JP2577172B2 - ネオジム化合物を含有する融成物の電解法 - Google Patents
ネオジム化合物を含有する融成物の電解法Info
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- JP2577172B2 JP2577172B2 JP4338591A JP33859192A JP2577172B2 JP 2577172 B2 JP2577172 B2 JP 2577172B2 JP 4338591 A JP4338591 A JP 4338591A JP 33859192 A JP33859192 A JP 33859192A JP 2577172 B2 JP2577172 B2 JP 2577172B2
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- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸化ネオジム、フッ化
ネオジム、アルカリ金属フッ化物及び場合によりアルカ
リ土類金属フッ化物を含有する融成物を、融成物中に浸
漬する1個以上の陽極を用いて電解する方法に関する。
ネオジム、アルカリ金属フッ化物及び場合によりアルカ
リ土類金属フッ化物を含有する融成物を、融成物中に浸
漬する1個以上の陽極を用いて電解する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】永久磁石材料、例えばネオジム−鉄−ホ
ウ素−合金(西独特許(DE−A1)第3729361
号明細書)の製造用物質として、ますます重要になって
きた、金属性ネオジムも、ネオジム−鉄−母合金も、ネ
オジム化合物を含有する融成物の電解反応により製造す
ることができ、その際、ネオジム−鉄−合金の入手は、
鉄−陰極の使用下で行なうことができる。
ウ素−合金(西独特許(DE−A1)第3729361
号明細書)の製造用物質として、ますます重要になって
きた、金属性ネオジムも、ネオジム−鉄−母合金も、ネ
オジム化合物を含有する融成物の電解反応により製造す
ることができ、その際、ネオジム−鉄−合金の入手は、
鉄−陰極の使用下で行なうことができる。
【0003】モーリス(E.Morrice)等は、「ダイレクト
・エレクトロライジス・オブ・レート・アース・オキシ
デス・トゥ・メタルス・アンド・アロイズ・イン・フル
オリド・メルツ(“Direct electolysis of rate earth
oxides to metals and alloys in fluoride melts”,Re
port of investigations 7146,United States Departme
nt of the Interior,Bureau of mines,1968)」中で、ネ
オジム及びネオジム−鉄−合金を、フッ化リチウム50
モル%、フッ化ネオジム50モル%及びその中に溶けた
酸化ネオジムを含有する融成物電解質から、不活性雰囲
気下で、黒鉛−陽極及び不溶性タングステン−又はモリ
ブデン−陰極もしくは消耗する鉄−陰極の使用下に製造
することを提案している。
・エレクトロライジス・オブ・レート・アース・オキシ
デス・トゥ・メタルス・アンド・アロイズ・イン・フル
オリド・メルツ(“Direct electolysis of rate earth
oxides to metals and alloys in fluoride melts”,Re
port of investigations 7146,United States Departme
nt of the Interior,Bureau of mines,1968)」中で、ネ
オジム及びネオジム−鉄−合金を、フッ化リチウム50
モル%、フッ化ネオジム50モル%及びその中に溶けた
酸化ネオジムを含有する融成物電解質から、不活性雰囲
気下で、黒鉛−陽極及び不溶性タングステン−又はモリ
ブデン−陰極もしくは消耗する鉄−陰極の使用下に製造
することを提案している。
【0004】特開平(JP−A1)2−4994公報
(Chemical Abstracts Vol.1
12,1990,225539)中には、フッ化ネオジ
ム65.9重量%(20モル%)及びフッ化リチウム3
4.1重量%(80モル%)もしくは酸化ネオジム2重
量%、フッ化ネオジム64.6重量%(20モル%)及
びフッ化リチウム33.4重量%(80モル%)からな
る融成物を、炭素−陽極及び炭素−もしくは鉄−陰極を
用いて電解することが記載されている。電解の間に溶融
浴表面上に集まる炭素を除去するために、融成物を酸素
含有雰囲気下で電解する。
(Chemical Abstracts Vol.1
12,1990,225539)中には、フッ化ネオジ
ム65.9重量%(20モル%)及びフッ化リチウム3
4.1重量%(80モル%)もしくは酸化ネオジム2重
量%、フッ化ネオジム64.6重量%(20モル%)及
びフッ化リチウム33.4重量%(80モル%)からな
る融成物を、炭素−陽極及び炭素−もしくは鉄−陰極を
用いて電解することが記載されている。電解の間に溶融
浴表面上に集まる炭素を除去するために、融成物を酸素
含有雰囲気下で電解する。
【0005】欧州特許(EP−B1)第0177233
号明細書は、同様に、融成物電解によるネオジム−鉄−
合金の製造に関する。フッ化ネオジム35〜76重量
%、フッ化リチウム20〜60重量%、フッ化バリウム
0〜40重量%及びフッ化カルシウム0〜20重量%か
らの融成物からなる浴を、保護ガス下で、少なくとも1
個の炭素−陽極及び少なくとも1個の鉄−陰極を用いて
電解し、その際、鉄−陰極のところに析出するネオジム
は、合金形成下に、鉄と反応し、かつ陰極の、浴温度で
液体のネオジム−鉄−合金は、その下に存在する容器中
に滴下する。電解は、770℃〜950℃で、直流の設
定下に、電流密度0.05〜0.60A/cm2を有す
る陽極及び電流密度0.50〜55A/cm2を有する
鉄−陰極で行なう。
号明細書は、同様に、融成物電解によるネオジム−鉄−
合金の製造に関する。フッ化ネオジム35〜76重量
%、フッ化リチウム20〜60重量%、フッ化バリウム
0〜40重量%及びフッ化カルシウム0〜20重量%か
らの融成物からなる浴を、保護ガス下で、少なくとも1
個の炭素−陽極及び少なくとも1個の鉄−陰極を用いて
電解し、その際、鉄−陰極のところに析出するネオジム
は、合金形成下に、鉄と反応し、かつ陰極の、浴温度で
液体のネオジム−鉄−合金は、その下に存在する容器中
に滴下する。電解は、770℃〜950℃で、直流の設
定下に、電流密度0.05〜0.60A/cm2を有す
る陽極及び電流密度0.50〜55A/cm2を有する
鉄−陰極で行なう。
【0006】これらの公知の方法で使用される炭素−陽
極は、電解時間の進行につれ、酸化により消耗するの
で、これを常に調整し、かつしばしば交換しなくてはな
らない。更に、陽極の消費により、溶融浴も、形成する
ネオジム−鉄−合金も、炭素及び陽極物質中に共に存在
する汚れを増し、かつ炭素原子の酸化物及びフッ化物が
電解セルを取り巻く環境に達する。
極は、電解時間の進行につれ、酸化により消耗するの
で、これを常に調整し、かつしばしば交換しなくてはな
らない。更に、陽極の消費により、溶融浴も、形成する
ネオジム−鉄−合金も、炭素及び陽極物質中に共に存在
する汚れを増し、かつ炭素原子の酸化物及びフッ化物が
電解セルを取り巻く環境に達する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、炭素からなる陽極に比べて、あまり早く消耗せず、
かつ溶融浴に対するより改良された化学的安定性を有す
る陽極の使用下に、前記特徴付けした技術法を見つけだ
すことである。この方法を用いて、永久磁石材料の製造
に必要な、高純度のネオジム及びネオジム−鉄−合金が
得られる。
は、炭素からなる陽極に比べて、あまり早く消耗せず、
かつ溶融浴に対するより改良された化学的安定性を有す
る陽極の使用下に、前記特徴付けした技術法を見つけだ
すことである。この方法を用いて、永久磁石材料の製造
に必要な、高純度のネオジム及びネオジム−鉄−合金が
得られる。
【0008】
【課題を解決するための手段】課題の解決を示す方法
は、本発明によれば、陽極物質として、磁鉄鉱を使用す
ることを特徴とする。
は、本発明によれば、陽極物質として、磁鉄鉱を使用す
ることを特徴とする。
【0009】その際、陽極物質は、被覆物として、導電
性担体物質、例えば鉄上に塗布されていてよい(欧州特
許(EP−Al)第0443730号明細書)。しか
し、同様に、完全に磁鉄鉱からなる陽極を使用すること
もできる。
性担体物質、例えば鉄上に塗布されていてよい(欧州特
許(EP−Al)第0443730号明細書)。しか
し、同様に、完全に磁鉄鉱からなる陽極を使用すること
もできる。
【0010】陽極は、緻密な形でも、中空体としても存
在しうる。あまり伝導しない酸化鉄への磁鉄鉱の分解又
は変換を、できるだけ予防しようとする場合には、中空
体が有利なものと認められる。このために、多孔性の磁
鉄鉱物質においては、保護ガスを中空体を通して圧入す
るか、又は密な穴のない磁鉄鉱物質においては、減圧又
は過圧を中空体の内部に生ぜしめることができる。過圧
を生じさせるためには、同様に保護ガスを使用する。
在しうる。あまり伝導しない酸化鉄への磁鉄鉱の分解又
は変換を、できるだけ予防しようとする場合には、中空
体が有利なものと認められる。このために、多孔性の磁
鉄鉱物質においては、保護ガスを中空体を通して圧入す
るか、又は密な穴のない磁鉄鉱物質においては、減圧又
は過圧を中空体の内部に生ぜしめることができる。過圧
を生じさせるためには、同様に保護ガスを使用する。
【0011】この方法は、殊に、電解を750℃〜11
00℃の融成物の温度及び保護ガス下で行なう場合に、
価値があることが分かった。
00℃の融成物の温度及び保護ガス下で行なう場合に、
価値があることが分かった。
【0012】保護ガスとしては、不活性保護環境を形成
し、かつ融成物及び電極の、殊に空気酸素との不所望な
反応を避けるようなガス又はガス混合物が使用される。
本発明方法に適当な保護ガスは、例えばヘリウム、アル
ゴン及び窒素である。
し、かつ融成物及び電極の、殊に空気酸素との不所望な
反応を避けるようなガス又はガス混合物が使用される。
本発明方法に適当な保護ガスは、例えばヘリウム、アル
ゴン及び窒素である。
【0013】この方法に適当な溶融塩は、殊に、次のも
のからなる;酸化ネオジム2〜5重量%、フッ化ネオジ
ム35〜92重量%、フッ化リチウム6〜60重量%、
フッ化バリウム0〜40重量%及びフッ化カルシウム0
〜20重量%。
のからなる;酸化ネオジム2〜5重量%、フッ化ネオジ
ム35〜92重量%、フッ化リチウム6〜60重量%、
フッ化バリウム0〜40重量%及びフッ化カルシウム0
〜20重量%。
【0014】酸化ネオジム2〜4重量%、フッ化ネオジ
ム78〜90重量%及びフッ化リチウム8〜20重量%
からなる溶融塩、殊に酸化ネオジム2重量%、フッ化ネ
オジム80重量%及びフッ化リチウム18重量%からな
るものが有利である。
ム78〜90重量%及びフッ化リチウム8〜20重量%
からなる溶融塩、殊に酸化ネオジム2重量%、フッ化ネ
オジム80重量%及びフッ化リチウム18重量%からな
るものが有利である。
【0015】この方法は、ネオジム化合物を含有する溶
融塩の電解のために自体公知である電解セル、例えばモ
ーリス(E.Morrice)等により、かつ欧州特許
(EP−B1)第0177233号明細書中に記載され
たセル中で行なうことができる。
融塩の電解のために自体公知である電解セル、例えばモ
ーリス(E.Morrice)等により、かつ欧州特許
(EP−B1)第0177233号明細書中に記載され
たセル中で行なうことができる。
【0016】耐熱性(不応の)金属、特にタングステン
又はモリブデンからなる不溶性陰極、又はネオジム−鉄
−合金を得るためには鉄からなる消耗する陰極が、この
方法には適当である。その際、1個以上の陰極が存在し
ていてもよく、これを、融成物中に浸漬するか、又は電
解セルの底に水平に置き、更に融成物により完全に覆
う。
又はモリブデンからなる不溶性陰極、又はネオジム−鉄
−合金を得るためには鉄からなる消耗する陰極が、この
方法には適当である。その際、1個以上の陰極が存在し
ていてもよく、これを、融成物中に浸漬するか、又は電
解セルの底に水平に置き、更に融成物により完全に覆
う。
【0017】陽極物質として、消耗する炭素の代わりに
磁鉄鉱を使用することにより特徴づけられる本発明方法
の利点は、より簡単な作業方法及びより長い作業時間で
ある。それというのも、陽極を、あまりしばしば調節し
なくてもよく、かつあまり頻繁に交換しなくてもよいか
らである。更に、炭素−陽極に起因する汚染は、融成物
中及び得られた合金中でも、排気中でも避けられる。本
発明方法により製造されたネオジム−鉄−合金は、その
純度に基づき、永久磁石材料を製造するために、非常に
好適である。
磁鉄鉱を使用することにより特徴づけられる本発明方法
の利点は、より簡単な作業方法及びより長い作業時間で
ある。それというのも、陽極を、あまりしばしば調節し
なくてもよく、かつあまり頻繁に交換しなくてもよいか
らである。更に、炭素−陽極に起因する汚染は、融成物
中及び得られた合金中でも、排気中でも避けられる。本
発明方法により製造されたネオジム−鉄−合金は、その
純度に基づき、永久磁石材料を製造するために、非常に
好適である。
【0018】
【実施例】次の例を用いて、本発明方法を詳述する。
【0019】例1 E.モーリス(Morrice)等が記載したものに相
当するセルの黒鉛−るつぼ中で、酸化ネオジム2重量
%、フッ化ネオジム80重量%及びフッ化リチウム18
重量%からなる融成物を調合し、かつ1050℃で、ア
ルゴン下に、磁鉄鉱からなる陽極及びモリブデン−陰極
で電解する。電流の強さは55A、セル電圧は25V、
陽極の電流密度は0.8A/dm2、陰極の電流密度は
7A/dm2及び電解時間は3時間である。セルの底
に、液体ネオジムが集まる。
当するセルの黒鉛−るつぼ中で、酸化ネオジム2重量
%、フッ化ネオジム80重量%及びフッ化リチウム18
重量%からなる融成物を調合し、かつ1050℃で、ア
ルゴン下に、磁鉄鉱からなる陽極及びモリブデン−陰極
で電解する。電流の強さは55A、セル電圧は25V、
陽極の電流密度は0.8A/dm2、陰極の電流密度は
7A/dm2及び電解時間は3時間である。セルの底
に、液体ネオジムが集まる。
【0020】例2 E.モーリス(Morrice)等が記載したものに相
当するセルの黒鉛−るつぼ中で、酸化ネオジム2重量
%、フッ化ネオジム80重量%及びフッ化リチウム18
重量%からなる融成物を調合し、かつ980℃で、アル
ゴン下に、磁鉄鉱からなる陽極及び鉄−陰極で電解す
る。電流の強さは55A、セル電圧は29V、陽極の電
流密度は0.8A/dm2、陰極の電流密度は7A/d
m2及び電解時間は2時間である。鉄−陰極から、この
下に存在する容器中に滴下する合金は、ネオジム72重
量%及び鉄28重量%からなる。
当するセルの黒鉛−るつぼ中で、酸化ネオジム2重量
%、フッ化ネオジム80重量%及びフッ化リチウム18
重量%からなる融成物を調合し、かつ980℃で、アル
ゴン下に、磁鉄鉱からなる陽極及び鉄−陰極で電解す
る。電流の強さは55A、セル電圧は29V、陽極の電
流密度は0.8A/dm2、陰極の電流密度は7A/d
m2及び電解時間は2時間である。鉄−陰極から、この
下に存在する容器中に滴下する合金は、ネオジム72重
量%及び鉄28重量%からなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ジャック ドゥル スイス国 ジュネーヴ リュ ドゥ エ セ 4 (72)発明者 ジャン−ルイ ジョルダ フランス国 ヌーヴィユ サオヌ リュ ラシーヌ 18
Claims (16)
- 【請求項1】 酸化ネオジム、フッ化ネオジム、アルカ
リ金属フッ化物及び必要に応じてアルカリ土類金属フッ
化物を含有する融成物を、融成物中に浸漬する1個以上
の陽極を用いて電解する方法において、陽極物質とし
て、磁鉄鉱を使用することを特徴とする、酸化ネオジ
ム、フッ化ネオジム、アルカリ金属フッ化物及び必要に
応じてアルカリ土類金属フッ化物を含有する融成物の電
解法。 - 【請求項2】 電解を750℃〜1100℃の融成物の
温度で行なう、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 電解を保護ガス下で行なう、請求項1又
は2記載の方法。 - 【請求項4】 磁鉄鉱は、導電性担体物質上で被覆を形
成する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方
法。 - 【請求項5】 完全に磁鉄鉱からなる陽極1個以上を使
用する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方
法。 - 【請求項6】 磁鉄鉱−陽極は、中空体として形成され
ている、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 多孔性の磁鉄鉱からなる中空体を使用す
る、請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 保護ガスを、中空体を通して圧入する、
請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 密な、穴のない磁鉄鉱からなる中空体を
使用する、請求項6記載の方法。 - 【請求項10】 中空体中に減圧を生じる、請求項9記
載の方法。 - 【請求項11】 中空体中に保護ガスによる過圧を生じ
る、請求項9記載の方法。 - 【請求項12】 タングステン又はモリブデンからなる
陰極1個以上を使用する、請求項1から11までのいず
れか1項記載の方法。 - 【請求項13】 融成物中に浸漬する鉄−陰極1個以上
を使用する、請求項1から11までのいずれか1項記載
の方法。 - 【請求項14】 酸化ネオジム2〜5重量%、フッ化ネ
オジム35〜92重量%、フッ化リチウム6〜60重量
%、フッ化バリウム0〜40重量%及びフッ化カルシウ
ム0〜20重量%からなる融成物を電解する、請求項1
から13までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項15】 酸化ネオジム2〜4重量%、フッ化ネ
オジム78〜90重量%及びフッ化リチウム8〜20重
量%からなる融成物を電解する、請求項14記載の方
法。 - 【請求項16】 酸化ネオジム2重量%、フッ化ネオジ
ム80重量%及びフッ化リチウム18重量%からなる融成
物を電解する、請求項15項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4142160.4 | 1991-12-20 | ||
DE4142160A DE4142160C1 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0688279A JPH0688279A (ja) | 1994-03-29 |
JP2577172B2 true JP2577172B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=6447603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4338591A Expired - Lifetime JP2577172B2 (ja) | 1991-12-20 | 1992-12-18 | ネオジム化合物を含有する融成物の電解法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5346608A (ja) |
EP (1) | EP0548498B1 (ja) |
JP (1) | JP2577172B2 (ja) |
AT (1) | ATE127539T1 (ja) |
AU (1) | AU654419B2 (ja) |
DE (2) | DE4142160C1 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4088548A (en) * | 1973-05-15 | 1978-05-09 | Townsend Douglas W | Electrolytic method and apparatus for refractory metals using a hollow carbon electrode |
US4684448A (en) * | 1984-10-03 | 1987-08-04 | Sumitomo Light Metal Industries, Ltd. | Process of producing neodymium-iron alloy |
JPS63166987A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 希土類金属の製造方法 |
FR2614319B1 (fr) * | 1987-04-21 | 1989-06-30 | Pechiney Aluminium | Procede de preparation d'alliages mere de fer et de neodyme par electrolyse de sels oxygenes en milieu fluorures fondus. |
DE3729361A1 (de) * | 1987-09-02 | 1989-03-16 | Max Planck Gesellschaft | Optimierung der gefuegestruktur des fe-nd-b-basis sintermagneten |
GB8804859D0 (en) * | 1988-03-01 | 1988-03-30 | Ici Plc | Electrode & construction thereof |
JP2596976B2 (ja) * | 1988-06-22 | 1997-04-02 | 昭和電工株式会社 | ネオジム又はネオジム合金の製造方法 |
WO1990001078A1 (en) * | 1988-07-28 | 1990-02-08 | Massachusetts Institute Of Technology | Apparatus and method for the electrolytic production of metals |
JPH03229888A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-11 | Tokai Carbon Co Ltd | マグネタイト被覆電極の製造方法 |
-
1991
- 1991-12-20 DE DE4142160A patent/DE4142160C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-10-22 DE DE59203579T patent/DE59203579D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-22 EP EP92118082A patent/EP0548498B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-22 AT AT92118082T patent/ATE127539T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-12-18 US US07/992,691 patent/US5346608A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-18 AU AU30288/92A patent/AU654419B2/en not_active Ceased
- 1992-12-18 JP JP4338591A patent/JP2577172B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0548498B1 (de) | 1995-09-06 |
DE59203579D1 (de) | 1995-10-12 |
JPH0688279A (ja) | 1994-03-29 |
US5346608A (en) | 1994-09-13 |
ATE127539T1 (de) | 1995-09-15 |
DE4142160C1 (ja) | 1993-03-11 |
EP0548498A1 (de) | 1993-06-30 |
AU3028892A (en) | 1993-06-24 |
AU654419B2 (en) | 1994-11-03 |
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