JP2576289Y2 - 装飾性を備えた粘着シート - Google Patents

装飾性を備えた粘着シート

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JP2576289Y2
JP2576289Y2 JP1991078176U JP7817691U JP2576289Y2 JP 2576289 Y2 JP2576289 Y2 JP 2576289Y2 JP 1991078176 U JP1991078176 U JP 1991078176U JP 7817691 U JP7817691 U JP 7817691U JP 2576289 Y2 JP2576289 Y2 JP 2576289Y2
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JP
Japan
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adhesive
pressure
adhesive sheet
sheet
sensitive adhesive
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JP1991078176U
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JPH0521280U (ja
Inventor
秀治 石田
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Grapac Japan Co Inc
Original Assignee
Grapac Japan Co Inc
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主に、水洗い等によっ
て低下した粘着力を回復できるように構成した適宜ゴム
製の粘着材からなる粘着層をその両面に備えた粘着シー
トに係り、その裏面の粘着層で自身を所望位置に貼着せ
しめられるようにすると共に、その表面の粘着層に、適
宜被着物を仮止できるようにした装飾性を備えた粘着シ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、その表面に、適宜被着物
(例えば、適宜メモ用紙等)を仮止できるようにしたも
のとしては、コルク等で構成されたボードに止ピンで適
宜被着物(例えば、適宜メモ用紙等)を止めるようにし
たものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
な手段を採用したものにあっては、適宜被着物(例え
ば、適宜メモ用紙等)を止ピンでボードに仮止するのが
以外と面倒となる難点や、ボードの取付けにかなりの制
約を受けると共に、その取付け作業も以外と面倒であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案の装飾性
を備えた粘着シートにあっては、適宜被着物(例えば、
適宜メモ用紙等)を比較的簡単に仮止できるようにする
と共に、粘着シート自身の取付けも簡単に行え、しか
も、装飾性及び汎用性に優れ、構成が簡素で、量産に適
し、安価に提供できるようにすべく案出されたもので、
具体的には、適宜形状を呈し、その表面に適宜印刷等が
施されている可撓性を有するシート基材1と、このシー
ト基材1の両面に積層されると共に、透光性を有し且つ
水洗い等によって低下した粘着力が回復可能となる粘着
層2,3とで粘着シート本体S1を形成する。そして、
この粘着シート本体S1の粘着層2,3夫々の表面に剥
離可能に剥離紙4,5を夫々被着して構成する。それか
ら、一方の粘着層2,3を利用して粘着シート本体S1
自身を所望位置に貼着せしめられるよう形成すると共
に、他方の粘着層2,3を利用してその表面に適宜被着
物を仮止できるよう構成する手段を採用した。
【0005】
【作用】しかして、可撓性を有するシート基材1は、そ
の表面に適宜印刷等が施され、この適宜印刷等は、透光
性を有する粘着層2,3を介して外部から視認される。
また、粘着シート本体S1は、一方の粘着層2,3の粘
着力によって所望位置に貼着せしめられる。更に、粘着
シート本体S1の他方の粘着層2,3には、その粘着力
によって適宜被着物が仮止される。尚、粘着層2,3の
粘着力は、ゴミ等の付着によって低下し、この低下した
粘着力は水洗い等によって回復される。
【0006】
【実施例】以下、本考案を図示例に基づいて説明する。
図に示す本考案の装飾性を備えた粘着シートSは、その
表面に適宜印刷等が施されている可撓性を有するシート
基材1と、このシート基材1の両面に積層される透光性
を有する粘着層2,3とで粘着シート本体S1を形成
し、この粘着シート本体S1の粘着層2,3夫々の表面
に剥離紙4,5を夫々剥離可能に被着して構成されてい
る。そして、一方の粘着層2,3を利用して粘着シート
本体S1自身を所望位置に貼着せしめられるよう形成す
ると共に、他方の粘着層2,3を利用してその表面に適
宜被着物を仮止できるよう構成されたものである。
【0007】シート基材1は、可撓性を有する適宜合成
樹脂製シート材や適宜紙製シート材(例えば、防水性を
備えたもの)等によって構成されており、その装飾性を
高めるべく、適宜形状(例えば、適宜自然物、動物、構
造物等を模したような形状や、矩形等の単純形状や、そ
の他の形状等)に形成されると共に、その表面(両面、
或いは、片面)に適宜印刷等(例えば、適宜自然物、動
物、構造物等を模したような絵や、幾何学模様や、数字
や、その他の絵等)が施されている。尚、シート基材1
の具体的形状、寸法、材質等は、適宜自由に設定でき
る。
【0008】粘着層2,3は、シート基材1表面の適宜
印刷等が外部から容易に視認できるように透光性を有す
ると共に、ゴミ等の付着によって低下した粘着力が水洗
い等によって回復可能となるような適宜ゴム製の粘着材
によって構成されている。ところで、粘着層2,3は、
夫々の厚みを同じに設定して、その粘着力が同じになる
ように設定しても良いし、或いは、粘着シート本体S1
を適宜物(例えば、壁や、ガラス板や、その他比較的平
滑な面を有するあらゆるもの等)に貼着する方の粘着層
2,3を厚く設定しておいて、その粘着力を予め高めて
おくこともできる(すなわち、粘着シート本体S1が簡
単に剥離しないようにする。)。尚、粘着層2,3の具
体的構成、材質等は、適宜自由に設定できる。
【0009】剥離紙4,5は、粘着シート本体S1の粘
着層2,3夫々の表面に剥離可能に被着されており、粘
着シート本体S1と同じ形状、寸法に形成されている。
【0010】本考案の装飾性を備えた粘着シートは、前
述の如く構成されており、次に、この使用例について説
明すると、先ず、一方の剥離紙4,5を粘着層2,3か
ら剥離し、この露出した粘着層2,3の粘着面を、その
粘着力を利用して適宜物の表面に貼着する。次に、他方
の剥離紙4,5を粘着層2,3から剥離し、この露出し
た粘着層2,3の粘着面に、その粘着力を利用して適宜
被着物を仮止する。この適宜被着物としては、例えば、
メモ用紙等の如き、比較的軽量でシート状の物が適す
る。尚、シート基材1の表面にカレンダーのように数字
を描出し、その日にちに該当する部分に予定を書き込ん
だメモ用紙等の被着物を仮止できるようにしても良い
し、或いは、シート基材1の表面に適宜的の模様を描出
し、この的を目掛けて適宜被着物を投げつけるようにし
て楽しむことも可能で、その他、適宜利用が可能とな
る。
【0011】
【考案の効果】従って、本考案の粘着シートSによれ
ば、適宜被着物(例えば、適宜メモ用紙等)を比較的簡
単に仮止できるようになると共に、粘着層2,3の粘着
力を利用して粘着シートS自身の取付けも簡単に行える
ようになる。しかも、その構成が非常に簡素で、量産に
適し、安価に提供でき、実用上極めて優れた効果を奏す
るものとなる。
【0012】特に、シート基材1の表面に適宜印刷等を
施し、粘着層2,3を透光性を有するものとしたので、
適宜印刷等を、粘着層2,3を介して外部から視認でき
るようになり、装飾性のより優れたものとなって、適宜
装飾物として飾ることも可能となる。
【0013】しかも、粘着層2,3は、その粘着力がゴ
ミ等の付着によって低下したとき、これを水洗いするこ
と等によって低下した粘着力を簡単に且つ確実に回復で
きるようになり、粘着シートSの長期的な使用が可能と
なる。しかも、その汎用性に優れ、より興趣に富む利用
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の装飾性を備えた粘着シートの一例を示
す一部省略断面図である。
【符号の説明】
S 粘着シート S1 粘着
シート本体 1 シート基材 2 粘着
層 3 粘着層 4 剥離
紙 5 剥離紙

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜形状を呈し、その表面に適宜印刷等
    が施されている可撓性を有するシート基材と、このシー
    ト基材の両面に積層されると共に、透光性を有し且つ水
    洗い等によって低下した粘着力が回復可能となる粘着層
    とで粘着シート本体を形成し、この粘着シート本体の粘
    着層夫々の表面に剥離可能に剥離紙を夫々被着して構成
    され、一方の粘着層を利用して粘着シート本体自身を所
    望位置に貼着せしめられるよう形成すると共に、他方の
    粘着層を利用してその表面に適宜被着物を仮止できるよ
    う構成したことを特徴とする装飾性を備えた粘着シー
    ト。
JP1991078176U 1991-09-02 1991-09-02 装飾性を備えた粘着シート Expired - Lifetime JP2576289Y2 (ja)

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