JP2587098B2 - 衝撃式破砕機における打撃板支持装置 - Google Patents
衝撃式破砕機における打撃板支持装置Info
- Publication number
- JP2587098B2 JP2587098B2 JP63323992A JP32399288A JP2587098B2 JP 2587098 B2 JP2587098 B2 JP 2587098B2 JP 63323992 A JP63323992 A JP 63323992A JP 32399288 A JP32399288 A JP 32399288A JP 2587098 B2 JP2587098 B2 JP 2587098B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- rotor
- impact
- interference
- striking plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はインパクトクラッシャ、ハンマクラッシャ等
の衝撃式破砕又は粉砕機における打撃板のボルトレス支
持装置に関するものである。
の衝撃式破砕又は粉砕機における打撃板のボルトレス支
持装置に関するものである。
「従来の技術」 インパクトクラッシャにおける打撃板のロータへの支
持は直接ボルトによって行うボルト結合構造と、ボルト
によって取付けずにロータディスクと打撃板との間にガ
イドメタルを取付けるボルトレス構造の２種類がある。
後者の中でも打撃板をロータ軸の直径方向に取付、取外
し（着脱）をする構造（第12図）において着脱作業の作
業性を良くするためには、これら打撃板ａ、ガイドメタ
ルｂ、ロータディスクｃ間の間隙は出来る限り広い方が
良いが、反面、打撃板ａの固定状態は不安定となる。ロ
ータ本体を構成するのはメインホルダｄとロータデイス
クｃのみで打撃板ａ、ガイドメタルｂ、折曲板５は取替
部品である。大塊及び廃材等の原料を破砕する場合には
打撃板ａが遠心力に逆らって向心方向に押し戻されなが
ら移動し、破砕が完了すると遠心方向力によって打撃板
ａは再び元の位置に移動する現象が起り、遠心、向心方
向の移動が破砕中短時間に繰返される。そのため打撃板
ａとロータディスクｃ及びガイドメタルｂとは線接触の
状態となり、これが原因で面圧不足になり、その部分
Ｂ、Ａ等において面が降伏を起し破損し特にロータの寿
命を著しく短縮させる。そこで打撃板ａを安定な状態に
固定させるためには打撃板ａ、ガイドメタルｂ、ロータ
デイスクｃ間の間隙を限りなく狭くすれば良い。しかし
ながら間隙を狭くするとこれらの隙間に微粉や小石が進
入するし、それが固まって取外しに際しての作業性が極
端に悪くなる。又第13図に示すように打撃板ａをロータ
軸と平行に横抜きして着脱するボルトレス支持位置があ
るが上述同様の問題点がある。第13図中ｅはサブホルダ
である。
持は直接ボルトによって行うボルト結合構造と、ボルト
によって取付けずにロータディスクと打撃板との間にガ
イドメタルを取付けるボルトレス構造の２種類がある。
後者の中でも打撃板をロータ軸の直径方向に取付、取外
し（着脱）をする構造（第12図）において着脱作業の作
業性を良くするためには、これら打撃板ａ、ガイドメタ
ルｂ、ロータディスクｃ間の間隙は出来る限り広い方が
良いが、反面、打撃板ａの固定状態は不安定となる。ロ
ータ本体を構成するのはメインホルダｄとロータデイス
クｃのみで打撃板ａ、ガイドメタルｂ、折曲板５は取替
部品である。大塊及び廃材等の原料を破砕する場合には
打撃板ａが遠心力に逆らって向心方向に押し戻されなが
ら移動し、破砕が完了すると遠心方向力によって打撃板
ａは再び元の位置に移動する現象が起り、遠心、向心方
向の移動が破砕中短時間に繰返される。そのため打撃板
ａとロータディスクｃ及びガイドメタルｂとは線接触の
状態となり、これが原因で面圧不足になり、その部分
Ｂ、Ａ等において面が降伏を起し破損し特にロータの寿
命を著しく短縮させる。そこで打撃板ａを安定な状態に
固定させるためには打撃板ａ、ガイドメタルｂ、ロータ
デイスクｃ間の間隙を限りなく狭くすれば良い。しかし
ながら間隙を狭くするとこれらの隙間に微粉や小石が進
入するし、それが固まって取外しに際しての作業性が極
端に悪くなる。又第13図に示すように打撃板ａをロータ
軸と平行に横抜きして着脱するボルトレス支持位置があ
るが上述同様の問題点がある。第13図中ｅはサブホルダ
である。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は打撃板を安定な状態にするために打撃板、ガ
イドメタル、ロータディスク間の間隙を限りなく狭く
し、このロータ本体の降伏の防止と打撃板の交換の際の
作業性の向上を同時に計ることを目的とする。
イドメタル、ロータディスク間の間隙を限りなく狭く
し、このロータ本体の降伏の防止と打撃板の交換の際の
作業性の向上を同時に計ることを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記の目的を達成するため本発明は ロータに支持される打撃板によって生じる遠心方向
力、向心方向力、水平方向力及び破砕反力による面圧力
を受けるインパクトクラッシャであって、上記面圧力に
よって生じるロータ各部の降伏を防ぐためロータの材質
より面圧強度の小さい取替可能な干渉板をロータと打撃
板との間に対遠心方向、対向心方向、対水平方向及び対
破砕反力方向に着脱可能にがたなく挟み込んでなる衝撃
式破砕機における打撃板支持装置 ロータの材質より面圧強度の小さい干渉板に代えて、
該干渉板がロータの材質と面圧強度が同等である上記発
明記載の衝撃式破砕機における打撃式支持装置 打撃板が上下対称形であって前面に向心方向と直交す
る下向係合面を、後面に遠心方向と直交する上向係合面
を有する係合突起を有し、これらの係合面に接する干渉
板を有する上記第１又は第２発明記載の衝撃式破砕機に
おける打撃板支持装置 上向係合面の上方打撃板の後面に接する形干渉板を
備えてなる上記第１、第２又は第３発明にそれぞれ記載
の衝撃式破砕機における打撃板支持装置によって構成さ
れる。
力、向心方向力、水平方向力及び破砕反力による面圧力
を受けるインパクトクラッシャであって、上記面圧力に
よって生じるロータ各部の降伏を防ぐためロータの材質
より面圧強度の小さい取替可能な干渉板をロータと打撃
板との間に対遠心方向、対向心方向、対水平方向及び対
破砕反力方向に着脱可能にがたなく挟み込んでなる衝撃
式破砕機における打撃板支持装置 ロータの材質より面圧強度の小さい干渉板に代えて、
該干渉板がロータの材質と面圧強度が同等である上記発
明記載の衝撃式破砕機における打撃式支持装置 打撃板が上下対称形であって前面に向心方向と直交す
る下向係合面を、後面に遠心方向と直交する上向係合面
を有する係合突起を有し、これらの係合面に接する干渉
板を有する上記第１又は第２発明記載の衝撃式破砕機に
おける打撃板支持装置 上向係合面の上方打撃板の後面に接する形干渉板を
備えてなる上記第１、第２又は第３発明にそれぞれ記載
の衝撃式破砕機における打撃板支持装置によって構成さ
れる。
「作用」 従ってロータ１を第１図の矢印方向に回動させると打
撃板２もその方向に回動し、原料を供給すると該原料は
打撃板２に衝接して衝撃力によって破砕される。そして
上記打撃板２にはその回転速度、重量等によって遠心方
向力、向心方向力、軸方向（水平方向）及び破砕反力が
繰返して掛り、ロータ１側には面圧力を受ける。この面
圧力はロータ１の材質より面圧による降伏点（面圧強
度）の同等もしくは小さい干渉板３、３′、３″によっ
て受けられ、該干渉板３、３′、３″を介して面圧力が
伝達され繰返荷重による材料の降伏は起らない。又打撃
板２は上記干渉板３、３′、３″をロータ１から取外す
ことによってロータ１との間に間隙を生じ打撃板２は遊
離してその取替えが行われる。
撃板２もその方向に回動し、原料を供給すると該原料は
打撃板２に衝接して衝撃力によって破砕される。そして
上記打撃板２にはその回転速度、重量等によって遠心方
向力、向心方向力、軸方向（水平方向）及び破砕反力が
繰返して掛り、ロータ１側には面圧力を受ける。この面
圧力はロータ１の材質より面圧による降伏点（面圧強
度）の同等もしくは小さい干渉板３、３′、３″によっ
て受けられ、該干渉板３、３′、３″を介して面圧力が
伝達され繰返荷重による材料の降伏は起らない。又打撃
板２は上記干渉板３、３′、３″をロータ１から取外す
ことによってロータ１との間に間隙を生じ打撃板２は遊
離してその取替えが行われる。
上記打撃板２は上下対称形であるから上記取替えに際
し上下を反転して使用することが可能であるし、係合面
４、４′は遠心方向及び向心方向と直交しているため遠
心及び向心方向力による面圧力をがたなく100％干渉板
３、３′で支持することができる。
し上下を反転して使用することが可能であるし、係合面
４、４′は遠心方向及び向心方向と直交しているため遠
心及び向心方向力による面圧力をがたなく100％干渉板
３、３′で支持することができる。
又形干渉板３″によって破砕反力をがたなく充分受
止めることができる。
止めることができる。
「実施例」 ロータ１に等間隔に設けた切欠溝７内に打撃板２をロ
ータ１の回動軸６と平行に支持し、切欠溝７の後部内側
面に形成した下向段に干渉板３′を介して打撃板２の後
部中程に設けた上向係合面４′を当接し、かつ切欠溝７
の後部上端角部に形干渉板３″を介して打撃板２の上
部後面を切欠溝７の後部内面当接し、該打撃板２の前面
と切欠溝７の前部内側面との間隙内にガイドメタル干渉
板３を着脱自在に挿入支持し、該干渉板３の上面と打撃
板２の前部中程に設けた下向係合面４とを当接させ、か
つ該干渉板３の後面と打撃板２の前面とを当接すること
によって打撃板２を切欠溝７内にがたなく支持してなる
ものである。
ータ１の回動軸６と平行に支持し、切欠溝７の後部内側
面に形成した下向段に干渉板３′を介して打撃板２の後
部中程に設けた上向係合面４′を当接し、かつ切欠溝７
の後部上端角部に形干渉板３″を介して打撃板２の上
部後面を切欠溝７の後部内面当接し、該打撃板２の前面
と切欠溝７の前部内側面との間隙内にガイドメタル干渉
板３を着脱自在に挿入支持し、該干渉板３の上面と打撃
板２の前部中程に設けた下向係合面４とを当接させ、か
つ該干渉板３の後面と打撃板２の前面とを当接すること
によって打撃板２を切欠溝７内にがたなく支持してなる
ものである。
即ち回動軸６に支持される複数の平行板によってロー
タ１（材質;JIS機械構造用炭素鋼材SS400）が形成さ
れ、該ロータ１に等間隔に設けた切欠溝７内に打撃板２
を回動軸６と平行に支持するものである。第８図に示す
ように上方から切欠溝７内に挿入し、第６図に示すよう
にロータ１のメインホルダ１′（材質;JIS機械構造用炭
素鋼材S35C）の下向段にボルト８で支持した干渉板３′
（材質;JIS機械構造用炭素鋼材SS400）に打撃板２の遠
心方向と直交する上向係合面４′を当接し、かつメイン
ホルダ１′の上端角部に形干渉板３″をボルト８で固
定して上向係合面４′の上方の打撃板２後面を該干渉板
３″に当接させる。その状態において打撃板２の前面と
切欠溝７の内側面との間隙内にガイドメタル干渉板３
（材質;JIS機械構造用炭素鋼材SS400）を挿入し、折曲
板９、９′を該干渉板３と切欠溝７の底面及び内側面と
の間に嵌入することによって第１図に示すように該干渉
板３の上面を向心方向と直交する下向係合面４とを当接
させ、かつ該干渉板３の内側面と打撃板２の前面とを当
接し、これによって打撃板２は切欠溝７内にがたなく支
持される。又第９図に示す場合はメタルホルダ干渉板３
（材質は上記ガイドメタル干渉板３と同じ）を外した状
態において打撃板２を回動軸６と平行に横向に切欠溝７
内に挿入した後該干渉板３の上面を下向係合面４に当接
しかつ内側面を打撃板２の前面に当接させ、ボルト８で
これをロータ１に固定するものである。打撃板２の側面
形状は上下部が点対称形であって前面に向心方向と直交
する下向の係合面４を、後面に遠心方向と直交する上向
係合面４′を有する係合突起５、５′をこれも点対称形
に設けるものである。そのため上記係合面４、４′は打
撃板２の前面及び後面と直交する。そして上記干渉板
３、３′、３″はロータ１の材質（第１図）やロータ１
と一体のメインホルダ１′の材質よりも面圧強度の同等
もしくは小さい材質が用いられるものである。第９図で
は干渉板３、３′、３″はボルト８を取外すことによっ
てロータ１から取外され、第１図では折曲板９、９′の
折曲部をトーチランプ等で加熱して塑性変形によって延
し、のみで叩いて第４図及び第７図に示すようにロータ
１から分離してがたを作り、干渉板３を切欠溝７から取
外すことができる。上記干渉板３、３′、３″の材質を
メインホルダ１′の材質と同一の上記S35Cとすることが
可能である。勿論降伏点は上記SS400、S35Cの順序で大
となる。尚図中10で示すものは回動軸６の駆動用調車、
11は調帯である。
タ１（材質;JIS機械構造用炭素鋼材SS400）が形成さ
れ、該ロータ１に等間隔に設けた切欠溝７内に打撃板２
を回動軸６と平行に支持するものである。第８図に示す
ように上方から切欠溝７内に挿入し、第６図に示すよう
にロータ１のメインホルダ１′（材質;JIS機械構造用炭
素鋼材S35C）の下向段にボルト８で支持した干渉板３′
（材質;JIS機械構造用炭素鋼材SS400）に打撃板２の遠
心方向と直交する上向係合面４′を当接し、かつメイン
ホルダ１′の上端角部に形干渉板３″をボルト８で固
定して上向係合面４′の上方の打撃板２後面を該干渉板
３″に当接させる。その状態において打撃板２の前面と
切欠溝７の内側面との間隙内にガイドメタル干渉板３
（材質;JIS機械構造用炭素鋼材SS400）を挿入し、折曲
板９、９′を該干渉板３と切欠溝７の底面及び内側面と
の間に嵌入することによって第１図に示すように該干渉
板３の上面を向心方向と直交する下向係合面４とを当接
させ、かつ該干渉板３の内側面と打撃板２の前面とを当
接し、これによって打撃板２は切欠溝７内にがたなく支
持される。又第９図に示す場合はメタルホルダ干渉板３
（材質は上記ガイドメタル干渉板３と同じ）を外した状
態において打撃板２を回動軸６と平行に横向に切欠溝７
内に挿入した後該干渉板３の上面を下向係合面４に当接
しかつ内側面を打撃板２の前面に当接させ、ボルト８で
これをロータ１に固定するものである。打撃板２の側面
形状は上下部が点対称形であって前面に向心方向と直交
する下向の係合面４を、後面に遠心方向と直交する上向
係合面４′を有する係合突起５、５′をこれも点対称形
に設けるものである。そのため上記係合面４、４′は打
撃板２の前面及び後面と直交する。そして上記干渉板
３、３′、３″はロータ１の材質（第１図）やロータ１
と一体のメインホルダ１′の材質よりも面圧強度の同等
もしくは小さい材質が用いられるものである。第９図で
は干渉板３、３′、３″はボルト８を取外すことによっ
てロータ１から取外され、第１図では折曲板９、９′の
折曲部をトーチランプ等で加熱して塑性変形によって延
し、のみで叩いて第４図及び第７図に示すようにロータ
１から分離してがたを作り、干渉板３を切欠溝７から取
外すことができる。上記干渉板３、３′、３″の材質を
メインホルダ１′の材質と同一の上記S35Cとすることが
可能である。勿論降伏点は上記SS400、S35Cの順序で大
となる。尚図中10で示すものは回動軸６の駆動用調車、
11は調帯である。
「効果」 本発明は上述のように構成したので衝撃式破砕機にお
ける打撃板２の受ける面圧力が干渉板３、３′、３″を
介してロータ１側に伝達し、衝撃的異常面圧を回避し得
るばかりでなく、がたが無く、がたによる振動を回避し
得てロータ１の耐用命数を向上し得るばかりでなく、干
渉板３、３′、３″を分離し得て打撃板２の取替えを容
易に行い得る効果がある。
ける打撃板２の受ける面圧力が干渉板３、３′、３″を
介してロータ１側に伝達し、衝撃的異常面圧を回避し得
るばかりでなく、がたが無く、がたによる振動を回避し
得てロータ１の耐用命数を向上し得るばかりでなく、干
渉板３、３′、３″を分離し得て打撃板２の取替えを容
易に行い得る効果がある。
第１図は本発明の衝撃式破砕機における打撃板支持装置
を示す側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による正面図、
第３図は底面折曲板分離状態の側面図、第４図は第３図
Ｂ−Ｂ線による正面図、第５図は第１図Ｃ−Ｃ線による
平面図、第６図は内側面折曲板取外し状態の側面図、第
７図は第６図Ｄ−Ｄ線による平面図、第８図は打撃板分
離又は挿入状態の側面図、第９図は横抜形打撃板支持装
置の側面図、第10図はロータの側面図、第11図は第10図
Ｄ−Ｄ線による縦断正面図、第12図及び第13図は従来の
打撃板支持装置の側面図である。 １……ロータ、２……打撃板、３、３′……干渉板、
３″……形干渉板、４……下向係合面、４′……上向
係合面、５、５′……係合突起。
を示す側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による正面図、
第３図は底面折曲板分離状態の側面図、第４図は第３図
Ｂ−Ｂ線による正面図、第５図は第１図Ｃ−Ｃ線による
平面図、第６図は内側面折曲板取外し状態の側面図、第
７図は第６図Ｄ−Ｄ線による平面図、第８図は打撃板分
離又は挿入状態の側面図、第９図は横抜形打撃板支持装
置の側面図、第10図はロータの側面図、第11図は第10図
Ｄ−Ｄ線による縦断正面図、第12図及び第13図は従来の
打撃板支持装置の側面図である。 １……ロータ、２……打撃板、３、３′……干渉板、
３″……形干渉板、４……下向係合面、４′……上向
係合面、５、５′……係合突起。
Claims (4)
- 【請求項１】ロータに支持される打撃板によって生じる
遠心方向力、向心方向力、水平方向力及び破砕反力によ
る面圧力を受けるインパクトクラッシャであって、上記
面圧力によって生じるロータ各部の降伏を防ぐためロー
タの材質より面圧強度の小さい取替可能な干渉板をロー
タと打撃板との間に対遠心方向、対向心方向、対水平方
向及び対破砕反力方向に着脱可能にがたなく挟み込んで
なる衝撃式破砕機における打撃板支持装置。 - 【請求項２】ロータの材質より面圧強度の小さい干渉板
に代えて、該干渉板がロータの材質と面圧強度が同等で
ある請求項（１）記載の衝撃式破砕機における打撃式支
持装置。 - 【請求項３】打撃板が上下対称形であって前面に向心方
向と直交する下向係合面を、後面に遠心方向と直交する
上向係合面を有する係合突起を有し、これらの係合面に
接する干渉板を有する請求項（１）又は（２）記載の衝
撃式破砕機における打撃板支持装置。 - 【請求項４】上向係合面の上方打撃板の後面に接する
形干渉板を備えてなる請求項（１）（２）又は（３）に
それぞれ記載の衝撃式破砕機における打撃板支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63323992A JP2587098B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 衝撃式破砕機における打撃板支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63323992A JP2587098B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 衝撃式破砕機における打撃板支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02169050A JPH02169050A (ja) | 1990-06-29 |
| JP2587098B2 true JP2587098B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=18160915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63323992A Expired - Lifetime JP2587098B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 衝撃式破砕機における打撃板支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587098B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5178241B2 (ja) * | 2008-02-29 | 2013-04-10 | 光夫 成瀬 | 固液分離装置及びこれを用いた固液分離方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5455767U (ja) * | 1977-09-27 | 1979-04-18 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63323992A patent/JP2587098B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02169050A (ja) | 1990-06-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6481654B1 (en) | Saddle-back hammer and hammer tip | |
| US3482789A (en) | Hammers for hammer mills | |
| US4126280A (en) | Impact crusher | |
| JPS6141616B2 (ja) | ||
| US3863847A (en) | Foundry sand reducer and reclaimer | |
| JPS6127101B2 (ja) | ||
| US6494394B1 (en) | Intermediary face plate for saddle-back hammer tip | |
| US6189820B1 (en) | Method and apparatus for adapting a crusher for use with different materials | |
| US2991949A (en) | Rock crushing machine | |
| JP4420751B2 (ja) | 固化鋳物砂の破砕再生装置 | |
| JP2587098B2 (ja) | 衝撃式破砕機における打撃板支持装置 | |
| US4397426A (en) | Shoe bracket assembly for vertical shaft impact crushing machines | |
| JPH0221162Y2 (ja) | ||
| JPH0611107Y2 (ja) | 遠心破砕整粒装置におけるアンビル取付構造 | |
| US4895309A (en) | Impactor for breaking large metal pieces | |
| KR20170047477A (ko) | 글라스 파쇄장치 | |
| JPS58124548A (ja) | 破砕機におけるハンマ− | |
| JPH06226123A (ja) | ハンマークラッシャー | |
| JP2002273248A (ja) | 遠心力により岩石或いは鉱石等を破砕する装置 | |
| JP5204569B2 (ja) | 粉砕機 | |
| GB2154470A (en) | Comminuting apparatus in a mill | |
| JP3268643B2 (ja) | 打撃刃の保持構造 | |
| JP5714286B2 (ja) | 破砕機のハンマ | |
| CN215843311U (zh) | 一种复合破碎机锤头 | |
| JPS63209761A (ja) | 衝撃式破砕機の打撃板 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205 Year of fee payment: 13 |