JP2576502B2 - 印刷回路基板 - Google Patents
印刷回路基板Info
- Publication number
- JP2576502B2 JP2576502B2 JP62116159A JP11615987A JP2576502B2 JP 2576502 B2 JP2576502 B2 JP 2576502B2 JP 62116159 A JP62116159 A JP 62116159A JP 11615987 A JP11615987 A JP 11615987A JP 2576502 B2 JP2576502 B2 JP 2576502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- cover
- terminal portion
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子装置に使用するため、電子回路部品を実
装してコネクタに接続する印刷回路基板に関する。
装してコネクタに接続する印刷回路基板に関する。
〔従来の技術〕 電子装置を組立てるため、電子回路部品を実装して電
子装置の筐体に設けられているコネクタに挿入して使用
される従来の印刷回路基板（プリント回路基板）は、特
別な端子部の保護手段を有していない。
子装置の筐体に設けられているコネクタに挿入して使用
される従来の印刷回路基板（プリント回路基板）は、特
別な端子部の保護手段を有していない。
上述したように、従来のプリント回路基板の端子部
は、何らの保護もなされていない状態となっているの
で、端子部が傷ついたり、埃りが付着して汚れが発生す
ることがあり、このためコネクタに挿入したとき接触不
良を発生し、信頼性の点について問題を有している。
は、何らの保護もなされていない状態となっているの
で、端子部が傷ついたり、埃りが付着して汚れが発生す
ることがあり、このためコネクタに挿入したとき接触不
良を発生し、信頼性の点について問題を有している。
本発明の目的は、上述のような従来の印刷回路基板の
欠点を除去して、信頼性の優れた印刷回路基板を提供す
ることにある。
欠点を除去して、信頼性の優れた印刷回路基板を提供す
ることにある。
本発明は、プリント回路基板に電子回路部品を実装し
て構成したパッケージをコネクタに接続するとき、プリ
ント回路基板上に端子部の保護および清掃を目的とし
て、プリント回路基板をコネクタを挿入するとき、ブラ
シによって端子部の清掃を行い、抜去したときにカバー
で端子部を保護するように構成したものである。
て構成したパッケージをコネクタに接続するとき、プリ
ント回路基板上に端子部の保護および清掃を目的とし
て、プリント回路基板をコネクタを挿入するとき、ブラ
シによって端子部の清掃を行い、抜去したときにカバー
で端子部を保護するように構成したものである。
すなわち、本発明の印刷回路基板は、印刷配線を施し
端部に端子部を有する基板と、前記基板の表面に装着し
たカバーと、前記カバーの内面に固設した止め金具と、
前記止め金具にその一端を固定した案内棒と、前記案内
棒に介装した圧縮ばねと、前記圧縮ばねの一端を装着
し、前記案内棒に沿って上下運動を行い前記基板の前記
端子部を覆うワイピングカバーと、前記ワイピングカバ
ーの内面に植設され前記端子部に接触するブラシとを備
えて構成される。
端部に端子部を有する基板と、前記基板の表面に装着し
たカバーと、前記カバーの内面に固設した止め金具と、
前記止め金具にその一端を固定した案内棒と、前記案内
棒に介装した圧縮ばねと、前記圧縮ばねの一端を装着
し、前記案内棒に沿って上下運動を行い前記基板の前記
端子部を覆うワイピングカバーと、前記ワイピングカバ
ーの内面に植設され前記端子部に接触するブラシとを備
えて構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は第１図
のプリント回路基板の平面図である。
のプリント回路基板の平面図である。
第２図に示すように、プリント回路基板１は、その端
部に端子部２を有し、この端子部２が電子装置の筐体に
設けられているコネクタに挿入される。
部に端子部２を有し、この端子部２が電子装置の筐体に
設けられているコネクタに挿入される。
第１図において、プリント回路基板１の端部に設けら
れた端子部２は、電子装置の筐体に設けられているコネ
クタに挿入されてその接触子と接触することによって電
気的に接続される部分である。プリント回路基板１の全
体を保護するカバー７が、プリント回路基板と一体とな
って設けられており、カバー７の内側には“L"字状の止
め金具10が固定されている。止め金具10にはロッド５が
固着されており、このロッド５にばね６が装着されてい
る。ばね６の先端部にはワイピングカバー３の末端が装
着されている。ワイピングカバー３の先端部の内面には
ブラシ４が植設されている。ワイピングカバー３はロッ
ド５を案内としてばね６を押圧しながら上の方向に滑動
することができる。
れた端子部２は、電子装置の筐体に設けられているコネ
クタに挿入されてその接触子と接触することによって電
気的に接続される部分である。プリント回路基板１の全
体を保護するカバー７が、プリント回路基板と一体とな
って設けられており、カバー７の内側には“L"字状の止
め金具10が固定されている。止め金具10にはロッド５が
固着されており、このロッド５にばね６が装着されてい
る。ばね６の先端部にはワイピングカバー３の末端が装
着されている。ワイピングカバー３の先端部の内面には
ブラシ４が植設されている。ワイピングカバー３はロッ
ド５を案内としてばね６を押圧しながら上の方向に滑動
することができる。
第３図は、第１図の実施例をコネクタに挿入した状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
上述のように構成されたプリント回路基板をコネクタ
に挿入するとき、コネクタのハウジング８の端面にワイ
ピングカバー３の先端が当接する。その状態で更にプリ
ント回路基板を挿入すると、ワイピングカバー３は上方
に持ち上げられてばね６を圧縮する。この運動のとき、
端子部２はブラシ４によって軽く擦られて清掃されてコ
ネクタの接触子９に接続される。プリント回路基板をコ
ネクタから抜去すると、第１図に示した元の状態に戻
り、端子部２は外界から保護される。
に挿入するとき、コネクタのハウジング８の端面にワイ
ピングカバー３の先端が当接する。その状態で更にプリ
ント回路基板を挿入すると、ワイピングカバー３は上方
に持ち上げられてばね６を圧縮する。この運動のとき、
端子部２はブラシ４によって軽く擦られて清掃されてコ
ネクタの接触子９に接続される。プリント回路基板をコ
ネクタから抜去すると、第１図に示した元の状態に戻
り、端子部２は外界から保護される。
本発明の印刷回路基板は、基板の端子部を保護するた
めにその端子部をワイピングカバーで覆って保護し、か
つコネクタに挿入するときはワイピングカバー内側に設
けたブラシによって端子部を清掃するので、端子部の傷
の発生や埃りの付着を防止できるという効果があり、従
ってコネクタとの接触不良を低減させて接続の信頼性を
向上させることができるという効果がある。
めにその端子部をワイピングカバーで覆って保護し、か
つコネクタに挿入するときはワイピングカバー内側に設
けたブラシによって端子部を清掃するので、端子部の傷
の発生や埃りの付着を防止できるという効果があり、従
ってコネクタとの接触不良を低減させて接続の信頼性を
向上させることができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は第１
図のプリント回路基板を示す平面図、第３図は第１図の
実施例をコネクタに挿入した状態を示す断面図である。 １……プリント回路基板、２……端子部、３……ワイピ
ングカバー、４……ブラシ、５……ロッド、６……ば
ね、７……カバー、８……ハウジング、９……接触子、
10……止め金具。
図のプリント回路基板を示す平面図、第３図は第１図の
実施例をコネクタに挿入した状態を示す断面図である。 １……プリント回路基板、２……端子部、３……ワイピ
ングカバー、４……ブラシ、５……ロッド、６……ば
ね、７……カバー、８……ハウジング、９……接触子、
10……止め金具。
Claims (1)
- 【請求項１】印刷配線を施し端部に端子部を有する基板
と、前記基板の表面に装着したカバーと、前記カバーの
内面に固設した止め金具と、前記止め金具にその一端を
固定した案内棒と、前記案内棒に介装した圧縮ばねと、
前記圧縮ばねの一端を装着し、前記案内棒に沿って上下
運動を行い前記基板の前記端子部を覆うワイピングカバ
ーと、前記ワイピングカバーの内面に植設され前記端子
部に接触するブラシとを備えることを特徴とする印刷回
路基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62116159A JP2576502B2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 印刷回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62116159A JP2576502B2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 印刷回路基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63281371A JPS63281371A (ja) | 1988-11-17 |
| JP2576502B2 true JP2576502B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=14680235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62116159A Expired - Lifetime JP2576502B2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 印刷回路基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576502B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5842746B2 (ja) * | 2012-06-27 | 2016-01-13 | 株式会社バッファロー | 電子機器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5761869U (ja) * | 1980-09-29 | 1982-04-13 | ||
| JPS60118874U (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-10 | 大同特殊鋼株式会社 | プリント基板コネクタの密閉構造 |
| JPS60118879U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-10 | 富士通電装株式会社 | 切換コネクタ |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP62116159A patent/JP2576502B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63281371A (ja) | 1988-11-17 |
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