JP2577729B2 - 論理ゲート - Google Patents

論理ゲート

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JP2577729B2 JP61268472A JP26847286A JP2577729B2 JP 2577729 B2 JP2577729 B2 JP 2577729B2 JP 61268472 A JP61268472 A JP 61268472A JP 26847286 A JP26847286 A JP 26847286A JP 2577729 B2 JP2577729 B2 JP 2577729B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インバータを組み合わせた論理ゲートに関
する。
従来の技術及び問題点 半導体基板の表面に沿つて水平方向に部品が半導体基
板内に形成される様な現在の集積回路製造方法は、この
様にして形成される装置の寸法を縮小する点で越え難い
限界に近づきつつある。写真製版方法は、紫外線でも、
そのフリンジ効果によつて制約を受ける様になつてお
り、間隔が密な水平電界効果トランジスタは次第にラツ
チアツプを起し易くなつている。従つて、この発明の目
的は、こういう問題を避ける方法を提供することであ
る。
個別の電界効果トランジスタの為に開発された1つの
解決策は、縦形構造を使うことである。その例が、IBM
テクニカル・デイスクロジヤー、第22巻、第8B号(1980
年1月号)所載のチヤンネル他の論文「深いトレンチ隔
離を用いる縦形FETランダムアクセス・メモリ」及び198
4年12月7日に出願された係属中の米国特許出願通し番
号第679,663号に記載されている。然し、縦形トランジ
スタを製造する従来の方法は、選ばれた1種類の導電型
を持つ1個のトランジスタにしか適用されない。この
為、従来の縦形トランジスタ製造方法を用いて、消費電
力が小さく且つ論理セルの配置寸法が小さいCMOSを使う
ことは、不可能ではないにしても、困難である。
問題点を解決する為の手段及び作用 本発明の1実施例は縦形インバータを含む。N+形基
板の表面にP−形材料の層が形成され、その後N+層、
P−層、N−層及びP+層を形成する。(勿論、異なる
ドーピング形式を用いてもこの発明の範囲内である。)
次に、こうして形成された積重ねの片側に沿つてトレン
チをエツチし、中心のP+及びN+層に対するコネクタ
を形成する。ゲート絶縁体及びゲートを形成する所に別
のトレンチを形成する。ゲートがこうして形成されるN
チヤンネル及びPチヤンネル・トランジスタの両方に対
するゲートとして作用する。この発明の別の実施例は、
上に述べた縦形インバータに利用し得る相互接続点を用
いて論理ノア・ゲートとする回路である。
第1図は、本発明の論理ゲートを製造する方法の処理
工程を示す簡略側面図である。例えば分子ビーム・エピ
タキシヤル法を用いて、基板1の表面にエピタキシヤル
層2乃至6が製造される。こういう方法を用いると、N
形及びP形ドーピング材料の間に非常に急峻な遷移を作
ることが出来る。例えば、現在の方法を用いると、P−
形層2の厚さは約2,000乃至5,000Åであつてよく、N−
層3の厚さは1,000乃至2,000Åであつてよい。P−層4
の厚さは1,000乃至2,000Åであつてよく、N−層5の厚
さは2,000乃至5,000Åであつてよく、P+層6の厚さは
約1,000乃至2,000Åである。勿論、各層をこれより薄く
しても厚くしても、この発明の範囲内である。これらの
層の厚さが、とりわけトランジスタのチヤンネル長を決
定する。この実施例では、Nチヤンネル・トランジスタ
のチヤンネル長が、層2の厚さによつて決定され、この
実施例では、Pチヤンネル・トランジスタのチヤンネル
長が層5の厚さによつて決定される。P+層6の表面の
上で、マスク層7を適当なマスク材料で形成し、普通に
知られた写真製版方法を用いてパターンを定める。マス
ク層7は、第1B図に示す様に、トレンチを製造するエツ
チング過程の間に使われる。
トレンチ8は2つの目的を念頭において製造される。
1番目の目的は、後で詳しく説明する様に、縦形インバ
ータの間の相互接続層を作ることである。2番目の目的
は、後で説明する様にして作られる縦形インバータの間
を分離することである。分離領域20(第2図の平面図に
示す)をマスクして、2酸化シリコンで完全に埋められ
た区域をトレンチ8内に作る。第1C図に示す様に、例え
ば化学反応気相成長を用いて、第1B図の構造の表面に2
酸化シリコン層9を形成する。2酸化シリコン層9をエ
ツチバツクして、特定の縦形インバータを互いに電気的
に分離すべき領域でトレンチ8を埋める2酸化シリコン
分離領域20(第2図)を設ける。集積回路の他の区域で
は、2酸化シリコン層9をエツチバツクして、第1D図に
示す2酸化シリコンの栓10を設ける。同様な埋め及びエ
ツチバツク方法を用いて、タングステン層11及び2酸化
シリコン層12を作る。層11は1例としてタングステンで
あるが、層11のタングステンを他の導電材料に置き換え
てもよい。タングステンに代る材料の有利な性質は、代
りの材料を同形(コンフオーマルに即ち、下層の表面形
状がそのまま上層の表面形状となるようにデポジツトす
ることが出来ることである。この性質は、トレンチにデ
ポジツトする時の特別の問題である、デポジツトされた
材料とその上にデポジツトする面の間の空所を避けるの
に役立つ。この後、マスク層7を除去し、第1D図の構造
の表面にマスク層13を形成する。
マスク層13を使つて、第1E図に示す様に、トレンチ14
を作るのに使われるエツチング過程をマスクする。この
後、第1E図の構造を熱酸化過程にかけて、第1E図に示す
様に2酸化シリコン層15を作る。この工程では、縦形イ
ンバータに対する適切なゲート絶縁物が得られる様にす
るが、層2乃至6にドーパントの過大な拡散が起つて、
縦形トランジスタの明確度を破壊しない様に、注意を払
わなければならない。この後、前に層9について説明し
たようなトレンチの埋め及びエツチバツク方法を用い
て、トレンチ14にタングステン・ゲート16を形成する。
その後、第1G図に示す様に第1F図の構造の表面の上に適
当な相互接続部を作る。
タングステン・ゲート16が第1G図に示す様に、入力及
び出力接続部17,18として作用する。P+層6に正の電
圧を印加し、基板1にアース電圧を印加して、縦形相補
形金属酸化物半導体インバータを作る。Pチヤンネル・
トランジスタが、ソースとして作用するP+層6、ドレ
インとして作用するP+層4及びチヤンネル領域となる
N−層5によつて形成される。Pチヤンネル・トランジ
スタのゲートがタングステン・ゲート16によつて形成さ
れる。Nチヤンネル・トランジスタが、ドレインとして
作用するN+層3、ソースとして作用するN+基板1及
びチヤンネル領域となるP−層2によつて形成される。
Nチヤンネル・トランジスタのゲートがタングステン・
ゲート16によつて形成される。
タングステン・ゲート16の寸法、及び層2乃至6と相
互接続領域11によつて構成されるトランジスタの積重ね
の水平方向の制約が、この発明のこの実施例を製造する
のに使われる写真製版方法によつて加えられる。第2図
はインバータ・チエーン内の縦形インバータの配置を示
す平面図である。現在の方法(即ち、最小形状を1ミク
ロンにすることが出来る写真製版方法)を使うと、縦形
インバータ全体は、第1G図の水平方向に見て、幅が約3
ミクロンを占め、図面の平面に垂直な方向を厚さとする
と、厚さが約1ミクロンであり、それに分離領域20の1
ミクロンの別の厚さが加わる。この為、CMOSインバータ
全体が、第2図に示す様に約6平方ミクロンの面積内に
構成される。更に、インバータが正の電圧源とアースの
間に5層の積重ねで構成されていて、N−タンク及びP
−タンクの間に介在する接合がないから、このインバー
タはラツチアツプの問題が殆んどない。シリコン制御整
流器を形成する4層PNPN(又はNPNP)の積重ねが電圧源
端子とアースの間でターンオンした時に、ラツチアツプ
が起る。この実施例では、電圧源とアースの間に5層の
積重ね(基板を含むと6層)があるから、この問題が完
全に避けられる。
第2図は第1A図乃至第1G図の工程を用いて作られた構
造の平面図である。
実施例 第3A図は第1G図に示す様に形成された縦形インバータ
を3個用いて形成される論理ノア・ゲートの回路図であ
る。入力信号Aがインバータ31のゲートに印加される。
インバータ31のPチヤンネル・トランジスタのソースが
インバータ33の出力導線に接続される。インバータ31の
出力導線が信号OUTを発生する。入力信号Bがインバー
タ32及びインバータ33のゲートに印加される。インバー
タ32の出力導線も信号OUTを発生する。インバータ32の
Pチヤンネル・トランジスタのソースは開放のままであ
り、インバータ33のPチヤンネル・トランジスタのソー
スが正の電圧源VDDに接続される。インバータ31,32,33
のNチヤンネル・トランジスタのソースがアースに接続
される。
論理1(約5ボルト)信号が入力信号Aとして印加さ
れると、インバータ31のNチヤンネル・トランジスタが
導電し、信号OUTはアース電位に引下げられる。論理1
入力信号がこの時入力信号Bとして印加されると、イン
バータ32のNチヤンネル装置がオンになり、インバータ
33のNチヤンネル装置がオンになる。インバータ33のN
チヤンネル・トランジスタがオンであるから、インバー
タ31のPチヤンネル・トランジスタのソースにアース電
位が印加される。しかし、インバータ31のPチヤンネル
・トランジスタがオフであり、この為、インバータ33か
ら発生される出力信号は信号OUTに影響しない。この後
入力信号Aを論理0(約0ボルト)に変えると、インバ
ータ31のNチヤンネル・トランジスタがターンオフにな
り、インバータ31のPチヤンネル・トランジスタがター
ンオフになり、この為、インバータ33から発生される出
力信号が信号OUTになる。この場合(入力信号Aが論理
0、入力信号Bが論理1)、インバータ32及びインバー
タ33の両方が信号OUTとして、論理0の出力信号を発生
する。入力信号Aが論理1で入力信号Bが論理0である
場合、インバータ31のNチヤンネル・トランジスタがオ
ンであり、インバータ32及び33のPチヤンネル・トラン
ジスタがオンである。インバータ31のNチヤンネル・ト
ランジスタがオンであるから、論理0の出力信号が信号
OUTとして印加される。インバータ32のPチヤンネル・
トランジスタはそのソースが開路しているから、インバ
ータ32は信号OUTに対して何の出力信号も発生しない。
インバータ33のPチヤンネル・トランジスタがオンであ
るから、インバータ33の出力導線から論理1の出力信号
が発生される。しかし、インバータ31のPチヤンネル・
トランジスタがオフであるから、インバータ33の出力信
号は信号OUTには何の影響もない。入力信号A及び入力
信号Bの両方が論理0である場合、インバータ31,32,33
のPチヤンネル・トランジスタがオンである。インバー
タ32のPチヤンネル・トランジスタのソースが開路して
いるから、インバータ32は信号OUTに何の影響もない。
インバータ33のPチヤンネル・トランジスタがオンであ
るから、インバータ33の出力信号が論理1であり、これ
がインバータ31のソースに印加される。インバータ31の
Pチヤンネル・トランジスタがオンであるから、インバ
ータ33の出力信号が信号OUTとして印加される。この
為、回路30は論理ノア・ゲートとして作用する。
第3B図は、ノア・ゲート30(第3A図)と同じ基本的な
設計を用いているが、ゲートの動作で入力信号Cを追加
することが出来る様に、インバータ34,35を追加した3
入力ノア・ゲート30Aの回路図である。こうして、任意
の数の入力信号を用いるノア・ゲートを作ることが出来
る。追加の入力信号には余分の2つのインバータが必要
であり、その1つのインバータのPチヤンネル・トラン
ジスタをVDDと出力導線の間に直列に接続し、他方のイ
ンバータのNチヤンネル・トランジスタを出力導線とア
ースの間に並列に接続しなければならない。
第4図は第1G図に示した構造を用いて構成したノア・
ゲート30の平面図である。タングステン領域16が、イン
バータ31,32,33のゲートになるだけでなく、集積回路の
表面と埋込み出力導線11の間の接続部になることに注意
されたい。
第5A図は、第1G図に示す様に形成した3つの縦形イン
バータを用いて形成される論理ナンド・ゲートの回路図
である。入力信号Aがインバータ51のゲートに印加され
る。インバータ51のNチヤンネル・トランジスタのソー
スがインバータ53の出力導線に接続される。インバータ
51の出力導線が信号OUTを発生する。入力信号Bがイン
バータ52及びインバータ53のゲートに印加される。イン
バータ52の出力導線も信号OUTを発生する。インバータ5
2のNチヤンネル・トランジスタのソースは開路のまま
であり、インバータ53のNチヤンネル・トランジスタの
ソースがアースに接続される。インバータ51,52,53のP
チヤンネル・トランジスタのソースが正の電圧源VDD
接続される。
論理0(約0ボルト)の信号が入力信号Aとして印加
される時、インバータ51のPチヤンネル・トランジスタ
が導電し、信号OUTは大体5ボルト(論理0)のVDDに引
張られる。この時、論理0の入力信号を入力信号Bとし
て印加すると、インバータ52のPチヤンネル装置がオン
であり、インバータ53のPチヤンネル装置がオンであ
る。インバータ53のPチヤンネル・トランジスタがオン
であるから、電位VDDがインバータ51のNチヤンネル・
トランジスタのソースに印加される。然し、インバータ
51のNチヤンネル・トランジスタがオフであり、従つ
て、インバータ53から発生される出力信号は信号OUTに
影響しない。この後入力信号Aを論理1に変更すると、
インバータ51のPチヤンネル・トランジスタがターンオ
フになり、インバータ51のNチヤンネル・トランジスタ
がターンオフになり、この為インバータ53によつて発生
される出力信号が信号OUTになる。この場合(入力信号
Aが論理1、入力信号Bが論理0)、インバータ52及び
インバータ53の両方が信号OUTとして、論理1の出力信
号を発生する。入力信号Aが論理0であり、入力信号B
が論理1である場合、インバータ51のPチヤンネル・ト
ランジスタがオンであり、インバータ52,53のNチヤン
ネル・トランジスタがオンである。インバータ51のPチ
ヤンネル・トランジスタがオンであるから、論理1の出
力信号が信号OUTとして印加される。インバータ52のN
チヤンネル・トランジスタのソースが開路しているか
ら、インバータ52は信号OUTに対して何の出力信号も発
生しない。インバータ53のNチヤンネル・トランジスタ
がオンであるから、インバータ53の出力導線から論理0
の出力信号が発生される。然し、インバータ51のNチヤ
ンネル・トランジスタがオフであるから、インバータ53
の出力信号は信号OUTに何の影響もない。入力信号A及
び入力信号Bの両方が論理1である場合、インバータ5
1,52,53のNチヤンネル・トランジスタがオンである。
インバータ52のNチヤンネル・トランジスタのソースが
開路しているから、インバータ52は信号OUTに何の影響
もない。インバータ53のNチヤンネル・トランジスタが
オンであるから、論理1であるインバータ53の出力信号
がインバータ51のソースに印加される。インバータ51の
Nチヤンネル・トランジスタがオンであるから、インバ
ータ53の出力信号が信号OUTとして印加される。この
為、回路は論理ナンド・ゲートとして作用する。
第5B図はノア・ゲート50(第5A図)と同じ基本的な設
計を用いているが、ゲート動作で入力信号Cを追加出来
る様にインバータ54,55を追加した3入力ノア・ゲート5
0Aの回路図である。こうして任意の数の入力信号を用い
るノア・ゲートを作ることが出来る。追加の入力信号に
は余分の2つのインバータが必要であり、一方のトラン
ジスタのPチヤンネル・トランジスタをVDDと出力導線
の間に並列に接続し、他方のインバータのNチヤンネル
・トランジスタを出力導線とアースの間に直列に接続し
なければならない。
この発明の特定の実施例を説明したが、これはこの発
明の範囲を制約するものと解してはならない。この発明
について以上述べた所から、当業者にはこの発明のこの
他の実施例が容易に考えられよう。この発明は特許請求
の範囲のみによつて限定されるものである。
この発明は集積回路に占める表面積が最小限である極
めて小形の縦形インバータを提供した。更にこの発明は
現在公知の方法の場合に起るラツチアツプの問題が殆ん
どない様な縦形インバータを提供した。
以上の説明に関連して更に下記の項を開示する。
(1) 第1の導電型を持つ基板と、該基板の表面に形
成された第2の導電型を持つ第1のチヤンネル層と、該
第1のチヤンネル層の表面に形成された前記第1の導電
型の第1のドレイン層と、該第1のドレイン層の表面に
形成された前記第2の導電型の第2のドレイン層と、該
第2のドレイン層の表面に形成された前記第1の導電型
の第2のチヤンネル層と、該第2のチヤンネル層の表面
に形成された前記第2の導電型のソース層と、前記第1
及び第2のチヤンネル層、前記第1及び第2のドレイン
層及び前記ソース層の平面に対して縁を垂直にして前記
各層に隣接して垂直に配置され、前記各層から絶縁され
ている導電ゲートと、前記第1及び第2のドレイン層に
接続された導電領域とを有する集積電子装置。
(2) 第(1)項に記載した集積電子装置に於て、前
記第1の導電型がP形であり、前記第2の導電型がN形
である集積電子装置。
(3) 第(1)項に記載した集積電子装置に於て、供
給電圧が前記ソース層に印加され、基準電圧が前記基板
に印加される集積電子装置。
(4) 第(3)項に記載した集積電子装置に於て、入
力信号が前記ゲートに印加され、出力信号が前記導電領
域に発生される集積電子装置。
(5) 第1の導電型を持つ基板内に形成された複数個
の集積電子装置を有し、各々の装置は、前記基板の表面
に形成された第2の導電型を持つ第1のチヤンネル層
と、該第1のチヤンネル層の表面に形成された前記第1
の導電型を持つ第1のドレイン層と、該第1のドレイン
層の表面に形成された前記第2の導電型を持つ第2のド
レイン層と、該第2のドレイン層の表面に形成された前
記第1の導電型を持つ第2のチヤンネル層と、該第2の
チヤンネル層の表面に形成された前記第2の導電型のソ
ース層と、前記第1及び第2のチヤンネル層、前記第1
及び第2のドレイン層及び前記ソース層に隣接してその
平面に対して縁を垂直にして垂直に配置され、前記各層
から絶縁された導電ゲートと、前記第1及び第2のドレ
イン層に接続された導電領域とを有し、該導電領域が、
選ばれたセルでは、隣接するセルの導電ゲートに接続さ
れている複数個の集積電子装置。
(6) 第(5)項に記載した複数個の集積電子装置に
於て、前記第1の導電型がP形であり、前記第2の導電
型がN形である複数個の集積電子装置。
(7) 第(5)項に記載した複数個の集積電子装置に
於て、供給電圧が前記ソース層に印加され、基準電圧が
前記基板に印加される複数個の集積電子装置。
(8) 第(7)項に記載した複数個の集積電子装置に
於て、入力信号が前記ゲートに印加され、出力信号が前
記導電領域に発生される複数個の集積電子装置。
(9) 第1の導電型を持つ結晶シリコン基板と、該基
板の表面に形成された第2の導電型を持つ結晶シリコン
の第1のチヤンネル層と、該第1のチヤンネル層の表面
に形成された前記第1の導電型を持つ結晶シリコンの第
1のドレイン層と、該第1のドレイン層の表面に形成さ
れた前記第2の導電型を持つ結晶シリコンの第2のドレ
イン層と、該第2のドレイン層の表面に形成された前記
第1の導電型を持つ結晶シリコンの第2のチヤンネル層
と、該第2のチヤンネル層の表面に形成された前記第2
の導電型を持つ結晶シリコンのソース層と、前記第1及
び第2のチヤンネル層、前記第1及び第2のドレイン層
及び前記ソース層に隣接してその平面に対して縁を垂直
にして垂直に配置され、前記各層から絶縁されたタング
ステン・ゲートと、前記第1及び第2のドレイン層に接
続されたタングステン領域とを有する集積電子装置。
(10) 第(9)項に記載した集積電子装置に於て、前
記第1の導電型がP形であり、前記第2の導電型がN形
である集積電子装置。
(11) 集積電子装置を形成する方法に於て、第1の導
電型を持つ基板を形成し、該基板の表面に第2の導電型
を持つ第1のチヤンネル層を形成し、該第1のチヤンネ
ル層の表面に前記第1の導電型を持つ第1のドレイン層
を形成し、該第1のドレイン層の表面に前記第2の導電
型を持つ第2のドレイン層を形成し、該第2のドレイン
層の表面に前記第1の導電型を持つ第2のチヤンネル層
を形成し、該第2のチヤンネル層の表面に前記第2の導
電型を持つソース層を形成し、前記第1及び第2のチヤ
ンネル層、前記第1及び第2のドレイン層及び前記ソー
ス層に隣接してその平面に対して縁を垂直にして垂直配
置され、前記各層から絶縁された導電ゲートを形成し、
前記第1及び第2のドレイン層に接続された導電領域を
形成する工程を含む方法。
(12) 集積電子装置を形成する方法に於て、第1の導
電型を持つ結晶シリコンの基板を形成し、該基板の表面
に第2の導電型を持つ結晶シリコンの第1のチヤンネル
層をエピタキシヤルにデポジツトし、前記基板の表面に
前記第1の導電型を持つ結晶シリコンの第1のドレイン
層をエピタキシヤルにデポジツトし、前記基板の表面に
前記第2の導電型を持つ結晶シリコンの第2のドレイン
層をエピタキシヤルにデポジツトし、前記基板の表面に
前記第1の導電型を持つ結晶シリコンの第2のチヤンネ
ル層をエピタキシヤルにデポジツトし、前記基板の表面
に前記第2の導電型を持つ結晶シリコンのソース層をエ
ピタキシヤルにデポジツトし、前記第1及び第2のチヤ
ンネル層、前記第1及び第2のドレイン層及び前記ソー
ス層を通つて基板に達する第1の空所をエツチングし、
該第1の空所の壁を酸化し、前記第1の空所内に導電材
料をデポジツトし、前記第1及び第2のチヤンネル層、
前記第1及び第2のドレイン層及び前記ソース層を通つ
て前記基板に達する第2の空所をエツチングし、該第2
の空所を、前記第1のチヤンネル層の上面より高く且つ
前記第1のドレイン層より低いレベルまで、絶縁材料で
埋め、前記第2の空所の残りを、前記第2のドレイン層
の上面より高く且つ前記第2のチヤンネル層より低いレ
ベルまで、導電材料で埋め、前記第2の空所の残りを絶
縁材料で埋める工程を含む方法。
(13) 第(12)項に記載した方法に於て、前記導電材
料が多結晶シリコン、タングステン及びチタン・シリサ
イドから成る群から選ばれる方法。
(14) 第1の入力節に接続された入力導線、第1の電
力導線、第1の電位に接続された第2の電力導線及び出
力節に接続された出力導線を持つ第1のインバータと、
第2の入力節に接続された入力導線、接続されていない
第1の電力導線、第1の電位に接続された第2の電力導
線及び出力節に接続された出力導線を持つ第2のインバ
ータと、前記第2の入力節に接続された入力導線、第2
の電位に接続された第1の電力導線、第1の電位に接続
された第2の電力導線及び前記第1のインバータの第1
の電力導線に接続された出力導線を持つ第3のインバー
タとを有する論理ゲート。
(15) 第(14)項に記載した論理ゲートに於て、前記
インバータが第1の導電型を持つ基板に形成され、該イ
ンバータは、前記基板の表面に形成された第2の導電型
を持つ第1のチヤンネル層と、該第1のチヤンネル層の
表面に形成された前記第1の導電型を持つ第1のドレイ
ン層と、該第1のドレイン層の表面に形成された前記第
2の導電型を持つ第2のドレイン層と、該第2のドレイ
ン層の表面に形成された前記第1の導電型を持つ第2の
チヤンネル層と、該第2のチヤンネル層の表面に形成さ
れた前記第2の導電型を持つソース層と、前記第1及び
第2のチヤンネル層、前記第1及び第2のドレイン層及
び前記ソース層に隣接して、その平面に対して縁を垂直
にして垂直に配置され、前記各層から絶縁された導電ゲ
ートと、前記第1及び第2のドレイン層に接続された導
電領域とで構成されている論理ゲート。
【図面の簡単な説明】
第1A図乃至第1G図は1つの電子装置を製造するのに必要
な処理工程を示す簡略側面図、第2図は隣接した縦形イ
ンバータがインバータ・チエーンに入つている様に構成
された、第1A図乃至第1G図に示す実施例の平面図、第3A
図及び第3B図は本発明の実施例のノア・ゲートの回路
図、第4図は第3A図に示した回路の平面図、第5A図及び
第5B図は本発明の別の実施例のナンド・ゲートの回路図
である。 主な符号の説明 1:基板 2乃至6:エピタキシヤル層 11:タングステン層 16:タングステン・ゲート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の入力節、第2の入力節、出力節、第
    1の電位、第2の電位を有する論理ゲートであり、更に 上記第1の入力節に接続された入力導線と、第1の電力
    導線と、上記第1の電位に接続された第2の電力導線
    と、上記出力節に接続された出力導線と、を持つ第1の
    インバータと、 上記第2の入力節に接続された入力導線と、接続されて
    いない第1の電力導線と、上記第1の電位に接続された
    第2の電力導線と、上記出力節に接続された出力導線
    と、を持つ第2のインバータと、 上記第2の入力節に接続された入力導線と、上記第2の
    電位に接続された第1の電力導線と、上記第1の電位に
    接続された第2の電力導線と、上記第1のインバータの
    上記第1の電力導線に接続された出力リードを持つ第3
    のインバータと、 を有する論理ゲート。
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JPS62118562A (ja) * 1985-09-25 1987-05-29 テキサス インスツルメンツ インコ−ポレイテツド 集積電子装置とその製法

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