JP2576372Y2 - 液体散布車の油圧ポンプ制御装置 - Google Patents

液体散布車の油圧ポンプ制御装置

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JP2576372Y2
JP2576372Y2 JP1993048358U JP4835893U JP2576372Y2 JP 2576372 Y2 JP2576372 Y2 JP 2576372Y2 JP 1993048358 U JP1993048358 U JP 1993048358U JP 4835893 U JP4835893 U JP 4835893U JP 2576372 Y2 JP2576372 Y2 JP 2576372Y2
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健一 速水
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、道路に水や凍結防止液
等の液体を散布するための液体散布車の油圧ポンプ制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記液体散布車の油圧ポンプ制御装置に
おいて、その散液量を車両の走行速度に同調するように
自動的に制御して、車両の走行速度に関係なく、単位面
積当たりの散液量を略一定にするようにしたものは従来
より良く知られている(実公平2−2726号公報、実
公平4−47217号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、道路に付設
されたポールやガイドレール等の付属物をこの種の液体
散布車によって洗浄しようとした場合、従来の液体散布
車に設けられた散液ポンプの吐出圧では充分な高圧で洗
浄水を噴射させることができず、満足な洗浄効果が得ら
れなかった。
【0004】本考案はかかる実情にかんがみてなされた
もので、散液に加えて洗浄を行なえるようにした新規な
液体散布車の油圧ポンプ制御装置を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
考案は、車台に支持される走行用エンジンにより動力取
出装置を介して駆動される可変容量型油圧ポンプと、該
可変容量型油圧ポンプにより回転駆動される散液用油圧
モータと、該散液用油圧モータにより回転駆動されて散
液ノズルに液体を供給する散液ポンプと、前記可変容量
型油圧ポンプに連結されて該可変容量型油圧ポンプの吐
出量を制御する吐出量制御手段と、車速を検出する車速
検出手段と、車速に応じて前記吐出量制御手段を作動制
御する制御装置とを備え、該制御装置が前記吐出量制御
手段を介して前記可変容量型油圧ポンプの吐出量を制御
することにより、前記散液ポンプの吐出量を車速に同調
させるようにした液体散布車の油圧ポンプ制御装置にお
いて、前記可変容量型油圧ポンプにより回転駆動される
洗浄用油圧モータと、該洗浄用油圧モータにより回転駆
動されて前記散液用油圧モータよりも高い吐出圧で洗浄
ノズルに液体を供給する洗浄ポンプと、前記可変容量型
油圧ポンプを前記散液用油圧モータ又は前記洗浄用油圧
モータに選択的に接続する切換手段とを備え、切換手段
が前記可変容量型油圧ポンプを前記洗浄用油圧モータに
接続したとき、前記制御装置が前記可変容量型油圧ポン
プの回転数を一定に保持することを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例につい
て説明する。
【0007】図1〜図6は本考案の一実施例を示すもの
で、図1は本考案装置を備えた液体散布車の全体概略側
面図、図2は本考案装置の全体概略構成図、図3は図2
の一部の拡大図、図4は図3の4−4線に沿う断面図、
図5は制御系のブロック図、図6は洗浄ポンプの制御系
の電気回路図である。
【0008】図1に示すように、道路に水や凍結防止剤
等の薬液を散布するための液体散布車Vは、その車台F
上に液体タンクTが搭載され、また車台Fの前部に運転
室Cが設けられる。運転室C下の車台Fには走行用エン
ジン1が懸架されており、このエンジン1の後端のトラ
ンスミッション2から出力軸3が後方に延びており、そ
の出力軸3はパーキングブレーキ4およびジョイント5
を介してプロペラ軸6に連結され、このプロペラ軸6の
後端は差動装置7を介して左右後車輪8に連結される。
【0009】図2を併せて参照すると明らかなように、
前記走行用エンジン1の一側には動力取出装置(フライ
ホイールPTO)9が接続されており、この動力取出装
置9の出力端には油圧駆動手段Doの入力端が接続され
る。前記油圧駆動手段Doは、可変容量型の油圧ポンプ
Poと、定容量型の散液用油圧モータMS と、定容量型
の洗浄用油圧モータMW と、油圧ポンプPoを散液用油
圧モータMS 及び洗浄用油圧モータMW の何れか一方に
選択的に接続するソレノイドバルブSVoとから構成さ
れる。前記油圧ポンプPoは可変容量型斜板式アキシャ
ルプランジャポンプであり、また前記散液用油圧モータ
S 及び洗浄用油圧モータMW は定容量型斜板式アキシ
ャルプランジャモータであって、後述する制御装置Uに
接続されたアクチュエータAで斜板10の傾斜角度を制
御することにより油吐出量が無段階に増減制御され、こ
れにより両油圧モータMS ,MW の回転数が無段に連続
制御されるようになっている。而して、前記油圧ポンプ
Po、散液用油圧モータMS 、洗浄用油圧モータMW
びソレノイドバルブSVoよりなる油圧駆動手段Doは
従来公知のものであるので、その詳細な説明を省略す
る。
【0010】前記散液用油圧モータMS の吐出油によっ
て回転駆動される散液ポンプPS は比較的に低い吐出圧
を有しており、その吸込側は吸込管路11を介して前記
液体タンクTの出口に接続され、またその吐出側は散液
管路12に接続される。散液管路12は車台Fの前後方
向に沿って延びており、そこに適宜の散液ノズル13が
接続される。そして前記散液ポンプPS の駆動によれ
ば、液体タンクT内の貯留液を散液ノズル13より道路
に散布することができる。
【0011】車台Fの後部に搭載された前記洗浄用油圧
モータMW の吐出油によって回転駆動される洗浄ポンプ
W は比較的に高い吐出圧を有しており、その吸込側は
吸込管路11を介して前記液体タンクTの出口に接続さ
れ、またその吐出側は洗浄管路31に接続される。洗浄
管路31はホースリール32を介して移動自在な洗浄ノ
ズル33を備える。そして前記洗浄ポンプPW の駆動に
よれば、液体タンクT内の貯留液を洗浄ノズル33より
噴出させて道路の中央分離帯に設けられたポールの洗浄
等を行うことができる。
【0012】前記散液ポンプPS は液体散布車Vの走行
速度に応じてその回転数が自動的に増減制御され、液体
散布車Vの散布量を走行速度に同調させて単位面積当た
りの散液量を略一定に制御できるようになっている。そ
のために前記液体散液車Vの走行駆動系には、その車速
を検出するための車速検出手段Dvが設けられる。
【0013】次に、図3及び図4に基づいて車速検出手
段Dvの構造を説明する。
【0014】前記パーキングブレーキ4の回転部41
外面には、鉄板等の磁性体よりなる検出体15がボルト
止め16されている。検出体15の検出部151 は前記
回転部41 の半径方向に延びており、この検出部151
には、所定の間隙(5〜10mm)を存して近接スイッ
チ17が対設される。この近接スイッチ17は車台Fの
クロスメンバー18にブラケット19を介して支持され
ており、パーキングブレーキ4の回転部41 の回転によ
り前記検出体15がその近接スイッチ17に対向する度
に電気パルス信号を出力し、そのパルス信号により液体
散布車Vの車速を検出できるようになっており、前記検
出体15と近接スイッチ17とにより車速検出手段Dv
が構成される。
【0015】図2に戻り、前記散液ポンプPS には、タ
コジェネレータよりなる散液ポンプ回転数検出手段DS
が設けられるとともに、洗浄ポンプPW には、タコジェ
ネレータよりなる洗浄ポンプ回転数検出手段DW が設け
られる。前記車速検出手段Dv、散液ポンプ回転数検出
手段DS 、洗浄ポンプ回転数検出手段DW からの検出信
号はいずれも運転室Cに設けた制御装置Uに送信され
る。
【0016】図2に示すように、洗浄ポンプPW と洗浄
ノズル33とを接続する洗浄管路31は、パイパス管路
34を介して吸込管路11に接続される。洗浄管路31
には常閉のソレノイドバルブよりなる第1開閉弁V1
介装されるとともに、パイパス管路34には常開のソレ
ノイドバルブよりなる第2開閉弁V2 とチェック弁35
とが介装される。第1開閉弁V1 を開閉駆動する第1エ
アシリンダ361 は、コンプレッサ37で蓄圧されたア
キュムレータ38に第1ソレノイドバルブSV1 を介し
て接続されており、また第2開閉弁V2 を開閉駆動する
第2エアシリンダ362 は、前記アキュムレータ38に
第2ソレノイドバルブSV2 を介して接続されている。
第1、第2ソレノイドバルブSV1 ,SV2 は前記制御
装置Uに接続されて制御される。
【0017】次に、前述の構成を備えた本考案の実施例
の作用について説明する。
【0018】先ず、液体散布車Vを走行させながら道路
上に凍結防止剤を散液するには、図6に示す電気回路に
おいて、電源スイッチSW1 をONすることにより、常
閉のリレー接点r3Sを介して散液ポンプPS の散液ポン
プ回転数検出手段DS を作動させる。このとき、図5に
示す制御装置Uの演算処理回路21において、散液ポン
プ回転数検出手段DS で検出した散液ポンプPS の実回
転数と、車速検出手段Dvで検出した車速に比例するよ
うに設定された散液ポンプPS の目標回転数とが比較さ
れ、実回転数を目標回転数に一致させるべく演算処理回
路21が演算した回転数制御信号が指令出力回路22か
ら出力される。そして前記回転数制御信号に基づいてポ
ンプPoのアクチュエータAが斜板10の傾斜角を変更
制御することにより、散液用油圧モータMS の回転数が
無段階に増減して散液ポンプPSの回転数が増減制御さ
れる。具体的には、液体散布車Vの車速が増加して単位
面積当たりの凍結防止剤の散布量が減少傾向となれば、
油圧ポンプPoの吐出流量が増量され、これにより散液
用油圧モータMS の回転数を増加させ、散液ポンプPS
の散布流量を自動的に増加させることができ、また液体
散布車Vの車速が減少して単位面積当たりの凍結防止剤
の散布量が増加傾向となれば、油圧ポンプPoの吐出流
量が減量され、これにより散液用油圧モータMS の回転
数を減少させ、散液ポンプPS の散布流量を自動的に減
少させることができる。このように、車速に応じて油圧
ポンプPoの吐出流量をフィードバック制御することに
より、散液ポンプPS の回転数を車速に応じて増減させ
て単位面積当たりの凍結防止剤の散布量を均一にするこ
とができる。
【0019】尚、散液ポンプPS で液体タンクT内の水
を道路に散水する場合には、単位面積当たりの散水量を
厳密に均一に保持する必要がないため、散液ポンプPS
の回転数は、車速に応じて増減せずに一定に保持され
る。すなわち、散液ポンプ回転数検出手段DS によって
検出された散液ポンプPS の実回転数が予め設定された
一定の目標回転数に一致するように、アクチュエータA
で油圧ポンプPoの斜板10の傾斜角をフィードバック
制御することにより、散液ポンプPS の回転数が一定に
保持される。
【0020】一方、道路の中央分離帯に設けたポール等
を洗浄するには、図6に示す電気回路において、洗浄ポ
ンプPW を作動させるべく切換スイッチSW2 をONす
れば良い。その結果、図2のソレノイドバルブSVoが
励磁して切り換わり、油圧ポンプPoの吐出油が洗浄用
油圧モータMW に供給されるようになり、洗浄ポンプP
W が回転を開始する。このとき常閉の第1開閉弁V1
閉弁状態にあり、常開の第2開閉弁V2 は開弁状態にあ
るため、洗浄ポンプPW の吐出水は洗浄ノズル33に供
給されることなくバイパス管路34を介して閉回路を循
環する。
【0021】前記切換スイッチSW2 の閉成によってリ
レーR3 が励磁し、それまで閉成していたリレー接点r
3Sが開成するとともに、それまで開成していたリレー接
点r3Wが閉成し、散水ポンプ回転数検出手段DS に代え
て洗浄ポンプ回転数検出手段DW からの検出信号が制御
装置Uに入力される。これと同時に、第1タイマーT1
及び第2タイマーT2 がスタートし、先ず第1タイマー
1 がタイムアップしてタイマー接点t1 が閉成するこ
とによりリレーR1 が励磁してリレー接点r1が閉成す
る。その結果、ソレノイドバルブSV1 が作動して第1
エアシリンダ361 が伸長し、第1切換弁V1 が図2の
位置から切り換わって洗浄管路31を開放する。続いて
第1リレーT1 のタイムアップに遅れて第2リレーT2
がタイムアップし、タイマー接点t2 が閉成することに
よりリレーR2 が励磁してリレー接点r2 が閉成し、ソ
レノイドバルブSV2 が作動して第2エアシリンダ36
2が伸長し、第2切換弁V2 が図2の位置から切り換わ
り、バイパス管路34を閉塞する。
【0022】而して、それまで閉回路を循環していた洗
浄ポンプPW の吐出水は、洗浄ノズル33から噴出して
洗浄に供される。このとき、洗浄ポンプPW の回転数は
洗浄ポンプ回転数検出手段DW により監視され、その回
転数が予め設定された目標回転数に一致するように、ア
クチュエータAで油圧ポンプPoの斜板10の傾斜角を
フィードバック制御することにより、洗浄ポンプPW
回転数が一定に保持される。このように、洗浄ポンプP
W の回転数を一定に保持することにより、車速やエンジ
ン1の回転数が何らかの理由で増加しても、高圧の洗浄
ポンプPW の回転数が過剰に増加して該洗浄ポンプPW
自体や配管が破損する虞がない。
【0023】また、第1切換弁V1 が開弁してから第2
切換弁V2 が閉弁するようにタイムラグが設定されてい
るため、洗浄ポンプPW の吐出水が行き場を失ってウオ
ータハンマ現象が発生する不具合を、未然に防止するこ
とができる。
【0024】一方、洗浄を中止すべく前記切換スイッチ
SW2 を開成すると、先ず第2タイマーT2 がタイムア
ップしてタイマー接点t2 が開成することによりリレー
2が消磁してリレー接点r2 が開成する。その結果、
ソレノイドバルブSV2 が作動して第2エアシリンダ3
2 が収縮し、第2切換弁V2 が図2の位置に切り換わ
ってバイパス管路34を開放する。続いて第1リレーT
1 がタイムアップし、タイマー接点t1 が開成すること
によりリレーR1 が消磁してリレー接点r1 が開成し、
ソレノイドバルブSV1 が作動して第1エアシリンダ3
1 が収縮し、第1切換弁V1 が図2の位置に切り換わ
り、洗浄管路31を閉塞する。
【0025】而して、それまで洗浄ノズル33に供給さ
れていた洗浄ポンプPW の吐出水は、バイパス管路34
を介して循環し、その際に第2切換弁V2 が開弁してか
ら第1切換弁V1 が閉弁するようにタイムラグが設定さ
れているため、洗浄ポンプPW の吐出水が行き場を失っ
てウオータハンマ現象が発生する不具合を、未然に防止
することができる。
【0026】尚、実施例では洗浄ポンプPW を作業員が
手に持って操作する洗浄ノズル33に接続しているが、
この洗浄ポンプPW を車体に設けた洗浄ノズルに接続
し、トンネルの側壁やガイドレールの洗浄等に使用する
ことも可能である。この場合にも、洗浄ポンプPW の回
転数が一定に保持されることは勿論である。
【0027】以上、本考案の一実施例について説明した
が、本考案はその実施例に限定されることなく、本考案
の範囲内で種々の実施例が可能である。
【0028】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、切換手段
によって油圧ポンプに洗浄用油圧モータを接続して洗浄
ポンプを回転駆動することにより、高圧の洗浄液を洗浄
ノズルに供給して充分な洗浄効果を発揮させることがで
きる。しかも、散液ポンプの回転数が車速に同調して変
化するにもかかわらず、洗浄ポンプの回転数は車速に同
調せずに一定値に保持されるため、車速に応じて洗浄ポ
ンプの吐出圧が過大になる虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置を備えた液体散布車の全体概略側面
【図2】本考案装置の全体概略構成図
【図3】図2の一部の拡大図
【図4】図3の4−4線に沿う断面図
【図5】制御系のブロック図
【図6】洗浄ポンプの制御系の電気回路図
【符号の説明】
1 走行用エンジン 9 動力取出装置 13 散液ノズル 33 洗浄ノズル A アクチュエータ(吐出量制御手段) Dv 車速検出手段 F 車台 MS 散液用油圧モータ MW 洗浄用油圧モータ Po 可変容量型油圧ポンプ PS 散液ポンプ PW 洗浄ポンプ Svo ソレノイドバルブ(切換手段) U 制御装置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車台(F)に支持される走行用エンジン
    (1)により動力取出装置(9)を介して駆動される可
    変容量型油圧ポンプ(Po)と、該可変容量型油圧ポン
    プ(Po)により回転駆動される散液用油圧モータ(M
    S )と、該散液用油圧モータ(MS )により回転駆動さ
    れて散液ノズル(13)に液体を供給する散液ポンプ
    (PS )と、前記可変容量型油圧ポンプ(Po)に連結
    されて該可変容量型油圧ポンプ(Po)の吐出量を制御
    する吐出量制御手段(A)と、車速を検出する車速検出
    手段(Dv)と、車速に応じて前記吐出量制御手段
    (A)を作動制御する制御装置(U)とを備え、該制御
    装置(U)が前記吐出量制御手段(A)を介して前記可
    変容量型油圧ポンプ(Po)の吐出量を制御することに
    より、前記散液ポンプ(PS )の吐出量を車速に同調さ
    せるようにした液体散布車の油圧ポンプ制御装置におい
    て、 前記可変容量型油圧ポンプ(Po)により回転駆動され
    る洗浄用油圧モータ(MW )と、該洗浄用油圧モータ
    (MW )により回転駆動されて前記散液用油圧モータ
    (MS )よりも高い吐出圧で洗浄ノズル(33)に液体
    を供給する洗浄ポンプ(PW )と、前記可変容量型油圧
    ポンプ(Po)を前記散液用油圧モータ(M S )又は前
    記洗浄用油圧モータ(MW )に選択的に接続する切換手
    段(SVo)とを備え、切換手段(SVo)が前記可変
    容量型油圧ポンプ(Po)を前記洗浄用油圧モータ(M
    W )に接続したとき、前記制御装置(U)が前記可変容
    量型油圧ポンプ(Po)の回転数を一定に保持すること
    を特徴とする、液体散布車の油圧ポンプ制御装置。
JP1993048358U 1993-09-06 1993-09-06 液体散布車の油圧ポンプ制御装置 Expired - Lifetime JP2576372Y2 (ja)

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