JP2581262B2 - リセツト形スクランブル符号伝送方式 - Google Patents

リセツト形スクランブル符号伝送方式

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JP2581262B2
JP2581262B2 JP2114232A JP11423290A JP2581262B2 JP 2581262 B2 JP2581262 B2 JP 2581262B2 JP 2114232 A JP2114232 A JP 2114232A JP 11423290 A JP11423290 A JP 11423290A JP 2581262 B2 JP2581262 B2 JP 2581262B2
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reset
scramble
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長彦 南角
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はリセツト形スクランブル符号を用いた伝送
方式に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来のリセツト形スクランブル符号伝送方式
を示すブロツク図である。同図において、1は送信信号
2および送信カウンタ回路3の出力信号とによりフレー
ムを構成して出力するフレーム挿入回路、4は送信カウ
ンタ回路2の出力信号の入力によりスクランブルパター
ンを出力するスクランブルパターン発生回路、5はフレ
ーム構成の送信信号をスクランブルパターン発生回路4
から出力するスクランブルパターンによつてスクランブ
ルして出力するスクランブル回路、6は前記のフレーム
挿入回路1,送信カウンタ回路3,スクランブルパターン発
生回路4およびスクランブル回路5から構成した送信
部、7は受信したデータ8からフレーム同期信号を検出
して同期検出信号を出力するフレーム同期回路、9はこ
の同期検出信号の入力により動作しデスクランブルパタ
ーンを出力するデスクランブルパターン発生回路、10は
受信したデータ8をデスクランブルパターンによつて受
信信号11を得るデスクランブル回路、12は前記のフレー
ム同期回路7,デスクランブルパターン発生回路9および
デスクランブル回路10から構成した受信部である。
次に、上記構成によるリセツト形スクランブル符号伝
送方式の動作について説明する。まず、送信部6のフレ
ーム挿入回路1は送信信号2を送信カウンタ回路3の出
力信号によりフレームに構成してスクランブル回路5に
出力する。このスクランブル回路5はフレーム構成の送
信信号をスクランブルパターン発生回路4から出力する
スクランブルパターンでスクランブルして受信部12に出
力する。また、受信部12のフレーム同期回路7は受信し
たデータ8より同期検出信号を検出し、この同期検出信
号をデスクランブルパターン発生回路9に出力する。こ
のデスクランブルパターン発生回路9はこの同期検出信
号の入力により動作し、デスクランブルパターンをデス
クランブル回路10に出力する。このデスクランブル回路
10は受信したデータ8をデスクランブルパターンによつ
てデスクランブルして受信信号を出ることができる。こ
のように、スクランブルパターン発生回路4およびデス
クランブルパターン発生回路9をリセツトするタイミン
グをフレームごとに行なうものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のリセツト形スクランブル符号伝送方式
は、送信信号として特定の固定パターンが入力したと
き、スクランブルしたのちのパターンがフレームパター
ンと一致する可能性があり、擬似同期にはいるとそこか
ら脱出できないという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るリセツト形スクランブル符号伝送方式
は、送信部ではパターン発生回路から所定パターンのリ
セット情報を出力し、このリセット情報のパターンに応
じてスクランブルパターン発生回路をリセットし、その
リセツト情報を多重回路により送信信号と多重したのち
にスクランブルパターンによりスクランブルして送信
し、受信部では分離回路により受信データからリセツト
情報を分離し、そのリセツト情報をデスクランブルパタ
ーン発生回路に送ってデスクランブルパターンを発生
し、このデスクランブルパターンによりデスクランブル
して受信信号を作成するものである。
〔作用〕
この発明は擬似同期に入る危険性を少なくすることが
できる。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係るリセツト形スクランブル符号
伝送方式の一実施例を示すブロツク図である。同図にお
いて、13は例えば「1」,「0」,「0」の繰返しパタ
ーン信号を出力し、「1」のパターン信号をリセツト信
号とするパターン発生回路、14は送信信号2,パターン発
生回路13の繰返しパターン信号および送信カウンタ回路
3の出力信号を多重にして出力する多重回路、15は前記
のフレーム挿入回路1,送信カウンタ3,スクランブルパタ
ーン発生回路4,スクランブル回路5,パターン発生回路13
および多重回路14から構成した送信部、16は受信したデ
ータ8からスクランブルパターンがリセツトされている
かどうかの信号を分離して出力する分離回路、17は前記
のフレーム同期回路7,デスクランブルパターン発生回路
9,デスクランブル回路10および分離回路16から構成した
受信部である。
次に、上記構成によるリセツト形スクランブル符号伝
送方式の動作について説明する。まず、送信部15のパタ
ーン発生回路13は「1」,「0」,「0」の繰り返しパ
ターン信号を多重回路14およびスクランブルパターン発
生回路4に出力する。このため、多重回路14は送信信号
2,繰返しパターン信号および送信カウンタ回路3の出力
信号を多重してフレーム挿入回路1に出力する。一方、
スクランブル発生回路4は「1」のパターン信号である
リセツト信号の入力によりリセツトされるため、3フレ
ームに1回リセツトすることになる。そして、フレーム
挿入回路1は多重回路14で多重された信号をフレームに
構成してスクランブル回路5に出力する。このスクラン
ブル回路5はフレーム構成の送信信号をスクランブルパ
ターン発生回路4から出力するスクランブルパターンに
よりスクランブルして受信部17に出力する。一方、受信
部17の分離回路16はフレーム同期をとり受信データ8か
らスクランブルパターンがリセツトされているかどうか
の信号を分離してデスクランブルパターン発生回路9に
出力する。また、フレーム同期回路7は受信したデータ
8から同期検出信号を検出し、この同期検出信号をデス
クランブルパターン発生回路9に出力する。このデスク
ランブルパターン発生回路9はこの同期検出信号の入力
により動作して、デスクランブルパターンをデスクラン
ブル回路10に出力するが、分離回路16の出力信号により
3フレームに1回だけリセツトされる。このデスクラン
ブル回路10は正しいスクランブルパターンによつてデス
クランブルして、受信信号11を出力することができる。
このように、送信信号が固定パターンで、リセツト直後
のスクランブル後の信号がフレーム信号とたまたま一致
しても、フレーム単位でみれば連続してフレーム信号と
一致する確率は非常に少なくすることができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、この発明に係るリセツト
形スクランブル符号伝送方式によれば、スクランブルパ
ターンおよびデスクランブルパターンのリセツト間隔を
変化させることにより、擬似同期に入る危険性を非常に
低くすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るリセツト形スクランブル符号伝
送方式の一実施例を示すブロツク図、第2図は従来のリ
セツト形スクランブル符号伝送方式を示すブロツク図で
ある。 1……フレーム挿入回路、2……送信信号、3……送信
カウンタ回路、4……スクランブルパターン発生回路、
5……スクランブル回路、6……送信部、7……フレー
ム同期回路、8……受信したデータ、9……デスクラン
ブルパターン発生回路、10……デスクランブル回路、11
……受信信号、12……受信部、13……パターン発生回
路、14……多重回路、15……送信部、16……分離回路、
17……受信部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信部ではパターン発生回路から所定パタ
    ーンのリセット情報を出力し、このリセット情報のパタ
    ーンに応じてスクランブルパターン発生回路をリセット
    し、そのリセット情報を多重回路により送信信号と多重
    したのちにスクランブルパターンによりスクランブルし
    て送信し、受信部では分離回路により受信データからリ
    セット情報を分離し、そのリセット情報をデスクランブ
    ルパターン発生回路に送ってデスクランブルパターンを
    発生し、このデスクランブルパターンによりデスクラン
    ブルして受信信号を作成することを特徴とするリセット
    形スクランブル符号伝送方式。
JP2114232A 1990-04-27 1990-04-27 リセツト形スクランブル符号伝送方式 Expired - Lifetime JP2581262B2 (ja)

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