JP2587378B2 - ワンタンの成形型および連続成形装置 - Google Patents

ワンタンの成形型および連続成形装置

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JP2587378B2 JP6034583A JP3458394A JP2587378B2 JP 2587378 B2 JP2587378 B2 JP 2587378B2 JP 6034583 A JP6034583 A JP 6034583A JP 3458394 A JP3458394 A JP 3458394A JP 2587378 B2 JP2587378 B2 JP 2587378B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワンタンの成形型とこ
の成形型を用いた連続成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】ワンタン
は、四角形に裁断した薄い麺皮の中央部にひき肉やきざ
み野菜などを混ぜ合せて調味した具材を入れ、麺皮の4
辺を絞り束ねるようにして包み込み、具材収納部のやや
上を圧着して略ほおずき形に成形してなるもので、手作
りのワンタンは本来このような略ほおずき形をなしてい
た。
【0003】このようなワンタンの製造を手作業で行な
うのは非能率的であり、業務用あるいはインスタント食
品の具材として使用するものには適さない。
【0004】そのため、例えば特公昭56−46778
号公報や特公昭57−26743号公報に見られるよう
に、ワンタンを自動的に成形し製造するようにした装置
が種々開発されている。
【0005】しかしながら、従来のこの種のワンタンの
成形装置においては、四角形の麺皮に具材が包み込まれ
るものではあっても、麺皮は単に二つ折されて、その中
央部あるいは折曲り部の中央部に具材が包み込まれて、
周辺部で2枚の麺皮が圧着されているものにすぎない。
【0006】すなわち、麺皮の中央部に具材を包み込ん
で四辺を絞り束ねるようにして圧着したワンタン本来の
形をなすものではなく、これがワンタンの商品価値を低
下させる結果となり、充分満足できるものではなかっ
た。
【0007】そこで本発明は、手作りのワンタンと変わ
らないワンタン本来の形、すなわち略ほおずき形をなす
ように確実に成形できるワンタンの成形型を提供しよう
としたものである。
【0008】この場合において、絞り束ねられる麺皮は
部分的に4重や5重にもなり、この重なりの多い部分だ
けを圧着したのでは包み込みが完全でない場合があり、
また全体を強く圧着したのでは、これを茹で揚げる場合
あるいは湯戻しする際に、内部の具材部分にまで湯が通
り難く、加熱に時間がかかるおそれがある。
【0009】そこで本発明の目的は、前記の点も考慮し
て、具材料を包み込んでその上を絞り束ねた状態で圧着
する場合において、該部分の複数個所をスポット的に圧
着することにより前記の問題をも解決する成形型を提供
するものである。
【0010】さらに本発明の他の目的は、上記のように
ワンタン本来の形に成形できる成形型を用いて、良形の
ワンタンを連続して能率よく成形し製造できる連続成形
装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するものであり、請求項1の発明のワンタンの成形型
においては、長手方向の所要間隔毎に複数の成形穴部を
有する成形基板と、成形基板上において幅方向両側に対
向配置されるとともに、適宜駆動手段により互いに接近
方向に移動可能に設けられ、互いの対向面に成形穴部毎
に押込まれる麺皮を圧着する圧着部を有する一対の圧着
板と、この圧着板より上側に配されて成形基板に支持さ
れ、前記成形穴部との対応位置に麺皮の中央部を押込み
得る型孔が設けられた載置板とを備え、載置板上に載置
された麺皮を型孔より成形穴部に押込んで具材を充填し
た後、前記両圧着板が互いに接近方向に移動して麺皮を
圧着するように構成された成形型において、両圧着板の
圧着部に、それぞれ弾性体よりなる対をなす圧着部材が
装着され、その少なくとも一方の圧着部材には成形穴部
毎にそれぞれ複数の圧着用凸起が設けられ、成形穴部毎
に押込まれる麺皮の複数個所をスポット的に圧着できる
ように構成されてなることを特徴とするものである。
【0012】特に請求項2の発明の成形型においては、
前記の対をなす圧着部材にそれぞれ圧着用凸起が相対向
して突設され、一方の圧着用凸起は端面が平坦面をな
し、他方の圧着用凸起は先端がやや細く形成されてなる
ものである。
【0013】さらに請求項3の発明のワンタンの連続成
形装置においては、上記したいずれかの成形型の複数
を、無端回動する送行手段により幅方向一定間隔に並列
させて連結して間欠送行させるように設け、上面側の送
行部分において、上方部より所要幅で長尺の麺皮を成形
型の載置板上に供給する麺皮供給手段と、その後続での
送行停止中に供給された長尺の麺皮を所定寸法に切断す
る切断手段と、その後続で切断された麺皮を載置板の型
孔に押込むと同時に具材を麺皮内に充填するピストン式
の具材充填手段とを備え、前記成形型の一対の圧着板
が、前記具材充填作用後に互いに接近方向に移動して押
込まれた麺皮を圧着するように構成されてなることを特
徴とする。
【0014】
【作用】上記した請求項1の発明の成形型によれば、載
置板上に載置された麺皮の中央部を載置板に有する型孔
に押込むことにより、麺皮の周辺部が部分的に折込まれ
るように絞られて、該麺皮が型孔周縁に係止されてそれ
以上の落ち込むことなく保持される。
【0015】そこで、前記の麺皮の中央部に具材を充填
して、載置板の下の一対の圧着板を互いに接近方向に移
動させることにより、前記のように押込まれ絞られた形
の麺皮が、両圧着板の対向面部に有する圧着部により両
側から圧着される。これにより、麺皮の周辺部が絞り束
ねられて圧着され、手作りワンタンに似た略ほおずき形
に成形されることになる。
【0016】本発明の成形型による場合、両圧着板の圧
着部に装着された圧着部材の弾性により、前記の生の麺
皮を弾力的に確実に圧着できる。特に少なくとも一方の
圧着部材に複数の圧着用凸起が設けられているため、こ
の圧着用凸起により麺皮の複数個所をスポット的に圧着
できるもので、麺皮が絞られて部分的に4重5重等の重
なりがあるにも拘らず、所定の個所を確実に略均一に圧
着でき、圧着が強くなり過ぎたり、また圧着が弱くなっ
たりすることがない。
【0017】また請求項2の発明のように、両圧着板の
圧着部材に相対向する圧着用凸起を設けた場合、前記の
スポット的な圧着がさらに良好に行なわれる。殊に一方
の圧着用凸起の端面を平坦面にし、他方の圧着用凸起を
細く形成した場合には、スポット的に確実に圧着できる
上、圧着作用で両圧着板に少々のずれが生じても、前記
一方の圧着用凸起の平坦面の範囲内において、そのずれ
を吸収して他方の先細の圧着用凸起との間で確実に麺皮
を圧着できる。
【0018】さらに請求項3の発明の連続成形装置によ
る場合、次のようにしてワンタンが成形される。
【0019】幅方向一定間隔に並列している複数の成形
型が、無端回動する送行手段により間欠送行せしめら
れ、その上面側の送行部分において、所要幅で長尺の麺
皮が連続して成形型の載置板上に供給載置され、この麺
皮が成形型とともに間欠送行する。そしてこの麺皮供給
部の後続での送行停止中に、長尺の麺皮が所定寸法に切
断されるとともに、次の具材充填部において、成形型停
止位置の上方に配されたピストン式の具材充填手段の降
下作用により、麺皮の中央部が載置板に有する型孔より
押込まれ、またこれと略同時に所定量の具材が充填され
る。
【0020】次いで、前記の具材充填手段が上方に復帰
すると、その復帰作用に対応して成形型の一対の圧着板
が互いに接近方向に移動して、載置板の型孔周辺に絞ら
れた形で係止している麺皮を両側より挾着し、所定の個
所をスポット的に複数個所を圧着し、ワンタンの形に成
形する。
【0021】この後、送行手段により成形型1個分送行
移動して次の成形型が停止すると、上記と同様に、麺皮
の供給および切断、麺皮中央部の載置板の型孔への押込
み、具材充填さらに圧着板による圧着作用が行なわれ
る。こうして無端回動する送行手段による成形型の間欠
送行作用に対応して、略ほおずき形をなす良形のワンタ
ンが連続的に能率よく成形される。
【0022】なお、前記のように成形されたワンタン
は、圧着板による圧着が解除された後、送行手段の下面
側の送行部分において下方に落下し回収される。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0024】図1〜図8は、ワンタンを連続的に成形す
る連続成形装置に使用する本発明に係る成形型(K)の
1実施例を示しており、次のように構成されている。
【0025】(1)は所要幅の成形基板であり、その長
手方向の中央部には成形対象のワンタンの麺皮の幅寸法
に略相応する所要間隔をおいて複数(図の場合8個)の
成形穴部(2)を有している。この成形穴部(2)は、
通常、麺皮が付着しないように成形されるワンタンの径
よりやや大きい径に形成される。またこの成形穴部
(2)は、上下に貫通させておく場合のほか、底部を有
する穴であってもよいが、後述する連続成形装置の実施
例のように、成形型裏面側からのピストン式の突き押し
作用で成形されたワンタンを抜脱することができるよう
に貫通させておくのがよい。またこの成形穴部は角形の
穴であってもよい。
【0026】(3a)(3b)は、前記成形基板(1)
上において幅方向両側に基板長手方向に延在してかつ前
記成形穴部(2)の径と略同程度もしくは僅かに大きい
間隔を存して対向配置された一対の圧着板であり、互い
に同期して基板幅方向中央すなわち両者間の中央に向っ
て互いの接近方向に移動可能に設けられている。
【0027】(4)は前記圧着板(3a)(3b)を取
付け保持する略鉤形状の取付け部材であり、その基部に
おいて成形基板(1)にネジ止め手段(6)により固定
されている。そして成形基板(1)の長手方向中央に向
って突出した突出部(4a)と成形基板(1)との間
に、前記圧着板(3a)(3b)の両端部が挟入され、
さらにこの突出部(4a)に有する幅方向の長孔(5)
に前記圧着板(3a)(3b)の端部に突設されたピン
(7a)(7b)が嵌入せしめられている。これにより
圧着板(3a)(3b)は、浮き上がりと長手方向の移
動、および幅方向両側方への逃げが規制されて、かつ幅
方向中央への移動を許容するように保持されている。
【0028】(8)は前記両圧着板(3a)(3b)の
両端部において、両者間に介設したスプリング等のバネ
手段であって、前記の両圧着板(3a)(3b)を互い
に間隔を広げる方向に付勢しており、互いの接近移動は
このバネ手段(8)の付勢力に抗して行なわれる。この
バネ手段(8)としては、両圧着板(3a)(3b)を
拡開方向に付勢できるものであれば、図示するスプリン
グには限らない。
【0029】前記の圧着板(3a)(3b)を互いに接
近方向に移動させる手段として、図示する実施例ではク
ランク機構を利用している。
【0030】すなわち、成形基板(1)の両端部の下面
には、それぞれ成形基板(1)の幅方向中央の位置に設
けた支点軸(9)によりアーム部材(10)が回動可能
に付設され、また成形基板(1)には両圧着板(3a)
(3b)の載接範囲の前記支点軸(7)を挟んで斜めに
180度対向する位置、すなわち支点軸(9)より長手
方向中央部よりの位置と端部よりの位置とに、それぞれ
支点軸(9)を中心とする円弧状孔(11)(11)が
設けられ、前記アーム部材(10)に突設された係合ピ
ン(12)(12)が、前記円弧状孔(11)(11)
に嵌入せしめられている。さらに圧着板(3a)(3
b)には、前記両係合ピン(12)(12)との対応位
置に長手方向の長孔(13)(13)が設けられ、前記
係合ピン(12)(12)がこの長孔(13)(13)
にも嵌入しており、係合ピン(12)(12)が長孔
(13)(13)内を移動しながら円弧状孔(11)に
沿って回動できるようになっている。これにより、前記
アーム部材(10)が支点軸(9)を中心に所要の角度
回転すれば、両圧着板(3a)(3b)が互いに接近す
る方向に、あるいは接近位置から離反方向に移動するこ
とになる。
【0031】図の場合、前記圧着板(3a)(3b)の
長孔(13)の部分には、該長孔(13)より僅かに幅
の狭い長孔(14)を有する補強部材(15)がネジ止
め手段(16)により付設され、前記係合ピン(12)
が該補強部材(15)の長孔(14)にも嵌入して係合
している。この構成を備えていると、補強部材(15)
によって圧着板(3a)(3b)の接近方向の移動によ
る圧着作用を微調整できることになる。
【0032】前記のアーム部材(10)を回転動作させ
る手段としては種々の構造が考えられるが、例えば図の
ようにアーム部材(10)の一部に作動ピン(17)を
設け、該作動ピン(17)にカム機構やクランク機構等
を利用した適宜駆動手段により往復動作を行なうガイド
(19)を係合させ、このガイド(19)によりアーム
部材(10)を所要の角度回転動作させるように設け
る。特に前記の作動ピン(17)にローラ(18)を設
け、該ローラ(18)を介して前記ガイド(19)によ
りアーム部材(10)に回転動作を与えるようにしても
よい。
【0033】前記のローラ(18)は、後述する連続成
形装置での実施例において、成形型の送行方向に配され
ているガイドレール(29)に係合させて、成形型
(K)の所定の移動範囲内でアーム部材(10)を回転
動作させ、圧着板(3a)(3b)により圧着作用を持
続させるためのものである。この場合ガイドレール(2
9)の一部に前記のガイド(19)を設けておく。
【0034】また、上記の両圧着板(3a)(3b)の
対向面の圧着部には、それぞれ前記成形基板(1)の成
形穴部(2)に略対応してこれよりやや広い範囲の位置
に、長手方向の嵌合溝が設けられて、麺皮を圧着する圧
着部材(20)(20)が嵌合手段により着脱可能に装
着されている。この圧着部材(20)(20)として
は、ゴム材や合成樹脂材あるいは金属材等の各種素材に
より形成したものを選択して使用できるが、中でも麺皮
を弾力的に圧着できるゴム等の弾性体よりなるものが好
ましい。特に弾性があってしかも麺皮に対する剥離性の
よいシリコンゴムや剥離性を付与する処理を施したゴム
材が好適である。この場合、生の麺皮を弾力的に圧着で
き、しかも麺皮が圧着部材(20)に付着して残ること
もなく、圧着作用が良好に行なわれる。
【0035】また、前記の対をなす両圧着部材(20)
(20)の対向面は、単なる連続した直線状をなすも
の、あるいは波状や鋸歯状をなすものであってもよい
が、図示するように、少なくとも一方の圧着部材(2
0)に、所要の間隔を存して2個所や3〜4個所等の複
数個所に圧着用凸起(21)を設け、この圧着用凸起
(21)の部分で麺皮の複数個所をスポット的に圧着で
きるように設けておくのが好ましい。
【0036】特に対をなす両圧着部材(20)(20)
に相対向して圧着用凸起(21)を設ける場合、図のよ
うに一方の圧着用凸起(21)は端面をやや広い平坦面
に、他方の圧着用凸起(21)を、例えばテーパ形状に
するか細径にして先端を細く形成しておくのが望まし
い。またこの凸起の先端に丸みをつけてもよい。これに
より、スポット的な圧着が良好に行われる上、上記した
ようにクランク作用で移動して圧着作用を行なう圧着板
(3a)(3b)にずれが生じても、そのずれを前記平
坦面の範囲内で吸収して、他方の先細の圧着用凸起(2
1)との間で確実に麺皮を圧着できることなる。
【0037】なお、前記のように圧着板(3a)(3
b)に圧着部材(20)を装着しておくことにより、圧
着用凸起(21)に破損や摩耗が生じた場合、圧着部材
(20)だけを新しいものと取換ることにより対応でき
経済的である。またこの圧着部材(20)は、図のよう
に成形穴部(2)の対応する位置毎に分離して設けてお
くことも、また長手方向に連続したものとすることもで
きるが、取換の経済性の点からは分離して設けておくの
が好ましい。
【0038】(23)は上記の圧着板(3a)(3b)
の上に配した載置板であり、両端部が成形基板(1)に
立設された支持ピン(24)にネジ止め手段(25)に
より脱着可能に固定されて支持されており、圧着板(3
a)(3b)の移動を許容できるように、圧着板(3
a)(3b)上面との間に僅かな間隙を有している。
【0039】この載置板(23)には、成形基板(1)
の成形穴部(2)と対応する位置に麺皮押込み用の型孔
(26)が設けられており、この型孔(26)に麺皮の
中央部が押し込んだ際に、麺皮の周辺部が型孔(26)
周縁に係止されてそれ以上落ち込むことなく保持される
ように設けられている。図の場合は、前記押込み用の型
孔(26)が周縁部に内方への突出部(26a)を有す
る丸みをつけた略星形に形成されている。
【0040】型孔(26)は、前記のような略星形に限
らず、例えば図9の(a)図のような四隅を丸く拡げた
四角形や同(b)図のような長円形(小判形)、その他
円形、略ひし形、楕円形等、平な麺皮の中央部を上方よ
り押し込んだ際に、麺皮の周辺部を適度に絞ることがで
き、かつその状態での落ち込みを規制できるものであれ
ば、種々の形状による実施が可能である。前記のような
略星形であると、押込まれる麺皮の折込みや絞り作用お
よび係止作用が良好に行なわれる。
【0041】麺皮を押込む後述の成形ピストン(43)
の直径に対して比較的大きいワンタンを成形する場合は
(a)図のような形状が好ましく、比較的小さいワンタ
ンを成形する場合は、(b)図のような長円形をなすも
のが好ましい。
【0042】いずれにしてもインスタント食品用等の比
較的薄いワンタンの麺皮を、略ほおずき形に成形できる
ように絞ることから、型孔はあまり大きくなりすぎない
ものが好ましく、成形穴部(2)と同程度が好適であ
る。さらに薄い麺皮を破れないように型孔(26)周縁
の上面側を丸く面取りしておくのがよく、また圧着板
(3a)(3b)の非圧着時に、圧着用凸起(21)が
型孔(26)内方にあまり突出させないように両者の間
隔を設定しておくのが好ましい。
【0043】なお成形しようとするワンタンの絞り形状
やサイズ等を変更する場合は、型孔の寸法や形状の異な
る載置板(23)に取換ればよい。
【0044】上記のように構成される成形型(K)は、
例えば図10に示すような連続成形装置に装備して使用
される。この連続成形装置の概略を以下に説明する。
【0045】(30)は無端回動する平行な2本のチエ
ン等よりなる成形型(K)の送行手段であり、複数の成
形型(K)が、成形基板(1)の両端部下面に連結した
ブラケット(28)により前記送行手段(30)に連結
されて、送行手段による送行方向の一定間隔毎に成形型
の幅方向に並列するように配設されてキャタピラ状に構
成され、送行手段(30)により前記成形型(K)の配
設間隔に対応した寸法毎に間欠送行させるように設けら
れる。
【0046】(31)は前記の送行手段(30)による
上面側の送行部分における麺皮供給部の上方に設けられ
た麺皮供給手段であり、麺帯送り出しローラ(32)に
より広幅で送り出された麺帯がスリッター(33)によ
り成形するワンタンに対応する所要幅にスリットされて
麺帯コンベア(34)により長尺で送り出されて、前記
の送行手段(30)により間欠送行する成形型(K)の
上に供給されるようになっている。
【0047】(35)は前記の麺皮供給部の後続位置に
設けられたカッター等よりなる切断手段であり、間欠送
行作用に対応して成形型(K)の送行停止中に上下動を
行なって、長尺の麺皮を成形対象のワンタンに対応した
所定寸法に横断方向に切断するように設けられている。
図の実施例では成形型(K)の一方の圧着板(3a)の
端縁との間で麺皮(a)を切断できるように設けられて
いる。
【0048】(36)は具材供給装置(37)より適宜
送り込まれる具材(b)を受ける具材ホッパーであり、
内部には具材を捌く具材捌き手段(38)を備えてい
る。この具材ホッパー(36)の底部の送出口(39)
に、水平方向の具材送り出しシリンダ(40)が連設さ
れ、このシリンダ(40)の内部に一端側より嵌挿され
た進退自在な計量ピストン(41)を備えており、該計
量ピストン(41)の進退作用によりシリンダ(40)
の具材(b)の所定量を他端部に連設された具材充填手
段(42)に送り込めるようになっている。前記の計量
ピストン(41)のストロークの調整によって具材送り
込み量を調整できる。
【0049】具材充填手段(42)は、図11に示すよ
うに、前記切断手段(35)より後続の具材充填部とな
る成形型(K)の送行停止位置の上方、特に成形穴部
(2)の上方位置にあって、シリンダ状の成形ピストン
(43)と、その内部に上下動可能に嵌挿された具入れ
ピストン(44)と2重ピストン構造をなしており、成
形ピストン(43)はシリンダー(40)に連結された
支持筒(45)に嵌挿されて上下動可能に支持されてい
る。そしてこの成形ピストン(43)が下降して、麺皮
(a)を型孔(21)より成形穴部(2)に押し込んだ
状態で、該成形ピストン(43)に有する開口(46)
を通じて具材送り出しシリンダ(40)内の具材(b)
が計量ピストン(41)により成形ピストン(43)内
に送り込まれ、さらに具入れピストン(44)が降下し
て、麺皮(a)内に具材が充填されるように構成されて
いる。
【0050】前記の具材送り出しシリンダ(40)およ
び具材充填手段(42)は、成形型(K)の成形穴部
(2)の数と位置に対応するように成形装置の幅方向に
並設されている。
【0051】図10の(48)は成形ピストン(43)
を上下動させる駆動軸、(49)は内部の具入れピスト
ン(44)を下降させる駆動軸、(50)は切断手段を
上下動させる駆動軸、(51)は具材送り出しシリンダ
(40)内の計量ピストン(41)を支点(52)を中
心に回動するクランク(53)を介して進退運動させる
駆動軸である。これらの各駆動軸は、それぞれ装置両側
に設けられて、その両側の各駆動軸間に架設された支持
バーに、装置幅方向に並設された各具材充填手段(4
2)の各ピストン(43)(44)および計量ピストン
(41)、さらに切断手段(35)がそれぞれ連接され
る。また(54)は成形型(K)の圧着板(3a)(3
b)を圧着動作させるためのガイド(19)を駆動させ
る駆動軸であり、成形装置の送行部分の両側に設けられ
ている。
【0052】前記の各駆動軸は、それぞれカム機構等の
手段を利用して、送行手段(30)による成形型(K)
の間欠送行作用に関連対応した上下運動を順次行なうよ
うに設定されている。
【0053】上記の連続成形装置によるワンタンの成形
動作を説明する。
【0054】無端回動する送行手段(30)により複数
の成形型(K)を間欠送行させる。そして上面側の送行
部分において、麺皮供給部では、上方の麺皮供給手段
(31)より、成形型(K)の成形穴部(2)の間隔お
よび成形対象のワンタンに対応した孔要幅にスリットし
たされた長尺の麺皮(a)が、連続して成形型(K)の
載置板(23)上に供給載置されて、この成形型(K)
とともに間欠送行する。このとき成形型(K)の両圧着
板(3a)(3b)は、両者間に介在させたバネ手段
(8)により拡開した状態に保持されている。
【0055】そして麺皮供給部より後続での成形型
(K)の送行停止位置において、切断手段(35)が作
動して長尺の麺皮が所定寸法に切断され(図11)、さ
らに次の具材充填部に送られる。
【0056】具材充填部においては、成形型(K)の停
止位置の上方に配されたピストン式の具材充填手段(4
2)が作動し、まず成形ピストン(43)が下降して、
載置板(23)の上に載っている麺皮(a)の中央部を
星形等の型孔(26)より成形穴部(2)に押込む(図
12)。こうして押込まれた麺皮(a)は、その周辺部
が部分的に折込まれるように絞られて、型孔(26)の
周縁に係止されてそれ以上の落ち込むことなく保持され
る。
【0057】またこのとき、具材送り出しシリンダ(4
0)の計量ピストン(41)が作動してシリンダ(4
0)内の具材が成形ピストン(43)内に送り込まれ、
次いで成形ピストン(43)内の具入れピストン(4
4)が下降して、成形ピストン(43)内の具材(b)
が、前記のように押込み成形された麺皮(a)の中央部
に充填される(図13)。この際、成形ピストン(4
3)が降下位置にあって麺皮(a)を押えているため、
具材(b)が飛散するおそれはない。
【0058】そして前記の具材充填後、成形ピストン
(43)が上方の元の位置へ上昇し、続いて具入れピス
トン(44)も元の位置に復帰する。
【0059】これら2重ピストン構造の復帰作用と同時
に、成形型(K)の圧着板(3a)(3b)を圧着動作
させるレバー(19)を作動させて、成形基板(1)の
下面に配したアーム部材(10)を所要の角度回転させ
る。このアーム部材(10)の回転により、圧着板(3
a)(3b)の長孔(13)に嵌入し係合している係合
ピン(12)が円弧状孔(11)に沿って回動し、両圧
着板(3a)(3b)が互いに接近する方向に移動し、
これにより各型孔(23)から成形穴部(2)押込まれ
絞られた形で保持されている麺皮(a)は、両圧着板
(3a)(3b)の対向面部に有する圧着部材(20)
(20)により具材収納部分のやや上で両側から圧着さ
れ、具材(b)を収納したワンタン(80)の形に成形
される(図14)。
【0060】この際、相対向する前記の両圧着部材(2
0)(20)の少なくとも一方、例えば図のように双方
に圧着用凸起(21)が設けられていると、この圧着用
凸起(21)により麺皮(a)の複数個所がスポット的
に圧着される。そのため麺皮が絞られて4重5重等の重
なりがあっても、所定の個所を確実に略均一に圧着で
き、圧着が強くなり過ぎたり、弱くなったりすることが
ない。
【0061】前記の圧着作用後、この成形型(K)は送
行手段(30)による間欠送行作用によって送られる
が、この際、アーム部材(10)の作動ピン(17)に
設けたローラ(18)をガイドレール(図示省略)に嵌
め合せて動きを規制して、前記の圧着板(3a)(3
b)による圧着作用を所定位置(無端回動する送行手段
が送行方向が下向きに変化する位置)まで持続させるよ
うに設け、ワンタン(80)を成形型(K)に保持させ
たままで送行させる。
【0062】そして、前記のように送行手段(30)に
より送られる成形型(K)が、圧着作用を解除して例え
ば下面側の送行部分に位置にきたとき、前記の成形され
たワンタン(80)を成形型(K)成形穴部(2)およ
び型孔(23)より下方に落下させて回収する。
【0063】この場合、図15のように、成形型(K)
の所定の停止位置において、裏面側から成形穴部(2)
にピストン(55)を嵌入させるようにして、成形され
たワンタンを確実に落下させる。(56)は成形された
ワンタンの搬出コンベアを示す。
【0064】このようにして、送行手段(30)により
間欠送行される各成形型(K)毎に、上記と同様の麺皮
の供給および切断、麺皮中央部の型孔(26)への押込
み成形、具材充填さらに圧着板(3a)(3b)による
圧着作用が行なわれ、所定形状のワンタンが連続的に成
形される。
【0065】このようにして成形されたワンタン(8
0)は、図16に示すように、具材(b)を包む麺皮
(a)の周辺部が絞り束ねられて圧着され、手作りワン
タンであるかのような略ほおずき形になる。このワンタ
ン(80)が、上記したように麺皮が絞り束ねた状態で
複数個所でスポット的に圧着(a1 )されていると、非
圧着部分が茹で揚げる際あるいは湯戻しする際の湯道と
なって、内部にまで熱が通り易く、圧着が少ないことも
あって、全体を万遍に能率よく加熱できることになる。
【0066】
【発明の効果】上記したように本発明の成形型によれ
ば、本来の手作りワンタンに似た形の略ほおずき形の良
形のワンタンを容易にかつ確実に効率よく成形できる。
特に、麺皮を絞り束ねて圧着する圧着板に、弾性体より
なる圧着部材を装着し、その少なくとも一方に圧着用凸
起を設けて複数個所をスポット的に圧着するようにした
ことにより、絞り束ねられた麺皮が部分的に4重や5重
になっていても確実に確実に圧着して成形できる。また
相対向する圧着部材の一方の圧着用凸起の端面を平坦面
に、他方の圧着用凸起の先端をやや細くしてある場合、
麺皮の重なりが不均一なものであっても、また両圧着板
に少々のずれが生じてもスポット的に確実に圧着でき
る。
【0067】しかもこうして圧着され成形されたワンタ
ンは、圧着個所が少なくて、湯戻しおよび茹で揚げる際
に麺皮全体を効率よく加熱できる上、非圧着部分が湯道
となって内部にまで熱が侵入し易く、具材の加熱効率も
良好なものとなり、インスタント食品用の具材として好
適に利用できる。
【0068】また上記の成形型の複数を用いた請求項3
の連続成形装置によれば、前記の良形のワンタンを連続
して能率よく成形でき、ワンタンの製造効率を大幅に向
上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形型の1実施例を示す略示斜視図で
ある。
【図2】同上の一部の分解斜視図である。
【図3】同上の一部の平面図である。
【図4】同上の一部を欠截した圧着板による圧着作用時
の一部平面図である。
【図5】図3のA−A線の断面図である。
【図6】図3のB−B線の断面図である。
【図7】図3のC−C線の断面図である。
【図8】図3のD−D線の断面図である。
【図9】(a)(b)それぞれ型孔の他の実施例を例示
する一部の平面図である。
【図10】本発明の成形型を用いた連続成形装置の側面
図である。
【図11】同上の具材充填部の拡大断面図である。
【図12】同上の麺皮押込み成形状態を示す断面図であ
る。
【図13】同上の具材充填状態の断面図である。
【図14】同上の麺皮圧着状態の断面図である。
【図15】成形されたワンタンの取出し位置の断面図で
ある。
【図16】成形されたワンタンの斜視図である。
【符号の説明】
(K) 成形型 (a) 麺皮 (b) 具材 (1) 成形基板 (2) 成形穴部 (3a)(3b) 圧着板 (4) 取付け部材 (8) バネ手段 (9) 支点軸 (10) アーム部材 (11) 円弧状孔 (12) 係合ピン (13) 長孔 (17) 作動ピン (19) レバー (20) 圧着部材 (21) 圧着用凸起 (23) 載置板 (26) 型孔 (30) 送行手段 (31) 麺皮供給手段 (35) 切断手段 (42) 具材充填手段 (43) 成形ピストン (44) 具入れピストン (80) ワンタン (a1 ) 圧着個所

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向の所要間隔毎に複数の成形穴部を
    有する成形基板と、 成形基板上において幅方向両側に対向配置されるととも
    に、適宜駆動手段により互いに接近方向に移動可能に設
    けられ、互いの対向面に成形穴部毎に押込まれる麺皮を
    圧着する圧着部を有する一対の圧着板と、 この圧着板より上側に配されて成形基板に支持され、前
    記成形穴部との対応位置に麺皮の中央部を押込み得る型
    孔が設けられた載置板とを備え、 載置板上に載置された麺皮を型孔より成形穴部に押込ん
    で具材を充填した後、前記両圧着板が互いに接近方向に
    移動して麺皮を圧着するように構成された成形型におい
    両圧着板の圧着部に、それぞれ弾性体よりなる対をなす
    圧着部材が装着され、その少なくとも一方の圧着部材に
    は成形穴部毎にそれぞれ複数の圧着用凸起が設けられ、
    成形穴部毎に押込まれる麺皮の複数個所をスポット的に
    圧着できるように構成され てなることを特徴とするワン
    タンの成形型。
  2. 【請求項2】対をなす圧着部材にそれぞれ圧着用凸起が
    相対向して突設され、一方の圧着用凸起は端面が平坦面
    をなし、他方の圧着用凸起は先端がやや細く形成されて
    なる請求項に記載のワンタンの成形型。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の成形型の複数
    を、無端回動する送行手段により幅方向一定間隔に並列
    させて連結して間欠送行させるように設け、上面側の送
    行部分において、上方部より所要幅で長尺の麺皮を成形
    型の載置板上に供給する麺皮供給手段と、その後続での
    送行停止中に供給された長尺の麺皮を所定寸法に切断す
    る切断手段と、さらにその後続での送行停止中に切断さ
    れた麺皮を載置板の型孔に押込むとともに具材を麺皮内
    に充填するピストン式の具材充填手段とを備え、前記成
    形型の一対の圧着板が、前記具材充填作用後に互いに接
    近方向に移動して押込まれた麺皮を圧着するように構成
    されてなることを特徴とするワンタンの連続成形装置。
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