JP2553520B2 - 中継装置 - Google Patents

中継装置

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JP2553520B2
JP2553520B2 JP61174533A JP17453386A JP2553520B2 JP 2553520 B2 JP2553520 B2 JP 2553520B2 JP 61174533 A JP61174533 A JP 61174533A JP 17453386 A JP17453386 A JP 17453386A JP 2553520 B2 JP2553520 B2 JP 2553520B2
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JP
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signal
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output signal
scramble
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勝弘 佐々木
誠二 福田
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
NEC Corp
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は中継装置に関し、特に無線ディジタル伝送の
中間中継局に用いられる中継装置に関するものである。
従来技術 従来のかかる中継装置の構成が第2図に示されてい
る。図において、入力信号1はフレーム同期回路101及
び切替回路102へ入力される。フレーム同期回路101では
入力信号1に基づいてフレーム同期を確立するようにな
っており、前区間の障害時にはフレーム同期が確立され
ないので、異常信号2が発生される。切替回路102はこ
の異常信号2の発生に応答してすなわちフレーム同期の
非確立に応答して、入力信号1の代りに以降に説明する
スクランブル回路106からの出力信号7を選択して出力
する。
フレーム同期パターン発生回路103は送信側から送ら
れてくる入力信号1と同じフレーム同期用のパターンを
発生する回路であり、このフレーム同期パターン出力信
号4を多重化回路105に出力する。スクランブルパター
ン発生回路104は送信側で用いられるスクランブル信号
と同一の信号を発生するものであり、このスクランブル
信号は高周波帯のパワースペクトラムの平滑化および後
段でのクロック抽出を容易にするために用いられる。こ
のスクランブルパターン発生回路104の出力信号6はス
クランブル回路106へ出力される。先の多重化回路105は
フレーム同期パターン発生回路103の出力信号4を所定
のタイムスロット位置に挿入して多重化し、この多重化
出力信号5をスクランブル回路106へ出力する。スクラ
ンブル回路106では、多重化回路105内で多重化されたフ
レーム同期パターンを挿入した位置を除いてスクランブ
ルパターン発生回路104の出力信号6でスクランブル操
作を施す。
このような従来回路では、前区間の障害時に自回路で
生成された信号7を切替回路102にて選択して出力信号
とするが、この切替回路102の出力信号3はフレーム同
期パターン位置を除いてスクランブル操作を施された信
号である。この切替回路102の出力信号3は受信端局装
置のフレーム同期回路201,ディスクランブル回路202へ
入力される。受信端局装置のディスクランブルパターン
発生回路203は送信側と同一のスクランブルパターンで
あり、入力された切替回路102の出力信号3をディスク
ランブル回路202でディスクランブル操作を施すと、デ
ィスクランブル回路202の出力信号10はフレーム同期パ
ターン信号のみとなる。そして、多重化分離回路204で
はフレーム同期パターン信号が取り除かれ、よって、多
重化分離回路204の出力信号11は論理値が一定の信号と
なっている。この論理値一定の信号11はパルス断検出回
路205の入力ともなっており、このパルス断検出回路205
はこの論理値一定の信号11によりパルス断であることを
検出することから、パルス断検出警報12が発生されるこ
とになる。
ここで、パルス断検出回路205は機器障害(ハード的
障害)を検出してこれをオペーレータや保守要員等に告
知するものであるが、上述の従来装置では、前区間の伝
送路障害すなわち入力信号の断等に起因する障害であっ
てハード的障害ではないにもかかわらずこの検出回路20
5から警報が発生されてしまうことになり不都合であ
る。
発明の目的 本発明は上記従来のものの欠点を解決すべくなされた
ものであって、その目的とするところは、前区間の障害
により入力信号が異常となってフレーム同期が確立され
なくなった場合、機器異常の検出のためのパルス断検出
による警報が発生されないようにした中継装置を提供す
ることにある。
発明の構成 本発明によれば、ディジタル伝送方式における中間中
継局に用いられ、フレーム同期の非確立時にフレーム同
期信号を生成してこれを後続段へ伝送するようにした中
継装置であって、一定論理値が連続して続かない信号を
発生する信号発生手段を設け、前記フレーム同期信号と
前記信号発生手段による信号とを重畳してこの重畳信号
を後続段へ伝送するようにしたことを特徴とする中継装
置が得られる。
実施例 以下、本発明の実施例回路を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の実施例回路の構成を示すブロック構
成図であり、第2図と同等部分は同一符号により示して
いる。図において、入力信号1はフレーム同期回路101
および切替回路102へ入力される。フレーム同期回路101
は入力信号1よりフレーム同期を確立するものであり、
切替回路102に対して切替回路102を制御する信号すなわ
ちフレーム同期異常信号2を出力する。切替回路102は
入力信号1とスクランブル回路106のスクランブル回路
出力信号7とを入力とし、フレーム同期異常信号2に基
づきフレーム同期が確立している場合は入力信号1を選
択出力し、フレーム同期が確立していない場合はスクラ
ンブル回路106の出力信号7を選択して出力信号3とし
て出力する回路である。
信号発生回路107は入力信号1と同じ動作速度を有す
るクロック信号発振器と、このクロック信号発振器から
のクロック信号で動作しかつ論理値が一定論理値「1」
又は「0」が連続して続かない信号、例えば論理値
「1」及び「0」がランダムに存在する信号を発生する
回路とからなり、該信号を多重化回路105に出力する。
多重化回路105は信号発生回路107の出力信号8とフレー
ム同期パターン発生回路103の出力信号4とを入力とし
て両信号を多重化し、スクランブル回路106に出力す
る。スクランブル回路106はスクランブルパターン発生
回路104の出力信号6を入力とし、多重化回路105の出力
信号5にフレーム同期パターンが挿入されている位置を
除きスクランブル操作を施す。スクランブル回路106の
出力信号7は切替回路102に出力される。切替回路102の
出力信号3は従来例として示した第2図の受信端局装置
に入力される。
入力信号1が障害によりフレーム同期が確立しなくな
った場合、スクランブル回路106の出力信号7は多重化
回路105内で信号発生回路107の出力信号8である一定論
理値が連続して続かない信号と、フレーム同期パターン
発生回路103の出力信号4のフレーム同期パターンとを
多重化した信号を、さらに送信側で用いているスクラン
ブルパターンと同一のパターンでフレーム同期信号が挿
入されている位置を除いてスクランブル操作を施された
信号となっている。このスクランブル回路106の出力信
号7は切替回路102の通り選択信号3として後続区間に
伝送される。後続の中間中継装置ではフレーム同期のみ
を監視しているので警報は発生されない。
受信端局装置では、入力された信号即ち切替回路102
の出力信号3はフレーム同期回路201,ディスクランブル
回路202へ夫々入力され、フレーム同期が確立された送
信側と同一のスクランブルパターンでディスクランブル
操作が施されてスクランブル操作がなされる前の信号に
戻される。ディスクランブル回路202の出力信号10は中
継装置で生成された多重化回路105の出力信号5と同じ
信号となっている。このデイスクランブル回路202の出
力信号10は多重分離回路204へ入力され、無線区間の同
期を確立するために挿入されたフレーム同期パターンが
分離される。よって多重化分離回路204の出力信号11は
中継装置で発生した信号発生回路107の出力信号8が出
力されることになる。
尚、信号発生回路107の出力としては、中継装置で用
いるスクランブルパターン発生回路104の出力信号と異
なる信号、即ち受信端局装置で用いているディスクラン
ブルパターン発生回路203の出力と異なるような信号で
あれば同様な効果を得る。
こうすることにより、多重化分離回路204の出力信号1
1をモニタしているパルス断検出回路205は警報をだすこ
とはない。
発明の効果 叙上の如く本発明によれば、フレーム同期が確立され
得ない伝送障害時には警報を発することがなくなるの
で、フレーム同期非確立時には機器障害のための警報が
後続段へ伝達されず、オペーレータ等が機器障害と誤認
してしまうことが防止されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は従来の
中継装置のブロック図である。 主要部分の符号の説明 101……フレーム同期回路 102……切替回路 103……フレーム同期パターン発生回路 107……信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 誠二 東京都港区西新橋3丁目20番4号 日本 電気エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−248051(JP,A) 特開 昭59−189755(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル伝送方式における中間中継局に
    用いられ、フレーム同期の非確立時にフレーム同期信号
    を生成してこれを後続段へ伝送するようにした中継装置
    であって、一定論理値が連続して続かない信号を発生す
    る信号発生手段を設け、前記フレーム同期信号と前記信
    号発生手段による信号とを重畳してこの重畳信号を後続
    段へ伝送するようにしたことを特徴とする中継装置。
JP61174533A 1986-07-24 1986-07-24 中継装置 Expired - Lifetime JP2553520B2 (ja)

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JPS6331249A JPS6331249A (ja) 1988-02-09
JP2553520B2 true JP2553520B2 (ja) 1996-11-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60248051A (ja) * 1984-05-23 1985-12-07 Nec Corp デジタル中継伝送方式

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JPS6331249A (ja) 1988-02-09

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