JP2582882Y2 - Bnc接栓の取付構造 - Google Patents

Bnc接栓の取付構造

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JP2582882Y2
JP2582882Y2 JP1989118699U JP11869989U JP2582882Y2 JP 2582882 Y2 JP2582882 Y2 JP 2582882Y2 JP 1989118699 U JP1989118699 U JP 1989118699U JP 11869989 U JP11869989 U JP 11869989U JP 2582882 Y2 JP2582882 Y2 JP 2582882Y2
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JP
Japan
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bnc
shield cover
plug
burring hole
holding screw
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JP1989118699U
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和見 内藤
貞浩 二木
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はBNC接栓をケースに取付ける取付構造に係
り、特に、取付強度とアース接地を強化するのに好適な
BNC接栓の取付構造に関する。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来のBNC接栓の取付構造は第3図及び第4図のもの
が多く提供されていた。
第3図はBNC接栓を取付けた時の要部の斜視図、第4
図は断面図である。
図において、1はBNC接栓、1aはBNC接栓1のアース
部、2は例えばダイキャストなどで作られたケース、10
はBNC接栓1をシールドするシールドカバー、11はケー
ス2とシールドカバー10との間に挟持されるアースバネ
である。
例えば、ダイキャストなどで作られたケース2にBNC
接栓1を取付け、このBNC接栓1をシールドカバー10で
シールドする場合、BNC接栓1は、例えば下側から取付
ネジ6で取付けられ、シールドカバー10に取付けられた
アースバネ11を図のように上側からBNC接栓1のアース
部1aに強く接するようにして、BNC接栓1を押え付けて
取付けられる。
しかし、上記した従来のBNC接栓1の取付構造はアー
スバネ11の弾性力だけでBNC接栓1を押え付けていたの
で、アース接地の強度を果たすことはできたが、取付強
度が弱く、特にBNC接栓1を動かすと、更に取付強度を
弱くしてしまうという欠点があった。
また、取付強度が弱くなって取付が弛むと、BNC接栓
1のアース接地も不安定になるという欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは従来例の欠点を解消し、アース
バネにバーリーング穴を設け、このバーリーング穴を介
して押えネジでBNC接栓をアースバネで押え付け、しか
もバーリーング穴で押えネジの弛みを防止するようにし
たBNC接栓の取付構造を提供するところにある。
(ハ)問題を解決するための手段 この考案のBNC接栓の取付構造はケースとシールドカ
バーとの間にアースバネを介してBNC接栓を取付け、こ
のBNC接栓のアース部をケース及びシールドカバーに接
地するようにしたBNC接栓の取付構造において、上記ア
ースバネの上部の傾斜するように屈折した面にバーリン
グ穴と、このバーリング穴を挿通してシールドカバーに
ネジ込む押えネジとを備え、この押えネジを前記バーリ
ング穴を介して前記シールドカバーにネジ込むと、この
押えネジのネジ山が前記バーリーング穴に係合して押え
ネジの弛みを防止するように構成したものである。
(ニ)作用 この考案によれば、ケースとシールドカバーとの間に
アースバネを介してBNC接栓のアース部を接地するよう
に取付ける。
アースバネ上部の傾斜するように屈折した面にバーリ
ーング穴設け、このバーリーング穴を通して押えネジを
シールドカバーにネジ込んで、押えネジがアースバネを
BNC接栓のアース部に押し付けるように構成したので、B
NC接栓は強くケースとシールドカバーの間に取付けられ
る。
この押えネジが締め付けられると、押えネジのネジ山
がバーリーング穴のエッジに係合して、アースバネの弾
性力によって押えネジの戻しトルクを増大させ、押えネ
ジの弛みを防止することができる。
(ホ)実施例 この考案に係るBNC接栓の取付構造の実施例を第1図
及び第2図に基づいて説明する。
なお従来例と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
第1図はBNC接栓を取付けた時の要部の斜視図、第2
図は要部の断面図である。
図において、3はBNC接栓1をシールドするシールド
カバー、4はケース2とシールドカバー3との間に挟持
されるアースバネ、4aはアースバネ4に設けられたバー
リーング穴、5はバーリーング穴4aに差し込んでシール
ドカバー3にネジ込む押えネジである。
アースバネ4の上部面が傾斜するように屈折し、この
上部面にバーリーング穴4aを設け、更にアースバネ4は
図のようにシールドカバー3を巻くようにして、BNC接
栓1のアース部1aに接触するように構成されている。
このアースバネ4は弾性力のある部材で作られている
ので、BNC接栓1のアース部1aには強く接触することが
できる。
アースバネ4の傾斜した上部面に設けたバーリーング
穴4aに押えネジ5を差し込み、シールドカバー3にネジ
込むと、この押えネジ5はアースバネ4をBNC接栓1の
アース部1aに押し付けて、BNC接栓1のアース部1aのア
ース接地を強くする。
一方、押えネジ5はバーリーング穴4aと接し、取付ネ
ジ5のネジ山が傾斜したアースバネ4のバーリーング穴
4aのエッジに係合し、アースバネ4の弾性力によって押
えネジ5の戻しトルクを増大させ、押えネジ5がBNC接
栓1の操作などによって弛むことを防止する。
この押えネジ5とバーリーング穴4aとのネジの弛み防
止効果は、調整ネジなどのネジ締め付けを利用した他の
取付構造のネジ弛み防止に応用することができる。
(ヘ)考案の効果 この考案に係るBNC接栓の取付構造は前述のように、
押えネジで締め付けて取付けるので、BNC接栓の取付強
度の強化が計られ、アース接地の強化もできるという効
果がある。
また、押えネジはアースバネのバーリーング穴の弛み
防止をしているので、BNC接栓の操作や振動などによっ
てネジが弛むことも無いという効果もある。
更に、押えネジの締め付け作業のみで取付けられるの
で作業が簡単になり、ネジロックの使用も不要となって
組立コストも低減することができる。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成する
ことができるため実施も容易であるなどの優れた特長を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案に係るBNC接栓の取付構造
の実施例を示し、第1図はBNC接栓を取付けた時の要部
の斜視図、第2図は要部の断面図である。 第3図及び第4図は従来例を示し、第3図はBNC接栓を
取付けた時の要部の斜視図、第4図は断面図である。 主な符号の説明 1:BNC接栓、1a:BNC接栓のアース部、2:ダイキャスト製
などのケース、3:BNC接栓をシールするシールドカバー 4:アースバネ、4a:アースバネに設けたバーリーング
穴、5:BNC接栓を押える押えネジ、6:取付ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/73 - 13/74 H01R 17/04 H01R 4/64

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースとシールドカバーとの間にアースバ
    ネを介してBNC接栓を取付け、このBNC接栓のアース部を
    ケース及びシールドカバーに接地するようにしたBNC接
    栓の取付構造において、 上記アースバネの上部の傾斜するように屈折した面にバ
    ーリング穴と、このバーリング穴を挿通してシールドカ
    バーにネジ込む押えネジとを備え、この押えネジを前記
    バーリング穴を介して前記シールドカバーにネジ込む
    と、この押えネジのネジ山が前記バーリング穴に係合し
    て押えネジの弛みを防止するように構成したことを特徴
    とするBNC接栓の取付構造。
JP1989118699U 1989-10-12 1989-10-12 Bnc接栓の取付構造 Expired - Lifetime JP2582882Y2 (ja)

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JPH0357869U JPH0357869U (ja) 1991-06-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6123907A (ja) * 1984-07-11 1986-02-01 West Electric Co Ltd 受光量検知方式を利用した測距装置
NL8402986A (nl) * 1984-10-01 1986-05-01 Philips Nv D-flipflop met enkelvoudige overdrachtspoorten.

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JPH0357869U (ja) 1991-06-04

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