JP3026262U - 情報表示装置 - Google Patents
情報表示装置Info
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- JP3026262U JP3026262U JP1995013670U JP1367095U JP3026262U JP 3026262 U JP3026262 U JP 3026262U JP 1995013670 U JP1995013670 U JP 1995013670U JP 1367095 U JP1367095 U JP 1367095U JP 3026262 U JP3026262 U JP 3026262U
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- Japan
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- fluorescent tube
- acrylic resin
- transparent
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- display
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い視認性および大きなアイキャッチ効果を
得る。 【解決手段】 透明アクリル樹脂板3上に蛍光顔料を含
んだ蛍光ペンで所望の説明文,案内文または図形などの
表示情報パターン6を描き、この透明アクリル樹脂板3
の少なくとも一方の端面から蛍光管2の照明光を透明板
内に導入させることにより、表示情報パターン6を明確
に視認できるようにする。
得る。 【解決手段】 透明アクリル樹脂板3上に蛍光顔料を含
んだ蛍光ペンで所望の説明文,案内文または図形などの
表示情報パターン6を描き、この透明アクリル樹脂板3
の少なくとも一方の端面から蛍光管2の照明光を透明板
内に導入させることにより、表示情報パターン6を明確
に視認できるようにする。
Description
【0001】
本考案は、情報表示装置に係わり、特に不特定多数の人々に各種の情報をパタ ーン表示により提供する内照式インフォメーションボード装置に関するものであ る。
【0002】
この種の情報表示装置として用いられるインフォメーションボード装置は、例 えば喫茶店,レストランなどにおけるメニュー表示,店舗内商品の宣伝,説明ま たはホテル,病院,駅,空港ロビー,美容院などのカウンターにおけるインフォ メーション,その他の人々に各種の情報をパターン表示にて提供する必要がある あらゆる場所で使用することができる。
【0003】 ここで、内照式インフォメーションボード装置とは、透明なガラス板または透 明な合成樹脂板の端面またはその背面から適当な照明を照射して透明板上に描か れた各種のインフォメーションを多数の人々に表示,認識させるための情報表示 板,情報表示装置である。
【0004】 従来、この種の内照式インフォメーションボード装置は、透光性ガラス板また は透光性合成樹脂板などからなる透明板の端面を適当な光源で照明し、その光源 光を導入し、透明板上に描かれた文字,図形,絵などの表示情報パターンを不特 定多数の人々に視認させる構造であった。
【0005】
しかしながら、このように構成されるインフォメーションボード装置は、透明 板上にマジックインク,サインペンまたはカラーペイントなどで文字,図形,絵 などを描き、常時照明を当てる構造であったので、視認性が低く、したがって周 囲にある他の表示媒体との区別が明確ではなく、不特定多数の人々に情報を十分 に視認させることが難しいという問題があった。
【0006】 また、このように構成されるインフォメーションボード装置は、透明板の照明 を定常的に行っていたので(常時点灯状態)、大勢の人々の目を引き付けるアイ キャッチ効果が小さく、表示媒体として十分な効果が得られないという問題があ った。
【0007】 したがって、本考案は、前述した従来の課題を解決するためになされたもので あり、その目的は、高い視認性が得られるとともに大きなアイキャッチ効果が得 られる情報表示装置を提供することにある。
【0008】
このような目的を達成するために本考案は、透明板上に蛍光顔料を含んだ蛍光 ペンで所望の説明文,案内文または図形などの表示情報パターンを描き、この透 明板の少なくとも一方の端面から蛍光管の照明光を透明板内に導入させることに より、表示情報パターンを明確に視認できるようにしたものである。また、この 蛍光管による照明光の導入を点灯点滅回路により断続的に行うことにより、表示 情報パターンの際立った表示が可能になる。また、透明板の蛍光管が取り付けら れている端面以外の端面に光反射膜を形成することにより、透明板内に導入され た照明光の外部への散逸がなくなり、表示情報パターンがより鮮明になる。
【0009】
以下、図面を用いて本考案の実施の形態について詳細に説明する。 図1は、本考案による情報表示装置の一実施の形態による構成を示す斜視図で あり、図2はその側面図である。これらの図において、1は電源コード1aおよ びスイッチオン,オフ,断続の切り換えを行うスイッチ1bが設けられかつ内部 に図示しないがスイッチ1bにより駆動される蛍光管の点灯点滅回路などが内蔵 された保持台、2はこの保持台1内の中央部に長さ方向に沿って埋め込まれて配 置されかつ前述したスイッチ1bおよび点灯点滅回路により駆動される蛍光管で ある。
【0010】 また、3は保持台1上に蛍光管2の長さ方向に端面を対向し正立させて配置さ れた透明アクリル樹脂板、4は透明アクリル樹脂板3の他方の端面(外部の3面 )に被着形成されたAl反射膜またはAl反射テープなどの光反射膜、5a,5 bはこの透明アクリル樹脂板3を保持台1上に図示しないが複数のネジまたは接 着などにより支持固定する一対の抑え板である。また、6は透明アクリル樹脂板 3の表示に蛍光塗料を含んだ例えばカラー蛍光ペンにより描かれた文字,図形, 絵などの表示情報パターンである。
【0011】 このような構成において、図2に示すように蛍光管2を点灯させると、蛍光管 2から発せられた光線7は、透明アクリル樹脂板3の下部端面から透明アクリル 樹脂板3内に導入され、内部全体に拡散され、カラー蛍光ペンで描かれた表示情 報パターン6で外部に向かって散乱される。この場合、透明アクリル樹脂板3の 外部3端面に光反射膜4が被着形成されているので、蛍光管2から発せられた光 線7は、蛍光管2を取り付けた透明アクリル樹脂板3の端面以外の3端面から外 部に散逸するのを防止し、内部に集光散乱されることになる。
【0012】 ここで、散乱された表示情報パターン6は、視認者からは浮き上がっているよ うに観察され、明瞭に文字,図形,絵などの表示情報パターン6が認識できるよ うになる。また、この保持台1内には、蛍光管2の点灯点滅回路が組み込まれて いるので、蛍光管2を適当な時間間隔で点灯,点滅させることにより、透明アク リル樹脂板3に描かれた表示情報パターン6の視認性および大勢の人々の目を引 き付けるアイキャッチ効果をさらに著しく向上させることができる。
【0013】 なお、前述した実施の形態では、透明アクリル樹脂板3の一方の端面に蛍光管 2を配置した場合について説明したが、この透明アクリル樹脂板3の外部に位置 する他の端面に蛍光管2を配設しても同様の効果が得られることは言うまでもな い。
【0014】 また、前述した実施の形態では、透明アクリル樹脂板3の一方の面に情報表示 パターン6を描いた場合について説明したが、他方の面または両面に描いても前 述と同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0015】
以上、説明したように本考案によれば、透明板に蛍光ペンにより表示情報パタ ーンが描かれているので、蛍光管からの光により表示情報パターンが鮮明にかつ 浮き上がって見え、不特定多数の人々に対して視認性を著しく向上させることが できる。これは、情報内容を正確に視認してもらうためには極めて重要な特性で ある。
【0016】 また、蛍光管を点滅点灯させることにより、蛍光表示情報パターンの鮮やかさ と相俟って際だった表示が可能となり、大勢の人々の目を引き付けるアイキャッ チ効果を著しく向上させることができる。
【図1】 本考案による情報表示装置の一実施の形態に
よる構成を示す斜視図である。
よる構成を示す斜視図である。
【図2】 図1の側面図である。
1…保持台、1a…電源コード、1b…スイッチ、2…
蛍光管、3…透明アクリル樹脂板、4…光反射膜、5
a,5b…抑え板、6…表示情報パターン、7…光線。
蛍光管、3…透明アクリル樹脂板、4…光反射膜、5
a,5b…抑え板、6…表示情報パターン、7…光線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森川 光明 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)考案者 山本 雅朗 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 透明板の少なくとも一方の端面に蛍光管
を配設し、前記透明板内に前記蛍光管の照明光を導入さ
せ、前記透明板上に蛍光顔料を含んだ蛍光ペンにより描
かれた表示情報パターンを有することを特徴とする情報
表示装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記蛍光管による照
明光の導入を断続的に行う点滅点灯回路を設けたことを
特徴とする情報表示装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記透明板の前記蛍
光管が取り付けられている端面以外の端面に光反射膜を
被着形成したことを特徴とする情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013670U JP3026262U (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013670U JP3026262U (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3026262U true JP3026262U (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=43161431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995013670U Expired - Lifetime JP3026262U (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026262U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5783045B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2015-09-24 | 日本電気株式会社 | 入力装置および入力システム |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP1995013670U patent/JP3026262U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5783045B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2015-09-24 | 日本電気株式会社 | 入力装置および入力システム |
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