JP2579377Y2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP2579377Y2
JP2579377Y2 JP1992026428U JP2642892U JP2579377Y2 JP 2579377 Y2 JP2579377 Y2 JP 2579377Y2 JP 1992026428 U JP1992026428 U JP 1992026428U JP 2642892 U JP2642892 U JP 2642892U JP 2579377 Y2 JP2579377 Y2 JP 2579377Y2
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JP
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main board
subunit
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connector
sub
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進一 池元
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ケル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、メインボードとこの上
に取り付けられるサブユニットとの電気接続用コネクタ
に関し、さらに詳しくは、サブユニットに繋がって延び
る電気ケーブルの先端に取り付けられその内蔵コンタク
トを介してメインボード上の対応端子と電気ケーブルと
を電気接続させるように構成された電気コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンピュータのキーボードは、
所定の入力用キーを有したサブユニットと各キーからの
入力信号処理を行うデバイス等を有したメインボードと
から構成され、両者を一体に組み立てて作られている。
サブユニットとメインボードとは電気ケーブルで接続さ
れており、この電気ケーブルの接続に際しては、サブユ
ニットから延びるケーブルの先端を電気コネクタを介し
てメインボードに接続するようになっている。このた
め、このようなキーボードの組立に際しては、メインボ
ード上にサーフェスマウント等によりコネクタが取り付
けられ、一方、サブユニットにケーブルが外方に延びて
取り付けられており、組立ラインにおいて、ケーブルの
先端をコネクタに差込んで両者を接続するようになって
いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このような
組立に際してはできる限り自動化を図って、生産効率を
向上させることが要求されており、上記キーボードの組
立においても可能な限りの自動化が図られていた。しか
しながら、組立ライン上においてはサブユニットから延
びたケーブルの先端を、既にメインボード上に固定され
ているコネクタに差し込んで両者を接続する作業が必要
であり、従来ではこの作業のみが手作業で行われてい
た。このため、この作業工程がネックとなって組立ライ
ンの完全な自動化が阻害され、生産効率の向上がその分
妨げられるという問題があった。
【0004】本考案はこのような問題に鑑み、コネクタ
を介してのサブユニットとメインボードとの接続を行わ
せるに際してその組立の完全自動化を図ることが容易で
あるような構成の電気コネクタを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本考案に係る電気コネクタは、複数のコンタクトを
各接触端部の一部が外方に突出するようにして絶縁ハウ
ジング内に整列保持して構成されており、この電気コネ
クタをサブユニットに繋がる電気ケーブルの先端に結合
した状態でこのサブユニットとともにメインボード上に
取り付けるように構成されている。この電気コネクタ
は、絶縁ハウジングをサブユニットに遊動可能状態で取
り付ける取付手段と、サブユニットと絶縁ハウジングの
間に配設されて絶縁ハウジングをサブユニットから離れ
る方向に付勢するバネ手段とを備えており、取付手段に
より絶縁ハウジングをサブユニットに取り付けた状態
で、絶縁ハウジングはバネ手段の付勢によりサブユニッ
トから所定距離(d)だけ離れて位置するとともにサブ
ユニットに対して揺動可能となる。絶縁ハウジングはさ
らに、メインボードと対向する側に少なくとも一対の位
置決めピンを有し、メインボードに形成された位置決め
孔に嵌合してメインボードへの取付位置決めを行うよう
になっている。そして、絶縁ハウジングが取り付けられ
た状態のサブユニットをメインボードに取り付けるとき
に、サブユニットにより絶縁ハウジングをメインボード
上に押し付けるとともに位置決めピンを位置決め孔に嵌
合させて絶縁ハウジングをメインボードに取り付けるよ
うになっており、この状態でバネ手段の付勢力により絶
縁ハウジングをメインボード上に押圧保持させるととも
に外方に突出した各接触端部をメインボード上の端子パ
ターンと当接させるように構成している。
【0006】
【作用】このような構成の電気コネクタを用いる場合、
電気コネクタが予めサブユニットに繋がる電気ケーブル
の先端に結合され、且つ、取付手段(取付ネジ)により
サブユニットに緩やかに(遊動可能に)取り付けられ
る。なお、このように緩やかに取り付けられることによ
り、電気コネクタを構成する絶縁ハウジングはサブユニ
ットに対してある程度相対移動可能であり、絶縁ハウジ
ングはバネ手段の付勢力を受けてサブユニットから所定
距離(d)だけ離れた状態となり(図9参照)、且つサ
ブユニットに対して揺動可能(図12参照)となる。次
に、このように電気コネクタを構成する絶縁ハウジング
がケーブル先端に結合されるとともにサブユニットに緩
やかに取り付けられた状態で、この電気コネクタがサブ
ユニットによりメインボード上に押し付けられながらサ
ブユニットがメインボードに取り付けられ、この結果、
サブユニットが絶縁ハウジングに取り付けられた状態
で、絶縁ハウジングはサブユニットによりメインボード
上に押し付けられた状態となる。このとき絶縁ハウジン
グの位置決めピンがメインボードの位置決め孔に嵌合
し、メインボードに対する絶縁ハウジング(すなわち、
コネクタ)の取付位置決めが行われる。なお、位置決め
ピンの先端をテーパ状に形成しておくのが望ましく、こ
のようにすれば、位置決めピンを位置決め孔に嵌合させ
るのが容易であり、サブユニットの組み付けが容易とな
る。さらに、このように取り付けられた状態で、バネ手
段の付勢力により、絶縁ハウジングがメインボード上に
押圧保持されるとともに絶縁ハウジングから外方に突出
した各接触端部がメインボード上の各端子と当接され
る。このように本考案のコネクタを用いれば、サブユニ
ットをメインボードに取り付けるときに電気コネクタを
同時にメインボードに取り付け、この状態でバネ手段の
付勢より電気コネクタがメインボードに押し付けられ、
電気コネクタの各コンタクトとメインボードとの接続も
同時に行うことができるので、組立ラインにおいてこの
組立作業を自動化するのが容易である。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の好ましい実施
例について説明する。本考案に係るコネクタ1を図1か
ら図3に示しており、このコネクタ1は、絶縁材料製の
絶縁ハウジング10と、この絶縁ハウジング10内に整
列保持された複数のコンタクト20とから構成される。
絶縁ハウジング10は、上下に貫通したコンタクト配設
空間11aを有したボディ11と、このボディ11にヒ
ンジ部10aを介して繋がったカバー15とから一体に
構成される。
【0008】ボディ11においては、その上面において
若干低くなった段部11cにコンタクト配設空間11a
が開口し、その開口部の前側に半円筒状のストレインリ
リーフ溝13を有している。ボディ11の左右には、上
下に貫通する取付孔14aが形成された取付アーム14
が設けられている。ボディ11の前面における左右端部
には係止突起12が形成されている。また、ボディ11
の下面における左右端部には下方に突出する位置決めピ
ン19が設けられている。
【0009】カバー15は、ヒンジ部10aを中心とし
て図4において矢印Aで示すように折り畳み可能であ
る。このため、ヒンジ部10aにはヒンジ溝10bが形
成されており、この折り畳みが容易なようになってい
る。但し、ヒンジ部10aが十分な可撓性を有するなら
ば、このヒンジ溝10bは特に必要ない。図1および図
4のようにカバー15を開いた状態で、その後端におけ
る左右端部には係止孔16aが形成された係止アーム1
6が設けられている。また、上面後部には半円筒状のス
トレインリリーフ突起17が形成されており、その前側
には左右一対のチェック孔18が貫通形成されている。
【0010】ボディ11のコンタクト配設空間11aの
後壁面には上下に延びた複数のコンタクト保持溝11b
が形成されており、各コンタクト保持溝11b内にコン
タクト20の中間部23が圧入されて、各コンタクト2
0がコンタクト配設空間11a内に固定保持されてい
る。このように固定保持された状態で、図2に示すよう
に、各コンタクト20の上端部21は段部11cより若
干上方に突出し、下端接触部22はボディ11の下面1
1dより下方に突出する。
【0011】このように構成されたコネクタ1は、図6
に示すように、フレキシブルケーブル5の先端に接続さ
れる。フレキシブルケーブル5は、図5に示すように、
絶縁性のベースシート6上に長手方向に並列に複数の導
電ケーブル層7を設け、この上をカバーシート8で覆っ
て作られている。このフレキシブルケーブル5の先端に
上記コネクタ1を接続するため、フレキシブルケーブル
5の先端部におけるカバーシート8が一部剥され、図5
に示すように導電ケーブル層7の先端部が露出される。
【0012】そして、この露出した面を下にしてフレキ
シブルケーブル5が図4に示すように、ボディ11の段
部11c上に載置される。各コンタクト20の上端部は
段部11cより上方に突出しているため、上記のように
露出した状態の各導電ケーブル層7はそれぞれ対応する
コンタクト20の上端部21と当接する。ついで、図4
において矢印Aで示すように、カバー15をヒンジ部1
0aを中心として折り畳み、図6および図7に示すよう
にボディ11上に重ねる。このとき、係止アーム16は
係止突起12上を乗り越え、係止突起12が係止孔16
a内に入り込み、カバー15がボディ11に重なった状
態で係止保持される。
【0013】このとき、ストレインリリーフ突起17が
フレキシブルケーブル5の先端より若干内側を挟持する
ようにしてストレインリリーフ溝13内に入り込み、フ
レキシブルケーブル5をこの位置で固定保持する。この
結果、フレキシブルケーブル5の先端にコネクタ1が取
り付けられ、フレキシブルケーブル5の各導電ケーブル
層7が対応するコンタクト20の上端部21と当接して
電気接続される。
【0014】このように、フレキシブルケーブル5をコ
ネクタ1のボディ11における段部11c上に載置した
後、カバー15をボディ11上に重ねるように折り畳む
だけでフレキシブルケーブル5とコネクタ1との接続を
行うことができる。なお、フレキシブルケーブル5の先
端部の配置具合いを、チェック孔18を通して観察する
ことができるので、各導電ケーブル層7とコンタクト2
0の上端21との当接状態のチェックを行うことができ
る。
【0015】以上のようにしてフレキシブルケーブル5
の先端に取り付けられた後、このコネクタ1は図8およ
び図9に示すように、取付ボルト2,2によりサブユニ
ット50に取り付けられる。取付ボルト2は取付アーム
14の取付孔14a内に挿入されてサブユニット50の
ネジ51に螺合されるのであるが、取付ボルト2のネジ
部外径は取付孔14aの内径より小さく、取付ボルト2
は取付孔14aに緩挿される。
【0016】さらに、この取付ボルト2は、図9に示す
ように、コネクタ1がサブユニット50が少し離れた位
置に位置するように、サブユニット50のネジ51に螺
合される。このため、取付ボルト2がネジ51に螺合さ
れた状態で、コネクタ1はサブユニット50に緩やかに
取り付けられた状態にあり、サブユニット50に対して
コネクタ1がある程度相対移動可能となっている。な
お、取付ボルト2をサブユニット50に螺合させると
き、図示のように圧縮バネ3を、サブユニット50とコ
ネクタ1との間に介在させている。このため、コネクタ
1は圧縮バネ3によりサブユニット50から離れる方向
に付勢され、両者の間には距離dの空間ができる。
【0017】フレキシブルケーブル5はサブユニット5
0内から延びるケーブルであり、この結果、サブユニッ
ト50から延びるフレキシブルケーブル5の先端にコネ
クタ1が取り付けられるとともに、このコネクタ1が取
付ボルト2によりサブユニット50に緩やかに取り付け
られる。すなわち、コネクタ1はフレキシブルケーブル
5が取り付けられている部材(サブユニット)にまず取
り付けられる。
【0018】以上のようにしてサブユニットの組立が完
了すると、このサブユニット50全体がメインボード5
5上に、例えば、ロボットを使用して組み付けられ、こ
の組み付けと同時にコネクタ1が図10に示すように、
メインボード55上に取り付けられる。このため、メイ
ンボード55には、図11に示すように、位置決めピン
19と同一ピッチでほぼ同一径の位置決め孔56が形成
されている。また、これら位置決め孔56の間には複数
の端子パターン57が設けられいる。
【0019】図9に示すように、サブユニット50がメ
インボード55上方の所定位置に位置した状態からサブ
ユニット50が下動されてメインボート55上に取り付
けられる。このとき、サブユニット50とともにコネク
タ1も下動され、図10に示すように、先端がテーパ状
に細くなった位置決めピン9が位置決め孔56内に入り
込み、これにより位置決めされるとともに圧縮バネ3の
付勢力を受けてコネクタ1がメインボード55上に押圧
保持される。なお、位置決めピン9の先端をテーパ状に
細く形成しているが、このようにすれば、位置決めピン
9を位置決め孔56内に容易に挿入させることができ、
組み付けの自動化が図りやすい。
【0020】このとき、コネクタ1内の各コンタクト2
0の下端接触部22はボディ11の下面11dから下方
に突出しているため、この下端接触部22はメインボー
ド55上の端子パターン層57と当接し、圧縮バネ3の
付勢力により当接状態で押圧保持される。この結果、コ
ネクタ1およびこれに繋がるフレキシブルケーブル5を
介して、サブユニット50とメインボード55との電気
接続がなされる。
【0021】ここで上述のように、コネクタ1は取付ボ
ルト2を介して緩やかにサブユニット50に取り付けら
れており、圧縮バネ3により付勢された状態で、コネク
タ1はサブユニット50から距離dだけ離れている(図
9参照)。このため、サブユニット50をメインボード
55上に取り付けた状態で両者の距離D(図10参照)
にバラツキがあったり、両者が傾いて取り付けられたり
(図12参照)しても、これを距離dの空間部分におい
て吸収させることが可能である。このため、サブユニッ
ト50とメインボード55とを安定して電気接続させる
ことができるとともに、これら両者の組立が容易であ
り、組立の自動化が図りやすい。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように、本考案において
は、電気コネクタをサブユニットに繋がる電気ケーブル
の先端に結合した状態でこのサブユニットとともにメイ
ンボード上に取り付けるように構成されており、電気コ
ネクタはその絶縁ハウジングの取付孔に緩挿した取付ネ
ジ(取付手段)をサブユニットの取付ネジ孔に螺合させ
てサブユニットに緩やかに取り付けられるようになって
いる。さらに、絶縁ハウジングとサブユニットとの間に
はバネ手段が配設されており、絶縁ハウジングはサブユ
ニットに取り付けられた状態で、このサブユニットに対
してある程度相対移動可能であるとともに、バネ手段の
付勢力を受けてサブユニットからある程度離れた状態と
なる。
【0023】このようにケーブル先端に結合されるとと
もにサブユニットに緩やかに取り付けられた状態で、電
気コネクタはサブユニットとともにメインボードに取り
付けられ、この取り付けは、サブユニットをメインボー
ドに固定結合させて行われるが、このとき電気コネクタ
を構成する絶縁ハウジングは位置決めピンがメインボー
ドの位置決め孔に嵌合して位置決めされ、バネ手段の付
勢力を受けて、絶縁ハウジングがメインボード上に押圧
保持され、絶縁ハウジングから外方に突出した各接触端
部がメインボード上の各端子と当接される。このように
本考案のコネクタを用いれば、サブユニットをメインボ
ードに取り付けるときに電気コネクタを同時にメインボ
ードに取り付けることができるので、組立ラインにおい
てこの組立作業を自動化するのが容易である。また、コ
ネクタはサブユニットに緩やかに取り付けられており、
サブユニットに対してある程度の相対移動が可能である
ので、サブユニットに対するメインボードの取付位置に
多少のバラツキがあってもこのバラツキを上記相対移動
により吸収でき、両者を安定して電気接続させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電気コネクタの斜視図である。
【図2】このコネクタを図1の矢印II-IIに沿って示す
断面図である。
【図3】このコネクタの正面図である。
【図4】上記コネクタにフレキシブルケーブルを載置し
た状態を示す斜視図である。
【図5】フレキシブルケーブルの底面図である。
【図6】上記コネクタにフレキシブルケーブルを接続し
た状態を示す斜視図である。
【図7】上記コネクタにフレキシブルケーブルを接続し
た状態を示す断面図である。
【図8】上記コネクタ、これをサブユニットに取り付け
る取付ボルトおよび圧縮バネを示す斜視図である。
【図9】サブユニットに取り付けられたコネクタとこれ
が取り付けられるメインボードとを示す断面図である。
【図10】サブユニットに取り付けられたコネクタをメ
インボードに取り付けた状態を示す断面図である。
【図11】メインボードを示す平面図である。
【図12】サブユニットに取り付けられたコネクタをメ
インボードに取り付けた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 2 取付ボルト 3 圧縮バネ 10 絶縁ハウジング 11 ボディ 14 取付アーム 15 カバー 18 チェック孔 20 コンタクト 50 サブユニット 55 メインボード

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンタクトを各接触端部の一部が
    外方に突出するようにして絶縁ハウジング内に整列保持
    して構成され、サブユニットに繋がる電気ケーブルの先
    端に結合された状態でこのサブユニットとともにメイン
    ボード上に取り付けられるように構成された電気コネク
    タであって、 前記絶縁ハウジングを、前記サブユニットに遊動可能状
    態で取り付ける取付手段と、 前記サブユニットと前記絶縁ハウジングの間に配設され
    て前記絶縁ハウジングを前記サブユニットから離れる方
    向に付勢するバネ手段とを備え、 前記取付手段により前記絶縁ハウジングを前記サブユニ
    ットに取り付けた状態で、前記絶縁ハウジングは前記バ
    ネ手段の付勢により前記サブユニットから所定距離
    (d)だけ離れて位置するとともに前記サブユニットに
    対して揺動可能であり、 前記絶縁ハウジングは前記メインボードと対向する側に
    少なくとも一対の位置決めピンを有し、前記メインボー
    ドに形成された位置決め孔に嵌合して前記メインボード
    への取付位置決めを行うようになっており、 前記絶縁ハウジングが取り付けられた状態の前記サブユ
    ニットを前記メインボードに取り付けるときに、前記サ
    ブユニットにより前記絶縁ハウジングを前記メインボー
    ド上に押し付けるとともに前記位置決めピンを前記位置
    決め孔に嵌合させて前記絶縁ハウジングも前記メインボ
    ードに取り付けるようになっており、この状態で前記バ
    ネ手段の付勢力により前記絶縁ハウジングを前記メイン
    ボード上に押圧保持させるとともに前記外方に突出した
    各接触端部を前記メインボード上の端子パターンと当接
    させるようにしたことを特徴とする電気コネクタ。
JP1992026428U 1992-03-30 1992-03-30 電気コネクタ Expired - Lifetime JP2579377Y2 (ja)

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JPH0579884U JPH0579884U (ja) 1993-10-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3775703B2 (ja) * 1996-08-28 2006-05-17 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 フレキシブル回路板用コネクタ
FR2800520B1 (fr) * 1999-10-28 2001-12-14 Fci Automotive France Perfectionnement aux dispositifs de connexion pour circuit souple

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS616286U (ja) * 1984-06-18 1986-01-14 シャープ株式会社 コネクタ−
JP3020888U (ja) * 1995-07-24 1996-02-06 エイテックス株式会社 表示装置

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JPH0579884U (ja) 1993-10-29

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