JP2581851B2 - ヒューズ検出回路 - Google Patents

ヒューズ検出回路

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JP2581851B2
JP2581851B2 JP3115127A JP11512791A JP2581851B2 JP 2581851 B2 JP2581851 B2 JP 2581851B2 JP 3115127 A JP3115127 A JP 3115127A JP 11512791 A JP11512791 A JP 11512791A JP 2581851 B2 JP2581851 B2 JP 2581851B2
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fuse
inverter
resistor
transistor
detection circuit
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崇行 宮元
祐子 尾関
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はヒューズのオン,オフ
を判定するヒューズ検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のヒューズ検出回路を示す回
路図である。
【0003】高電位電源VDDには抵抗2の一端が、また
低電位電源VSSにはヒューズ1の一端がそれぞれ接続さ
れ、抵抗2の他端と、ヒューズ1の他端は、インバータ
3の入力端において共通に接続されている。
【0004】次に動作について説明する。今ヒューズ1
がオンの状態であるとする。この場合電源VDDより抵抗
2とヒューズ1を通って電流が流れる。今、インバータ
3ととしてはその入力インピーダンスが高い、例えばC
MOSインバータを考えると、インバータ3の入力端の
電位は抵抗2の抵抗値と、ヒューズ1の抵抗値との抵抗
分割で定まる値となる。そこでヒューズ1がオンの状態
にある時には、インバータ3への入力レベルが低レベル
となるように抵抗2の値を大きく選んでおけばインバー
タの出力レベルは高レベルとなる。次いで、ヒューズ1
がオフ,すなわちヒューズ1がカットされた状態である
とする。この場合インバータ3の入力レベルは、高レベ
ルとなり、よってインバータ3の出力レベルは低レベル
となる。上記のようにヒューズ1のオン,オフをインバ
ータ3の出力レベルの高低により検出することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のヒューズ検出回
路は以上のように構成されているのでヒューズ1がオン
の場合は常に電源VDDから電源VSSへ、高抵抗2及びヒ
ューズ1を通って電流が流れる。従って消費電力が大き
く、またヒューズ検出回路を多数用いる場合には複数の
ヒューズ1に対して同数の抵抗2を設けなければなら
ず、全体として抵抗2の面積が大きくなるという問題点
があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、消費電力を低減できるととも
に、抵抗部の面積を小さくできるヒューズ検出回路を得
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るヒューズ
検出回路は、パルス発生回路と、第1電位点と、第2電
位点と、抵抗と、ヒューズと、ヒューズに備えられたト
ランジスタと、コンデンサと、インバータとを備えてい
る。
【0008】抵抗はその一端が第1電位点に接続されて
いる。その他端はヒューズの一端と接続されている。
【0009】ヒューズの他端にはトランジスタの第1電
極とインバータの入力端とが共通に接続されている。
【0010】トランジスタの制御電極はパルス発生回路
に接続され、その第2電極は第2電位点に接続されてい
る。
【0011】コンデンサはトランジスタの第1電極と第
2電極の間に設けられている。
【0012】なお、ヒューズに対して設けられているイ
ンバータの入力インピダンスは、コンデンサの値に対し
て充分大きく設定される。
【0013】
【作用】この発明におけるトランジスタは間欠的に駆動
される。駆動時における、トランジスタの第1電極の電
位は、インバータの入力端にヒューズのオン,オフにつ
いての情報を与える。コンデンサはトランジスタの非駆
動時に於て、前記情報を保持する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明を複数のヒューズ検出回路に適用
した場合を示す回路図である。ヒューズ1A,1B,1
Cは、それぞれの一端を抵抗6に共通接続している。N
チャネルトランジスタ4A,4B,4Cのドレインはヒ
ューズ1A,1B,1Cの他端にそれぞれ接続されてお
り、ソースは電源VSSに共通接続されている。コンデン
サ5A,5B,5Cはそれぞれトランジスタ4A,4
B,4Cのソースとドレインの間にそれぞれ接続されて
いる。インバータ3A,3B,3Cはヒューズ1A,1
B,1Cとトランジスタ4A,4B,4Cとの接続点が
各々の入力端となっている。VBB発生回路は信号ΨCP
発生させ、この信号ΨCPは分周回路でさらにデューディ
を小さくした信号Ψ′CPとなる。トランジスタ4A,4
B,4Cは分周回路からの出力信号Ψ′CPによって駆動
される。
【0015】ここで抵抗6の値は、ヒューズ1A,1
B,1C、…がオン状態にある時、かつトランジスタ4
A,4B,4C、…が駆動状態にある時に、インバータ
3A,3B,3C、…の入力端に高レベルを与えるよう
に小さく選ばれる。
【0016】図3は信号ΨCPと、これを分周回路でデュ
ーティーを小さくした信号Ψ′CPとの例である。トラン
ジスタ4A,4B,4C、…はNチャネルトランジスタ
型であるので、その駆動デューティを小さくするため、
正方向パルスを間欠的に発生するように分周している。
【0017】次にこの発明の動作について説明する。図
2は図1の一部分である単数のヒューズ検出回路を示す
回路図である。図2において分周回路の出力信号ΨCP
によりNチャネルトランジスタ4Aが間欠的に駆動され
た場合には、ヒューズ1がオン状態であればNチャネル
トランジスタ4Aと抵抗6の抵抗比によりインバータ3
の入力端には高レベルが、一方ヒューズがオフ状態であ
ればインバータ3の入力端には低レベルがそれぞれ与え
られる。
【0018】このような1Aのオン,オフの判定結果
は、信号Ψ′CPによってNチャネルトランジスタ4Aが
非駆動となっても、駆動状態時のインバータ3の入力端
のレベルが、コンデンサ5Aに保持されているため、信
号Ψ′CPによる次のNチャネルトランジスタ駆動時まで
保持される。
【0019】一方、トランジスタ4Aが間欠的に駆動さ
れることで、継続的に抵抗6に電流か流れることが抑制
され、消費電力の低減が達成される。
【0020】以上の動作は図1に示すように複数のヒュ
ーズ検出回路が接続されていても同様であり、抵抗6は
共通して用いることができる。従って接続されるヒュー
ズ検出回路が多くなっても抵抗6の要する面積が大きく
なることはない。
【0021】上記実施例では、トランジスタとしてNチ
ャネルトランジスタを用いた場合を示したが、これと相
補的な構成としてもよい。即ち抵抗6を低電位電源VSS
へ、トランジスタとしてPチャネルトランジスタを用い
てそのソースをコンデンサの一端と共に高電位電源VDD
へそれぞれ接続するようにしてもよい。この場合、消費
電力の低減という効果から考えると、信号Ψ′CPのデュ
ーティを図3に示す場合とは逆に、高電位のレベルから
間欠的に負方向のパルスが生じるように設定することが
望ましい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ヒュ
ーズと直列に接続されたトランジスタをパルスによって
間欠的に駆動し、ヒューズがオンの場合に電流が流れる
のを短期間にし、その短期間にヒューズのオン,オフを
判定し、その結果はトランジスタが非駆動状態であって
もコンデンサに保持するように構成したので消費電力の
低減に効果があり、また複数のヒューズ検出回路に適用
すれば抵抗部の面積を小さくする上で大きな効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による複数個よりなるヒュ
ーズ検出回路の回路図である。
【図2】図1のヒューズ検出回路の一部を示す回路図で
ある。
【図3】この発明の一実施例で用いる信号ΨCP,Ψ′CP
の波形図である。
【図4】従来のヒューズ検出回路の回路図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C ヒューズ 3A,3B,3C インバータ 4A,4B,4C Nチャネルトランジスタ 5A,5B,5C コンデンサ 6 抵抗 Ψ′CP 信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス発生回路と、第1電位点と、第2
    電位点と、前記第1電位点に接続された一端を有する抵
    抗と、前記抵抗の他端に接続された一端を有するヒュー
    ズと、前記ヒューズの他端に接続された入力端を有し、
    高い入力インピーダンスを有するインバータと、前記パ
    ルス発生回路に接続された制御電極と、前記インバータ
    の前記入力端に接続された第1電極と、前記第2電位点
    に接続された第2電極とを有するトランジスタと、前記
    トランジスタの前記第1電極と前記第2電極との間に接
    続されたコンデンサと、を備えるヒューズ検出回路。
JP3115127A 1991-05-21 1991-05-21 ヒューズ検出回路 Expired - Lifetime JP2581851B2 (ja)

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JPH04342919A JPH04342919A (ja) 1992-11-30
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