JP2579242B2 - オーバーフロー式コーヒーサーバ - Google Patents

オーバーフロー式コーヒーサーバ

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JP2579242B2 JP2290180A JP29018090A JP2579242B2 JP 2579242 B2 JP2579242 B2 JP 2579242B2 JP 2290180 A JP2290180 A JP 2290180A JP 29018090 A JP29018090 A JP 29018090A JP 2579242 B2 JP2579242 B2 JP 2579242B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はオーバーフロー式コーヒーサーバに関し、よ
り詳細にはコーヒー抽出に必要な量を給水することによ
り、コーヒー抽出部に給水量と同量の給湯が行われるオ
ーバーフロー式コーヒーサーバに関する。
従来の技術 第3図は従来のオーバーフロー式コーヒーサーバの一
例を示した斜視図であり、第4図は第3図におけるIV−
IV線断面図である。従来用いられているオーバーフロー
式コーヒーサーバは、第3図及び第4図に示したように
その本体11が断面略コの字形状を有しており、本体上部
11aには給水タンク13が内設されている。この給水タン
ク13の上面には給水口12が形成されており、また本体上
部11aと本体下部11bとの間には、沸かした湯を貯湯する
貯湯タンク14が内設されている。上記給水タンク13の底
部には、給水された水を貯湯タンク14へ導く連通管15が
接続され、さらに連通管15には、導かれた冷水を貯湯タ
ンク14の底部に注入するインレットパイプ16が接続され
ている。
一方、貯湯タンク14内部には、注入された冷水を加熱
する加熱ヒータ17と、湯温を適度な温度にコントロール
するための温度制御装置18とが配設されており、また貯
湯タンク14の上部には、貯湯タンク14の湯を後述する給
湯口19へ導く吐出パイプ20が接続されている。上記給湯
口19は本体上部11aの下面に形成されており、給湯口19
の下方には、バケット23が本体上部11aの下面側に着脱
自在に取り付けられている。バケット23は、コーヒー豆
の粉21を入れたペーパーフィルタ22を支持し、コーヒー
を抽出するためのものであり、バケット23の下方には、
バケット23で抽出されたコーヒーを受ける容器24が載置
されるようになっている。また容器24が載置される箇所
の本体下部11bの上面には、容器24内のコーヒーを保温
するための保温プレート25が取り付けられている。
発明が解決しようとする課題 上記の如く構成されているオーバーフロー式コーヒー
サーバにおいては、給水口12か水が供給されると、給水
量と同じ量の湯が給湯口19から吐出されるようになって
いる。このため、バケット23や容器24が所定の位置にセ
ットされていない場合でも、誤って給水口12から水を供
給してしまうと、湯が給湯口19から吐出され、さらに保
温プレート25に飛散して利用者が火傷をする危険性があ
った。また本体下部11bの底面積が広いため、オーバー
フロー式コーヒーサーバを設置するためのスペースが広
く必要であり、本体11を移動する場合でも、本体11自体
が大きいために持ち運びしにくいという不具合があっ
た。
本発明は上記した課題に鑑みなされたものであり、少
ないスペースで設置することができ、かつ持ち運びが容
易で、しかも安全性が向上したオーバーフロー式コーヒ
ーサーバを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明に係るオーバーフロ
ー式コーヒーサーバは、給水することにより、コーヒー
抽出部に前記給水量と同量の給湯が行われるオーバーフ
ロー式コーヒーサーバにおいて、未使用時には本体側面
に収納され、使用時には所定の位置にセットされる給湯
部及び抽出したコーヒーを保温する保温プレート部を備
え、前記給湯部の給湯口付近に前記使用時にのみ開く弁
が取り付けられていることを特徴としている。
作用 上記したオーバーフロー式コーヒーサーバによれば、
未使用時には本体側面に収納され、使用時には所定の位
置にセットされる給湯部及び抽出しコーヒーを保温する
保温プレート部を備えているので、本体全体がコンパク
トとなり、容易に持ち運べ、しかも少ないスペースでも
設置することが可能となる。
また前記給湯部の給湯口付近に前記使用時にのみ開く
弁が取り付けられているので、誤って給水口から水を供
給してしまっても、湯が前記給湯口から吐出されること
はなく、安全性が向上することとなる。
実施例 以下、本発明に係るオーバーフロー式コーヒーサーバ
の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、従来例と
同一機能を有する構成部品には同一の符合を付すことと
する。
第1図及び第2図はそれぞれ、本実施例に係るオーバ
ーフロー式コーヒーサーバの未使用時の状態を示した斜
視図及び断面図であり、第1図及び第2図中31は略角柱
形状を有する本体を示している。本体31外側の上部に
は、持ち運び用のハンドル50が取り付けられており、本
体31内の上部には給水タンク13が配設されている。この
給水タンク13の上面及び本体31の上面には給水口12が形
成され、本体31内の給水タンク13の下方には、沸かした
湯を貯湯する貯湯タンク14が配設されている。上記給水
タンク13の底部には、給水された水を貯湯タンク14へ導
く連通管15が接続され、さらに連通管15には、導かれた
冷水を貯湯タンク14の底部に注入するインレットパイプ
16が接続されている。
一方、貯湯タンク14内部には、注入された冷水を加熱
する加熱ヒータ17と、湯温を適度な温度にコントロール
するための温度制御装置18とが配設されており、また貯
湯タンク14の上部には、貯湯タンク14の湯を後述する給
湯部40の給湯パイプ42へ導く吐出パイプ20が接続されて
いる。給湯部40は棒形状に形成されており、一端側を支
点として垂直方向から水平方向の間を回動可能なよう
に、本体11上部側の側面に取り付けられている。すなわ
ち給湯部40は、未使用時はその長さ方向が略垂直状態
(第2図中Aで示す位置)となって本体11の側面に収納
され、使用時は所定の位置、つまり給湯部40の長さ方向
が略水平状態となる位置(第2図Bで示す位置)にセッ
トされるようになっている。給湯部40の内部には使用時
にのみ開く弁41と給湯パイプ42とが配設されており、給
湯パイプ42の一端側は弁41を介して上記吐出パイプ20に
接続され、他端側は後述する給湯口39に接続されてい
る。また給湯部40の他端には、使用時において下向きと
なるように突出部40aが形成されており、この突出部40a
には、複数個の小さな孔が穿設されて構成された給湯口
39が形成されている。
また本体31下部側の上記した給湯部40と同じ側面に
は、保温プレート部45がヒンジ部46により垂直方向から
水平方向に開閉可能なように軸支されている。すなわち
保温プレート部45は、未使用時は本体11下部の側面に収
納され、使用時は所定の位置、つまり保温プレート部45
が略水平状態となる位置にセットされるようになってい
る。この保温プレート部45は、従来と同様に抽出された
コーヒーを保温しておくためのものであり、保温プレー
ト45aと脚45bとを備えている。上記脚45bは、使用時に
おいて保温プレート部45を支えるため折りたたみ式にな
っており、また保温プレート45aは、保温ヒータと容器2
4を載置するため金属性受皿とが一体化されて構成され
ている。
以下にこのように構成されているオーバーフロー式コ
ーヒーサーバの使用方法及びそれに伴うオーバーフロー
式コーヒーサーバの動作について説明する。
まず予備作業として、給水口12から給水タンク13、連
通管15を介して貯湯タンク14に所定量の水を入れ、貯湯
タンク14を満水にしてスイッチ52をオンにする。する
と、加熱ヒータ17は貯湯タンク14中の水を加熱して沸騰
させ、沸騰すると温度制御装置18が作動して本体31の側
面に取り付けられている適温ランプ51が点灯する。これ
で予備作業が完了する。
次いで、保温プレート部45の脚45bを略90゜引き出し
て立て、保温プレート部45を略水平に倒して第2図の破
線で示した状態にする。
またバケット23に、コーヒー豆の粉21を入れたペーパ
ーフィルタ22を設置し、このバケット23を容器24上に重
ね、これらを上記保温プレート部45の保温プレート45a
上に載置する。
そしてコーヒー抽出に必要な量の水を給水口12から注
ぎ、給水タンク13に溜め、この後本体11の側面(第2図
中Aで示す位置)に収納されている給湯部40を、第2図
中Bで示す位置に倒す。
すると給湯部40内部の弁41が開き、給水タンク13に溜
めた水の圧力で貯湯タンク14の湯が押し出され、湯は吐
出パイプ20、弁41、給湯パイプ42を経て給湯口39からシ
ャワー状に吐出される。吐出された湯はバケット23内の
コーヒー豆の粉21にかかり、これによってコーヒーが抽
出され、抽出されたコーヒは容器24に溜る。出湯が進む
と、給水タンク13内の水位が下がり、水位が給湯口39と
同じ高さになると出湯が止まる。
出湯の停止後、給湯部40を第2図中Aで示す位置に戻
して本体31の側面に収納し、またコーヒーの抽出の終了
後、バケット23を取り外す。
そして所望のコーヒーが得られることとなる。
以上説明したように、上記実施例に係るオーバーフロ
ー式コーヒーサーバにおいては、利用者によって使用時
のみ開かれる弁41を備えているので、誤って給水口12か
ら水を供給してしまっても、湯が給湯口39から吐出され
ることはない。従って利用者が火傷をする危険を回避す
ることができ、安全性を向上させることができる。また
給湯部40及び保温プレート部45は、未使用時は本体31の
側面に収納されるようになっているので、本体11全体を
略柱形状とコンパクトにすることができる。このため少
ないスペースにおいても設置することができ、しかも簡
単に持ち運ぶことができる。
なお上記実施例においては、弁41を吐出パイプ20と給
湯パイプ42との間に設けたが、給湯口39の近傍に設ける
ことも可能である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明に係るオーバーフロー式
コーヒーサーバにあっては、未使用時には本体側面に収
納され、使用時には所定の位置にセットされる給湯部及
び抽出したコーヒーを保温する保温プレート部を備え、
前記給湯部の給湯口付近に前記使用時にのみ開く弁が取
り付けられているので、容易に持ち運ぶことができ、し
かも少ないスペースでも設置することができる。
また、誤って給水口から水を供給してしまっても、湯
が前記給湯口から吐出されることはなく、安全性が向上
したオーバーフロー式コーヒーサーバを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明に係るオーバーフロ
ー式コーヒーサーバの未使用時の状態を示した斜視図及
び断面図、第3図は従来のオーバーフロー式コーヒーサ
ーバの一例を示した斜視図、第4図は第3図におけるIV
−IV線断面図である。 23……バケット(コーヒー抽出部) 31……本体 40……給湯部 41……弁 45……保温プレート部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水することにより、コーヒー抽出部に前
    記給水量と同量の給湯が行われるオーバーフロー式コー
    ヒーサーバにおいて、未使用時には本体側面に収納さ
    れ、使用時には所定の位置にセットされる給湯部及び抽
    出したコーヒーを保温する保温プレート部を備え、前記
    給湯部の給湯口付近に前記使用時にのみ開く弁が取り付
    けられていることを特徴とするオーバーフロー式コーヒ
    ーサーバ。
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