JP2583399Y2 - 表示体 - Google Patents
表示体Info
- Publication number
- JP2583399Y2 JP2583399Y2 JP11078591U JP11078591U JP2583399Y2 JP 2583399 Y2 JP2583399 Y2 JP 2583399Y2 JP 11078591 U JP11078591 U JP 11078591U JP 11078591 U JP11078591 U JP 11078591U JP 2583399 Y2 JP2583399 Y2 JP 2583399Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- display
- peripheral piece
- piece
- inner peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、表示板を交換可能に
保持する表示体に関する。
保持する表示体に関する。
【0002】
【従来の技術】ポスターや広告等の掲示に用いられてい
る野外掲示装置は、野外に2本の支柱を適宜離して直立
し、その支柱間上部に掲示枠を取付け、掲示枠の前縁に
ガラス板を引き違いに嵌挿し、後縁に背板を取付け、ガ
ラス板を開閉して背板に広告等を貼着又は鋲着してい
た。(例えば実開昭60-74178号公報)また商店やデパー
ト等の店内掲示装置、ビル内のフロアーや部屋等の室内
掲示装置として、両面表示が主に用いられていた。(例
えば実開平1-40892 号公報、実開平1-177568号公報)
る野外掲示装置は、野外に2本の支柱を適宜離して直立
し、その支柱間上部に掲示枠を取付け、掲示枠の前縁に
ガラス板を引き違いに嵌挿し、後縁に背板を取付け、ガ
ラス板を開閉して背板に広告等を貼着又は鋲着してい
た。(例えば実開昭60-74178号公報)また商店やデパー
ト等の店内掲示装置、ビル内のフロアーや部屋等の室内
掲示装置として、両面表示が主に用いられていた。(例
えば実開平1-40892 号公報、実開平1-177568号公報)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の野外掲示装置に
あっては、背板に貼着した広告等を上方から照明し、そ
の照明にて明示するものであるから、広告等の下部が暗
くなり見にくくなる問題点があった。又広告等を交換す
る場合、その都度、ガラス板を開閉して糊付けしたり、
鋲着しなければならない面倒な問題点もあった。本考案
は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、表示板を簡単
容易に交換できて、しかも鮮明に表示し得る表示体を提
供することにある。
あっては、背板に貼着した広告等を上方から照明し、そ
の照明にて明示するものであるから、広告等の下部が暗
くなり見にくくなる問題点があった。又広告等を交換す
る場合、その都度、ガラス板を開閉して糊付けしたり、
鋲着しなければならない面倒な問題点もあった。本考案
は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、表示板を簡単
容易に交換できて、しかも鮮明に表示し得る表示体を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案における表示体は、枠体内に蛍光灯を支持す
る広告体において、枠体上部材の前縁部に、下部材前縁
部の上向凹溝より深い下向凹溝を設け、凹溝間に表示板
をけんどん式に嵌挿し得るようにすると共に、枠体の左
右竪部材に前向きに突出する内周片とそれより短い外周
片を設け、内周片の外周に表示板側端部に係止する挟持
板を揺動可能に軸支し、外周片の外周に係止状態の挟持
板に係止する覆止板を揺動可能に軸支したものである。
に、本考案における表示体は、枠体内に蛍光灯を支持す
る広告体において、枠体上部材の前縁部に、下部材前縁
部の上向凹溝より深い下向凹溝を設け、凹溝間に表示板
をけんどん式に嵌挿し得るようにすると共に、枠体の左
右竪部材に前向きに突出する内周片とそれより短い外周
片を設け、内周片の外周に表示板側端部に係止する挟持
板を揺動可能に軸支し、外周片の外周に係止状態の挟持
板に係止する覆止板を揺動可能に軸支したものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案における表示体の構造を実施例
の図面に基づき説明すれば、表示体10を枠体1と、枠体
1の前縁部に嵌挿する表示板6、枠体1の後縁に取付け
る背板9、背板9の前に取付ける反射板19、枠体1の内
部に取付ける蛍光灯20、及び蛍光灯20の前に取付けられ
前半分を覆う半円形の遮光板21より構成し、且つ枠体1
を上部材2と下部材3、及び左右竪部材4,5より構成
するものである。
の図面に基づき説明すれば、表示体10を枠体1と、枠体
1の前縁部に嵌挿する表示板6、枠体1の後縁に取付け
る背板9、背板9の前に取付ける反射板19、枠体1の内
部に取付ける蛍光灯20、及び蛍光灯20の前に取付けられ
前半分を覆う半円形の遮光板21より構成し、且つ枠体1
を上部材2と下部材3、及び左右竪部材4,5より構成
するものである。
【0006】上部材2は前部に下向凹溝12を設け、下部
材3は前部に上部材凹溝12より浅い上向凹溝13を設け、
上部材凹溝12と下部材凹溝13の間に表示板6をけんどん
式に嵌挿するものである。左竪部材4は、前方に向けて
開口する部材本体14とその外周部に嵌合する補助材24、
部材本体14の内周片42に軸支し表示板6の側端部6aに係
止する挟持板7、及び補助材24に軸支し表示板側端部6a
に係止する挟持板7の覆止板8より構成するものであ
る。右竪部材5は左竪部材4と対称形状を成すので、説
明を省略する。
材3は前部に上部材凹溝12より浅い上向凹溝13を設け、
上部材凹溝12と下部材凹溝13の間に表示板6をけんどん
式に嵌挿するものである。左竪部材4は、前方に向けて
開口する部材本体14とその外周部に嵌合する補助材24、
部材本体14の内周片42に軸支し表示板6の側端部6aに係
止する挟持板7、及び補助材24に軸支し表示板側端部6a
に係止する挟持板7の覆止板8より構成するものであ
る。右竪部材5は左竪部材4と対称形状を成すので、説
明を省略する。
【0007】部材本体14は後片41の内周より前向きに内
周片42を突出すると共に、外周に内周片42より短い外周
片43を前向きに突出し、内周片42と外周片43の間に前向
きに開口する空部40を設け、内周片42の先端に表示板側
端部6aの支持片44を突出している。補助材24は部材本体
14の外周片43に外接する側片46の先端にビスポケット48
を設け、側片46の後端より内周向きに部材本体後片41に
外接する止片47を突設し、側片46の基部に外周向きに開
口する軸受部49を形成している。
周片42を突出すると共に、外周に内周片42より短い外周
片43を前向きに突出し、内周片42と外周片43の間に前向
きに開口する空部40を設け、内周片42の先端に表示板側
端部6aの支持片44を突出している。補助材24は部材本体
14の外周片43に外接する側片46の先端にビスポケット48
を設け、側片46の後端より内周向きに部材本体後片41に
外接する止片47を突設し、側片46の基部に外周向きに開
口する軸受部49を形成している。
【0008】挟持板7は内周片42の外周に着設する固定
板17に軸支され、先端に表示板側端部6aの表面に当接す
る内向片7aを突出している。覆止板8は補助材24の外側
より内周片42まで達する覆片8aの基部に、補助材24の軸
受部49に嵌挿する軸18を突設し、覆片8aの先部に係止状
態の挟持板7に外接する押圧片8bを垂下し、押圧片8bと
前記挟持板7にマグネットテープTを着設している。
板17に軸支され、先端に表示板側端部6aの表面に当接す
る内向片7aを突出している。覆止板8は補助材24の外側
より内周片42まで達する覆片8aの基部に、補助材24の軸
受部49に嵌挿する軸18を突設し、覆片8aの先部に係止状
態の挟持板7に外接する押圧片8bを垂下し、押圧片8bと
前記挟持板7にマグネットテープTを着設している。
【0009】表示板6は透光性を有する合成樹脂やガラ
スの基板16に絵文字Dを表示するもので、絵文字Dの表
示手段として、基板16に絵文字Dを直接描くか印刷表示
し、或いは基板16に絵文字Dを直接刻設表示するもので
ある。透明フイルム26に絵文字Dを表示し、該フイルム
26を基板16に貼着することも可能であるし、2枚の基板
16,16間に絵文字表示フイルム26を挾むことも可能であ
る。
スの基板16に絵文字Dを表示するもので、絵文字Dの表
示手段として、基板16に絵文字Dを直接描くか印刷表示
し、或いは基板16に絵文字Dを直接刻設表示するもので
ある。透明フイルム26に絵文字Dを表示し、該フイルム
26を基板16に貼着することも可能であるし、2枚の基板
16,16間に絵文字表示フイルム26を挾むことも可能であ
る。
【0010】図1(B)の表示体10は、左右に直立した
支柱P,P' 間に取付けるもので、下部材3の左右に支
柱挿入孔33を穿設し、挿入孔33より竪部材4,5の空部
40,50に支柱P,P' を挿入して固定するものである。
図3(B)の竪部材5は、部材本体15とその外周部に嵌
合する補助材25を一体に構成したもので、内周片52より
短い外周片53の先端にビスポケット58を設け、外周片53
の基部に外周向きに開口する軸受部59を形成している。
支柱P,P' 間に取付けるもので、下部材3の左右に支
柱挿入孔33を穿設し、挿入孔33より竪部材4,5の空部
40,50に支柱P,P' を挿入して固定するものである。
図3(B)の竪部材5は、部材本体15とその外周部に嵌
合する補助材25を一体に構成したもので、内周片52より
短い外周片53の先端にビスポケット58を設け、外周片53
の基部に外周向きに開口する軸受部59を形成している。
【0011】図8(A)の枠体1は、上部材2と下部材
3の後縁に反射板19を直接取付け、背板9の取付けを省
略したものである。図8(B)の枠体1は、上部材2と
下部材3の前部に凹溝12,13を相対設すると共に、図7
の如く後部にも内向溝22,23を相対設し、上部材内向溝
22と下部材内向溝23の間に反射板19を嵌挿するか、又は
背板9を嵌挿するものである。
3の後縁に反射板19を直接取付け、背板9の取付けを省
略したものである。図8(B)の枠体1は、上部材2と
下部材3の前部に凹溝12,13を相対設すると共に、図7
の如く後部にも内向溝22,23を相対設し、上部材内向溝
22と下部材内向溝23の間に反射板19を嵌挿するか、又は
背板9を嵌挿するものである。
【0012】
【考案の効果】本考案の表示体は、上記のとおり構成さ
れているので、次に記載する効果を奏する。上部材の前
縁部に、下部材前縁部の上向凹溝より深い下向凹溝が設
けられているので、その凹溝間に表示板を簡単なけんど
ん方式にて嵌挿することが可能となる。しかも上下部材
間に嵌挿した表示板の側端部を、竪部材の内周片に軸支
した挟持板にて係止し、且つその挟持板を更に竪部材の
外周片に軸支した覆止板にて揺動不能に阻止するもので
あるから、表示板を強力に保持し離脱不能にし得る。
れているので、次に記載する効果を奏する。上部材の前
縁部に、下部材前縁部の上向凹溝より深い下向凹溝が設
けられているので、その凹溝間に表示板を簡単なけんど
ん方式にて嵌挿することが可能となる。しかも上下部材
間に嵌挿した表示板の側端部を、竪部材の内周片に軸支
した挟持板にて係止し、且つその挟持板を更に竪部材の
外周片に軸支した覆止板にて揺動不能に阻止するもので
あるから、表示板を強力に保持し離脱不能にし得る。
【0013】表示板の側端部に係止する挟持板と、その
挟持板を揺動不能に阻止する覆止板は、何れも揺動可能
に軸支されているので、手指にて軽く開閉揺動して表示
板を簡単容易に交換し得る。又左右の竪部材を構成する
部材本体と補助材、及び竪部材に軸支する挟持板と覆止
板は対称形状を成すので、共通の型材を用いることがで
きる。
挟持板を揺動不能に阻止する覆止板は、何れも揺動可能
に軸支されているので、手指にて軽く開閉揺動して表示
板を簡単容易に交換し得る。又左右の竪部材を構成する
部材本体と補助材、及び竪部材に軸支する挟持板と覆止
板は対称形状を成すので、共通の型材を用いることがで
きる。
【図1】の(A)(B)本案表示体の要部構造例を示す
横断面図である。
横断面図である。
【図2】竪部材の分解平面図である。
【図3】の(A)(B)部材本体の構造例を示す平面図
である。
である。
【図4】の(A)(B)挟持板と覆止板の取付け例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図5】の(A)(B)(C)(D)表示板の構造例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】の(A)(B)上部材と下部材の構造例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図7】の(A)(B)上下部材の構造例を示す縦断面
図である。
図である。
【図8】の(A)(B)枠体の構造例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図9】本案表示体の斜視図である。
1 枠体 2 上部材 3 下部材 4,5 竪部材 6 表示板、6a 表示板側端部 7 挟持板 8 覆止板 9 背板 10 表示体 12,13 凹溝、14,15 部材本体、16 基板、18 軸、
19 反射板 20 蛍光灯、21 遮光板、24,25 補助材、26 フイル
ム 40,50 空部、42,52 内周片、43,53 外周片、49,
59 軸受部 D 絵文字 P,P' 支柱、T マグネットテープ
19 反射板 20 蛍光灯、21 遮光板、24,25 補助材、26 フイル
ム 40,50 空部、42,52 内周片、43,53 外周片、49,
59 軸受部 D 絵文字 P,P' 支柱、T マグネットテープ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09F 19/00 G09F 19/00
Claims (1)
- 【請求項1】 枠体(1)の前縁に表示板(6)を、後
縁に背板(9)を取付け、枠体内に蛍光灯(20)を取付け
る広告体において、枠体上部材(2)の前縁部に、下部
材(3)前縁部の上向凹溝(13)より深い下向凹溝(12)を
設け、下向凹溝と上向凹溝の間に表示板をけんどん式に
嵌挿し得るようにすると共に、枠体の左右竪部材(4,
5)に前向きに突出する内周片(42,52)と、それより短
い外周片(43,53)を設け、内周片の外周に表示板の側端
部(6a)に係止する挟持板(7)を揺動可能に軸支し、外
周片の外周に係止状態の挟持板に係止する覆止板(8)
を揺動可能に軸支したことを特徴とする表示体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11078591U JP2583399Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 表示体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11078591U JP2583399Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 表示体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552875U JPH0552875U (ja) | 1993-07-13 |
JP2583399Y2 true JP2583399Y2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=14544568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11078591U Expired - Lifetime JP2583399Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 表示体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583399Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100721792B1 (ko) * | 2004-12-22 | 2007-05-25 | 민은홍 | 유리면 부착 광고판 |
JP4520494B2 (ja) * | 2007-08-20 | 2010-08-04 | 明拓工業株式会社 | ディスプレイ装置 |
JP7250315B2 (ja) * | 2019-01-23 | 2023-04-03 | 株式会社ユピテル | 表示装置 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP11078591U patent/JP2583399Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0552875U (ja) | 1993-07-13 |
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