JP2582975B2 - 集塵セル - Google Patents
集塵セルInfo
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は電子式エアクリーナ等
における集塵装置等に用いられる集塵セルに関するもの
である。
における集塵装置等に用いられる集塵セルに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の集塵セルを示す構成図であ
り、図５において、１，２はアルミニウム等の薄板から
成り、互いに平行に且つ交互に所定間隔を以って配され
たそれぞれ複数の正電極板及び負電極板、３は正電極板
１及び負電極板２にそれぞれ正、負の高電圧を加える高
圧電源である。
り、図５において、１，２はアルミニウム等の薄板から
成り、互いに平行に且つ交互に所定間隔を以って配され
たそれぞれ複数の正電極板及び負電極板、３は正電極板
１及び負電極板２にそれぞれ正、負の高電圧を加える高
圧電源である。
【０００３】上記構成によれば、正電極板１及び負電極
板２に高電圧を加えると、これらの電極板の間を塵等の
微細な粒子が通過する際に、静電気力の作用により粒子
が電極板に吸引されて、集塵が行われる。
板２に高電圧を加えると、これらの電極板の間を塵等の
微細な粒子が通過する際に、静電気力の作用により粒子
が電極板に吸引されて、集塵が行われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の集塵セルは上記
のように、正電極板１及び負電極板２が、同電位の電極
板が並列となるように接続されて高電圧を加えられるよ
うに構成されているので、各電極板間には空気を誘電体
とするコンデンサと同様にＱ＝Ｃ・Ｖで定まる電荷が蓄
えられることになる。
のように、正電極板１及び負電極板２が、同電位の電極
板が並列となるように接続されて高電圧を加えられるよ
うに構成されているので、各電極板間には空気を誘電体
とするコンデンサと同様にＱ＝Ｃ・Ｖで定まる電荷が蓄
えられることになる。
【０００５】この状態で、正電極板１と負電極板２とか
ら成る何れかの一対の電極板間に大きめのゴミ等が入る
と、そのゴミの部分で絶縁破壊が生じ、その電極板間に
蓄えられていた電荷が放電すると共に、他の電極板間に
蓄えられていた電荷も、上記絶縁破壊が起きた部分を通
じて放電し、この放電のために非常に大きな音が発生し
ていた。
ら成る何れかの一対の電極板間に大きめのゴミ等が入る
と、そのゴミの部分で絶縁破壊が生じ、その電極板間に
蓄えられていた電荷が放電すると共に、他の電極板間に
蓄えられていた電荷も、上記絶縁破壊が起きた部分を通
じて放電し、この放電のために非常に大きな音が発生し
ていた。
【０００６】このような絶縁破壊が起きるのを防止する
ために、従来より図６に示すように、片側の極性の電極
板、例えば正電極板１を絶縁樹脂１ａで被覆することに
より、耐電圧を上げるようにしたものが提案されてい
る。
ために、従来より図６に示すように、片側の極性の電極
板、例えば正電極板１を絶縁樹脂１ａで被覆することに
より、耐電圧を上げるようにしたものが提案されてい
る。
【０００７】しかしながらこの方法は、絶縁樹脂１ａの
信頼性が問題となる。即ち、絶縁樹脂材料のピンホー
ル、製作時及び洗浄作業等の使用時におけるキズ、強ア
ルカリ液等の洗浄薬品による劣化、高電圧印加により発
生するオゾンによる劣化、セルに堆積した汚れ部に繁殖
した細菌を殺菌するために紫外線による殺菌灯でセルを
照らすことによる劣化、等の問題があった。
信頼性が問題となる。即ち、絶縁樹脂材料のピンホー
ル、製作時及び洗浄作業等の使用時におけるキズ、強ア
ルカリ液等の洗浄薬品による劣化、高電圧印加により発
生するオゾンによる劣化、セルに堆積した汚れ部に繁殖
した細菌を殺菌するために紫外線による殺菌灯でセルを
照らすことによる劣化、等の問題があった。
【０００８】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、放電の規模を小さくして、放電
音を小さくするようにした集塵セルを提供することを目
的としている。
ためになされたもので、放電の規模を小さくして、放電
音を小さくするようにした集塵セルを提供することを目
的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明に係
る集塵セルは、複数の第１の集塵用電極板と、この第１
の集塵用電極板の間にそれぞれ空間を介して配設された
複数の第２の集塵用電極板と、前記第１の各集塵用電極
板に接続された高抵抗体と、この高抵抗体を介して前記
第１の各集塵用電極板と前記第２の各集塵用電極板間に
高電圧を印加する高圧電源とを備えた構成である。
る集塵セルは、複数の第１の集塵用電極板と、この第１
の集塵用電極板の間にそれぞれ空間を介して配設された
複数の第２の集塵用電極板と、前記第１の各集塵用電極
板に接続された高抵抗体と、この高抵抗体を介して前記
第１の各集塵用電極板と前記第２の各集塵用電極板間に
高電圧を印加する高圧電源とを備えた構成である。
【００１０】請求項２記載の発明に係る集塵セルは、第
１の各集塵用電極板に圧接する複数の弾性接触片を有す
る導電性樹脂ブロックを高抵抗体とした構成である。
１の各集塵用電極板に圧接する複数の弾性接触片を有す
る導電性樹脂ブロックを高抵抗体とした構成である。
【００１１】請求項３記載の発明に係る集塵セルは、第
１の各集塵用電極板の端縁が圧入嵌合する複数の溝を有
する導電性樹脂ブロックを高抵抗体とした構成である。
１の各集塵用電極板の端縁が圧入嵌合する複数の溝を有
する導電性樹脂ブロックを高抵抗体とした構成である。
【００１２】請求項４記載の発明に係る集塵セルは、第
１の各集塵用電極板の一端部寄りに設けた孔に貫通する
円筒形の導電性樹脂ブロックと、この円筒形の導電性樹
脂ブロックに圧入嵌合した棒状給電体とで高抵抗体とし
た構成である。
１の各集塵用電極板の一端部寄りに設けた孔に貫通する
円筒形の導電性樹脂ブロックと、この円筒形の導電性樹
脂ブロックに圧入嵌合した棒状給電体とで高抵抗体とし
た構成である。
【００１３】
【作用】請求項１記載の発明における集塵セルは、第
１，第２の集塵用電極板間に高抵抗体を介して加えられ
る高電圧による静電気力により集塵作用が行われる。そ
して、集塵用電極板間に放電が生じても、放電電流が上
記高抵抗体で抑えられ、放電の規模を小さくして放電音
を小さくする。
１，第２の集塵用電極板間に高抵抗体を介して加えられ
る高電圧による静電気力により集塵作用が行われる。そ
して、集塵用電極板間に放電が生じても、放電電流が上
記高抵抗体で抑えられ、放電の規模を小さくして放電音
を小さくする。
【００１４】請求項２記載の発明における集塵セルは、
各集塵用電極板に圧接する複数の弾性接触片を有する導
電性樹脂ブロックを高抵抗体としたことにより、各集塵
用電極板との接触性がよい。また、組付時に各集塵用電
極板の端面が各々ばらついていても、これを吸収できる
ために組付性に優れている。
各集塵用電極板に圧接する複数の弾性接触片を有する導
電性樹脂ブロックを高抵抗体としたことにより、各集塵
用電極板との接触性がよい。また、組付時に各集塵用電
極板の端面が各々ばらついていても、これを吸収できる
ために組付性に優れている。
【００１５】請求項３記載の発明における集塵セルは、
各集塵用電極板の端縁が圧入嵌合する複数の溝を有する
導電性樹脂ブロックを高抵抗体としたことにより、高抵
抗体の製作が容易である。
各集塵用電極板の端縁が圧入嵌合する複数の溝を有する
導電性樹脂ブロックを高抵抗体としたことにより、高抵
抗体の製作が容易である。
【００１６】請求項４記載の発明における集塵セルは、
第１の各集塵用電極板の一端部寄りに設けた孔に貫通す
る円筒形の導電性樹脂ブロックと、この円筒形の導電性
樹脂ブロックに圧入嵌合した棒状給電体とで高抵抗体と
したことにより、量産に適し、強度を高めるもので、特
に集塵用電極板が多い場合に有効である。
第１の各集塵用電極板の一端部寄りに設けた孔に貫通す
る円筒形の導電性樹脂ブロックと、この円筒形の導電性
樹脂ブロックに圧入嵌合した棒状給電体とで高抵抗体と
したことにより、量産に適し、強度を高めるもので、特
に集塵用電極板が多い場合に有効である。
【００１７】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１はこの発明を原理的に示す構成図であり、図
５と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
する。図１はこの発明を原理的に示す構成図であり、図
５と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【００１８】図１において、４は高抵抗値を有する高抵
抗体４ａを一体的に構成した高抵抗体ブロックであり、
この高抵抗体４ａの一端が第１の集塵用電極板１に接続
され他端が高圧電源３の正極側に接続されている。
抗体４ａを一体的に構成した高抵抗体ブロックであり、
この高抵抗体４ａの一端が第１の集塵用電極板１に接続
され他端が高圧電源３の正極側に接続されている。
【００１９】上記構成によれば、例えば図のａ点で絶縁
破壊が生じたとすると、このａ点と対向する一対の集塵
用電極板すなわち第１の集塵用電極板１と第２の集塵用
電極板２との間に蓄えられていた電荷のみが放電し、他
の集塵用電極間の電荷は高抵抗体４ａに阻まれてａ点に
は回って来ない。従って放電はａ点部分のみで局部的に
小規模で行われ、その放電音は小さいものとなる。
破壊が生じたとすると、このａ点と対向する一対の集塵
用電極板すなわち第１の集塵用電極板１と第２の集塵用
電極板２との間に蓄えられていた電荷のみが放電し、他
の集塵用電極間の電荷は高抵抗体４ａに阻まれてａ点に
は回って来ない。従って放電はａ点部分のみで局部的に
小規模で行われ、その放電音は小さいものとなる。
【００２０】また、集塵作用は、高圧電源３から加えら
れる高電圧による静電気力により、電極板の板面と平行
に流れる空気中の塵等を該電極板に吸着させて行われ、
電流を流す必要がないので、高抵抗体４ａを設けても、
集塵作用には何ら影響を与えることはない。
れる高電圧による静電気力により、電極板の板面と平行
に流れる空気中の塵等を該電極板に吸着させて行われ、
電流を流す必要がないので、高抵抗体４ａを設けても、
集塵作用には何ら影響を与えることはない。
【００２１】図２〜図４は図１の原理を実現するための
第１〜３の実施例を示す。これらの第１〜３の実施例に
おいては、図１の高抵抗体ブロック４として、例えば固
有抵抗１０５〜１０１０Ωを有する導電性樹脂を用いて
いる。
第１〜３の実施例を示す。これらの第１〜３の実施例に
おいては、図１の高抵抗体ブロック４として、例えば固
有抵抗１０５〜１０１０Ωを有する導電性樹脂を用いて
いる。
【００２２】図２は第１の実施例を示すもので、導電性
樹脂から成る高抵抗体ブロック４には複数個の接触片４
ｂが設けられており、これらの接触片４ｂは各正電極板
１の端部に弾性的に圧接している。また高抵抗体ブロッ
ク４の端部は一対の給電用金属板５により挟持され、こ
の給電用金属板５は図示しないが上記高圧電源３の正極
側に接続されるように成されている。
樹脂から成る高抵抗体ブロック４には複数個の接触片４
ｂが設けられており、これらの接触片４ｂは各正電極板
１の端部に弾性的に圧接している。また高抵抗体ブロッ
ク４の端部は一対の給電用金属板５により挟持され、こ
の給電用金属板５は図示しないが上記高圧電源３の正極
側に接続されるように成されている。
【００２３】図３は第２の実施例を示すもので、導電性
樹脂から成る高抵抗体ブロック４には複数の溝４ｃが設
けられており、この溝４ｃに第１の集塵用正電極板１の
一端部が圧入嵌合されている。
樹脂から成る高抵抗体ブロック４には複数の溝４ｃが設
けられており、この溝４ｃに第１の集塵用正電極板１の
一端部が圧入嵌合されている。
【００２４】図４は第３の実施例を示すもので、導電性
樹脂から成る高抵抗体ブロック４は円筒形を成し、各第
１の集塵用電極板１の一端部寄りの部分を貫通すること
により、電気的に接続されている。また、円筒形を成す
高抵抗体ブロック４には棒状給電体（金属パイプ又は金
属棒でもよい）６が圧入嵌合され、この棒状給電体６は
高圧電源３の正極側に接続されるように成されている。
樹脂から成る高抵抗体ブロック４は円筒形を成し、各第
１の集塵用電極板１の一端部寄りの部分を貫通すること
により、電気的に接続されている。また、円筒形を成す
高抵抗体ブロック４には棒状給電体（金属パイプ又は金
属棒でもよい）６が圧入嵌合され、この棒状給電体６は
高圧電源３の正極側に接続されるように成されている。
【００２５】なお、上記各実施例においては、高抵抗体
ブロック４を第１の集塵用電極板１に接続したが、第２
の集塵用負電極板２に接続してもよい。
ブロック４を第１の集塵用電極板１に接続したが、第２
の集塵用負電極板２に接続してもよい。
【００２６】
【発明の効果】以上のように、請求項１記載の発明によ
れば、空間を介して対向配設された複数の第１の集塵用
電極板および第２の集塵用電極板の一方に高抵抗体を接
続し、この高抵抗体を介して第１，第２の集塵用電極板
間に高電圧を加えるように構成したので、集塵用電極板
間で絶縁破壊が生じても、放電を局部的に抑えることが
でき、このため放電音を従来の数十分の一程度に小さく
することができる。また、従来の絶縁樹脂で集塵用電極
板を被覆したもののようにキズや劣化が性能上問題とな
らず、さらに高抵抗体として導電性樹脂をブロック化し
たものを用いることにより、安価で堅牢なものを得るこ
とができる等の効果が得られる。
れば、空間を介して対向配設された複数の第１の集塵用
電極板および第２の集塵用電極板の一方に高抵抗体を接
続し、この高抵抗体を介して第１，第２の集塵用電極板
間に高電圧を加えるように構成したので、集塵用電極板
間で絶縁破壊が生じても、放電を局部的に抑えることが
でき、このため放電音を従来の数十分の一程度に小さく
することができる。また、従来の絶縁樹脂で集塵用電極
板を被覆したもののようにキズや劣化が性能上問題とな
らず、さらに高抵抗体として導電性樹脂をブロック化し
たものを用いることにより、安価で堅牢なものを得るこ
とができる等の効果が得られる。
【００２７】請求項２記載の発明によれば、各集塵用電
極板に圧接する複数の弾性接触片を有する導電性樹脂ブ
ロックを高抵抗体としたことにより、各集塵用電極板と
の接触性がよい。また、組付時に各集塵用電極板の端面
が各々ばらついていても、これを吸収できるために組付
性に優れている。
極板に圧接する複数の弾性接触片を有する導電性樹脂ブ
ロックを高抵抗体としたことにより、各集塵用電極板と
の接触性がよい。また、組付時に各集塵用電極板の端面
が各々ばらついていても、これを吸収できるために組付
性に優れている。
【００２８】請求項３記載の発明によれば、各集塵用電
極板の端縁が圧入嵌合する複数の溝を有する導電性樹脂
ブロックを高抵抗体としたことにより、高抵抗体の製作
が容易である。
極板の端縁が圧入嵌合する複数の溝を有する導電性樹脂
ブロックを高抵抗体としたことにより、高抵抗体の製作
が容易である。
【００２９】請求項４記載の発明によれば、第１の各集
塵用電極板の一端部寄りに設けた孔に貫通する円筒形の
導電性樹脂ブロックと、この円筒形の導電性樹脂ブロッ
クに圧入嵌合した棒状給電体とで高抵抗体としたことに
より、量産に適し、強度を高めるもので、特に集塵用電
極板が多い場合に有効である。
塵用電極板の一端部寄りに設けた孔に貫通する円筒形の
導電性樹脂ブロックと、この円筒形の導電性樹脂ブロッ
クに圧入嵌合した棒状給電体とで高抵抗体としたことに
より、量産に適し、強度を高めるもので、特に集塵用電
極板が多い場合に有効である。
【図１】この発明の実施例による集塵セルを原理的に示
す構成図である。
す構成図である。
【図２】この発明の実施例による集塵セルの要部の構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図３】この発明の実施例による集塵セルの要部の構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図４】この発明の実施例による集塵セルの要部の構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図５】従来の集塵セルを示す構成図である。
【図６】従来の集塵セルを示す構成図である。
１ 第１の集塵用電極板 ２ 第２の集塵用電極板 ３ 高圧電源 ４ 高抵抗体ブロック ４ａ 高抵抗体 ４ｂ 接触片 ４ｃ 溝 ６ 棒状給電体
Claims (4)
- 【請求項１】 互いに平行に配設された複数の第１の集
塵用電極板と、この第１の集塵用電極板の間に板面と平
行に空気を流すようにそれぞれ空間を介して配設された
複数の第２の集塵用電極板と、前記第１の各集塵用電極
板に電気を供給する給電体と、この給電体に固定され、
前記各集塵用電極板と電気的に接続された導電性樹脂か
らなる高抵抗体と、この高抵抗体を介して前記第１の各
集塵用電極板と前記第２の各集塵用電極板間に高電圧を
印加することにより、前記第１の各集塵用電極板と前記
第２の各集塵用電極板間に電荷を蓄積させる高圧電源と
を備え、前記集塵用電極板の中、一つの第１の集塵用電
極板と、この第１の集塵用電極板と対向する一つの第２
の各集塵用電極板間において放電を生じたときに、他の
第１の各集塵用電極板と他の第２の各集塵用電極板間に
蓄えられた電荷の回り込みを制限することを特徴とする
集塵セル。 - 【請求項２】 高抵抗体は、第１の各集塵用電極板に圧
接する複数の弾性接触片を有する導電性樹脂体ブロック
であることを特徴とする請求項１記載の集塵セル。 - 【請求項３】 高抵抗体は、第１の各集塵用電極板が圧
入嵌合する複数の溝を有する導電性樹脂体ブロックであ
ることを特徴とする請求項１記載の集塵セル。 - 【請求項４】 高抵抗体は、第１の各集塵用電極板に設
けた孔に挿通する管状の導電性樹脂体ブロックと、この
管状の導電性樹脂体ブロックに圧入した給電用導電パイ
プとからなることを特徴とする請求項１記載の集塵セ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349502A JP2582975B2 (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 集塵セル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349502A JP2582975B2 (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 集塵セル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531398A JPH0531398A (ja) | 1993-02-09 |
| JP2582975B2 true JP2582975B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=18404180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3349502A Ceased JP2582975B2 (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 集塵セル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582975B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012923A1 (fr) * | 2006-07-25 | 2008-01-31 | Tornex Inc. | Précipitateur électrostatique |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130047858A1 (en) * | 2011-08-31 | 2013-02-28 | John R. Bohlen | Electrostatic precipitator with collection charge plates divided into electrically isolated banks |
| JP2017176955A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社富士通ゼネラル | 電気集塵装置 |
| DE102017209117A1 (de) * | 2017-05-31 | 2018-12-06 | BSH Hausgeräte GmbH | Filtereinheit für ein Haushaltsgerät, Haushaltsgerät und Verfahren zur Bestimmung der Sättigung einer Filtereinheit |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4166729A (en) * | 1977-07-26 | 1979-09-04 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Collector plates for electrostatic precipitators |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP3349502A patent/JP2582975B2/ja not_active Ceased
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012923A1 (fr) * | 2006-07-25 | 2008-01-31 | Tornex Inc. | Précipitateur électrostatique |
| JPWO2008012923A1 (ja) * | 2006-07-25 | 2009-12-17 | 株式会社トルネックス | 電気集塵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0531398A (ja) | 1993-02-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RVOP | Cancellation by post-grant opposition |