JP2585138B2 - 枠組棚への前面板取付け構造 - Google Patents

枠組棚への前面板取付け構造

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JP2585138B2
JP2585138B2 JP2251392A JP25139290A JP2585138B2 JP 2585138 B2 JP2585138 B2 JP 2585138B2 JP 2251392 A JP2251392 A JP 2251392A JP 25139290 A JP25139290 A JP 25139290A JP 2585138 B2 JP2585138 B2 JP 2585138B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、枠組棚に荷の脱落を防止するための前面板
を取付ける構造に関するものである。
従来の技術 従来、この種の構造としては、たとえば実開昭64年92
82号公報に見られるものが提供されている。すなわち従
来形式では、立設した4本の縦枠間に亘って左右枠や横
補強材などからなる棚枠を配設している。
このような従来形式によると、収納した荷の形状、大
きさ、重量などによって棚枠の前面側から脱落する恐れ
があり、非常に危険である。そこで従来では、棚枠の前
面側に位置するように縦枠(支柱)間に亘って前面部材
を配設していた。
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、前面部材は規格的なもので
あることから、取り扱う荷の種類に応じて高さの異なる
複数種を準備しておかねばならない。また棚幅の異なる
ものに対応するように長さの異なる複数種を準備してお
かねばならない。したがって前面部材は多数種が必要に
なる。
本発明の目的とするところは、高さや幅の各種サイズ
に対応し得る枠組棚への前面板取付け構造を提供する点
にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成すべく本発明における枠組棚への前面
板取付け構造は、枠組棚に脱落防止用の前面板を取付け
るに、棚板の前面に当て付け自在な第1ブラケットを設
け、この第1ブラケットは、棚板に下方から係合自在な
フック状の係止部を下部に形成するとともに、上部には
上下方向の長孔を形成し、前記第1ブラケットの上部内
面と棚板上面とに当接自在な第2ブラケットを設け、こ
の第2ブラケットに、前記長孔に連通自在な内貫通孔
と、前記棚板に形成した位置決め孔に上方から嵌入自在
な位置決めピンとを設け、両ブラケットを組として左右
方向に複数組を配設し、各第1ブラケットの外面間に亘
って当て付け自在でかつ前記長孔に連通自在な外貫通孔
を形成した前面板を設け、連通した孔間に作用する連結
具を設けている。
作用 かかる本発明の構成によると、枠組棚に対して棚板を
取付けるに、まず棚板の所定箇所に対して係止部を下方
から係合させて第1ブラケットを位置させるとともに、
位置決め孔に位置決めピンを上方から嵌入させて、第1
ブラケットの内側に第2ブラケットを位置させる。そし
て内貫通孔に長孔が連通すべく第1ブラケットの位置修
正を行ったのち、第1ブラケットの外面間に亘って前面
板を当て付けて外貫通孔を連通させる。その後、連通し
た孔間に亘って連結具を作用させることで、前面板を棚
板に固定し得る。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3図において1は枠組棚で、この枠組棚1は、コー
ナ部を形成すべく4本立設した縦枠2と、これら縦枠2
の前後間を連結する前後横枠(棚板受け)3と、前記縦
枠2の左右間を連結する左右横枠4と、各横枠3,4間に
亘って載置されかつ配列された分割式の棚板5とから構
成される。前記縦枠2は、前板部2Aと、左右の側板部2B
と、中央にスリット2Cを有する後板部2Dとにより四角筒
状に形成され、そしてスリット2Cを前後方向において相
対向させた状態で立設される。前板部2Aには、その上部
と下部とに上下で複数の連結孔6が形成され、また両側
板部2Bには、上下方向の全長に亘って多数の連結孔7が
形成されている。前後横枠3や左右横枠4には、その端
部に係合突起(図示せず)が形成され、この係合突起を
連結孔6,7に係合させることで縦枠2に連結される。前
記棚板5の前後縁部は断面L状に加工されて、下部に被
係止部8を形成している。そして被係止部8に対向した
上板部には、上下方向の位置決め孔9が左右方向で所定
ピッチ置きに複数形成されている。
第1図〜第3図において10は長尺板状の第1ブラケッ
トで、その下部には、直角状に内方に折り曲げたのち直
角状に上方に折り曲げることで前記被係止部8に対して
下方から係合自在なフック状の係止部11を形成してい
る。そして上部には上下方向の長孔12を形成している。
13はL形板状の第2ブラケットで、前記第1ブラケット
10の上部内面に当接自在な縦板部には前記長孔12に連通
自在な内貫通孔14が形成され、また棚板5の上面に当接
自在な横板部からは、前記位置決め孔9に上方から嵌入
自在な位置決めピン15が垂設される。両ブラケット10,1
3は一組となり、そして左右方向で複数組が配設され
る。そして各第1ブラケット10の上部外面間に亘って当
て付け自在な前面板16が設けられ、この前面板16には、
前記長孔12に連通自在な外貫通孔17が左右方向で所定ピ
ッチ置きに形成されている。連通した各孔14,12,17間に
作用する連結具18は、たとえばビス19とナット20とから
なる。
上記実施例において棚板5に前面板16を取付けるに、
まず所定の箇所において被係止部8に対して係止部11を
下方から外嵌させる。この外嵌による係合は、両部8,11
の弾性に抗して密に行われ、以って第1ブラケット10は
立設状で保持される。次いで第1ブラケット10の後面側
において第2ブラケット13を配置する。このとき位置決
め孔9に対して位置決めピン15が上方から嵌入される。
両ブラケット10,13の左右方向のずれに対しては、第1
ブラケット10の側面を打ってスライドさせればよく、こ
れにより長孔12を内貫通孔14に連通させる。このように
して複数の第1ブラケット10を立設状態にしたのち、こ
れら第1ブラケット10の外面間に亘って前面板16を当て
付け、その外貫通孔17を長孔12に連通させる。そして連
通した各孔14,12,17間に亘って内側からビス19を通し、
外側からナット20をら合して締め付けることで、前面板
16を棚板5側に固定し得る。
このような取付け作業時において、棚板5の板厚Hの
変化に対しては、長孔12の長さL内で第2ブラケット13
と前面板16を上下動させることで吸収し得る。また左右
方向の長さに対しては、前面板16の端部と縦枠2との間
に隙間を生じめることにより多少の長さ変化に対応し
得、さらにかなりの長さ変化に対しては、前面板16の使
用枚数を変えたり、前面板16のみ複数種を準備すること
で対応し得る。
なお第1図では最下段の棚板5にのみ前面板16を取付
けているが、これは中間段にも同様に取付け得るもので
ある。また前面板16の取外しは上述の逆操作で行える。
発明の効果 上記構成の本発明によると、長孔の範囲内で前面板を
上下移動させることにより、取り扱う荷に応じて最適の
高さに配設することができ、また棚板に連結する形式に
よって各種幅の枠組棚に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は連結部の縦断
側面図、第2図は同斜視図、第3図は枠組棚の斜視図で
ある。 1……枠組棚、2……縦枠、4……左右横枠、5……棚
板、9……位置決め孔、10……第1ブラケット、11……
係止部、12……第2ブラケット、14……内貫通孔、15…
…位置決めピン、16……前面板、17……外貫通孔、18…
…連結具。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠組棚に脱落防止用の前面板を取付ける
    に、棚板の前面に当て付け自在な第1ブラケットを設
    け、この第1ブラケットは、棚板に下方から係合自在な
    フック状の係止部を下部に形成するとともに、上部には
    上下方向の長孔を形成し、前記第1ブラケットの上部内
    面と棚板上面とに当接自在な第2ブラケットを設け、こ
    の第2ブラケットに、前記長孔に連通自在な内貫通孔
    と、前記棚板に形成した位置決め孔に上方から嵌入自在
    な位置決めピンとを設け、両ブラケットを組として左右
    方向に複数組を配設し、各第1ブラケットの外面間に亘
    って当て付け自在でかつ前記長孔に連通自在な外貫通孔
    を形成した前面板を設け、連通した孔間に作用する連結
    具を設けたことを特徴とする枠組棚への前面板取付け構
    造。
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