JP2587048B2 - フイルム包装装置 - Google Patents

フイルム包装装置

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JP2587048B2
JP2587048B2 JP62046791A JP4679187A JP2587048B2 JP 2587048 B2 JP2587048 B2 JP 2587048B2 JP 62046791 A JP62046791 A JP 62046791A JP 4679187 A JP4679187 A JP 4679187A JP 2587048 B2 JP2587048 B2 JP 2587048B2
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雅夫 江崎
健 榎本
晋吉 庄野
修一 鈴江
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IHI Corp
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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IHI Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被梱包物の外周をフィルム包装するための
フィルム包装装置に係り、特にパレット上に載せて移送
される被梱包物を、そのパレットから離してフィルム包
装するためのフィルム包装装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、フィルム包装においては、被梱包物の外周に薄
い透明なフィルムを引張りながらぐるぐる巻きにして包
装するいわゆるストレッチ包装が行われている。このフ
ィルム包装は、従来の紐かけ方式やカートンケース方式
に比べ、被梱包物を簡単に短時間で梱包できる利点があ
る。
しかしながら、このフィルム包装においては、被梱包
物が、板ガラスの積層物や木箱の集合物など角部が鋭利
な場合が多く、フィルムに張力をかけて巻き始めると、
その角部でフィルムが切断されるといった問題を生じ
る。
このため、本出願人は先にストレッチ梱包方法(特願
昭60−271975号)を提案した。
この方法を第8図〜第11図により説明すると、第11図
に示すように被梱包物aの角部bに杆状体cを配置し、
その状態でフィルムロールdからフィルムeを巻き出
し、被梱包物aを杆状体cと共に図示の矢印の方向に回
転させてフィルムeに張力をかけながらそのフィルムe
を巻き付ける。第8図は巻き終った状態を示し、フィル
ムeは張力を保ったまま杆状体cで保持されている。次
にこの第8図の状態から第9図に示すように杆状体cを
角部bから辺の中央部へ移動させ、第11図で二点鎖線で
示すように杆状体cを引き上げてフィルムeと被梱包物
a間から抜き取ることで、巻き付けられたフィルムe
は、その張力で第10図に示すように被梱包物aの外周に
密着し、被梱包物aをフィルム包装することとなる。こ
の場合、フィルムeは幾重にも積層した状態となり、強
度があるため角部bに当ってもフィルムeが破断するこ
とはない。
上述のように先願の発明はフィルム包装における問題
を有効に解決できるものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述したように被梱包物は、積層した
板ガラスなどであり、ハンドリングのためにパレット上
に載せる必要がある。このため、被梱包物をフィルム包
装しようとすると、パレットが邪魔になって被梱包物の
下部が十分フィルム包装できない問題がある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、パレ
ット上に載せられた被梱包物をフィルム包装するにおい
て、その被梱包物の下部を十分フィルム包装できるフィ
ルム包装装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明は、上記の目的を達成するために、パレット上
に載せた被梱包物の外周にフィルムを巻き付けてフィル
ム包装するためのフィルム包装装置において、パレット
を枠体で形成し、他方被梱包物をフィルム包装すべく回
転するためのターンテーブルを設け、そのターンテーブ
ル上に被梱包物を載せたパレットを搬出入する一対の移
送コンベアを設けると共にその移送コンベア間のターン
テーブル上に上記パッレトの穴を通して被梱包物を支持
するための被梱包物支持ヘッドを設け、かつ上記移送コ
ンベアと支持ヘッドのいずれかを昇降させてパレットと
被梱包物を分離させて被梱包物を上記支持ヘッドに支持
させるための昇降装置を設けたものである。
[作用] 上記構成によれば、昇降装置にて移送コンベアを降下
或いは支持ヘッドを上昇させることでパレットを移送コ
ンベア上で支持し、被梱包物をパレットの穴を通して支
持ヘッドで支持することでパレットと被梱包物とを分離
し、その状態でターンテーブルを回転して支持ヘッドを
回転し、被梱包物を回転させ、その被梱包物の上下縁を
含めた外周にフィルムを巻き付けるようにしたものであ
る。
[実施例] 以下本発明に係るフィルム包装装置の好適実施例を添
付図面に基づいて説明する。
第1図〜7図は本発明の実施例を示し、積層した板ガ
ラスからなる被梱包物をフィルム包装する例を示す。
先ずこの被梱包物2は、第7図に示すように多数の板
ガラス20が積層されたものからなり、その被梱包物2を
搬送すべくパレット21上に載せられている。
パレット21は、碁盤目状の枠体22からなり、後述する
ように被梱包物2をパレット21から分離して持ち上げる
ためのハンドリング用の穴23を有し、かつ被梱包物2の
位置ずれ防止及び衝撃吸収のためのゴムパット24が、枠
体22の適宜個所に設けられている。
さて第1〜3図は、この板ガラス20からなる被梱包物
2のフィルム包装装置の全体を示し、第1図は全体斜視
図、第2図は正面図、第3図は平面図である。
第1〜3図において、1は被梱包物2をフィルム包装
するためのターンテーブルで、その前後には被梱包物2
の搬入用コンベア3と搬出用コンベア4が配置される。
ターンテーブル1上には搬入用コンベア3からの被梱
包物2を載せたパレット21を受け、包装後搬出用コンベ
ア4へ受け渡すチェーンコンベアからなる一対の移送コ
ンベア5と、後述するようにパレット21の穴23を通して
被梱包物2を支持するための被梱包物支持ヘッド25が設
けられる。
一方、被梱包物2の上方には被梱包物2の角部6の数
に対応した保護枠7を有する保護枠ユニット8が設けら
れる。この保護枠ユニット8は、支柱9に上下昇降自在
に設けられた支持アーム10と、支持アーム10に回転自在
に設けられ、かつその回転軸がターンテーブル1の回転
軸と合致した基部枠体11と、その基部枠体11の下部に設
けられ、基部枠体11の停止時の左右方向に移動自在な支
持フレーム12と、その支持フレーム12に沿って前後方向
移動自在に設けられ、保護枠7を垂下支持する移動体13
とからなる。
支持アーム10は支柱9内に設けた昇降装置36(第2
図)で上下され、基部枠体11は後述するターンテーブル
1の回転駆動装置29でそのターンテーブル1と同期する
よう回転される。
支持フレーム12は基部枠体11に設けたボールネジなど
の左右方向移動装置15で移動され、また保護枠7を支持
する移動体13は、支持フレーム12に設けたボールネジな
どの前後方向移動装置16で移動される。
保護枠7は、夫々ガイドローラ17を有し、支持フレー
ム12の左右動と、移動体13の前後動により回転中心に対
して夫々対称に移動できるようになっている。
支柱9の後方には、被梱包物2の外周にフィルム18を
巻き付けるためのフィルム供給手段19が設けられる。こ
のフィルム供給手段19は、支柱9に上下動自在に設けら
れ、被梱包物2の高さに対してフィルム18の幅が小さく
ても順次フィルム供給手段19を上下し、被梱包物2の高
さに応じてフィルム18を供給できるようになっている。
ターンテーブル1は、支持台28上に回転自在に設けら
れ、回転駆動装置29によって回転され、またこの回転駆
動装置29によりターンテーブル1と同期して保護枠ユニ
ット8が回転される。すなわち、ターンテーブル1の回
転は、第2図に示すようにタイミングギヤ30に伝達さ
れ、そのタイミングギヤ30の回転がタイミングベルト31
より支柱9内に設けたボールスプライン軸32にギヤ33を
介して伝達される。このボールスプライン軸32には、保
護枠ユニット8の支持アーム10に設けた従動ギヤ34がス
プライン係合し、その従動ギヤ34よりタイミングベルト
35を介して基部枠体11がターンテーブル1と同期して回
転するようになっている。
ターンテーブル1上には、移送コンベア5を昇降する
ためのテーブルリフタからなる昇降装置27が設けられ
る。この昇降装置27は、第4図に示すように移送コンベ
ア5を支持するテーブル部37と、そのテーブル部37とタ
ーンテーブル1間に設けられたリンク機構38と、テーブ
ル部37を昇降するための昇降シリンダ39とからなってい
る。
移送コンベア5は、第4図,第6図に示すようにテー
ブル部37上の前後方向に沿って平行に設けられた支持板
40の前後にスプロケット41が設けられ、そのスプロケッ
ト41間に、パレット21を支持するアタッチメント(図示
せず)を有するチェーン42を無端状にかけ渡して構成さ
れ、一方のスプロケット41が軸43で連結され、その軸43
を電動機44及び伝導歯車45で回転駆動するようになって
いる。また前後のスプロケット41間の支持板40にはチェ
ーン42を支持すべくガイドレール46が設けられている。
このチェーンコンベア26間には、パレット21の穴23を
通して被梱包物2を保持して被梱包物2とパレット21と
を分離するための被梱包物支持ヘッド25が設けられる。
この支持ヘッド25は、第4図,第5図に示すようにタ
ーンテーブル1の中央に取り付けられるベース板48上に
設けられた固定ヘッド49と、その固定ヘッド49の両側に
設けられ、固定ヘッド49に対して昇降自在なサイドヘッ
ド50とからなり、そのサイドヘッド50がベース板48に設
けた油圧シリンダ51で昇降されるようになっている。ま
た昇降装置27のテーブル部37には第5図に示すように支
持ヘッド25を挿通するための開口52が形成されている。
固定ヘッド49は、その前後方向に三個の固定ヘッド部
49A,49B,49Cを有し、またサイドヘッド50を夫々三個の
昇降ヘッド部50A,50B,50Cを有する。これらヘッド部49A
〜C,50A〜Cは、その表面にゴムパッド53が取り付けら
れている。
固定ヘッド49の各ヘッド部49A,49B,49Cとサイドヘッ
ド50の各ヘッド部50A,50B,50Cは、第6図に示すように
パレット21の各穴23に対応するよう配設されており、そ
の各穴23を通してパレット21上にヘッド部49A,49B,49C
及び50A,50B,50Cが出没できるようになっている。
この場合固定ヘッド49の各ヘッド部49A,49B,49Cは固
定であり、昇降装置27にてパレット21の高さを降下させ
ることによりパレット21上に、そのヘッド部49A,49B,49
Cが突出でき、またサイドヘッド50の各ヘッド部50A,50
B,50Cは最大高さが固定ヘッド49の各ヘッド部49A,49B,4
9Cと同一レベルになるようになっている。さらに移送コ
ンベア5は、その昇降装置27により各ヘッド部49A〜C,5
0A〜Cの高さより高い位置から、ヘッド部49A〜C,50A〜
Cより低い位置になる範囲で昇降できるようになってい
る。
フィルム供給手段19は、第1図,第3図に示すように
二本のフィルム供給ロール54A,54Bと、フィルム18を案
内するガイドローラ55と、フィルム18に張力を与えるた
めのピンチローラ56と、被梱包物2に張力を与えながら
案内するためのテンションローラ57とからなり、さらに
巻き終り時のフィルム18を切断するためのカッタ58を有
する。
二本のフィルム供給ロール54A,54Bは、その一方54Aで
フィルム供給している場合、他方54Bは予備ロールとな
り、その一方54Aのフィルム18が無くなった場合、その
フィルム18の終端に他方の54Bの予備ロールのフィルム
を重ね合せることで、フィルム18を連続的に供給できる
ようになっている。
次に本実施例の作用を説明する。
先ず移送コンベア5は、その前後の搬出入用コンベア
3,4と同一レベルとなるよう昇降装置27でその高さが調
節される。この場合、被梱包物支持ヘッド25のヘッド部
49A〜C,50A〜Cはそのチェーンコンベア26のレベルより
低い位置にある。この状態でパレット21に載せた板ガラ
ス20からなる被梱包物2をパレット21と共に搬入用コン
ベア3から移送コンベア5に受け渡し、被梱包物2の中
心とターンテーブル1の中心が一致した位置で移送コン
ベア5を停止する。
次に固定ヘッド49の固定ヘッド部49A,49B,49Cと同一
レベルとなるようサイドヘッド50の各ヘッド部50A,50B,
50Cを上昇させ、その状態で、昇降装置27の昇降シリン
ダ39(第4図)を駆動してそのテーブル部37を下げ、移
送コンベア5を下げて行くとパレット21は、移送コンベ
ア5と共に降下するが、被梱包物2は被梱包物支持ヘッ
ド25の各ヘッド部49A〜C,50A〜Cに支持され、パレット
21と被梱包物2とが分離されることとなる。
次に保護枠ユニット8の各保護枠7のガイドローラ17
が被梱包物2の角部6に位置するよう支持フレーム12及
び移動体13を移動する。
保護枠7のセットが終えたならば、フィルム供給手段
19よりフィルム18をテーブル部37或は保護枠7に設けら
把持装置(図示せず)でつかみ、駆動装置29でターンテ
ーブル1を回転すると、被梱包物2は支持ヘッド25を介
して回転され、同時に保護枠ユニット8がそのターンテ
ーブル1と同期して回転され、第8〜11図で説明したよ
うにフィルム包装されることとなる。
この場合、フィルム18は、フィルム供給手段19のピン
チロール56でその供給量が制御され適正な張力に保持さ
れる。
フィルム18が、所定回数巻き付けられたならば、カッ
タ58にてフィルム端が切断され、その後保護枠7を角部
6から中央側へ移動すると共に保護枠ユニットを上昇さ
せて保護枠7を抜き取りフィルム包装を完了する。
完了後は、昇降装置27を上昇させて、パレット21を載
せたままのチェーンコンベア26を上昇させ、支持ヘッド
25から、そのパレット21上に被梱包物2を移し変え、そ
の後、移送コンベア5を駆動してパレット21と共にフィ
ルム包装した被梱包物2を搬出用コンベア4へ移送し、
再度新たな被梱包物2を上述のようにフィルム包装す
る。
このフィルム包装においてはパレット21から板ガラス
20からなる被梱包物2を持ち上げた状態でその外周をフ
ィルム包装するための、フィルム18の下部を被梱包物2
の下部より低くして巻き付けることができ、フィルム包
装後被梱包物2の底部周縁及び上面周縁にフィルムの縁
が密着し、巻き付けてフィルム18で被梱包物2の外周の
みならず、その上下の周縁を保護でき板ガラス20などの
積層体が荷くずれすることなく略完全に包装することが
できる。
また被梱包物2の左右幅が狭い場合、被梱包物支持ヘ
ッド25のサイドヘッド50を降下させたままとし、固定ヘ
ッド49のみで被梱包物2を支持するようにしてもよい。
上述の実施例においては移送コンベア5を昇降装置27
で昇降させてパレット21と被梱包物2を分離させるよう
にしたが、移送コンベア5を固定とし、被梱包物支持ヘ
ッド25を昇降装置で昇降させるように構成してもよい。
[発明の効果] 以上詳述してきたことから明らかなように本発明によ
れば次のごとき優れた効果を発揮する。
(1) パレット上に載せた被梱包物をフィルム包装す
るにおいて、ターンテーブル上に移送コンベアと、パレ
ットの穴を通して被梱包物を支持するための被梱包物支
持ヘッドとを設け、その移送コンベア又は支持ヘッドを
昇降してパレットと被梱包部を分離してフィルム包装す
ることで、被梱包物の外周をフィルム包装することがで
きる。
(2) パレットから被梱包物を持ち上げた状態でフィ
ルム包装できるのでその被梱包物の下縁をフィルム包装
でき、略完全なフィルム包装が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図、第2図は
第1図の正面図、第3図は第1図の平面図、第4図は第
2図のIV−IV線矢視図、第5図は第1図における被梱包
物支持ヘッドの詳細斜視図、第6図は第2図のVI−VI線
矢視図、第7図は第1図における被梱包物とパレットの
詳細斜視図、第8図〜11図は先願の発明を説明する図
で、第8図,第9図は被梱包物をフィルム包装する工程
を示す平面図、第10図はフィルム包装後の被梱包物の平
面図、第11図はフィルム包装の状態を示す概略斜視図で
ある。 図中、1はターンテーブル、2は被梱包物、5は移送コ
ンベア、18はフィルム、19はフィルム供給手段、21はパ
レット、22は枠体、23は穴、25は被梱包物支持ヘッド、
27は昇降装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江崎 雅夫 東京都江東区毛利1丁目19番10号 石川 島播磨重工業株式会社江東事務所内 (72)発明者 榎本 健 東京都江東区毛利1丁目19番10号 石川 島播磨重工業株式会社江東事務所内 (72)発明者 庄野 晋吉 大阪市東区道修町4丁目8番地 日本板 硝子株式会社内 (72)発明者 鈴江 修一 大阪市東区道修町4丁目8番地 日本板 硝子株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−196402(JP,U) 特公 昭54−43948(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パレット上に載せた被梱包物の外周にフィ
    ルムを巻き付けてフィルム包装するためのフィルム包装
    装置において、パレットを枠体で形成し、他方被梱包物
    をフィルム包装すべく回転するためのターンテーブルを
    設け、そのターンテーブル上に被梱包物を載せたパレッ
    トを搬出入する一対の移送コンベアを設けると共にその
    移送コンベア間のターンテーブル上に上記パッレトの穴
    を通して被梱包物を支持するための被梱包物支持ヘッド
    を設け、かつ上記移送コンベアと支持ヘッドのいずれか
    を昇降させてパレットと被梱包物を分離させて被梱包物
    を上記支持ヘッドに支持させるための昇降装置を設けた
    ことを特徴とするフィルム包装装置。
JP62046791A 1987-03-03 1987-03-03 フイルム包装装置 Expired - Lifetime JP2587048B2 (ja)

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