JP2583350B2 - 出力自動制御機能を有するパワーアンプの立上り特性改善回路 - Google Patents

出力自動制御機能を有するパワーアンプの立上り特性改善回路

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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第3図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第1図、第2図) 発明の効果 〔概要〕 移動無線等に使用する、出力自動制御機能を有するパ
ワーアンプの立上り特性改善路に関し、 送信出力制御時の送信出力立上り時間の改善のため、
APC回路の差動増幅回路の位相補償用コンデンサの静電
容量を立上り時のみ小さくする手段を追加して、送信立
上げ時にAPC回路の出力電圧が急速に立上がるようにし
たことを目的とし、 送信出力電力を検出する送信出力検出回路と、その検
出出力と基準電圧とを比較して差分を出力する差動増幅
回路と、送信出力検出回路へのオフセット電圧を送信出
力制御信号により可変するオフセット電圧出力手段を具
備する出力自動制御機能を有するパワーアンプにおい
て、位相補償回路に設けられたコンデンサに直列接続さ
れた第2のコンデンサと、この第2のコンデンサに並列
に接続したスイッチング手段を設け、送信出力をパワー
ダウン・モードで立上げる時に位相補償回路のコンデン
サに第2のコンデンサを直列接続したものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動者電話や携帯電話等の移動通信端末に好
適な、送信出力自動制御機能(APC)を有するパワーア
ンプの立上り特性改善回路に関する。
〔従来の技術〕
自動車電話や携帯電話等の移動通信分野では、無線ゾ
ーンの小ゾーン化が行われている。そのため電波の干渉
が起り易く、確証が起った場合、移動局側の送信出力レ
ベルをパワーダウンすることによりゾーン内及びゾーン
外の電波の干渉を防止している。
従来のAPC回路を第3図により説明する。
1はパワーアンプ、2はアイソレータ、3は送信アン
テナ、4はトランジスタ、5は差動増幅回路、6はマル
チプレクサである。
パワーアンプ1は送信信号を電力増幅して、アイソレ
ータ2を経由して送信アンテナ3より無線出力するもの
である。この出力はトランジスタ4のコレクタ電流によ
り自動的に制御される。
トランジスタ4のベースには、差動増幅回路5の出力
電圧が印加されているので、パワーアンプ1の出力は、
この差動増幅回路5の出力電圧により制御されることに
なる。
差動増幅回路5の一方の入力単部には基準信号Vref
入力され、他方の入力端部にはダイオードDの出力VDC
とマルチプレクサ6から出力されるオフセット電圧Voff
の和の(VDC+Voff)に比例した電圧が印加される。
パワーアンプ1の交流出力信号の一部は、コンデンサ
C2を経由してダイオードDにより整流され、コンデンサ
C3を充電する。コンデンサC3には、マルチプレクサ6か
ら出力さる直流のオフセット電圧Voff抵抗r11及びr12
経由して印加されているので、差動増幅回路5には、前
記の如く、ダイオードDの出力VDCオフセット電圧Voff
の和に比例した電圧が印加される。
マルチプレクサ6には、電圧VCCと直列接続された抵
抗r0、r1…r7の端子電圧が入力され、送信出力制御信号
として端子に印加される3ビットのAPC設定データd0〜d
2により接地端子のOVから抵抗r7の端子のほぼVCCまでの
8段階のオフセット電圧が出力される。そしてオフセッ
ト電圧Voff最小のときパワーアンプ1の出力は最大とな
り、オフセット電圧Voffが最大の時パワーアンプ1の出
力は最小となるように制御される。マルチプレクサ6
は、基地局からの制御信号に基づきAPC設定データd0〜d
2が入力され、オフセット電圧Voffが選択出力される。
ところで差動増幅回路5は、基準信号Vrefと、コンテ
ンサC3の端子電圧の差に応じた電圧が出力され、トラン
ジスタ4のベース電圧を制御し、これにもとづくコレク
タ電流によりパワーアンプ1の出力が一定になるように
制御されるので、前記Voffの大きさに応じた一定出力が
得られることになる。
なお、差動増幅回路5に印加されるパワーセーブ信号
PSをオフにすることにより、これをオフにして、移動局
が使用状態でないときパワーアンプ1はパワーダウンし
てオフ状態になるように、非動作状態に制御するもので
ある。
また抵抗r10とコンデンサC1により位相補償回路PHが
構成され、発振防止機能を持つものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、第3図に示す如き従来のAPC回路では、送
信オフ時つまりパワーセーブ信号PSにより差動増幅回路
5を非動作状態にするとき、マルチプレクサ6と直列抵
抗r0〜r7を有するAPCオフセット電圧発生回路10から出
力されるAPC用のオフセット電圧Voff抵抗r11、r13を経
由して差動増幅回路5に印加され、位相補償回路PHのコ
ンデンサC1にこのオフセット電圧Voffが印加される。
パワーアンプ1の送信出力がパワーダウン・モードか
ら立上がる場合、パワーダウン時のパワーアンプ1のAP
C電圧(Vapc)がAPC用のオフセット電圧Voffより低くな
る場合がある。この場合、差動増幅回路5の比較電流が
基準側の電圧(Vref)に落ちつくまでに、位相補償回路
PH内のコンデンサC1の電荷を放電する必要がある。しか
し、このための放電経路としては、送信出力検出回路DT
の抵抗r11とAPCオフセット電圧発生回路10の抵抗を通す
経路がある。一方、低消費電流化を考慮したとき、抵抗
はできるだけ大きくしたいので放電時定数が大きくな
る。このため送信開始から差動増幅回路5が動作をはじ
めるまでの時間が大となり、送信立上り時間が遅くなる
という問題がある。
したがって本発明の目的は、これを改善して、送信立
ち上げ時にAPC回路の出力電圧を急速に立上がるように
したAPC回路を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明では、第1図に示す
如く、位相補償回路PHのコンデンサC1に、これに比較し
小容量のコンデンサC4を直列接続するとともに、コンデ
ンサC2にスイッチ回路SWを並列接続したものである。
〔作用〕
通常はスイッチ回路SWをオンにして、コンデンサC4
短絡しておく。そしてパワーセーブ・モードから立上げ
るとき、スイッチ回路SWに制御信号CNTを端時間印加し
てこれをオフにし、コンデンサC1とC4を直列接続する。
これにより放電時定数を小さくすることができるの
で、すみやかに基準電圧Vrefまで差動増幅回路5の入力
電圧が落ち付き、APCループが形成され、APC動作におけ
る立上り特性が改善される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明す
る。
第1図において、第3図と同記号部分は同一部分を示
す。従ってその動作については、位相補償回路PH関係を
除いては同一であるので、説明簡略化のため省略する。
位相保所回路PHのコンデンサC1には、コンデンサC4
接続され、またコンデンサC4にはスイッチング回路SWが
並列接続されている。そしてコンデンサC4の容量はコン
デンサC1より小さく、実際にはC1≫C4の状態であり、コ
ンデンサC4の静電容量はコンデンサC1より相当小さな値
である。これにより、コンデンサC1とC4が直列接続され
るとき、その合成の静電容量を非常に小さくすることが
でき、放電時定数を非常に短かくすることができる。
スイッチング回路SWは通常はオンとなり、従って、コ
ンデンサC4は短絡されているので、位相補償回路PHは、
第3図に示す従来のものと同様に位相補償動作してお
り、差動増幅回路5の位相補償を行い、差動増幅回路5
の発振防止の役目をするものである。
パワーアンプ1の送信パワーは、第3図についての説
明から明らかなように、APCオフセット電圧発生回路10
から出力されるAPC用のオフセット電圧Voffと、差動増
幅回路5に外部から入力される基準電圧Vrefの差により
決定される。
即ち、差動増幅回路5は、外部入力である基準電圧V
ref、送信出力検出回路DTの出力電圧(VDC+Voff)との
差分を増幅して、APC電圧発生用のトランジスタ4のベ
ース電流を制御し、パワーアンプ1のAPC電圧を変化さ
せ、その送信出力パワーをオフセット電圧Voffに応じた
一定値に保つよう動作する。
いま、パワーアンプ1がパワーダウン・モードから立
上るとき、スイッチング回路SWに制御電圧CNTを端時間
印加してこれを短時間だけオフにするので、コンデンサ
C1とC4は直列状態になる。これによりその直列回路の時
定数が短くなり、パワーアンプ1のVapcがAPC用のオフ
セット電圧Voffより低くなった場合でもAPC動作の立上
り時間を短くすることができる。すなわち、第2図の特
性曲線P1に示す如く、本発明によれば、従来の特性曲線
P2に比較して、その立上り特性を大幅に改善することが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば位相補償用コンデンサ回路の放電時定
数を短くできるので、通常の位相補償動作に悪影響を与
えることなく、パワーダウン・モードから立上るときの
送信出力制御時の送信出力の立上がりの特性を大幅に改
善することができる。
勿論、APC回路の位相補償回路のコンデンサを自由に
選ぶこともできるので、APCループの発振防止という効
果も得られる。
本発明により無線チャネルを占有する時間を短くで
き、システムの容量拡大をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明及び一実施例構成図、 第2図は本発明の動作説明図、 第3図は従来例を示す。 1……パワーアンプ 2……アイソレータ 3……送信アンテナ 4……トランジスタ 5……差動増幅回路 6……マルチプレクサ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信出力電力を検出する送信出力検出回路
    (DT)と、その検出出力と基準電圧とを比較して差分を
    出力する差動増幅回路と、差動増幅回路に接続され、差
    動増幅回路の位相を調整する位相補償回路(PH)と、送
    信出力検出回路(DT)へのオフセット電圧を送信出力制
    御信号により可変するオフセット電圧出力手段を具備す
    る出力制御機能を有するパワーアンプにおいて、 位相補償回路(PH)に設けられたコンデンサ(C1)に直
    列接続された第2のコンデンサ(C4)と、 この第2のコンデンサ(C4)に並列に接続したスイッチ
    ング手段(SW)を設け、 送信出力をパワーダウン・モードで立上げる時に位相補
    償回路のコンデンサ(C1)に第2のコンデンサ(C4)を
    直列接続したことを特徴とする出力自動制御機能を有す
    るパワーアンプの立上り特性改善回路。
  2. 【請求項2】前記第2のコンデンサ(C4)の静電容量を
    コンデンサ(C1)の静電容量よりも小さいものとしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の出力自動制御機能を有す
    るパワーアンプの立上り特性改善回路。
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