JPS6255691A - いす - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は駅に設置される長いすや、飲食店に設置される
カウンタいす等のイスに関する。

従来の技術 従来、駅などに設置される長いすには、背もたれの上方
に近隣商店等の広告を書いた看板が取りつけてあったが
、薄暗い所では読みにくく、体裁もあまり良くなかった
。また、照明を暗くした飲食店において、明るい外部か
ら店内に入るといすの所在位置が見えにくく、ぶつかる
こともあった。

発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記の諸点に鑑み薄暗い所でもイスの背もた
れの広告文字を読みとることができ、さらに照明の暗い
所でもその所在位置をすぐに知ることができるいすを提
供することを技術的課題とする。

問題点を解決するための手段 上記技術的課題を解決するために、本発明はいすの背も
たれ部が透明部材により構成され、該透明部材の端部に
は投光体が設けられると共に該透明部材には乱反射体に
より文字や絵等の表示が施されているいすであることを
特徴とする。

作用 透明部材の端部に設けられた投光体の光が透明部材から
成るいすの背もたれ部を通り、乱反射体で表示された文
字や絵等の表示が明るく浮き出で蒲暗い所においても表
示を明瞭に見ることができる。

実施例 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図、第２図は本発明の一実施例を示し、１は駅やバ
スストップ等に設置される長いすで、背もたれ部２は、
透明のアクリル等のプラスチック部材などからなる透明
体で構成されている。背もたれ部２仁第２図に示すよう
に、透明なプラスチックの中間材３に広告文字４等の表
示が蛍光塗料等の乱反射体で書かれ、中間材３の両面は
同様な透明なプラスチック板５，６で覆われている。７
は背もたれ部２を保持するフレームで、中空な内部８を
有し長手方向にわたって設けられた開口部より背もたれ
部２の端部が挿入され、座金９、ボルト１０、ナツト１
１などにより固定されている。

そして、フレーム７の内部８には、蛍光灯１２よりなる
投光体が設けられ、コード１３を電源に接続することに
より点灯可能に構成されている。

第３図〜第５図は本発明の他の実施例を示し、１４はバ
ーのカウンタ用のいすである。いす１４の背もたれ部１
５は透明のア７クリル等のプラスチック板１６からなる
透明部材に蛍光塗料からなる乱反射体にて美しく光る絵
１７が彩色表示され、プラスチック板１６の両面は、傷
かつきにくいように硬質ガラス板１８．１９で覆われて
いる。背もたれ部１５はフレーム２０により保持され、
背もたれ部１５の下方に位置するフレーム２０には内部
に蛍光灯１２よりなる投光体を設けることもできる。な
お、投光体としては光原と光ファイバー、レンズ、プリ
ズム等とを組合わせたものを用いることもできる。

効果 以上のように本発明は、いすの背もたれ部を透明部材よ
り構成し、この透明部材に乱反射体にて表示すると共に
その端部に投光体か設けられているので、投光体の光が
透明部材を通過するときに表示された広告文字や絵等の
乱反射体か明るく浮き出、薄暗い所でも明瞭に広告を読
むことができたり絵等の描かれたいすの存在位置をすぐ
に知ることができ非常に便利で必る。また、従来になか
った斬新ないすを作ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図 第２図は第１図の要部断面図 第３図は本発明の他の実施例の斜視図 第４図は第３図の１多方からの斜視図 第５図は第３，４図の要部断面図である１・・・長いす
、２，１５・・・背もたれ部、３・・・中間材、４・・
・広告文字、５，６．１６・・・プラスチック板、７，
２０・・・フレーム、１２・・・蛍光灯、１４・・・い
す、１７・・・絵、１８．１９・・・ガラス板第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 背もたれ部が透明部材より構成され、該透明部材の端部
   には投光体が設けられると共に該透明部材は乱反射体に
   より文字や絵等の表示が施されていることを特徴とする
   いす。