JP2586376B2 - 冷媒循環構造 - Google Patents

冷媒循環構造

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JP2586376B2
JP2586376B2 JP5115088A JP11508893A JP2586376B2 JP 2586376 B2 JP2586376 B2 JP 2586376B2 JP 5115088 A JP5115088 A JP 5115088A JP 11508893 A JP11508893 A JP 11508893A JP 2586376 B2 JP2586376 B2 JP 2586376B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却装置と被冷却装置
との間で液体冷媒を循環する、冷媒循環構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷媒循環式冷却装置の基本構造に
ついて図5を参照して説明する。
【0003】図5を参照すると、冷却装置101は、ポ
ンプ103,熱交換器104,タンク105および定流
量弁501から構成されている。一方、被冷却装置10
2は、例えば電子計算機であり、その内部には、冷却モ
ジュール106が設けられている。この構造において、
冷媒の循環は、以下のように行われる。
【0004】ポンプ103は、配管511を介して、タ
ンク105内の冷媒を、配管512へ吐出する。このと
き、ポンプ103と、配管512との間に設けられた、
定流量弁501は、冷媒の流量を一定に保つ。配管51
2に吐出された冷媒は、冷却モジュール106におい
て、被冷却装置102の発生する熱を吸収し、被冷却装
置102内部を冷却する。冷却モジュール106を通過
した冷媒は、配管513を通過し、熱交換器104に流
入する。冷媒は、熱交換器104で冷却され、配管51
4を介して、再びタンク105内に蓄積される。タンク
105は、冷媒の体積変化等を吸収し、冷媒の循環を安
定させる。
【0005】上述のような構造において、ポンプ103
は、以下のような特性を持つものが選択される。すなわ
ち、この循環経路で発生する圧力損失の下で、必要とさ
れる流量の冷媒を循環できるだけの吐出圧を持つものが
選択される。ところが、循環経路の圧力損失は、接続さ
れる被冷却装置102ごとに異なっている。そのため、
被冷却装置102を変更すると、ポンプ103も交換し
なくてはならない。
【0006】被冷却装置の変更にともなうポンプ交換を
解消する従来技術の一例が、特開昭56−53394号
公報に記載されている。この従来技術では、ポンプ2と
水冷却器3とを、並列に接続することにより、上述の冷
却モジュール106に相当する熱交換器を増設した場合
でも、同一ポンプにて、各熱交換器に増設前と同量の冷
媒を供給することができる、としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、熱交換器を増設しても、水冷却器3を通
過する流量Wcは変化しない。このため、装置全体の冷
却効率は変わらない。したがって、熱交換器の増設によ
って、熱交換器に供給される冷媒の総流量は増大するも
のの、個々の熱交換器の冷却能力は減少してしまう、と
いう問題点があった。
【0008】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、被冷却装置を変更した場合でも、冷却
装置内のポンプを交換不要とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明による
冷媒循環構造では、冷却装置と被冷却装置とを、第1の
配管と第2の配管とで接続し、配管内に冷媒を循環させ
る冷媒循環構造において、冷却装置内に設置される冷媒
循環用のポンプと、被冷却装置内に設置される冷媒循環
用の補助ポンプとを有することを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
では、冷却装置101と、被冷却装置102とが別々の
筺体に設けられている。冷却装置101と、被冷却装置
102とは、配管121および配管122とで結ばれ、
接続弁111および接続弁112により、接続されてい
る。配管121および配管122の途中には、定流量弁
114および定流量弁115が設けられている。
【0012】冷却装置101は、ポンプ103,熱交換
器104およびタンク105で構成されている。ここ
で、ポンプ103は、接続される被冷却装置102によ
らない、一定の特性のものが設置される。例えば、被冷
却装置102のうち、圧力損失が最も少ないものに合わ
せて選択される。
【0013】一方、被冷却装置102内には、冷却モジ
ュール106が設けられ、冷却モジュール106の排水
側には、補助ポンプ113が設けられている。補助ポン
プ113は、被冷却装置102の種類ごとに、適正な特
性のものが予め設置されている。具体的には、被冷却装
置102の圧力損失等から計算して、ポンプ103と同
時に駆動することにより、必要流量の冷媒が循環可能と
なる特性のものが選択される。
【0014】次に、本実施例の動作について説明する。
【0015】本実施例における冷媒循環構造を駆動する
には、まず、冷却装置101と、被冷却装置102と
が、接続弁111および接続弁112により接続されて
いる。このとき、補助ポンプ113は、被冷却装置10
2に適した特性のものが設置されているので、ポンプ1
03と補助ポンプ113の組み合わせは、接続後の循環
経路にとって最適なものとなる。したがって、冷却装置
101のポンプ103を交換する必要はない。
【0016】冷却装置101と、被冷却装置102との
接続後、装置が駆動される。循環経路中の冷媒は、ポン
プ103によりA方向に吐出されると同時に、補助ポン
プ113によってもB方向に吐出される。ポンプ103
により、A方向に吐出された冷媒は、配管121を介し
て、冷却モジュール106へ流入する。このとき、配管
121の途中に、定流量弁114が設けられているた
め、冷媒の流量は一定に保たれる。冷却モジュール10
6において冷媒は、周囲の熱を吸収し、被冷却装置10
2を冷却する。冷却モジュール106で、加熱された冷
媒は、補助ポンプ113により、B方向へ吐出される。
B方向へ吐出された冷媒は、配管122を介して、熱交
換器104に流入する。このとき、配管122の途中
に、定流量弁115が設けられているため、配管122
中の冷媒流量は、配管121中の流量と同量に保たれ
る。熱交換器104では、冷却モジュール106で加熱
された冷媒を、再び冷却する。熱交換器104で冷却さ
れた冷媒は、配管123を介して、タンク105へ注入
される。タンク105は、温度変化等による冷媒の体積
変化を吸収し、冷媒の循環を安定させる。また、本実施
例では、冷却装置101と被冷却装置102とは、別の
筺体内に設けられているとしたが、本発明の適用範囲
は、これに制限されるものではない。例えば、冷却装置
101と被冷却装置102とが同一筺体内に設けられる
場合でもよい。
【0017】次に、本実施例で、被冷却装置102を変
更する場合について説明する。
【0018】被冷却装置102を変更する場合は、接続
弁111および接続弁112により、古い被冷却装置1
02を、冷却装置101から切り放し、新しい被冷却装
置102につなぎ代える。このとき、新しい被冷却装置
102内の補助ポンプ113は、新しい被冷却装置10
2に適合した特性のものが設置されている。このため、
ポンプ103と補助ポンプ113の組み合わせは、変更
後の循環経路にとって最適なものとなり、ポンプ103
を交換する必要はない。
【0019】以上のように、本実施例では、被冷却装置
102内に、被冷却装置102に適する特性の補助ポン
プ113を予め設置しておくことにより、被冷却装置1
02を変更した場合でも、冷却装置101内のポンプ1
03を交換する必要がない。また、本実施例では、ポン
プ103と補助ポンプ113とが直列に接続されている
ので、被冷却装置102の変更に応じて、熱交換器10
4を通過する冷媒の流量も変化する。このため、冷却モ
ジュール106の冷却効率が低下することもない。
【0020】次に本発明の第2の実施例について図を参
照して、詳細に説明する。
【0021】本発明の第2の実施例の特徴は、被冷却装
置102に2つの補助ポンプを設ける点、吐出経路と復
流経路とにそれぞれ流量計を設置した点、および、ポン
プの動作を制御する制御部を設けた点、の3点にあり、
その他の構造に関しては、第1の実施例の場合と何等変
わるところはない。
【0022】図2を参照すると、被冷却装置102内
の、冷却モジュール106の吐出側には補助ポンプ20
1が設置され、流入側には補助ポンプ202が設置され
ている。補助ポンプ201および補助ポンプ202は、
ポンプ301と同時に駆動したときに、被冷却装置10
2に必要流量の冷媒が供給可能となるものが選択されて
いる。配管121および配管122の途中には、流量計
205および流量計206がそれぞれ設置され、配管1
21および配管122を流れる冷媒の流量を検出する。
制御部203は、この流量情報を基に、各ポンプを制御
するための制御信号を生成する。
【0023】次に、本実施例の動作について説明する。
【0024】本実施例における冷媒の循環は、1点を除
いて、第1の実施例の場合と変わるところはない。唯一
の相違点は、冷却モジュール106に流入する直前に、
補助ポンプ202によって、C方向に吐出される点であ
る。
【0025】次に、制御部203の動作について説明す
る。配管121および配管122を流れる冷媒の流量
は、流量計205および流量計206によって、逐次計
測され、信号線221および信号線222を介して、制
御部203に通知される。制御部203は、配管121
中の冷媒移送量と、配管122中の冷媒移送量とが同一
になるように、各ポンプに対する制御信号を生成する。
例えば、配管121中の流量が、配管122中の流量よ
りも大きいときには、補助ポンプ201の回転数を上昇
させる、等の制御が行われる。制御部203で生成され
た制御信号は、信号線223、信号線224および信号
線225を介して、ポンプ103,補助ポンプ201お
よび補助ポンプ202にそれぞれ通知され、各補助ポン
プを制御する。
【0026】以上説明したように、本実施例では、配管
121中の流量と、配管122中の流量とが一致するよ
うに、制御部203により各ポンプを制御するので、第
1の実施例の場合よりも、より安定して冷媒を循環でき
る。
【0027】次に、本発明の第3の実施例について図3
を参照して説明する。
【0028】本発明の第3の実施例の特徴は、冷却モジ
ュール106に2つの補助ポンプが設けられる点、冷却
モジュール106の前後にセンサが設置させる点、およ
び制御部301により各補助ポンプを制御する点、の3
点であり、その他の構成に関しては、第1の実施例の場
合と何等変わるところはない。
【0029】図3を参照すると、被冷却装置102内
の、冷却モジュール106吐出側には補助ポンプ201
が設置され、流入側には補助ポンプ20が設置されて
いる。
【0030】補助ポンプ201および補助ポンプ202
は、ポンプ103と同時に駆動したとき、被冷却装置1
02に必要流量の冷媒が供給可能となるものが設置され
ている。冷却モジュール106と、補助ポンプ201の
間には、センサ302が設置されている。また、冷却モ
ジュール106と、補助ポンプ202の間には、センサ
303が設置されている。センサ302およびセンサ3
03は、冷媒の圧力,流量,速度および温度等、冷媒の
循環状況に関する情報を検出する。冷却モジュール10
6内に設置された制御部301は、検出された情報を基
に、各ポンプを制御する。
【0031】次に、本実施例の動作について説明する。
【0032】本実施例における冷媒の循環は、1点を除
いて、第1の実施例の場合と変わるところはない。唯一
の相違点は、冷却モジュール106に流入する直前に、
補助ポンプ202によって、C方向に吐出される点であ
る。
【0033】次に、制御部301の動作について説明す
る。センサ302およびセンサ303によって計測され
た、冷媒の循環状況に関するデータは、信号線321お
よび信号線322を介して、制御部301に通知され
る。制御部301では、この情報を基に、補助ポンプ2
01および補助ポンプ202を制御するための制御信号
を生成する。この制御は、冷却モジュール106内の冷
媒圧力が常に一定になるように行われる。冷却モジュー
ル106内の冷媒圧力が変化すると、冷却効率が低下す
るためである。この場合、例えば、冷却モジュール10
6内の冷媒圧力が、所定値よりも高いときには、補助ポ
ンプ202の回転数を減少する、等の制御が行われる。
制御部301で生成された制御信号は、信号線323お
よび信号線324を介して、補助ポンプ201および補
助ポンプ202にそれぞれ通知され、各補助ポンプを制
御する。このとき、冷却モジュール106の、流入側お
よび吐出側の双方に、補助ポンプが設けられているた
め、冷却モジュール106内の冷媒圧力を精密に制御す
ることができる。
【0034】以上説明したように、本実施例では、冷却
モジュール106の流入側および吐出側の双方に、補助
ポンプとセンサを設け、センサの計測情報を基に、制御
部301で各補助ポンプを制御するようにしたので、冷
却モジュール106内の冷媒圧力を一定に保ち、冷却効
率を向上することができる。
【0035】次に、本発明の第4の実施例について図4
を参照して説明する。
【0036】本発明の第4の実施例の特徴は、被冷却装
置を2台に増設した点にあり、その他の構成に関して
は、第1の実施例の場合と何等変わるところはない。
【0037】図4を参照すると、配管421は配管42
3と配管425とに、また、配管422は配管424と
配管426とに、それぞれ分枝している。配管425お
よび配管426は、接続弁411および接続弁412を
介して、被冷却装置402と接続している。被冷却装置
402内には、冷却モジュール406および補助ポンプ
413が設けられている。補助ポンプ413としては、
ポンプ103と同時に駆動したとき、被冷却装置402
に必要流量の冷媒が供給可能となるものが選択されてい
る。
【0038】また、本実施例では、設置後の被冷却装置
の増設に対応可能とするため、十分大きな供給能力を持
ったポンプ103を設置する必要がある。すなわち、ポ
ンプ103の供給能力は、増設される被冷却装置の最大
数を見越して、定められる必要がある。
【0039】次に、本実施例の動作について説明する。
【0040】被冷却装置402を増設するには、まず、
配管425および配管426によって、被冷却装置40
2を冷却装置101に接続する。このとき、被冷却装置
102内の補助ポンプ413は、被冷却装置402に適
合した特性のものが設置されている。このため、ポンプ
103と補助ポンプ413との組み合わせは、接続後の
循環経路にとって最適なものとなる。したがって、冷却
装置101のポンプ103を交換する必要はない。被冷
却装置402を接続後、冷却装置100を駆動する。冷
却装置101から吐出される冷媒は、補助ポンプ113
および補助ポンプ413の補助により、冷却装置102
および冷却装置402に必要量供給される。また、配管
423,配管424,配管425および配管426に
は、定流量弁114,定流量弁115,定流量弁414
および定流量弁415が、それぞれ設けられているの
で、各配管内の冷媒流量は一定に保たれる。
【0041】以上のように、本実施例では、各被冷却装
置内に補助ポンプを予め設置しておくことにより、被冷
却装置を増設した場合でも、ポンプ103の供給能力の
許容範囲内では、冷却装置101内のポンプ103を交
換する必要がない。また、本実施例では、ポンプ103
と各補助ポンプとが直列に接続されているので、被冷却
装置の増設,変更に応じて、熱交換器104を通過する
冷媒の流量も変化する。このため、各冷却モジュールの
冷却効率が低下することもない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による冷媒
循環構造では、被冷却装置内部に、この被冷却装置に適
合する特性の補助ポンプを予め設けておき、この補助ポ
ンプと冷却装置内のポンプとを同時に駆動することによ
り、必要とされる循環能力を得るようにした。このた
め、本発明による冷媒循環構造は、以下のような効果を
有する。
【0043】第1に、被冷却装置を変更した場合でも、
冷却装置内のポンプを交換する必要がない。
【0044】第2に、被冷却装置を増設した場合でも、
冷却装置内のポンプを交換する必要がない。
【0045】第3に、被冷却装置を、変更もしくは増設
した場合でも、各冷却モジュールの冷却効率が低下する
ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図。
【図3】本発明の第3の実施例を示す図。
【図4】本発明の第4の実施例を示す図。
【図5】従来の冷媒循環構造を示す図。
【符号の説明】
101 冷却装置 102 被冷却装置 103 ポンプ 104 熱交換器 105 タンク 106 冷却モジュール 111,112 接続弁 113 補助ポンプ 114,115 定流量弁 201,202 補助ポンプ 203 制御部 205,206 流量計 301 制御部 302,303 センサ 402 被冷却装置 406 冷却モジュール 413 補助ポンプ 411,412 接続弁 414,415 定流量弁 121〜123,311〜312,421〜426,5
11〜514 配管 221〜225,321〜324 信号線

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却装置と被冷却装置とを一対の配管で
    接続し、この配管を含む循環経路中に冷媒を循環させる
    冷媒循環構造において、 前記冷却装置内に設置された一定能力の冷媒循環用の主
    ポンプと、 前記被冷却装置内に設けられ、前記被冷却装置と一体に
    交換され、前記主ポンプと同時に稼働することにより前
    記被冷却装置に適正な流量の冷媒を循環する能力を有す
    る補助ポンプとを含むことを特徴とする冷媒循環構造。
  2. 【請求項2】 前記一対の配管の少なくとも一方に、
    流量弁が設けられることを特徴とする請求項1記載の冷
    媒循環構造。
  3. 【請求項3】 前記冷却装置に接続される前記被冷却装
    置が複数種あり、 前記複数種の被冷却装置の各々が、前記主ポンプと同時
    に稼働されることにより当該被冷却装置に適正な流量の
    冷媒を供給する能力の補助ポンプを有することを特徴と
    する請求項1記載の冷媒循環構造。
  4. 【請求項4】 冷却装置と被冷却装置とを、第1の配管
    と第2の配管とで接続し、配管内に冷媒を循環させる冷
    媒循環構造において、 前記冷却装置内に設置される冷媒循環用のポンプと、 前記被冷却装置内に設けられた冷却モジュールと、 前記冷却モジュールの流入側に設けられた第1の補助ポ
    ンプと、 前記冷却モジュールの吐出側に設けられた第2の補助ポ
    ンプとを有することを特徴とする冷媒循環構造。
  5. 【請求項5】 前記第1の配管に設けられた第1の流量
    計と、 前記第2の配管に設けられた第2の流量計と、 前記第1の流量計の計測結果と前記第2の流量計の計測
    結果とにより、前記第1の補助ポンプと前記第2の補助
    ポンプとを制御する制御部とを有することを特徴とする
    請求項4に記載の冷媒循環構造。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、前記第1の配管内の流量
    と、前記第2の配管内の流量とが一致するように前記第
    1の補助ポンプと、前記第2の補助ポンプとを制御する
    ことを特徴とする請求項5に記載の冷媒循環構造。
  7. 【請求項7】 前記冷却モジュールの流入側に設けられ
    た第1のセンサと、 前記冷却モジュールの吐出側に設けられた第2のセンサ
    と、 前記第1のセンサの計測結果と前記第2のセンサの計測
    結果とにより、前記第1の補助ポンプと前記第2の補助
    ポンプとを制御する制御部とを有することを特徴とする
    請求項4に記載の冷媒循環構造。
  8. 【請求項8】 前記制御部は、前記冷却モジュール内の
    冷媒圧力が一定になるように前記第1の補助ポンプと、
    前記第2の補助ポンプとを制御することを特徴とする請
    求項5に記載の冷媒循環構造。
  9. 【請求項9】 冷媒を冷却する冷却手段を含む冷却装置
    と、 n(nはn>1の整数)個の被冷却装置と、 前記冷却装置から前記n個の被冷却装置に前記冷媒を供
    給する第1の配管と、 前記n個の被冷却装置から排出される前記冷媒を前記冷
    却装置に戻す第2の配管と、 前記冷却装置内に設置され前記冷媒を前記第1の配管に
    供給するポンプと、 前記n個の被冷却装置のそれぞれに設置され前記冷媒を
    前記第2の配管に排出する補助ポンプとを有する ことを
    特徴とする冷媒循環構造。
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