JP2579931B2 - 発光表示装置 - Google Patents
発光表示装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、発光表示装置に関するものである。
[従来の技術] 発光ダイオード(LED)は用途に応じてさまざまの形
状に加工され、あるいは文字体のパイロットランプ,数
字表示素子として商品化されている。
状に加工され、あるいは文字体のパイロットランプ,数
字表示素子として商品化されている。
他方、大面積のLED表示素子としては、幾つもの素子
をハイブリッド化したものが試作されているに過ぎな
い。また、モノリシックの素子としては、数センチ角の
キャラクタ表示のものが実用化されているにすぎない。
をハイブリッド化したものが試作されているに過ぎな
い。また、モノリシックの素子としては、数センチ角の
キャラクタ表示のものが実用化されているにすぎない。
[発明が解決しようとする問題点] このように、従来のLED素子はダイオードの作製に単
結晶の基板を用いているため、表示面積に関して一定の
制約がある。
結晶の基板を用いているため、表示面積に関して一定の
制約がある。
また、単結晶基板の価格が高いために、単一の素子に
ついてみても製造コストの低減は困難である。
ついてみても製造コストの低減は困難である。
さらに、化合物半導体単結晶は機械的強度が低いため
に、素子作製のプロセス中の取扱いには特別の注意を必
要とするという欠点がみられる。
に、素子作製のプロセス中の取扱いには特別の注意を必
要とするという欠点がみられる。
よって、本発明の目的は上述の点に鑑み、下地基板の
種別に拘りなく所望の発光領域を有する発光表示装置を
得ることにある。
種別に拘りなく所望の発光領域を有する発光表示装置を
得ることにある。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明に係る発光表示
装置では、SiO2からなる核形成密度の小さい非核形成面
(SNDS)と、該非核形成面に隣接、制御して設けられる
とともに、単一核のみより結晶成長するに充分小さい面
積を有し、前記非核形成面の核形成密度(NDS)より大
きい核形成密度(NDL)を有する核形成面とを有する基
体と、前記単一核に対する結晶形成処理条件を切換える
ことにより得られたp−n接合領域とを具備する。
装置では、SiO2からなる核形成密度の小さい非核形成面
(SNDS)と、該非核形成面に隣接、制御して設けられる
とともに、単一核のみより結晶成長するに充分小さい面
積を有し、前記非核形成面の核形成密度(NDS)より大
きい核形成密度(NDL)を有する核形成面とを有する基
体と、前記単一核に対する結晶形成処理条件を切換える
ことにより得られたp−n接合領域とを具備する。
また、その他の本発明に係る発光表示装置ではSiO2か
らなる核形成密度の小さい非核形成面(SNDS)と、該非
核形成面に隣接、制御して設けられるとともに、単一核
のみより結晶成長するに充分小さい面積を有し、前記非
核形成面の核形成密度(NDS)より大きい核形成密度(N
DL)を有する核形成面とを有する基体と、前記単一核か
ら成長した所望の導電型に制御された単結晶領域と、前
記導電型領域上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に
設けられた金属層とを具備する。
らなる核形成密度の小さい非核形成面(SNDS)と、該非
核形成面に隣接、制御して設けられるとともに、単一核
のみより結晶成長するに充分小さい面積を有し、前記非
核形成面の核形成密度(NDS)より大きい核形成密度(N
DL)を有する核形成面とを有する基体と、前記単一核か
ら成長した所望の導電型に制御された単結晶領域と、前
記導電型領域上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に
設けられた金属層とを具備する。
[作 用] 本発明では、下地基板のの材料に制約されることなく
(例えば基板の材料,構成,大きさ等に制約されること
なく)その上に粒界を含まない単結晶島(あるいは粒界
の位置が制御された多結晶)を作製する際に、p−n接
合またはMIS構造を形成し、発光ダイオードとして機能
させる。
(例えば基板の材料,構成,大きさ等に制約されること
なく)その上に粒界を含まない単結晶島(あるいは粒界
の位置が制御された多結晶)を作製する際に、p−n接
合またはMIS構造を形成し、発光ダイオードとして機能
させる。
本願発明では、絶縁性非晶質であるSiO2層の上に所望
の位置に単結晶層を形成することで、発光表示装置を構
成している。もし、絶縁性非晶質基板の上に単結晶層を
形成できれば、基板がらみの寄生容量が小さくなること
や、放射線に強いといった利点があるため、素子の特性
を考慮すると、都合が良くなる。ところが、絶縁性非晶
質基板は、単結晶ではなく非晶質であるために、このよ
うな基板上への単結晶層の形成は、従来、極めて難しか
った。これに対して、前記の本願発明の構成によれば、
基板上の所望の制御された位置に、かつ、SiO2絶縁層上
に単結晶層を形成することにより、特性の安定した発光
表示装置を得ることができる。
の位置に単結晶層を形成することで、発光表示装置を構
成している。もし、絶縁性非晶質基板の上に単結晶層を
形成できれば、基板がらみの寄生容量が小さくなること
や、放射線に強いといった利点があるため、素子の特性
を考慮すると、都合が良くなる。ところが、絶縁性非晶
質基板は、単結晶ではなく非晶質であるために、このよ
うな基板上への単結晶層の形成は、従来、極めて難しか
った。これに対して、前記の本願発明の構成によれば、
基板上の所望の制御された位置に、かつ、SiO2絶縁層上
に単結晶層を形成することにより、特性の安定した発光
表示装置を得ることができる。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
実施例1 第1図(A)〜第1図(J)は本発明を適用したGaP
発光ダイオードの一実施例を示す作製工程図である。
発光ダイオードの一実施例を示す作製工程図である。
第1図(A): 基板1の表面にSiH4とO2を用いたCVD法またはスパッ
ター法で1000Å程度のSiO2を堆積した。このSiO22は、
明らかに絶縁性で非晶質な層である。
ター法で1000Å程度のSiO2を堆積した。このSiO22は、
明らかに絶縁性で非晶質な層である。
第1図(B): フォトレジスト3を使ってSiO22上をパターニング
し、1μm2の窓部を残してマスキングした。そして、イ
オンインプランターを用いてP3-イオンを1×1016/c
m2、SiO22中に打込んだ。
し、1μm2の窓部を残してマスキングした。そして、イ
オンインプランターを用いてP3-イオンを1×1016/c
m2、SiO22中に打込んだ。
第1図(C): SiO22のフォトレジストの窓にあたる部分に、Pイオ
ンの打ち込まれたシード部4を形成した。
ンの打ち込まれたシード部4を形成した。
第1図(D): PCl3雰囲気中で900℃10分間熱処理を行い、次にMOCVD
法を使ってGaPの単結晶島5を成長させた。原料にはト
リメチルガリウム(TMG)およびPH3を用いた。PH3は反
応管へ導入される直前に熱クラッキング法によって分解
し、供給した。V/III比(III族に対するV族のモル比)
は2.1であり、希釈ガスはH2である。反応圧力は常圧、
基板温度は850℃である。
法を使ってGaPの単結晶島5を成長させた。原料にはト
リメチルガリウム(TMG)およびPH3を用いた。PH3は反
応管へ導入される直前に熱クラッキング法によって分解
し、供給した。V/III比(III族に対するV族のモル比)
は2.1であり、希釈ガスはH2である。反応圧力は常圧、
基板温度は850℃である。
p型GaPを成長させるためには、ジエチル亜鉛(DEZ
n)を0.02%混入させた。
n)を0.02%混入させた。
第1図(E)→第1図(F): p型GaP5が所望の大きさまで成長したところで、ドー
ピングガスをDEZnから水素化セレン(H2Se)へ切り替え
てn型GaP6を成長させた。H2Seは0.05%混入した。
ピングガスをDEZnから水素化セレン(H2Se)へ切り替え
てn型GaP6を成長させた。H2Seは0.05%混入した。
第1図(G): 成長した単結晶島5,6を機械的研磨により平坦化し
た。
た。
第1図(H): レジストでネガのパターンを作った後、Au−Ni(20:
1)を3000Å蒸着した。溶剤を使ってレジストを溶か
し、不要な部分をリフトオフしてn側電極7を形成し
た。さらに、H2雰囲気550℃で2分間加熱した。
1)を3000Å蒸着した。溶剤を使ってレジストを溶か
し、不要な部分をリフトオフしてn側電極7を形成し
た。さらに、H2雰囲気550℃で2分間加熱した。
第1図(I): SiO28をスパッター法で4000Å堆積し、フォトリソグ
ラフィー技術を用いてn層へのコンタクトホールを形成
した。
ラフィー技術を用いてn層へのコンタクトホールを形成
した。
第1図(J): Ag−In−Zn(8:1:1)を蒸着で6000Å堆積し、フォト
レジストにてパターニングを行い、その後にCCl2F2を使
ったドライエッチング法によってp側電極9を形成し
た。さらに、Ar雰囲気650℃で5分間加熱した。
レジストにてパターニングを行い、その後にCCl2F2を使
ったドライエッチング法によってp側電極9を形成し
た。さらに、Ar雰囲気650℃で5分間加熱した。
基板1としてSiO2のような透明な材料を用いた場合
は、素子下部から基板1を通して発光する。これとは逆
に、基板1がアルミナのように不透明な場合は、電極7,
9のコンタクト部以外をITOなどの透明電極とすることに
より、基板より手前の方向(図の上方)から発光させる
ことができる。
は、素子下部から基板1を通して発光する。これとは逆
に、基板1がアルミナのように不透明な場合は、電極7,
9のコンタクト部以外をITOなどの透明電極とすることに
より、基板より手前の方向(図の上方)から発光させる
ことができる。
実施例2 第2図(A)〜第2図(I)は、MIS型LEDのひとつで
あるGaN発光ダイオードを作製するための工程図であ
る。以下に、各工程を説明する。
あるGaN発光ダイオードを作製するための工程図であ
る。以下に、各工程を説明する。
第2図(A): 基板10の表面にSiH4とO2を用いたCVD法またはスパッ
ター法などによって、SiO2膜11を1000Å程度堆積した。
ター法などによって、SiO2膜11を1000Å程度堆積した。
第2図(B): 次に、イオンプレーティング法を用いてAl2O3膜を300
Å堆積した。すなわち、アーク放電型イオンプレーティ
ング装置を用いて10-5Torrまで排気した後、O2ガスの1
〜3×10-4Torrまで導入し、イオン化電極50V(出力500
W),基板電位−50V,基板温度400℃の条件でAl2O3を堆
積した。その後にレジストパターニングし、エッチャン
ト(H3PO4:NHO3:CH3COOH:H2=16:1:2:140℃)を用いて
1.5μmにパターニングし、これによりAl2O3のシード部
12を形成した。
Å堆積した。すなわち、アーク放電型イオンプレーティ
ング装置を用いて10-5Torrまで排気した後、O2ガスの1
〜3×10-4Torrまで導入し、イオン化電極50V(出力500
W),基板電位−50V,基板温度400℃の条件でAl2O3を堆
積した。その後にレジストパターニングし、エッチャン
ト(H3PO4:NHO3:CH3COOH:H2=16:1:2:140℃)を用いて
1.5μmにパターニングし、これによりAl2O3のシード部
12を形成した。
第2図(C): PCl3雰囲気で950℃,10分間熱処理を行い、次にMOCVD
法によりn型GaNの単結晶島13を成長させた。原料ガス
はトリメチルガリウム(TMG),アンモニア(NH3)を用
い、V族/III族モル比は120,希釈ガスはH2である。反応
圧力は常圧とし、基板温度は1000℃とした。
法によりn型GaNの単結晶島13を成長させた。原料ガス
はトリメチルガリウム(TMG),アンモニア(NH3)を用
い、V族/III族モル比は120,希釈ガスはH2である。反応
圧力は常圧とし、基板温度は1000℃とした。
第2図(D): 成長したGaNの単結晶島13を機械的研磨により平坦化
した。
した。
第2図(E)→第2図(F): フォトレジスト14でパターニングしてからZn2+イオン
15を1×1016/cm2打ち込み、H2雰囲気で900℃,5分間加
熱し、絶縁層16(高抵抗GaN層)を形成した。
15を1×1016/cm2打ち込み、H2雰囲気で900℃,5分間加
熱し、絶縁層16(高抵抗GaN層)を形成した。
第2図(G): レジストでネガのパターンを作った後、In−Alを2000
Å蒸着した。次に、溶剤を使ってレジストを溶かして不
要な部分をリフトオフし、電極17を形成した。
Å蒸着した。次に、溶剤を使ってレジストを溶かして不
要な部分をリフトオフし、電極17を形成した。
第2図(H): SiO218をスパッター法で3000Å堆積し、フォトリソグ
ラフィー技術を用いて絶縁層16へのコンタクトホールを
形成した。
ラフィー技術を用いて絶縁層16へのコンタクトホールを
形成した。
第2図(I): In−Alを5000Å蒸着し、パターニングして絶縁層16側
の電極19を形成した。エッチャントとしてFeCl3:HCl:H2
O=2:3:10を用いた。
の電極19を形成した。エッチャントとしてFeCl3:HCl:H2
O=2:3:10を用いた。
(注) GaN MIS型LEDについては、既に「RCA Review
34(1976),P.336 J.I.Pankov著」として発表がなされ
ている。
34(1976),P.336 J.I.Pankov著」として発表がなされ
ている。
以上述べたGaP,GaNNの選択核形成LED製造工程は、前
述のMOCVD法だけでなく、MBE法やLPE法を用いても同様
に行うことができる。また、GaPやGaN以外の他の化合物
半導体材料にも同様に適用することができる。
述のMOCVD法だけでなく、MBE法やLPE法を用いても同様
に行うことができる。また、GaPやGaN以外の他の化合物
半導体材料にも同様に適用することができる。
第3図は、第1の実施例として先に説明したp−n接
合型LEDを単一基板上に複数個配列して成るLEDアレーの
平面図である。本図に示す5はn型GaP結晶、6はp型G
aP結晶、7および9は電極である(第1図(G)〜第1
図(J)参照)。
合型LEDを単一基板上に複数個配列して成るLEDアレーの
平面図である。本図に示す5はn型GaP結晶、6はp型G
aP結晶、7および9は電極である(第1図(G)〜第1
図(J)参照)。
また、p−n接合型LEDの他に、第2の実施例として
説明したMIS型LEDを用いてLEDアレーを形成することも
可能である。
説明したMIS型LEDを用いてLEDアレーを形成することも
可能である。
更に、複数の発光色を有するLEDをLEDアレー内に配列
することにより、例えばR・G・B発光のLEDを配列す
ることにより、カラー画像表示器を構成することも可能
である。ここで、R(赤色)発光LEDとしてはGaAsPを、
G(緑色)発光LEDとしてはGaPを、B(青色)発光LED
としてはGaNを用いるのが好適である。
することにより、例えばR・G・B発光のLEDを配列す
ることにより、カラー画像表示器を構成することも可能
である。ここで、R(赤色)発光LEDとしてはGaAsPを、
G(緑色)発光LEDとしてはGaPを、B(青色)発光LED
としてはGaNを用いるのが好適である。
[発明の効果] 本発明を実施することによって、任意の下地基板上の
任意の位置にLED素子を容易に作製することができる。
任意の位置にLED素子を容易に作製することができる。
このことにより、従来多数のLED素子をハイブリッド
化して作っていた大形表示デバイスなども、モノリシッ
ク構成として容易に作製することができる。
化して作っていた大形表示デバイスなども、モノリシッ
ク構成として容易に作製することができる。
また、1次元光源あるいは2次元(面発光)光源も、
モノリシック構成としたLEDアレーにより作製できるよ
うになる。
モノリシック構成としたLEDアレーにより作製できるよ
うになる。
さらに、本発明によれば、セラミック等の基板上にLE
Dを形成することも可能となるので、製造コストの低減
を図ることが可能になる。
Dを形成することも可能となるので、製造コストの低減
を図ることが可能になる。
第1図(A)〜第1図(J)はpn型LEDの作製工程図、 第2図(A)〜第2図(I)はMIS型LEDの作製工程図、 第3図はLEDフラットパネルディスプレイを示す平面図
である。 1……基板、 2……SiO2膜、 3……フォトレジスト、 4……シード部(pイオン打込域)、 5……p型GaP結晶、 6……n型GaP結晶、 7……Au−Ni電極、 8……SiO2膜、 9……Ag−In−Zn合金電極、 10……基板、 11……SiO2膜、 12……シード部(Al2O3膜)、 13……n型GaN結晶、 14……フォトレジスト、 15……Znイオン、 16……絶縁性GaN領域、 17……In−Al電極、 18……SiO2膜、 19……In−Al電極。
である。 1……基板、 2……SiO2膜、 3……フォトレジスト、 4……シード部(pイオン打込域)、 5……p型GaP結晶、 6……n型GaP結晶、 7……Au−Ni電極、 8……SiO2膜、 9……Ag−In−Zn合金電極、 10……基板、 11……SiO2膜、 12……シード部(Al2O3膜)、 13……n型GaN結晶、 14……フォトレジスト、 15……Znイオン、 16……絶縁性GaN領域、 17……In−Al電極、 18……SiO2膜、 19……In−Al電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−136223(JP,A) 特開 昭58−98919(JP,A) 特開 昭61−234577(JP,A) 実開 昭59−143055(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】SiO2からなる核形成密度の小さい非核形成
面(SNDS)と、 該非核形成面に隣接し、制御して設けられるとともに、
単一核のみより結晶成長するに充分小さい面積を有し、
前記非核形成面の核形成密度(NDS)より大きい核形成
密度(NDL)を有する核形成面とを有する基体と、 前記単一核に対する結晶形成処理条件を切換えることに
より得られたp−n接合領域と を具備したことを特徴とするp−n接合型発光装置。 - 【請求項2】SiO2からなる核形成密度の小さい非核形成
面(SNDS)と、 該非核形成面に隣接し、制御して設けられるとともに、
単一核のみより結晶成長するに充分小さい面積を有し、
前記非核形成面の核形成密度(NDS)より大きい核形成
密度(NDL)を有する核形成面とを有する基体と、 前記単一核から成長した所望の導電型に制御された単結
晶領域と、 前記導電型領域上に設けられた絶縁層と、 前記絶縁層上に設けられた金属層と を具備したことを特徴とするMIS型発光表示装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7352287A JP2579931B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 発光表示装置 |
CA000562514A CA1321121C (en) | 1987-03-27 | 1988-03-25 | Process for producing compound semiconductor and semiconductor device using compound semiconductor obtained by same |
EP88302748A EP0285358A3 (en) | 1987-03-27 | 1988-03-28 | Process for producing compound semiconductor and semiconductor device using compound semiconductor obtained by same |
US07/515,351 US5010033A (en) | 1987-03-27 | 1990-04-30 | Process for producing compound semiconductor using an amorphous nucleation site |
US07/851,238 US5304820A (en) | 1987-03-27 | 1992-03-13 | Process for producing compound semiconductor and semiconductor device using compound semiconductor obtained by same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7352287A JP2579931B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 発光表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63239988A JPS63239988A (ja) | 1988-10-05 |
JP2579931B2 true JP2579931B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=13520653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7352287A Expired - Fee Related JP2579931B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 発光表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579931B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6410942B1 (en) * | 1999-12-03 | 2002-06-25 | Cree Lighting Company | Enhanced light extraction through the use of micro-LED arrays |
JP3912219B2 (ja) * | 2002-08-01 | 2007-05-09 | 日亜化学工業株式会社 | 窒化物半導体発光素子 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5898919A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-13 | Ricoh Co Ltd | 結晶性炭化硅素膜の製造方法 |
JPS59143055U (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-25 | 三洋電機株式会社 | ZnSe青色発光素子 |
JPS60136223A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-19 | Sharp Corp | 炭化珪素半導体素子の製造方法 |
JPS61234577A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-18 | Seiko Epson Corp | 青色発光素子 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP7352287A patent/JP2579931B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63239988A (ja) | 1988-10-05 |
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