JP2583173Y2 - 角速度センサの防振支持装置 - Google Patents

角速度センサの防振支持装置

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JP2583173Y2
JP2583173Y2 JP1992083995U JP8399592U JP2583173Y2 JP 2583173 Y2 JP2583173 Y2 JP 2583173Y2 JP 1992083995 U JP1992083995 U JP 1992083995U JP 8399592 U JP8399592 U JP 8399592U JP 2583173 Y2 JP2583173 Y2 JP 2583173Y2
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惠唯 田屋
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のナビゲーショ
ンシステムや自動操舵システム、あるいはラジオコント
ロール式模型航空機等の移動体の姿勢制御や安定増強な
どに用いられる角速度センサの支持装置に関するもの
で、特に、その角速度センサが防振支持されるようにす
る防振支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のナビゲーションシステム
においては、自動車の速度を積分して走行距離を求める
とともに、車体の回転角速度を積分してその方位を求め
ることにより、その走行軌跡が演算処理される。また、
ラジオコントロール式模型ヘリコプタにおいては、特に
ヨー軸まわりの回転角速度を検出してテールロータのピ
ッチ制御にフィードバックすることにより、その安定増
強が図られる。このように、移動体の位置や姿勢の制御
等のためにはその角速度を検出することが必要となって
いる。そのための角速度センサとしては、ジャイロが用
いられることが多い。通常のジャイロは、回転体に作用
するジャイロスコピックプリセッションを利用して角速
度を検出するものであるが、最近では、振動ジャイロを
用いた例も見られるようになってきている。振動ジャイ
ロは、振動体に回転角速度を加えるとその振動と直交す
る方向にコリオリ力が生じる、という現象を利用するも
ので、一般には、振動子と、その振動子に振動を加える
駆動用圧電磁器と、その振動子に生ずる力を検出する検
出用圧電磁器とによって構成される。そのような振動ジ
ャイロは、感度及び精度が高く、しかも軽量小形に構成
することができるという特徴を有している。
【0003】ところで、そのような振動ジャイロ等の角
速度センサは、外部振動や衝撃などの影響を受けやす
い。したがって、機体に対して防振支持されるようにす
る必要がある。その場合、上述のようなラジオコントロ
ール式模型等に用いられる角速度センサ、特に振動ジャ
イロは小形軽量であるので、その防振のためには、十分
にやわらかい防振支持部材を用いることが必要となる。
そこで、従来は、両面に接着剤を塗布した厚手のスポン
ジテープを角速度センサの底面に接着し、そのスポンジ
テープを介してセンサを機体に接着するようにしてい
た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな支持方法では、角速度センサの重心がやわらかいス
ポンジの上方に位置することになるので、水平方向の外
部振動などを受けたとき、その角速度センサが傾いてし
まう。特に、模型ヘリコプタのヨー軸まわりの角速度の
検出に振動ジャイロを用いる場合には、その振動ジャイ
ロが上下方向に設置されるので、より傾きやすくなる。
一方、角速度センサは機体の一軸まわりの角速度を検出
するものであるから、その検出軸の方向が変動すると、
検出される角速度に誤差が生じることになる。そのため
に、従来のような支持方法では、精度の高い振動ジャイ
ロを用いても、その精度を十分に活かすことができない
という問題がある。また、角速度センサの応答性を確保
するためには、その角速度センサが検出軸のまわりに回
転することもないようにされていなければならない。
【0005】本考案は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、角速度センサの検出精度
に及ぼされる影響ができるだけ小さく抑えられるように
しながら、その角速度センサを確実に防振支持すること
のできる防振支持装置を得ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本考案では、角速度センサを円筒状のケース内に固
定し、そのケースを、その外側に配置されて機体に固定
される円筒状のハウジングにより、防振体を介して支持
するようにしている。その防振体は、内側ケースと同心
のリング状をした軸方向及び径方向に変形しやすい複数
枚の薄肉弾性板によって構成されている。そして、それ
らの弾性板は、内側ケースの軸線方向の重心位置に関し
てほぼ対称に配置されている。
【0007】
【作用】このように構成することにより、角速度センサ
は、薄肉弾性板を介して機体に支持されることになる。
したがって、その角速度センサは、弾性板に平行な方向
及びそれに直交する方向にはやわらかく弾性支持され
る。すなわち、外部振動がその角速度センサに伝わるこ
とが防止される。そして、その弾性板がリング状とされ
ているので、その角度センサを固定支持するケースは全
周から均等に支持される。しかも、その支持位置は、重
心を挟む両側対称位置とされている。したがって、ケー
スの傾きが防止される。また、弾性板は、その面内の回
転に対しては高い抵抗を示す。したがって、ケースの回
転も防止される。その結果、ケースは外部振動などを受
けても平行移動のみをすることになり、そのケース内に
固定されている角速度センサの検出軸の方向が機体に対
して変動することが防止される。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。図中、図1及び図2は本考案による角速度センサの
防振支持装置の一実施例を示すもので、図1はその縦断
面図であり、図2はその一部を切り欠いて示す分解斜視
図である。これらの図から明らかなように、角速度セン
サである振動ジャイロ1は、鋼材からなる円筒状の内側
ケース2内に収容され、そのケース2内にシリコン樹脂
3を充填することによって固定されている。その振動ジ
ャイロ1は、その検出軸Hが円筒状ケース2の中心軸線
にほぼ一致するようにして、また、その重心がケース2
のほぼ中心に位置するようにして配置されている。ジャ
イロ1のリード線4は、ケース2の一端面から外部に引
き出されている。
【0009】内側ケース2の外周面には、その中心位置
に関して軸線方向対称な位置に、それぞれ凹溝5,5が
形成されている。そして、その各凹溝5に、薄肉弾性板
である防振ゴム6の一端がそれぞれ接着固定されてい
る。その防振ゴム6は、ケース2と同心のリング状のも
ので、軸方向及び径方向に変形しやすいU字形断面に形
成されている。各防振ゴム6,6は、互いに向い合うよ
うにして取り付けられている。ケース2の外側には、円
筒状の防振ゴムハウジング7が配置されている。防振ゴ
ム6,6の外端は、そのハウジング7の両端部内周面に
接着固定されている。こうして、角速度センサの振動ジ
ャイロ1を収容した内側ケース2が、その重心に関して
対称に配置される2枚の防振ゴム6,6からなる防振体
8を介して、外側ハウジング7に結合されるようになっ
ている。
【0010】このようにして互いに結合された内側ケー
ス2及び外側ハウジング7は、更に、矩形状の水平フラ
ンジ部9を有する円筒状のユニットケース10内に収容
されるようになっている。そのユニットケース10はガ
ラス繊維によって強化されたナイロン樹脂からなるもの
で、その内部空間の内径は、防振ゴムハウジング7が隙
間なく嵌合される大きさとされている。ユニットケース
10はその水平フランジ部9側が開口端とされ、そのフ
ランジ部9に重ね合わされて先端が開口部に嵌合される
キャップ11によって密閉されるようになっている。そ
のユニットケース10の内周面内端部及びキャップ11
の先端部には、それぞれハウジング7の端面に係合する
係合部12,13が形成されている。こうして、防振ゴ
ムハウジング7をユニットケース10内に挿入し、その
ケース10をキャップ11によって塞いだとき、それら
の係合部12,13によってハウジング7が両側から挟
まれて固定されるようになっている。また、振動ジャイ
ロ1のリード線4は、ユニットケース10とキャップ1
1との間に挟まれて固定される外部のリードハーネス1
4に接続されるようになっている。このようにして、こ
の実施例においては、角速度センサ及びその防振支持装
置を含む全体が一つのユニット15として構成されるよ
うにされている。そして、そのユニットケース10が、
ラジオコントロール式模型ヘリコプタ等の機体に固定さ
れるようになっている。
【0011】このような角速度センサユニット15を組
み立てるときには、まず、市販の振動ジャイロ1をケー
ス2内に挿入し、その検出軸H及び重心が円筒状ケース
2の中心軸線及び中心にほぼ一致するように位置調整し
た後、そのケース2内にシリコン樹脂3を充填する。そ
して、シリコン樹脂3が固化した後、ケース2の端部を
かしめて振動ジャイロ1を固定する。次いで、ケース2
の外周面に防振ゴム6,6の内端部を接着し、その防振
ゴム6,6の外端部にハウジング7を接着する。更に、
それをユニットケース10内に入れ、振動ジャイロ1の
リード線4を外部のリードハーネス14に接続した後、
キャップ11を取り付けて固定する。それによってその
組み立てが完了する。
【0012】この角速度センサユニット15を模型ヘリ
コプタのヨー軸まわりの安定増強のために用いるときに
は、図1に示されているように、ユニットケース10の
キャップ11が底面となるようにして機体の水平面16
上に直接取り付ける。したがって、振動ジャイロ1の検
出軸Hが上下方向、すなわちヨー軸にほぼ平行となる。
その状態では、振動ジャイロ1が収容固定されている内
側ケース2は、ユニットケース10、したがって機体か
ら完全に遊離し、2枚の防振ゴム6,6からなる防振体
8のみによって支持されている。この状態で、機体が上
下振動すると、その振動はユニットケース10及び防振
ゴムハウジング7に伝わるが、防振ゴム6,6が上下方
向にはやわらかく変形するので、その振動が内側ケース
2に伝わることは防止される。また、機体が水平振動し
たときにも、防振ゴム6,6が径方向にやわらかく変形
することにより、その振動が内側ケース2に伝わること
が防止される。したがって、そのケース2内に収容固定
されている振動ジャイロ1は確実に防振支持されること
になる。
【0013】そして、その防振ゴム6,6が内側ケース
2の重心に関して対称に配置され、その防振ゴム6,6
によってケース2が全周において均等に支持されている
ので、ケース2の中心軸線がハウジング7、すなわち機
体に対して相対的に傾くことが防止される。また、防振
ゴム6は、その中心軸線まわりの回転に対してはかなり
の剛性を有しているので、機体、したがってユニットケ
ース10がヨー軸まわりに回転するときには、内側ケー
ス2もそれに追従して回転する。その結果、機体のヨー
軸まわりの回転角速度は、そのケース2内に収容固定さ
れている振動ジャイロ1によって正確に検出されるよう
になる。
【0014】また、この実施例のように、角速度センサ
及びその防振支持装置をユニットケース10内に収容し
て一つの角速度センサユニット15とすることにより、
その機体への取り付けが容易となる。更に、振動ジャイ
ロ1を鋼製のケース2内に収容するようにすることによ
り、その振動ジャイロ1が外部から磁気的に遮蔽される
ようになるので、外部磁気による検出誤差も防止される
ようになる。
【0015】図3,4は、本考案による防振支持装置の
それぞれ異なる実施例を示す縦断面図である。図3の実
施例では、内側ケース2と外側ハウジング7との間の防
振体81を構成する上下の防振ゴム61,61がベロー
ズ状に形成されている。また、図4の実施例では、その
防振体82が、上下の防振ゴム62,62をその両端部
において互いに連結した円筒状のゴムチューブとして構
成されている。それらの防振体81,82も、内側ケー
ス2の重心に関して対称なものとされている。このよう
な防振体81,82によっても、上記実施例と同様の作
用効果が得られることは明らかであろう。これらの実施
例においても、角速度センサを収容した内側ケース2及
び防振ゴムハウジング7は、図1,2の実施例と同様に
ユニットケース内に収容されて一つのユニットとされ
る。しかしながら、そのハウジング7に取付けフランジ
などを設けることにより、そのハウジング7を直接機体
に固定するようにすることもできる。
【0016】また、図4の実施例においては、その防振
ゴム62,62に空気抜き用の小孔17,17が設けら
れている。そのような小孔17を設けることによって、
その防振体82にダンパ作用を持たせることができ、振
動をより速やかに吸収させることが可能となる。そのよ
うな小孔17は、図1,2あるいは図3の実施例のもの
にも設けることができる。
【0017】なお、上記実施例においては、防振体8が
2枚の防振ゴム6,6によって構成されるものとしてい
るが、その防振ゴムを例えば3枚とすることもできる。
その場合には、そのうちの1枚を内側ケース2の軸線方
向中央部に配置するようにすればよい。また、上記実施
例では、機体のヨー軸まわりの角速度を検出する場合に
ついて説明したが、この防振支持装置は、機体のピッチ
軸あるいはロール軸まわりの角速度を検出する場合にも
そのまま用いることができる。その場合には、図1の角
速度センサユニット15を、その軸線が水平となるよう
にして機体に取り付ければよい。そのようにしても、内
側ケース2は、その重心位置に関して対称に配置された
防振ゴム6,6によって同一条件で支持されるので、機
体振動などによって振動ジャイロ1の検出軸Hが傾くよ
うなことはない。更に、角速度センサとして振動ジャイ
ロを用いる場合について説明したが、従来一般の回転式
レートジャイロ等にもこの防振支持装置を適用すること
ができる。
【0018】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
によれば、角速度センサを円筒状のケース内に収容固定
し、そのケースを、そのケースの重心に関して対称に配
置されるリング状の薄肉弾性板によって支持するように
しているので、角速度センサの検出軸が傾くことのない
ようにしながら、その角速度センサをやわらかく支持す
ることが可能となる。したがって、振動ジャイロのよう
な軽量の角速度センサであっても、その角速度センサに
伝わる振動を確実に遮断することができ、誤差の少ない
検出値を得ることができる。また、リング状の弾性板は
その軸線まわりの回転に対しては剛性を示すので、角速
度センサがその検出軸まわりに回転することも防止する
ことができる。したがって、角速度センサの応答性が損
なわれることもなくなる。その結果、振動に弱い振動ジ
ャイロ等の角速度センサを振動条件の悪いラジオコント
ロール式模型ヘリコプタ等に搭載することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による角速度センサの防振支持装置の一
実施例を示す縦断面図である。
【図2】その防振支持装置を、上下反転し一部切り欠い
て示す分解斜視図である。
【図3】本考案による角速度センサの防振支持装置の異
なる実施例を示す要部の縦断面図である。
【図4】本考案による角速度センサの防振支持装置の更
に異なる実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 振動ジャイロ(角速度センサ) 2 円筒状ケース 3 シリコン樹脂 6,61,62 防振ゴム(薄肉弾性板) 7 ハウジング 8,81,82 防振体 10 ユニットケース 15 角速度センサユニット 16 機体水平面 17 空気抜き用小孔

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に角速度センサが収容されて固定さ
    れる円筒状のケースと、 そのケースの外側に配置され、機体に固定される円筒状
    のハウジングと、 それらケースとハウジングとを結合する防振体と、から
    なり、 前記防振体が、前記ケースと同心のリング状をした軸方
    向及び径方向に変形しやすい複数枚の薄肉弾性板によっ
    て構成され、 その弾性板が、前記角速度センサを収容した前記ケース
    の軸線方向の重心位置に関してほぼ対称に配置されてい
    ることを特徴とする、 角速度センサの防振支持装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性板に空気抜き用の小孔が設けら
    れている、 請求項1記載の角速度センサの防振支持装置。
  3. 【請求項3】 前記角速度センサが振動ジャイロであ
    る、 請求項1又は2記載の角速度センサの防振支持装置。
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JP4720528B2 (ja) * 2006-02-07 2011-07-13 株式会社デンソー 角速度センサ装置
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JP5317746B2 (ja) * 2009-02-13 2013-10-16 本田技研工業株式会社 小型車両の角速度センサユニット

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