JP2578785B2 - 画面作成処理方法 - Google Patents

画面作成処理方法

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JP2578785B2
JP2578785B2 JP31315286A JP31315286A JP2578785B2 JP 2578785 B2 JP2578785 B2 JP 2578785B2 JP 31315286 A JP31315286 A JP 31315286A JP 31315286 A JP31315286 A JP 31315286A JP 2578785 B2 JP2578785 B2 JP 2578785B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は,例えばキャプテン方式のフォトグラフィッ
ク・カラー図形画面などを簡易に作成する画面作成処理
方法に関するものである。
(従来の技術) 従来の画面作成処理方法においては,次のようにして
画面を作成していた。即ち, A)着色ブロックの境界をドロップアウト色で印刷した
原稿用紙を用意し, B)これにフェルトペン等で白黒線画として描かれた図
形をファクシミリを利用した図形入力装置で読み取り, C)原稿入力時の傾き,伸縮の補正を行った後に, D)必要ならば,入力した2値図形に対し,ドットの追
加・削除,矩形で囲まれた領域の移動・複写・拡大・縮
小を行い, E)閉領域を自動検出してその領域を以下のように着色
する。
第4図は,従来の着色方法を説明する図であり,
(a)は,図形入力装置から読み取った4着色ブロック
分のデータを表し,縦ハッチングをした部分が線図形の
色(黒色)の部分であり,+が,着色のため操作者から
指定された位置を表す。(b)は説明のため,各領域に
番号づけを行ったものであり,1〜4が着色ブロックを表
し,11〜43は,着色ブロック内の領域を表す。
第一の着色方法(これを着色法1と呼ぶ)は,塗りつ
ぶされた面図形の原稿に適しており,指定された位置の
ドットの色と同じ色となるべきものでかつ連続する面部
分を検出し,一括して着色する方法である。なお,キャ
プテン方式においては,1着色ブロックにおける色の個数
が2色以内という制約条件があるため,検出した面部分
のドットが属する着色ブロック内に同一色のドットがあ
れば,このドットも同一色とするようにしている。つま
り,第4図(a)の場合,領域23が指定されたとする
と,領域13,33,43が検出される面部分となるが,制約条
件のため,即ち線図形の色が既に存在しているため領域
11,21,31,41も同一色となり,第1図(c)に示すよう
な着色結果となる。
他の1つの着色方法(これを着色法2と呼ぶ)は,輪
郭線を主体とした図形原稿に適しており,指定された位
置のドットの同じ色となるべきものでかつ連続する面部
分を検出し,その領域に外接する領域も含めて,同じ色
で着色する方法である。つまり,第4図(a)の場合,
領域23が指定され,領域13,33,43が検出される面部分と
なり,領域12,22,32,42が外接する領域となるため,第
4図(d)に示すような着色結果となる。
しかし,これらの方法には以下の欠点がある。
A)特別の原稿用紙が必要であり,原稿用紙に白黒線画
を描く必要がある。
B)原稿入力時の読み取り補正が必要である。
C)ファクシミリ等の画像入力装置が必要である。
D)第5図は,従来の着色法1の欠点を説明する図であ
り,(a)に示す白黒原稿であって,領域1の色を変え
ようとすると,(b)に示すように領域3の色も変わ
り,同一ブロックで隣接していない同一色の部分も同時
に色が変わる。
E)第6図は従来の着色法2の欠点を説明する図であ
り,(a)に示す着色を行った後に,領域2の色を領域
1,3と同じ色にすると,(b)に示すようになるが,こ
の後,領域2を指定して他の色に変更しようとしても,
領域1,3も同時に色が変わり,(c)に示すようにな
り,領域2のみの色を変更することが出来ない。
F)閉領域の自動検出処理が複雑である。
G)ドット単位の色修正が出来ない。
(発明の目的) 本発明の目的は,コマンド形式で表現される線図形で
囲まれる領域に着色した後,キャプテン画面に変換する
方式を用いた画面作成処理方法を提供することである。
(発明の構成) 第1図は本発明の原理説明図であり,第1図(a)は
装置構成例を示し,第1図(b)(c)は処理の態様を
示す。
第1図(a)において,101は線図形作成部,102は着色
部,103は色情報変換部,104は色情報修正部,105は位置を
指定するポインティングデバイス,106は線図形等を表示
する画面表示部である。
線図形作成部101で例えば黒線にて線図形が描かれ,
ポインティングデバイス105にて指示された領域にもと
づいて着色部102によって着色指示が行われ,色情報変
換部103によって色の変更が行われ,色情報修正部104に
おいて必要に応じて人手による指示により色の修正が行
われる。この間に次の如き形で着色処理が行われる。
a)原画面の1着色ブロック内に1色しか含まれないと
きには,そのまま着色し, b)原画面の1着色ブロック内に,線図形の色と他の色
が含まれるときには,線図形の色以外でその着色ブロッ
ク内に最も多く含まれる色(これを基本色と呼ぶ)と,
次に多く含まれる色(これを副次色と呼ぶ)の2つを用
い, c)基本色,副次色以外のドットの色(線図形の色も含
む)は,基本色,副次色のいずれかのうち,そのドット
の周囲に多く含まれる方の色に着色する。
即ち,今第1図(b)図示の如く4×4ドットの着色
ブロック107を考慮し,かつ図中の値「0」としている
部分が線図形に対応するドットとし,着色ブロック107
内に線図形以外に3色含まれるとする。この場合,着色
ブロック107内に最も多く含まれるのは色「1」が5個
あり,次に多く含まれるのは色「2」であるから,線図
形のドットと色「3」のドットとは,色「1」と色
「2」とのいずれかであって当該ドットの周囲に含まれ
る色で置換される形となる。即ち第1図(c)のように
なる。
(発明の特徴と従来の技術との差異) 本発明は,以下の特徴を持つ。
A)本願発明に直接関連する所ではないが,画面上で,
線図形の始点等を指定すればよく,原稿用紙に白黒線画
を描く必要がない。
B)本願発明に直接関連する所ではないが,線図形をコ
マンド形式で表現するため,読み取り補正が不要であ
り,線図形の再現性がよい。
C)原稿用紙,画像入力装置が不要である。
D)あるドットの色を変更するときには,その領域の色
のみが変わり,従来の方法の着色法1のように,他の領
域に影響することはない。
E)線図形を表示する色が固定であり,閉領域の自動検
出が容易である。
F)あるドットを指定した場合,そのドットの含まれる
領域は一意に定まり,従来の方法の着色法2のように,
その領域が着色によって変化することがない。
G)ドット単位着色データから,線図形を周囲の色で置
換し,着色ブロック内に2色という制約条件を満たす形
で品質のよい色情報自動変換が出来る。
H)自動的に変換された画面を見て不自然な部分があっ
た場合,利用者が,1着色ブロック2色以内という制約条
件を満たして,ドット単位で色を修正することが出来
る。
(実施例) 第2図は線図形を表現するコマンドの例を示すもので
ある。直線の場合には,始点と終点の座標とで表現し,
円弧の場合には,中心の座標と半径と始角,終角とで表
現する。線図形を作成する際には,着色ブロックの境界
線が画面上に表示されており,利用者は,直線の始点や
終点や円弧の中心や始点や終点をマウス等のポインティ
ングデバイスでその位置を指定することで,この線図形
が画面に表現される。
その後,必要に応じて線図形上のドットを指定して,
消去指示することで,線図形の消去を行うことができ
る。また2点を指定し,その2点を結ぶ線分を対角線と
する矩形領域に対して,消去表示すれば,矩形領域の消
去を行うことができ,矩形領域を指定した後に,移動ま
たは複写指示を行い,移動先又は複写先を指示すれば,
移動または複写が行われる。これらの処理が第1図
(a)図示の線図形作成部101において行われる。
線図形が描かれると,あるドットの位置と色が指定さ
れ,そのドットを含み,線図形で囲まれる領域を着色す
る。この指定するドットの位置,指定順序は任意であ
り,同一領域の色を何度でも変更することが出来る。ま
た,この時,その指定された領域の色のみが変更され,
他の領域に影響を及ぼすことはない。
着色が終了すると,次のように色情報の変換が自動的
に行われる。
第3図は利用者が修正を行う際の画面の例を示すが,
画面表示領域に変換後の画面が表示される。その後,利
用者がみて不自然な部分を次のように修正する。
1)利用者は画面表示領域中の不自然な着色ブロックの
部分を,マウス,ライトペン等のポインティングデバイ
スでその位置を指定する。
2)指定された位置の着色ブロック及びその着色ブロッ
クの周囲の着色ブロックが拡大されて拡大図表示領域に
表示される。
3)使用可能な色が色パレット領域にパレット形式で表
示されており,利用者はポインティングデバイスで修正
する色を選択する。
4)利用者はポインティングデバイスで,拡大図中の修
正するドットの位置を指定する。
5)拡大図,並びに画面表示領域の色情報が修正され
る。
6)このとき,もし,1着色ブロック中が3色以上となる
ような色を指定した場合は,警告メッセージが表示され
る。
(発明の効果) 以上説明した如く,本発明によれば,以下の効果があ
り,画面作成装置の小型化,経済化,操作性の向上が図
れる。
A)図形入力装置が不要であるため,安価かつコンパク
トに実現される。
B)読み取り補正が不要であり,着色処理が容易となる
ため,処理時間が短縮される。
C)色情報交換処理が余り複雑でないので,色情報交換
に時間がかからない。
D)ドット単位の色修正が可能なので,細かな修正がで
きる。
E)専用のハードウェアを必要としないので,汎用のパ
ーソナルコンピュータ上でも同一機能が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図,第2図は線図形を表現す
るコマンドの例,第3図は利用者が修正を行うときに表
示される画面の一例,第4図は従来の着色方法を説明す
る図であり,第5図は従来の着色法1の欠点を説明する
図,第6図は従来の着色法2の欠点を説明する図を示
す。 図中,101は線図形作成部,102は着色部,103は色情報変換
部,104は色情報修正部,105はポインティングデバイス,1
06は画面表示部を表わす。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の色の中から任意の1色をドット単位
    に表示可能な画面表示装置を有する画面作成装置に用
    い,コマンド形式で表現される線図形を線図形の色をも
    って描き,当該線図形と線図形で囲まれる領域とを着色
    して画面を作成する画面作成処理方法において, 原画面を以下に述べるa)〜c)のアルゴリズムを用い
    てカラー図形画面に変換し, 変換後,ドット単位の色修正を可能にしたことを特徴と
    する画面作成処理方法。 a)原画面の1着色ブロック内に1色しか含まれないと
    きには,そのまま着色し, b)原画面の1着色ブロック内に,線図形の色と他の色
    とが含まれるときには,線図形の色以外でその着色ブロ
    ック内に最も多く含まれる基本色と,次に多く含まれる
    副次色との少なくとも2つを用い, c)基本色,副次色を含む所定の色以外の上記線図形の
    ドットを含む各ドットの色については,基本色,副次色
    を含む所定の色のうちで当該ドットの周囲に多く含まれ
    る色に着色する。
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Macintosh Artworking 栗田伸一他著 誠文堂新充社 P.116−119(昭61−9−3)
日経エレクトロニクス[356](1984−11−19)P.159〜166 日経マグロウヒル社

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