JP2584008B2 - 浴室装置 - Google Patents
浴室装置Info
- Publication number
- JP2584008B2 JP2584008B2 JP63263212A JP26321288A JP2584008B2 JP 2584008 B2 JP2584008 B2 JP 2584008B2 JP 63263212 A JP63263212 A JP 63263212A JP 26321288 A JP26321288 A JP 26321288A JP 2584008 B2 JP2584008 B2 JP 2584008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition
- bathtub
- drainage
- mounting
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、床パン上に浴槽を載置するバスユニット等
の浴室装置に関するものである。
の浴室装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の浴室装置は、第６図および第７図に示
すように、床30は浴槽載置部31と洗い場32から構成し、
浴槽載置部31には浴槽33が載置され床30に排水口34が形
成されている。そして浴槽33の排水部と接続した排水ホ
ース35の先端が導出口36を介して排水口34にのぞませて
なるものであった。
すように、床30は浴槽載置部31と洗い場32から構成し、
浴槽載置部31には浴槽33が載置され床30に排水口34が形
成されている。そして浴槽33の排水部と接続した排水ホ
ース35の先端が導出口36を介して排水口34にのぞませて
なるものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、洗い場32より排水した水
は排水口34をオーバフローし、浴槽載置部31に湯、水、
洗剤等が流入し、長期の使用に対し、浴槽載置部31が手
入れできないため、汚れ、カビの発生、悪臭の発生等が
あり、不衛生であるという課題があった。
は排水口34をオーバフローし、浴槽載置部31に湯、水、
洗剤等が流入し、長期の使用に対し、浴槽載置部31が手
入れできないため、汚れ、カビの発生、悪臭の発生等が
あり、不衛生であるという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、洗い場か
ら浴槽載置側への流入を軽減し、浴槽載置部の悪臭発生
を防止したものである。
ら浴槽載置側への流入を軽減し、浴槽載置部の悪臭発生
を防止したものである。
課題を解決するための手段 本発明は床パンに洗い場と浴槽載置部を形成し、この
浴槽載置部には浴槽を載置し、床パンには排水部を設け
るとともに、前記洗い場と浴槽載置部の境部には仕切材
を設け、この仕切材の一部には浴槽の排水口と接続した
排水ホース導出用の開口部を形成し、この開口部には接
着剤を介して固着された枠状の仕切り取付け体と、この
仕切り取付け体に着脱自在に取付けた仕切体を備え、前
記仕切体には浴槽用排水ホースの一端を接続する排水筒
体を設けてなる浴室装置の構成としたものである。
浴槽載置部には浴槽を載置し、床パンには排水部を設け
るとともに、前記洗い場と浴槽載置部の境部には仕切材
を設け、この仕切材の一部には浴槽の排水口と接続した
排水ホース導出用の開口部を形成し、この開口部には接
着剤を介して固着された枠状の仕切り取付け体と、この
仕切り取付け体に着脱自在に取付けた仕切体を備え、前
記仕切体には浴槽用排水ホースの一端を接続する排水筒
体を設けてなる浴室装置の構成としたものである。
作用 本発明の仕切カバーは、浴槽よりの排水は排水ホース
と仕切カバーＢの排水孔筒部を介し排水される。一方洗
い場側よりの排水は仕切体A,Bで仕切られ、排水がタブ
側に流入することは少なく、浴槽下は清潔な状態が維持
できるものであり、さらに仕切体は分割式になってお
り、取りはずすことにより、仕切体自体も掃除が容易と
なるものである。
と仕切カバーＢの排水孔筒部を介し排水される。一方洗
い場側よりの排水は仕切体A,Bで仕切られ、排水がタブ
側に流入することは少なく、浴槽下は清潔な状態が維持
できるものであり、さらに仕切体は分割式になってお
り、取りはずすことにより、仕切体自体も掃除が容易と
なるものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について、第１図〜第４図を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
図において、１は防水パンで、タブ側２と洗い場側３
が仕切体４により区分され、この仕切体４の一部は切欠
かれそこに排水口５が形成されている。前記排水口５に
はトラップ６が取付られ、仕切体４に仕切カバーA7が接
着剤により固着されている。さらに仕切カバーA7は上部
両サイドにネジ部８が、下端部にツメ部９が形成されて
いる。一方仕切カバーB10は、中央にカバー排水孔筒部1
1が形成され、タブからの排水ホース12が接続されてい
る。また下端部には取付用の切欠部13が設けられてい
る。図中の14はつまみ部14aにローレット加工を施した
取付けねじ、15は取付手順を示す矢印である。
が仕切体４により区分され、この仕切体４の一部は切欠
かれそこに排水口５が形成されている。前記排水口５に
はトラップ６が取付られ、仕切体４に仕切カバーA7が接
着剤により固着されている。さらに仕切カバーA7は上部
両サイドにネジ部８が、下端部にツメ部９が形成されて
いる。一方仕切カバーB10は、中央にカバー排水孔筒部1
1が形成され、タブからの排水ホース12が接続されてい
る。また下端部には取付用の切欠部13が設けられてい
る。図中の14はつまみ部14aにローレット加工を施した
取付けねじ、15は取付手順を示す矢印である。
16は浴室ユニットを構成するパネル、17はタブ、18は
エプロン、19は排水目皿、20は小排水孔、21はごみ止め
ピンである。
エプロン、19は排水目皿、20は小排水孔、21はごみ止め
ピンである。
上記構成において、タブ17よりの排水は、排水ホース
12、仕切カバーB10の排水孔筒部11を介しトラップ６に
排水され、タブ下に排水が流れだすことはない。また洗
い場３からの排水は防水パン中央部に設けられた仕切体
４と仕切カバーB10で仕切られ、タブ側に流入すること
はなく、結果的にはトラップに流れ込み排水されるもの
である。さらに、仕切カバーB10切欠部13を仕切カバーA
7のツメ部９に挿入し、次に取付ねじ14にて仕切カバーA
7に取付けられているが、取付ねじ14をはずすことによ
り簡単に取りはずすことができ、排水口５や仕切カバ
ー、排水ホース12の掃除には大変便利であり、全体とし
て清潔な浴室ユニットを実現できるものである。また一
方では、仕切カバーを分割にせず、一体で、防水カバー
仕切体４の排水口部５にビス付することも考えられる
が、ビスからの水もれが心配され、品質上の問題もあ
る。本発明はこれらの問題も解決したものである。
12、仕切カバーB10の排水孔筒部11を介しトラップ６に
排水され、タブ下に排水が流れだすことはない。また洗
い場３からの排水は防水パン中央部に設けられた仕切体
４と仕切カバーB10で仕切られ、タブ側に流入すること
はなく、結果的にはトラップに流れ込み排水されるもの
である。さらに、仕切カバーB10切欠部13を仕切カバーA
7のツメ部９に挿入し、次に取付ねじ14にて仕切カバーA
7に取付けられているが、取付ねじ14をはずすことによ
り簡単に取りはずすことができ、排水口５や仕切カバ
ー、排水ホース12の掃除には大変便利であり、全体とし
て清潔な浴室ユニットを実現できるものである。また一
方では、仕切カバーを分割にせず、一体で、防水カバー
仕切体４の排水口部５にビス付することも考えられる
が、ビスからの水もれが心配され、品質上の問題もあ
る。本発明はこれらの問題も解決したものである。
なお、上記実施例では、仕切体Ａと仕切体Ｂとの取付
けを取付ねじ14としたが、これに限定されるものでな
く、第５図に示すように、取付ねじ14をバネカナグ22と
してもよく、また上記実施例では、排水ホース12の導出
部を排水口６にのぞませたが、必ずしものぞませる必要
性はなく、排水口６と離れた位置に排水口12の導出部を
設けるものでも本発明の効果を達成するものである。
けを取付ねじ14としたが、これに限定されるものでな
く、第５図に示すように、取付ねじ14をバネカナグ22と
してもよく、また上記実施例では、排水ホース12の導出
部を排水口６にのぞませたが、必ずしものぞませる必要
性はなく、排水口６と離れた位置に排水口12の導出部を
設けるものでも本発明の効果を達成するものである。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によ
れば、以下の効果を奏するものである。
れば、以下の効果を奏するものである。
浴槽排水ホースの導出部に仕切体を取付けることによ
り、タブ側と洗い場側とを仕切体で完全に分割すること
ができ、従来問題であった洗い場側からの排水がタブ下
に流入することはほとんどなくなり、タブ下は常に清潔
に保つことができる。さらに仕切カバーは分割式になっ
ており、仕切カバーＡは排水口に接着されており、取付
のためのビス部からの水洩れの心配もなく、かつもう一
方の仕切カバーＢも簡単に取りはずせる構造になってい
るため、掃除も容易にでき、排水口部も清潔に保つこと
ができるものである。
り、タブ側と洗い場側とを仕切体で完全に分割すること
ができ、従来問題であった洗い場側からの排水がタブ下
に流入することはほとんどなくなり、タブ下は常に清潔
に保つことができる。さらに仕切カバーは分割式になっ
ており、仕切カバーＡは排水口に接着されており、取付
のためのビス部からの水洩れの心配もなく、かつもう一
方の仕切カバーＢも簡単に取りはずせる構造になってい
るため、掃除も容易にでき、排水口部も清潔に保つこと
ができるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す浴室装置の要部外観斜
視図、第２図は同全体の側面断面図、第３図は同要部平
面断面図、第４図は外観斜視図、第５図は他の実施例を
示す側面断面図、第６図は従来例を示す側面断面図、第
７図は外観斜視図である。 １……防水パン、２……タブ側、３……洗い場側、７…
…仕切カバーＡ、10……仕切カバーＢ、５……排水口、
12……排水ホース、11……排水孔筒部。
視図、第２図は同全体の側面断面図、第３図は同要部平
面断面図、第４図は外観斜視図、第５図は他の実施例を
示す側面断面図、第６図は従来例を示す側面断面図、第
７図は外観斜視図である。 １……防水パン、２……タブ側、３……洗い場側、７…
…仕切カバーＡ、10……仕切カバーＢ、５……排水口、
12……排水ホース、11……排水孔筒部。
Claims (1)
- 【請求項１】床パンに洗い場と浴槽載置部を形成し、こ
の浴槽載置部には浴槽を載置し、床パンには排水部を設
けるとともに、前記洗い場と浴槽載置部の境部には仕切
材を設け、この仕切材の一部には浴槽の排水口と接続し
た排水ホース導出用の開口部を形成し、この開口部には
接着剤を介して固着された枠状の仕切り取付け体と、こ
の仕切り取付け体に着脱自在に取付けた仕切体を備え、
前記仕切体には浴槽用排水ホースの一端を接続する排水
筒体を設けてなる浴室装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63263212A JP2584008B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 浴室装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63263212A JP2584008B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 浴室装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02109524A JPH02109524A (ja) | 1990-04-23 |
| JP2584008B2 true JP2584008B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=17386339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63263212A Expired - Lifetime JP2584008B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 浴室装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584008B2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-19 JP JP63263212A patent/JP2584008B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02109524A (ja) | 1990-04-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2584008B2 (ja) | 浴室装置 | |
| JP2014234628A (ja) | 洗濯機用防水パン | |
| JPH0357175Y2 (ja) | ||
| JP2692191B2 (ja) | 浴室装置 | |
| JPH03450Y2 (ja) | ||
| JP2692158B2 (ja) | 浴室装置 | |
| JPS6014867Y2 (ja) | 排水器 | |
| JP2584021B2 (ja) | 浴室装置 | |
| JPS603174Y2 (ja) | 排水装置 | |
| JPH0357184Y2 (ja) | ||
| JPH02128726A (ja) | 浴室装置 | |
| FR2438998A1 (fr) | Machine a laver la vaisselle | |
| JPH02128724A (ja) | 浴室装置 | |
| JPH02128730A (ja) | 浴室装置 | |
| JPH02128722A (ja) | 浴室装置 | |
| JPS6180860U (ja) | ||
| JPS643430Y2 (ja) | ||
| JPH08117127A (ja) | 浴室用すのこ | |
| JPS6014830Y2 (ja) | 洗面台、流し台等の水栓ハンドル取付構造 | |
| JPS6222232Y2 (ja) | ||
| JP2000008437A (ja) | 防水パン付きキャビネット | |
| JPH02128728A (ja) | 浴室装置 | |
| JPH02111332A (ja) | 浴室装置 | |
| JPH0726459Y2 (ja) | 浴室用排水皿 | |
| JPS6333590Y2 (ja) |