JP3025682U - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

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JP3025682U
JP3025682U JP1995013031U JP1303195U JP3025682U JP 3025682 U JP3025682 U JP 3025682U JP 1995013031 U JP1995013031 U JP 1995013031U JP 1303195 U JP1303195 U JP 1303195U JP 3025682 U JP3025682 U JP 3025682U
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JP
Japan
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fluorescent tube
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transparent
cylindrical tube
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JP1995013031U
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English (en)
Inventor
英治 石崎
儀 中山
光明 森川
Original Assignee
伊勢電子工業株式会社
株式会社クリエイトすづか
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い視認性および大きなアイキャッチ効果を
得る。 【解決手段】 透明円筒管1の外面に蛍光顔料を含んだ
蛍光ペンで所望の説明文,案内文または図形などの表示
情報パターン5を描き、この透明円筒管1の一部に切り
欠き部1aを設け、この切り欠き部1a内に蛍光管3を
設置し、この蛍光管3を挟むように透明円筒管1の内側
および外側に光反射膜4を接着させ、透明円筒管1の切
り欠き部1aから蛍光管3の照明光を透明円筒管1内に
導入させることにより、表示情報パターン5を明確に視
認できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、情報表示装置に係わり、特に不特定多数の人々に各種の情報をパタ ーン表示により提供する内照式インフォメーションボード装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
この種の情報表示装置として用いられるインフォメーションボード装置は、例 えば喫茶店,レストランなどにおけるメニュー表示,店舗内商品の宣伝,説明ま たはホテル,病院,駅,空港ロビー,美容院などのカウンターにおけるインフォ メーション,その他の人々に各種の情報をパターン表示にて提供する必要がある あらゆる場所で使用することができる。
【0003】 ここで、内照式インフォメーションボード装置とは、透明なガラス板または透 明な合成樹脂板の端面またはその背面から適当な照明を照射して透明板上に描か れた各種のインフォメーションを多数の人々に表示,認識させるための情報表示 板,情報表示装置である。
【0004】 従来、この種の内照式インフォメーションボード装置は、透光性ガラス板また は透光性合成樹脂板などからなる透明板の端面を適当な光源で照明し、その光源 光を導入し、透明板上に描かれた文字,図形,絵などの表示情報パターンを不特 定多数の人々に視認させる構造であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成されるインフォメーションボード装置は、透明 板上にマジックインク,サインペンまたはカラーペイントなどで文字,図形,絵 などを描き、常時照明を当てる構造であったので、視認性が低く、したがって周 囲にある他の表示媒体との区別が明確ではなく、不特定多数の人々に情報を十分 に視認させることが難しいという問題があった。
【0006】 また、このように構成されるインフォメーションボード装置は、透明板の照明 を定常的に行っていたので(常時点灯状態)、大勢の人々の目を引き付けるアイ キャッチ効果が小さく、表示媒体として十分な効果が得られないという問題があ った。 また、情報を表示する透明板は、平面状の板材を使用して形成しているので、 全体の形状が比較的大型となり、大きな場所または空間を占有するという問題が あった。
【0007】 したがって、本考案は、前述した従来の課題を解決するためになされたもので あり、その目的は、高い視認性が得られるとともに大きなアイキャッチ効果が得 られ、さらに小型に構成できる情報表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本考案による情報表示装置は、透光性筒状体 からなり、かつこの透光性筒状体の一部に軸方向に沿って切り欠き部が形成され た透光性情報表示体と、透光性情報表示体の切り欠き部内に設置され、かつ透光 性情報表示体内に照明光を導入する蛍光管と、透光性情報表示体の外面に蛍光顔 料を含んだ塗布材により描かれた表示情報パターンとを有して構成され、蛍光管 の照明光により透光性情報表示体に描かれた表示情報パターンが散乱,発光し、 鮮明な発光表示が行われる。
【0009】 また、他の考案による情報表示装置は、透光性筒状体からなる透光性情報表示 体と、この透光性情報表示体の端面の少なくとも一方に設置され、かつ透光性情 報表示体内に照明光を導入する蛍光管と、透光性情報表示体の外面に蛍光顔料を 含んだ塗布材により描かれた表示情報パターンとを有して構成され、蛍光管の照 明光により透光性情報表示体に描かれた表示情報パターンが散乱,発光し、鮮明 な発光表示が行われる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、図面を用いて本考案の実施の形態について詳細に説明する。 図1は、本考案による情報表示装置の一実施の形態による構成を示す斜視図で あり、図2はその縦断面図である。これらの図において、透明アクリル樹脂材の 成形により円筒状に形成された透明円筒管1には、その一部に管軸方向に沿って 切り欠き部1aが形成されて透光性情報表示体2が形成されている。また、この 透明円筒管1に形成された切り欠き部1a内には、図示しないが電源コード,ス イッチおよび点灯点滅回路などにより駆動される両端部にリード端子3a,3b を有する蛍光管3が配設され、図示しないが透明接着剤などにより固定配置され ている。
【0011】 また、蛍光管3が切り欠き部1a内に固定配置された透明円筒管1の内側およ び外側には、蛍光管3を挟むようにAl反射膜またはAl反射テープなどの光反 射膜4が接着配置され、蛍光管3の照明光を切り欠き部1aから透明円筒管1の 内部に導入させ、切り欠き部1a以外から外部に漏れるのを防止している。なお 、図1における内側の光反射膜4は省略されている。また、透明円筒管1の外面 には、蛍光塗料を含んだ例えば水性のカラー蛍光ペンにより描かれた文字,図形 ,絵などの表示情報パターン5が描かれている。
【0012】 このような構成において、図2に示すように蛍光管3を点灯させると、蛍光管 3から放射された光線6は、透明円筒管1の切り欠き部1aから透明円筒管1内 に導入され、内部で反射を繰り返しながら、内部全体に拡散され、その途中でカ ラー蛍光ペンで描かれた表示情報パターン5に当たると、この部分で散乱されて 外部に向かって光線7が出射され、視認者に明確に視認されることになる。この 場合、蛍光管3を挟むように透明円筒管1の内面および外面に光反射膜4が接着 配置されているので、蛍光管3から発せられた光線6は、透明円筒管1の切り欠 き部1aから外部に散逸するのを防止し、内部に集光散乱されることになる。
【0013】 この場合、透明円筒管1の外面から散乱されて出射された表示情報パターン5 は、視認者からは浮き上がっているように観察され、明瞭に文字,図形,絵など の表示情報パターン5が認識できるようになる。 また、蛍光管3を点灯点滅回路により適当な時間間隔で点灯,点滅を繰り返す 駆動を行うことにより、透明円筒管1に描かれた表示情報パターン5の視認性お よび大勢の人々の目を引き付けるアイキャッチ効果をさらに著しく向上させるこ とができる。また、この透明円筒管1の内部に宣伝効果の高い物品などを収容す ることが可能であり、これによってアイキャッチ効果をさらにに高めることがで きる。
【0014】 図3は、本考案による情報表示装置の他の実施の形態による構成を示す斜視図 であり、前述した図と同一部分には同一符号を付してある。図3において、透明 アクリル樹脂材の成形により円筒状に形成された透明円筒管11の一方の端面に は、図示しない電源コード,スイッチおよび点灯点滅回路などにより駆動される リング状の蛍光管3が配設され、図示しないが透明接着剤などにより固定配置さ れている。
【0015】 また、透明円筒管11の端面に固定配置された蛍光管3上には、この蛍光管3 を覆うようにAl反射膜またはAl反射テープなどの光反射膜4が接着配置され 、蛍光管3の照明光を端面から透明円筒管11の内部に導入させ、蛍光管2の照 明光を外部に漏れるのを防止している。また、透明円筒管11の外面には、蛍光 塗料を含んだ例えばカラー蛍光ペンにより描かれた文字,図形,絵などの表示情 報パターン5が描かれている。
【0016】 このような構成において、蛍光管3を点灯させると、蛍光管3から放射された 光線は、透明円筒管11の端面から透明円筒管11内に導入され、内部で反射を 繰り返しながら、内部全体に拡散され、その途中でカラー蛍光ペンで描かれた表 示情報パターン5に当たると、この部分で散乱されて外部に向かって光線が出射 され、視認者に明確に視認されることになる。この場合、蛍光管3を覆うように 光反射膜4が接着配置されているので、蛍光管3から放射された光線は、外部に 散逸するのを防止し、内部に集光散乱されることになる。
【0017】 この場合も、透明円筒管11の外面から散乱されて出射された表示情報パター ン5は、視認者からは浮き上がっているように観察され、明瞭に文字,図形,絵 などの表示情報パターン5が認識できるようになる。また、蛍光管3を点灯点滅 回路により適当な時間間隔で点灯,点滅を繰り返す駆動を行うことにより、透明 円筒管1に描かれた表示情報パターン5の視認性および大勢の人々の目を引き付 けるアイキャッチ効果をさらに著しく向上させることができる。
【0018】 また、前述した実施の形態においては、情報表示体として透明円筒管1,11 を用いた場合について説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、図 4(a)に縦断面図で示すように透明アクリル樹脂の成形体からなる楕円筒管1 1A,図4(b)に同様に示すように四角筒管11B,図4(c)に同様に示す ように変形四角(台形)筒管11C,図4(d)に同様に示すように三角筒管1 1Dまたは図4(e)に同様に示すようにU字状筒管11Eまたはこれらの組み 合わせ変形体などで構成しても前述と全く同様の効果が得られる。
【0019】 また、前述した実施の形態においては透明アクリル円筒管1,11および筒管 11A〜11Eの一方側の面に情報表示パターン5を描いた場合について説明し たが、他方側の面または両側の面に描いても前述と同様の効果が得られることは 言うまでもない。
【0020】 なお、前述した情報表示体として用いる各種の筒管は、転がり易い形態を有し ている構体では、実際に使用する場合には、筒管を安定に保持固定できる台座な どを用意し、この台座上に載置して使用されることになる。また、これらの筒管 は、その両端面が開口される構造となっているが、必要に応じてその開口端を適 宜側板などで覆って使用することもできる。
【0021】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案によれば、透明円筒管に蛍光ペンにより表示情報 パターンが描かれているので、蛍光管からの光により表示情報パターンが鮮明に かつ浮き上がって見え、不特定多数の人々に対して視認性を著しく向上させるこ とができる。これは、情報内容を正確に視認してもらうためには極めて重要な特 性である。
【0022】 また、蛍光管を点滅点灯させることにより、蛍光表示情報パターンの鮮やかさ と相俟って際だった表示が可能となり、大勢の人々の目を引き付けるアイキャッ チ効果を著しく向上させることができる。
【0023】 また、透光性情報表示体として筒状体を用いているので、従来構成と比較して 広い場所または空間部を占有することがなくなり、コンパクトに構成することが できる。
【0024】 また、表示情報パターンを蛍光顔料を含んだ水性塗布材を用いて描くので、表 示情報パターンを各色の水性塗布材を用いて自由自在に描くことができるととも に消して書き直しができるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案による情報表示装置の一実施の形態に
よる構成を示す斜視図である。
【図2】 図1の縦断面図である。
【図3】 本考案による情報表示装置の他の実施の形態
による構成を示す斜視図である。
【図4】 本考案による情報表示装置のさらに他の実施
の形態による構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…透明円筒管、1a…切り欠き部、2…透光性情報表
示体、3…蛍光管、3a,3b…リード端子、4…光反
射膜、5…表示情報パターン、6…光線、7…出射光
線、11…透明円筒管、11A…楕円筒管、11B…四
角筒管、11C…変形四角(台形)筒管、11D…三角
筒管、11E…U字状筒管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森川 光明 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性筒状体からなり、かつ前記透光性
    筒状体の一部に軸方向に沿って切り欠き部が形成された
    透光性情報表示体と、 前記切り欠き部内に設置され、かつ前記透光性情報表示
    体内に照明光を導入する蛍光管と、 前記透光性情報表示体の外面に蛍光顔料を含んだ塗布材
    により描かれた表示情報パターンと、を有することを特
    徴とする情報表示装置。
  2. 【請求項2】 透光性筒状体からなる透光性情報表示体
    と、 前記透光性情報表示体の端面の少なくとも一方に設置さ
    れ、かつ前記透光性情報表示体内に照明光を導入する蛍
    光管と、 前記透光性情報表示体の外面に蛍光顔料を含んだ塗布材
    により描かれた表示情報パターンと、を有することを特
    徴とする情報表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    塗布材は水性塗布材としたことを特徴とする情報表示装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、前記
    蛍光管の照明光を前記透光性情報表示体内に反射させる
    反射板を前記蛍光管に近接して設けたことを特徴とする
    情報表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2において、前記
    蛍光管による照明光の導入を断続的に行う点灯点滅回路
    を設けたことを特徴とする情報表示装置。
JP1995013031U 1995-12-11 1995-12-11 情報表示装置 Expired - Lifetime JP3025682U (ja)

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