JP2579399Y2 - Ic搬送レール - Google Patents
Ic搬送レールInfo
- Publication number
- JP2579399Y2 JP2579399Y2 JP1993055711U JP5571193U JP2579399Y2 JP 2579399 Y2 JP2579399 Y2 JP 2579399Y2 JP 1993055711 U JP1993055711 U JP 1993055711U JP 5571193 U JP5571193 U JP 5571193U JP 2579399 Y2 JP2579399 Y2 JP 2579399Y2
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- JP
- Japan
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- rail
- guide
- package
- roof
- transport
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、異なる構造を持ったI
C搬送レール間で発生するジャムを防止する、IC搬送
レールに関するものである。
C搬送レール間で発生するジャムを防止する、IC搬送
レールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICハンドラにおいて、図3に示すよう
なZIP(Zigzag Inline Packag
e)タイプのICを自然落下で搬送する場合、搬送経路
に図4のIC搬送レールAより図5の従来のIC搬送レ
ールBに接続する部分がある。IC搬送レールAではレ
ール3に取り付けられたルーフ5でICリード2をガイ
ドして、すなわちリードガイドしてICパッケージ1を
レール3により搬送しており、一方、従来のIC搬送レ
ールBではレール4に取り付けられた板状のガイドレー
ル6でICパッケージ1とICリード2の接続部をガイ
ドして、すなわちパッケージガイドしてICパッケージ
1をレール4により搬送している。IC搬送レールAか
ら従来のIC搬送レールBにICが移送されるときの双
方の位置関係は、取付誤差や温度変化による膨張・収縮
により微妙に変化する。このため、従来のIC搬送レー
ルBの搬入口は次のような構造になっている。つまり、
図5(b)のように搬入口のレール4内側の両側壁およ
び底部が入り口付近でわずかに削られて、ICパッケー
ジ1の搬入される部分がわずかに大きくしてある事と、
搬入口のガイドレール6内側が、入り口付近でわずかに
削られ、ICパッケージ1とICリード2の接続部が左
右に少しずれた場合でもガイドできるようにしてある事
である。
なZIP(Zigzag Inline Packag
e)タイプのICを自然落下で搬送する場合、搬送経路
に図4のIC搬送レールAより図5の従来のIC搬送レ
ールBに接続する部分がある。IC搬送レールAではレ
ール3に取り付けられたルーフ5でICリード2をガイ
ドして、すなわちリードガイドしてICパッケージ1を
レール3により搬送しており、一方、従来のIC搬送レ
ールBではレール4に取り付けられた板状のガイドレー
ル6でICパッケージ1とICリード2の接続部をガイ
ドして、すなわちパッケージガイドしてICパッケージ
1をレール4により搬送している。IC搬送レールAか
ら従来のIC搬送レールBにICが移送されるときの双
方の位置関係は、取付誤差や温度変化による膨張・収縮
により微妙に変化する。このため、従来のIC搬送レー
ルBの搬入口は次のような構造になっている。つまり、
図5(b)のように搬入口のレール4内側の両側壁およ
び底部が入り口付近でわずかに削られて、ICパッケー
ジ1の搬入される部分がわずかに大きくしてある事と、
搬入口のガイドレール6内側が、入り口付近でわずかに
削られ、ICパッケージ1とICリード2の接続部が左
右に少しずれた場合でもガイドできるようにしてある事
である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】以上の方法が対策され
た状態で、リードガイドのIC搬送レールAからパッケ
ージガイドの従来のIC搬送レールBにICを搬送した
とき、IC搬送レールAと従来のIC搬送レールBの位
置ずれが少しでもあると、従来のIC搬送レールBに搬
入する部分でジャムを発生するという問題があった。本
考案はIC搬送レールAからIC搬送レールBに搬入す
る部分でのジャムをなくすることを目的としている。
た状態で、リードガイドのIC搬送レールAからパッケ
ージガイドの従来のIC搬送レールBにICを搬送した
とき、IC搬送レールAと従来のIC搬送レールBの位
置ずれが少しでもあると、従来のIC搬送レールBに搬
入する部分でジャムを発生するという問題があった。本
考案はIC搬送レールAからIC搬送レールBに搬入す
る部分でのジャムをなくすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案では、レール3によりパッケージ部をガイド
し、ルーフ5によりリード部のガイドをするIC搬送レ
ールからZIPタイプICの供給を受け、レール4と板
状のガイドレール6とによりパッケージ部のガイドをす
るIC搬送レールにおいて、レール4と板状のガイドレ
ール6とによりパッケージ部のガイドをするIC搬送レ
ールの先端部分上にのみ、上流側では薄くなった厚みを
有すると共に上下方向の長さが短くなった形状を有し、
ICリードをガイドするガイドルーフ7aを有するルー
フ7を設けている。このため、搬送するICが上下左右
に多少ずれて搬入されても、ジャムを発生することはほ
とんどなく、スムーズな搬送ができる。
に、本考案では、レール3によりパッケージ部をガイド
し、ルーフ5によりリード部のガイドをするIC搬送レ
ールからZIPタイプICの供給を受け、レール4と板
状のガイドレール6とによりパッケージ部のガイドをす
るIC搬送レールにおいて、レール4と板状のガイドレ
ール6とによりパッケージ部のガイドをするIC搬送レ
ールの先端部分上にのみ、上流側では薄くなった厚みを
有すると共に上下方向の長さが短くなった形状を有し、
ICリードをガイドするガイドルーフ7aを有するルー
フ7を設けている。このため、搬送するICが上下左右
に多少ずれて搬入されても、ジャムを発生することはほ
とんどなく、スムーズな搬送ができる。
【0005】
【作用】リードガイドからパッケージガイドへ移行する
ためのルーフ7により、リードガイドのレール3からパ
ッケージガイドのレール4への搬送は、リードガイドの
レールからリードガイドのレールへの搬送と同じように
なり、パッケージガイドのレール4への移行は一つのレ
ール4の中で行われることになる。
ためのルーフ7により、リードガイドのレール3からパ
ッケージガイドのレール4への搬送は、リードガイドの
レールからリードガイドのレールへの搬送と同じように
なり、パッケージガイドのレール4への移行は一つのレ
ール4の中で行われることになる。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。I
C搬送レールBは、ICパッケージ1とICリード2の
接続部をガイドレール6でガイドして搬送するが、本考
案では、図1のように本考案のIC搬送レールBの入り
口部にルーフ7を追加し、レールBの中で、ルーフ7に
よるリードガイドからガイドレール6によるパッケージ
ガイドへの変換を行っている。本考案のIC搬送レール
Bの入り口部に追加されたルーフ7は、ICリード2を
ガイドするガイドルーフ7aの厚みが入り口付近で薄く
なっており、また、ガイドルーフ7aの上下方向の長さ
は入り口付近で短くなっている。また、ガイドレール6
は入り口付近で両側に削られており、ルーフ7によるリ
ードガイドが終了する直前よりガイドレール6によるパ
ッケージガイドが有効になる構造になっている。このた
め搬送するICが上下左右に多少ずれて、本考案のIC
搬送レールBに搬入されても、ジャムを発生することは
ほとんどなく、スムーズな搬送ができる。
C搬送レールBは、ICパッケージ1とICリード2の
接続部をガイドレール6でガイドして搬送するが、本考
案では、図1のように本考案のIC搬送レールBの入り
口部にルーフ7を追加し、レールBの中で、ルーフ7に
よるリードガイドからガイドレール6によるパッケージ
ガイドへの変換を行っている。本考案のIC搬送レール
Bの入り口部に追加されたルーフ7は、ICリード2を
ガイドするガイドルーフ7aの厚みが入り口付近で薄く
なっており、また、ガイドルーフ7aの上下方向の長さ
は入り口付近で短くなっている。また、ガイドレール6
は入り口付近で両側に削られており、ルーフ7によるリ
ードガイドが終了する直前よりガイドレール6によるパ
ッケージガイドが有効になる構造になっている。このた
め搬送するICが上下左右に多少ずれて、本考案のIC
搬送レールBに搬入されても、ジャムを発生することは
ほとんどなく、スムーズな搬送ができる。
【0007】
【考案の効果】リードガイド方式とパッケージガイド方
式を一つのレールの中で複合させることによって、IC
搬送レールAとIC搬送レールBの位置ずれによる影響
を低減でき、ICのジャムの発生を大きく低減できる。
式を一つのレールの中で複合させることによって、IC
搬送レールAとIC搬送レールBの位置ずれによる影響
を低減でき、ICのジャムの発生を大きく低減できる。
【図1】本考案のIC搬送レールBの断面図と搬入口部
斜視図である。
斜視図である。
【図2】IC搬送レールAから本考案のIC搬送レール
BへICを搬送する時の上面図と側面断面図である。
BへICを搬送する時の上面図と側面断面図である。
【図3】ZIPタイプICの斜視図である。
【図4】IC搬送レールAの断面図と搬出口部斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来のIC搬送レールBの断面図と搬入口部斜
視図である。
視図である。
【図6】IC搬送レールAから従来のIC搬送レールB
へICを搬送する時の上面図と側面断面図である。
へICを搬送する時の上面図と側面断面図である。
1 ICパッケージ 2 ICリード 3、4 レール 5、7 ルーフ 5a、7a ガイドルーフ 6 ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 11/00 - 11/20 H05K 13/00 - 13/04
Claims (1)
- 【請求項1】 レール(3)によりパッケージ部をガ
イドし、ルーフ(5)によりリード部のガイドをするI
C搬送レールからZIPタイプICの供給を受け、レー
ル(4)と板状のガイドレール(6)とによりパッケー
ジ部のガイドをするIC搬送レールにおいて、レール(4)と板状の ガイドレール(6)とによりパッ
ケージ部のガイドをするIC搬送レールの先端部分上に
のみ、上流側では薄くなった厚みを有すると共に上下方
向の長さが短くなった形状を有し、ICリードをガイド
するガイドルーフ(7a)を有するルーフ(7)を設
け、 スムーズなIC移送をすることを特徴とする IC搬送レ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993055711U JP2579399Y2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | Ic搬送レール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993055711U JP2579399Y2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | Ic搬送レール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721619U JPH0721619U (ja) | 1995-04-21 |
JP2579399Y2 true JP2579399Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=13006469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993055711U Expired - Fee Related JP2579399Y2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | Ic搬送レール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579399Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63100409U (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-29 | ||
JPH0512167U (ja) * | 1991-07-25 | 1993-02-19 | 斎藤 ▲隆▼子 | 書類等めくり用指サツク |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP1993055711U patent/JP2579399Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0721619U (ja) | 1995-04-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980526 |
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