JP2582253Y2 - ダブル接点型バッテリー端子ユニット - Google Patents
ダブル接点型バッテリー端子ユニットInfo
- Publication number
- JP2582253Y2 JP2582253Y2 JP4756592U JP4756592U JP2582253Y2 JP 2582253 Y2 JP2582253 Y2 JP 2582253Y2 JP 4756592 U JP4756592 U JP 4756592U JP 4756592 U JP4756592 U JP 4756592U JP 2582253 Y2 JP2582253 Y2 JP 2582253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- terminal unit
- contact type
- power supply
- type battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Power Conversion In General (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バッテリーの一方の極
に、独立した2つのバッテリー接触端子が個々に接触す
る構造になっているダブル接点型バッテリー端子ユニッ
トに関するものである。
に、独立した2つのバッテリー接触端子が個々に接触す
る構造になっているダブル接点型バッテリー端子ユニッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、DC電源とAC電源の切換えは、
電源ジャックをスイッチ付構造とし、電源プラグの差し
込み時に切り換えを行っていた。
電源ジャックをスイッチ付構造とし、電源プラグの差し
込み時に切り換えを行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造では、電源ジャックの内部構造が複雑になる問
題点があった。
うな構造では、電源ジャックの内部構造が複雑になる問
題点があった。
【0004】本考案の目的は、バッテリーの装着で電源
切換信号を発生することができるダブル接点型バッテリ
ー端子ユニットを提供することにある。
切換信号を発生することができるダブル接点型バッテリ
ー端子ユニットを提供することにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案の構成を説明すると、本考案は、バッテリー
の一方の極に、独立した2つのバッテリー接触端子が個
々に接触する構造になっているダブル接点型バッテリー
端子ユニットにおいて、前記2つのバッテリー接触端子
には信号用直流電源と電源切換信号発生器との直列回路
の両端がそれぞれ接続されていることを特徴とする。
めの本考案の構成を説明すると、本考案は、バッテリー
の一方の極に、独立した2つのバッテリー接触端子が個
々に接触する構造になっているダブル接点型バッテリー
端子ユニットにおいて、前記2つのバッテリー接触端子
には信号用直流電源と電源切換信号発生器との直列回路
の両端がそれぞれ接続されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】このようなダブル接点型バッテリー端子ユニッ
トは、2つのバッテリー接触端子にバッテリーの一方の
極が共に接触していると、信号用直流電源と電源切換信
号発生器との直列回路の両端のバッテリー接触端子間が
該バッテリーの一方の極で短絡接続されることになる。
これにより回路が閉成され、電源切換信号発生器から電
源切換信号が発生する。
トは、2つのバッテリー接触端子にバッテリーの一方の
極が共に接触していると、信号用直流電源と電源切換信
号発生器との直列回路の両端のバッテリー接触端子間が
該バッテリーの一方の極で短絡接続されることになる。
これにより回路が閉成され、電源切換信号発生器から電
源切換信号が発生する。
【0007】この信号により、AC電源からDC電源で
あるバッテリーからの給電に切り換わることになる。
あるバッテリーからの給電に切り換わることになる。
【0008】
【実施例】図1〜図3は、本考案に係るダブル接点型バ
ッテリー端子ユニットの一実施例を示したものである。
ッテリー端子ユニットの一実施例を示したものである。
【0009】図示のように、バッテリー1の正極2と負
極3にそれぞれ対応してダブル接点型バッテリー端子ユ
ニット4,5が配置されている。各ダブル接点型バッテ
リー端子ユニット4,5は、それぞれ2つのコイルスプ
リング7,8,9,10と、これらに差込み接続される
平形ターミナル導体11,12,13,14とを有して
いる。
極3にそれぞれ対応してダブル接点型バッテリー端子ユ
ニット4,5が配置されている。各ダブル接点型バッテ
リー端子ユニット4,5は、それぞれ2つのコイルスプ
リング7,8,9,10と、これらに差込み接続される
平形ターミナル導体11,12,13,14とを有して
いる。
【0010】各コイルスプリング7〜10には、その一
部を利用してバッテリー接触端子7a,8a,9a,1
0aが形成されている。各平形ターミナル導体11〜1
4は、導電性金属材の基端部を厚み方向に直角に折り曲
げた後、その先の部分を厚み方向に再び直角に折り曲げ
ることにより表面実装用端子部11a〜14aが設けら
れている。
部を利用してバッテリー接触端子7a,8a,9a,1
0aが形成されている。各平形ターミナル導体11〜1
4は、導電性金属材の基端部を厚み方向に直角に折り曲
げた後、その先の部分を厚み方向に再び直角に折り曲げ
ることにより表面実装用端子部11a〜14aが設けら
れている。
【0011】該平形ターミナル導体11〜14は、コイ
ルスプリング7〜10内に挿入され、その内周に接触さ
れて電気的に接続されている。
ルスプリング7〜10内に挿入され、その内周に接触さ
れて電気的に接続されている。
【0012】バッテリー1の正極2に接触するバッテリ
ー接触端子7a,8a側において、該バッテリー接触端
子7a,8aはコイルスプリング7,8及び平形ターミ
ナル導体11,12を介して短絡導体15で短絡接続さ
れ、負荷側に正の電圧を供給するようになっている。
ー接触端子7a,8a側において、該バッテリー接触端
子7a,8aはコイルスプリング7,8及び平形ターミ
ナル導体11,12を介して短絡導体15で短絡接続さ
れ、負荷側に正の電圧を供給するようになっている。
【0013】バッテリー1の負極3に接触するバッテリ
ー接触端子9a,10a側においても、該バッテリー接
触端子9a,10aはコイルスプリング9,10及び平
形ターミナル導体13,14を介して短絡導体16で短
絡接続され、負荷側に負の電圧を供給するようになって
いる。
ー接触端子9a,10a側においても、該バッテリー接
触端子9a,10aはコイルスプリング9,10及び平
形ターミナル導体13,14を介して短絡導体16で短
絡接続され、負荷側に負の電圧を供給するようになって
いる。
【0014】また、これら2つのバッテリー接触端子9
a,10aには、補助バッテリーよりなる信号用直流電
源17と抵抗器よりなる電源切換信号発生器18との直
列回路19の両端が短絡導体16を介して接続されてい
る。
a,10aには、補助バッテリーよりなる信号用直流電
源17と抵抗器よりなる電源切換信号発生器18との直
列回路19の両端が短絡導体16を介して接続されてい
る。
【0015】このようなダブル接点型バッテリー端子ユ
ニット4,5においては、それぞれの独立した2つのバ
ッテリー接触端子7a,8a,9a,10aにバッテリ
ー1の正極2と負極3が接触されると、図示しない負荷
に電力を供給する。
ニット4,5においては、それぞれの独立した2つのバ
ッテリー接触端子7a,8a,9a,10aにバッテリ
ー1の正極2と負極3が接触されると、図示しない負荷
に電力を供給する。
【0016】またこのとき、2つのバッテリー接触端子
9a,10aにバッテリー1の負極3が共に接触してい
ると、補助バッテリーよりなる信号用直流電源17と抵
抗器よりなる電源切換信号発生器18との直列回路19
の両端が閉成され、電源切換信号発生器18の両端から
電源切換信号が発生する。これにより、図示しないAC
電源からの電力の供給状態からDC電源であるバッテリ
ー1からの電力の供給状態に切り換わる。
9a,10aにバッテリー1の負極3が共に接触してい
ると、補助バッテリーよりなる信号用直流電源17と抵
抗器よりなる電源切換信号発生器18との直列回路19
の両端が閉成され、電源切換信号発生器18の両端から
電源切換信号が発生する。これにより、図示しないAC
電源からの電力の供給状態からDC電源であるバッテリ
ー1からの電力の供給状態に切り換わる。
【0017】図4〜図9は、本考案に係るダブル接点型
バッテリー端子ユニット5をチップ型に形成した例を示
したものである。このダブル接点型バッテリー端子ユニ
ット5においては、絶縁ハウジング20を有する。該絶
縁ハウジング20は、一方の面がバッテリーマウント面
20aとなっており、その反対側の面がプリント基板取
付け面20bとなっている。
バッテリー端子ユニット5をチップ型に形成した例を示
したものである。このダブル接点型バッテリー端子ユニ
ット5においては、絶縁ハウジング20を有する。該絶
縁ハウジング20は、一方の面がバッテリーマウント面
20aとなっており、その反対側の面がプリント基板取
付け面20bとなっている。
【0018】該絶縁ハウジング20内の一方の側には、
プリント基板取付け面20bに開口させた一対のコイル
スプリング収容溝21,22とバッテリー接触端子通し
孔23,24を仕切壁25を境に向かい合わせに一対に
設けられている。
プリント基板取付け面20bに開口させた一対のコイル
スプリング収容溝21,22とバッテリー接触端子通し
孔23,24を仕切壁25を境に向かい合わせに一対に
設けられている。
【0019】これらコイルスプリング収容溝21,22
には、コイルスプリング9,10が収容されている。バ
ッテリー接触端子9a,10aは、バッテリー接触端子
通し孔23,24からバッテリーマウント面20aに突
出されている。
には、コイルスプリング9,10が収容されている。バ
ッテリー接触端子9a,10aは、バッテリー接触端子
通し孔23,24からバッテリーマウント面20aに突
出されている。
【0020】このようなコイルスプリング9,10を絶
縁ハウジング20に固定するためと、このようなコイル
スプリング9,10の端子の役目をもたせるために平形
ターミナル導体13,14を用いている。
縁ハウジング20に固定するためと、このようなコイル
スプリング9,10の端子の役目をもたせるために平形
ターミナル導体13,14を用いている。
【0021】これら平形ターミナル導体13,14は、
絶縁ハウジング20の仕切壁25の穴に圧入してコイル
スプリング9,10に挿入され、その内周に接触されて
電気的に接続されている。これら平形ターミナル導体1
3,14が絶縁ハウジング20の一部を貫通することに
より、コイルスプリング9,10が絶縁ハウジング20
に取り付けられ、これら平形ターミナル導体13,14
自身も絶縁ハウジング20に取り付けられている。表面
実装用端子部13a,14aは、その一面がプリント基
板取付け面20の面に高さを揃えて並ぶように配置され
ている。
絶縁ハウジング20の仕切壁25の穴に圧入してコイル
スプリング9,10に挿入され、その内周に接触されて
電気的に接続されている。これら平形ターミナル導体1
3,14が絶縁ハウジング20の一部を貫通することに
より、コイルスプリング9,10が絶縁ハウジング20
に取り付けられ、これら平形ターミナル導体13,14
自身も絶縁ハウジング20に取り付けられている。表面
実装用端子部13a,14aは、その一面がプリント基
板取付け面20の面に高さを揃えて並ぶように配置され
ている。
【0022】この場合、各コイルスプリング9,10に
対しては、平形ターミナル導体13,14を絶縁ハウジ
ング20に反対側から挿入し、表面実装用端子部13
a,14aが絶縁ハウジング20の両側に存在するよう
にしている。
対しては、平形ターミナル導体13,14を絶縁ハウジ
ング20に反対側から挿入し、表面実装用端子部13
a,14aが絶縁ハウジング20の両側に存在するよう
にしている。
【0023】このような構造にすると、プリン度基板に
載せ、表面実装用端子部13a,14aで表面実装によ
り半田付け固定することができる。
載せ、表面実装用端子部13a,14aで表面実装によ
り半田付け固定することができる。
【0024】なお、上記実施例では、コイルスプリング
9,10の他に平形ターミナル導体13,14を用いた
が、コイルスプリング9,10のバッテリー接触端子9
a,10aを設ける側とは反対側の端部を短絡導体16
の接続端子とすることもできる。
9,10の他に平形ターミナル導体13,14を用いた
が、コイルスプリング9,10のバッテリー接触端子9
a,10aを設ける側とは反対側の端部を短絡導体16
の接続端子とすることもできる。
【0025】また、バッテリー接触端子9a,10aは
他のスプリング導体に接続されている構造のものでもよ
い。
他のスプリング導体に接続されている構造のものでもよ
い。
【0026】
【考案の効果】以上説明しように本考案に係るダブル接
点型バッテリー端子ユニットは、2つのバッテリー接触
端子にバッテリーの一方の極が共に接触すると、信号用
直流電源と電源切換信号発生器との直列回路の両端のバ
ッテリー接触端子間が該バッテリーの一方の極で短絡接
続され、これにより電源切換信号発生器から電源切換信
号を発生することができる。従って本考案によれば、バ
ッテリーの装着で電源切換信号を発生することができ
る。このような構造にすると、電源ジャックをスイッチ
付構造にする必要がなくなり、電源ジャックの構造を簡
略化することができる。
点型バッテリー端子ユニットは、2つのバッテリー接触
端子にバッテリーの一方の極が共に接触すると、信号用
直流電源と電源切換信号発生器との直列回路の両端のバ
ッテリー接触端子間が該バッテリーの一方の極で短絡接
続され、これにより電源切換信号発生器から電源切換信
号を発生することができる。従って本考案によれば、バ
ッテリーの装着で電源切換信号を発生することができ
る。このような構造にすると、電源ジャックをスイッチ
付構造にする必要がなくなり、電源ジャックの構造を簡
略化することができる。
【図1】本考案に係るダブル接点型バッテリー端子ユニ
ットの一実施例を示す結線図である。
ットの一実施例を示す結線図である。
【図2】本実施例で用いるコイルスプリングの斜視図で
ある。
ある。
【図3】本実施例で用いている平形ターミナル導体の斜
視図である。
視図である。
【図4】本考案に係るダブル接点型バッテリー端子ユニ
ットのチップ型構成を示す横断面図である。
ットのチップ型構成を示す横断面図である。
【図5】本実施例で用いているチップ型バッテリー端子
板の正面図である。
板の正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の底面図である。
【図8】図5の右側面図である。
【図9】図6のX−X線断面図である。
1 バッテリー 2 正極 3 負極 4,5 ダブル接点型バッテリー端子ユニット 7〜10 コイルスプリング 11〜14 平形ターミナル導体 11a〜14a 表面実装用端子部 15,16 短絡導体 17 信号用直流電源 18 電源切換信号発生器 19 直列回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−127364(JP,A) 実開 昭60−87162(JP,U) 実公 昭41−13772(JP,Y1) 実公 昭41−13775(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01M 2/10 H02J 1/00 304 H02M 1/10
Claims (1)
- 【請求項1】 バッテリーの一方の極に、独立した2つ
のバッテリー接触端子が個々に接触する構造になってい
るダブル接点型バッテリー端子ユニットにおいて、前記
2つのバッテリー接触端子には信号用直流電源と電源切
換信号発生器との直列回路の両端がそれぞれ接続されて
いることを特徴とするダブル接点型バッテリー端子ユニ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4756592U JP2582253Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ダブル接点型バッテリー端子ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4756592U JP2582253Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ダブル接点型バッテリー端子ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062552U JPH062552U (ja) | 1994-01-14 |
JP2582253Y2 true JP2582253Y2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=12778750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4756592U Expired - Lifetime JP2582253Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ダブル接点型バッテリー端子ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582253Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4756592U patent/JP2582253Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH062552U (ja) | 1994-01-14 |
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