JP2582467B2 - 防火区画貫通配管 - Google Patents
防火区画貫通配管Info
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- JP2582467B2 JP2582467B2 JP2208402A JP20840290A JP2582467B2 JP 2582467 B2 JP2582467 B2 JP 2582467B2 JP 2208402 A JP2208402 A JP 2208402A JP 20840290 A JP20840290 A JP 20840290A JP 2582467 B2 JP2582467 B2 JP 2582467B2
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- fire
- thermoplastic resin
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、防火区画貫通配管に関し、特にたとえば
自消性のない熱可塑性樹脂管を用いた、防火区画貫通配
管に関する。
自消性のない熱可塑性樹脂管を用いた、防火区画貫通配
管に関する。
従来の防火区画領域における配管としては、不燃物で
ある鉄管や自消性を有する難燃物である塩ビ管が用いら
れていた。そして、その構造は第5図に示すように、真
っ直ぐな管1が床2を貫通するものであった。
ある鉄管や自消性を有する難燃物である塩ビ管が用いら
れていた。そして、その構造は第5図に示すように、真
っ直ぐな管1が床2を貫通するものであった。
しかし、第5図図示の従来の構造では開管路の場合、
煙突効果により階下の火災が上階にまで広がってしま
う。また、この構造では、たとえばポリオレフィン系の
樹脂管は、自消性がないために防火区画貫通配管として
は使えなかった。
煙突効果により階下の火災が上階にまで広がってしま
う。また、この構造では、たとえばポリオレフィン系の
樹脂管は、自消性がないために防火区画貫通配管として
は使えなかった。
それゆえに、この発明な主たる目的は、自消性のない
樹脂管を用いかつ開管路であっても延焼防止が可能な、
防火区画貫通配管を提供することである。
樹脂管を用いかつ開管路であっても延焼防止が可能な、
防火区画貫通配管を提供することである。
この発明は、床を貫通しかつ床を挟んでその上下に形
成された2つの屈曲部を有する自消性のない熱可塑性樹
脂管、および熱可塑性樹脂管の外面を覆う不燃材からな
る不燃管を備える、防火区画貫通配管である。
成された2つの屈曲部を有する自消性のない熱可塑性樹
脂管、および熱可塑性樹脂管の外面を覆う不燃材からな
る不燃管を備える、防火区画貫通配管である。
火災時、その熱によって熱可塑性樹脂管が溶融して垂
れ下がり、屈曲部において自己閉塞して火災を遮断す
る。
れ下がり、屈曲部において自己閉塞して火災を遮断す
る。
なお、屈曲部に封水トラップを形成するようにすれ
ば、そのトラップにより延焼が一層確実に遮断される。
ば、そのトラップにより延焼が一層確実に遮断される。
この発明によれば、熱可塑性樹脂管の溶融によって管
路が閉塞されるので、自消性のない樹脂管を用いても、
火災時の防火区画貫通部での延焼を防止できる。
路が閉塞されるので、自消性のない樹脂管を用いても、
火災時の防火区画貫通部での延焼を防止できる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
第1A図を参照して、この実施例の防火区画貫通配管10
は、たとえばポリオレフィン系の樹脂のような自消性の
ない熱可塑性樹脂からなる管12を含む。熱可塑性樹脂管
12は、全体としてたとえば鉄などのような不燃材からな
る不燃管14に覆われる。
は、たとえばポリオレフィン系の樹脂のような自消性の
ない熱可塑性樹脂からなる管12を含む。熱可塑性樹脂管
12は、全体としてたとえば鉄などのような不燃材からな
る不燃管14に覆われる。
熱可塑性樹脂管12には、防火区画貫通部16の上下に屈
曲部18が形成される。
曲部18が形成される。
屈曲部18は防火区画貫通部すなわち床16を貫通する鉛
直部分20とその上下にそれぞれ90゜曲がって形成された
水平部22および24とによって形成され、水平部22および
24の先端は、床16の上方では上方に、下方では下方に延
びるように、さらに90゜曲げられる。
直部分20とその上下にそれぞれ90゜曲がって形成された
水平部22および24とによって形成され、水平部22および
24の先端は、床16の上方では上方に、下方では下方に延
びるように、さらに90゜曲げられる。
この実施例の防火区画貫通配管10において、火災が下
方から及ぶと、その熱により熱可塑性樹脂管12の鉛直部
分20が溶融して垂れ下がり、第1B図に示すように水平部
24において管路の閉塞が生じる。この管路の閉塞によっ
て火災が遮断される。一方、火災が上方から及んだ場合
には、水平部22の先端の90゜曲げられたより上の部分が
溶融し第1C図に示すように水平部22において管路の閉塞
が生じ火災が遮断される。
方から及ぶと、その熱により熱可塑性樹脂管12の鉛直部
分20が溶融して垂れ下がり、第1B図に示すように水平部
24において管路の閉塞が生じる。この管路の閉塞によっ
て火災が遮断される。一方、火災が上方から及んだ場合
には、水平部22の先端の90゜曲げられたより上の部分が
溶融し第1C図に示すように水平部22において管路の閉塞
が生じ火災が遮断される。
第2A図を参照して、他の実施例の防火区画貫通配管30
は、熱可塑性樹脂管32が不燃管34に覆われており、床を
貫通した鉛直部分36の上下に、斜めに延びた傾斜部38お
よび40を含む屈曲部42が形成されたものである。そし
て、鉛直部分36と傾斜部38および40の先端から延びる管
路部分44とは、その間の水平方向のずれが熱可塑性樹脂
管32の直径以上となるように形成される。これにより、
熱可塑性樹脂管32が溶融して垂れ下がったとき、管路の
閉塞が起こり得る。
は、熱可塑性樹脂管32が不燃管34に覆われており、床を
貫通した鉛直部分36の上下に、斜めに延びた傾斜部38お
よび40を含む屈曲部42が形成されたものである。そし
て、鉛直部分36と傾斜部38および40の先端から延びる管
路部分44とは、その間の水平方向のずれが熱可塑性樹脂
管32の直径以上となるように形成される。これにより、
熱可塑性樹脂管32が溶融して垂れ下がったとき、管路の
閉塞が起こり得る。
この防火区画貫通配管30において、下方から火災が及
んだとき、熱可塑性樹脂管32の鉛直部分36および傾斜部
38が溶融し、第2B図に示すように斜傾部40において管路
の閉塞が生じ火災が遮断される。一方火災が上方から及
んだ場合には、上方の管路部分44が溶融し第2C図に示す
ように傾斜部38において管路の閉塞が生じ火災が遮断さ
れる。
んだとき、熱可塑性樹脂管32の鉛直部分36および傾斜部
38が溶融し、第2B図に示すように斜傾部40において管路
の閉塞が生じ火災が遮断される。一方火災が上方から及
んだ場合には、上方の管路部分44が溶融し第2C図に示す
ように傾斜部38において管路の閉塞が生じ火災が遮断さ
れる。
第3A図を参照して、さらに他の実施例の防火区画貫通
配管50は、熱可塑性樹脂管52が不燃管54に覆われてお
り、貫通部分56が傾斜し、その上下に屈曲部58が形成さ
れたものである。そして、先の実施例の防火区画貫通配
管30と同様に、貫通部分56の上下の管路部分60と管路部
分62とは、その水平方向のずれが熱可塑性樹脂管52の直
径以上となるように形成される。
配管50は、熱可塑性樹脂管52が不燃管54に覆われてお
り、貫通部分56が傾斜し、その上下に屈曲部58が形成さ
れたものである。そして、先の実施例の防火区画貫通配
管30と同様に、貫通部分56の上下の管路部分60と管路部
分62とは、その水平方向のずれが熱可塑性樹脂管52の直
径以上となるように形成される。
この防火区画貫通配管50において、下方から火災が及
んだとき、熱可塑性樹脂管52の貫通部分56から下の部分
が溶融し、第3B図に示す通り、貫通部分56で管路の閉塞
が生じ火災が遮断される。一方火災が上方から及んだ場
合には、管路部分60が溶融し第3C図に示すように貫通部
分56において管路の閉塞が生じ火災が遮断される。
んだとき、熱可塑性樹脂管52の貫通部分56から下の部分
が溶融し、第3B図に示す通り、貫通部分56で管路の閉塞
が生じ火災が遮断される。一方火災が上方から及んだ場
合には、管路部分60が溶融し第3C図に示すように貫通部
分56において管路の閉塞が生じ火災が遮断される。
第4図を参照して、その他の実施例の防火区画貫通配
管70は、熱可塑性樹脂管72が不燃管74に覆われており、
床を貫通する鉛直部分76から延びて、上下対称に横S字
型に屈曲する横S字型管路部分78を持つ。横S字型管路
部分78には山部80と谷部82が形成されるが、山部80は谷
部82より高い位置に形成される。
管70は、熱可塑性樹脂管72が不燃管74に覆われており、
床を貫通する鉛直部分76から延びて、上下対称に横S字
型に屈曲する横S字型管路部分78を持つ。横S字型管路
部分78には山部80と谷部82が形成されるが、山部80は谷
部82より高い位置に形成される。
このような構造により、谷部82に水84が溜められ、ト
ラップが形成される。したがって、火災が上方から及ん
だときも下方から及んだときもこのトラップにより火災
が遮断され、防火区画貫通部86を超える延燃が防止され
る。
ラップが形成される。したがって、火災が上方から及ん
だときも下方から及んだときもこのトラップにより火災
が遮断され、防火区画貫通部86を超える延燃が防止され
る。
なお、屈曲部および貫通部の形状は実施例の形状に限
定されるものではない。
定されるものではない。
第1A図はこの発明の一実施例を示す断面図である。 第1B図および第1C図は第1A図において管路の閉塞が生じ
た場合を示す断面図である。 第2A図はこの発明の他の実施例を示す断面図である。 第2B図および第2C図は第2A図において管路の閉塞が生じ
た場合を示す断面図である。 第3A図はこの発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。 第3B図および第3C図は第3A図において管路の閉塞が生じ
た場合を示す断面図である。 第4図はこの発明のその他の実施例を示す断面図であ
る。 第5図は従来技術を示す断面図である。 図において、10,30,50,70は防火区画貫通配管、12,32,5
2,72は熱可塑性樹脂管、14,34,54,74は不燃管、16,36,7
6は鉛直部分、18,42,58は屈曲部、22,24は水平部、38,4
0は傾斜部、56は貫通部分、78は横S字型管路部分、80
は山部、82は谷部を示す。
た場合を示す断面図である。 第2A図はこの発明の他の実施例を示す断面図である。 第2B図および第2C図は第2A図において管路の閉塞が生じ
た場合を示す断面図である。 第3A図はこの発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。 第3B図および第3C図は第3A図において管路の閉塞が生じ
た場合を示す断面図である。 第4図はこの発明のその他の実施例を示す断面図であ
る。 第5図は従来技術を示す断面図である。 図において、10,30,50,70は防火区画貫通配管、12,32,5
2,72は熱可塑性樹脂管、14,34,54,74は不燃管、16,36,7
6は鉛直部分、18,42,58は屈曲部、22,24は水平部、38,4
0は傾斜部、56は貫通部分、78は横S字型管路部分、80
は山部、82は谷部を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】床を貫通しかつ前記床を挟んでその上下に
形成された2つの屈曲部を有する自消性のない熱可塑性
樹脂管、および 前記熱可塑性樹脂管の外面を覆う不燃材からなる不燃管
を備える、防火区画貫通配管。 - 【請求項2】前記屈曲部がトラップ構造を含む、請求項
1記載の防火区画貫通配管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2208402A JP2582467B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 防火区画貫通配管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2208402A JP2582467B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 防火区画貫通配管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0490767A JPH0490767A (ja) | 1992-03-24 |
| JP2582467B2 true JP2582467B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=16555660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2208402A Expired - Fee Related JP2582467B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 防火区画貫通配管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582467B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4648123B2 (ja) * | 2005-07-29 | 2011-03-09 | 美和ロック株式会社 | 出入管理用受信機 |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP2208402A patent/JP2582467B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0490767A (ja) | 1992-03-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |