる係止端とし他端１１ｂを操作部材４の回動許容限
であるストッパ部としたストローク規制溝１１が設けら
れている。なお、鍔部１０の下面には支持部材２１の上
端にある凹部２２に対応する位置決め用の突起１２が設
けられている。
【００１０】そして、これらの各部品はホルダー１内に
ロックスプリング２を装着したうえ、該ロックスプリン
グ２の両端部をそれぞれホルダー１および操作部材４の
係止孔５ａ、５ｂに係止するとともに、ノックピン９が
ストローク規制溝１１に挿入されるよう操作部材４を取
付け、更にこれを支持部材２１内に位置決め挿入して組
み立てる。この時、前記ロックスプリング２は完全に巻
き締めされた自然状態よりもわずかに締付力が緩められ
た状態、即ちヘッドレストステー３を締付けるには十分
であるが自然状態よりもわずかに拡径した状態としてノ
ックピン９をストローク規制溝１１に挿入することによ
りロックスプリング２の復元力で該ストローク規制溝１
１の一端１１ａにノックピン９が係止される。一方、ス
トローク規制溝１１の長さは前記のヘッドレストステー
３の締付力を所要の締付力に保持する状態と開放状態の
二態様をとるよう設計されているが、前述の通りストロ
ーク規制溝１１の始点側となる一端１１ａにノックピン
９が係止された正常状態においてはロックスプリング２
は若干緩められているので操作部材４の回動距離は従来
に比べて半分以下となる。また、操作部材４の係止爪４
ａとホルダー１の切欠１０ａとは前記ストロークの範囲
内で一致しないよう配設されており、操作部材４の回転
操作中においてホルダー１から外れることもない。
ロックスプリング２を装着したうえ、該ロックスプリン
グ２の両端部をそれぞれホルダー１および操作部材４の
係止孔５ａ、５ｂに係止するとともに、ノックピン９が
ストローク規制溝１１に挿入されるよう操作部材４を取
付け、更にこれを支持部材２１内に位置決め挿入して組
み立てる。この時、前記ロックスプリング２は完全に巻
き締めされた自然状態よりもわずかに締付力が緩められ
た状態、即ちヘッドレストステー３を締付けるには十分
であるが自然状態よりもわずかに拡径した状態としてノ
ックピン９をストローク規制溝１１に挿入することによ
りロックスプリング２の復元力で該ストローク規制溝１
１の一端１１ａにノックピン９が係止される。一方、ス
トローク規制溝１１の長さは前記のヘッドレストステー
３の締付力を所要の締付力に保持する状態と開放状態の
二態様をとるよう設計されているが、前述の通りストロ
ーク規制溝１１の始点側となる一端１１ａにノックピン
９が係止された正常状態においてはロックスプリング２
は若干緩められているので操作部材４の回動距離は従来
に比べて半分以下となる。また、操作部材４の係止爪４
ａとホルダー１の切欠１０ａとは前記ストロークの範囲
内で一致しないよう配設されており、操作部材４の回転
操作中においてホルダー１から外れることもない。
【００１１】このように構成されたものは、図２に示さ
れるように通常は従来のこの種ヘッドレスト装置と同様
にヘッドレストステー３を抱持しているコイル状のロッ
クスプリング２の締付力によりヘッドレストステー３の
昇降動が規制されて走行振動によってもヘッドレスト２
３の高さが一定に保持され、ヘッドレストの高さを変更
したいときには操作部材４を回動してロックスプリング
２の締付力を緩めることにより該ロックスプリング２に
抱持されているヘッドレストステー３を摺動可能な状態
とし、このヘッドレストステー３を自在に昇降動させて
位置調整を行えばよいものであるが、本考案においては
前記操作部材４の下面にノックピン９を有しているうえ
このノックピン９はホルダー１の鍔部１０に一端１１ａ
をノックピン９が常時係止保持される係止端とし他端１
１ｂを操作部材４の回動許容限であるストッパ部として
設けられたストローク規制溝１１に挿入されていてこの
ストローク規制溝１１とノックピン９により回転ストロ
ークが規制されているので、回動はストローク規制溝１
１にガイドされることとなって操作部材４の回し過ぎな
どの誤動作や急激な戻りによる操作部材４の離脱などの
損壊が確実に防止されることとなる。また、前記ストロ
ーク規制溝１１は単に操作部材４の回動許容限を規制す
るのみならず、ロックスプリング２のヘッドレストステ
ー３に対する締付力をロックスプリング２のもつ締付力
より小さいがヘッドレストステー３の昇降動を阻止する
には充分な所要の締付力に規制する作用をも有したもの
でヘッドレストステー３が摺動を阻止された状態と摺動
可能な状態の二態様とるように設計されており、操作部
材４の回動距離も該ストローク規制溝１１の長さ分だけ
で十分であり、従来に比べて半分以下と短く操作性を容
易にすることとなる。
れるように通常は従来のこの種ヘッドレスト装置と同様
にヘッドレストステー３を抱持しているコイル状のロッ
クスプリング２の締付力によりヘッドレストステー３の
昇降動が規制されて走行振動によってもヘッドレスト２
３の高さが一定に保持され、ヘッドレストの高さを変更
したいときには操作部材４を回動してロックスプリング
２の締付力を緩めることにより該ロックスプリング２に
抱持されているヘッドレストステー３を摺動可能な状態
とし、このヘッドレストステー３を自在に昇降動させて
位置調整を行えばよいものであるが、本考案においては
前記操作部材４の下面にノックピン９を有しているうえ
このノックピン９はホルダー１の鍔部１０に一端１１ａ
をノックピン９が常時係止保持される係止端とし他端１
１ｂを操作部材４の回動許容限であるストッパ部として
設けられたストローク規制溝１１に挿入されていてこの
ストローク規制溝１１とノックピン９により回転ストロ
ークが規制されているので、回動はストローク規制溝１
１にガイドされることとなって操作部材４の回し過ぎな
どの誤動作や急激な戻りによる操作部材４の離脱などの
損壊が確実に防止されることとなる。また、前記ストロ
ーク規制溝１１は単に操作部材４の回動許容限を規制す
るのみならず、ロックスプリング２のヘッドレストステ
ー３に対する締付力をロックスプリング２のもつ締付力
より小さいがヘッドレストステー３の昇降動を阻止する
には充分な所要の締付力に規制する作用をも有したもの
でヘッドレストステー３が摺動を阻止された状態と摺動
可能な状態の二態様とるように設計されており、操作部
材４の回動距離も該ストローク規制溝１１の長さ分だけ
で十分であり、従来に比べて半分以下と短く操作性を容
易にすることとなる。
【００１２】
【考案の効果】本考案は以上の説明からも明らかなよう
に、操作部材に設けたノックピンとストローク規制溝と
によりロックスプリングが常時は若干緩められた状態に
保持されるとともに操作部材の回動量を規制してあるの
で、ヘッドレストステーの高さ位置調整をわずかな回転
操作により行うことができるうえに、操作部材の回し過
ぎなどの誤動作やロックスプリングの急激な戻りによる
損壊などもなくなり長期耐用できるものである。従っ
て、本考案は従来の問題点を一掃したもので、構造が簡
単なため安価に提供できる利点と相俟ち、その実用的価
値は極めて大きいものである。
に、操作部材に設けたノックピンとストローク規制溝と
によりロックスプリングが常時は若干緩められた状態に
保持されるとともに操作部材の回動量を規制してあるの
で、ヘッドレストステーの高さ位置調整をわずかな回転
操作により行うことができるうえに、操作部材の回し過
ぎなどの誤動作やロックスプリングの急激な戻りによる
損壊などもなくなり長期耐用できるものである。従っ
て、本考案は従来の問題点を一掃したもので、構造が簡
単なため安価に提供できる利点と相俟ち、その実用的価
値は極めて大きいものである。
【図１】本考案の実施例を示す要部の断面図である。
【図２】本考案の実施例を示す要部の分解斜視図であ
る。
る。
【図３】ロックスプリングがヘッドレストステーを締付
保持した状態を示す概略平面図である。
保持した状態を示す概略平面図である。
【図４】ロックスプリングがヘッドレストステーの締付
を解除した状態を示す概略平面図である。
を解除した状態を示す概略平面図である。
【図５】本考案に係るヘッドレスト装置を備えた自動車
用座席の斜視図である。
用座席の斜視図である。
１ ホルダー ２ ロックスプリング ３ ヘッドレストステー ４ 操作部材 ９ ノックピン 10 鍔部 11 ストローク規制溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木全 英樹 愛知県名古屋市中村区名駅南５丁目７番 ６号 (72)考案者 立松 謙一 愛知県豊田市泉町３丁目２番地77 (56)参考文献 実開 昭61−145196（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−27751（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A47C 7/38
Claims (1)
- 【請求項１】 筒状のホルダー(1) に挿通されたヘッド
レストステー(3) の昇降動を、該ヘッドレストステー
(3) を抱持するようにホルダー(1) 内に装着されてホル
ダー(1) の上部に設けられた操作部材(4) の回動操作に
より締付力が調整されるコイル状のロックスプリング
(2) をもって規制した車輌用ヘッドレスト装置におい
て、前記操作部材(4) の下面にノックピン(9) を突出さ
せて該ノックピン(9) をホルダー(1) の上端の鍔部(10)
に形成されたストローク規制溝(11)に該ストローク規制
溝(11)の一端(11a) にノックピン(9) が係止された正常
時において前記ロックスプリング(2) が該ロックスプリ
ング(2) のもつ締結力より小さいがヘッドレストステー
(3) の昇降動を阻止するには充分な所要の締結力を有す
るよう若干緩められた状態で挿し込んだことを特徴とす
る車輌用ヘッドレスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992088284U JP2587497Y2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 車輌用ヘッドレスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992088284U JP2587497Y2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 車輌用ヘッドレスト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650546U JPH0650546U (ja) | 1994-07-12 |
| JP2587497Y2 true JP2587497Y2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13938614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992088284U Expired - Lifetime JP2587497Y2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 車輌用ヘッドレスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587497Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP1992088284U patent/JP2587497Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0650546U (ja) | 1994-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980925 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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