JP2581997B2 - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/02—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
- B05C5/0254—Coating heads with slot-shaped outlet
- B05C5/0266—Coating heads with slot-shaped outlet adjustable in length, e.g. for coating webs of different width
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
紙等の写真感光材料,写真製版材料,感光紙,感熱紙,
磁気材料等連続的に走行する長尺可撓性支持体に塗布す
る装置に関し、更に詳しくは塗布巾を変更する塗布装置
に関する。
更又は同じ巾の支持体でも製品サイズに合せて塗布巾を
変更する場合、少なくともガイド板,好ましくはガイド
板,およびスリット部の巾を規整するスペーサー,更に
ポケット部の巾を規整するポケット栓を塗布巾に合せて
移動、又は寸法の異なるものと交換し、約1時間程度塗
布機を停止し、巾変更を行っていた。
布液は無駄な損失が出た。特に写真感光材料の場合、塗
布機停止中塗布液の送液を中止すると塗布液が凝固する
ので、小量の塗布液送液を持続することになり、この間
の塗布液の損失は大きかった。又、塗布巾変更のため注
液器内の液を排除すると、塗布を再スタートする前に注
液器の洗浄作業が必要となった。
布巾の変更が可能な塗布装置としては、特開昭56−9
5363号,特開昭57−109616号,実開平1−
120974号,特開平2−107368号,特開平2
−214569号,各公報が開示されている。
56−95363号,特開昭57−109616号,特
開平2−214569号,各公報に記載のものは、押出
成形用ダイの巾をダイリップを調整することによって行
うもので、液洩れ対策が施されていない。
のは、母板(支持体)の端部を検出し、マスキングバー
を駆動するもので、母板巾が変動した場合に塗布巾を一
定にしたり、未塗布巾を一定にするための装置で、塗布
液がバックアップロールに回り込んだり、歩留まり悪化
を防止するための装置である。これらの装置では、前例
と同じ欠点を有することと、一定の巾の支持体に対し
て,製品サイズに合せて自由に塗布巾を変更することが
できない欠点がある。
のものは、スペーサー部材を交換することによって、塗
布巾を変更するもので、塗布機を短時間の停止で塗布巾
を変更することができない欠点がある。
し、 1.注液器からの液洩れを、シンプルな構造で最少とす
る塗布装置。 2.小量多品種生産に対応し、製品サイズに合せて自由
に塗布巾の変更が可能であり、注液器への着脱が容易な
塗布装置。 3.塗布巾変更に要する時間損失を短縮すると共に、塗
布巾変更時に発生する塗布液の損失を減少する塗布装
置。 を提供することにある。
に送液し、該注液器のスリットを経由して連続的に走行
する長尺可撓性支持体に塗布液を塗布する装置におい
て、該注液器のポケット部とスリット部とに挿入される
塗布巾規制部材と、該塗布巾規制部材に設けられポケッ
ト部からの塗布液洩れを防止するシール部材と、該塗布
巾規制部材と該シール部材とを注液器の巾方向に移動す
る為のネジ軸とその駆動手段を有する塗布装置であっ
て、該シール部材の断面形状が先頭部分と後尾部分はポ
ケット断面に同等で中央部分がポケット断面より大きい
弾性体になる様に、弾性体の下部のネジ軸にクラウン型
のボスを配置し、かつ、ポケット部と該シール部材が接
触する該シール部材表面をスベリ性の良いフィルムで被
覆したことを特徴とする塗布装置。又は前記ポケット及
びスリット部の巾規制部材が1本の送りネジ軸上に取り
つけられ、多層注液器の各層のポケット部及びスリット
部に個別に押入可能で、前記各層の送りネジ軸を1個の
駆動源にてギヤ又はベルト等の伝達装置によって連動し
て塗布巾を任意に変更することを特徴とする請求項1記
載の塗布装置。によって達成される。
部とスリット部を有する注液器としてエキストルージョ
ン型注液器、スライドホッパー型注液器のどちらも含
み、スリットの数は1本だけでなく多層同時塗布を行う
ためのスリットの複数本のものも含む。
注液器を用いる例えばエキストルージョンコート,ビー
ドコート及びカーテンコートの諸塗布装置を含むもので
ある。
としては弾性を有する生ゴムが用いられ、弾性体の下部
のネジ軸にクラウン状のボスを配置することによって、
弾性体の中央部断面がポケット部断面より大きくなる。
ル部材表面を被覆するスベリ性の良いフィルムとして
は、テフロン,ポリエチレンテレフタレート等があげら
れる。
いて詳しく説明する。本発明は図1,図3,図4に示す
ごとく、連続的に走行する長尺可撓性支持体1に、図示
されないポンプから送られた塗布液を、注液器2によっ
て塗布する方法において、その塗布巾を変更する場合、
塗布巾規整部材としては、ポケット部に挿入されるホケ
ット栓6、スリット部に挿入されるスペーサー10とよ
りなり、エクストルージョン型注液器の場合はそれだけ
でよいが、スライドポッパー型注液器の場合はそれにス
ライド表面のガイド部の塗布巾調整装置が必要となる。
うに各層に対する塗布巾規制部材であるポケット栓6が
ネジ軸5のギヤ12の回転によってスペーサ10ととも
に出入させることによって行われるが、その際シール部
材7とシール部材押板9がポケット部のシールを行う。
図2に示すようにシール部材7の詳細は弾性体であるシ
ール部材7の下部のネジ軸5にはクラウン型のボス8が
配置されその部分のネジ軸の中央にはOリングが設けら
れ軸を伝っての気密を保っている。シール部材7の表面
は滑りの良いフイルム7aで被覆してシール部材7とポ
ケット部壁との気蜜と摺動性を保っている。シール部材
の断面形状は先頭部分と後尾部分はポケット断面に同等
で中央部分がポケット断面より大きい弾性体になるよう
に作られているので上記によりシール効果と、ポケット
部巾方向への摺動性が良い。
があり、多層塗布の注液器のネジ軸のギヤ12a,12
b,12c,12dは図3及び図4に示すように駆動手
段であるモーターMの回転によって中間ギヤGを経由し
て連動して一斉に塗布巾に合わせて巾規制を行う。又図
3,図4のようなスライドホッパー型注液器の場合は同
時にガイド板送りギヤ17によってガイド板案内板16
を伝ってガイド板送りブラケット15を動かしそれに固
定したガイド板11を所定の位置に動かし塗布巾に対す
る調整を行う。
一般的な交流サーボモーターユニットによって制御され
る。
面寸法より3/100〜1/10mm小さくできていて、
ポケット部を巾方向に容易に移動することができる。
ト3との間にスキ間があり、このスキ間から、ポケット
栓6のポケット部3への挿入方向への液洩れを防止する
為に、同軸上にシール部材7が設けられている。
なものに、空気を入れてシールをするか、弾性体を押し
付けることによって弾性体を外周方向に押し拡げる方法
もあるが、この場合装置が複雑となる。
を用いて、ゴムの周囲にテフロン等のスベリ性の良いフ
ィルム7aを被覆してポケット部3に対して、シール部
材7ととのすき間を全くなくしても、シール部材7がポ
ケット部を巾方向に容易に移動できることを特徴とす
る。
易に挿入してかつ、シール効果を高める為に、シール部
材7の両端はポケット3の断面形状と同じ寸法にして、
中央部をポケット3の断面形状よりも大きくするよう
に、送りネジ軸5上にクラウン型のボス8を挿入してあ
る。
液器2の側面に、軸受け13によって固定されたギヤ1
2の回転によって巾方向に移動する。
層注液器において駆動モーターMに取り付けられたギヤ
12a−fによって回転され全層が同時に巾変更でき
る。
ごとく、ポケット部およびスリット部の巾規制部材の注
液器2への着脱が簡便である。
品種の塗布液を新たに注液器に送液する場合、前品種の
液を抜いて、注液器を洗浄した後、次の塗布液を送液す
る必要がある。
は、塗布液で汚れており、入念に洗浄しなければならな
い。
りはずして洗浄する。小量多品種生産において、品種切
替を効率的に行い生産を高める上で、本装置は、簡便に
行うことができる。
示すような塗布巾変更装置を備えた塗布装置を用い、支
持体としての厚さ180μm,巾1200mmのポリエ
チレンテレフタレートを用いその上に塗布速度100m
/分で写真感光材料用塗布液の塗布を行った。
mmに変更した。テスト結果 塗布巾1170mmで
の塗布液送液時のポケット部からの液洩れは皆無であっ
た。 塗布巾変更に際して、各塗布巾変更部材は、迅
速かつ円滑に移動できた。
が可能となった。 (2) 多品種小量生産でかつ、多様な製品サイズへの
対応が、効率的にできるようになった。 (3) 塗布巾変更を行う時、1分以内で塗布巾変更が
可能である。
対し本発明の塗布巾規制部材を取り付けた1実施例の正
面図
面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 塗布液を注液器に送液し、該注液器のス
リットを経由して連続的に走行する長尺可撓性支持体に
塗布液を塗布する装置において、該注液器のポケット部
とスリット部とに挿入される塗布巾規制部材と、該塗布
巾規制部材に設けられポケット部からの塗布液洩れを防
止するシール部材と、該塗布巾規制部材と該シール部材
とを注液器の巾方向に移動する為のネジ軸とその駆動手
段を有する塗布装置であって、該シール部材の断面形状
が先頭部分と後尾部分はポケット断面に同等で中央部分
がポケット断面より大きい弾性体になる様に、弾性体の
下部のネジ軸にクラウン型のボスを配置し、かつ、ポケ
ット部と該シール部材が接触する該シール部材表面をス
ベリ性の良いフィルムで被覆したことを特徴とする塗布
装置。 - 【請求項2】 前記ポケット及びスリット部の巾規制部
材が1本の送りネジ軸上に取りつけられ、多層注液器の
各層のポケット部及びスリット部に個別に押入可能で、
前記各層の送りネジ軸を1個の駆動源にてギヤ又はベル
ト等の伝達装置によって連動して塗布巾を任意に変更す
ることを特徴とする請求項1記載の塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411953A JP2581997B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411953A JP2581997B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222660A JPH04222660A (ja) | 1992-08-12 |
JP2581997B2 true JP2581997B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=18520862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2411953A Expired - Fee Related JP2581997B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2581997B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108211090B (zh) * | 2018-02-06 | 2023-05-12 | 苏州海维尔医疗器械有限公司 | 动态密封储液槽、导丝亲水涂层涂覆设备及其涂覆方法 |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP2411953A patent/JP2581997B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04222660A (ja) | 1992-08-12 |
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