JP2000166452A - 加熱蒸散装置 - Google Patents

加熱蒸散装置

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JP2000166452A
JP2000166452A JP10345080A JP34508098A JP2000166452A JP 2000166452 A JP2000166452 A JP 2000166452A JP 10345080 A JP10345080 A JP 10345080A JP 34508098 A JP34508098 A JP 34508098A JP 2000166452 A JP2000166452 A JP 2000166452A
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port
transpiration
evaporating
heating
heating element
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JP10345080A
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Toshio Abe
敏夫 阿部
Tomohiro Kamioka
朋弘 上岡
Kazunori Yamamoto
和則 山本
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Fumakilla Ltd
Original Assignee
Fumakilla Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸散口より幼児が指を挿入して、発熱体で火
傷するなどの危険がある。 【解決手段】 装置本体1内に設けられた発熱体10に
より被加熱体5bを加熱して、被加熱体5bに含有され
た薬剤および/または薬液を蒸散させ、上記発熱体の上
方を覆う上部カバー4の蒸散口4aより外部へ放出する
ようにした加熱蒸散装置において、上記蒸散口4aの最
長開口寸法a(mm)と最短開口寸法b(mm)が1<
a/b、b<7mmを満足し、かつ蒸散口4aの開口面
積S1 を、蒸散口4a方向から見た被加熱体5bの投影
面積S2 に対して0.7×S2 ≦S1 となるよう規定す
ると共に、発熱体10の放熱部10a上端面から蒸散口
4a下端面までの距離d(mm)を、蒸散口4a方向か
ら見た被加熱体5bの最長寸法L(mm)に対して、
3.5mm≦d≦3×Lの範囲に規定したもので、蒸散
口4aより幼児の指を挿入することができないので、発
熱体10により火傷する心配がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は芳香剤や、殺虫
剤、忌避剤、殺ダニ剤、殺菌剤等の薬剤を含有させた被
加熱体や、これら薬剤を含む薬液を含有する被加熱体を
発熱体により加熱して、これら薬剤成分を空気中へ蒸散
させる加熱蒸散装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の加熱蒸散装置としては、例
えば実開昭63−165182号公報や、実開平5−2
0575号(実用新案登録第2569460号)公報に
記載されたものが公知である。
【0003】前者公報の加熱蒸散装置は、吸液芯を有す
る装置本体内に、薬液を収容したボトルを装着し、かつ
装置本体内に設けた発熱体により上記吸液芯が吸い上げ
た薬液を加熱して、薬液中の薬剤を蒸散させ、その薬剤
を装置本体の上蓋に開口した揮散孔より外部へ揮散させ
るように構成されている。
【0004】後者公報の加熱蒸散装置は、吸液芯を有す
る装置本体内に、薬液を収容したボトルを装着し、かつ
装置本体内に設けた発熱体により上記吸液芯が吸い上げ
た薬液を加熱して、薬液中の薬剤を蒸散させ、その薬剤
を装置本体の上蓋に開口した揮散孔より外部へ揮散させ
るようにした加熱蒸散装置において、上記揮散孔の内方
に伸長し、かつ冠部上面より低い位置に複数のヒレ片を
有する保護部を設け、この各ヒレ片の間隔寸法を発熱体
における放熱部の内径以下に構成したものである。
【0005】一方現在市販されている加熱蒸散装置に
は、薬剤を空気中へ揮散させる主蒸散口を、φ8.4m
m〜φ12mmの円形や、長径が13.8mmで、短径
が9.8mmの楕円形に形成したり、約φ17mmの円
形蒸散口の同一面より、例えば6個の花びら状突出部を
等間隔に突設した真円ベースの変形蒸散口を設けたもの
などがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者公報の加熱
蒸散装置では、上蓋に開口された揮散孔より異物が装置
本体内に入り込んで故障の原因となったり、幼児が誤っ
て揮散孔に指を入れて火傷するなど、安全性に欠ける不
具合がある。
【0007】また後者公報の加熱蒸散装置では、発熱体
の設定温度が高い場合、蒸散口の内方に設けたヒレ片が
高温となるため、ヒレ片に誤って触れると火傷する危険
性があると共に、蒸散した薬剤がヒレ片に付着して、ヒ
レ片が汚損されるなどの不具合もある。
【0008】一方現在市販されている加熱蒸散装置で
は、主蒸散口が前述した寸法の円形や楕円のため、前者
公報と同様、主蒸散口より侵入した異物により故障が発
生したり、幼児が誤って主蒸散口に指を入れて火傷する
などの不具合があると共に、蒸散した薬剤が花びら状の
突出部に付着して、突出部が汚損されたり、付着した薬
剤が樹脂化して、薬剤の蒸散効果を低下させるなどの不
具合がある。
【0009】この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、蒸散口より装置本体内に異物が
入り込んだり、幼児が指を入れて火傷する心配がなく、
また蒸散した薬剤が付着することもない蒸散口を有する
加熱蒸散装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、装置本体内に設けられた発熱体
により被加熱体を加熱して、被加熱体に含有された薬剤
および/または薬液を蒸散させ、上記発熱体の上方を覆
う上部カバーの蒸散口より外部へ放出するようにした加
熱蒸散装置において、上記蒸散口の最長開口寸法a(m
m)と最短開口寸法b(mm)が1<a/b、b<7m
mを満足し、かつ蒸散口の開口面積S1を、蒸散口方向
から見た被加熱体の投影面積S2 に対して0.7×S2
≦S1 となるよう規定すると共に、発熱体の放熱部上端
面から蒸散口下端面までの距離d(mm)を、蒸散口方
向から見た被加熱体の最長寸法L(mm)に対して、
3.5mm≦d≦3×Lの範囲に規定したものである。
【0011】上記構成により、幼児が蒸散孔より指を挿
入することがないので、火傷の心配がないと共に、異物
なども侵入しにくいので、故障などの虞れもない。
【0012】また蒸散口に蒸散した薬剤が付着しにくい
ので、蒸散口付近が薬剤によって汚損されることもな
い。
【0013】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、蒸散口周辺の上部カバー表面に、複数のフィンを
突設したものである。
【0014】上記構成により、フィンが蒸散口より異物
が侵入するのを防止する防護壁として機能するため、異
物の侵入を確実に防止することができると共に、フィン
が熱を放熱するため、上部カバーの上面が過熱するのを
防止することもできる。
【0015】上記目的を達成するため請求項3記載の発
明は、上部カバーの一部を凹入させて受熱部を形成し、
この受熱部の内部に蒸散口を開口したものである。
【0016】上記構成により、受熱部が発熱体の発熱エ
ネルギーを効率よく吸収するため、蒸散口付近が比較的
高熱となって、蒸散薬剤の急激な冷却を防止することが
できる。
【0017】上記目的を達成するため請求項4記載の発
明は、蒸散口を1個の主蒸散口と、その周辺に開口され
た複数の副蒸散口より形成したものである。
【0018】上記構成により、蒸散された薬剤を効率よ
く外部へ放出することができる。
【0019】上記目的を達成するため請求項5記載の発
明は、蒸散口または主蒸散口を長円形状としたものであ
る。
【0020】上記構成により、蒸散薬剤を効率よく放出
できる上、指や異物が入りにくいことから、安全性も高
い。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1から図12に示す図面を参照して詳述する。但し、以
下の態様に何ら限定されるものではない。図1は加熱蒸
散装置の平面図、図2は同断面図、図3は電源スイッチ
付近の分解斜視図、図4は被加熱体の上面図、図5の
(イ)から(ヌ)は蒸散口の形状例を示す説明図、図6
の(イ)(ロ)、図7の(イ)(ロ)、図8の(イ)
(ロ)、図9の(イ)から(ハ)、図10の(イ)から
(ハ)は蒸散口周辺の変形例を示す説明図、図11の
(イ)から(ホ)及び図12の(イ)から(ハ)は主蒸
散口及び副蒸散口の配置例及び変形例を示す説明図であ
る。
【0022】図1及び図2において1は装置本体で、外
ケース2と、この外ケース2内に収容された内ケース
3、及び外ケース2の上面に開口された開口部2aより
上部が上方へ突出するよう外ケース2の上部に回転自在
に収容された半球状の上部カバー4よりなる。上記外ケ
ース2は、上部側がやや小径となる円筒形に形成されて
いて、この外ケース2の内底部に、下面が開口した内ケ
ース3が収容されており、この内ケース3の下面開口部
3aより後述する薬剤を含有する薬液の収容された薬液
容器5が挿入できるようになっている。
【0023】上記内ケース3の上部は小径となってい
て、この小径部3bの内面に、上記薬液容器5の口部5
aを螺合するねじ部3cが断続的に形成されていると共
に、この小径部3bの外周面に、上記上部カバー4の底
部に嵌着された台座6が回転自在に嵌合されている。上
記台座6は中心部に筒状部6aを有していて、この筒状
部6aのほぼ中間部に、上部カバー4の底面を閉鎖する
底板6bが一体に形成されており、この底板6bと上記
内ケース4の上面間に、電源コード7を巻き込むコード
リール部8が形成されている。
【0024】上記電源コード7の一端側は、外ケース2
の外周面に形成されたコード孔2bより外部へ延出され
ていて、先端部にプラグ7aが設けられていると共に、
電源コード7の他端側は、台座6に取付けられた発熱体
10に電気的に接続されている。上記発熱体10は、金
属板などにより内径がcに設定された円筒形の放熱部1
0aと、この放熱部10aの外周面に取付けられた1個
ないし複数個のPTC素子よりなる発熱素子10bより
なり、台座6の取付け座6cに取付け部材11及び固着
具12を介して固着されている。
【0025】上記発熱体10の放熱部10aは、内ケー
ス3内に装着された薬液容器5の口部5aより上方へ突
出された円柱状の被加熱体5bの周囲を緩く囲むように
設けられていて、被加熱体5bが薬液容器5内より吸い
上げた薬液を発熱体10の加熱によって薬液を蒸散させ
るようになっており、被加熱体5b上方の上部カバー4
には、蒸散された薬液を外部へ放出させる蒸散口4aが
開口されている。
【0026】上記上部カバー4の頂部には、円形状の凹
部よりなる受熱部4bが形成されている。上記受熱部4
bの底部は、図2に示すように凸球面状となっていて、
この受熱部4bの中央部に、図1に示すような長円形の
蒸散口4aが開口されており、この蒸散口4aと上記被
加熱体5bの上面までの距離はdに設定されている。
【0027】また上記蒸散口4a周辺の受熱部4b内に
は、複数枚のフィン状の突出部4cが互に平行するよう
突設されており、これら突出部4cの蒸散口4a側角部
と蒸散口4aの上端面より鉛直に引いた直線の角度θ
は、5°以上となっており、好ましくは10°以上に設
定されている。
【0028】一方上記台座6には、電源スイッチ14が
一対のフック6eにより取付けられている。上記電源ス
イッチ14は、押ボタン14aを有するプッシュスイッ
チより構成されていて、上記押しボタン14aに操作部
材15の操作板15aが当接されている。上記操作部材
15は図3に示すように、上部に操作ボタン15bと、
一対の支軸15cを有していて、支軸15cが、電源ス
イッチ14と発熱体10の間に立設された遮断壁16の
軸受け16aに回動自在に支承されている。上記操作ボ
タン15bは、上部カバー4に開口されたボタン孔4d
より上部カバー4の外方へ突出されていて、この操作ボ
タン15bを押圧すると、支軸15cを中心に操作部材
15が回動して、操作板15aにより電源スイッチ14
の押しボタン14aをオン,オフできるようになってお
り、電源スイッチ14をオンすることによって上記発熱
体10の発熱素子10bに通電されて、発熱素子10b
が発熱するようになっている。
【0029】また上記遮断壁16の上部には、発熱素子
10bに通電されたときに点灯する発光素子(LED)
17が設けられており、この発光素子17は上部カバー
3に開口された照明孔4eより外部へ露出されている。
【0030】なお蒸散口4aにおいて最短開口寸法bを
次のように設定している。例えば2才児の第2指の幅
は、「乳幼児の身体計測報告書」によると男子で平均
9.5mm、女子で9.3mm、また厚みは男女とも
8.4mmとなっているが、これより小さな幼児の安全
性も考慮した場合、蒸散口4aの最短開口寸法bは7m
m未満が好ましく、より好ましくは6.5mm以下、さ
らに好ましくは5.5mm以下であり、少なくとも対向
する2個所の寸法で指の挿入を規制することにより、火
傷を防止することができる。
【0031】ここで、図4に示す上面がφ7mmの被加
熱体を加熱する加熱蒸散装置を例にとると、蒸散口4a
を真円で形成する場合や、大きな開口部を有して均等に
突出部をせり出して突出部先端を真円ベースに形成する
場合、φ7mmが蒸散口の汚染しない限界値となり、こ
れ以上小さくすると蒸散口4aの汚染程度が急激に高く
なる。一般にこれら加熱蒸散装置に用いられる発熱体1
0は少なからず発熱体自体が温度分布をもつ。この温度
分布によって蒸散薬剤は温度の高い側が密になる傾向を
示す。特にリング状発熱体では1個もしくは2個の発熱
素子10bで発熱するものでは、発熱素子10bの方向
に合わせて蒸気密度の高い部分を広く開口させ、蒸気密
度の低い部分を狭く開口させることによって、蒸散薬剤
を効率よく放出し、かつ前述した安全上の開口寸法を満
足できる。また、蒸散した薬剤を効率よく放出するため
に最小限必要とする蒸散口4aの開口面積も真円状より
も最短−最長開口寸法を規定することが有利になる。さ
らに蒸散口4aに方向性を持たせることにより、誤って
指を入れる確率も低くなる。以上のことを考慮して、蒸
散口4aの最長開口寸法a(mm)と最短開口寸法b
(mm)を1<a/b、b<7mmを満足する値に規定
している。
【0032】さらに蒸散口4aの開口面積S1 を次の理
由で規定している。蒸散口4aの汚染防止のためには、
当然のことながら最小限確保しなければならない開口面
積がある。開口面積は開口形状毎に異なるが、少なくと
も約27mm2 以上、好ましくは約30mm2 以上、さ
らに好ましくは約32mm2 以上必要であり、これを被
加熱体の面積比でみるとそれぞれ約70%以上、約78
%以上、約83%以上と規定できる。従ってこの発明で
は、蒸散口4aの開口面積S1 を、蒸散口4a方向から
見た被加熱体5bの投影面積S2 に対して0.7×S2
≦S1 に規定している。
【0033】一方上記実施の形態では、蒸散口4aから
発熱体10の放熱部10aまでの距離dを次のように規
定している。装置本体1内部における薬剤蒸散量と上昇
気流の発生程度にもよるが、上記距離dは3.5mm〜
21mm程度が好ましく、より好ましくは5mm〜20
mm、さらに好ましくは6mm〜15mmである。この
距離dが3mm以下であると蒸散口に指が完全に入らな
くても直接発熱体10に触れる可能性がある。また、距
離dが3mm以下であったり、22mmを超えると蒸散
口周辺や装置内部に蒸散薬剤が付着し汚染する傾向があ
るためである。
【0034】また主蒸散口4aの開口された上部カバー
4は、温度や薬剤に対して耐熱、耐薬品性を有するもの
であれば特に限定されるものではなく、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリアセタール、アクリル、
ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート、ポリカーボネート、ポリフェニルサル
ホン、ポリアリルサルホン、ポリサルホン等の高分子樹
脂や必要に応じてこれら樹脂にガラス繊維や無機物、酸
化防止剤、紫外線吸収剤等を混合したものなどが使用可
能である。
【0035】さらに80℃〜200℃の発熱体10を使
用する加熱蒸散装置の場合は、使用時の温度における材
料の熱伝導率が1×10-2〔cal・cm-1・℃-1〕以
下、より好ましくは1×10-3〔cal・cm-1・se
-1・℃-1〕以下のものが好ましい。以上は蒸散口4a
の形状や、開口面積S、蒸散口4aと発熱体10の放
熱部10aとの距離dなどを規定した理由であるが、こ
の発明の加熱蒸散装置を例えば電気蚊取り器として使用
する場合、被加熱体5b中に含有させる薬剤としては、
次のような殺虫剤が好ましい。
【0036】ピレスロイド系殺虫剤(1)アレスリン;
3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−
オン−1−イル dl−シス/トランス−クリサンテマ
ート(2)dl・d−T80−アレスリン;3−アリル
−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−
イル d−シス/トランス−クリサンテマート(3)d
l・d−T−アレスリン;3−アリル−2−メチルシク
ロペンタ−2−エン−4−オン−1−イル d−トラン
ス−クリサンテマート(4)d・d−T−アレスリン;
d−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−
4−オン−1−イル d−トランス−クリサンテマート
(5)d・d−T80−プラレトリン;d−2−メチル
−4−オキソ−3−プロパルギルシクロペント−2−エ
ニル d−シス/トランス−クリサンテマート(6)フ
タルスリン;N−(3,4,5,6−テトラヒドロフタ
リミド)−メチル dl−シス/トランス−クリサンテ
マート(7)dl・d−T80−フタルスリン;N−
(3,4,5,6−テトラヒドロフタリミド)−メチル
d−シス/トランス−クリサンテマート(8)レスメ
トリン;5−ベンジル−3−フリルメチル dl−シス
/トランス−クリサンテマート(9)dl・d−T80
−レスメトリン;5−ベンジル−3−フリルメチル d
−シス/トランス−クリサンテマート(10)ペルメト
リン;3−フェノキシベンジル dl−シス/トランス
−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)
シクロプロパンカルボキシラート(11)フェノトリ
ン;3−フェノキシベンジル d−シス/トランス−ク
リサンテマート(12)フェンバレレート;α−シアノ
−3−フェノキシベンジル−2−(4−クロロフェニ
ル)−3−メチルブチレート(13)シペルメトリン;
α−シアノ−3−フェノキシベンジル dl−シス/ト
ランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパンカルボキシラート(14)シフェ
ノトリン;α−シアノ−3−フェノキシベンジル d−
シス/トランス−クリサンテマート(15)エンペント
リン;1−エチニル−2−メチルペント−2−エニル
d−シス/トランス−クリサンテマート(16)テラレ
スリン;2−アリル−3−メチル−2−シクロペンテン
−1−オン−4−イル−2,2,3,3,テトラメチル
−シクロプロパンカルボキシラート(17)イミプロス
リン;2,4−ジオキソ−1−(プロプ−2−イニル)
−イミダゾリジン−3−イルメチル(1R)−シス/ト
ランス−クリサンテマート(18)トランスフルスリ
ン;2,3,5,6−テトラフルオロベンジル−2,2
−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプ
ロパンカルボキシラート(19)テフルスリン;2,
3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル−3
−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−プロ
ペニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカル
ボキシラート(20)フェンプロパトリン;α−シアノ
−3−フェノキシベンジル シス/トランス−2,2,
3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート
(21)フェンフルスリン;2,3,4,5,6−ペン
タフルオロベンジル−dl−シス/トランス 3−
(2,2−ジクロロビニル)2,2−ジメチル−1−シ
クロプロパンカルボキシラート
【0037】有機リン系殺虫剤(1)ダイアジノン;
(2−イソプロピル−4−メチルピリミジル−6)−ジ
エチルチオホスフェート(2)フェニトロチオン、ME
P;O,O−ジメチル−O−(3−メチル−4−ニトロ
フェニル)チオホスフェート(3)ピリダフェンチオ
ン;O,O−ジメチル−O−(3−オキソ−2−フェニ
ル−2H−ピリダジン−6−イル)ホスホロチオエート
(4)マラチオン;ジメチルジカルベトキシエチルジチ
オホスフェート(5)ディプテレックス;O,O−ジメ
チル−2,2,2−トリクロロ−1−ハイドロオキシエ
チル ホスホネイト(6)クロルピリホス;O,O−ジ
エチル−O−(3,5,6−トリクロル−2−ピリジ
ル)−ホスホロチオエート(7)フェンチオン;O,O
−ジエチル−O−(3−メチル−4−メチルチオフェニ
ル)−ホスホロチオエート(8)ジクロルボス;O,O
−ジメチル−2,2−ジクロロビニルホスフェート
(9)プロペタンホス;O−[(E)−2−イソプロポ
キシカルボニル−1−メチルビニル]O−メチルエチル
ホスホラミドチオエート(10)アベイト;O,O,
O,O−テトラメチルO,O−チオジ−P−フェニレン
ホスホロチオエート(11)プロチオホス;ジチオリ
ン酸O−2,4−ジクロロフェニル O−エチル S−
プロピルエステル(12)ホキシム;O,O−ジエチル
−O−(α−シアノベンジリデンアミノ)チオホスフェ
ート
【0038】次に上記構成された加熱蒸散装置の作用を
説明する。この発明の加熱蒸散装置を電気蚊取り器とし
て使用する場合は、上記殺虫剤成分を含有した薬液を薬
液容器5に収容して、薬液容器5を内ケース3の下面開
口部3aより挿入し、口部5aを内ケース3の小径部3
bに内側より螺着する。そしてこの状態でコードリール
部8より引き出した電源コード7のプラグ7aをコンセ
ント(図示せず)に差し込んで操作ボタン15bを押圧
すると、電源スイッチ14がオンされて発熱体10の発
熱素子10bに通電され、同時に発光素子17が点灯さ
れる。
【0039】通電された発熱素子10bは発熱して、薬
液容器5の被加熱体5bが挿入された放熱部10aを加
熱するため、放熱部10aの熱によって被加熱体5bが
加熱され、これによって被加熱体5bが吸い上げた薬液
容器5内の薬液が蒸散され、被加熱体の上方に開口され
た蒸散口4aより外部へ放出される。
【0040】一方蒸散口4aの開口された受熱部4b
は、上部カバー4の頂部を凹入させることにより形成さ
れているため、底面より発熱体10までの距離dが近
く、これによって発熱体10の発熱エネルギーを効率よ
く吸収して、蒸散口4cの開口端面を比較的高い温度に
維持することができるため、蒸散薬剤の急激な冷却によ
る薬剤の付着現象を抑制することができると共に、装置
本体1内の保温性が向上するため、薬剤の蒸散効率が高
まる効果もある。
【0041】また受熱部4bを凹入させることにより、
上部カバー4の頂部に対し段差が生じるので、高温とな
った受熱部4bに触れにくいと共に、受熱部4bに突設
された複数の突出部4cは、蒸散口4aへ指や異物が侵
入するのを防止する防護壁として機能する上、突出部4
cより熱が放熱されることにより、上部カバー4の頂部
が高温になるのを防止することができる。
【0042】さらに突出部4cを設けることにより、使
用時横風等により蒸散口4aより上昇する気流が妨げら
れることが少ない上、意匠的な外観が向上するなどの効
果がある。
【0043】以上は蒸散口4aを長円とした場合の実施
の形態であるが、図5の(ロ)から(ヌ)に示すような
形状にしても同様な効果が得られる。また受熱部4b
も、図6の(イ)(ロ)に示すような突出部4cを設け
ない構造や、図7の(イ)(ロ)に示すような受熱部4
bを楕円にしたもの、図8の(イ)(ロ)に示すように
蒸散口4aの周囲に花びら状に凹入させたもの、もしく
は図9の(イ)から(ハ)及び図10の(イ)から
(ハ)に示すような形状としても、上記実施の形態と同
様な機能が得られるものである。
【0044】ちなみに蒸散口4aの形状寸法などを種々
変えて火傷防止機能と蒸散口4aの汚染程度を調べた試
験結果を次の表−1に記載する。
【0045】なお試験に使用した薬液は、d・d−T8
0−プラレトリンを有効成分とし、溶剤(JIS1号灯
油)に溶解させて、2.0%(w/v)に調製したもの
を使用した。また、被加熱体には石膏、クレー、ケイソ
ウ土、ガラス等の無機粉末と酸化防止剤をカルボキシメ
チルセルロースで粘結させた直径7mmの円柱多孔質体
を用いた。薬剤(有効成分)の蒸散量は、蒸散薬剤を一
定時間(初期、中期、終期)毎にシリカゲル充填カラム
に捕集した後、アセトンで抽出してガスクロマトグラフ
法による定量分析で求め、初期から終期(800時間
後)までの平均蒸散量として記載した。また試験途中で
薬液が終了したものにあっては新しい薬液容器に取り替
えて所定時間まで試験した。
【0046】
【表1】
【0047】以上の試験結果から、主蒸散口4aが全く
汚染しない(試験例で◎の評価を得る)ための開口面積
は代表的な開口形状毎に以下のように推定される。真円
の場合は約38mm2 (被加熱体との面積比100%)
以上、つまりφ7mm以上の開口が必要となり、幼児の
火傷防止には不充分である。これに対して楕円の場合は
約35mm2 (被加熱体との面積比90%)以上、長円
の場合は約32mm2(被加熱体との面積比83%)以
上の設定となり、幼児の火傷防止として充分機能する蒸
散口4aが得られ、長円形状が主蒸散口4aの開口面積
を小さくするのに最も有利であった。また、蒸散口
4aを楕円や長円等のように最長開口寸法aと最短開口
寸法bを規定した形状で開口させる場合、発熱体10の
発熱素子10b方向と主蒸散口4aの長手方向を一致さ
せることでその効果が充分に発揮される。
【0048】一方蒸散口4aを図11の(イ)から
(ホ)に示すように、主蒸散口4fと、その周辺に設け
た複数の副蒸散口4gより形成し、または図12の
(イ)から(ハ)に示すように副蒸散口4gを主蒸散口
4fと連通させたものであっても同様な機能が得られ
る。この場合も副蒸散口4gや、主蒸散口4fと副蒸散
口4gの連通部より幼児の指が入らない寸法にすること
は勿論である。なお、図5、図11及び図12中に示す
×印は各形状ごとの好ましい、発熱体10の発熱素子1
0bの方向を例示するものである。ちなみに主蒸散口4
fと副蒸散口4gを設けた場合の試験結果を次の表−2
に示す。
【0049】
【表2】
【0050】また1個の蒸散口4aの周辺に受熱部4b
と突出部4cを設置した場合の試験結果を次の表−3に
示す。
【0051】
【表3】
【0052】なお何れの表も評価基準は次の通りであ
る。[火傷防止の評価基準](×は火傷の恐れがある)
○ 蒸散口に指が入らない。 △ 蒸散口から発熱体には触れられない。 × 発熱体に指が触れる、又は触れる可能性がある。 [汚染程度の評価基準](×は蒸散性能、汚染に問題あ
り) ◎ 変色や汚染を全く認めない。 ○ ごくわずかな変色を認める。 △ 変色を認めるが、液の付着は認めない。 × 蒸散口または装置内部に著しい汚染を認める。
【0053】一方上記実施の形態は、薬液容器5に収容
された薬液を蒸散させるようにしたものであるが、図1
3に示すように、例えばマット状の被加熱体(22mm
×35mm×t2.3mm)に薬剤を含有したものを、
面積Sが約315mm2 になるように設定して使用し
てもよい。この場合加熱蒸散装置は図14に示す構造の
ものが例示できるが、面積Sや被加熱体サイズ及び装
置構造等は何らこれらに限定されるものではない。
【0054】図14において、装置本体21内に斜めに
設けられた発熱体22上に被加熱体20を載置して、発
熱体22により加熱する。これによって被加熱体20に
含浸した薬剤成分が蒸散されて、上部カバー23の斜め
上方に開口された蒸散口23aより外部へ放出されるよ
うにしたもので、この場合も蒸散口23aの最短開口寸
法b及び蒸散口23aより発熱体22までの距離dは前
記実施の形態と同様に規定されている。ここでは蒸散口
開口寸法として37mm×6mm(S=222m
2 )を例示している。
【0055】また使用済となった被加熱体20は、係止
部材24を矢印方向へスライドさせると、係止部材24
より突設された爪体24aによる止めが外れて排出口2
3bより排出されるため、発熱体22に直接指などが触
れるのを防止することができる。
【0056】
【発明の効果】この発明は以上詳述したようになるか
ら、発熱体により蒸散された薬剤を外部へ放出する蒸散
口より幼児などが指を挿入することがないので、発熱体
で指を火傷するなどの心配がないと共に、異物なども侵
入しにくいため、故障などの虞れもない。また蒸散した
薬剤が蒸散口に付着しにくいので、蒸散口周辺が薬剤に
より汚損されることがないと共に、蒸散口の周辺に突出
部を設けることにより、意匠的な外観が向上する上、突
出部より放熱されるため、上部カバーの表面が過熱する
こともない。さらに上部カバーを凹入させて受熱部を形
成し、この受熱部の内部に蒸散口を開口したことによ
り、受熱部が発熱体の発熱エネルギーを効率よく吸収す
るため、蒸散口付近が高温となって、蒸散口の急激な冷
却が防止されるため、薬剤が蒸散口に付着するのを抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態になる加熱蒸散装置の平
面図である。
【図2】この発明の実施の形態になる加熱蒸散装置の断
面図である。
【図3】この発明の実施の形態になる加熱蒸散装置の電
源スイッチ装置の分解斜視図である。
【図4】この発明の実施の形態になる加熱蒸散装置に使
用する被加熱体の平面図である。
【図5】(イ)から(ヌ)はこの発明の実施の形態にな
る加熱蒸散装置に設けられた蒸散口の形状例を示す説明
図である。
【図6】(イ)はこの発明の実施の形態になる加熱蒸散
装置に設けられた蒸散口周辺の変形例を示す説明図であ
る。(ロ)は図6の(イ)のA−A線に沿う断面図であ
る。
【図7】(イ)はこの発明の実施の形態になる加熱蒸散
装置に設けられた蒸散口周辺の変形例を示す説明図であ
る。(ロ)は図7の(イ)のB−B線に沿う断面図であ
る。
【図8】(イ)はこの発明の実施の形態になる加熱蒸散
装置に設けられた蒸散口の突出部を示す説明図である。
(ロ)は図8の(イ)のC−C線に沿う断面図である。
【図9】(イ)はこの発明の実施の形態になる加熱蒸散
装置の蒸散口に設けられた突出部の変形例を示す説明図
である。(ロ)は図9の(イ)のD−D線に沿う断面図
である。(ハ)は図9の(イ)のE−E線に沿う断面図
である。
【図10】(イ)はこの発明の実施の形態になる加熱蒸
散装置の蒸散口に設けられた突出部の変形例を示す説明
図である。(ロ)は図10の(イ)のF−F線に沿う断
面図である。(ハ)は図10の(イ)のG−G線に沿う
断面図である。
【図11】(イ)から(ホ)はこの発明の実施の形態に
なる加熱蒸散装置に設けられた蒸散口の変形例を示す説
明図である。
【図12】(イ)から(ハ)はこの発明の実施の形態に
なる加熱蒸散装置に設けられた蒸散口の変形例を示す説
明図である。
【図13】この発明の別の実施の形態になる加熱蒸散装
置に使用する被加熱体の平面図である。
【図14】この発明の別の実施の形態になる加熱蒸散装
置の断面図である。
【符号の説明】
1…装置本体、4…上部カバー、4a…蒸散口、4b…
受熱部、4c…突出部、4f…主蒸散口、4g…副蒸散
口、5…薬液容器、5b…被加熱体、10…発熱体、1
0a…放熱部、a…最長開口寸法、b…最短開口寸法、
1 …蒸散口の開口面積、S2 …被加熱体の投影面積
フロントページの続き Fターム(参考) 2B121 CA04 CA21 CA27 CA35 CA39 CA46 CA59 CA60 CA69 CC02 FA15 4C080 AA03 BB03 BB05 BB06 BB07 HH03 JJ01 KK04 LL04 MM12 QQ11 QQ14 QQ16 QQ20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体1内に設けられた発熱体10に
    より被加熱体5bを加熱して、被加熱体5bに含有され
    た薬剤および/または薬液を蒸散させ、上記発熱体の上
    方を覆う上部カバー4の蒸散口4aより外部へ放出する
    ようにした加熱蒸散装置において、上記蒸散口4aの最
    長開口寸法a(mm)と最短開口寸法b(mm)が1<
    a/b、b<7mmを満足し、かつ蒸散口4aの開口面
    積S1を、蒸散口4a方向から見た被加熱体5bの投影
    面積S2 に対して0.7×S2≦S1 となるよう規定す
    ると共に、発熱体10の放熱部10a上端面から蒸散口
    4a下端面までの距離d(mm)を、蒸散口4a方向か
    ら見た被加熱体5bの最長寸法L(mm)に対して、
    3.5mm≦d≦3×Lの範囲に規定したことを特徴と
    する加熱蒸散装置。
  2. 【請求項2】 蒸散口4a周辺の上部カバー4表面に、
    複数の突出部4cを突設してなる請求項1記載の加熱蒸
    散装置。
  3. 【請求項3】 上部カバー4の一部を凹入させて受熱部
    4bを形成し、この受熱部4bの内部に蒸散口4aを開
    口してなる請求項1または2記載の加熱蒸散装置。
  4. 【請求項4】 蒸散口4aを1個の主蒸散口4fと、そ
    の周辺に開口された複数の副蒸散口4gより形成してな
    る請求項1から3の何れかに記載の加熱蒸散装置。
  5. 【請求項5】 蒸散口4aまたは主蒸散口4cを長円形
    状としてなる請求項1から4の何れかに記載の加熱蒸散
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011183064A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp 加熱蒸散器
WO2013179036A1 (en) * 2012-05-30 2013-12-05 Reckitt & Colman (Overseas) Limited Disposable electrical emanation devices

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