JP2583750Y2 - 識別コード送信機能付携帯無線機 - Google Patents
識別コード送信機能付携帯無線機Info
- Publication number
- JP2583750Y2 JP2583750Y2 JP1992053676U JP5367692U JP2583750Y2 JP 2583750 Y2 JP2583750 Y2 JP 2583750Y2 JP 1992053676 U JP1992053676 U JP 1992053676U JP 5367692 U JP5367692 U JP 5367692U JP 2583750 Y2 JP2583750 Y2 JP 2583750Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は識別コード送信機能付携
帯無線機に係わり、特に携帯無線機から固定局へ送信さ
れる識別コードとフロアーコードからなる無線機コード
を線路を経由して集中局で受信できる識別コード送信機
能付携帯無線機に関する。
帯無線機に係わり、特に携帯無線機から固定局へ送信さ
れる識別コードとフロアーコードからなる無線機コード
を線路を経由して集中局で受信できる識別コード送信機
能付携帯無線機に関する。
【0002】
【従来技術および考案が解決しようとする課題】従来の
識別コード送信機能付携帯無線機は図3に示すように、
対固定局の線路インターフェース1、集中局CPU2、
ディスプレイ3、無線機コード記憶回路4を設けた集中
局MQ、無線ゾーンZ11、Z12、Z13・・・・・・に設立され
た固定局ZA11、ZA12、ZA13・・・・・・及び携帯無線機
PQ11、PQ12、PQ13・・・・・・間で識別コードfcを送
受する。
識別コード送信機能付携帯無線機は図3に示すように、
対固定局の線路インターフェース1、集中局CPU2、
ディスプレイ3、無線機コード記憶回路4を設けた集中
局MQ、無線ゾーンZ11、Z12、Z13・・・・・・に設立され
た固定局ZA11、ZA12、ZA13・・・・・・及び携帯無線機
PQ11、PQ12、PQ13・・・・・・間で識別コードfcを送
受する。
【0003】固定局ZA11は固定局無線受信回路6、固
定局無線アンテナ6a、受信コードレベルA/D変換回
路5、固定局CPU10及び対集中局の線路インターフ
ェース9で構成され、固定局無線アンテナ6aは固定局
無線受信回路6に接続され、固定局無線受信回路6の出
力側は受信コードレベルA/D変換回路5と固定局CP
U10に接続される。また、固定局CPU10は対集中
局の線路インターフェース9と線路L1を経由して集中
局MQに設けられた対固定局の線路インターフェース1
と接続される。
定局無線アンテナ6a、受信コードレベルA/D変換回
路5、固定局CPU10及び対集中局の線路インターフ
ェース9で構成され、固定局無線アンテナ6aは固定局
無線受信回路6に接続され、固定局無線受信回路6の出
力側は受信コードレベルA/D変換回路5と固定局CP
U10に接続される。また、固定局CPU10は対集中
局の線路インターフェース9と線路L1を経由して集中
局MQに設けられた対固定局の線路インターフェース1
と接続される。
【0004】携帯無線機PQ11は無線機コード送信回路
11、携帯無線機送信アンテナ11a、無線機コード送
信釦15、識別コード記憶用EEPROM13、携帯無
線機CPU16で構成され、無線機コード送信釦15が
接続された携帯無線機CPU16の出力側は無線機コー
ド送信回路11を介して携帯無線機送信アンテナ11a
と接続され、無線機コード送信釦15を押下すると識別
コード記憶用EEPROM13に予め記憶された識別コ
ードが携帯無線機送信アンテナ11aから送信される。
11、携帯無線機送信アンテナ11a、無線機コード送
信釦15、識別コード記憶用EEPROM13、携帯無
線機CPU16で構成され、無線機コード送信釦15が
接続された携帯無線機CPU16の出力側は無線機コー
ド送信回路11を介して携帯無線機送信アンテナ11a
と接続され、無線機コード送信釦15を押下すると識別
コード記憶用EEPROM13に予め記憶された識別コ
ードが携帯無線機送信アンテナ11aから送信される。
【0005】携帯無線機PQ11、PQ12、PQ13・・・・・・
は例えば被養護者が首等に懸下して無線ゾーンZ11、Z
12、Z13・・・・・・相互を移動するのに使用する。この場
合、無線ゾーンZ11に滞留している携帯無線機PQ11か
ら識別コードfcを固定局ZA11へ送信すると、固定局
ZA11の固定局無線アンテナ6aで受信された識別コー
ドfcが固定局無線受信回路6へ入力され、固定局無線
受信回路6で識別コードfcが例えば特定小電力信号フ
ォーマットに一致しているか否かを検査する。検査によ
り識別コードfcが有効とみなされると、アナログの受
信強度信号が固定局無線受信回路6から受信コードレベ
ルA/D変換回路5へ送出される。受信コードレベルA
/D変換回路5は入力されたアナログの受信強度信号を
受信コードレベルfdに変換し、固定局CPU10に送
出する。固定局CPU10は識別コードfcと受信コー
ドレベルfdとを対集中局の線路インターフェース9、
線路L1を経由して集中局MQに設けられた対固定局の
線路インターフェース1へ送出する。
は例えば被養護者が首等に懸下して無線ゾーンZ11、Z
12、Z13・・・・・・相互を移動するのに使用する。この場
合、無線ゾーンZ11に滞留している携帯無線機PQ11か
ら識別コードfcを固定局ZA11へ送信すると、固定局
ZA11の固定局無線アンテナ6aで受信された識別コー
ドfcが固定局無線受信回路6へ入力され、固定局無線
受信回路6で識別コードfcが例えば特定小電力信号フ
ォーマットに一致しているか否かを検査する。検査によ
り識別コードfcが有効とみなされると、アナログの受
信強度信号が固定局無線受信回路6から受信コードレベ
ルA/D変換回路5へ送出される。受信コードレベルA
/D変換回路5は入力されたアナログの受信強度信号を
受信コードレベルfdに変換し、固定局CPU10に送
出する。固定局CPU10は識別コードfcと受信コー
ドレベルfdとを対集中局の線路インターフェース9、
線路L1を経由して集中局MQに設けられた対固定局の
線路インターフェース1へ送出する。
【0006】無線ゾーンZ11に滞留している携帯無線機
PQ11から送信される識別コードfcは、電波の伝播状
況によっては建物等の影響を受けて固定局ZA12で受信
されることがある。固定局ZA12で受信された識別コー
ドfcが固定局ZA11で受信された識別コードfcより強
いと、固定局ZA12及び固定局ZA11と集中局MQを接
続する線路L2、線路L1を経由して識別コードfcと受
信コードレベルfdが送信されるので、集中局MQの集
中局CPU2で受信コードレベルfdが高い固定局ZA
12に携帯無線機PQ11が滞留しているとディスプレイ3
で間違つて表示がなされる等の難点がある。
PQ11から送信される識別コードfcは、電波の伝播状
況によっては建物等の影響を受けて固定局ZA12で受信
されることがある。固定局ZA12で受信された識別コー
ドfcが固定局ZA11で受信された識別コードfcより強
いと、固定局ZA12及び固定局ZA11と集中局MQを接
続する線路L2、線路L1を経由して識別コードfcと受
信コードレベルfdが送信されるので、集中局MQの集
中局CPU2で受信コードレベルfdが高い固定局ZA
12に携帯無線機PQ11が滞留しているとディスプレイ3
で間違つて表示がなされる等の難点がある。
【0007】
【考案の目的】本考案は上述した難点に鑑みなされたも
ので、携帯無線機から無線ゾーンの固定局へ送信される
識別コードが電波の伝播状況による建物等の影響を受
け、他の固定局で受信され、他の固定局の無線ゾーンに
携帯無線機が滞留していると誤確認することを防止でき
る識別コード送信機能付携帯無線機を提供することを目
的とする。
ので、携帯無線機から無線ゾーンの固定局へ送信される
識別コードが電波の伝播状況による建物等の影響を受
け、他の固定局で受信され、他の固定局の無線ゾーンに
携帯無線機が滞留していると誤確認することを防止でき
る識別コード送信機能付携帯無線機を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の識別コード送信
機能付携帯無線機は、識別コードを記憶する識別コード
記憶回路及び識別コードを含む無線機コードを送出する
ための無線機コード送出釦を設けた携帯無線機と、無線
ゾーンの各フロアーの天井等に装備され、各フロアーの
出入口近傍に配設され携帯無線機を携帯した移動体の出
入口の出入を検出する移動体検出用赤外線受光素子を有
し移動体検出用赤外線受光素子が移動体の出入口の出入
を検出したとき携帯無線機へ無線ゾーンに係わるフロア
ーコードを送出する固定局とを備え、携帯無線機は、固
定局から送出されたフロアーコードを受信したときフロ
アーコードを記憶するフロアーコード記憶回路、無線機
コード送出釦が操作されたとき識別コード記憶回路に記
憶された識別コード及びフロアーコード記憶回路に記憶
されたフロアーコードからなる無線機コードを固定局へ
送信する無線機コード送信回路を有し、固定局で受信し
た無線機コードを線路を介して受信する線路インターフ
ェースを有する集中局を備えたものである。
機能付携帯無線機は、識別コードを記憶する識別コード
記憶回路及び識別コードを含む無線機コードを送出する
ための無線機コード送出釦を設けた携帯無線機と、無線
ゾーンの各フロアーの天井等に装備され、各フロアーの
出入口近傍に配設され携帯無線機を携帯した移動体の出
入口の出入を検出する移動体検出用赤外線受光素子を有
し移動体検出用赤外線受光素子が移動体の出入口の出入
を検出したとき携帯無線機へ無線ゾーンに係わるフロア
ーコードを送出する固定局とを備え、携帯無線機は、固
定局から送出されたフロアーコードを受信したときフロ
アーコードを記憶するフロアーコード記憶回路、無線機
コード送出釦が操作されたとき識別コード記憶回路に記
憶された識別コード及びフロアーコード記憶回路に記憶
されたフロアーコードからなる無線機コードを固定局へ
送信する無線機コード送信回路を有し、固定局で受信し
た無線機コードを線路を介して受信する線路インターフ
ェースを有する集中局を備えたものである。
【0009】
【作用】この識別コード送信機能付携帯無線機におい
て、無線ゾーンの出入口に設けた移動体センサで、携帯
無線機を携帯した移動体を検出する。移動体センサで移
動体を検出すると、固定局から携帯無線機へフロアーコ
ードを送出する。携帯無線機ではフロアーコード記憶回
路でフロアーコードを記憶する。無線機コード送信釦を
押下すると予め識別コード記憶回路に記憶された識別コ
ードとフロアーコード記憶回路で記憶されたフロアーコ
ードからなる無線機コードが線路を経由し線路インター
フェースを介して集中局へ送信される。
て、無線ゾーンの出入口に設けた移動体センサで、携帯
無線機を携帯した移動体を検出する。移動体センサで移
動体を検出すると、固定局から携帯無線機へフロアーコ
ードを送出する。携帯無線機ではフロアーコード記憶回
路でフロアーコードを記憶する。無線機コード送信釦を
押下すると予め識別コード記憶回路に記憶された識別コ
ードとフロアーコード記憶回路で記憶されたフロアーコ
ードからなる無線機コードが線路を経由し線路インター
フェースを介して集中局へ送信される。
【0010】
【実施例】以下、本考案による識別コード送信機能付携
帯無線機の一実施例を図1、図2にしたがって詳述す
る。本考案の識別コード送信機能付携帯無線機は、図1
に示すように固定局線路インターフェース1、集中局C
PU2、ディスプレイ3、無線機コード記憶回路4を設
けた集中局MQ、無線ゾーンZ1、Z2、Z3・・・に装備さ
れた固定局ZA1、ZA2、ZA3・・・及び携帯無線機PQ
1、PQ2、PQ3・・・間で無線機コードf1を送受する。
帯無線機の一実施例を図1、図2にしたがって詳述す
る。本考案の識別コード送信機能付携帯無線機は、図1
に示すように固定局線路インターフェース1、集中局C
PU2、ディスプレイ3、無線機コード記憶回路4を設
けた集中局MQ、無線ゾーンZ1、Z2、Z3・・・に装備さ
れた固定局ZA1、ZA2、ZA3・・・及び携帯無線機PQ
1、PQ2、PQ3・・・間で無線機コードf1を送受する。
【0011】集中局MQは対固定局の線路インターフェ
ース1、集中局CPU2、ディスプレイ3、無線機コー
ド記憶回路4で構成され、対固定局の線路インターフェ
ース1には無線ゾーンZ1、Z2、Z3・・・の固定局Z
A1、ZA2、ZA3・・・に対応した線路L1、L2、L3・・・
が接続される。線路L1、L2、L3・・・を経由して対固定
局の線路インターフェース1を介して識別コードfcと
フロアーコードf2からなる無線機コードf1を受信する
と、集中局CPU2の制御により無線機コードf1を無
線機コード記憶回路4で記憶する。無線機コード記憶回
路4で記憶された無線機コードf1は必要に応じて読出
され、ディスプレイ3でモニタされる。
ース1、集中局CPU2、ディスプレイ3、無線機コー
ド記憶回路4で構成され、対固定局の線路インターフェ
ース1には無線ゾーンZ1、Z2、Z3・・・の固定局Z
A1、ZA2、ZA3・・・に対応した線路L1、L2、L3・・・
が接続される。線路L1、L2、L3・・・を経由して対固定
局の線路インターフェース1を介して識別コードfcと
フロアーコードf2からなる無線機コードf1を受信する
と、集中局CPU2の制御により無線機コードf1を無
線機コード記憶回路4で記憶する。無線機コード記憶回
路4で記憶された無線機コードf1は必要に応じて読出
され、ディスプレイ3でモニタされる。
【0012】固定局ZA1、ZA2、ZA3・・・は、無線ゾ
ーンZ1、Z2、Z3・・・の各フロアーの天井等に装備さ
れ、各フロアーの出入口近傍には移動体検出用赤外線受
光素子D1・・・を配設する。固定局ZA1は図2に示すよ
うに固定局無線受信回路6、固定局無線アンテナ6a、
フロアーコード送出用赤外線発光素子D2が接続された
固定局赤外線発光素子駆動回路7、移動体検出用赤外線
受光素子D1が接続された移動体検出用赤外線受光素子
A/D変換回路8、対集中局の線路インターフェース9
及び固定局CPU10で構成される。
ーンZ1、Z2、Z3・・・の各フロアーの天井等に装備さ
れ、各フロアーの出入口近傍には移動体検出用赤外線受
光素子D1・・・を配設する。固定局ZA1は図2に示すよ
うに固定局無線受信回路6、固定局無線アンテナ6a、
フロアーコード送出用赤外線発光素子D2が接続された
固定局赤外線発光素子駆動回路7、移動体検出用赤外線
受光素子D1が接続された移動体検出用赤外線受光素子
A/D変換回路8、対集中局の線路インターフェース9
及び固定局CPU10で構成される。
【0013】固定局無線アンテナ6aは固定局無線受信
回路6に接続され、固定局無線受信回路6と移動体検出
用赤外線受光素子A/D変換回路8の出力側は固定局C
PU10と接続される。また、固定局赤外線発光素子駆
動回路7と対集中局の線路インターフェース9の入力側
は固定局CPU10の制御出力側に接続される。また、
固定局CPU10は対集中局の線路インターフェース9
及び線路L1を経由して集中局MQに設けられた対固定
局の線路インターフェース1と接続される。
回路6に接続され、固定局無線受信回路6と移動体検出
用赤外線受光素子A/D変換回路8の出力側は固定局C
PU10と接続される。また、固定局赤外線発光素子駆
動回路7と対集中局の線路インターフェース9の入力側
は固定局CPU10の制御出力側に接続される。また、
固定局CPU10は対集中局の線路インターフェース9
及び線路L1を経由して集中局MQに設けられた対固定
局の線路インターフェース1と接続される。
【0014】携帯無線機PQ1は無線機コード送信回路
11、携帯無線機送信アンテナ11a、無線機コード送
信釦15、携帯無線機赤外線受光素子D3が接続された
赤外線コード受信回路12、識別コード記憶用EEPR
OM13、フロアーコード記憶用RAM14及び携帯無
線機CPU16で構成され、無線機コード送信釦15が
接続された携帯無線機CPU16の出力側は無線機コー
ド送信回路11を介して携帯無線機送信アンテナ11a
と接続される。また、無線機コード送信釦15、赤外線
コード受信回路12、識別コード記憶用EEPROM1
3及びフロアーコード記憶用RAM14は携帯無線機C
PU16と接続される。
11、携帯無線機送信アンテナ11a、無線機コード送
信釦15、携帯無線機赤外線受光素子D3が接続された
赤外線コード受信回路12、識別コード記憶用EEPR
OM13、フロアーコード記憶用RAM14及び携帯無
線機CPU16で構成され、無線機コード送信釦15が
接続された携帯無線機CPU16の出力側は無線機コー
ド送信回路11を介して携帯無線機送信アンテナ11a
と接続される。また、無線機コード送信釦15、赤外線
コード受信回路12、識別コード記憶用EEPROM1
3及びフロアーコード記憶用RAM14は携帯無線機C
PU16と接続される。
【0015】このように構成された識別コード送信機能
付携帯無線機において、携帯無線機PQ1を首等に懸下
した移動体HUが無線ゾーンZ1の出入口に至ると、無
線ゾーンZ1の出入口近傍に設けられた移動体検出用赤
外線受光素子D1が移動体熱源fuを検出する。移動体検
出用赤外線受光素子D1が移動体熱源fuを検出すると、
移動体検出用赤外線受光素子A/D変換回路8が動作す
るので、固定局赤外線発光素子駆動回路7は固定局CP
U10の制御を受け、例えば家庭用リモコンの伝送フォ
ーマットに準拠した赤外線コードでフロアーコード送出
用赤外線発光素子D2を駆動する。
付携帯無線機において、携帯無線機PQ1を首等に懸下
した移動体HUが無線ゾーンZ1の出入口に至ると、無
線ゾーンZ1の出入口近傍に設けられた移動体検出用赤
外線受光素子D1が移動体熱源fuを検出する。移動体検
出用赤外線受光素子D1が移動体熱源fuを検出すると、
移動体検出用赤外線受光素子A/D変換回路8が動作す
るので、固定局赤外線発光素子駆動回路7は固定局CP
U10の制御を受け、例えば家庭用リモコンの伝送フォ
ーマットに準拠した赤外線コードでフロアーコード送出
用赤外線発光素子D2を駆動する。
【0016】携帯無線機PQ1の携帯無線機赤外線受光
素子D3がフロアーコード送出用赤外線発光素子D2から
送出される赤外線コードからなるフロアーコードf2を
受信すると、赤外線コード受信回路12が動作し、携帯
無線機CPU16の制御によりフロアーコードf2をフ
ロアーコード記憶用RAM14に記憶する。無線機コー
ド送信釦15を押下すると、識別コード記憶用EEPR
OM13に予め記憶された識別コードfcとフロアーコ
ード記憶用RAM14に記憶されたフロアーコードf2
が読出され、無線機コード送信回路11を介して携帯無
線機送信アンテナ11aから特定小電力に準拠した無線
機コードf1が送信される。
素子D3がフロアーコード送出用赤外線発光素子D2から
送出される赤外線コードからなるフロアーコードf2を
受信すると、赤外線コード受信回路12が動作し、携帯
無線機CPU16の制御によりフロアーコードf2をフ
ロアーコード記憶用RAM14に記憶する。無線機コー
ド送信釦15を押下すると、識別コード記憶用EEPR
OM13に予め記憶された識別コードfcとフロアーコ
ード記憶用RAM14に記憶されたフロアーコードf2
が読出され、無線機コード送信回路11を介して携帯無
線機送信アンテナ11aから特定小電力に準拠した無線
機コードf1が送信される。
【0017】この無線機コードf1は固定局ZA1の固定
局無線アンテナ6aを介して、固定局無線受信回路6で
受信される。固定局無線受信回路6で無線機コードf1
が受信されると、固定局CPU10の制御を受ける対集
中局の線路インターフェース9及び線路L1を経由して
集中局MQに設けられた対固定局の線路インターフェー
ス1へ無線機コードf1が送出される。
局無線アンテナ6aを介して、固定局無線受信回路6で
受信される。固定局無線受信回路6で無線機コードf1
が受信されると、固定局CPU10の制御を受ける対集
中局の線路インターフェース9及び線路L1を経由して
集中局MQに設けられた対固定局の線路インターフェー
ス1へ無線機コードf1が送出される。
【0018】集中局MQの対固定局の線路インターフェ
ース1は線路L1を介して受信した無線機コードf1を無
線機コード記憶回路4に記憶する。無線機コード記憶回
路4で記憶された無線機コードf1は必要に応じて読出
され、無線ゾーンZ1、Z2、Z3・・・ごとに分類された
り、携帯無線機PQ1、PQ2、PQ3・・・ごとに索引され
たりして、ディスプレイ3でモニタされる。なお、上記
実施例におけるフロアーコードf2は磁気信号としても
よい。
ース1は線路L1を介して受信した無線機コードf1を無
線機コード記憶回路4に記憶する。無線機コード記憶回
路4で記憶された無線機コードf1は必要に応じて読出
され、無線ゾーンZ1、Z2、Z3・・・ごとに分類された
り、携帯無線機PQ1、PQ2、PQ3・・・ごとに索引され
たりして、ディスプレイ3でモニタされる。なお、上記
実施例におけるフロアーコードf2は磁気信号としても
よい。
【0019】
【考案の効果】以上の実施例から明らかなように、本考
案の識別コード送信機能付携帯無線機によれば、携帯無
線機からを首等に懸下した移動体が無線ゾーンの出入口
に至ると、無線ゾーンの出入口近傍に設けられた移動体
検出用赤外線受光素子が移動体熱源を検出し、固定局は
移動体検出用赤外線受光素子の信号に応じてフロアーコ
ードを携帯無線機に送信し、携帯無線機から固定局へ送
信される識別コードとフロアーコードからなる無線機コ
ードを線路を経由して集中局で受信できるので、携帯無
線機から無線ゾーンの固定局へ送信される識別コードが
電波の伝播状況による建物等の影響を受け、他の固定局
で受信され、他の固定局の無線ゾーンに携帯無線機が滞
留していると誤確認することを防止できる。
案の識別コード送信機能付携帯無線機によれば、携帯無
線機からを首等に懸下した移動体が無線ゾーンの出入口
に至ると、無線ゾーンの出入口近傍に設けられた移動体
検出用赤外線受光素子が移動体熱源を検出し、固定局は
移動体検出用赤外線受光素子の信号に応じてフロアーコ
ードを携帯無線機に送信し、携帯無線機から固定局へ送
信される識別コードとフロアーコードからなる無線機コ
ードを線路を経由して集中局で受信できるので、携帯無
線機から無線ゾーンの固定局へ送信される識別コードが
電波の伝播状況による建物等の影響を受け、他の固定局
で受信され、他の固定局の無線ゾーンに携帯無線機が滞
留していると誤確認することを防止できる。
【図1】本考案による識別コード送信機能付携帯無線機
の一実施例を示す構成図。
の一実施例を示す構成図。
【図2】本考案による識別コード送信機能付携帯無線機
の一実施例を示すブロック図。
の一実施例を示すブロック図。
【図3】従来の識別コード送信機能付携帯無線機のブロ
ック図。
ック図。
1・・・・・・線路インターフェース 11・・・・・・無線機コード送信回路 13・・・・・・識別コード記憶回路 14・・・・・・フロアーコード記憶回路 15・・・・・・無線機コード送出釦 Z1、Z2、Z3・・・・・・無線ゾーン ZA1、ZA2、ZA3・・・・・・固定局 PQ1、PQ2、PQ3・・・・・・携帯無線機 D1・・・・・・移動体検出用赤外線受光素子 MQ・・・・・・集中局 fc・・・・・・識別コード f1・・・・・・無線機コード f2・・・・・・フロアーコード HU・・・・・・移動体 L1、L2、L3・・・・・・線路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 7/00 - 7/38
Claims (1)
- 【請求項1】識別コード(fc)を記憶する識別コード
記憶回路(13)及び前記識別コードを含む無線機コー
ド(f1)を送出するための無線機コード送出釦(1
5)を設けた携帯無線機(PQ1、PQ2、PQ3)と、 無線ゾーン(Z1、Z2、Z3)の各フロアーの天井等に
装備され、各フロアーの出入口近傍に配設され前記携帯
無線機を携帯した移動体(HU)の出入口の出入を検出
する移動体検出用赤外線受光素子(D 1 ・・・)を有し
前記移動体検出用赤外線受光素子が前記移動体の出入口
の出入を検出したとき前記携帯無線機へ前記無線ゾーン
に係わるフロアーコード(f2)を送出する固定局(Z
A1、ZA2、ZA3)とを備え、 前記携帯無線機は、前記固定局から送出されたフロアー
コードを受信したとき前記フロアーコードを記憶するフ
ロアーコード記憶回路(14)、前記無線機コード送出
釦が操作されたとき前記識別コード記憶回路に記憶され
た前記識別コード及び前記フロアーコード記憶回路に記
憶された前記フロアーコードからなる前記無線機コード
を前記固定局へ送信する無線機コード送信回路(11)
を有し、 前記固定局で受信した無線機コードを線路(L1、L2、
L3)を介して受信する線路インターフェース(1)を
有する集中局(MQ)を備えたことを特徴とする識別コ
ード送信機能付携帯無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992053676U JP2583750Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 識別コード送信機能付携帯無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992053676U JP2583750Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 識別コード送信機能付携帯無線機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0615358U JPH0615358U (ja) | 1994-02-25 |
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-
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