JP2581248Y2 - 電気ミキサーの安全機構 - Google Patents

電気ミキサーの安全機構

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JP2581248Y2
JP2581248Y2 JP151993U JP151993U JP2581248Y2 JP 2581248 Y2 JP2581248 Y2 JP 2581248Y2 JP 151993 U JP151993 U JP 151993U JP 151993 U JP151993 U JP 151993U JP 2581248 Y2 JP2581248 Y2 JP 2581248Y2
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JP
Japan
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switch
plate
sliding plate
container
main body
Prior art date
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Application number
JP151993U
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English (en)
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JPH0658832U (ja
Inventor
千里 五十嵐
満章 山本
一弘 加藤
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主に、野菜、果物等を
粉砕して、液体と物とを混合させることにより、ミック
スジュースを作る電気ミキサーの安全機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は図4に示すような構成にな
っている。
【0003】図において、1は野菜、果物等を収容する
容器で、電気ミキサーの本体に着脱自在に載置されてい
る。2はレバーで、容器1を本体にセットした時に押し
下げられるもので、本体に上下摺動自在に設けてある。
3はスイッチ規制板で、前記レバー2の下端と当接し、
支点7により揺動自在に支持されている。4は摺動板
で、スイッチ規制板3の他端と直角方向に係合し、スイ
ッチ5に摺動自在に設けてある。5はモータを制御する
スイッチ、6はコイルバネで、スイッチ規制板3のレバ
ー2側と本体との間に設けられ上方に付勢されている。
7はスイッチ規制板3の支点となる軸である。8はケー
スで、本体の外形を形成している(例えば、実開昭60
−119341号公報)。
【0004】上記の構成により容器1を本体にセット時
にレバー2が押し下げられ、レバー2と連動して、スイ
ッチ規制板3が軸7を支点として、押し下げられ、スイ
ッチ5の摺動板4がスイッチ規制板3との係合が外れ、
スイッチ5はロックが解除され操作できる。次に、容器
1を本体から取り外すと、レバー2とスイッチ規制板3
のレバー2側とが共に、コイルバネ6により上方に押し
上げられる。このため、スイッチ規制板3は、摺動板4
側が下がるため、摺動板4と係合し、摺動板4を押し込
む。このため、スイッチ5は、摺動板4によりロックさ
れ、操作できなくなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記の構成において、
過大な操作力等により、スイッチ規制板3が変形した
り、スイッチ規制板3とスイッチ5の摺動板4との組立
て誤り等で、本来のスイッチの安全機構としての役割を
果たさない不具合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するためになされたものであり、本体と、本体に着脱自
在に載置される容器と、容器が本体に載置されたとき、
下動するレバーと、レバーに連動するスイッチ規制板
と、スイッチ規制板に連動してスイッチ動作を規制する
摺動板と、摺動板を摺動自在に設けたスイッチとを備え
た電気ミキサーの安全機構において、スイッチ規制板に
スイッチのスイッチ動作を規制する補助板を設けたもの
である。
【0007】また、本体に、スイッチ規制板を摺動自在
に支持するベースを、摺動板と並行に設けたものであ
る。
【0008】
【作用】上記構成において、スイッチ規制板にスイッチ
のスイッチ動作を規制する補助板を設けると共に、スイ
ッチ規制板を摺動自在に支持するベースを、摺動板と並
行に設けたので、容器が本体にセットされていない場
合、スイッチ規制板は摺動板を右側に押し、このため、
スイッチのスイッチ動作は、スイッチ規制板の補助板と
摺動板とで強固に規制され、スイッチを押すことができ
なくなる。
【0009】
【実施例】本考案の一実施例を図1〜図3により説明す
る。
【0010】図において、12はレバーで、下端に斜面
12aが形成されている。13はスイッチ規制板であ
り、一端側の上面に、レバー12の下端の斜面12aと
当接する斜面13aを設け、側面に補助板13bを後に
述べる摺動板14に対して直角方向に設け、他端側は、
スイッチ5の摺動板14と係合している。14は摺動板
であり、図3に示すように、左側の端部はスイッチ規制
板13の他端側と直角方向に係合し、スイッチ5に摺動
自在に設けられ、右側には、上面14aから左側に傾斜
した斜面14bが設けられ、左側には同様に、斜面14
dが設けられ、斜面14bの下部にカット部14cが設
けられ、前記スイッチ規制板13の補助板13bが、斜
面14bと斜面14dとの間に、摺動自在に係合してい
る。15はコの字状のベースで、本体18に摺動板14
と並行に設けられ、上面には、スイッチ規制板13を摺
動自在に支持し、端部15aとスイッチ規制板13の斜
面13aとの間に、斜面13a側に付勢するコイルバネ
6が設けられている。16は摺動板14を左側に付勢す
るコイルバネで、図3に示すスイッチ5の右側に装着さ
れている。
【0011】18は電気ミキサーの本体、19は本体1
8に内設されたモータ、20は下カップリングであり、
モータ19のシャフト19−1に固定され、本体18の
上面に突出している。21はカッターであり、本体18
の上部に載置された容器1に内装されている。22は上
カップリングで、カッター21に固定されている。ま
た、上カップリング22は下カップリング20と嵌合し
てモータ19の回転を伝達するように構成されている。
23はリブで、前記容器1の下面に形成され、容器1を
本体18にセットしたとき、レバー12を下に押すもの
である。
【0012】25はスイッチ5のON釦であり、下部に
はスイッチ5をONに動作させる動作板25aが設けら
れ、この動作板25aには、スイッチ5の摺動板14の
斜面14bと対向する爪部25bを有する。26はスイ
ッチ5のOFF釦であり、下部にはスイッチ5をOFF
動作させる動作板26aが設けられ、この動作板26a
には、スイッチ5の摺動板14の斜面14dと対向する
爪部26bを有する。
【0013】次に本実施例の電気ミキサーの安全機構の
動作について図2、図3により説明する。
【0014】先ず、容器1が本体18にセットされてい
ない場合、レバー12は、スイッチ規制板13の斜面1
3aを介して、コイルバネ6のバネ力により、押し上げ
られ最上位に位置する。この時、スイッチ規制板13
は、図2(b)に示す矢印のように、ベース15上面を
レバー12側に摺動する。このため、摺動板14はスイ
ッチ規制板13に押されて、図3(b)に示すように、
右側に移動する。従って、ON釦25の爪部25bは、
スイッチ規制板13の補助板13bと摺動板14の上面
14aで規制されるため、ON釦25は押すことができ
なくなる。
【0015】次に、容器1が本体18にセットされた場
合、容器1のリブ23により、レバー12が押し下げら
れ、レバー12の斜面12aがスイッチ規制板13の斜
面13aを押すため、スイッチ規制板13は、図2
(a)に示す矢印のように、ベース15上面をレバー1
2側から離反するように摺動する。このため、スイッチ
規制板13は摺動板14から離反するように移動する。
このため、図3(a)に示すように、摺動板14は左側
に移動する。従って、ON釦25の爪部25bは、スイ
ッチ規制板13の補助板13bと摺動板14の上面14
aとによる規制が解除され、摺動板14の斜面14bと
対向するため、ON釦25は押すことができる。従っ
て、ON釦25を押すと、ON釦25の爪部25bが摺
動板14の斜面14bに当接するため、摺動板14は右
側に移動する。さらに、ON釦25を押すと、ON釦2
5の爪部25bは摺動板14のカット部14cに係止さ
れるため、スイッチ5はON状態に保持される。
【0016】この状態でスイッチ5をOFFする場合、
OFF釦26を押すと、OFF釦26の爪部26bが、
摺動板14の斜面14dと当接するため、摺動板14は
右側に移動し、ON釦25の爪部25bは摺動板14の
カット部14cとの係止が解除され、ON釦25は、復
帰用のバネ(図示せず)のバネ力により、元の位置に復
帰するため、スイッチ5はOFFする。
【0017】従って、容器1が本体18にセットされて
いない場合、ON釦25の爪部25bは、スイッチ規制
板13の補助板13bと摺動板14の上面14aとで強
固に規制され、ON釦25を押すことができなくなる。
【0018】
【考案の効果】以上本考案によると、スイッチ規制板に
スイッチのスイッチ動作を規制する補助板を設けると共
に、スイッチ規制板を摺動自在に保持するベースを、摺
動板と並行に設けたので、容器が本体にセットされてい
ない場合、例え、過大な操作力で操作されても、また
は、スイッチ規制板とスイッチの摺動板との組立てが多
少バラツキを生じても、スイッチのスイッチ動作は、ス
イッチ規制板の補助板と摺動板とで強固に規制されるた
め、スイッチを押すことができなくなる。
【0019】従って、スイッチを安全、確実に規制する
電気ミキサーの安全機構を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す電気ミキサーの安全機
構の断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す電気ミキサーの安全機
構のスイッチの斜視図((a)は容器セット時、(b)
容器取外し時)である。
【図3】本考案の一実施例を示す電気ミキサーの安全機
構のスイッチの断面図((a)は容器セット時、(b)
容器取外し時)である。
【図4】従来例を示す電気ミキサーの安全機構の断面図
である。
【符号の説明】
1 容器 5 スイッチ 12 レバー 13 スイッチ規制板 13b 補助板 14 摺動板 15 ベース 18 本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 43/046 A47J 43/07 B02C 18/08

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(18)と、この本体(18)に着
    脱自在に載置される容器(1)と、この容器(1)が本
    体(18)に載置されたとき、下動するレバー(12)
    と、このレバー(12)に連動するスイッチ規制板(1
    3)と、スイッチ規制板(13)に連動してスイッチ動
    作を規制する摺動板(14)を摺動自在に設けたスイッ
    チ(5)とを備えた電気ミキサーの安全機構において、
    前記スイッチ規制板(13)に前記摺動板(14)の動
    作を規制する補助板(13b)を摺動板(14)の動き
    と垂直方向に設けたことを特徴とする電気ミキサーの安
    全機構。
  2. 【請求項2】 前記本体(18)に、前記スイッチ規制
    板(13)を摺動自在に支持するベース(15)を、前
    記摺動板(14)と並行に設けたことを特徴とする請求
    項1記載の電気ミキサーの安全機構。
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JPH0658832U JPH0658832U (ja) 1994-08-16
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