JP2584453Y2 - 加熱蒸散装置 - Google Patents

加熱蒸散装置

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JP2584453Y2
JP2584453Y2 JP1997007989U JP798997U JP2584453Y2 JP 2584453 Y2 JP2584453 Y2 JP 2584453Y2 JP 1997007989 U JP1997007989 U JP 1997007989U JP 798997 U JP798997 U JP 798997U JP 2584453 Y2 JP2584453 Y2 JP 2584453Y2
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敏夫 阿部
邦浩 岡田
志延 山本
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Fumakilla Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、芳香剤、殺虫剤、忌避
剤、殺ダニ剤、殺菌剤等の薬剤を加熱蒸散する加熱蒸散
装置で、特に放熱部中心線(装置の中心線)から偏心し
た位置に発熱体を支持するようにした加熱蒸散装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として(1)実公昭46−2
2585号公報、(2)実公昭44−8361号公報、
(3)実開昭62−129794号公報、実願昭61−
131574号明細書、(4)特開平2−241002
号公報等が知られている。
【0003】そして上記(1)のものは、収容容器中に
収容した殺虫液を燻蒸揮散させるようになっており、薬
液吸上芯を加熱する発熱体として、薬液吸上芯を空間を
もって囲繞する金属筒を、下端内縁が円形をなした断熱
及び絶縁性を有した材質からなる支持体上に固着し、こ
の金属筒の外側にヒータを設け、さらに内側に熱伝導性
のよい金属の細毛繊維を薬液吸上芯との間の空間部に装
備した構成となっている。
【0004】また上記(2)のものは、殺虫液を気化蒸
散させる装置で、円形をなした断熱性及び絶縁性の支持
体の周縁を外郭の内側壁に密着させ、かつ上面を頂部と
密着させて外郭に装着してある。この支持体の中央に熱
伝導性の金属筒を嵌合装着しており、この金属筒の外側
にヒータが装着してある。
【0005】また上記(3)のものは、発熱体放熱部が
独立、露出し、放熱部が接着、かしめ、嵌合等の手段で
ヒータ部に固定された発熱体がある。この発熱体は、放
熱部中心部から偏った位置に支持されている。
【0006】さらに上記(4)のものは、発熱体の放熱
部はU字状にその一部が開口され、この開口部内に薬液
吸上芯が位置されるようになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】上記各従来の技術にお
いて、(1)のものにあっては、器体下部から上方への
通気及び、薬液吸上芯外周の通気がなく、熱上昇気流が
スムーズに発生せず、器体内部へ薬剤がこもり、効率
的、及び安定した所期の揮散が得られない欠点があっ
た。
【0008】また(2)のものにあっても、器体下部か
ら連通する通気孔が設けられておらず、熱上昇気流がス
ムーズに発生せず、器体内部へ薬剤がこもり、所期の揮
散が得られなかった。
【0009】また(3)のものにあっては、発熱体は放
熱部支持箇所が部分的であったり、偏って設けられてい
るため、放熱部の支持箇所を支点として放熱部先端部へ
の過負荷によって放熱部位置が簡単に変形してしまうと
いう欠点があった。この過負荷はボトル装着時の吸液芯
の突きあたり等、下方または上方からの異物侵入によっ
て生じやすく、さらに、放熱部重心が、放熱部支持箇所
からズレているため、輸送中の振動や落下等による衝撃
によっても放熱部の支点がズレたり、放熱部が変形する
ことがあった。放熱部が変形したり、所定位置からはず
れると、薬液吸上芯の加熱時に、芯表面の温度分布が偏
り、さらには芯表面にて薬剤の樹脂化現象が生じたり、
放熱部と吸上芯のかみ合い距離が変化する等により、安
定した所期の薬剤揮散が得られなくなる。そしてさら
に、放熱部が独立、露出しているため、外周部への放熱
量が多く、それに応じて消費電力も多くなり、その上ヒ
ータ部が偏って位置するため、放熱部の熱分布も悪く、
所期の薬剤揮散が得られなかった。
【0010】さらに(4)のものにあっては、薬液吸上
芯の加熱時に、芯表面の温度分布が悪く、所期の薬剤揮
散が得られなかった。
【0011】本考案は上記のことにかんがみなされたも
ので、発熱体が放熱部中心より偏った位置に設けられた
加熱装置を有する加熱蒸散装置において、発熱体及び放
熱部からなる加熱装置を輸送時や使用時の移動や落下に
よる衝撃、さらに異物の突きあたり等の力から保護で
き、変形やゆるみが生じることを防止できる。またこの
加熱装置の設置位置精度を向上することができ、さらに
この加熱装置の設置を簡単に行うことができる加熱蒸散
装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る加熱蒸散装置は、容器本体に保持され
るボトル3の薬液吸上芯14を囲繞してこれを加熱する
放熱筒20と、この放熱筒20が位置する放熱部中心よ
り偏った位置に発熱体保持部材21に保持して設けられ
た発熱体8とからなり、上記放熱筒20を上記発熱体8
に接触結合して、発熱体8にて放熱筒20を加熱するよ
うにした加熱装置を有する加熱蒸散装置において、上記
発熱体8を保持する発熱体保持部材21を容器本体に、
発熱体保持部材21と容器本体の一方に設けた係止舌片
22と他方に設けた係止孔23との係合により係止し、
また上記放熱筒20の下端を放熱筒保持部材を介して容
器本体に支持した構成になっている。
【0013】
【作 用】発熱体8を保持する発熱体保持部材21
は、これと容器本体の一方に設けた係止舌片22と他方
に設けた係止孔23とを係合することによりワンタッチ
にて容器本体に組立てされる。そしてこの組立て状態
で、発熱体保持部材21に設けられた放熱筒20は放熱
筒保持部材を介して容器本体側に支持される。
【0014】
【実 施 例】本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において、1はドーム状に形成され、かつ頂部
に揮散口1aを有する容器本体であり、2はこの容器本
体1の内側に係止される内側容器であり、これらは、そ
れぞれに突設したボス部1b,2aの相互をビス止めす
ることにより組立て固着されるようになっている。内側
容器2の上部は筒状部4となっていて、これの内面にボ
トル3の首部が螺合するめねじ5が設けてある。また上
記筒状部4の上端部に加熱装置6が係止されるようにな
っている。
【0015】上記加熱装置6は図1、図2に示すように
なっていて、上記内側容器2の筒状部4の上端部に係脱
可能に係合する発熱体保持部材7と、この発熱体保持部
材7に保持される発熱体8と、この発熱体8に接触する
放熱体9とからなっている。
【0016】上記発熱体保持部材7の下部には筒状部4
に係合する係止脚10が放射状に設けてあり軸心部に放
熱体保持筒11が設けてある。この放熱体保持筒11の
内面には縦方向に延設したリブ12が円周方向に複数個
設けてあり、この各リブ12の内面には上方へ向けた段
部を有する放熱筒嵌合部13が形成してある。上記係止
脚10のうちの1本の係止脚10aは側方へ延長されて
いて、この係止脚10aに発熱体保持部7aが上方に向
けて設けてあり、これの段部7bに発熱体8が係合され
るようになっており、支持台43に発熱体8の支持部が
支持固定されている。放熱体9は熱伝導性体にて構成さ
れており、かつ放熱筒9aとこれに片持ち梁状に連結し
た舌片部9bとからなっている。上記放熱体保持筒11
の内径はこの放熱筒9aの外径より大きくなっており、
放熱筒9aはこの放熱体保持筒11内に、半径方向に隙
間を有して挿入され、放熱嵌合部13に嵌合保持され
れるようになっている。そして舌片部9bが上記発熱体
8に接触結合されている。上記放熱体9の放熱筒9aは
放熱嵌合部13に嵌合した状態で、内側容器2に螺合
保持されたボトル3より突出された薬液吸上芯14を囲
繞するように配置される。
【0017】上記容器本体1と内側容器2の継ぎ目部分
のランプ挿入部に照明ランプ15が内装してあり、この
照明ランプ15の明りが容器本体1に設けた明り窓16
から見えるようになっており、また内側容器2には照明
ランプ15にてボトル3側を照明するための照明用スリ
ット17が設けてある。さらに内側容器2には通気孔1
8が設けてあり、また容器本体1の下部にも通気孔19
が設けてある。
【0018】上記発熱体保持部材7の放熱体保持筒11
の内面下端部は円弧状になっていて、下方から挿入され
る薬液吸上芯14を容易に放熱筒中心に導くようになっ
ている。
【0019】上記構成において、加熱装置6は発熱体保
持部材7の放熱体保持筒11のリブ12の内側に設けた
放熱嵌合部13に放熱体9の放熱筒9aを嵌合保持
し、また発熱体8を発熱体保持部7aの段部7bに係合
することにより組立てられる。そして上記のようにして
組立てられた加熱装置6は、これの発熱体保持部材7の
係止脚10を内側容器2の筒状部4に係合することによ
り内側容器2側に組立固着される。照明ランプ15を内
側容器2側のランプ挿入部に挿入組立てる。上記状態の
内側容器2を容器本体1の内側に挿入しビス止めにより
組立固着することにより加熱蒸散装置が組立てられる。
【0020】使用に際しては、ボトル3の首部を内側容
器2の筒状部4に螺合し、発熱体8に接続したコード
(図示せず)のプラグをコンセントに差込む。これによ
り、発熱体8が加熱されてその熱が放熱体9に伝熱さ
れ、これにより放熱筒9aが加熱され、これに囲繞され
る薬液吸上芯14の周囲が加熱されてこれに吸上げられ
た薬液が蒸散され、本体容器1の頂部に設けられた揮散
口1aより揮散される。
【0021】上記ボトル3を内側容器2に螺合するとき
に、ボトル3より突出する薬液吸上芯14は放熱体保持
筒11の内側下端部の円弧状部に案内されて放熱体9の
放熱筒9a内に挿入される。上記蒸散時には、放熱体9
の放熱筒9aの内面と外面から放熱されて、この両部分
に上昇気流が生じる。そして内側の上昇気流は放熱筒9
aの内面に沿って上昇し、また外側の上昇気流は放熱体
保持筒11の内面に設けたリブ12によって整流されな
がら上昇する。そして上記上昇気流のための気流は容器
本体1の下部に設けた外部通気孔19、内側容器2に設
けた内部通気孔18を通って外部より供給される。
【0022】図1に示した実施例では内側容器2の筒状
部4に係合保持される発熱体保持部材7に発熱体8を保
持し、またこの発熱体8に接触する放熱体9、放熱筒9
aも上記発熱体保持部材7の放熱体保持筒11に保持す
る例を示したが、本願の考案では上記発熱体及び放熱部
の構成は図3、図4に示すように、放熱筒20に隣接し
て設けた発熱体保持部材21に発熱体8をかしめにより
固着し、上記発熱体保持部材21の両端に設けた係止舌
片22,22を図5に示すように内側容器2bに設けた
係止孔23に係止することにより係合保持するように
っている。また放熱筒20は、これの下端に設けた凸部
20aが、内側容器2の筒状部4に係合保持される放熱
筒保持部材20bに設けた突起20cに当接して内側容
器2側に保持されるようになっている。
【0023】上記した放熱筒20を保持する他の例を図
6以下に示す。図6に示すものは、内側容器の筒状部4
aに係止フック24を有する複数の受け部25を設け、
これに整流部26を有する放熱保持部材27を係止
し、この放熱保持筒27に上記放熱筒20を挿入して
支持する。
【0024】図7は、図6で示したものと同様に、放熱
体保持部材28を内側容器の筒状部4bに複数のフック
にて係止する。この例では内側容器の筒状部4bにはボ
トル装着時に薬液吸上芯周辺に生じる熱上昇気流が生じ
やすいように、この筒状部4b一部に開口29が設けて
ある。
【0025】図8は、内側容器の筒状部4の上端部4c
に整流部30を設けると共に、その軸心部に放熱体保持
部材31を設けた構成を示す。また、別部材として筒状
部4に装着することも可能である。
【0026】図9は、放熱体保持部材32は放熱筒20
を下方より支持し、かつつかみ持つ構成となっており、
この放熱体保持部材32は内側容器の筒状部4dの側面
に設けた係止部33に係止するようにした構成を示す。
【0027】図10は、放熱体保持部材34は放熱筒2
0の一部、好ましくは発熱体の支持箇所の対角部におい
て放熱筒20の上下端を挟持し、この放熱体保持部材3
4を内側容器の筒状部4eの上部に設けた係止部35に
係止する構成を示す。
【0028】図11は、放熱体保持部材36は、放熱筒
20の下端部を支持し、これを円筒部4fに係止する構
成を示す。
【0029】図12は、放熱体保持部材37は図10に
示すものと同様に、放熱筒20の上下端を挟持すると共
に、受熱部38を一体に形成した構成を示す。
【0030】図13は、図3、図4に示した発熱体8の
保持構造を示すものである。
【0031】図14は、これも図3、図4に示した発熱
体8の保持構造を示すもので、発熱体保持部39は発熱
体8を包括する形状であり、これの支持脚40は固定側
(内側容量側)にフック式に固定される構成となってい
る。41は発熱体保持部材受け部であり、42は保護部
である。
【0032】上記各発熱体保持部材を構成する材質とし
ては、使用される薬剤に応じ、耐熱性・耐薬剤性を有す
る事が望まれる。例えば、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリサルフォン、ポリアセター
ル、メラミン樹脂、ポリ四フッ化エチレン、フェノール
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタ
ン樹脂、メタアクリル酸樹脂、ポリアリレート、ポリケ
トン、ポリアミドイミド、ポリアリルサルフォン、ポリ
フェニルレンサルファイト、ポリフェニルサルフォン、
ポリエーテルニトリル等の樹脂、または、アルミナ、ガ
ラス、陶器等のセラミック等が挙げられる。また発熱体
と一体に設けることもできる。
【0033】薬液として本考案で用いられる殺虫剤は、
従来より用いられている各種蒸散性殺虫剤を用いること
ができ、ピレスロイド系殺虫剤、カーバメイト系殺虫
剤、有機リン系殺虫剤等を挙げることができる。一般に
安全性が高いことからピレスロイド系殺虫剤が好適に用
いられ、例えばアレスリン、d1、d−T80−アレス
リン、d,d−T80−アレスリン、d,d−T80−
プラレトリン、フタルスリン、d−T80−レスメトリ
ン、d−T80−フラメトリン、ペルメトリン、フェノ
トリン、フェンバレレート、シペルメトリン、シフェノ
トリン、エムペントリン、テラレスリン、エトフェンプ
ロックス、ベンフルスリン等従来公知の各種ピレスロイ
ド系殺虫剤を用いることができる。また、その使用目的
に応じて、殺苦剤、防カビ剤、消臭剤、忌避剤、香料等
従来より用いられている蒸散性薬剤の溶液も使用でき、
例えば殺菌・防カビ剤としては、0−フェニルフェノー
ル、イソプロピルメチルフェノール、2−クロロ−4−
フェニルフェノール、チモール等、香料としては、シト
ロネロール、オイゲノール、メントーノル、リナロール
等である。発熱体形状についても、放熱部中心線(重
心)から、はずれた部分で発熱体を支持する形状である
ならば、特に限定されない。
【0034】
【考案の効果】本考案によれば、発熱体が放熱部中心よ
り偏った位置に設けられた加熱装置を有する加熱蒸散装
置において、発熱体及び放熱部からなる熱装置を、容
器本体に対して係止舌片と係止孔との係合によりワンタ
ッチで係止することができ、この加熱装置の設置を簡単
に行うことができる。またこの加熱装置が容器本体に係
止されたときに、この加熱装置の放熱部を構成する放熱
筒が放熱筒保持部材を介して容器本体に支持されている
ことにより、この加熱装置を、輸送時や使用時の移動や
落下による衝撃、さらに異物の突きあたり等の力から保
護でき、変形やゆるみが生じることを防止できる。また
この加熱装置の設置位置精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の要部を示す斜視図である。
【図3】発熱装置の他例を示す平面図である。
【図4】図3で示す発熱装置の正面図である。
【図5】図3で示す発熱装置の係止部を示す断面図であ
る。
【図6】放熱筒保持構造の他例を示す分解斜視図であ
る。
【図7】放熱筒保持構造の他例を示す分解斜視図であ
る。
【図8】放熱筒保持構造の他例を示す斜視図である。
【図9】放熱筒保持構造の他例を示す分解斜視図であ
る。
【図10】放熱筒保持構造の他例を示す分解斜視図であ
る。
【図11】放熱筒保持構造の他例を示す分解斜視図であ
る。
【図12】放熱筒保持構造の他例を示す斜視図である。
【図13】発熱体保持部材の他例を示す斜視図である。
【図14】発熱体保持部材の他例を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…容器本体、1a…揮散口、2…内側容器、3…ボト
ル、4,4a〜4f…筒状部、6…加熱装置、7,
7′,21,27,28,31,32,34,36,3
7…発熱体保持部材、7a,39…発熱体保護部、8…
発熱体、9…放熱体、9a,20…放熱筒、10…係止
脚、11…放熱体保持筒、12…リブ、13…放熱筒嵌
合部、14…吸上芯。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体に保持されるボトル3の薬液吸
    上芯14を囲繞してこれを加熱する放熱筒20と、この
    放熱筒20が位置する放熱部中心より偏った位置に発熱
    体保持部材21に保持して設けられた発熱体8とからな
    り、上記放熱筒20を上記発熱体8に接触結合して、発
    熱体8にて放熱筒20を加熱するようにした加熱装置を
    有する加熱蒸散装置において、上記発熱体8を保持する発熱体保持部材21を容器本体
    に、発熱体保持部材21と容器本体の一方に設けた係止
    舌片22と他方に設けた係止孔23との係合により係止
    し、また上記放熱筒20の下端を放熱筒保持部材を介し
    て容器本体に支持した ことを特徴とする加熱蒸散装置。
JP1997007989U 1997-09-08 1997-09-08 加熱蒸散装置 Expired - Lifetime JP2584453Y2 (ja)

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