JP2579531Y2 - 断熱消音用エルボダクト - Google Patents
断熱消音用エルボダクトInfo
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- JP2579531Y2 JP2579531Y2 JP1992029450U JP2945092U JP2579531Y2 JP 2579531 Y2 JP2579531 Y2 JP 2579531Y2 JP 1992029450 U JP1992029450 U JP 1992029450U JP 2945092 U JP2945092 U JP 2945092U JP 2579531 Y2 JP2579531 Y2 JP 2579531Y2
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- cylindrical portion
- air
- air volume
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、断熱消音用エルボダク
トに関し、特に、天井と屋根或いは屋根に代わる部分と
天井の内に配設し得るようにしてなる風量調節用円筒部
を配設し、その風量調節用円筒部を前後方向に進退自在
にして風量調節を可能にしてなる断熱消音用エルボダク
トに関する。
トに関し、特に、天井と屋根或いは屋根に代わる部分と
天井の内に配設し得るようにしてなる風量調節用円筒部
を配設し、その風量調節用円筒部を前後方向に進退自在
にして風量調節を可能にしてなる断熱消音用エルボダク
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エルボダクトは、空調用ダク
トとしてダクトの必要な構成部材であった。しかし、そ
れらのエルボダクトは、風量調節には不適切な構成であ
り、また、断熱消音などの面でも十分考慮されてきたと
は言えない。
トとしてダクトの必要な構成部材であった。しかし、そ
れらのエルボダクトは、風量調節には不適切な構成であ
り、また、断熱消音などの面でも十分考慮されてきたと
は言えない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで、空調用ダクト
内の風の流動に伴う通風騒音を吸収して消音し、ダクト
工事の最終工事の作業とされている空調吹き出し器具の
取り付け作業に伴う風量調節および吹き出し口の天井内
での吊り下げ高さの調節などの種々の行なうにあたり、
過不足ない作業を行なう必要があるが、それらの種々の
調節作業は天井材の設置作業の後でも、空調用ダクトの
吹き出し口の側から簡単で容易に調節作業をなしうるよ
うにしてなる断熱消音用エルボダクトを提供することを
本考案の課題とする。
内の風の流動に伴う通風騒音を吸収して消音し、ダクト
工事の最終工事の作業とされている空調吹き出し器具の
取り付け作業に伴う風量調節および吹き出し口の天井内
での吊り下げ高さの調節などの種々の行なうにあたり、
過不足ない作業を行なう必要があるが、それらの種々の
調節作業は天井材の設置作業の後でも、空調用ダクトの
吹き出し口の側から簡単で容易に調節作業をなしうるよ
うにしてなる断熱消音用エルボダクトを提供することを
本考案の課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、回転式吸気口
1を有する円筒部と回転式吹出口2を有する円筒部とそ
れらの回転式吸気口1を有する円筒部と回転式吹出口2
を有する円筒部とをともに包み得るようにしたケーシン
グ3とからなり、そのケーシング3の内周面に回転式吸
気口側と回転式吹出口側とにガラスウールなどの断熱性
吸音材4を配設し、その断熱性吸音材4の内周面部材の
外部を金属製薄板などの表面部材でできており、前記ケ
ーシング3で容易に密封させ得るようにし、前記回転式
吸気口1と前記回転式吹出口2との間の流路の拡大或い
は縮小をし得るようにするために、円筒部6の先端に向
けて風量調節用円筒部6の傾斜部7を形成して、その円
筒部6を回動したときに流路の拡大或いは縮小をし得る
風量調節用円筒部6を配設し、その風量調節用円筒部6
を前後方向に進退自在にして、風量調節用円筒部6の傾
斜部7の上端部を回転式吸気口1に近いところから最も
遠い位置に向けて180度旋回するにあたり風量を多い
状態から少ない状態に変え得るようにし、風量調節用円
筒部6を前後方向に進退自在にして、傾斜部7の上端部
を回転式吸気口1に近いところから回転させて傾斜部7
の上端部を回転式吸気口1から最も遠い位置にさせ得る
ようにし、回転式吹出口2の外周にガラスウールなどの
断熱性吸音材4を配設させ、風量調節用円筒部6の傾斜
部7の上端部を回転式吸気口1に近い位置から最も遠い
位置に向けて180度旋回するにあたり風量を多い状態
から少ない状態に変化させ得るように風量調節を可能に
し、前記ケーシング3の上部に伸縮自在の吊り下げ具8
を配設してなる断熱消音用エルボダクトである。
1を有する円筒部と回転式吹出口2を有する円筒部とそ
れらの回転式吸気口1を有する円筒部と回転式吹出口2
を有する円筒部とをともに包み得るようにしたケーシン
グ3とからなり、そのケーシング3の内周面に回転式吸
気口側と回転式吹出口側とにガラスウールなどの断熱性
吸音材4を配設し、その断熱性吸音材4の内周面部材の
外部を金属製薄板などの表面部材でできており、前記ケ
ーシング3で容易に密封させ得るようにし、前記回転式
吸気口1と前記回転式吹出口2との間の流路の拡大或い
は縮小をし得るようにするために、円筒部6の先端に向
けて風量調節用円筒部6の傾斜部7を形成して、その円
筒部6を回動したときに流路の拡大或いは縮小をし得る
風量調節用円筒部6を配設し、その風量調節用円筒部6
を前後方向に進退自在にして、風量調節用円筒部6の傾
斜部7の上端部を回転式吸気口1に近いところから最も
遠い位置に向けて180度旋回するにあたり風量を多い
状態から少ない状態に変え得るようにし、風量調節用円
筒部6を前後方向に進退自在にして、傾斜部7の上端部
を回転式吸気口1に近いところから回転させて傾斜部7
の上端部を回転式吸気口1から最も遠い位置にさせ得る
ようにし、回転式吹出口2の外周にガラスウールなどの
断熱性吸音材4を配設させ、風量調節用円筒部6の傾斜
部7の上端部を回転式吸気口1に近い位置から最も遠い
位置に向けて180度旋回するにあたり風量を多い状態
から少ない状態に変化させ得るように風量調節を可能に
し、前記ケーシング3の上部に伸縮自在の吊り下げ具8
を配設してなる断熱消音用エルボダクトである。
【0005】
【作用】本考案は、回転式吸気口1を有する円筒部と回
転式吹出口2を有する円筒部とそれらの回転式吸気口1
を有する円筒部と回転式吹出口2を有する円筒部とをと
もに包み得るようにしたケーシング3とからなり、それ
ぞれの部品を組み立て分解が容易である。また、ケーシ
ング3で断熱性吸音材4を保護し得る。また、ケーシン
グ3の内周面に回転式吸気口側と回転式吹出口側とにガ
ラスウールなどの断熱性吸音材4を配設して、ガラスウ
ールなどの断熱性吸音材により吸音を容易にし得る。そ
して、ケーシング3で断熱性吸音材4を保護し得る。ま
た、前記断熱性吸音材4の内周面部材の外部を金属製薄
板などの表面部材でできており、前記ケーシング3で容
易に密封させ得るようにし、断熱性吸音材4の表面を金
属製薄板などの表面部材で保護したので強度保持を可能
とし得る。また、前記回転式吸気口1と前記回転式吹出
口2との間の流路の拡大或いは縮小をし得るようにする
ために、円筒部6の先端に向けて風量調節用円筒部6の
傾斜部7を形成して、その円筒部6を回動したときに流
路の吸気口を拡大したり或いは縮小したりし得るのであ
り、そこで、その風量調節用円筒部6を上方に移動させ
て、風量調節用円筒部6を旋回させて風量調節なしうる
のである。また、その風量調節用円筒部6を前後方向に
進退自在にし、そこで、風量調節用円筒部6の傾斜部7
の上端部を回転式吸気口1に近いところから最も遠い位
置に向かうようにしたので、図2の円筒部部分の内側の
符号7から符号11までの点線のところは風量調節用円
筒部の横移動軌跡を表わし、閉鎖率0から35%迄の範
囲であり、符号11から符号14までの点線のところは
風量調節用円筒部の上下動軌跡を表わしており、閉鎖率
35%から100%迄の範囲を表わすことになるのであ
り、風量調節を任意に調整し得るのである。また、風量
調節用円筒部6を前後方向に進退自在にして、傾斜部7
の上端部を回転式吸気口1に近いところから回転させて
傾斜部7の上端部を回転式吸気口1から最も遠い位置に
させ得るようにし、また、回転式吹出口2の外周にガラ
スウールなどの断熱性吸音材4を配設させ、風量調節用
円筒部6の傾斜部7の上端部を回転式吸気口1に近い位
置から最も遠い位置に向けて180度旋回するにあたり
風量を多い状態から少ない状態に変化させ得るように風
量調節を可能にし、所望の風量を流し得る。また、ケー
シング3の上部に伸縮自在の吊り下げ具8を配設してな
る断熱消音用エルボダクトであるから、所望の高さに容
易に吊り下げ得る。
転式吹出口2を有する円筒部とそれらの回転式吸気口1
を有する円筒部と回転式吹出口2を有する円筒部とをと
もに包み得るようにしたケーシング3とからなり、それ
ぞれの部品を組み立て分解が容易である。また、ケーシ
ング3で断熱性吸音材4を保護し得る。また、ケーシン
グ3の内周面に回転式吸気口側と回転式吹出口側とにガ
ラスウールなどの断熱性吸音材4を配設して、ガラスウ
ールなどの断熱性吸音材により吸音を容易にし得る。そ
して、ケーシング3で断熱性吸音材4を保護し得る。ま
た、前記断熱性吸音材4の内周面部材の外部を金属製薄
板などの表面部材でできており、前記ケーシング3で容
易に密封させ得るようにし、断熱性吸音材4の表面を金
属製薄板などの表面部材で保護したので強度保持を可能
とし得る。また、前記回転式吸気口1と前記回転式吹出
口2との間の流路の拡大或いは縮小をし得るようにする
ために、円筒部6の先端に向けて風量調節用円筒部6の
傾斜部7を形成して、その円筒部6を回動したときに流
路の吸気口を拡大したり或いは縮小したりし得るのであ
り、そこで、その風量調節用円筒部6を上方に移動させ
て、風量調節用円筒部6を旋回させて風量調節なしうる
のである。また、その風量調節用円筒部6を前後方向に
進退自在にし、そこで、風量調節用円筒部6の傾斜部7
の上端部を回転式吸気口1に近いところから最も遠い位
置に向かうようにしたので、図2の円筒部部分の内側の
符号7から符号11までの点線のところは風量調節用円
筒部の横移動軌跡を表わし、閉鎖率0から35%迄の範
囲であり、符号11から符号14までの点線のところは
風量調節用円筒部の上下動軌跡を表わしており、閉鎖率
35%から100%迄の範囲を表わすことになるのであ
り、風量調節を任意に調整し得るのである。また、風量
調節用円筒部6を前後方向に進退自在にして、傾斜部7
の上端部を回転式吸気口1に近いところから回転させて
傾斜部7の上端部を回転式吸気口1から最も遠い位置に
させ得るようにし、また、回転式吹出口2の外周にガラ
スウールなどの断熱性吸音材4を配設させ、風量調節用
円筒部6の傾斜部7の上端部を回転式吸気口1に近い位
置から最も遠い位置に向けて180度旋回するにあたり
風量を多い状態から少ない状態に変化させ得るように風
量調節を可能にし、所望の風量を流し得る。また、ケー
シング3の上部に伸縮自在の吊り下げ具8を配設してな
る断熱消音用エルボダクトであるから、所望の高さに容
易に吊り下げ得る。
【0006】
【実施例1】本考案は、回転式吸気口1を有する円筒部
と回転式吹出口2を有する円筒部とそれらの回転式吸気
口1を有する円筒部と回転式吹出口2を有する円筒部と
をともに包み得るようにしたケーシング3とからなり、
そのケーシング3の内周面に回転式吸気口側と回転式吹
出口側とにガラスウールなどの断熱性吸音材4を配設
し、その断熱性吸音材4の内周面部材の外部を金属製薄
板などの表面部材でできており、前記ケーシング3で容
易に密封させ得るようにし、前記回転式吸気口1と前記
回転式吹出口2との間の流路の拡大或いは縮小をし得る
ようにするために、円筒部6の先端に向けて風量調節用
円筒部6の傾斜部7を形成して、その円筒部6を回動し
たときに流路の拡大或いは縮小をし得る風量調節用円筒
部6を配設し、その風量調節用円筒部6を前後方向に進
退自在にして、風量調節用円筒部6の傾斜部7の上端部
を回転式吸気口1に近いところから最も遠い位置に向け
て180度旋回するにあたり風量を多い状態から少ない
状態に変え得るようにし、そして、また、風量調節用円
筒部6を前後方向に進退自在にして、最上端の位置に至
るまで上昇させて、傾斜部7の上端部を回転式吸気口1
に近いところから回転させて傾斜部7の上端部を回転式
吸気口1から最も遠い位置にさせ得るようにし、回転式
吹出口2の外周にガラスウールなどの断熱性吸音材4を
配設させ、風量調節用円筒部6の傾斜部7の上端部を回
転式吸気口1に近い位置から最も遠い位置に向けて18
0度旋回するにあたり風量を多い状態から少ない状態に
変化させ得るように風量調節を可能にし、前記円筒部6
の先端に向けて風量調節用円筒部6の傾斜部7を形成し
て、その円筒部6を回動したときに流路の拡大或いは縮
小をし得る風量調節用円筒部6を回動し得るように配設
し、回転式吹出口2の上面の傾斜部7の斜面の頂上部の
位置を回転式吸気口1に最も近い位置から遠い位置に向
けて、その傾斜部7の斜面の頂上部の位置の近いところ
からその最上位置を回動させながらだんだん遠い位置に
移動させ、傾斜部7の斜面のところから内部に流入する
空気の量を適切な位置にさせることにより加減調整させ
るようにし、さらに、その風量調節用円筒部6を前後方
向に即ち上下方向に進退自在にさせて、その傾斜部7の
斜面の頂上部の位置をガラスウールなどの断熱性吸音材
4の下側に当たるように形成し、その状態で、回転式吸
気口1からの吸気を回転式吹出口2からの吹出をなし得
ない状態にさせ得るようにし、そして、180度旋回さ
せて、回転式吸気口1からの吸気を回転式吹出口2から
の吹出をなし得るようにし、回転式吹出口2の周囲を風
量調節用円筒部6の部分を回転式吸気口側断熱性吸音材
4と回転式吹出口側断熱性吸音材5とともに風量調節用
円筒部6の部分の断熱性吸音材を円筒状に形成し、騒音
が生じるのを確実に予防し得るように形成し、相互に動
き得るところを少なくし振動をなくし得るようにし、前
記ケーシング3の上部に伸縮自在の吊り下げ具8を配設
してなる断熱消音用エルボダクトである。
と回転式吹出口2を有する円筒部とそれらの回転式吸気
口1を有する円筒部と回転式吹出口2を有する円筒部と
をともに包み得るようにしたケーシング3とからなり、
そのケーシング3の内周面に回転式吸気口側と回転式吹
出口側とにガラスウールなどの断熱性吸音材4を配設
し、その断熱性吸音材4の内周面部材の外部を金属製薄
板などの表面部材でできており、前記ケーシング3で容
易に密封させ得るようにし、前記回転式吸気口1と前記
回転式吹出口2との間の流路の拡大或いは縮小をし得る
ようにするために、円筒部6の先端に向けて風量調節用
円筒部6の傾斜部7を形成して、その円筒部6を回動し
たときに流路の拡大或いは縮小をし得る風量調節用円筒
部6を配設し、その風量調節用円筒部6を前後方向に進
退自在にして、風量調節用円筒部6の傾斜部7の上端部
を回転式吸気口1に近いところから最も遠い位置に向け
て180度旋回するにあたり風量を多い状態から少ない
状態に変え得るようにし、そして、また、風量調節用円
筒部6を前後方向に進退自在にして、最上端の位置に至
るまで上昇させて、傾斜部7の上端部を回転式吸気口1
に近いところから回転させて傾斜部7の上端部を回転式
吸気口1から最も遠い位置にさせ得るようにし、回転式
吹出口2の外周にガラスウールなどの断熱性吸音材4を
配設させ、風量調節用円筒部6の傾斜部7の上端部を回
転式吸気口1に近い位置から最も遠い位置に向けて18
0度旋回するにあたり風量を多い状態から少ない状態に
変化させ得るように風量調節を可能にし、前記円筒部6
の先端に向けて風量調節用円筒部6の傾斜部7を形成し
て、その円筒部6を回動したときに流路の拡大或いは縮
小をし得る風量調節用円筒部6を回動し得るように配設
し、回転式吹出口2の上面の傾斜部7の斜面の頂上部の
位置を回転式吸気口1に最も近い位置から遠い位置に向
けて、その傾斜部7の斜面の頂上部の位置の近いところ
からその最上位置を回動させながらだんだん遠い位置に
移動させ、傾斜部7の斜面のところから内部に流入する
空気の量を適切な位置にさせることにより加減調整させ
るようにし、さらに、その風量調節用円筒部6を前後方
向に即ち上下方向に進退自在にさせて、その傾斜部7の
斜面の頂上部の位置をガラスウールなどの断熱性吸音材
4の下側に当たるように形成し、その状態で、回転式吸
気口1からの吸気を回転式吹出口2からの吹出をなし得
ない状態にさせ得るようにし、そして、180度旋回さ
せて、回転式吸気口1からの吸気を回転式吹出口2から
の吹出をなし得るようにし、回転式吹出口2の周囲を風
量調節用円筒部6の部分を回転式吸気口側断熱性吸音材
4と回転式吹出口側断熱性吸音材5とともに風量調節用
円筒部6の部分の断熱性吸音材を円筒状に形成し、騒音
が生じるのを確実に予防し得るように形成し、相互に動
き得るところを少なくし振動をなくし得るようにし、前
記ケーシング3の上部に伸縮自在の吊り下げ具8を配設
してなる断熱消音用エルボダクトである。
【0007】
【効果】本考案は、回転式吸気口1を有する円筒部と回
転式吹出口2を有する円筒部とそれらの回転式吸気口1
を有する円筒部と回転式吹出口2を有する円筒部とをと
もに包み得るようにしたケーシング3とからなり、それ
ぞれの部品を組み立て分解が容易である効果がある。ま
た、ケーシング3で断熱性吸音材4を保護し得る効果が
ある。また、ケーシング3の内周面に回転式吸気口側と
回転式吹出口側とにガラスウールなどの断熱性吸音材4
を配設して、ガラスウールなどの断熱性吸音材により吸
音を容易にし得る。そして、ケーシング3で断熱性吸音
材4を保護し得る効果がある。また、前記断熱性吸音材
4の内周面部材の外部を金属製薄板などの表面部材でで
きており、前記ケーシング3で容易に密封させ得るよう
にし、断熱性吸音材4の表面を金属製薄板などの表面部
材で保護したので強度保持を可能とし得る効果がある。
また、前記回転式吸気口1と前記回転式吹出口2との間
の流路の拡大或いは縮小をし得るようにするために、円
筒部6の先端に向けて風量調節用円筒部6の傾斜部7を
形成して、その円筒部6を回動したときに流路の吸気口
を拡大したり或いは縮小したりし得るのであり、そこ
で、その風量調節用円筒部6を上方に移動させて、風量
調節用円筒部6を旋回させて風量調節なしうる効果があ
る。また、その風量調節用円筒部6を前後方向に進退自
在にし、そこで、風量調節用円筒部6の傾斜部7の上端
部を回転式吸気口1に近いところから最も遠い位置に向
けて180度旋回するにあたり風量を多い状態から少な
い状態に変え得るようにしたので、図2の円筒部部分の
内側の符号7から符号11までの点線のところは風量調
節用円筒部の横移動軌跡を表わし、閉鎖率0から35%
迄の範囲であり、符号11から符号14までの点線のと
ころは風量調節用円筒部の上下動軌跡を表わしており、
閉鎖率35%から100%迄の範囲を表わすことにな
る。また、風量調節用円筒部6を前後方向に進退自在に
して、傾斜部7の上端部を回転式吸気口1に近いところ
から回転させて傾斜部7の上端部を回転式吸気口1から
最も遠い位置にさせ得るようにし得る効果がある。ま
た、回転式吹出口2の外周にガラスウールなどの断熱性
吸音材4を配設させ、風量調節用円筒部6の傾斜部7の
上端部を回転式吸気口1に近い位置から最も遠い位置に
向けて180度旋回するにあたり風量を多い状態から少
ない状態に変化させ得るように風量調節を可能にし、所
望の風量を流し得る効果がある。また、ケーシング3の
上部に伸縮自在の吊り下げ具8を配設してなる断熱消音
用エルボダクトであるから、所望の高さに容易に吊り下
げ得る効果がある。さらに、その風量調節用円筒部6を
前後方向に即ち上下方向に進退自在にさせて、その傾斜
部7の斜面の頂上部の位置をガラスウールなどの断熱性
吸音材4の下側に当たるように形成し、その状態で、回
転式吸気口1からの吸気を回転式吹出口2からの吹出を
なし得ない状態にさせ得るようにし、そして、180度
旋回させて、回転式吸気口1からの吸気を回転式吹出口
2からの吹出をなし得るようにし得る効果がある。符号
7から符号11に向けて図2の横方向に向けて移動し得
るようにさせ、符号7から符号11に向けて風量を増大
させ、次に、符号11から符号14に向けて風量を増大
させ得るようにさせて、風量を任意に制御し得る効果が
ある。
転式吹出口2を有する円筒部とそれらの回転式吸気口1
を有する円筒部と回転式吹出口2を有する円筒部とをと
もに包み得るようにしたケーシング3とからなり、それ
ぞれの部品を組み立て分解が容易である効果がある。ま
た、ケーシング3で断熱性吸音材4を保護し得る効果が
ある。また、ケーシング3の内周面に回転式吸気口側と
回転式吹出口側とにガラスウールなどの断熱性吸音材4
を配設して、ガラスウールなどの断熱性吸音材により吸
音を容易にし得る。そして、ケーシング3で断熱性吸音
材4を保護し得る効果がある。また、前記断熱性吸音材
4の内周面部材の外部を金属製薄板などの表面部材でで
きており、前記ケーシング3で容易に密封させ得るよう
にし、断熱性吸音材4の表面を金属製薄板などの表面部
材で保護したので強度保持を可能とし得る効果がある。
また、前記回転式吸気口1と前記回転式吹出口2との間
の流路の拡大或いは縮小をし得るようにするために、円
筒部6の先端に向けて風量調節用円筒部6の傾斜部7を
形成して、その円筒部6を回動したときに流路の吸気口
を拡大したり或いは縮小したりし得るのであり、そこ
で、その風量調節用円筒部6を上方に移動させて、風量
調節用円筒部6を旋回させて風量調節なしうる効果があ
る。また、その風量調節用円筒部6を前後方向に進退自
在にし、そこで、風量調節用円筒部6の傾斜部7の上端
部を回転式吸気口1に近いところから最も遠い位置に向
けて180度旋回するにあたり風量を多い状態から少な
い状態に変え得るようにしたので、図2の円筒部部分の
内側の符号7から符号11までの点線のところは風量調
節用円筒部の横移動軌跡を表わし、閉鎖率0から35%
迄の範囲であり、符号11から符号14までの点線のと
ころは風量調節用円筒部の上下動軌跡を表わしており、
閉鎖率35%から100%迄の範囲を表わすことにな
る。また、風量調節用円筒部6を前後方向に進退自在に
して、傾斜部7の上端部を回転式吸気口1に近いところ
から回転させて傾斜部7の上端部を回転式吸気口1から
最も遠い位置にさせ得るようにし得る効果がある。ま
た、回転式吹出口2の外周にガラスウールなどの断熱性
吸音材4を配設させ、風量調節用円筒部6の傾斜部7の
上端部を回転式吸気口1に近い位置から最も遠い位置に
向けて180度旋回するにあたり風量を多い状態から少
ない状態に変化させ得るように風量調節を可能にし、所
望の風量を流し得る効果がある。また、ケーシング3の
上部に伸縮自在の吊り下げ具8を配設してなる断熱消音
用エルボダクトであるから、所望の高さに容易に吊り下
げ得る効果がある。さらに、その風量調節用円筒部6を
前後方向に即ち上下方向に進退自在にさせて、その傾斜
部7の斜面の頂上部の位置をガラスウールなどの断熱性
吸音材4の下側に当たるように形成し、その状態で、回
転式吸気口1からの吸気を回転式吹出口2からの吹出を
なし得ない状態にさせ得るようにし、そして、180度
旋回させて、回転式吸気口1からの吸気を回転式吹出口
2からの吹出をなし得るようにし得る効果がある。符号
7から符号11に向けて図2の横方向に向けて移動し得
るようにさせ、符号7から符号11に向けて風量を増大
させ、次に、符号11から符号14に向けて風量を増大
させ得るようにさせて、風量を任意に制御し得る効果が
ある。
【図1】本考案を施した断熱消音用エルボダクトの縦断
面図である。
面図である。
【図2】風量調節用円筒部の回転動に応じて風量を加滅
調整し得る状態を示してなる説明図である。そして、図
2の円筒部部分の内側の符号7から符号11までの点線
のところは風量調節用円筒部の横移動軌跡を表わし、閉
鎖率0から35%迄の範囲であり、符号11から符号1
4までの点線のところは風量調節用円筒部の上下動軌跡
を表わしており、閉鎖率35%から100%迄の範囲を
表わす。
調整し得る状態を示してなる説明図である。そして、図
2の円筒部部分の内側の符号7から符号11までの点線
のところは風量調節用円筒部の横移動軌跡を表わし、閉
鎖率0から35%迄の範囲であり、符号11から符号1
4までの点線のところは風量調節用円筒部の上下動軌跡
を表わしており、閉鎖率35%から100%迄の範囲を
表わす。
【図3】その中心位置に本考案を施した断熱消音用エル
ボダクトの正面図を示し、その上部位置に前記エルボダ
クトの上面図を示し、その中心位置から下部位置に向け
て、前記エルボダクトの下面図を示し、その中心位置か
らみて左右位置のそれぞれの位置に向け、前記エルボダ
クトの前記右側面図と左側面図を示してなる本考案を施
した断熱消音用エルボダクトの概略外面図である。
ボダクトの正面図を示し、その上部位置に前記エルボダ
クトの上面図を示し、その中心位置から下部位置に向け
て、前記エルボダクトの下面図を示し、その中心位置か
らみて左右位置のそれぞれの位置に向け、前記エルボダ
クトの前記右側面図と左側面図を示してなる本考案を施
した断熱消音用エルボダクトの概略外面図である。
1 回転式吸気口を有する円筒部 2 回転式吹
出口を有する円筒部 3 ケーシング 4 回転式吸
気口側断熱性吸温材 5 回転式吹出口側断熱性吸温材 6 風量調節
用円筒部 7 風量調節用円筒部の傾斜部 8 伸縮自在
の吊り下げ具
出口を有する円筒部 3 ケーシング 4 回転式吸
気口側断熱性吸温材 5 回転式吹出口側断熱性吸温材 6 風量調節
用円筒部 7 風量調節用円筒部の傾斜部 8 伸縮自在
の吊り下げ具
Claims (1)
- 【請求項1】回転式吸気口1を有する円筒部と回転式吹
出口2を有する円筒部とそれらの回転式吸気口1を有す
る円筒部と回転式吹出口2を有する円筒部とをともに包
み得るようにしたケーシング3とからなり、そのケーシ
ング3の内周面に回転式吸気口側と回転式吹出口側とに
ガラスウールなどの断熱性吸音材4を配設し、その断熱
性吸音材4の内周面部材の外部を金属製薄板などの表面
部材でできており、前記ケーシング3で容易に密封させ
得るようにし、前記回転式吸気口1と前記回転式吹出口
2との間の流路の拡大或いは縮小をし得るようにするた
めに、円筒部6の先端に向けて風量調節用円筒部6の傾
斜部7を形成して、その円筒部6を回動したときに流路
の拡大或いは縮小をし得る風量調節用円筒部6を配設
し、その風量調節用円筒部6を前後方向に進退自在にし
て、風量調節用円筒部6の傾斜部7の上端部を回転式吸
気口1に近いところから最も遠い位置に向けて180度
旋回するにあたり風量を多い状態から少ない状態に変え
得るようにし、風量調節用円筒部6を前後方向に進退自
在にして、傾斜部7の上端部を回転式吸気口1に近いと
ころから回転させて傾斜部7の上端部を回転式吸気口1
から最も遠い位置にさせ得るようにし、回転式吹出口2
の外周にガラスウールなどの断熱性吸音材4を配設さ
せ、風量調節用円筒部6の傾斜部7の上端部を回転式吸
気口1に近い位置から最も遠い位置に向けて180度旋
回するにあたり風量を多い状態から少ない状態に変化さ
せ得るように風量調節を可能にし、前記ケーシング3の
上部に伸縮自在の吊り下げ具8を配設してなる断熱消音
用エルボダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992029450U JP2579531Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 断熱消音用エルボダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992029450U JP2579531Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 断熱消音用エルボダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579340U JPH0579340U (ja) | 1993-10-29 |
JP2579531Y2 true JP2579531Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=12276452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992029450U Expired - Fee Related JP2579531Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 断熱消音用エルボダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579531Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE526406C2 (sv) * | 2004-01-14 | 2005-09-06 | Silvent Ab | Ljuddämpare för pneumatiska maskiner |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587226Y2 (ja) * | 1979-07-18 | 1983-02-08 | 丸光産業株式会社 | 冷暖房送気用接続箱 |
JPS6314151Y2 (ja) * | 1981-04-14 | 1988-04-20 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP1992029450U patent/JP2579531Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0579340U (ja) | 1993-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |